JP2008234164A - 交通状況演算システム - Google Patents

交通状況演算システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008234164A
JP2008234164A JP2007070897A JP2007070897A JP2008234164A JP 2008234164 A JP2008234164 A JP 2008234164A JP 2007070897 A JP2007070897 A JP 2007070897A JP 2007070897 A JP2007070897 A JP 2007070897A JP 2008234164 A JP2008234164 A JP 2008234164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
traffic
information
probe
probe information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007070897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4780007B2 (ja
Inventor
Toshihiro Kano
俊博 狩野
Junichiro Igawa
純一郎 井川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2007070897A priority Critical patent/JP4780007B2/ja
Publication of JP2008234164A publication Critical patent/JP2008234164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4780007B2 publication Critical patent/JP4780007B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】交通障害を考慮してプローブカーシステムによって提供される交通情報の信頼度を向上させた交通状況演算システムを提供する。
【解決手段】プローブカーである車両3から収集したプローブデータに対して統計処理を行って交通情報を生成する際に、VICS情報に基づいて交通障害の有るリンクと交通障害の存在する期間を特定し(S4)、特定されたリンクの特定された期間に関するプローブ情報を後に行う統計処理(S9)の統計対象から除外する(S5)ように構成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、リンクの交通状況を演算する交通状況演算システムに関する。
従来より、車載用のナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などの携帯情報機器、パーソナルコンピュータ等では、地図情報として一般道路及び高速道路等の道路や施設名称等を各種記憶デバイスに記憶するか、又はサーバ等からダウンロードすることにより、利用者に対して所望のエリアの地図を表示することが可能となっている。
更に、従来のナビゲーション装置等では地図を表示するのみでなく、利用者の利便性をより向上させる為に表示された道路の渋滞情報等の交通情報を提供することについても行われていた。その際、利用者に提供する為の交通情報を取得するシステムの一つとして、例えば道路交通情報通信システム(VICS:登録商標)があった。
VICSは、道路上に設置している感知器より路上を走行する車両を検出し、その検出結果をVICSセンタが収集して交通情報(以下、VICS情報という)を作成し、カーナビゲーション装置等の端末へ提供するシステムである。
しかし、上記VICSでは感知器が設置された主要な道路のみのVICS情報しか作成することができず、情報提供される対象道路の範囲が狭いという課題がある。
そこで、交通情報を取得する新たなシステムとして、走行中の車両がセンサ(プローブ)となり、この車両で計測された走行軌跡、速度等の情報(以下、プローブ情報という)をプローブセンタに集め、交通情報を作成するプローブカーシステムの研究が現在進められている。
ここで、プローブカーシステムは、上記VICSのように情報収集範囲が限定されず、極めて広い範囲からリアルタイムでデータを集めることができるという利点がある。
また、特開2004−234649号公報にはVICSセンタから取得したVICS情報やプローブカーから収集したプローブ情報を蓄積し、蓄積した情報に対して統計処理を施すことによって交通情報を生成するナビゲーションシステムについても記載されている。
特開2004−234649号公報(第5頁、図2)
しかしながら、前記特許文献1に記載のナビゲーションシステムでは、蓄積したVICS情報やプローブ情報内に工事や事故等の交通障害が発生している状況で検出された情報が含まれている場合であっても、特に考慮せずに全ての蓄積情報に基づく統計処理が行われていた。
