JP2008228020A - xDSL通信装置及びその通信異常監視復旧方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】xDSL通信装置及びその通信異常監視復旧方法に関し、xDSL回線区間の通信状態を監視し、通信異常を検出した場合に、人手を介することなく、自動的に再起動(リセット)を行い、通信異常を復旧させる。
【解決手段】局側xDSL通信装置は、定期的に監視フレームを送信し(1−1)、加入者側xDSL通信装置(CPE)からの応答フレームが受信されたかを確認し(1−2)、応答フレームが受信されない場合は、所定の監視時間以内かどうかを調べ(1−3)、監視時間を越えても応答フレームが受信されない場合は、対象ポートのデバイス(xDSLモデム)を再起動する(1−4)。対象ポートのデバイスはトレーニングを開始し、回線接続を再設定する。該再起動により通信異常が復旧したかどうかを判定し(1−5)、通信異常が復旧しない場合は、回線異常を局内の保守者に通知する(1−7)。
【選択図】図1
【解決手段】局側xDSL通信装置は、定期的に監視フレームを送信し(1−1)、加入者側xDSL通信装置(CPE)からの応答フレームが受信されたかを確認し(1−2)、応答フレームが受信されない場合は、所定の監視時間以内かどうかを調べ(1−3)、監視時間を越えても応答フレームが受信されない場合は、対象ポートのデバイス(xDSLモデム)を再起動する(1−4)。対象ポートのデバイスはトレーニングを開始し、回線接続を再設定する。該再起動により通信異常が復旧したかどうかを判定し(1−5)、通信異常が復旧しない場合は、回線異常を局内の保守者に通知する(1−7)。
【選択図】図1
Description
本発明は、xDSL通信装置及びその通信異常監視復旧方法に関する。ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Lines)を代表とするxDSL(SDSL:Symmetric DSL,VDSL:Very high bit rate DSL,HDSL:High bit rate DSL等)の通信装置は、電話回線を利用してインターネットなどの高速通信を可能にするが、主に既存の電話用の銅線ケーブルを使用するため、外部からのノイズの影響を受けやすい環境で使用される場合が少なくない。
本発明は、このような状況の中で通信異常となった場合等に自動的に通信を復旧させるxDSL通信装置及びその通信異常監視復旧方法に関し、特に、局側端局装置(DSLAM:Digital Subscriber Line Access Multiplexer)及び加入者側xDSLモデム(CPE:Customer Premises Equipment)に係るものである。
xDSLによる高速通信を実行する場合、通信開始の初期設定手順として、加入者側xDSLモデム(CPE)の電源が投入されたとき、加入者側xDSLモデム(CPE)と局側端局装置(DSLAM)との間で通信用パラメータを設定するためのハンドシェイクが実行される。
このようなハンドシェイクの実行時には、xDSLの通信上の電気的特性や通信回線のノイズレベル等に基づいて、複数の搬送波の利用可能な搬送波及び搬送可能な情報量を調べ、通信の品質保証が可能な最大回線速度等が決定される。これらの動作は一般にトレーニングと称される。そして、通信を開始してから長時間が経過して、通信回線上にノイズが発生するなどの外的要因によってエラーが多発するような状況になると、自動的にxDSLの回線速度を低下させて安定した通信品質を確保するような通信持続機能を備えている。
本発明に関連する先行技術文献として、下記の特許文献1には、自動ハンドシェイクを実行してADSLの回線速度を回復させ、長時間に亘って安定した通信品質及び最適な通信速度を無瞬断で確保することができるADSLモデム及びADSLの通信速度自動復旧システムについて記載されている。
特開2003−264603号公報
従来のxDSL通信装置は、xDSL回線区間に局側端局装置(DSLAM)から監視フレーム(VOCフレーム)を送信し、加入者側xDSLモデム(CPE)からその応答フレームを返信して、xDSL回線の回線速度、信号対雑音比(SNR)とそのマージン、及び受信パワー等の回線状態の情報を加入者側xDSLモデム(CPE)から収集し、回線状態の監視を行っているが、ユーザデータが実際に送受可能かどうかの通信状態の監視は行っていない。
