JP2008227746A - 遅延調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方の半導体装置から出力される複数のデータの遅延量が大きく異なる場合でも、他方の半導体装置が複数のデータを同時に取り込むことができるようにする。
【解決手段】半導体装置1から出力されたデータA,B,Cに対する遅延量の設定を受け付けて、その遅延量だけデータA,B,Cを遅延して、半導体装置2に取り込まれるデータA,B,Cの遅延を揃えるように構成する。これにより、半導体装置1から出力されたデータA,B,Cの遅延量が大きく異なる場合でも、半導体装置2に対するデータA,B,Cの取り込みタイミングを指示する制御信号の設計が容易になる。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数の半導体装置間のデータの伝送遅延を調整する遅延調整装置に関するものである。
複数の半導体装置が複数の信号線で接続されているとき、一方の半導体装置が複数の信号線を介して、複数のデータを同一のタイミングで出力しても、他方の半導体装置に到達するデータのタイミングが異なる場合がある。
タイミングのばらつきは、半導体装置の製造ばらつきや、温度、ボード上の配線抵抗など、様々な外的要因によるものである。
したがって、他方の半導体装置が複数のデータを同時に取り込む必要がある場合(例えば、複数のデータで、一つの意味をなす場合)には、複数のデータの遅延を考慮し、複数のデータの全てが到達した時点で、複数のデータを取り込む必要がある。
そこで、複数のデータの遅延を考慮し、他方の半導体装置に対して、複数のデータを取り込むタイミングを指示する制御信号を調整する調整装置が開発されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−76859号公報(段落番号[0032]から[0048]、図1)
従来の調整装置は以上のように構成されているので、複数のデータの遅延量が異なる場合でも、他方の半導体装置が複数のデータを同時に取り込むことができる。しかし、複数のデータの遅延量が大きく異なる程、複数のデータを同時に取り込むことが可能なタイミングの範囲が狭くなり、複数のデータを同時に取り込むことが困難になることがあるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、一方の半導体装置から出力される複数のデータの遅延量が大きく異なる場合でも、他方の半導体装置が複数のデータを同時に取り込むことができる遅延調整装置を得ることを目的とする。
この発明に係る遅延調整装置は、第1の半導体装置から出力された複数のデータに対する遅延量の設定を受け付ける遅延量設定手段を設け、遅延手段が遅延量設定手段により設定が受け付けられた遅延量だけ複数のデータを遅延して、第2の半導体装置に取り込まれる複数のデータの遅延を揃えるようにしたものである。
この発明によれば、第1の半導体装置から出力された複数のデータに対する遅延量の設定を受け付ける遅延量設定手段を設け、遅延手段が遅延量設定手段により設定が受け付けられた遅延量だけ複数のデータを遅延して、第2の半導体装置に取り込まれる複数のデータの遅延を揃えるように構成したので、第1の半導体装置から出力された複数のデータの遅延量が大きく異なる場合でも、第2の半導体装置が複数のデータを同時に取り込むことができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による遅延調整装置を示す構成図であり、図において、半導体装置1は例えば駆動電圧が1.8[V]の半導体装置であり、データA,B,Cを同一のタイミングで信号線4A,4B,4Cに出力する一方、信号線4D,4E,4Fから半導体装置2より出力されたデータE,F,Gの取り込みを行う。なお、半導体装置1は第1の半導体装置を構成している。
半導体装置2は例えば駆動電圧が1.3[V]の半導体装置であり、データE,F,Gを同一のタイミングで信号線4D,4E,4Fに出力する一方、信号線4A,4B,4Cから半導体装置1より出力されたデータA,B,Cの取り込みを行う。なお、半導体装置2は第2の半導体装置を構成している。
遅延調整装置3は遅延調整回路5A〜5Fを実装しており、半導体装置1から出力されたデータA,B,Cの遅延を調整して、半導体装置2に取り込まれるデータA,B,Cの遅延を揃える一方、半導体装置2から出力されたデータE,F,Gの遅延を調整して、半導体装置1に取り込まれるデータE,F,Gの遅延を揃える処理を実施する。
遅延調整装置3の遅延調整回路5Aは半導体装置1から出力されたデータAの遅延を調整するとともに、そのデータAの信号レベルを変換する処理を実施する。
遅延調整回路5Bは半導体装置1から出力されたデータBの遅延を調整するとともに、そのデータBの信号レベルを変換する処理を実施する。
遅延調整回路5Cは半導体装置1から出力されたデータCの遅延を調整するとともに、そのデータCの信号レベルを変換する処理を実施する。