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、交通障害のあるリンクに関するプローブ情報を交通状況の演算対象から除外することによって、プローブカーシステムによって提供される渋滞情報の信頼度を向上させることを可能とした交通状況演算システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本願の請求項1に係る交通状況演算システム(1)は、プローブ情報を取得するプローブ情報取得手段(20)を有し、前記プローブ情報取得手段により取得されたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算する交通状況演算システムにおいて、前記リンクの交通情報を取得する交通情報取得手段(20)と、前記交通情報取得手段によって取得した交通情報に基づいて交通障害の有るリンクを特定する障害リンク特定手段(20)と、を有し、前記プローブ情報取得手段で取得したプローブ情報の内、前記交通障害の有るリンクに関するプローブ情報を除いたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算することを特徴とする。
ここで、「交通障害」とは車両の走行を妨げる原因となるものであり、例えば、工事、事故、車線規制、速度規制、通行止め等がある。
また、「プローブ情報取得手段」及び「交通情報取得手段」はプローブカーや外部の施設等と通信を行うことによりプローブ情報や交通情報を取得することとしても良いし、装置内部に記憶されたプローブ情報や交通情報を読み出すことにより取得することとしても良い。
また、請求項2に係る交通状況演算システム(1)は、請求項1に記載の交通状況演算システムであって、前記プローブ情報は過去から所定期間に渡って蓄積した情報群であり、前記交通情報取得手段(20)によって取得した交通情報に基づいて前記交通障害の有るリンクの交通障害の存在する期間を特定する障害期間特定手段(20)を有し、前記プローブ情報取得手段(20)で取得したプローブ情報の内、前記交通障害の有るリンクに関するプローブ情報であって且つ交通障害の存在する期間のプローブ情報を除いたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算することを特徴とする。
また、請求項3に係る交通状況演算システム(1)は、請求項1又は請求項2に記載の交通状況演算システムであって、前記障害リンク特定手段(20)によって特定されたリンクに隣接する隣接リンクを特定する隣接リンク特定手段(20)を有し、前記プローブ情報取得手段(20)で取得したプローブ情報の内、前記交通障害の有るリンク及び前記隣接リンクに関するプローブ情報を除いたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算することを特徴とする。
また、請求項4に係る交通状況演算システム(1)は、請求項3に記載の交通状況演算システムであって、前記隣接リンク特定手段(20)は前記障害リンク特定手段(20)によって特定されたリンクに対して車両の進行方向の手前側に隣接するリンクを隣接リンクとして特定することを特徴とする。
また、請求項5に係る交通状況演算システム(1)は、請求項1又は請求項2に記載の交通状況演算システムであって、前記障害リンク特定手段(20)によって特定されたリンクから信号機の有る交差点までの区間、道なりに所定距離までの区間、前記特定されたリンクから所定範囲内の区間、前記特定されたリンクと同一路線の区間、又は前記特定されたリンクと同一路線番号の区間において連続する連続リンクを特定する連続リンク特定手段(20)を有し、前記プローブ情報取得手段(20)で取得したプローブ情報の内、前記交通障害の有るリンク及び前記連続リンクに関するプローブ情報を除いたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算することを特徴とする。
また、請求項6に係る交通状況演算システム(1)は、請求項5に記載の交通状況演算システムであって、前記連続リンク特定手段(20)は前記障害リンク特定手段(20)によって特定されたリンクに対して車両の進行方向の手前側に連続するリンクを連続リンクとして特定することを特徴とする。
更に、請求項7に係る交通状況演算システム(1)は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の交通状況演算システムであって、前記交通情報取得手段(20)によって取得される前記交通情報は、路上に設置された感知器を用いて路上を走行する車両を検出した検出結果に基づく情報であることを特徴とする。
前記構成を有する請求項1に記載の交通状況演算システムによれば、取得したプローブ情報の中に交通障害によってイレギュラーな値を示すプローブ情報が含まれている場合に、そのプローブ情報を適切に除外することができ、プローブカーシステムによって提供される交通情報の信頼度を向上させることが可能となる。
また、請求項2に記載の交通状況演算システムによれば、過去から現在にかけて蓄積したプローブ情報の中に、過去に起きた交通障害によってイレギュラーな値を示すプローブ情報が含まれている場合に、そのプローブ情報を適切に除外することができ、プローブカーシステムによって提供される交通情報の信頼度を向上させることが可能となる。
また、請求項3に記載の交通状況演算システムによれば、交通障害の有るリンクに加えて交通障害の影響があると予測される他のリンクに関するプローブ情報も除外対象とするので、取得したプローブ情報の中に交通障害によってイレギュラーな値を示すプローブ情報が含まれている場合に、そのプローブ情報を適切に除外することができ、プローブカーシステムによって提供される交通情報の信頼度を向上させることが可能となる。
また、請求項4に記載の交通状況演算システムによれば、車両の進行方向を考慮して交通障害の影響があると予測されるリンクを適切に特定することが可能となる。
