JP2008228163A - 三次元座標による捜索対象の位置通知システム、その方法及びそのプログラム - Google Patents

三次元座標による捜索対象の位置通知システム、その方法及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008228163A
JP2008228163A JP2007066673A JP2007066673A JP2008228163A JP 2008228163 A JP2008228163 A JP 2008228163A JP 2007066673 A JP2007066673 A JP 2007066673A JP 2007066673 A JP2007066673 A JP 2007066673A JP 2008228163 A JP2008228163 A JP 2008228163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
radio wave
base station
wave transmission
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007066673A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ogawa
賢一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007066673A priority Critical patent/JP2008228163A/ja
Publication of JP2008228163A publication Critical patent/JP2008228163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

【課題】三次元座標で捜索対象の位置を正確に測定することができるシステムであり、なおかつ、それを低コストで実現できるシステムを提供する。
【解決手段】4箇所以上の基地局を設置し、各基地局の時刻について同期を取る。捜索対象となる端末からIDとシーケンス番号を1回発信する。これを、各基地局で受信して時間情報を付加し、端末に送信する。端末で算出する。そして、三次元座標での正確な捜索結果を割り出す。これにより、GPSなどの高コストなシステムを使用せずに三次元的に捜索対象を捜索するシステムを実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は捜索対象の位置の測定に関し、より詳細には、高度差がある環境下においても、捜索対象の位置を正確に測定すること、及び捜索者に捜索対象の位置を伝えることに関する。
捜索対象の位置の測定に関する従来の技術を説明するにあたり、特許文献を参照する。従来の迷子捜索システムの一例が、特許文献1に記載されている。
また、従来の位置検出システムの一例が、特許文献2に記載されている。
まず、特許文献1に記載のシステムについて説明する。
特許文献1に記載のシステムでは、あらかじめ、親子にそれぞれ無線端末機を持たせる。
そして、子供が迷子になった場合は、親が、自らが所持している親用端末機の捜索スイッチを入れる。
捜索スイッチが入ったことにより、親用端末機は、最寄りの中継局を経由して親局に迷子発生の信号を送信することによって、迷子が発生したという通報を行い、また、子供用端末機に対して捜索用信号を送信することによって子供用端末機に一番近い中継局を特定する。
上記の手段によって、迷子の位置捜索を行うシステムである。
次に、特許文献2に記載のシステムは、位置検出システム、高度センサ、及び各フロア情報を含むビル情報を有するデータベースを備えた携帯情報端末を備えている。
具体的な検出方法は、位置検出システムにより現在位置を検出し、データベースを検索して現在位置から建物を特定する。
そして、対応するビル情報をデータベースから読み出してワークメモリに書き込み、その後高度センサにより現在の高度が検出される。
その後、ワークメモリに書き込んだビル情報を検索して現在高度がどのフロアにあるかを特定するという方法である。
特開2006−033781号公報 特開2001−251662号公報
上記した特許文献1に記載の技術では、捜索対象の、座標的な捜索を行っていないため、特に建物などの高度差がある環境に対しては適用が困難であるという問題があった。
また、特許文献2に記載の技術では、位置検出システムや高度センサなどの多種類の装置を設置する必要があるため、実現するためにコストがかかるという問題があった。
その他にも、位置検出システムや高度センサなどのシステムの一部に障害などが発生した場合に、システム全体が稼動しなくなるという問題があった。
また、それぞれの装置は携帯端末に搭載されるものであるため、それを防ぐための冗長化構成を採用することも困難であるという問題があった。