遅延調整回路5Dは半導体装置2から出力されたデータDの遅延を調整するとともに、そのデータDの信号レベルを変換する処理を実施する。
遅延調整回路5Eは半導体装置2から出力されたデータEの遅延を調整するとともに、そのデータEの信号レベルを変換する処理を実施する。
遅延調整回路5Fは半導体装置2から出力されたデータFの遅延を調整するとともに、そのデータFの信号レベルを変換する処理を実施する。
図2はこの発明の実施の形態1による遅延調整装置3の遅延調整回路5A〜5Fを示す構成図であり、図において、信号線選択制御レジスタ11は例えば3ビットのレジスタから構成されており、例えば、データA(遅延調整回路5Aに実装されている信号線選択制御レジスタ11の場合)に対する遅延量の設定を受け付ける処理として、信号線130〜137の中から、遅延部12により所望の遅延量が与えられたデータAを伝送している信号線13を選択する制御情報の設定を受け付けて、その制御情報を3ビットのレジスタに記録するようにしている。なお、信号線選択制御レジスタ11は遅延量設定手段を構成している。
遅延部121〜127は例えばN個(Nは偶数)のインバータが直列に接続されている構造であり、1つのインバータの遅延量が例えば1/N[ns]であれば、1[ns]の遅延を発生する。
遅延選択部14は信号線130〜137の中から、信号線選択制御レジスタ11に記録されている制御情報に対応する信号線13を選択し、その信号線13により伝送されたデータを電圧変換部15に出力する処理を実施する。なお、遅延部121〜127及び遅延選択部14から遅延手段が構成されている。
電圧変換部15は遅延選択部14から出力されたデータの信号レベルである電圧値を所定の電圧値に昇圧又は降圧する処理を実施する。なお、電圧変換部15はレベル変換手段を構成している。
次に動作について説明する。
この実施の形態1では、半導体装置1が、例えば、図3に示すようなクロック信号CLK(例えば、周期が16.0[ns]のクロック)に同期して、データA,B,Cを同一のタイミングで出力するものとする。
このとき、3つのデータA,B,Cで、一つの意味をなす場合、半導体装置2は3つのデータA,B,Cを同時に取り込む必要がある。
しかしながら、半導体装置1から出力されたデータA,B,Cの遅延にばらつきがあると(図3の右側を参照)、データA,B,Cの遅延にばらつきがない場合と比べて(図3の左側を参照)、半導体装置2が3つのデータA,B,Cを同時に取り込むことが可能な範囲が狭くなる。
したがって、データA,B,Cの遅延量が大きく異なる場合、半導体装置2に対するデータA,B,Cの取り込みタイミングを指示する制御信号の設計が困難になる。
そこで、この実施の形態1では、データA,B,Cの遅延を揃えて、半導体装置2が3つのデータA,B,Cを同時に取り込むことが可能な範囲を広げるようにしている。
以下、データA,B,Cの遅延の調整方法について説明する。
ここでは、遅延部121〜127による個々の遅延量が1[ns]であるものとする。
この場合、信号線130〜137により伝送されるデータの遅延量(遅延部12によるデータの遅延量であり、外的要因によるデータの遅延量は含まない)は、下記の通りになる。
信号線130 → 0[ns]
信号線131 → 1[ns]
信号線132 → 2[ns]
信号線133 → 3[ns]
信号線134 → 4[ns]
信号線135 → 5[ns]
信号線136 → 6[ns]
信号線137 → 7[ns]
信号線選択制御レジスタ11は3ビットのレジスタから構成されており、信号線選択制御レジスタ11に記録される制御情報と、遅延選択部14が選択する信号線13との関係は、下記の通りである。
信号線選択制御レジスタ11 遅延選択部14が選択する信号線13
「000」 → 信号線130
「001」 → 信号線131
「010」 → 信号線132
「011」 → 信号線133
「100」 → 信号線134
「101」 → 信号線135
「110」 → 信号線136
「111」 → 信号線137
この実施の形態1では、説明の便宜上、半導体装置1から出力されたデータA,B,Cの遅延量(図3の右側に示すデータA,B,Cの遅延量)があらかじめ測定されており、例えば、設計者の期待するデータ出力タイミング位置からのデータAの遅延量が1.0[ns]、データBの遅延量が6.8[ns]、データCの遅延量が2.3[ns]であるものとする。
半導体装置2が3つのデータA,B,Cを同時に取り込むことが可能な範囲を最大にするには、最も遅延が大きいデータに、他のデータの遅延を揃えればよいので、図4に示すように、最も遅延が大きいデータBに、データA,Cの遅延を揃えるようにする。
即ち、データAとデータBの遅延差が5.8[ns](=6.8[ns]−1.0[ns])であるため、データAの遅延を調整する遅延調整回路5Aの信号線選択制御レジスタ11に「110」を記録することにより、遅延選択部14が信号線136を選択するようにして、半導体装置1から出力されたデータAに6.0[ns]の遅延を付加するようにする。