また、請求項5に記載の交通状況演算システムによれば、交通障害の有るリンクに加えて交通障害の影響があると予測される一定範囲内にある他のリンクに関するプローブ情報も除外対象とするので、取得したプローブ情報の中に交通障害によってイレギュラーな値を示すプローブ情報が含まれている場合に、そのプローブ情報を適切に除外することができ、プローブカーシステムによって提供される交通情報の信頼度を向上させることが可能となる。
また、請求項6に記載の交通状況演算システムによれば、車両の進行方向を考慮して交通障害の影響があると予測されるリンクを適切に特定することが可能となる。
更に、請求項7に記載の交通状況演算システムによれば、別途交通情報取得手段により取得される交通情報は道路を走行する多数の車両の検出結果に基づいた信頼度の高い情報であるので、その交通情報に基づいて除外するプローブ情報を決定することによりプローブカーシステムによって提供される渋滞情報の信頼度についても向上させることが可能となる。
以下、本発明に係る交通状況演算システムについて具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係る交通状況演算システム1の概略構成について図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係る交通状況演算システム1を示した概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る交通状況演算システム1は、プローブデータを収集し、収集したプローブ情報に基づく交通情報の作成・配信を行うプローブセンタ2と、プローブカーである車両3と、VICS(登録商標)情報の作成・配信を行うVICSセンタ4とから基本的に構成されている。
ここで、プローブセンタ2は、全国各地を走行する各車両3から送信された走行軌跡や走行速度等を含むプローブ情報を収集して蓄積するとともに、蓄積されたプローブ情報から渋滞情報等の交通情報を生成し、生成された交通情報(以下、プローブ交通情報という)を車両3に対して配信する交通情報配信センタである。
また、車両3は全国の各道路を走行する車両であり、プローブカーとしてプローブセンタ2とともにプローブカーシステムを構成する。ここで、プローブカーシステムとは、車両をセンサとして情報を収集するシステムである。具体的には、車両が速度データをはじめ、ステアリング操作やシフト位置等の各システムの作動状況をGPSの位置情報とともに予め車両に搭載された携帯電話機等の車両用の通信モジュール5(以下、単に通信モジュール5という)を介してプローブセンタ2に送信し、センタ側でその収集データを様々な情報として再利用するシステムをいう。
ここで、本実施形態に係る交通状況演算システム1おいて車両3が取得し、プローブセンタ2に対して送信するプローブ情報としては、特に、車両3が走行するリンクのリンク番号とそのリンクを走行する車両の車速に関する情報が含まれる。そして、プローブセンタ2は車両3から送信されたリンク番号及び車速に基づいて、リンクの渋滞度等の交通情報を生成する。
更に、車両3にはナビゲーション装置6が設置されている。ナビゲーション装置6は格納する地図データに基づいて自車位置周辺の地図を表示したり、設定された目的地までの経路の探索及び案内を行う車載機である。また、ナビゲーション装置6はプローブセンタ2から受信したプローブ交通情報やVICSセンタ4から受信したVICS情報を利用者に対して案内することも行う。
一方、VICSセンタ4は、路上に設置された感知器を用いて、路上を走行する車両を検出した検出結果や特定の機関(例えば警察庁)等から提供された情報を収集するとともに、その検出結果や提供情報に基づいて交通情報であるVICS情報を生成し、生成したVICS情報をFM多重放送、光ビーコン、電波ビーコン等により車両3に提供する情報提供センタである。尚、提供されるVICS情報としては、渋滞情報(渋滞度及び渋滞長)の他に、交通障害等に関連した規制情報、駐車場情報、サービスエリア情報、パーキングエリア情報等がある。
続いて、交通状況演算システム1を構成するプローブセンタ2及びVICSセンタ4の構成について図2を用いてより詳細に説明する。図2は本実施形態に係る交通状況演算システム1の構成を示したブロック図である。
先ず、以下にプローブセンタ2について説明する。プローブセンタ2は、図2に示すようにサーバ(プローブ情報取得手段、交通情報取得手段、障害リンク特定手段、障害時期特定手段、隣接リンク特定手段、連続リンク特定手段)20と、サーバ20に接続された情報記録手段としてのプローブ情報DB24と、交通情報DB25と、センタ通信装置26とを備える。
サーバ20は、サーバ20の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU21、並びにCPU21が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM22、蓄積されたプローブ情報の内、交通障害のあったリンクに関するプローブ情報や、交通障害のあったリンクに隣接するリンクや連続するリンクに関するプローブ情報を統計対象から除外し、残りのプローブ情報のみに基づいて統計処理を行う交通状況演算処理(図6)、統計処理に基づいてリンクの渋滞度を含む各種交通情報を作成し、車両3に対して配信する交通情報配信処理等を行うための各種の制御プログラムが記録されたROM23等の内部記憶装置を備えている。
