JP2008234556A - ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラム - Google Patents

ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008234556A
JP2008234556A JP2007076559A JP2007076559A JP2008234556A JP 2008234556 A JP2008234556 A JP 2008234556A JP 2007076559 A JP2007076559 A JP 2007076559A JP 2007076559 A JP2007076559 A JP 2007076559A JP 2008234556 A JP2008234556 A JP 2008234556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
license
software
client
contract
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007076559A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takeuchi
政広 竹内
Yoshiaki Ichikawa
芳明 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007076559A priority Critical patent/JP2008234556A/ja
Publication of JP2008234556A publication Critical patent/JP2008234556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】複数のソフトウェアのライセンスを容易に管理することができるライセンス管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】ライセンス管理システムは、異なる種類のソフトウェアを同時利用できるソフトウェアの本数の契約情報を管理する契約内容管理部213と、クライアントからソフトウェアの利用許諾要求があった際に、契約情報に合致するソフトウェアであり、かつ、同時利用できるソフトウェアの本数以下であるときに、クライアントにソフトウェアのライセンスを発行するライセンス発行部212と、を有しているので、同時利用できるソフトウェアを異なるソフトウェアにおいても管理することができ、ソフトウェアのライセンス管理をフレキシブルに対応できる。
【選択図】図9

Description

本発明は、複数のソフトウェアのライセンスを容易に管理することができるライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラムに関する。
従来、ユーザが多数存在する企業などは、予めソフトウェア提供会社(ソフトウェアベンダ)との間で同時利用できるソフトウェアの本数(同時利用ライセンス数)を決定し、その本数を契約して支払う方式(同時利用ライセンス課金方式)が一般的である。企業などの管理者は、業務に支障のない同時利用できるソフトウェアの本数を決定する必要がある。しかしながら、この同時利用ライセンス方式では、例えば、技術計算用のソフトウェアの場合、詳細な設計のとき、または、トラブルが発生し再現解析が必要なときに、多数のソフトウェアの本数が必要となるが、平常時には少ない本数でよいことが頻繁に生じている。
そのため、一定期間の利用実績に応じて課金する方式、いわゆる従量制課金方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。従量制課金方式であれば、予め必要な本数を予測して契約しておく必要はないし、契約本数が不足しているために、ユーザがソフトウェアを利用できないで待たされるという問題も発生しない。
また、ライセンス供与するシステムとして、ユーザがソフトウェア供給者へライセンスを要求すると、ソフトウェア供給者はライセンスの許可とソフトウェア提供会社へ支払いをするシステムが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−73191号公報 特開2006−215890号公報
特許文献1には、同時利用ライセンス課金方式と、従量制課金方式の使い分けをどのようにするかが明記されていない。従量制課金方式は、一般的には同時利用ライセンス課金方式の契約と比較して、単価が高く設定されている。このため、経費を抑制するために、企業などは平常時に利用するライセンス数を決定する問題が残る。
また、同時利用ライセンス課金方式を採用する場合、企業などの管理者は、ソフトウェアの利用数が、契約ライセンス数を超えないように、必要なライセンス数を見積る必要がある。ライセンス数は、ピーク時の利用数を考慮して契約することになり、実際の利用数よりも多くなってしまい経費がかさむ。
さらに、技術計算などのソフトウェアは、一般に1本当りのライセンス費用は高い。このため、企業などは、ソフトウェアの導入を決断するまでに時間がかかる、あるいは導入を断念するケースがあり、そのソフトウェアを利用したビジネスチャンスを逃している。また、ソフトウェアの利用数を調査または監視する必要があるため手間がかかる問題があった。
一方、特許文献2には、ユーザと、ソフトウェア提供会社とは別にソフトウェア供給者をおくことにより、ライセンス管理をしているが、ソフトウェア供給者は、企業などとどのように契約するかを明らかにしていない。ひとつのソフトウェア毎にライセンスを管理するだけの単純なものではなく、契約形態として、同時利用ライセンス課金方式、従量制課金方式、あるいは、同時利用ライセンス課金方式と従量制課金方式との併用方式などを考慮する必要がある。