また、従来のxDSL通信装置は通信異常となったとき、局側端局装置(DSLAM)に対しては、対応するポートのデバイス(xDSLモデム)を、遠隔の監視制御端末から保守者がコマンド投入により再起動(リセット)し、また、加入者側xDSLモデム(CPE)に対しては、ユーザが電源の再投入により再起動(リセット)して対処していた。
本発明は、xDSL通信装置によりxDSL回線区間の通信状態を監視し、通信異常を検出した場合に、人手を介することなく、自動的に再起動(リセット)を行い、通信異常を復旧させるxDSL通信装置及びその通信異常監視復旧方法を提供する。
本発明のxDSL通信装置の通信異常監視復旧方法は、局側のxDSL通信装置において、定期的に監視フレームを送信し、該監視フレームに対する加入者側のxDSL通信装置からの応答フレームが、受信タイマーに設定した監視時間以内に受信されたかを判定するステップと、前記監視時間以内に応答フレームが受信されなかったとき、前記入者側のxDSL通信装置が接続されたポートのxDSLモデムを再起動するステップと、前記再起動の後に通信異常が復旧したかどうかを判定し、通信異常が復旧しない場合に、回線異常の旨を通知するステップと、を含むことを第1の特徴とする。
また、加入者側のxDSL通信装置において、局側のxDSL通信装置から送信された監視フレームを受信したときに応答フレームを局側xDSL通信装置に送信すると共に、監視タイマーをスタートさせるステップと、監視フレームが正常に受信されない場合、監視フレームを既に1個以上受信したかを調べ、監視フレームを既に1個以上受信している場合、前記監視タイマーに設定されている監視時間以内であるかどうかを判定し、該監視時間を超えている場合に、加入者側xDSL通信装置の再起動を実行するステップと、前記再起動の後に通信異常が復旧したかどうかを判定し、通信異常が復旧しない場合に、回線異常を通知するステップと、を含むことを第2の特徴とする。
また、本発明のxDSL通信装置は、加入者側のxDSL通信装置とxDSL回線で接続された局側のxDSL通信装置において、加入者側のxDSL通信装置に監視フレームを送信するとともに、該監視フレームの送信時に受信タイマーをスタートさせる監視フレーム送信部と、前記監視フレームに対する加入者側のxDSL通信装置からの応答フレームを受信し、該応答フレームの受信時に、前記受信タイマーをリセットする応答フレーム受信部と、予め設定された時間内に前記応答フレーム受信部によってリセットされない場合に、リセット実行部を起動する受信タイマーと、前記受信タイマーによって起動されたとき、前記加入者側のxDSL通信装置が接続されたポートのxDSLモデムを再起動するリセット実行部と、前記再起動の後に通信異常が復旧したかどうかを判定する回線状態チェック部と、該通信異常が復旧しない場合に、回線異常の旨を通知する警報通知部と、を備えたことを第3の特徴とする。
また、局側のxDSL通信装置とxDSL回線で接続された加入者側xDSL通信装置において、局側xDSL通信装置から送信された監視フレームを受信したときその旨を応答フレーム送信部に通知し、監視タイマーをリセットする監視フレーム受信部と、前記監視フレーム受信部から監視フレームを受信した旨を通知されると、応答フレームを局側のxDSL通信装置に送信し、監視タイマーをスタートさせる応答フレーム送信部と、前記応答フレーム送信部によりスタートさせられ、前記監視フレーム受信部によりリセットされ、予め設定されている監視時間内にリセットされないとき、リセット実行部を起動する監視タイマーと、前記監視タイマーによって起動されたとき、当該加入者側xDSL通信装置の再起動を実行するリセット実行部と、前記再起動の後に通信異常が復旧したかどうかを判定する回線状態チェック部と、該通信異常が復旧しない場合に、回線異常の旨を通知する警報通知部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、局側のxDSL通信装置から加入者側xDSL通信装置に定期的に監視フレームを送信し、加入者側xDSL通信装置から局側のxDSL通信装置へ応答フレームを送信し、局側のxDSL通信装置では、監視フレーム送信から応答フレーム受信までを受信タイマーで監視し、加入者側のxDSL通信装置では、応答フレーム送信から監視フレーム受信までを監視タイマーで監視し、それぞれ、所定の時間以内に応答フレーム又は監視フレームが受信されないとき、自動的にxDSL通信装置を再起動して異常復旧を試みることにより、自動的に回線異常を検出して自動的に回線異常を復旧させることができ、保守者やユーザの操作を伴うことなく通信異常を復旧させることができ、円滑な運用が可能となる。