このように、従来技術では、三次元座標で捜索対象の位置を測定するシステムを、GPSなどを使用せずに低コストで設置することが困難であった。
加えて、建物などの特定の環境下で捜索をするシステムにおいては、あらかじめ基地局を設置して、捜索対象の位置に一番近い位置の基地局を判定するのが精一杯であるという問題があった。
そこで、本発明は三次元座標で捜索対象の位置を正確に測定することができるシステムであり、なおかつ、それを低コストで実現できる、三次元座標による捜索対象の位置通知システム、その方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、基地局に対して電波を送信する電波送信装置と、電波の送受信をする複数の電波送受信基地局と、位置情報を計算する位置情報把握端末と、を備える三次元座標による捜索対象の位置通知システムであって、電波送信装置が、ID情報及びシーケンス番号情報を、各電波送受信基地局に送信する、電波送信装置情報送信手段を備え、電波送受信基地局が、各電波送受信基地局が測定する時刻情報を、電波送受信基地局間で同期させる、時刻情報同期手段と、前記電波送信装置情報送信手段により、電波送信装置から送信されてきた情報に、受信時の時刻情報を付加する、電波送受信基地局情報生成手段と、前記電波送受信基地局情報生成手段で生成した情報を位置情報把握端末に送信する、電波送受信基地局情報送信手段とを備え、位置情報把握端末が、前記電波送受信基地局情報送信手段により、各電波送受信基地局より送信されてきた、電波送受信基地局情報に基づいて、前記電波送信装置の位置情報を、三次元座標として算出する、位置情報算出手段を備えることを特徴とする捜索対象の位置通知システムが提供される。
上記の捜索対象の位置通知システムにおいて、基地局に対して電波を送信する電波送信装置と、電波の送受信をする複数の電波送受信基地局と、位置情報を計算する位置情報把握端末と、捜索対象のID情報を送信する捜索対象情報送信基地局と、を備える三次元座標による捜索対象の位置通知システムであって、電波送信装置が、捜索対象情報送信基地局より、自らのID情報が送信されてきた場合に、ID情報及びシーケンス番号情報を、各基地局に送信する、電波送信装置情報送信手段を備え、電波送受信基地局が、各電波送受信基地局が測定する時刻情報を、電波送受信基地局間で同期させる、時刻情報同期手段と、前記電波送信装置情報送信手段により、電波送信装置から送信されてきた情報に、受信時の時刻情報を付加する、電波送受信基地局情報生成手段と、前記電波送受信基地局情報生成手段で生成した情報を位置情報把握端末に送信する、電波送受信基地局情報送信手段とを備え、位置情報把握端末が、捜索対象のID情報を、捜索対象情報送信基地局に送信する、捜索対象情報送信手段と、前記電波送受信基地局情報送信手段により、各電波送受信基地局より送信されてきた、電波送受信基地局情報に基づいて、前記電波送信装置の位置情報を、三次元座標として算出する、位置情報算出手段を備え、捜索対象情報送信基地局が、前記捜索対象情報送信手段により、位置情報把握端末から送信されてきた、捜索対象のID情報を電波送信装置にブロードキャスト送信する、ブロードキャスト送信手段を備えることを特徴とするようにしてもよい。
本発明によれば、高度差がある環境下においても、三次元座標で捜索対象の位置を正確に測定することが可能となる。
次に、本発明の最良の形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
最初に、本発明の実施形態の構成について図1と図2を参照して詳細に説明する。
まず、本捜索システムは、捜索対象物である小型電波送信装置30xと、小型電波送信装置30xからの電波を受信する4個の電波受信装置である、電波受信装置201、電波受信装置202、電波受信装置203及び電波受信装置204と、電波受信装置を備える基地局101、基地局102、基地局103及び基地局104と、位置情報把握端末4を備える。
また、位置情報把握端末4は、CPU5、入力装置6、データベース7、出力装置8を備える。
基地局101、基地局102、基地局103及び基地局104は、それぞれ、時刻を測定する機能を有している。
また、各基地局の間では時刻の同期が正確にとれているものとする。
CPU5は、演算機能を有する。また、入力装置6や、データベース7、および出力装置8と接続されている。
データベース7は、基地局101、基地局102、基地局103及び基地局104の各基地局の位置を、三次元座標である、x、y、z座標をデータとして有する。
具体的には、それぞれ、基地局101(X1、Y1、Z1)、基地局102(X2、Y2、Z2)、基地局103(X3、Y3、Z3)、基地局104(X4、Y4、Z4)であるとする。
出力装置8は、本発明により測定される捜索対象の三次元座標での位置を出力する部分であり、具体的には、ディスプレイやプリンター等が挙げられる。
次に、小型電波送信装置30xの構成について、図2を用いて説明する。