これにより、データAとデータBの遅延差が0.2[ns]に縮小する。
また、データBとデータCの遅延差が4.5[ns](=6.8[ns]−2.3[ns])であるため、データCの遅延を調整する遅延調整回路5Cの信号線選択制御レジスタ11に「100」を記録することにより、遅延選択部14が信号線134を選択するようにして、半導体装置1から出力されたデータCに4.0[ns]の遅延を付加するようにする。
これにより、データBとデータCの遅延差が0.5[ns]に縮小する。
なお、データCに5.0[ns]の遅延を付加しても、データCに4.0[ns]の遅延を付加する場合と同様に、データBとデータCの遅延差が0.5[ns]に縮小するが、ここでは、遅延差の縮小効果が同じ場合は、遅延量が少ない方を優先して、4.0[ns]の遅延を付加するようにしている。
この場合、データBには遅延を付加しないので、データBの遅延を調整する遅延調整回路5Bの信号線選択制御レジスタ11には「000」を記録することにより、遅延選択部14が信号線130を選択するようにしている。
遅延調整回路5A,5B,5Cの遅延選択部14が、上記のようにして、信号線選択制御レジスタ11に記録されている制御情報に対応する信号線13を選択することにより、3つのデータA,B,Cの遅延が完全に一致しなくても、少なくとも遅延差を1[ns]以内に縮めることができる。
遅延調整回路5A,5B,5Cの電圧変換部15は、遅延選択部14により選択されたデータA,B,Cを受けると、後段の半導体装置2がデータA,B,Cを取り込むことができるようにするため、そのデータA,B,Cの電圧値を半導体装置2に適する電圧値まで昇圧又は降圧し(例えば、半導体装置2の駆動電圧1.3[V]までデータA,B,Cの電圧値を降圧する)、昇圧又は降圧後のデータA,B,Cを半導体装置2に出力する。
半導体装置2は、遅延調整回路5A,5B,5CからデータA,B,Cを受けると、図示せぬ制御信号が指示する取り込みタイミングで、そのデータA,B,Cの同時取り込みを行う。
ここまでは、半導体装置1がデータA,B,Cを同一のタイミングで出力して、半導体装置2がデータA,B,Cを同時に取り込むものについて示したが、半導体装置2がデータD,E,Fを同一のタイミングで出力して、半導体装置1がデータD,E,Fを同時に取り込む場合も同様である。
この実施の形態1では、説明の便宜上、半導体装置2から出力されたデータD,E,Fの遅延量があらかじめ測定されており、例えば、設計者の期待するデータ出力タイミング位置からのデータDの遅延量が5.0[ns]、データEの遅延量が3.7[ns]、データFの遅延量が2.8[ns]であるものとする。
半導体装置1が3つのデータD,E,Fを同時に取り込むことが可能な範囲を最大にするには、最も遅延が大きいデータに、他のデータの遅延を揃えればよいので、最も遅延が大きいデータAに、データB,Cの遅延を揃えるようにする。
即ち、データDとデータEの遅延差が1.3[ns](=5.0[ns]−3.7[ns])であるため、データEの遅延を調整する遅延調整回路5Eの信号線選択制御レジスタ11に「001」を記録することにより、遅延選択部14が信号線131を選択するようにして、半導体装置2から出力されたデータEに1.0[ns]の遅延を付加するようにする。
これにより、データDとデータEの遅延差が0.3[ns]に縮小する。
また、データDとデータFの遅延差が2.2[ns](=5.0[ns]−2.8[ns])であるため、データFの遅延を調整する遅延調整回路5Fの信号線選択制御レジスタ11に「010」を記録することにより、遅延選択部14が信号線132を選択するようにして、半導体装置2から出力されたデータFに2.0[ns]の遅延を付加するようにする。
これにより、データDとデータFの遅延差が0.2[ns]に縮小する。
この場合、データDには遅延を付加しないので、データDの遅延を調整する遅延調整回路5Dの信号線選択制御レジスタ11には「000」を記録することにより、遅延選択部14が信号線130を選択するようにしている。
遅延調整回路5D,5E,5Fの遅延選択部14が、上記のようにして、信号線選択制御レジスタ11に記録されている制御情報に対応する信号線13を選択することにより、3つのデータD,E,Fの遅延が完全に一致しなくても、少なくとも遅延差を1[ns]以内に縮めることができる。
遅延調整回路5D,5E,5Fの電圧変換部15は、遅延選択部14により選択されたデータD,E,Fを受けると、後段の半導体装置1がデータD,E,Fを取り込むことができるようにするため、そのデータD,E,Fの電圧値を半導体装置1に適する電圧値まで昇圧又は降圧し(例えば、半導体装置1の駆動電圧1.8[V]までデータD,E,Fの電圧値を昇圧する)、昇圧又は降圧後のデータD,E,Fを半導体装置1に出力する。