図1は本発明による局側xDSL通信装置の通信異常監視復旧の処理フローを示す。局側xDSL通信装置は、定期的に監視フレームを送信し(ステップ1−1)、加入者側xDSL通信装置(CPE)からの応答フレームが受信されたかを確認し(ステップ1−2)、応答フレームが受信された場合は、通信良好と判断する(ステップ1−6)。
応答フレームが受信されていない場合は、受信タイマーに設定された監視時間以内かどうかを調べ(ステップ1−3)、監視時間以内であれば、再び加入者側xDSL通信装置(CPE)からの応答フレームが受信されたかを確認し(ステップ1−2)、以降この処理を繰り返す。受信タイマーに設定された監視時間を越えた場合は、対象ポートのデバイス(xDSLモデム)の再起動(リセット)を実行する(ステップ1−4)。
対象ポートのデバイス(xDSLモデム)の再起動(リセット)により、対象ポートのデバイス(xDSLモデム)はトレーニングを開始し、加入者側xDSLモデム(CPE)との間で通信回線再設定処理が行われる。局側xDSL通信装置では、該再起動(リセット)により通信異常が復旧したかどうかを判定し(ステップ1−5)、復旧した場合、通信良好状態として(ステップ1−6)、前述のステップ1−2の処理フローに戻り、同様の処理を繰り返す。
該再起動(リセット)によっても通信異常が復旧しない場合は、回線異常を局内の保守者に通知する(ステップ1−7)。この場合は、保守者によって回線異常の復旧処理が行われる。
図2は本発明による加入者側xDSL通信装置の通信異常監視復旧の処理フローを示す。加入者側xDSL通信装置は、局側xDSL通信装置から送信された監視フレームを受信する(ステップ2−1)。そして、監視フレームが正常に受信されたか否かを判定し(ステップ2−2)、正常に受信された場合は応答フレームを局側xDSL通信装置に送信し(ステップ2−3)、監視タイマーをスタートさせ(ステップ2−4)、前述のステップ2−2の処理に戻り、同様の処理を繰り返す。
監視フレームが正常に受信されない場合、監視フレームを既に1個以上受信したかを調べ(ステップ2−5)、未だ監視フレームを1個も受信していない場合は、前述のステップ2−2の処理に戻り、同様の処理を繰り返す。監視フレームを既に1個以上受信している場合、監視タイマーに設定されている監視時間以内であるかどうかを判定し(ステップ2−6)、監視時間以内であれば、前述のステップ2−2の処理に戻り、同様の処理を繰り返す。
前述の判定ステップ2−6において、監視時間を超えていると判定された場合は、加入者側xDSL通信装置(CPE:加入者側xDSLモデム)の再起動(リセット)を実行する(ステップ2−7)。該再起動(リセット)により、加入者側xDSL通信装置(CPE)は、トレーニングを開始し、局側xDSL通信装置との間で通信回線再設定処理が行われる。
加入者側xDSL通信装置では、該再起動(リセット)により通信異常が復旧したかどうかを判定し(ステップ2−8)、復旧した場合、通信良好状態として(ステップ2−2)の処理フローに戻り、同様の処理を繰り返す。該再起動(リセット)によっても通信異常が復旧しない場合は、回線異常をユーザに通知する(ステップ2−9)。この場合は、ユーザによって回線異常に対する対処がなされる。
図3は局側xDSL通信装置と加入者側xDSL通信装置とで送受される監視フレーム及び応答フレームを示す。同図に示すように、局(CO:Central Office)側のxDSL通信装置3−1は、定期的に監視フレーム3−2を送信し、加入者側xDSL通信装置(CPE)3−3は、該監視フレーム3−2を受信するとその応答フレーム3−4を局(CO)側のxDSL通信装置3−1に返信する。
図4は本発明の局側xDSL通信装置の機能ブロックを示す。局側xDSL通信装置は、監視フレーム送信部4−1、応答フレーム受信部4−2、受信タイマー4−3、リセット実行部4−4、回線状態チェック部4−5、警報通知部4−6を備える。監視フレーム送信部4−1は、監視フレームを送信すると受信タイマー4−3をスタートさせる。
受信タイマー4−3は、予め設定された時間内に、応答フレーム受信部4−2に応答フレームが受信されるか否かを監視する。応答フレーム受信部4−2は、応答フレームを受信すると受信タイマー4−3をリセットする受信タイマーリセット信号を送信し、また、応答フレームを受信したことを監視フレーム送信部4−1に通知する。