また、プローブ情報DB24は、全国を走行する各車両3から収集したプローブ情報を累積的に記憶する記憶手段である。尚、本実施形態においては、車両3から収集されるプローブ情報として、特に車両3が走行したリンクを特定するリンク番号とそのリンクを走行する車両3の車速に関する情報が含まれる。
以下に、図3を用いてプローブ情報DB24に記憶されるプローブ情報についてより詳細に説明する。図3はプローブ情報DB24に記憶されるプローブ情報の一例を示した図である。
図3に示すようにプローブ情報は、車両3が走行したリンクのリンク番号と、車両がそのリンクの走行を開始した開始時刻と、リンクを走行するのに要した所要時間と、リンクを走行した平均車速とから構成される。例えば、図3に示すプローブ情報は、車両3がリンク番号『1000』のリンクを、2007年3月6日の14時3分25秒に走行開始し、平均車速15km/hで25秒かけて走行したことが記録されている。そして、プローブ情報DB24には上記のプローブ情報が、各車両3から収集した数だけ累積的に記憶されている。
また、交通情報DB25は、サーバ20により生成されるプローブ交通情報を記憶する記憶手段である。そして、本実施形態においてプローブ交通情報は、後述するようにプローブ情報DB24に記憶されたプローブ情報の内、VICS情報に基づいて交通障害があったと判定されたリンク等に関する一部の不適当なプローブ情報を除外した残りのプローブ情報の統計処理に基づいて生成される。ここで、プローブ交通情報に含まれる情報としては、リンクの渋滞度、リンク旅行時間、平均車速等がある。尚、渋滞度とは、渋滞の程度を示した渋滞情報の一種であり、この渋滞度には、渋滞の程度の高い方から、『渋滞』、『混雑』、『渋滞無し』のデータと『不明』の4段階のデータがある。そして、この渋滞度はサーバ20によってリンクの平均車速に基づいて決定される。尚、渋滞度の検出方法については既に公知であるので、ここではその説明は省略する。
以下に、図4を用いて交通情報DB25に記憶されるプローブ交通情報についてより詳細に説明する。図4は交通情報DB25に記憶されるプローブ交通情報の一例を示した図である。
図4に示すようにプローブ交通情報は、リンクを識別するリンク番号と、渋滞度と、そのリンクを走行する車両の平均所要時間を示すリンク旅行時間と、リンクを走行する車両の平均車速とから構成される。例えば、図4に示すプローブ交通情報は、リンク番号『1000』のリンクについて、渋滞度が『混雑』で、リンク旅行時間が28secで、平均車速が17km/hであることを示している。そして、交通情報DB25には上記のプローブ交通情報が、ナビゲーション装置6が有する地図データを構成するリンク数分記憶されている。
尚、プローブデータ及びプローブ交通情報で用いられるリンク番号は、プローブセンタ2及び車両3のナビゲーション装置6との間でのみ用いられる識別番号であり、VICSセンタ4やVICSデータで用いられるリンク番号(VICSリンク番号)とは異なる。また、リンクの区分もプローブデータ及びプローブ交通情報とVICSデータとでは異なっている。
一方、センタ通信装置26は車両3やVICSセンタ4とネットワーク8を介して通信を行う為の通信装置である。
次に、VICSセンタ4について図2を用いて説明する。VICSセンタ4は、図2に示すようにVICS情報を記憶するVICS情報DB41と、VICS通信装置42とを備える。
VICS情報DB41は、路面上に設置された感知器による車両の検出結果や特定の機関(例えば警察庁)等から提供された情報に基づいて生成された交通情報であるVICS情報が記憶される記憶手段である。
そして、VICSセンタ4は所定時間毎(例えば5分毎)にVICS情報DB41に格納されたVICS情報から必要な情報を抽出し、VICS通信装置42を介してナビゲーション装置6に対して配信する。また、VICS情報はプローブセンタ2に対しても配信される。尚、配信されるVICS情報としては、渋滞情報の他に、交通障害等に関連した規制情報、駐車場情報、サービスエリア情報、パーキングエリア情報等がある。
以下に、図5を用いてVICS情報DB41に記憶されるVICS情報についてより詳細に説明する。図5はVICS情報DB41に記憶されるVICS情報の一例を示した図である。
図5に示すようにVICS情報は、リンクを識別するVICSリンク番号と、そのリンクについての渋滞度、渋滞の区間を示す渋滞長、事故情報、工事情報等を示した詳細情報とから構成される。例えば、図5に示すVICS情報は、2007年3月6日の13時56分から14時1分までの5分間に生成され14時1分に配信される情報であり、VICSリンク番号『533945−4−4』のリンクについて、全区間において渋滞度が『渋滞』であることを示している。また、VICSリンク番号『533946−10−2』のリンクについて、13:00〜18:00の間、工事により車両規制が行われることを示している。更に、VICSリンク番号『533947−6−1』のリンクについて、全区間において渋滞度が『混雑』であることを示している。尚、リンクの一部のみが渋滞である場合には、渋滞の開始点の座標に関する情報と開始点からの渋滞区間の距離に関する情報についてもVICS情報に含まれる。
一方、VICS通信装置42はVICS情報を車両3やプローブセンタ2に対して配信する為の通信装置である。