また、これまでの同時利用ライセンス課金方式の前提は、一般的に、同一のソフトウェアを大量に購入した場合にライセンス費用を安くするメリットを与えることとしている。しかしながら、異なるソフトウェアに対しての同時利用ライセンス契約方式は考慮されていないため、あるユーザは、異なるソフトウェアを同時に利用したいが、ライセンス費用がかさむため契約できない問題があった。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、複数のソフトウェアのライセンスを容易に管理することができるライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、クライアント(ユーザ)のソフトウェアのライセンスを管理するサーバ(例えば、ライセンスサーバ20)を有するライセンス管理システムであって、異なる種類のソフトウェアを同時利用できるソフトウェアの本数の契約情報を管理する管理部(例えば、契約内容管理部213)と、クライアントからソフトウェアの利用許諾要求があった際に、契約情報に合致するソフトウェアであり、かつ、同時利用できるソフトウェアの本数以下であるときに、クライアントにソフトウェアのライセンスを発行するライセンス発行部(例えば、ライセンス発行部212)と、を有することを特徴とする。このような構成によれば、同時利用できるソフトウェアを異なるソフトウェアにおいても管理しているので、ソフトウェアのライセンス管理をフレキシブルに対応することができる。
また、管理部は、所定期間の利用実績に応じて課金する従量制課金の契約情報を管理し、ライセンス発行部は、前記クライアントから同時利用できるソフトウェアの本数を超える利用許諾要求があった際に、契約情報に基づいて従量制課金に移行することを特徴とする。
本発明によれば、複数のソフトウェアのライセンスを容易に管理することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、ライセンス管理システムを示す説明図である。図1において本発明の概要を説明する。ライセンス管理システムは、ユーザ端末10と、ライセンスサーバ20と、ソフトウェアベンダサーバ30とを有している。ユーザ端末10、ライセンスサーバ20、およびソフトウェアベンダサーバ30は、ネットワーク40を介して接続されている。企業1には、複数のユーザ端末10を有しており、企業2および企業3も同様である。
ユーザは、ユーザ端末10を利用してソフトウェアを起動すると、ライセンスサーバ20にソフトウェアの利用許諾を求め、ライセンスサーバ20は、企業1の契約形態(契約内容)に応じて、ソフトウェアの種類、同時利用できるライセンスの数量(閾値)などを判定し、所定条件を満たすとき、ユーザ端末10に利用許諾を与える。ライセンスサーバ20は、所定期間のユーザの利用履歴を確保し企業1にライセンス費用を請求する。請求された企業1は、ライセンス費用を支払う。ソフトウェア提供会社のソフトウェアベンダサーバ30は、ライセンスサーバ20にライセンスを許諾する代償として、所定期間のソフトウェアの利用履歴に基づいてライセンス費用を受領する。
ライセンスサーバ20は、複数の企業1,2,3とは、各種の契約形態で契約している。契約形態として、同時利用ライセンス課金方式、従量制課金方式、あるいは、同時利用ライセンス課金方式と従量制課金方式との併用方式などがある。また、同時利用ライセンス課金方式においても、従来の同一のソフトウェアの同時利用ライセンス課金方式、および異なるソフトウェアの組み合せによる同時利用ライセンス課金方式などがある。例えば、企業1の場合、ソフトウェアAとソフトウェアBとの組み合せの同時利用ライセンス課金方式であり、企業2の場合は、ソフトウェアAとソフトウェアCとの同時利用ライセンス課金方式である。企業3の場合は、ソフトウェアB単独の同時利用ライセンス課金方式である。以下、種々の契約形態に対応することができるライセンス管理システムについて、詳細に説明する。
図2は、ライセンス管理システムの構成を示すブロック図である。企業1には、複数のユーザ端末10,10A,・・・,10Xがあり、ユーザ端末10は、処理部11、通信部12、出力部13、入力部14、および記憶部15を有している。ライセンスサーバ20は、処理部21、通信部22、出力部23、入力部24、および記憶部25を有している。また、ソフトウェアベンダサーバ30は、処理部31、通信部32、出力部33、入力部34、および記憶部35を有している。入力部14,24,34は、データや命令などを入力するために用いられるものであり、キーボードやマウスなどで構成される。出力部13,23,33は、端末あるいはサーバを利用する人に対して、メッセージなどを表示するために用いられるものであり、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイなどで構成される。処理部11,21,31は、記憶部15,25,35に格納されたプログラムを実行することで、各構成要素(例えば、通信部12,22,32、入力部14,24,34)を統括的に制御し、様々な演算処理を行う。記憶部15,25,35は、プログラムやデータを永続的に記憶するために用いられるものであり、ハードディスクなどで構成される。通信部12,22,32は、ネットワーク40を介して、データのやり取りを行うためのインタフェースである。
図3は、ライセンスサーバのソフトウェア機能を示す機能構成図である。ライセンスサーバ20の処理部21では、ユーザの利用ライセンスを監視する利用ライセンス監視部211と、ライセンスの発行を行うライセンス発行部212と、契約内容の管理を行う契約内容管理部213と、ライセンスの利用状況を算出するライセンス利用状況算出部214とを備えている。
利用ライセンス監視部211の処理は、ソフトウェアの利用開始時刻・終了時刻を取得、複数の異なるソフトウェアについて個別に監視、ソフトウェアを利用したユーザを監視などがある。
ライセンス発行部212の処理は、ソフトウェアの利用開始時刻・終了時刻を記録、ソフトウェアの利用を開始したユーザに対し付与可能なライセンスを判断しライセンスを付与、ライセンスを付与できない契約内容の場合にはライセンスを付与拒絶、閾値を超える場合ライセンス発行の停止を契約企業などに通知などがある。なお、通知はE−mail、携帯電話に送付などして契約企業のシステム管理者が早期に検知できるようにすることが好ましい。
契約内容管理部213の処理は、契約企業毎、ソフトウェア毎に契約内容に応じた利用可能なライセンスの数量(閾値)を記録、利用可能なライセンスの数量を変更要求があった際は契約内容を更新、変更要求に応じてライセンス発行を停止するか従量制課金にするかの設定、契約内容の更新履歴を記録などがある。
ライセンス利用状況算出部214の処理は、一定期間ごとに契約企業別、契約種別の利用ライセンス数量を算出などがある。