小型電波送信装置30xは、変数として、IDと、何回目に電波を発信したかを表すシーケンス番号(以下seqと表記する。なお、図中でもseqと表記する。)の情報を保持している。
更に、seqの値を管理するseqカウンタと電波送信ボタンを備える。
次に、図3のシーケンス図と、数式1で示す連立方程式を参照して、本発明の第1の実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、位置を通知する側である小型電波送信装置30xから、4つの基地局101、基地局102、基地局103及び基地局104へ向かって電波が発信される。
その際に、小型電波送信装置のIDである、「ID 30x」および、何回目に電波を発信したかを表すシーケンス番号(seq)も同時に発信され、基地局101、基地局102、基地局103及び基地局104に対して伝えられる(S10)。
次に、基地局101で電波を受信する(S21)。そして、電波により伝搬されてきた小型電波送信装置のIDおよびseqのデータに、電波受信時の時刻である、時刻T1をデータとして付加し、更に、位置情報把握端末4に送信する(S31)。
また、基地局102、基地局103及び基地局104に関しても、同様の処理を行う(S22、S32、S23、S33、S24、S34)。
次に、位置情報把握端末4が基地局101、基地局102、基地局103及び基地局104から情報を受け取り、更に、データベース7から基地局101、基地局102、基地局103及び基地局104の位置座標を読み込む(S40)。
そして、CPU5が、S40で取得した情報をあてはめ、以下の連立方程式を解く(S50)。
Figure 2008228163
数式での符号は以下の意味である。
[数式で求めるべき値]
小型電波送信装置の位置座標:(x、y、z)
小型電波送信装置が電波を発信した時刻:t
[与えられている値]
電波の速度:V
基地局101〜104の位置座標:基地局101(X1、Y1、Z1)、基地局102(X2、Y2、Z2)、基地局103(X3、Y3、Z3)、基地局104(X4、Y4、Z4)
基地局101〜104が電波を受信した時刻:基地局101(T1)、基地局102(T2)、基地局103(T3)、基地局104(T4)。
(数式中での1が基地局101の情報に基づいての計算であり、2が基地局102、3が基地局103、4が基地局104の情報に基づいての計算である。)
そして、計算結果として導き出されたx、y、zの値が捜索対象となる小型電波送信装置30xの位置座標となる。
そして、その計算結果を出力装置8により、出力する。
これにより、捜索者は位置情報把握端末4を用いて、捜索対象の小型電波送信装置30xの位置を知ることができる。
なお、本発明においては、前記のように各基地局における時刻について同期をとっているため、従来技術と比較して、位置を割り出すための方程式が簡易なものとなっている。
[実施形態2]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、図1のシステムにおいて4つ設置されている基地局を、5つ以上設置する点が特徴である(基地局101〜10n、電波受信装置201〜20n)。
そして、小型電波送信装置30xから電波を受信した後に、位置情報把握端末4に対しての信号送信が早かった、4つの基地局のデータを採用して、位置情報把握端末4で連立方程式を立てて捜索対象の三次元座標を算出する。
また、信号送信が早かった順だけでなく、電波の減衰が少ない順、などの基準で4つの基地局を選択してもよい。
なお、第2の実施形態においては、基地局を5つ以上設置していて、その内の4つ以上が稼動していればシステム全体として稼動する。
よって、何らかの障害発生に備えるために、基地局のそれぞれを冗長化構成にしなくても、高い稼働率を維持できるというメリットがある。
[実施形態3]
次に、本発明の第3の実施形態について図1と図4を用いて説明する。
第3の実施形態の第1の実施形態との相違点は、図1の小型電波送信装置30xに、ID、seqと同時に、タイプ識別子(図4の中では、typeと表記する。)も同時に送信できる機能を持たせる点である。
これにより、捜索対象の位置情報と同時に、捜索対象がどのような状況であるかを捜索者に伝達するシステムが実現できる。
たとえば、小型電波装置30xに「迷子になった(図4、type=1)」「警備員を呼び出したい(図4、type=2)」「消防士を呼び出したい(図4、type=3)」などの状況を知らせるためのボタンを備える。
そして、ID、seqと同時に、タイプ識別子が、端末を見ることができる人間に対して伝えられる。
これにより、小型電波装置30xを持つ人間が、自分の位置と同時に、「迷子になった」「警備員を呼び出したい」「消防士を呼び出したい」などの状況を、端末を見ることができる人間に対して伝えられるシステムが実現できる。
[実施形態4]
次に、本発明の第4の実施形態について、図5を用いて説明する。
第4の実施形態は、第1の実施形態のシステムに、電波送信指示装置902を備える電波送信基地局901を追加したものである。
