JP2008230880A - ダイヤモンド様薄膜の修飾方法及び超親水性材料、医療用材料、医療用器具とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】DLC膜の修飾方法は、基材の表面にダイヤモンド様薄膜を形成する工程と、ダイヤモンド様薄膜に第1のプラズマを照射することにより反応性の部位をダイヤモンド様薄膜の表面に生起させる工程と、ダイヤモンド様薄膜に少なくとも酸素を含む第2のプラズマを照射することにより反応性の部位と酸素とを反応させることにより親水性の官能基を導入する工程とを備えている。
【選択図】図3
Description
以下に、本発明に係るDLC膜の修飾方法について実施例を用いてより具体的に説明する。
以下に、本実施例において作製したDLC膜について評価した結果について説明する。まず、DLC膜の表面に生成した官能基をX線光電子分光法(XPS)を用いて測定した。XPS測定には、日本電子社製XPS装置JPS9010を用い、X線源には、Alkα(1486.5eV)を出力100W(10kV、10mA)で用いた。
2 直流アーク放電プラズマ発生器
11 ターゲット
21 チャンバー
22 真空ポンプ
23 電極
24 電極
25 高周波電源
26 マッチングネットワーク
Claims (28)
- 基材の表面にダイヤモンド様薄膜を形成する工程(a)と、
前記ダイヤモンド様薄膜に第1のプラズマを照射することにより反応性の部位を前記ダイヤモンド様薄膜の表面に生起させる工程(b)と、
前記ダイヤモンド様薄膜に少なくとも酸素を含む第2のプラズマを照射することにより前記反応性の部位と酸素とを反応させて親水性の官能基を導入する工程(c)とを備えていることを特徴とするダイヤモンド様薄膜の修飾方法。 - 前記工程(c)では、前記ダイヤモンド様薄膜における水の接触角を10度以下にすることを特徴とする請求項1に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記第1のプラズマは、アルゴン、キセノン、ネオン、ヘリウム、クリプトン、窒素、酸素、アンモニア、水素、水蒸気、鎖式又は環式の炭化水素、酸素を含む有機化合物及び窒素を含む有機化合物からなる群から選択された1つの気体又は2つ以上からなる混合気体のプラズマであることを特徴とする請求項1又は2に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記第2のプラズマは、酸素、空気、水蒸気及び酸素を含む有機化合物からなる群から選択された1つの気体又は2つ以上からなる混合気体のプラズマであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記親水性の官能基は、カルボキシル基を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記工程(c)よりも後に、前記親水性の官能基を用いて前記ダイヤモンド様薄膜の表面に機能性材料を固定する工程(d)をさらに備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記工程(d)では、前記親水性の官能基と前記機能性材料に含まれる官能基とを共有結合することを特徴とする請求項6に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記工程(d)は、前記親水性の官能基を活性化する工程と、活性化した前記親水性の官能基を開始点としてグラフト重合を行う工程とを含むことを特徴とする請求項6に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記機能性材料は、生体適合性ポリマーであることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記生体適合性ポリマーは、ポリウレタン、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキシド、ポリエチレンカーボネート、ポリエチレン、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリプロピレンカーボネート、ポリアミド、フィブリン、リン脂質の重合体、疎水親水ミクロ相分離重合体、ヒドロキシエチルメタクリレートの重合体又は共重合体、ビニルピロリドンの重合体又は共重合体、フッ素含有モノマーの重合体又は共重合体、Si含有モノマーの重合体又は共重合体及びビニルエーテルの重合体又は共重合体からなる群から選択された少なくとも1つのポリマー又はポリマーのエステル化物であることを特徴とする請求項9に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記機能性材料は、抗血栓性の薬剤を担持し且つ担持した薬剤を除放する生分解性ポリマーであることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記生分解性ポリマーは、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳酸とポリグリコール酸との共重合体、コラーゲン、ゼラチン、キチン、キトサン、ヒアルロン酸、ポリアミノ酸、澱粉、ポリ−ε−カプロラクトン、ポリエチレンサクシネート、及びポリ−β−ヒドロキシアルカノエートからなる群から選択された少なくとも1つのポリマーであることを特徴とする請求項11に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記生分解性ポリマーは、可塑剤を含んでいることを特徴とする請求項11又は12に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記工程(a)よりも前に、前記基材と前記ダイヤモンド様薄膜との密着性を向上させる中間層を前記基材の表面に形成する中間層形成工程をさらに備えていることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 前記中間層は珪素及び炭素を主成分とするアモルファス膜であることを特徴とする請求項14に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法。
- 請求項1から15のいずれか1項に記載のダイヤモンド様薄膜の修飾方法を用いた医療用材料の製造方法。
- 前記請求項16に記載の医療用材料の製造方法を用いた医療用器具の製造方法。
- 前記医療用器具は、人体組識と直接的に接触することを特徴とする請求項17に記載の医療用器具の製造方法。
- 前記医療用器具は、ステント、カテーテル、バルーンカテーテル、ガイドワイヤ、ペースメーカーリード、体内留置用器材、注射針、メス、真空採血管、輸液バッグ、プレフィルドシリンジ及び傷口保持部品のいずれか1つであることを特徴とする請求項17に記載の医療用器具の製造方法。
- 基材と、
前記基材の表面に形成され且つ親水性の官能基を有するダイヤモンド様薄膜とを備え、
前記ダイヤモンド様薄膜の表面における水の接触角が10度以下であることを特徴とする超親水性材料。 - 前記親水性の官能基は、少なくともカルボキシル基を含むことを特徴とする請求項20に記載の超親水性材料。
- 前記基材は、金属材料、セラミックス材料若しくは高分子材料又はこれらの複合体であることを特徴とする請求項20又は21に記載の超親水性材料。
- 前記基材と前記ダイヤモンド様薄膜との間には、前記基材と前記ダイヤモンド様薄膜との密着性を向上させる中間層が設けられていることを特徴とする請求項20から22のいずれか1項に記載の超親水性材料。
- 前記中間層は、珪素及び炭素を主成分とするアモルファス膜であることを特徴とする請求項23に記載の超親水性材料。
- 請求項20から24のいずれか1項に記載の超親水性材料を用いた医療用材料。
- 前記請求項25に記載の医療用材料を用いた医療用器具。
- 前記医療用器具は、人体組識と直接的に接触することを特徴とする請求項26に記載の医療用器具。
- 前記医療用器具は、ステント、カテーテル、バルーンカテーテル、ガイドワイヤ、ペースメーカーリード、体内留置用器材、注射針、メス、真空採血管、輸液バッグ、プレフィルドシリンジ及び傷口保持部品のいずれか1つであることを特徴とする請求項26に記載の医療用器具。
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