記憶部25には、使用中(利用中)のライセンスのデータベースである使用中ライセンスDB251と、ユーザの利用状況のデータベースである利用状況DB252と、企業などの契約内容のデータベースである契約内容DB253とを備えている。各データベースの構造は、図5〜図7にて説明する。
図4は、ユーザ端末のソフトウェア機能を示す機能構成図である。ユーザ端末10の処理部11では、ライセンス取得部111を備えている。ライセンス取得部111の処理は、ソフトウェアの利用開始・利用終了をライセンスサーバ20に通知、ライセンスをライセンスサーバ20から受領、ライセンスをライセンスサーバ20から受領できないときはソフトウェアの利用を中断などがある。記憶部15には、ライセンスファイル151を備えている。ライセンスファイル151の構造は、図8にて説明する。
図5は、使用中ライセンスDBに記憶される使用中ライセンス情報テーブルを示す説明図である。使用中ライセンスDB251には、契約ユーザ名251a、ソフトウェア名251b、使用開始時刻251c、使用終了時刻251dが記憶されている。具体的には、契約ユーザは、A社であり、ソフトウェアのABC−EFDを、2007年2月2日20時11分0秒(20070202201100)に開始し、使用終了時刻2007年2月2日21時11分0秒(20070202211100)である。なお、使用終了時刻は、使用開始時刻から、ライセンス有効時間(例えば、1時間)を加算した時刻で算出されている。使用中ライセンスDB251は、利用ライセンス監視部211(図3参照)により管理される。
図6は、利用状況DBに記憶される利用状況情報テーブルを示す説明図である。利用状況DB252には、契約ユーザ名252a、ソフトウェア名252b、使用開始時刻252c、使用終了時刻252d、発行ライセンス252e、従量課金に移行/ライセンス停止フラグ252fが記憶されている。なお、同時利用とは、同時利用ライセンス課金を意味し、従量課金とは、従量制課金を意味する。具体的には、契約ユーザは、A社であり、ソフトウェアのABC−EFDを、2007年2月2日20時11分0秒(20070202201100)に開始し、使用終了時刻2007年2月2日21時11分0秒(20070202211100)である。発行ライセンスは、同時利用であり、フラグはNullであるので、従量制課金に移行も、ライセンスの停止もしていないことを示す。
図7は、契約内容DBに記憶される契約内容情報テーブルを示す説明図である。契約内容DB253には、契約ユーザ名253a、ソフトウェア名253b、商品名253c、同時利用ライセンスの閾値253d、ライセンス有効時間253e、従量課金に移行/停止を停止するフラグ253f、従量課金の最大金額253g、契約の適用開始日253h、契約の適用終了日253i、基本料金253j、従量課金時間単価253kが記憶されている。具体的には、契約ユーザは、A社であり、ソフトウェアのABC−EFDを、商品名が『同時利用10従量課金移行型』で契約されている。同時利用10とは、同時利用ライセンスの数量が10であり、閾値に10が設定されている。ライセンス有効時間は1時間である。契約は従量課金に移行する契約であり、従量課金の上限値である最大金額は、100,000円である。契約の適用は、2007年1月1日0時0分0秒(20010101000000)に開始し、2008年1月1日0時0分0秒(20080101000000)の1年間である。契約の基本料金は、500,000円であり、従量課金の時間単価は、1,000円を示している。
図8は、ライセンスファイルに記憶されるユーザ管理情報テーブルを示す説明図である。ライセンスファイル151は、ユーザ端末10(図2参照)で利用するファイルであり、ライセンス形態であるライセンス151a、使用終了時刻151bが記憶されている。ユーザ端末10は、ソフトウェアを起動すると、ソフトのライセンスの使用許可を、ライセンスサーバ20に要求する。ライセンスサーバ20は、所定の条件を満たすと、ユーザ端末10にライセンスデータを送信する。ライセンスデータには、契約形態のライセンスと使用終了時刻が含まれる。ユーザ端末10は、受理したライセンスデータをライセンスファイル151に記録する。具体的には、ライセンス形態は同時利用であり、使用終了時刻2007年2月2日21時11分0秒(20070202211100)である。
次に、各処理について、図9、図15〜図17を参照して説明する。
図9は、ユーザ端末とライセンスサーバとの処理の関係を示す説明図である。図9において、処理の全体概要を説明する。ユーザが該当するソフトウェアを起動すると、ユーザ端末10のライセンス取得部111は、ライセンスサーバ20の利用ライセンス監視部211に新規ライセンス要求情報を送信する(ステップS1)。新規ライセンス要求情報には、例えば、契約ユーザ名とソフトウェア名を含んでいる。利用ライセンス監視部211は、ライセンス発行部212にライセンス発行要求情報を送信する(ステップS3)。ライセンス発行要求情報には、例えば、契約ユーザ名、ソフトウェア名、使用開始時刻、使用終了時刻を含んでいる。ライセンス発行部212は、ライセンスの許諾を判定し、利用ライセンス監視部211にライセンス発行情報を送信する(ステップS4)。ライセンス発行情報には、ライセンス発行可否とライセンスキー(ソフトウェアを使用可能にする識別情報)を含んでいる。利用ライセンス監視部211は、ライセンス発行情報を受理すると、ユーザ端末10に、使用終了時刻を付加してライセンス情報を送信する(ステップS2)。ライセンス情報には、例えば、ソフトウェア使用可否、ライセンスキー、使用終了時刻を含んでいる。
利用ライセンス監視部211は、使用中ライセンスDB251に対して、ユーザ端末10からのライセンス要求、使用終了要求などに応じて、使用中のライセンス情報の登録・削除し(ステップS17)、使用中のライセンス情報を取得する(ステップS18)。使用中のライセンスの登録・削除・取得のための送信情報には、例えば、契約ユーザ名、ソフトウェア名、使用開始時刻、使用終了時刻が含まれる。
ライセンス発行部212は、ライセンス発行要求情報を受理すると、契約内容DB253から契約内容情報を取得する(ステップS7)。また、ライセンス発行部212は、利用状況DB252から、利用状況情報を取得し(ステップS5)、ライセンスの発行を判定する。契約内容情報には、図7に示すように、例えば、契約ユーザ名、ソフトウェア名、同時利用ライセンスの閾値を含む契約内容が含まれる。利用状況情報には、例えば、契約ユーザ名、ソフトウェア名、過去の利用状況が含まれる。また、ライセンス発行部212は、利用状況DB252にユーザの利用状況情報を記録する(ステップS6)。利用状況情報には、図6に示すように、例えば、契約ユーザ名、ソフトウェア名、使用開始時刻、使用終了時刻、発行ライセンス、従量課金に移行/ライセンス停止フラグが含まれる。