動作としては、まず、捜索者が位置情報把握端末4の入力装置6を使用して、捜索対象となる小型電波送信装置ごとに割り振られているID(以下の説明及び図5では、search_IDと表記する。)を入力して、電波送信基地局901へ送信する。
次に、電波送信指示装置902から、search_IDを全ての小型電波送信装置30xに対して、ブロードキャストで送信する。
そして、ブロードキャストで送信したsearch_IDと、一致するIDを有する小型電波送信装置30xが、送信に反応して、4つの基地局101、基地局102、基地局103及び基地局104へ向かって電波を発信する。
その後の動作は、第1の実施形態と同様である。
この実施形態により、捜索者の側からも自発的に、捜索対象を捜索することが可能となる。
なお、本発明における、三次元座標による捜索対象の位置通知システム装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せにより実現することができる。
また、各実施形態において小型電波送信装置30xに、電波を送信したことを示す、インジケータを更に備えるようにしてもよい。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態は以下の効果を奏する。
第1の効果は、捜索対象が携帯する小型電波送信装置からの電波の送信回数を1回におさえられることである。
電波の送信回数を1回におさえることにより、極めて短時間に全ての基地局に対して電波を送信することができる。
更に、周波数帯域を極短時間しか占有しないため、同一周波数帯域で多数の小型電波送信装置を使用できる。
加えて、電波の送信が一度で済むため小型電波送信装置の、電池などのバッテリーの消耗を最小限に抑えることができる。
第2の効果は、小型電波送信装置に含む構成機能を、電波送信ボタン1つ、及び保持変数2つという単純な構成にすることが可能な点である。これにより、低いコストで小型電波送信装置を作製することが可能となる。
更に、小型電波送信装置を軽量化することも可能となり、より携帯性に優れたものとすることができる。
第3の効果は、捜索者側が位置情報把握端末4の前にいないタイミングであっても、捜索対象者側が小型電波送信装置からの電波の送信を行えば、捜索者側に対して位置情報を知らせられる点である。
第4の効果は、基地局を5つ以上設置することにより、小型電波送信装置から電波を送信した後、複数の基地局のうちに、電波が受信できない基地局があったとしても、4つの基地局が受信できる状態であれば、連立方程式により送信対象側の位置を算出可能である点である。
第5の効果は、捜索対象者が、現在の自らの属性情報を送信することにより、捜索者が、捜索対象者の位置情報と同時に、捜索対象者のニーズをも知ることができる点である。
第6の効果は、捜索者から捜索対象者に対して、電波送信指示を出すことができる点である。これにより、捜索者側が希望すれば、捜索対象者が、小型電波送信装置に対し何らの操作をしなくとも、位置の捜索および算出が可能となる点である。
第7の効果は、小型電波送信装置が備えるインジケータにより、捜索対象者自身が小型電波送信装置から電波を送信したことを、確実に知ることができる点である。
本発明は、捜索対象の位置を三次元で特定する低コストなシステムの実現に適用できる。
また、基地局を冗長化構成にしなくても高い稼動率を維持できる位置捜索システムに適用できる。
更に、たとえば建物やアトラクションパークにおいて入場する子供に小型の装置を持たせることにより、高度差の面でも誤判定されない迷子捜索システムや緊急呼び出しシステムを実現できる。
加えて、捜索者が捜索対象を探し出すシステムの実現に適用できる。
本発明の基本的構成を表す図である。 本発明の小型電波送信装置の基本的構成を表す図である。 本発明の動作を表すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態の基本的構成を表す図である。 本発明の第4の実施形態の基本的構成を表す図である。
符号の説明
4 位置情報把握端末
5 CPU
6 入力装置
7 データベース
8 出力装置
101、102、103、104 基地局
201、202、203、204 電波受信装置
30x 小型電波送信装置

Claims (24)

  1. 基地局に対して電波を送信する電波送信装置と、電波の送受信をする複数の電波送受信基地局と、位置情報を計算する位置情報把握端末と、を備える三次元座標による捜索対象の位置通知システムであって、
    前記電波送信装置が、
    ID情報及びシーケンス番号情報を、各電波送受信基地局に送信する、電波送信装置情報送信手段を備え、
    前記電波送受信基地局が、
    各電波送受信基地局が測定する時刻情報を、電波送受信基地局間で同期させる、時刻情報同期手段と、
    前記電波送信装置情報送信手段により、電波送信装置から送信されてきた情報に、受信時の時刻情報を付加する、電波送受信基地局情報生成手段と、
