JP2008234097A - 電子機器及び電子機器の機能選択方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子機器がもつ多数の機能の中からユーザが所望の機能を選択することを容易化する。
【解決手段】 タッチセンサ付表示パネルに、案内メッセージ(102a、103a又は104a)と機能ボタン(102b、103b又は104b)との組み合わせが表示される。ユーザは、所望機能のボタンにタッチしてもよいし、代わりに、案内メッセージ102aへの回答として、「○」(意味はイエス)、「×」(意味はノー)などの特別文字を手書き入力しても良い。特別文字を手書き入力した場合、現在表示されている案内メッセージ(102a、103a又は104a)がどれであって、且つ、どの特別文字が入力されたかに応じて、実行されるべき機能が選択される。選択された機能に応じて、次に表示されるべき案内メッセージと機能ボタン画像の組み合わせが変更される。
【選択図】図9
【解決手段】 タッチセンサ付表示パネルに、案内メッセージ(102a、103a又は104a)と機能ボタン(102b、103b又は104b)との組み合わせが表示される。ユーザは、所望機能のボタンにタッチしてもよいし、代わりに、案内メッセージ102aへの回答として、「○」(意味はイエス)、「×」(意味はノー)などの特別文字を手書き入力しても良い。特別文字を手書き入力した場合、現在表示されている案内メッセージ(102a、103a又は104a)がどれであって、且つ、どの特別文字が入力されたかに応じて、実行されるべき機能が選択される。選択された機能に応じて、次に表示されるべき案内メッセージと機能ボタン画像の組み合わせが変更される。
【選択図】図9
Description
本発明は、一般には、例えばプリンタ、ファクシミリ装置、イメージスキャナ、複写機及びこれらを統合した複合機などの電子機器に関し、特に、電子機器のマンマシンインタフェースの改良に関する。
この種の電子機器の多くは、マンマシンインタフェースとしてのコントロールパネルを備える。多くのコントロールパネルにおいては、タッチセンサ付きの表示パネルが用いられており、ユーザは表示パネルに表示されたボタンに対して接触(タッチ)する操作を行うことにより、電子機器の種々の機能(つまり設定項目)を選択することができるようになっている。
多数の機能(設定項目)を選択できるようにするために、表示パネルに表示される画像には、多数のボタンが配置されている。しかし、ユーザにとり、特に目の不自由な人にとっては、多数のボタンの中から、所望の機能の設定ボタンを探すのが困難である。これに対して、タッチパネル上で、ユーザが指で予め定義されているパターンを書くことにより、当該パターンに対応付けられている設定項目が選択される複写機が知られている(例えば、特許文献1)。
しかし、上記の特許文献1に記載された複写機によれば、ユーザは、多数の設定項目にそれぞれ対応した多数のパターンを記憶しておかなくてはならないが、それは多くの人にとり容易なことではない。
本発明の目的は、電子機器がもつ多数の機能の中からユーザが所望の機能を選択することを容易化することにある。
本発明の一つの側面に従う、ユーザに選択され得る複数の機能を有する電子機器は、前記ユーザによるパネル表面へのタッチ位置を検出することのできるタッチセンサを有する表示パネルと、前記ユーザによる前記表示パネルへのタッチ入力を受け付ける第1入力手段と、所定の複数の特別文字又は特別言葉の中のいずれかの特別文字又は特別言葉の前記ユーザによる手書き入力又は音声入力を受け付ける第2入力手段と、前記ユーザに手書き入力又は音声入力を行うよう案内するための複数の案内メッセージと前記複数の機能にそれぞれ対応した複数のボタンとを記憶しており、前記複数の案内メッセージ及び前記複数のボタンの中から選ばれた、1以上の案内メッセージと1以上のボタンとの組み合わせを、前記表示パネルに表示し、また、前記第1入力手段と前記第2入力手段に応答して、前記ユーザにより選択された機能を決定する入出力制御手段と、前記入出力制御手段に応答して、前記決定された機能を実行する機能実行手段とを備え、前記入出力制御手段が、前記第1入力手段に応答して、どのボタンのタッチ入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定する手段と、前記第2入力手段に応答して、どの案内メッセージが前記表示パネルに表示されているか及びどの特別文字又はどの特別言葉の手書き入力又は音声入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定する手段と、前記特定された選択機能に応じて、前記表示パネルに表示される前記ボタンと前記案内メッセージとの組み合わせを変更する手段とを有する。