ライセンス発行部212は、ライセンスの発行を判定したときに、閾値を超過したと判定したときは、契約企業などのシステム管理者のユーザ端末10に閾値超過情報をE−mailで送信する(ステップS8)。閾値超過情報には、契約ユーザ名、ソフトウェア名、契約内容、過去の利用状況、従量課金分累積値、ライセンス停止ライセンス数が含まれる。
契約企業などのシステム管理者は、ユーザ端末10から、ライセンスサーバ20の契約内容管理部213に、契約内容の登録/更新情報を送信する(ステップS9)。契約内容の登録/更新には、図15に示す更新内容の登録/更新画面50が利用される。登録/更新情報には、契約ユーザ名、ソフトウェア名、契約内容が含まれる。契約内容管理部213は、登録/更新情報を受理すると、契約内容DB253に契約内容を記録する(ステップS10)。
図15は、契約内容の登録/更新画面の一例を示す説明図である。契約企業などのシステム管理者は、契約内容の登録/更新の必要性が生じた際、出力部13(図2参照)の契約内容の登録/更新画面50から、契約内容の登録/更新を行う。システム管理者は、契約ユーザ名51、ソフトウェア名52、契約内容53を、各入力欄から入力または選択する。契約内容53には、商品名531、契約の適用開始日および適用終了日532、同時利用ライセンス数533、ライセンス超過時534、従量課金の最大金額535、ライセンスの有効時間536、ライセンスを共用する他のソフトウェア537が含まれる。例えば、同時利用ライセンス従量課金移行可能タイプを選択し、同時利用ライセンス数を入力する。ライセンス超過時の選択として、従量課金に移行するか、あるいは、停止するかを選択する。従量課金に移行する際の最大金額を入力する。また、各ライセンスの有効時間を入力する。さらに、ライセンスを共用する他のソフトウェアを選択する。設定終了後、登録/更新ボタン54を押すと、登録/更新情報が契約内容管理部213に送信される。
本実施形態によれば、異なる複数のソフトウェアで同時利用ライセンス数を共用できるのが特徴である。従来の技術では、同一のソフトウェアに対し同時利用ライセンス数を決定しているが、本実施形態では、異なる複数のソフトウェアに対し、同時利用ライセンス数を設定することができる。従来どおりの同一のソフトウェアに対し同時利用ライセンス数を設定する際には、ライセンスを共用する他のソフトウェア537をひとつだけ選択すればよい。
本実施形態によれば、ライセンス超過時534において、従量課金に移行するか、あるいは、停止するかを選択することができるので、ユーザ端末10から同時利用ライセンス数を超える同時利用の要求があった際に、従量課金に移行、または、停止ができる。また、契約内容の登録/更新画面50で、同時利用ライセンス数を0(零)に設定され、従量制課金に移行することを選択されると、従量制課金方式のみの選択もすることができる。
図9に戻り、契約企業などのシステム管理者は、ユーザ端末10から、ライセンスサーバ20のライセンス利用状況算出部214に、ライセンス利用状況要求情報を送信する(ステップS11)。ライセンス利用状況要求情報には、契約ユーザ名、ソフトウェア名、期間が含まれる。すると、ライセンス利用状況算出部214は、利用状況DB252から利用状況情報を取得し(ステップS13)、契約内容DB253から契約内容情報を取得する(ステップS14)。利用状況情報には、契約ユーザ名、ソフトウェア名、過去の利用状況が含まれる。契約内容情報には、契約ユーザ名、ソフトウェア名、契約内容が含まれる。ライセンス利用状況算出部214は、ユーザ端末10にライセンス利用状況回答情報を送信する(ステップS12)。ライセンス利用状況回答情報には、例えば、契約ユーザ名、ソフトウェア名、契約内容、過去の利用状況、請求金額が含まれる。ライセンス利用状況の確認画面を図16に示す。
図16は、ライセンス利用状況の確認画面の一例を示す説明図である。ライセンス利用状況の確認画面60には、契約ユーザ名61、当月請求金額62、確認期間63、確認期間の検索ボタン65、契約内容を参照する契約内容参照ボタン66が含まれる。契約企業などのシステム管理者が、確認期間を入力し、検索ボタン65を押すと、ライセンス利用状況リスト64の実績が出力される。また、システム管理者が、契約内容を確認するために、契約内容参照ボタン66を押すと、図17に示す契約内容参照画面が表示される。
図17は、契約内容の参照画面の一例を示す説明図である。契約内容の参照画面70には、契約ユーザ名71、ソフトウェア名72、契約内容73、閉じるボタン74が含まれる。システム管理者が契約内容を確認後、閉じるボタン74を押すと、契約内容の参照画面70が消去される。契約内容73の内容は、図15の契約内容53の内容と同一である。
図9に戻り、ライセンスサーバ20の処理部21は、ライセンス利用状況算出部214に対し、定期的に請求内容の要求情報を送信する(ステップS15)。請求内容の要求情報には、契約ユーザ名、ソフトウェア名、請求期間が含まれる。ライセンス利用状況算出部214は、請求内容情報を出力部23に送信し請求書を作成する(ステップS16)。請求内容情報には、例えば、契約ユーザ名、ソフトウェア名、契約内容、過去の利用状況、請求金額が含まれる。
次に、各処理について、図9、図10〜図14を参照してさらに詳細に説明する。
図10は、ユーザ端末の処理を示すフローチャートである。図10において、ユーザ端末10のライセンス取得部111が、利用ライセンス監視部211に対して、新規ライセンス要求、継続ライセンス要求、ライセンス使用終了要求をする処理などについて説明する。
ユーザがソフトウェアを起動すると、ライセンス取得部111は、ライセンスファイル151を検索し、ライセンスの有無を判定する(ステップS100)。ライセンスがなければ(ステップS100,Yes)、利用ライセンス監視部211に新規ライセンス要求情報を送信する(ステップS101)。そして、利用ライセンス監視部211からライセンス情報を受信する(ステップS102)。ライセンス取得部111は、ライセンス情報からソフトウェアが使用可能か否かを判定する(ステップS103)。ソフトウェアが使用可能であれば(ステップS103,Yes)、ライセンスファイル151にライセンス情報を書き込む(ステップS104)。そして、ステップS110へ進む。ソフトウェアが使用不可であれば(ステップS103,No)、ソフトウェアの使用を停止する(ステップS105)。そして、ステップS110へ進む。ステップS100において、ライセンスがあれば(ステップS100,No)、ステップS110へ進む。