    前記電波送受信基地局情報生成手段で生成した情報を位置情報把握端末に送信する、電波送受信基地局情報送信手段と、を備え、
    前記位置情報把握端末が、
    前記電波送受信基地局情報送信手段により、各電波送受信基地局より送信されてきた、電波送受信基地局情報に基づいて、前記電波送信装置の位置情報を、三次元座標として算出する、位置情報算出手段を備えることを特徴とする捜索対象の位置通知システム。
  2. 基地局に対して電波を送信する電波送信装置と、電波の送受信をする複数の電波送受信基地局と、位置情報を計算する位置情報把握端末と、捜索対象のID情報を送信する捜索対象情報送信基地局と、を備える三次元座標による捜索対象の位置通知システムであって、
    前記電波送信装置が、
    捜索対象情報送信基地局より、自らのID情報が送信されてきた場合に、ID情報及びシーケンス番号情報を、各基地局に送信する、電波送信装置情報送信手段を備え、
    前記電波送受信基地局が、
    各電波送受信基地局が測定する時刻情報を、電波送受信基地局間で同期させる、時刻情報同期手段と、
    前記電波送信装置情報送信手段により、電波送信装置から送信されてきた情報に、受信時の時刻情報を付加する、電波送受信基地局情報生成手段と、
    前記電波送受信基地局情報生成手段で生成した情報を位置情報把握端末に送信する、電波送受信基地局情報送信手段と、を備え、
    前記位置情報把握端末が、
    捜索対象のID情報を、捜索対象情報送信基地局に送信する、捜索対象情報送信手段と、
    前記電波送受信基地局情報送信手段により、各電波送受信基地局より送信されてきた、電波送受信基地局情報に基づいて、前記電波送信装置の位置情報を、三次元座標として算出する、位置情報算出手段を備え、
    前記捜索対象情報送信基地局が、
    前記捜索対象情報送信手段により、位置情報把握端末から送信されてきた、捜索対象のID情報を電波送信装置にブロードキャスト送信する、ブロードキャスト送信手段を備えることを特徴とする捜索対象の位置通知システム。
  3. 請求項1又は2に記載の捜索対象の位置通知システムであって、
    前記電波送信装置が、
    前記電波送信装置情報送信手段において、更にタイプ識別子情報を電波送信装置情報として送信することを特徴とする捜索対象の位置通知システム。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知システムであって、
    前記電波送受信基地局の数が、5以上であることを特徴とする捜索対象の位置通知システム。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知システムであって、
    前記電波送信装置情報送信手段における送信の回数が、1回であることを特徴とする捜索対象の位置通知システム。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知システムであって、
    前記電波送信装置が、電波を送信したことを確認するためのインジケータを更に備えることを特徴とする捜索対象の位置通知システム。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知システムであって、
    前記位置情報算出手段における算出は、4つの式からなる連立方程式を用いて動作することを特徴とする捜索対象の位置通知システム。
  8. 基地局に対して電波を送信する電波送信装置であって、
    一つの操作部と、ID情報と、シーケンス番号情報とを備え、
    ID情報及びシーケンス番号情報を、各電波送受信基地局に送信する、電波送信装置情報送信手段を備えることを特徴とする電波送信装置。
  9. 基地局に対して電波を送信する電波送信装置であって、
    一つの操作部と、ID情報と、シーケンス番号情報とを備え、
    捜索対象情報送信基地局より、自らのID情報が送信されてきた場合に、ID情報及びシーケンス番号情報を、各電波送受信基地局に送信する、電波送信装置情報送信手段を備えることを特徴とする電波送信装置。
  10. 請求項8又は9に記載の電波送信装置であって、
    更に、複数の操作部を備え、
    前記電波送信装置情報送信手段において、更にタイプ識別子情報を電波送信装置情報として送信することを特徴とする電波送信装置。
  11. 請求項8乃至9の何れか1項に記載の電波送信装置であって、
    電波を送信したことを確認するためのインジケータを更に備えることを特徴とする電波送信装置。
  12. 基地局に対して電波を送信する電波送信装置と、電波の送受信をする複数の電波送受信基地局と、位置情報を計算する位置情報把握端末と、を備える三次元座標による捜索対象の位置通知システムにおける捜索対象の位置通知方法であって、