受信タイマー4−3は、設定時間内に応答フレームが無く、リセットされない場合は、リセット実行部4−4を起動し、リセット実行部4−4は、該当ポートのデバイスに再起動(リセット)を掛ける。これにより、該当ポートのデバイスでは再トレーニングが実行される。
リセット実行部4−4は、該当ポートのデバイスの再起動(リセット)を行ったことを回線状態チェック部4−5に通知し、回線状態チェック部4−5は、回線再接続設定後の回線状態をチェックし、異常が無ければ通信の監視を再開する。リセット実行後も回線に異常がある場合は、警報通知部4−6にその旨を通知する。
図5は本発明の加入者側xDSL通信装置の機能ブロックを示す。加入者側xDSL通信装置は、監視フレーム受信部5−1、応答フレーム送信部5−2、監視タイマー5−3、リセット実行部5−4、回線状態チェック部5−5、警報通知部5−6を備える。監視フレーム受信部5−1は、局側xDSL通信装置から送信された監視フレームを受信すると、その旨を応答フレーム送信部5−2に送出し、監視タイマー5−3をリセットする監視タイマーリセット信号を送出する。
応答フレーム送信部5−2は、監視フレーム受信部5−1から監視フレームを受信した旨を通知されると、応答フレームを局側xDSL通信装置に送信し、監視タイマーをスタートさせる監視タイマースタート信号を送出する。監視タイマー5−3は、応答フレーム送信部5−2からの監視タイマースタート信号によりスタートした後、予め設定されている監視時間以内に監視フレーム受信部5−1から監視タイマーリセット信号が入力されるかを監視する。
監視タイマー5−3は、監視時間内に監視タイマーリセット信号が入力されないことを検出したとき、リセット実行部5−4を起動し、リセット実行部5−4は該起動を受けると、加入者側xDSL通信装置(CPE:加入者側xDSLモデム)の再起動(リセット)を実行する。これにより、加入者側xDSL通信装置(CPE:加入者側xDSLモデム)では再トレーニングが実行される。
リセット実行部5−4は、加入者側xDSL通信装置(CPE:加入者側xDSLモデム)の再起動(リセット)を行ったことを回線状態チェック部5−5に通知し、回線状態チェック部5−5は、回線再接続設定後の回線状態をチェックし、異常が無ければ監視フレームの受信の監視を再開する。リセット実行後も回線に異常がある場合は、警報通知部5−6にその旨を通知する。
3−1 局(CO)側xDSL通信装置
3−2 監視フレーム
3−3 加入者側xDSL通信装置(CPE)
3−4 応答フレーム
4−1 監視フレーム送信部
4−2 応答フレーム受信部
4−3 受信タイマー
4−4 リセット実行部
4−5 回線状態チェック部
4−6 警報通知部
5−1 監視フレーム受信部
5−2 応答フレーム送信部
5−3 監視タイマー
5−4 リセット実行部
5−5 回線状態チェック部
5−6 警報通知部
3−2 監視フレーム
3−3 加入者側xDSL通信装置(CPE)
3−4 応答フレーム
4−1 監視フレーム送信部
4−2 応答フレーム受信部
4−3 受信タイマー
4−4 リセット実行部
4−5 回線状態チェック部
4−6 警報通知部
5−1 監視フレーム受信部
5−2 応答フレーム送信部
5−3 監視タイマー
5−4 リセット実行部
5−5 回線状態チェック部
5−6 警報通知部
Claims (4)
- 局側のxDSL通信装置において、定期的に監視フレームを送信し、該監視フレームに対する加入者側のxDSL通信装置からの応答フレームが、受信タイマーに設定した監視時間以内に受信されたかを判定するステップと、
前記監視時間以内に応答フレームが受信されなかったとき、前記入者側のxDSL通信装置が接続されたポートのxDSLモデムを再起動するステップと、
前記再起動の後に通信異常が復旧したかどうかを判定し、通信異常が復旧しない場合に、回線異常の旨を通知するステップと、
を含むことを特徴とするxDSL通信装置の通信異常監視復旧方法。 - 加入者側のxDSL通信装置において、局側のxDSL通信装置から送信された監視フレームを受信したときに応答フレームを局側xDSL通信装置に送信すると共に、監視タイマーをスタートさせるステップと、
監視フレームが正常に受信されない場合、監視フレームを既に1個以上受信したかを調べ、監視フレームを既に1個以上受信している場合、前記監視タイマーに設定されている監視時間以内であるかどうかを判定し、該監視時間を超えている場合に、加入者側xDSL通信装置の再起動を実行するステップと、