この電子機器によれば、案内メッセージとボタンとの組み合わせが表示パネルに表示され、ユーザは、表示されたボタンをタッチ入力することもできるし、或いは、その代わりに、案内メッセージに応じて何れかの特別文字又は特別言葉を手書き入力又は音声入力することもできる。そして、ボタンのタッチ入力がされた場合には、そのタッチ入力に応じて、実行される機能が選択される。他方、特別文字又は特別言葉の手書き入力又は音声入力がなされた場合には、現在表示されている案内メッセージがどれであって、且つ、どの特別文字又はどの特別言葉が入力されたかに応じて、実行される機能が選択される。従って、少数の特別文字又は特別言葉を用いて、多数の機能が選択可能であり、ユーザが記憶すべき文字の数は少なくてよい。また、手書き入力に代えて、ボタンへのタッチ入力もできるから、特別文字又は特別言葉をユーザが忘却してしまっても、所望機能が選択できる。
好適な実施形態では、前記第2入力手段が、前記表示パネル上での手書き入力を受け付けるようになっている。
また、好適な実施形態では、前記ユーザによる前記表示パネルへのタッチが所定の条件に合致するか否かに応じて、前記第1入力手段と前記第2入力手段を選択する判別手段が更に設けられる。前記所定の条件とは、例えば、前記表示パネルへのタッチが所定時間以上継続していること、又は、前記表示パネルへのタッチの位置が所定の距離以上移動したことである。
本発明の第2の側面に従う、ユーザによるパネル表面へのタッチ位置を検出することのできるタッチセンサを有する表示パネルを備えた電子機器において、所定の複数の機能の中から所望の機能をユーザに選択させるための方法は、所定の複数の案内メッセージ及び所定の複数のボタンの中から選ばれた、1以上の案内メッセージと1以上のボタンとの組み合わせを、前記表示パネルに表示するステップと、前記表示パネル上のいずれかのボタンへの前記ユーザによるタッチ入力を検出するステップと、前記表示パネル上のどのボタンのタッチ入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定するステップと、所定の複数の特別文字又は特別言葉の中のいずれかの特別文字又は特別言葉の前記ユーザによる手書き入力又は音声入力を受け付けるステップと、どの案内メッセージが前記表示パネルに表示されているか及びどの特別文字又はどの特別言葉の手書き入力又は音声入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定するステップと、前記ユーザにより選択された機能に応じて、前記表示パネルに表示される前記ボタンと前記案内メッセージとの組み合わせを変更するステップとを有する。
本発明の第2の側面に従う、ユーザによるパネル表面へのタッチ位置を検出することのできるタッチセンサを有する表示パネルを備えた電子機器において、所定の複数の機能の中から所望の機能をユーザに選択させるための方法は、所定の複数の案内メッセージ及び所定の複数のボタンの中から選ばれた、1以上の案内メッセージと1以上のボタンとの組み合わせを、前記表示パネルに表示するステップと、前記表示パネル上のいずれかのボタンへの前記ユーザによるタッチ入力を検出するステップと、前記表示パネル上のどのボタンのタッチ入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定するステップと、所定の複数の特別文字又は特別言葉の中のいずれかの特別文字又は特別言葉の前記ユーザによる手書き入力又は音声入力を受け付けるステップと、どの案内メッセージが前記表示パネルに表示されているか及びどの特別文字又はどの特別言葉の手書き入力又は音声入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定するステップと、前記ユーザにより選択された機能に応じて、前記表示パネルに表示される前記ボタンと前記案内メッセージとの組み合わせを変更するステップとを有する。
この方法によれば、少数の特別文字又は特別言葉を用いて、多数の機能が選択可能であり、ユーザが記憶すべき文字の数は少なくてよい。また、手書き入力に代えて、ボタンへのタッチ入力もできるから、特別文字又は特別言葉をユーザが忘却してしまっても、所望機能が選択できる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる電子機器の一例として、イメージスキャナ、プリンタ及びファクシミリ装置を統合した複合機の構成を示すブロック図である。
複合機1は、制御ユニット2と、スキャナ部3と、プリンタ部4と、ファクシミリ(FAX)部5を有する。
スキャナ部3は、図示しない原稿給紙トレイに載置された紙、OHPシート等の原稿を読み取ってデジタル画像データを生成する。プリンタ部4は、例えば、紙、OHPシート、厚紙、封筒等の画像形成媒体に画像を形成する。FAX部5は、電話回線網を介して、外部との間でのファクシミリデータ(FAXデータ)の送受信を行う。
制御ユニット2は、スキャナ部3、プリンタ部4、又はFAX部5に対するユーザからの各種指示を受け付けるとともに、ユーザへの各種情報の出力を行う。また、制御ユニット2は、スキャナ部3、プリンタ部4、及びFAX部5の制御を行う。具体的には、制御ユニット2は、スキャナ部3に読取動作を実行させる。また、制御ユニット2は、プリンタ部4に画像形成動作を実行させる。また、制御ユニット2は、FAX部5にFAX送受信動作を実行させる。