続いて、前記構成を有する交通状況演算システム1を構成するプローブセンタ2においてサーバ20が実行する交通状況演算処理プログラムについて図6に基づき説明する。図6は本実施形態に係る交通状況演算処理プログラムのフローチャートである。ここで、交通状況演算処理プログラムは前回プログラムを実行した時から所定期間(例えば1年)経過後に実行され、その所定期間にプローブカーから収集したプローブ情報に対して統計処理を行うことにより交通情報を演算するプログラムである。尚、以下の図6にフローチャートで示されるプログラムは、サーバ20が備えているRAM22、ROM23等に記憶されており、CPU21により実行される。
先ず、交通状況演算処理プログラムではステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU21はプローブ情報DB24から新規のプローブ情報(図3参照)を取得する。尚、このとき取得される新規のプローブ情報は、前回渋滞度演算処理プログラムを実行した時点(例えば1年前)から現在までの期間において、プローブカーである各車両3から新たに収集した所定期間分のプローブ情報である。
そして、以下ではS1〜S8の処理をプローブ情報単位でループし、前回渋滞度演算処理プログラムを実行した時点から現在までの期間において新規に取得した全プローブ情報に対する処理が終了するまで繰り返し行う。
尚、交通状況演算処理プログラムは新たに車両3からプローブ情報を取得する毎に実行しても良く、その場合にはリアルタイムで取得したプローブ情報に基づく新たな交通状況が演算されることととなる。また、前記S1では過去の一定期間のプローブ情報のみを取得することとしても良い。尚、上記S1がプローブ情報取得手段の処理に相当する。
その後、S2においてCPU21は、VICSセンタ4から前記S1で取得したプローブ情報を構成するリンクであって、特にプローブ情報の生成された時期に関連するVICS情報(図5参照)を取得する。尚、上記S2が交通情報取得手段の処理に相当する。
次に、S3でCPU21は前記S2で取得したVICS情報が、工事、事故等のリンクに対する交通障害に関する情報を含んでいるか否か判定される。
そして、交通障害に関する情報を含んでいると判定された場合(S3:YES)にはS4へと移行する。一方、交通障害に関する情報を含んでいないと判定された場合(S3:NO)には、現在処理対象にあるプローブ情報に対する処理は行わずに、次のプローブ情報を対象とした処理へと移行する。
そして、S4においてCPU21は、VICS情報に基づいて交通障害があると判定されたリンクを特定し、更に特定されたリンクの交通障害の存在する期間についても特定する。尚、上記S4が障害リンク特定手段及び障害期間特定手段の処理に相当する。
更に、S5でCPU21は前記S4で特定されたリンクの特定された期間に関するプローブ情報を後に行う統計処理(S9)の統計対象から除外する。
ここで、図7は同一リンク区間においてプローブ情報とVICS情報との対応関係を示した図である。前記したようにプローブデータ及びプローブ交通情報で用いられるリンク区分と、VICSセンタ4やVICSデータで用いられるリンク区分とは異なっている。従って、図7に示すようにプローブ情報では4本のリンクA〜Dで構成されている区間が、VICS情報では3本のリンクa〜cで構成されることもある。
そして、図7に示す例では、VICS情報はリンクbの区間で2007年3月6日の13:00〜18:00の間、工事により車両規制が行われることを示す。従って、リンクbに対応するリンクB及びリンクCに関するプローブ情報であって、特に2007年3月6日の13:00〜18:00の間のプローブ情報については統計処理の対象から除外される。
次に、S6でCPU21は、前記S4で特定されたリンクに対して車両の進行方向の手前側に隣接する隣接リンクがあるか否か判定する。
その結果、前記S4で特定されたリンクに対して車両の進行方向の手前側に隣接する隣接リンクがあると判定された場合(S6:YES)には、隣接リンクについて特定する(S7)。尚、上記S7が隣接リンク特定手段及び障害期間特定手段の処理に相当する。
更に、S8でCPU21は前記S7で特定された隣接リンクについて、前記S4で特定された期間に関するプローブ情報を後に行う統計処理(S9)の統計対象から除外する。
一方、前記S4で特定されたリンクに対して車両の進行方向の手前側に隣接する隣接リンクが無いと判定された場合(S6:NO)には、現在処理対象にあるプローブ情報に対する処理は行わずに、次のプローブ情報を対象とした処理へと移行する。
ここで、図8は本実施形態に係る交通状況演算システム1において、統計処理からプローブ情報が除外対象となるリンクを示した模式図である。
図8に示すようにリンク81がVICS情報で交通障害(例えば、工事による車線規制)があるリンクと特定された場合には、車両の進行方向の手前側に隣接するリンク82についてもプローブ情報を統計処理の対象から除外するリンクに特定される。
また、隣接するリンクに加えて前記S4で特定されたリンクに車両の進行方向の手前側に連続する連続リンクについて、前記S4で特定された期間に関するプローブ情報を後に行う統計処理(S9)の統計対象から除外するようにしても良い。
ここで、図9は他の実施形態に係る交通状況演算システムにおいて、統計処理からプローブ情報が除外対象となるリンクを示した模式図である。
図9に示すようにリンク83がVICS情報で交通障害(例えば、工事による車線規制)があるリンクと特定された場合には、車両の進行方向の手前側に連続するリンク84〜リンク85についてもプローブ情報を統計処理の対象から除外するリンクに特定される。尚、リンク84〜リンク85については、リンク83から信号機の有る交差点までの区間、道なりに所定距離までの区間、前記特定されたリンクから所定範囲内の区間、前記特定されたリンクと同一路線の区間、前記特定されたリンクと同一路線番号の区間、又は同一道路種別の区間等において連続するリンクに特定することが望ましい。