ステップS110において、ライセンス取得部111は、ライセンスファイル151の使用終了時刻151b(図8参照)を検索し、現時刻が使用終了時刻151b(図8参照)になったか否かを判定する。使用終了時刻であれば(ステップS110,Yes)、利用ライセンス監視部211に継続ライセンス要求情報を送信する(ステップS111)。利用ライセンス監視部211からライセンス情報を受信する(ステップS112)。ライセンス取得部111は、ライセンス情報からソフトウェアが使用可能か否かを判定する(ステップS113)。ソフトウェアが使用可能であれば(ステップS113,Yes)、ライセンスファイル151にライセンス情報を書き込む(ステップS114)。そして、ステップS120へ進む。ソフトウェアが使用不可であれば(ステップS113,No)、ソフトウェアの使用を停止し(ステップS115)、ライセンスファイル151の情報をクリア(消去)する(ステップS116)。そして、ステップS120へ進む。ステップS110において、使用終了時刻になっていなければ(ステップS110,No)、ステップS120へ進む。
ユーザが使用中のソフトウェアをライセンスの使用終了時刻になる場合において終了する場合もある。ステップS120において、ライセンス取得部111は、ソフトウェアの使用を終了情報があるか否かを判定する。ソフトウェアの使用を終了した場合(ステップS120,Yes)、利用ライセンス監視部211にライセンス使用終了要求情報を送信する(ステップS121)。利用ライセンス監視部211からライセンス使用終了通知情報を受信する(ステップS122)。すると、ソフトウェアの使用を停止し(ステップS123)、ライセンスファイル151の情報をクリア(消去)する(ステップS124)。そして、ステップS130へ進む。ステップS120において、ソフトウェアの使用を終了しなければ(ステップS120,No)、ステップS130へ進む。
ステップS130において、ライセンス取得部111は、ライセンス使用終了通知情報の受信があるか否かを判定する(ステップS130)。ライセンス使用終了通知情報を受信すると(ステップS130,Yes)、ソフトウェアの使用を停止し(ステップS131)、ライセンスファイル151の情報をクリア(消去)する(ステップS132)。そして、ステップS100へ戻る。
図11Aおよび図11Bは、利用ライセンス監視部の処理を示すフローチャートである。利用ライセンス監視部211は、ユーザ端末10からの新規ライセンス要求、継続ライセンス要求、ライセンス使用終了要求を監視する処理などについて説明する。
利用ライセンス監視部211は、新規ライセンス要求情報の受信があるか否かを判定する(ステップS200)。新規ライセンス要求情報を受信すると(ステップS200,Yes)、新規ライセンス要求情報から契約ユーザ名と、ソフトウェア名を取得し(ステップS201)、ライセンスサーバの時計機能から使用開始時刻を取得する(ステップS202)。利用ライセンス監視部211は、取得した使用開始時刻に、契約ユーザ名とソフトウェア名からライセンス有効時間253e(図7参照)を加算して、使用終了時刻を算出する(ステップS203)。そして、ライセンス発行部212にライセンス発行要求情報を送信し(ステップS204)、ライセンス発行部212から、ライセンス発行情報を受信する(ステップS205)。利用ライセンス監視部211は、ライセンス取得部111にライセンス情報を送信し(ステップS206)、使用中ライセンスDB251に、登録する(ステップS207)。そして、ステップS210へ進む。ステップS200において、新規ライセンス要求情報を受信しなければ(ステップS200,No)、ステップS210へ進む。
ステップS210において、利用ライセンス監視部211は、継続ライセンス要求情報の受信があるか否かを判定する。継続ライセンス要求情報を受信すると(ステップS210,Yes)、継続ライセンス要求情報から契約ユーザ名と、ソフトウェア名を取得し(ステップS211)、受信した時刻に、契約ユーザ名とソフトウェア名からライセンス有効時間253e(図7参照)を加算して、使用終了時刻を算出する(ステップS212)。そして、ライセンス発行部212にライセンス発行要求情報を送信し(ステップS213)、ライセンス発行部212から、ライセンス発行情報を受信する(ステップS214)。利用ライセンス監視部211は、ライセンス取得部111にライセンス情報を送信し(ステップS215)、使用中ライセンスDB251に、登録する(ステップS216)。そして、ステップS220へ進む。ステップS210において、継続ライセンス要求情報を受信しなければ(ステップS210,No)、ステップS220へ進む。
ステップS220において、利用ライセンス監視部211は、ライセンス使用終了要求情報の受信があるか否かを判定する。ライセンス使用終了要求情報を受信すると(ステップS220,Yes)、ライセンス使用終了要求情報から契約ユーザ名と、ソフトウェア名を取得し(ステップS221)、現時刻を使用終了時刻として算出する(ステップS222)。そして、ライセンス発行部212にライセンス終了要求情報を送信し(ステップS223)、ライセンス発行部212から、ライセンス終了通知情報を受信する(ステップS224)。利用ライセンス監視部211は、ライセンス取得部111にライセンス使用終了通知情報を送信し(ステップS225)、使用中ライセンスDB251から削除する(ステップS226)。そして、ステップS230へ進む。ステップS220において、ライセンス使用終了要求情報を受信しなければ(ステップS220,No)、ステップS230へ進む。