制御ユニット2において、CPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only Memory)11と、RAM(Random Access Memory)12と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)13と、入力インターフェース部(入力I/F部)14と、表示処理部15と、通信インターフェース部(通信I/F部)16、17、18及び19とがバス20を介して接続されている。
ROM11は、制御プログラム等のプログラムを記憶する。RAM12は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU10による処理に使用されるデータを格納する作業領域として利用される。EEPROM13は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、複合機1の電源が入っていない場合でも記憶しておく必要がある各種情報を記憶する。
入力I/F部14には、キー部21と、タッチパネル(平面状タッチセンサ)22とが接続されている。入力I/F部14は、キー部21、タッチパネル22からの信号をデータとして、CPU10に出力する。キー部21は、制御ユニット2の筐体に設けられた図示しない、上キー、下キー、左キー、右キー、OKキー、スタートキー、ストップキー、テンキー等を有し、押下されたキーに応じた信号を入力I/F部14に出力する。タッチパネル22は、後述する液晶表示装置(LCD)23の表示スクリーンに重ねられて設けられており、ユーザの指又はユーザが所持したタッチペン等によって押下されたタッチパネル22上の位置(表示スクリーン上の位置と同様であり、以下、「タッチ位置」という)に応じた信号を入力I/F部14に出力する。表示処理部15は、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)を有し、CPU10の制御により、ユーザインタフェース画像の画像データを生成し、そのユーザインタフェース画像をLCD23に表示出力させる。タッチパネル22とLCD23とが合わさって、タッチセンサ付の表示パネル24が構成される。
通信I/F部16は、CPU10とスキャナ部3とのデータ交換の仲介を行う。通信I/F部17は、CPU10とプリンタ部4とのデータ交換の仲介を行う。通信I/F部18は、CPU10とFAX部5とのデータ交換の仲介を行う。通信I/F部19は、ネットワークと接続可能であり、ネットワークを介して他の装置とのデータ交換の仲介を行う。
CPU10は、上述した各部11〜19、21〜23の動作を制御する。また、CPU10は、ROM11に格納されているプログラムをRAM12に読み出して実行する。
図2は、図1に示された複合機1の要部のより詳細な機能構成を示すブロック図である。
EEPROM13は、特別文字データベース13aと表示定義データベース13bと表示制御ルールベース13cとコマンドデータベース13dとを格納する。
特別文字データベース13aは、予め定められた複数の特別文字について、手書き文字認識を行うために必要なデータを格納する。ここで、「特別文字」とは、その文字をユーザが表示パネル24(タッチパネル22)上で手書きすると、その手書きされた文字が自動的に認識されて(つまり、その文字の手書き入力が受付けられて)、その認識結果に基づいてこの複合機1のもつ多数の機能の中からユーザがどの機能を選択したのかが自動的に決定されるようになった、予め設定された複数の文字(狭い意味の文字だけでなく、記号や図形も含み得る)のことである。それぞれの特別文字には、ユーザにとっての特別の意味が割り当てられている。ユーザが憶え易いように、特別文字の数は適度に少ない数であり、覚えきれないほど多くはない。各特別文字の形は簡単であることが望ましい。
図3は、特別文字データベース13aの構成例を示す。図3に例示するように、「C」、「F」、「S」、「○」、「×」及び「<」という6個の簡単な特別文字が設定されている。文字「C」のユーザにとっての意味は「コピーを選択する」であり、「F」は「FAXを選択する」、「S」は「イメージスキャンを選択する」、「○」は「肯定(イエス)」、「×」は「否定(ノー)」、及び「<」は「戻る」である。図3に示すように、特別文字データベース13aには、特別文字の手書き認識を行うために必要な、各特別文字のパターン特徴データが格納されている。なお、この例では各特別文字は単一文字であるが、変形例として、ユーザの憶え易い特別の文字列又は言葉(単語など)が用いられても良い。
再び図2を参照して、表示定義データベース13bは、表示パネル24に表示されるべき所定の多数のユーザインタフェース画像を定義した表示定義データを格納する。表示定義データベース13bに格納された表示定義データに基づいて、この複合機1で表示され得る全てのユーザインタフェース画像を作成することができる。