その後、処理対象にある全プローブデータに対するS1〜S8の処理が終了すると、S9でCPU21は前記S5及びS8で除外されていないプローブ情報を用いて統計処理を行う。そして統計結果に基づいてリンクの渋滞度等を含むプローブ交通情報が生成される。
尚、上記交通状況演算処理プログラムで生成されたプローブ交通情報は、車両3のナビゲーション装置6に対して配信される。そして、ナビゲーション装置6では配信されたプローブ交通情報に基づく渋滞や車線規制等の案内を行ったり、最適な誘導経路の探索を行う。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係る交通状況演算システム1では、プローブカーである車両3から収集したプローブデータに対して統計処理を行って交通情報を生成する際に、VICS情報に基づいて交通障害の有るリンクと交通障害の存在する期間を特定し(S4)、特定されたリンクの特定された期間に関するプローブ情報を後に行う統計処理(S9)の統計対象から除外する(S5)ので、過去から現在にかけて蓄積したプローブ情報の中に、交通障害によってイレギュラーな値を示すプローブ情報が含まれている場合に、そのプローブ情報を適切に除外することができ、プローブカーシステムによって提供される交通情報の信頼度を向上させることが可能となる。
また、プローブ情報に基づいて演算された交通情報と、別途VICSセンタより取得したVICS情報との内容が大きく異なる結果となることを防止できるので、提供した交通情報によって利用者を困惑させる虞が無い。
また、交通障害の存在するリンクに加えて交通障害の影響があると予測される隣接リンクや連続リンクに関するプローブ情報も除外対象とするので、取得したプローブ情報の中に交通障害によってイレギュラーな値を示すプローブ情報が含まれている場合に、そのプローブ情報を適切に除外することができ、プローブカーシステムによって提供される交通情報の信頼度を向上させることが可能となる。
更に、隣接リンク及び連続リンクは、車両の進行方向を考慮して特定されるので、交通障害の影響があると予測されるリンクを適切に特定することが可能となる。
また、VICSによって提供される信頼度の高いVICS情報に基づいて交通障害の有るリンクを特定するので、プローブカーシステムによって提供される渋滞情報の信頼度についても向上させることが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態ではプローブセンタ2が交通障害の有るリンクのプローブ情報を統計対象から除外する処理(S1〜S8)を行うこととしているが、これらの処理はVICSセンタ4やナビゲーション装置6が行うようにしても良い。また、プローブセンタ2、VICSセンタ4及びナビゲーション装置6で分担して行うようにしても良い。
また、本実施形態では交通障害に関する情報を取得する際の情報源としてVICSセンタから取得したVICS情報を用いているが、VICS情報以外を情報源としても良い。例えば、インターネット回線を経由して得た交通情報を用いても良い。
また、本実施形態では交通障害としてリンクで発生する工事や事故を対象としたが、速度規制、通行止め等を対象としても良い。
本実施形態に係る交通状況演算システムを示した概略構成図である。 本実施形態に係る交通状況演算システムの構成を示したブロック図である。 プローブ情報DBの記憶領域の一例を示した図である。 交通情報DBの記憶領域の一例を示した図である。 VICS情報DBの記憶領域の一例を示した図である。 本実施形態に係る交通状況演算処理プログラムのフローチャートである。 同一リンク区間においてプローブ情報とVICS情報との対応関係を示した図である。 本実施形態に係る交通状況演算システムにおいて統計処理からプローブ情報が除外対象となるリンクを示した模式図である。 他の実施形態に係る交通状況演算システムにおいて統計処理からプローブ情報が除外対象となるリンクを示した模式図である。
符号の説明
1 交通状況演算システム
2 プローブセンタ
3 車両
4 VICSセンタ
20 サーバ
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 プローブ情報DB
25 交通情報DB
41 VICS情報DB

Claims (7)

  1. プローブ情報を取得するプローブ情報取得手段を有し、
    前記プローブ情報取得手段により取得されたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算する交通状況演算システムにおいて、
    前記リンクの交通情報を取得する交通情報取得手段と、
    前記交通情報取得手段によって取得した交通情報に基づいて交通障害の有るリンクを特定する障害リンク特定手段と、を有し、
    前記プローブ情報取得手段で取得したプローブ情報の内、前記交通障害の有るリンクに関するプローブ情報を除いたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算することを特徴とする交通状況演算システム。
  2. 前記プローブ情報は過去から所定期間に渡って蓄積した情報群であり、
    前記交通情報取得手段によって取得した交通情報に基づいて前記交通障害の有るリンクの交通障害の存在する期間を特定する障害期間特定手段を有し、