    前記電波送信装置がID情報及びシーケンス番号情報を、各電波送受信基地局に送信する、電波送信装置情報送信ステップと、
    前記電波送受信基地局が、各電波送受信基地局が測定する時刻情報を、電波送受信基地局間で同期させる、時刻情報同期ステップと、
    前記電波送受信基地局が、前記電波送信装置情報送信ステップにより、電波送信装置から送信されてきた情報に、受信時の時刻情報を付加する、電波送受信基地局情報生成ステップと、
    前記電波送受信基地局が、前記電波送受信基地局情報生成ステップで生成した情報を位置情報把握端末に送信する、電波送受信基地局情報送信ステップと、
    前記位置情報把握端末が、前記電波送受信基地局情報送信ステップにより、各電波送受信基地局より送信されてきた、電波送受信基地局情報に基づいて、前記電波送信装置の位置情報を、三次元座標として算出する、位置情報算出ステップと、
    を備えることを特徴とする捜索対象の位置通知方法。
  13. 基地局に対して電波を送信する電波送信装置と、電波の送受信をする複数の電波送受信基地局と、位置情報を計算する位置情報把握端末と、捜索対象のID情報を送信する捜索対象情報送信基地局と、を備える三次元座標による捜索対象の位置通知システムにおける捜索対象の位置通知方法であって、
    前記位置情報把握端末が、捜索対象のID情報を、捜索対象情報送信基地局に送信する、捜索対象情報送信ステップと、
    前記捜索対象情報送信基地局が、前記捜索対象情報送信ステップにより、位置情報把握端末から送信されてきた、捜索対象のID情報を電波送信装置にブロードキャスト送信する、ブロードキャスト送信ステップと、
    前記電波送信装置が、捜索対象情報送信基地局より、自らのID情報が送信されてきた場合に、ID情報及びシーケンス番号情報を、各基地局に送信する、電波送信装置情報送信ステップと、
    前記電波送受信基地局が、各電波送受信基地局が測定する時刻情報を、電波送受信基地局間で同期させる、時刻情報同期ステップと、
    前記電波送受信基地局が、前記電波送信装置情報送信ステップにより、電波送信装置から送信されてきた情報に、受信時の時刻情報を付加する、電波送受信基地局情報生成ステップと、
    前記電波送受信基地局が、前記電波送受信基地局情報生成ステップで生成した情報を位置情報把握端末に送信する、電波送受信基地局情報送信ステップと、
    前記位置情報把握端末が、前記電波送受信基地局情報送信ステップにより、各電波送受信基地局より送信されてきた、電波送受信基地局情報に基づいて、前記電波送信装置の位置情報を、三次元座標として算出する、位置情報算出ステップと、
    を備えることを特徴とする捜索対象の位置通知方法。
  14. 請求項12又は13に記載の捜索対象の位置通知方法であって、
    前記電波送信装置が、
    前記電波送信装置情報送信ステップにおいて、更にタイプ識別子情報を電波送信装置情報として送信することを特徴とする捜索対象の位置通知方法。
  15. 請求項12乃至14の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知方法であって、
    利用する前記電波送受信基地局の数が、5以上であることを特徴とする捜索対象の位置通知方法。
  16. 請求項12乃至15の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知方法であって、
    前記電波送信装置情報送信ステップにおける送信の回数が、1回であることを特徴とする捜索対象の位置通知方法。
  17. 請求項12乃至16の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知方法であって、
    前記電波送信装置が、電波を送信したことを確認するためのインジケータを更に利用することを特徴とする捜索対象の位置通知方法。
  18. 請求項12乃至17の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知方法であって、
    前記位置情報算出ステップにおける算出は、4つの式からなる連立方程式を用いて行うことを特徴とする捜索対象の位置通知方法。
  19. 基地局に対して電波を送信する電波送信方法であって、
    一つの操作部と、ID情報と、シーケンス番号情報とを利用し、
    ID情報及びシーケンス番号情報を、各電波送受信基地局に送信する、電波送信方法情報送信ステップを備えることを特徴とする電波送信方法。
  20. 基地局に対して電波を送信する電波送信方法であって、
    一つの操作部と、ID情報と、シーケンス番号情報とを利用し、
    捜索対象情報送信基地局より、自らのID情報が送信されてきた場合に、ID情報及びシーケンス番号情報を、各電波送受信基地局に送信する、電波送信方法情報送信ステップを備えることを特徴とする電波送信方法。
  21. 請求項19又は20に記載の電波送信方法であって、