図4は、表示定義データベース13bに格納された表示定義データの一部分を例示する。図4の例示によれば、「コピー初期」、「コピー設定確認」、「コピー開始確認」などの画像識別名をそれぞれもった多数のユーザインタフェース画像が定義されており、各ユーザインタフェース画像には、1以上の案内メッセージと1以上のボタンとの組み合わせが表示されることになる。案内メッセージとボタンとの組み合わせは、ユーザインタフェース画像毎に異なる。
図4の例示から分かるように、各ユーザインタフェース画像に表示される案内メッセージは、ユーザに対して、いずれかの特別文字の手書き入力を行うことを案内するような内容になっている。すなわち、各ユーザインタフェース画像上の案内メッセージは、例えば、「…ですね。」又は「…です。」のような現在状態をユーザに確認させるための確認メッセージ、及び/又は「…してください。」のような何らかの動作を行うようユーザに指示するための指示メッセージ、並びに、「…ですか?」のようなユーザに対して質問をする質問メッセージなどの組み合わせから構成される。なお、図4に例示された案内メッセージ中の「<コピー設定値>」は、複合機1内に現在記憶されているコピー設定値の内容を、そのメッセージのその位置に挿入するという意味である。
また、図4の例示から分かるように、各ユーザインタフェース画像上には、案内メッセージだけでなく、表示定義データによって定義された通りのボタン名をそれぞれもつ1以上のボタンが、定義された通りの位置とサイズで表示される。各ボタンは、複合機1が持つ多数の機能中のいずれかの機能に対応している。なお、図4に例示されたボタン名の「<カラーモード値>」は、複合機1内に現在記憶されているカラーモード値の内容を、そのボタン名とするという意味である。
なお、この複合機1の表示パネル24に表示され得る多数のユーザインタフェース画像の中には、上述したしたような案内メッセージとボタンとの組み合わせを表示するものばかりではなく、従来から広く使用されているような、案内メッセージは無く、ボタンだけを表示するものも存在する。そのような従来通りのユーザインタフェース画像の定義データ(案内メッセージが定義されていない)も表示定義データベース13bに格納されているが、図4での図示は省略されている。
また、図4の例示から分かるように、各ユーザインタフェース画像上には、案内メッセージだけでなく、表示定義データによって定義された通りのボタン名をそれぞれもつ1以上のボタンが、定義された通りの位置とサイズで表示される。各ボタンは、複合機1が持つ多数の機能中のいずれかの機能に対応している。なお、図4に例示されたボタン名の「<カラーモード値>」は、複合機1内に現在記憶されているカラーモード値の内容を、そのボタン名とするという意味である。
なお、この複合機1の表示パネル24に表示され得る多数のユーザインタフェース画像の中には、上述したしたような案内メッセージとボタンとの組み合わせを表示するものばかりではなく、従来から広く使用されているような、案内メッセージは無く、ボタンだけを表示するものも存在する。そのような従来通りのユーザインタフェース画像の定義データ(案内メッセージが定義されていない)も表示定義データベース13bに格納されているが、図4での図示は省略されている。
再び図2を参照して、表示ルールベース13cは、各ユーザインタフェース画像が表示パネル24に現在表示されている時に、ユーザが、表示パネル24上で何れかの特別文字を手書き入力したか又は何れかのボタンへのタッチ入力を行ったならば、ユーザがどの機能を選択したと判断し、且つ、次にどのユーザインタフェース画像を表示パネル24に表示するべきか、という機能選択と表示変更に関するルール(表示制御ルール)を格納する。
図5は、表示制御ルールベース13cの構成例を示す。図5に例示されるように、「現表示画像」フィールドに定義された各識別名をもつユーザインタフェース画像上で、「入力文字」フィールドに定義された各特別文字が手書き入力されると、「選択機能」フィールドに定義された機能識別名をもつ機能が、ユーザ選択されたものとして決定され、かつ、「次表示画像」フィールドに定義された画像識別名をもつユーザインタフェース画像へと、表示パネル24に表示される画像が変更されることになる。(なお、「現表示画像」フィールドの「任意」は、どのユーザインタフェース画像でもよいことを意味する。)ここで注目すべきことは、現在表示されているユーザインタフェース画像が異なると(換言すれば、現在表示されている案内メッセージが異なると)、同じ特別文字が入力された場合でも、選択される機能と、次に表示されるユーザインタフェース画像とが異なってくる場合があるということである。すなわち、どのユーザインタフェース画像(どの案内メッセージ)が現在表示されているかということと、どの特別文字が入力されるかということとの組み合わせで、選択される機能と次に表示される画像とが決定されるのである。これにより、図3に例示したような6個程度の少数の特別文字を用いて、この複合機1が有する多数の機能を選択することが可能になるのである。