    前記プローブ情報取得手段で取得したプローブ情報の内、前記交通障害の有るリンクに関するプローブ情報であって且つ交通障害の存在する期間のプローブ情報を除いたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算することを特徴とする請求項1に記載の交通状況演算システム。
  3. 前記障害リンク特定手段によって特定されたリンクに隣接する隣接リンクを特定する隣接リンク特定手段を有し、
    前記プローブ情報取得手段で取得したプローブ情報の内、前記交通障害の有るリンク及び前記隣接リンクに関するプローブ情報を除いたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の交通状況演算システム。
  4. 前記隣接リンク特定手段は前記障害リンク特定手段によって特定されたリンクに対して車両の進行方向の手前側に隣接するリンクを隣接リンクとして特定することを特徴とする請求項3に記載の交通状況演算システム。
  5. 前記障害リンク特定手段によって特定されたリンクから信号機の有る交差点までの区間、道なりに所定距離までの区間、前記特定されたリンクから所定範囲内の区間、前記特定されたリンクと同一路線の区間、又は前記特定されたリンクと同一路線番号の区間において連続する連続リンクを特定する連続リンク特定手段を有し、
    前記プローブ情報取得手段で取得したプローブ情報の内、前記交通障害の有るリンク及び前記連続リンクに関するプローブ情報を除いたプローブ情報に基づいてリンクの交通状況を演算することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の交通状況演算システム。
  6. 前記連続リンク特定手段は前記障害リンク特定手段によって特定されたリンクに対して車両の進行方向の手前側に連続するリンクを連続リンクとして特定することを特徴とする請求項5に記載の交通状況演算システム。
  7. 前記交通情報取得手段によって取得される前記交通情報は、路上に設置された感知器を用いて路上を走行する車両を検出した検出結果に基づく情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の交通状況演算システム。
JP2007070897A 2007-03-19 2007-03-19 交通状況演算システム Active JP4780007B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007070897A JP4780007B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 交通状況演算システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007070897A JP4780007B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 交通状況演算システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008234164A true JP2008234164A (ja) 2008-10-02
JP4780007B2 JP4780007B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=39906877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007070897A Active JP4780007B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 交通状況演算システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4780007B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014010560A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Aisin Aw Co Ltd プローブ情報収集システム
JP2018155894A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両制御システム、データ処理装置、及び制御プログラム
KR20190025171A (ko) * 2017-08-31 2019-03-11 현대엠엔소프트 주식회사 도로 교통정보 생성 장치 및 방법
JP2019175366A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 株式会社トヨタマップマスター 情報生成装置、情報生成方法、プログラム及び記録媒体

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102982678B (zh) * 2012-11-28 2015-04-01 青岛海信网络科技股份有限公司 交通数据信息服务系统及实现交通数据信息服务的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266926A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通情報収集システム