ステップS230において、利用ライセンス監視部211は、使用中ライセンスDBを検索し、使用中ライセンス情報を取得し、ステップS240へ進む。現時刻が使用終了時刻251d(図5参照)になったか否かを判定する(ステップS240)。現時刻が使用終了時刻になったライセンス情報があれば(ステップS240,Yes)、利用ライセンス監視部211は、ライセンス発行部212にライセンス終了要求情報を送信し(ステップS241)、ライセンス発行部212からライセンス終了通知情報を受信する(ステップS242)。利用ライセンス監視部211は、ライセンス取得部111にライセンス使用終了通知情報を送信し(ステップS243)、使用中ライセンスDB251から削除する(ステップS244)。そして、ステップS200に戻る。ステップS240において、現時刻が使用終了時刻になったライセンス情報がなければ(ステップS240,No)、ステップS200に戻る。
図12は、ライセンス発行部の処理を示すフローチャートである。ライセンス発行部212は、ライセンスの発行要求があるか否かを判定する(ステップS300)。ライセンスの発行要求があるならば(ステップS300,Yes)、契約内容DB253から契約内容を取得し(ステップS301)、利用状況DB252から利用状況を取得する(ステップS302)。ライセンス発行部212は、使用終了時刻がきていないライセンス数と閾値とを比較してライセンス発行の可否を判定する(ステップS303)。ライセンス発行要求が閾値を超過しているならば(ステップS303,Yes)、閾値超過であるメールを、契約会社などのシステム管理者に送信し(ステップS304)、ステップS305へ進む。ライセンス発行要求が閾値を超過していないならば(ステップS303,No)、利用ライセンス監視部211にライセンス発行情報を送信する(ステップS305)。ライセンス発行部212は、利用情報を、利用情報DB252に記録し(ステップS306)、ステップS310へ進む。ステップS300において、ライセンス発行要求がなければ(ステップS300,No)、ステップS310へ進む。
ステップS310において、ライセンス発行部212は、ライセンスの終了要求があるか否かを判定する。ライセンス終了要求があるならば(ステップS310,Yes)、利用ライセンス監視部211にライセンス終了通知情報を送信し(ステップS311)、利用情報を、利用情報DB252に記録後(ステップS312)、ステップS300へ戻る。ステップS310において、ライセンス終了要求がなければ(ステップS310,No)、ステップS300へ戻る。
図13は、契約内容管理部の処理を示すフローチャートである。契約内容管理部213は、契約内容の登録/更新情報を受信すると(ステップS400)、契約内容DB253に、契約内容の登録/更新情報を記録し(ステップS401)、ステップS400へ戻る。
図14は、ライセンス利用状況算出部の処理を示すフローチャートである。ライセンス利用状況算出部214は、ライセンス利用状況要求があるか否かを判定する(ステップS500)。ライセンス利用状況要求があるならば(ステップS500,Yes)、利用状況DB252から利用状況を取得し(ステップS501)、契約内容DB253から契約内容を取得する(ステップS502)。ライセンス利用状況算出部214は、基本料金253j(図7参照)、従量課金時間単価253k、発行ライセンスの使用開始時刻・使用終了時刻に基づいて、請求金額を計算し(ステップS503)、ライセンス利用状況の回答情報を、ユーザ端末10へ送信する(ステップS504)。そして、ステップS510へ進む。ステップS500において、ライセンス利用状況要求がないならば(ステップS500,No)、ステップS510へ進む。
ステップS510において、ライセンス利用状況算出部214は、請求内容の要求があるか否かを判定する。請求内容の要求があるならば(ステップS510,Yes)、利用状況DB252から利用状況を取得し(ステップS511)、契約内容DB253から契約内容を取得する(ステップS512)。ライセンス利用状況算出部214は、基本料金253j(図7参照)、従量課金時間単価253k、発行ライセンスの使用開始時刻・使用終了時刻に基づいて、請求金額を計算し(ステップS513)、請求内容情報を、処理部21へ返信する(ステップS514)。そして、ステップS500へ戻る。ステップS510において、請求内容の要求がないならば(ステップS510,No)、ステップS500へ戻る。
本実施形態によれば、ライセンス管理システムは、異なる種類のソフトウェアを同時利用できるソフトウェアの本数の契約情報を管理する契約内容管理部213と、クライアント(ユーザ)からソフトウェアの利用許諾要求があった際に、契約情報に合致するソフトウェアであり、かつ、同時利用できるソフトウェアの本数以下であるときに、クライアントにソフトウェアのライセンスを発行するライセンス発行部212と、を有しているので、同時利用できるソフトウェアを異なるソフトウェアにおいても管理することができ、ソフトウェアのライセンス管理をフレキシブルに対応することができる。
また、契約内容管理部213は、所定期間の利用実績に応じて課金する従量制課金の契約情報を管理し、ライセンス発行部212は、クライアントから同時利用できるソフトウェアの本数を超える利用許諾要求があった際に、契約情報に基づいて、従量制課金に移行しているので、同時利用できるソフトウェアの本数以上に必要になった場合に、即座に従量制課金方式に対応することができる。
以上述べた実施形態においては、ライセンスサーバ20は、企業などのユーザと、ソフトウェアベンダとは別にライセンスサーバ運用者(図1)が管理しているとして説明した。本発明のライセンスサーバ20の所有者は、固定的なものではなく、企業などが管理してもよいし、また、ソフトウェアベンダ自身が管理してもよい。
ライセンスサーバ運用者(図1)が、ライセンスサーバ20を管理した場合には、各企業などは、ライセンスサーバ20を構築し運用する運用コストを低減することができる。また、ソフトウェアベンダは、ユーザに提供したソフトウェアのライセンスの情報管理や、ライセンスサーバ20のプログラム開発などの手間を軽減することができる。
ライセンス管理システムを示す説明図である。 ライセンス管理システムの構成を示すブロック図である。 ライセンスサーバのソフトウェア機能を示す機能構成図である。 ユーザ端末のソフトウェア機能を示す機能構成図である。 使用中ライセンスDBに記憶される使用中ライセンス情報テーブルを示す説明図である。 利用状況DBに記憶される利用状況情報テーブルを示す説明図である。 契約内容DBに記憶される契約内容情報テーブルを示す説明図である。 ライセンスファイルに記憶されるユーザ管理情報テーブルを示す説明図である。 ユーザ端末とライセンスサーバとの処理の関係を示す説明図である。 ユーザ端末の処理を示すフローチャートである。 利用ライセンス監視部の処理を示すフローチャートである。 利用ライセンス監視部の処理を示すフローチャートである。 ライセンス発行部の処理を示すフローチャートである。 契約内容管理部の処理を示すフローチャートである。 ライセンス利用状況算出部の処理を示すフローチャートである。 契約内容の登録/更新画面の一例を示す説明図である。 ライセンス利用状況の確認画面の一例を示す説明図である。 契約内容の参照画面の一例を示す説明図である。