なお、図5では図示省略されているが、各ユーザインタフェース画像中のボタンへのタッチ入力がなされた場合の機能選択と画像遷移のルールも、表示制御ルールベース13cに格納されている。この場合のルールは、要するに、タッチ入力されたボタンに対応する機能が、ユーザ選択されたものとして決定され、かつ、タッチ入力されたボタン(換言すれば、決定された機能)に応じて、公知技術に従って次に表示されるべきユーザインタフェース画像が決定される、というものである。
図6は、図5に例示された表示制御ルールに従うユーザインタフェース画像の遷移例を判りやすく示したものである。
図6において、参照番号30は、従来から通常に使用されているボタンのみを表示したユーザインタフェース画像(以下、「通常ボタン画像」という)が現在表示パネル24に表示されている状態を示す。このように通常ボタン画像が表示されている状態30において、特別文字「C」、「S」又は「F」が表示パネル24上で手書き入力されると、制御状態は参照番号31、32又は33で示すような状態に遷移して、表示パネル24には、コピー初期画像、スキャン初期画像又はFAX初期画像が表示され、そこには、図示のような案内メッセージが表示される。次に、例えば、コピー初期画像が表示されている状態31で、そのコピー初期画像中の案内メッセージに応答して、ユーザは、「イエス」と回答したければ特別文字「○」を、「ノー」と回答したければ「×」を、また、「戻る」と回答したければ「<」を手書き入力することができ、そうすると実線矢印で示すようにユーザインタフェース画像が遷移する。例えば、特別文字「○」が手書き入力されると、制御状態は参照番号34に示す状態に遷移して、コピー確認画像が表示される。次に、ユーザは、コピー確認画像中の案内メッセージに応答して、特別文字「○」、「×」又は「<」を手書き入力することができる。このようなユーザインタフェース画像の遷移と、各ユーザインタフェース画像中の案内メッセージに応答したユーザによる少数の特別文字の手書き入力とにより、ユーザは、ボタンへのタッチ入力をしなくても、容易に所望の機能を選択することが可能である。
再び図2を参照して、コマンドデータベース13dは、複合機1が有する多数の機能をそれぞれ実行するためのコマンド(又はプログラム)を、それぞれの機能に関連付けて格納する。図7は、コマンドデータベース13dの構成例を示す。図5に例示されたような表示制御ルール13cに従って或る機能がユーザに選択されたと判断された場合、図7に例示されたようなコマンドデータベース13dから、その選択された機能に対応するコマンド(又はプログラム)を読み出して、そのコマンド(又はプログラム)を実行することにより、その選択された機能が実行されることになる。
再び図2を参照して、入力判別部10aと文字認識部10bと入出力制御部10cと機能実行部10dは、いずれも、図1に示されたCPU10がROM11に格納されているプログラムを実行することにより実現される機能要素である。
入力判別部10aは、表示パネル24(タッチパネル22)へのユーザによるタッチがなされた場合に、そのタッチ位置情報を入力I/F部14から逐次取得し、取得されたタッチ位置情報が所定条件に合致するか否かをチェックすることで、ユーザインタフェース画像中の何れかのボタンに対するタッチ入力がなされたのか、何らかの文字の手書き入力がなされたかのかを、判別する。本実施形態では、上記条件として、表示パネル24(タッチパネル22)にユーザがタッチした状態(以下、タッチ状態という)が所定時間(例えば、3秒)以上継続し、又はタッチ状態が維持されたままでタッチ位置が所定距離(例えば、10ドット)以上移動したこと、が採用される。上記条件に合致するタッチがなされた場合、手書き入力がなされたと判定される。なお、タッチ状態が所定時間以上継続しているか否かは、タッチ位置情報を所定の間隔以内に連続して受け取っているか否かによって把握することができる。入力判別部10aは、手書き入力がなされたと判別した場合、その判別結果を入出力制御部10cに通知し、かつ、逐次に取得されたタッチ位置情報を継続して、文字認識部10bと入出力制御部10cに渡す。
また、入力判別部10aは、タッチ状態の継続時間が上述した所定時間未満であり、且つ、タッチ位置の移動距離が上記所定距離未満である場合には、ボタンへのタッチ入力がなされたと判別し、その判別結果と当該タッチ位置とを入出力制御部10cに通知する。
文字認識部10bは、手書き入力がなされたと判別された場合に入力判別部10aから逐次渡されるタッチ位置情報に基づいて、手書き入力の軌跡のパターン特徴を把握し、そして、把握された軌跡のパターン特徴と、特別文字データベース13に定義された各特別文字のパターン特徴データとを照合することで、何れの特別文字が手書き入力されたのかを認識する。文字認識部10bは、その認識結果、すなわち、手書き入力された特別文字の識別情報を、入出力制御部10cに渡す。