    複数の操作部を更に利用し、
    前記電波送信方法情報送信ステップにおいて、更にタイプ識別子情報を電波送信方法情報として送信することを特徴とする電波送信方法。
  22. 請求項19乃至20の何れか1項に記載の電波送信方法であって、
    電波を送信したことを確認するためのインジケータを更に利用することを特徴とする電波送信方法。
  23. コンピュータを請求項1から7の何れか1項に記載の捜索対象の位置通知システムとして機能させることを特徴とするプログラム。
  24. コンピュータを請求項8から11の何れか1項に記載の電波送信装置として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2007066673A 2007-03-15 2007-03-15 三次元座標による捜索対象の位置通知システム、その方法及びそのプログラム Pending JP2008228163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007066673A JP2008228163A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 三次元座標による捜索対象の位置通知システム、その方法及びそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007066673A JP2008228163A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 三次元座標による捜索対象の位置通知システム、その方法及びそのプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008228163A true JP2008228163A (ja) 2008-09-25

Family

ID=39846193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007066673A Pending JP2008228163A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 三次元座標による捜索対象の位置通知システム、その方法及びそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008228163A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10459068B2 (en) 2015-07-17 2019-10-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Location system and computer program
CN112468984A (zh) * 2020-11-04 2021-03-09 国网上海市电力公司 一种电力无线专网基站选址方法及相关设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6298214A (ja) * 1985-10-25 1987-05-07 Mazda Motor Corp 車両用走行誘導装置
JP2001285297A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Hitachi Kokusai Electric Inc 子局装置
JP2001339536A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Nec Corp 緊急通知方式
JP2004013388A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緊急通報装置
JP2004101254A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Hitachi Ltd 無線システムおよびそのサーバーならびにその基地局
JP2004301850A (ja) * 2004-05-31 2004-10-28 Ricoh Co Ltd 測位システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6298214A (ja) * 1985-10-25 1987-05-07 Mazda Motor Corp 車両用走行誘導装置
JP2001285297A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Hitachi Kokusai Electric Inc 子局装置
JP2001339536A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Nec Corp 緊急通知方式