符号の説明
10 ユーザ端末
20 ライセンスサーバ
30 ソフトウェアベンダサーバ
11,21 処理部
111 ライセンス取得部
15,25 記憶部
151 ライセンスファイル
211 利用ライセンス監視部
212 ライセンス発行部
213 契約内容管理部
214 ライセンス利用状況算出部
251 使用中ライセンスDB
252 利用状況DB
253 契約内容DB
40 ネットワーク

Claims (10)

  1. クライアントのソフトウェアのライセンスを管理するサーバを有するライセンス管理システムであって、
    前記サーバは、
    異なる種類のソフトウェアを同時利用できるソフトウェアの本数の契約情報を管理する管理部と、
    前記クライアントからソフトウェアの利用許諾要求があった際に、前記契約情報に合致するソフトウェアであり、かつ、同時利用できるソフトウェアの本数以下であるときに、前記クライアントにソフトウェアのライセンスを発行するライセンス発行部と、を有する
    ことを特徴とするライセンス管理システム。
  2. 前記管理部は、所定期間の利用実績に応じて課金する従量制課金の契約情報を管理し、
    前記ライセンス発行部は、前記クライアントから同時利用できるソフトウェアの本数を超える利用許諾要求があった際に、前記契約情報に基づいて従量制課金に移行する
    ことを特徴とする請求項1に記載のライセンス管理システム。
  3. 前記サーバは、
    クライアントからソフトウェアの利用許諾要求があった際に、前記利用許諾要求の時刻に所定時間を加算してライセンス終了時刻を設定し、前記クライアントに前記ライセンス終了時刻を送信し、前記クライアントのソフトウェアの利用状況を監視するライセンス監視部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のライセンス管理システム。
  4. 前記ライセンス監視部は、前記ライセンス終了時刻に達したライセンスがあるとき、前記クライアントにライセンス終了通知をする
    ことを特徴とする請求項3に記載のライセンス管理システム。
  5. 前記クライアントは、前記ライセンス終了時刻に達したときに、前記サーバにソフトウェアの利用許諾要求をする
    ことを特徴とする請求項3に記載のライセンス管理システム。
  6. クライアントのソフトウェアのライセンスを管理するサーバを有するライセンス管理システムのライセンス管理方法であって、
    前記サーバは、
    異なる種類のソフトウェアを同時利用できるソフトウェアの本数の契約情報を管理し、
    前記クライアントからソフトウェアの利用許諾要求があった際に、前記契約情報に合致するソフトウェアであり、かつ、同時利用できるソフトウェアの本数以下であるときに、前記クライアントにソフトウェアのライセンスを発行する
    ことを特徴とするライセンス管理方法。
  7. 前記サーバは、所定期間の利用実績に応じて課金する従量制課金の契約情報を管理し、
    前記クライアントから同時利用できるソフトウェアの本数を超える利用許諾要求があった際に、前記契約情報に基づいて従量制課金に移行する
    ことを特徴とする請求項6に記載のライセンス管理方法。
  8. 前記サーバは、前記クライアントからソフトウェアの利用許諾要求があった際に、前記利用許諾要求の時刻に所定時間を加算してライセンス終了時刻を設定し、前記ライセンス終了時刻に達したとき、前記クライアントにライセンス終了通知をする
    ことを特徴とする請求項6に記載のライセンス管理方法。
  9. クライアントのソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    異なる種類のソフトウェアを同時利用できるソフトウェアの本数の契約情報を管理する第1の管理機能と、
    前記クライアントからソフトウェアの利用許諾要求があった際に、前記契約情報に合致するソフトウェアであり、かつ、同時利用できるソフトウェアの本数以下であるときに、前記クライアントにソフトウェアのライセンスを発行するライセンス発行機能を
    実現させるためのライセンス管理プログラム。
  10. コンピュータに
    所定期間の利用実績に応じて課金する従量制課金の契約情報を管理する第2の管理機能と、
    前記クライアントから同時利用できるソフトウェアの本数を超える利用許諾要求があった際に、前記契約情報に基づいて従量制課金に移行する移行機能を
    実現させるための請求項9に記載のライセンス管理プログラム。
JP2007076559A 2007-03-23 2007-03-23 ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラム Pending JP2008234556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007076559A JP2008234556A (ja) 2007-03-23 2007-03-23 ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007076559A JP2008234556A (ja) 2007-03-23 2007-03-23 ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008234556A true JP2008234556A (ja) 2008-10-02

Family

ID=39907222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007076559A Pending JP2008234556A (ja) 2007-03-23 2007-03-23 ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008234556A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180903A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Ricoh Co Ltd ライセンス管理システム、ライセンス管理方法およびプログラム