入出力制御部10cは、入力判別部10aからボタンへのタッチ入力がなされた旨の通知とタッチ位置情報を受信した場合には、そのタッチ位置情報と、現在表示パネル24(LCD23)に表示されているユーザインタフェース画像のボタンの配置及びサイズ(これは、表示定義データベース13bから得られる)とに基づいて、タッチ入力がなされたボタン(つまり、ユーザに押下されたボタン)を特定する。そして、入出力制御部10cは、押下されたボタンに対応する機能(つまり、ユーザに選択された機能)を、表示制御ルールベース13cに従って把握し、把握された機能を機能実行部10dに通知する。さらに、入出力制御部10cは、把握された機能に応じて、表示制御ルールベース13cに従って、次に表示されるべきユーザインタフェース画像を決定し、決定されたユーザインタフェース画像を、表示定義データベース13b内のデータに基づいて作成し、作成されたユーザインタフェース画像を表示処理部15に渡してLCD23に表示させる。
また、入出力制御部10cは、入力判別部10aから手書き入力がなされたとの通知とタッチ位置情報とを受け取った場合には、受け取ったタッチ位置情報に従って、手書き入力された軌跡をLCD23に表示するとともに、文字認識部10bから手書き入力軌跡の文字認識結果、つまり、手書き入力された特別文字がどれであるかを示す文字識別情報を受け取る。そして、入出力制御部10cは、その手書き入力された特別文字がどれであるか及び現在表示されているユーザインタフェース画像がどれであるかに応じて、表示制御ルールベース13cに従って、ユーザが選択した機能がどれであるか、及び、次に表示されるべきユーザインタフェース画像がどれであるか、を決定する。そして、入出力制御部10cは、決定された機能を機能実行部10dに通知する。さらに、入出力制御部10cは、決定された次に表示されるべきユーザインタフェース画像を、表示定義データベース13b内のデータに基づいて作成し、作成されたユーザインタフェース画像を表示処理部15に渡してLCD23に表示させる。
機能実行部10dは、入出力制御部10cから通知された機能に対応するコマンド(又はプログラム)をコマンドデータベース13cから取得し、そのコマンド(又はプログラム)を実行する。実行されるコマンド(又はプログラム)によって、機能実行部10d内で処理される場合もあるし、通信I/F部16、17、又は18を通じてスキャナ部3、プリンタ部5又はFAX部5を制御する場合もある。
次に、この複合機1の制御の流れを図8及び図9を参照して説明する。
図8は、この複合機1の制御のフローチャートである。図9は、表示されるユーザインタフェース画像の遷移例を説明する図である。
図8のステップS1で、入出力制御部10cが、図9Aに示すような、多数の機能にそれぞれ対応した多数のボタンが配置された通常ボタン画像101をLCD23に表示する。ステップS2で、入力判別部10aが、タッチパネル22に対するユーザのタッチが発生したか否か、すなわち、入力I/F部10aからタッチ位置情報を取得したか否かを判定する。タッチが発生しなかった場合(ステップS2のNO)には、ステップS2が繰り返し実行される。一方、タッチ入力があった場合(ステップS2のYES)には、入力判別部10aが、タッチ時間が3秒以上か否か、又は、移動ドット数が10ドット以上か否かを判定する(ステップS3)。その結果、タッチ時間が3秒未満且つ移動ドット数が10ドット未満の場合(ステップS3のNO)には、入力判別部10aは、タッチしなくなったか否かを判定し(ステップS4)、タッチを継続している場合には、ステップS3に戻る一方、タッチしなくなった場合には(ステップS4のYES)、タッチ入力がなされた旨の通知とタッチ位置情報とを入出力制御部10cに渡す。
入出力制御部10cは、入力判別部10aからタッチ入力がなされた旨の通知と一緒に受け取ったタッチ位置情報に基づいて、LCD23に表示されているボタンの中に当該タッチ位置に対応するボタンがあるか否かを判定し(ステップS5)、対応するボタンがない場合には、ステップS3に戻る一方、対応するボタンがある場合には、当該ボタンに対応する機能を、表示制御ルールベース13cに従って、特定する。そして、機能実行部10dがその特定された機能を実行する(ステップS6)。さらに、入出力制御部10cが、その特定された機能に応じて、表示されるユーザインタフェース画像を次の画像に変更する(ステップS7)。そして、制御はステップS2に戻る。
一方、タッチ時間が3秒以上である、又は、移動ドット数が10ドット以上である場合(ステップS3のYES)には、入力判別部10aは、入出力制御部10cに手書き入力がなされたことを通知し、逐次取得されるタッチ位置情報を文字認識部10bと入出力制御部10cに渡し、文字認識部10が手書き入力された文字がどの特別文字であるかを認識する(ステップS8)。入出力制御部10cは、手書き入力がなされた通知とタッチ位置情報とを受けると、タッチ位置情報に基づいて手書き入力の軌跡をLCD23に表示し、また、文字認識部10bから認識結果を受けて、特別文字が認識されたか否かを判断する(ステップS9)。