JP2004013388A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緊急通報装置
JP2004101254A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Hitachi Ltd 無線システムおよびそのサーバーならびにその基地局
JP2004301850A (ja) * 2004-05-31 2004-10-28 Ricoh Co Ltd 測位システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10459068B2 (en) 2015-07-17 2019-10-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Location system and computer program
CN112468984A (zh) * 2020-11-04 2021-03-09 国网上海市电力公司 一种电力无线专网基站选址方法及相关设备
CN112468984B (zh) * 2020-11-04 2023-02-10 国网上海市电力公司 一种电力无线专网基站选址方法及相关设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102009791B1 (ko) Uwb를 이용한 3차원 측위 시스템
CN107192980B (zh) 用于移动设备定位的自适应被动扫描和/或主动探测技术
US8335173B2 (en) Inserting time of departure information in frames to support multi-channel location techniques
JP4485573B2 (ja) 移動無線通信システム、基地局装置、無線ネットワーク制御装置および移動局装置
JP2019516982A (ja) ポジショニングシステム
US20110007650A1 (en) Method of estimating position of mobile node in wireless sensor network
CN102016626A (zh) 定位转移的系统和方法
US10383083B2 (en) Wireless local area network based positioning method and device
JP2009229393A (ja) 無線測位システム及び無線測位方法
KR102025089B1 (ko) Ir―uwb 측위 시스템 및 위치 측정 방법
JP2010230380A (ja) 位置推定装置及び位置推定方法
JP4971419B2 (ja) 紛失モバイル端末機の位置推定システム及び方法
JP2010223593A (ja) 移動体検知システム
JP2010204028A (ja) 管理サーバ、位置推定用設備システム及び位置推定システム
JP2006300861A (ja) 相対位置算出装置および相対位置算出方法およびそのプログラム並びに記録媒体
JP6704124B2 (ja) 測位方法、測位システム、補正情報生成方法、および補正情報生成装置
JP2008228163A (ja) 三次元座標による捜索対象の位置通知システム、その方法及びそのプログラム
KR101162727B1 (ko) 위치 측정을 위한 기준신호 송출 방법 및 시스템, 이를 이용한 위치 측정 방법, 장치 및 시스템, 이를 이용한 시각 동기 방법 및 장치
JP2013101093A (ja) 位置検出装置
JP2012185047A (ja) 高精度解析法による無線測位システム
KR102185062B1 (ko) 위치 추정 시스템 및 이를 위한 송신기
JP2014052208A (ja) 位置推定装置、位置推定システム、および、位置推定方法
CN112731462B (zh) 导航欺骗干扰源的定位方法及系统
CN113015079B (zh) 定位方法、装置以及系统
EP4332607A1 (en) Localization

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080620

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100812

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101015

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20101019

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101019

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101102