JP2006184084A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nissan Motor Co Ltd ナビゲーション装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266926A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通情報収集システム
JP2006184084A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nissan Motor Co Ltd ナビゲーション装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014010560A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Aisin Aw Co Ltd プローブ情報収集システム
JP2018155894A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両制御システム、データ処理装置、及び制御プログラム
KR20190025171A (ko) * 2017-08-31 2019-03-11 현대엠엔소프트 주식회사 도로 교통정보 생성 장치 및 방법
KR102395924B1 (ko) * 2017-08-31 2022-05-10 현대오토에버 주식회사 도로 교통정보 생성 장치 및 방법
JP2019175366A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 株式会社トヨタマップマスター 情報生成装置、情報生成方法、プログラム及び記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP4780007B2 (ja) 2011-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4539666B2 (ja) 渋滞状況演算システム
EP2377111B1 (en) Navigation device, probe information transmission method, computer-readable storage medium that storing probe information transmission program, and traffic information generation device
US8694242B2 (en) Traveling information creating device, traveling information creating method and program
JP5193607B2 (ja) ナビゲーション装置
US8706408B2 (en) Navigation system and route search method
US8918279B2 (en) Route search device, route search method, and computer program
JP4893598B2 (ja) 運転支援システム、運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP2005259116A (ja) 交通情報算出装置、交通情報算出方法、交通情報表示方法および交通情報表示装置
EP2402911B1 (en) Road pricing system and road pricing method
JP7400247B2 (ja) 報告書作成支援システム、サーバ装置、及びコンピュータプログラム
JP2009244196A (ja) 運転支援システム、運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP4780007B2 (ja) 交通状況演算システム
JP5966675B2 (ja) プローブ情報収集システム
JP2009168547A (ja) ナビゲーション装置
JP2011186951A (ja) 運転状態評価装置および運転状態評価システム
JP2009245339A (ja) 情報作成装置、情報作成方法及びプログラム
JP4521036B2 (ja) 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JP2006146695A (ja) 渋滞情報提供システム
JP2007278766A (ja) 車載用ナビゲーション装置
WO2007119348A1 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラムおよび記録媒体
JP5585285B2 (ja) 経路探索装置、経路探索方法及びコンピュータプログラム
JP7144124B2 (ja) システム
JP4826525B2 (ja) 渋滞状況推定システム
JP5527091B2 (ja) 経路探索装置、経路探索方法及びコンピュータプログラム
JP2008164824A (ja) 地図情報配信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110620

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4780007

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150