特別文字が認識されてないことを文字認識部10bからの認識結果が示す場合(ステップS9のNO)には、入出力制御部10cは、タッチが無くなってから5秒経過しているか否かを判定し(ステップS10)、経過していない場合には、制御はステップS2に戻る。一方、5秒以上経過している場合(ステップS10のYES)には、入出力制御部10cは、エラー処理を行う(ステップS11)。エラー処理としては、例えば、「認識できませんでした」とのメッセージをLCD23に表示させるとともに、失敗に対応する効果音を出力させる。
エラー処理とともに、入出力制御部10cは、LCD23に表示した手書き入力の軌跡をクリアする(ステップS12)。その後、入力判別部10aが、10秒以上タッチがないか、或いはユーザインタフェーズ画像上のキャンセルボタンが押下されたかを判定する(ステップS13)。10秒未満でタッチがあった場合(ステップS13のNO)には、制御はステップS2に戻る。一方、10秒以上タッチがないか、或いは、キャンセルボタンが押下された場合(ステップS13のYES)には、入出力制御部10cは、通常ボタン画像101を表示処理部15を通じてLCD23に表示させ(ステップS14)、制御はステップS2に戻る。
一方、いずれかの特別文字を認識したことを文字認識結果が示す場合(ステップS9のYES)には、入出力制御部10cは、その認識された特別文字が何であるかということと、現在表示されているユーザインタフェース画像が何得あるかということに基づいて、表示制御ルールベース13cに従って、ユーザ選択された機能と、次に表示すべきユーザインタフェース画像を決定し、そして、機能実行部13dが、その決定された機能を実行する(ステップS15)。また、入出力制御部10cは、次に表示すべきユーザインタフェース画像を作成して、その画像を表示処理部15に渡してLCD23に表示させる(ステップS16)。そして、制御はステップS2に戻る。
このような制御により、ユーザの手書き入力に応じて図9Aから図9Dに例示するような表示画像の遷移が行われる。例えば、図9Aに示す通常ボタン画像101上で、ユーザが例えば「C」という特別文字101aを手書き入力すると、表示画像は、図9Bに示すようなコピー初期画像102に変更される。このコピー初期画像102には、所定の案内メッセージ102aと所定のボタン102bの組み合わせが表示される。ユーザは、コピー初期画像102上で、任意のボタンへのタッチ入力を行うことも、或いは、代わりに、案内メッセージ102aへの回答として、いずれかの特別文字を手書き入力することもできる。例えば、「○」という特別文字102cが手書き入力されると、表示画像は、図9Cに示すようなコピー設定確認画像103に変更される。このコピー設定確認画面でも、所定の案内メッセージ103aと所定のボタン103bの組み合わせが表示されるから、ユーザは、任意のボタンへのタッチ入力を行うことも、或いは、代わりに、案内メッセージ103aへの回答として、いずれかの特別文字を手書き入力することもできる。例えば、「○」という特別文字103cが手書き入力されると、表示画像は、図9Dに示すようなコピー開始確認画像104に変更される。コピー開始確認画像104上で、ユーザが「○」という特別文字を手書き入力すれば、コピーが開始され、他方、「×」という特別文字104cを手書き入力すれば、コピーは開始されずに、表示画面が、図9Aに示される通常ボタン画面101に戻り、また、「<」という特別文字を手書き入力すれば、コピーは開始されずに、表示画面が、1ステップ前のコピー設定確認画像103に戻る。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、上記実施形態は本発明の説明のための例示にすぎず、本発明の範囲を上記実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を変更することなく、上述した実施形態以外の他の様々な態様で実施可能である。
例えば、上記実施形態は複合機であるが、本発明は複合機以外の種々の電子機器として実施可能である。
また、上記実施形態では、手書き入力に基づいて特別文字の認識を行うようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、マイク等の音声入力装置を備え、そこに入力された音声に基づいて特別文字又は特別言葉を認識するようにしてもよい。
1 複合機、2 制御ユニット、3 スキャナ部、4 プリンタ部、5 FAX部、 24 タッチセンサ付の表示パネル、10a 入力判別部、10b 文字認識部、10c 入出力制御部、10d 機能実行部、13a 特別文字データベース、13b 表示定義データベース、 13c 表示制御ルールベース、13d コマンドデータベース、 102a、103a、104a 案内メッセージ、 102b、103b、104b ボタン。
Claims (5)
- ユーザに選択され得る複数の機能を有する電子機器において、
前記ユーザによるパネル表面へのタッチ位置を検出することのできるタッチセンサを有する表示パネルと、
前記ユーザによる前記表示パネルへのタッチ入力を受け付ける第1入力手段と、
所定の複数の特別文字又は特別言葉の中のいずれかの特別文字又は特別言葉の前記ユーザによる手書き入力又は音声入力を受け付ける第2入力手段と、