前記再起動の後に通信異常が復旧したかどうかを判定し、通信異常が復旧しない場合に、回線異常を通知するステップと、
を含むことを特徴とするxDSL通信装置の通信異常監視復旧方法。 - 加入者側のxDSL通信装置とxDSL回線で接続された局側のxDSL通信装置において、
加入者側のxDSL通信装置に監視フレームを送信するとともに、該監視フレームの送信時に受信タイマーをスタートさせる監視フレーム送信部と、
前記監視フレームに対する加入者側のxDSL通信装置からの応答フレームを受信し、該応答フレームの受信時に、前記受信タイマーをリセットする応答フレーム受信部と、
予め設定された時間内に前記応答フレーム受信部によってリセットされない場合に、リセット実行部を起動する受信タイマーと、
前記受信タイマーによって起動されたとき、前記加入者側のxDSL通信装置が接続されたポートのxDSLモデムを再起動するリセット実行部と、
前記再起動の後に通信異常が復旧したかどうかを判定する回線状態チェック部と、該通信異常が復旧しない場合に、回線異常の旨を通知する警報通知部と、
を備えたことを特徴とするxDSL通信装置。 - 局側のxDSL通信装置とxDSL回線で接続された加入者側xDSL通信装置において、
局側xDSL通信装置から送信された監視フレームを受信したときその旨を応答フレーム送信部に通知し、監視タイマーをリセットする監視フレーム受信部と、
前記監視フレーム受信部から監視フレームを受信した旨を通知されると、応答フレームを局側のxDSL通信装置に送信し、監視タイマーをスタートさせる応答フレーム送信部と、
前記応答フレーム送信部によりスタートさせられ、前記監視フレーム受信部によりリセットされ、予め設定されている監視時間内にリセットされないとき、リセット実行部を起動する監視タイマーと、
前記監視タイマーによって起動されたとき、当該加入者側xDSL通信装置の再起動を実行するリセット実行部と、
前記再起動の後に通信異常が復旧したかどうかを判定する回線状態チェック部と、該通信異常が復旧しない場合に、回線異常の旨を通知する警報通知部と、
を備えたことを特徴とするxDSL通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007064723A JP2008228020A (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | xDSL通信装置及びその通信異常監視復旧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007064723A JP2008228020A (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | xDSL通信装置及びその通信異常監視復旧方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008228020A true JP2008228020A (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=39846079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007064723A Pending JP2008228020A (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | xDSL通信装置及びその通信異常監視復旧方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008228020A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010201571A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | 可変ピッチネジの再加工方法及びその装置 |
-
2007
- 2007-03-14 JP JP2007064723A patent/JP2008228020A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010201571A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | 可変ピッチネジの再加工方法及びその装置 |
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