CN102622559A (zh) * 2012-04-01 2012-08-01 北京乾图方园软件技术有限公司 一种导航软件用户授权方法及系统
JP2014112361A (ja) * 2012-11-07 2014-06-19 Ricoh Co Ltd 情報管理装置、情報管理システム、情報管理方法、及びプログラム
JP2014153761A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Nec Corp ライセンス管理装置及びその管理方法、ライセンス管理システム、並びにコンピュータ・プログラム
JP2015194851A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 日本電気株式会社 クラウドサービス構築装置、クラウドサービス構築方法及びプログラム
JP2018163502A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 富士通株式会社 制御プログラム、制御方法および情報処理装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180903A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Ricoh Co Ltd ライセンス管理システム、ライセンス管理方法およびプログラム
CN102622559A (zh) * 2012-04-01 2012-08-01 北京乾图方园软件技术有限公司 一种导航软件用户授权方法及系统
JP2014112361A (ja) * 2012-11-07 2014-06-19 Ricoh Co Ltd 情報管理装置、情報管理システム、情報管理方法、及びプログラム
JP2014153761A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Nec Corp ライセンス管理装置及びその管理方法、ライセンス管理システム、並びにコンピュータ・プログラム
JP2015194851A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 日本電気株式会社 クラウドサービス構築装置、クラウドサービス構築方法及びプログラム
JP2018163502A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 富士通株式会社 制御プログラム、制御方法および情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008234556A (ja) ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、およびライセンス管理プログラム
JP6640798B2 (ja) アプリケーション利用管理プログラム、アプリケーション利用管理方法、サーバ、管理用プログラム及び管理ユーザ端末
JP2002312699A (ja) レンタルストレージのサービス方法、および、レンタルストレージシステム
JP6867983B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
US20180300783A1 (en) Service area and rate tool for online marketplace
JP2007102498A (ja) アプリケーション使用対価還元方法およびアプリケーション使用対価還元システム
EP2843608A1 (en) E-book provision server, information processing terminal, e-book provision system, e-book transmission method, program, and recording medium
JP7111921B1 (ja) 貸出システム、貸出方法及びプログラム
JP4681256B2 (ja) 地図データの更新状況の告知システムおよびサーバ装置
TW201133384A (en) Book information management system and method thereof
WO2013073029A1 (ja) 情報提供装置、方法、およびプログラム
JP2019168859A (ja) 管理装置、管理方法及び管理プログラム
JP5155818B2 (ja) 課金管理方法、端末装置、サーバ装置、クライアントサーバシステム、課金管理プログラムおよび記憶媒体
JP6494069B2 (ja) 通信容量管理装置、通信容量移管方法およびコンピュータプログラム
JP6235432B2 (ja) 無線通信システム、通信容量移管方法およびコンピュータプログラム
JP2020123168A (ja) 情報処理装置、方法、プログラム、及び情報処理システム
JP2006190227A (ja) 消費税トータルシステム、および消費税届出書管理用プログラム
JP2007257145A (ja) 家計管理システム、プログラム、記録媒体
US11775998B2 (en) Information processing device, information processing method, and information processing system
JP6677789B2 (ja) 通信容量管理装置、通信容量移管方法およびコンピュータプログラム
JP6793978B1 (ja) 介護システム
JP7291979B1 (ja) 貸出システム、貸出方法及びプログラム
JP7210970B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7073993B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2006293938A (ja) 使用可能なソフトウェアの使用期限を管理するプログラムを提供するサーバ、プログラム及びプログラムを実行可能な端末