前記ユーザに手書き入力又は音声入力を行うよう案内するための複数の案内メッセージと前記複数の機能にそれぞれ対応した複数のボタンとを記憶しており、前記複数の案内メッセージ及び前記複数のボタンの中から選ばれた、1以上の案内メッセージと1以上のボタンとの組み合わせを、前記表示パネルに表示し、また、前記第1入力手段と前記第2入力手段に応答して、前記ユーザにより選択された機能を決定する入出力制御手段と、
前記入出力制御手段に応答して、前記決定された機能を実行する機能実行手段と
を備え、
前記入出力制御手段が、
前記第1入力手段に応答して、どのボタンのタッチ入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定する手段と、
前記第2入力手段に応答して、どの案内メッセージが前記表示パネルに表示されているか及びどの特別文字又はどの特別言葉の手書き入力又は音声入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定する手段と、
前記特定された選択機能に応じて、前記表示パネルに表示される前記ボタンと前記案内メッセージとの組み合わせを変更する手段と
を有する電子機器。 - 請求項1記載の電子機器において、
前記第2入力手段が、前記表示パネル上での手書き入力を受け付ける、
電子機器。 - 請求項2記載の電子機器において、
前記ユーザによる前記表示パネルへのタッチが所定の条件に合致するか否かに応じて、前記第1入力手段と前記第2入力手段を選択する判別手段を更に有する電子機器。 - 請求項3記載の電子機器において、
前記所定の条件とは、前記表示パネルへのタッチが所定時間以上継続していること、又は、前記表示パネルへのタッチの位置が所定の距離以上移動したことである、
電子機器。 - ユーザによるパネル表面へのタッチ位置を検出することのできるタッチセンサを有する表示パネルを備えた電子機器において、所定の複数の機能の中から所望の機能をユーザに選択させるための方法において、
所定の複数の案内メッセージ及び所定の複数のボタンの中から選ばれた、1以上の案内メッセージと1以上のボタンとの組み合わせを、前記表示パネルに表示するステップと、
前記表示パネル上のいずれかのボタンへの前記ユーザによるタッチ入力を検出するステップと、
前記表示パネル上のどのボタンのタッチ入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定するステップと、
所定の複数の特別文字又は特別言葉の中のいずれかの特別文字又は特別言葉の前記ユーザによる手書き入力又は音声入力を受け付けるステップと、
どの案内メッセージが前記表示パネルに表示されているか及びどの特別文字又はどの特別言葉の手書き入力又は音声入力が受け付けられたかに応じて、前記ユーザにより選択された機能を決定するステップと、
前記ユーザにより選択された機能に応じて、前記表示パネルに表示される前記ボタンと前記案内メッセージとの組み合わせを変更するステップと
を有する電子機器の機能選択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007069912A JP2008234097A (ja) | 2007-03-19 | 2007-03-19 | 電子機器及び電子機器の機能選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007069912A JP2008234097A (ja) | 2007-03-19 | 2007-03-19 | 電子機器及び電子機器の機能選択方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008234097A true JP2008234097A (ja) | 2008-10-02 |
Family
ID=39906821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007069912A Pending JP2008234097A (ja) | 2007-03-19 | 2007-03-19 | 電子機器及び電子機器の機能選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008234097A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000850A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2019195985A (ja) * | 2018-05-11 | 2019-11-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2007
- 2007-03-19 JP JP2007069912A patent/JP2008234097A/ja active Pending
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