半導体装置1は、遅延調整回路5D,5E,5FからデータD,E,Fを受けると、図示せぬ制御信号が指示する取り込みタイミングで、そのデータD,E,Fの同時取り込みを行う。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、半導体装置1から出力されたデータA,B,Cに対する遅延量の設定を受け付けて、その遅延量だけデータA,B,Cを遅延して、半導体装置2に取り込まれるデータA,B,Cの遅延を揃えるように構成したので、半導体装置1から出力されたデータA,B,Cの遅延量が大きく異なる場合でも、半導体装置2に対するデータA,B,Cの取り込みタイミングを指示する制御信号の設計が容易になり、その結果、半導体装置2が確実にデータA,B,Cを同時に取り込むことができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、半導体装置1と半導体装置2が双方向のデータ伝送を行う場合、即ち、半導体装置2がデータD,E,Fを同一のタイミングで出力して、半導体装置1がデータD,E,Fを同時に取り込む処理も行う場合には、半導体装置2から出力されたデータD,E,Fに対する遅延量の設定を受け付けて、その遅延量だけデータD,E,Fを遅延して、半導体装置1に取り込まれるデータD,E,Fの遅延を揃えるように構成したので、一方向のデータ伝送に限らず、双方向のデータ伝送を行う場合でも、同様の効果を奏することができる。
また、この実施の形態1によれば、遅延選択部14により選択されたデータの信号レベルである電圧値を変換するように構成したので、半導体装置1と半導体装置2の駆動電圧が異なる場合でも、半導体装置1と半導体装置2を接続して、データ伝送を実現することができる効果を奏する。
なお、この実施の形態1では、半導体装置1の駆動電圧が1.8[V]であり、半導体装置2の駆動電圧が1.3[V]であるものについて示したが、これは、あくまでも一例であり、半導体装置1,2の駆動電圧が他の駆動電圧であってもよい。
場合によっては、半導体装置1,2の駆動電圧が同じ駆動電圧であってもよい。
また、この実施の形態1では、半導体装置1と半導体装置2間の信号線として、6本の信号線4A〜4Fが接続されているものについて示したが、これは、あくまでも一例であり、6本の信号線4A〜4Fの他にも、信号線が接続されている場合がある。
また、6本の信号線4A〜4Fの全てについて電圧調整回路5が接続されて、6本の信号線4A〜4Fにより伝送されるデータの遅延を調整するものについて示したが、6本の信号線4A〜4Fの全てに電圧調整回路5を接続する必要はなく、データ遅延の調整が必要な特定の信号線(例えば、信号線4A,4B,4D,4E)についてのみ電圧調整回路5を接続して、特定の信号線(例えば、信号線4A,4B,4D,4E)により伝送されるデータの遅延を調整するようにしてもよい。
さらに、この実施の形態1では、7個の遅延部121〜127が縦列に接続されているものについて示したが、これに限るものではなく、6個以下の遅延部が縦列に接続されていてもよいし、8個以上の遅延部が縦列に接続されていてもよい。
ただし、縦列に接続する遅延部の個数が代われば、信号線選択制御レジスタ11のレジスタ構成も変化する。
また、遅延部121〜127が発生する遅延が1[ns]であるものについて示したが、遅延部121〜127が発生する遅延が1[ns]以外であってもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、遅延調整回路5A〜5Fにおける遅延選択部14の後段に電圧変換部15が実装されているものについて示したが、遅延調整回路5A〜5Fにおける遅延部121の前段に電圧変換部15を実装して、電圧変換部15が半導体装置1(または半導体装置2)から出力されたデータの信号レベルである電圧値を変換し、電圧値変換後のデータを遅延部121及び遅延選択部14に出力するようにしてもよい。
この場合も、半導体装置1と半導体装置2を接続して、データ伝送を実現することができる効果を奏する。
この発明の実施の形態1による遅延調整装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による遅延調整装置3の遅延調整回路5A〜5Fを示す構成図である。 データA,B,Cの遅延と、3つのデータA,B,Cを同時に取り込むことが可能な範囲を示す説明図である。 データA,B,Cに対する遅延の付加を示す説明図である。
符号の説明
1 半導体装置(第1の半導体装置)、2 半導体装置(第2の半導体装置)、3 遅延調整装置、4A〜4F 信号線、5A〜5F 遅延調整回路、11 信号線選択制御レジスタ(遅延量設定手段)、121〜127 遅延部(遅延手段)、130〜137 信号線、14 遅延選択部(遅延手段)、15 電圧変換部(レベル変換手段)。

Claims (4)

  1. 複数のデータを同一のタイミングで出力する第1の半導体装置と、上記第1の半導体装置から出力された複数のデータを同時に取り込む第2の半導体装置との間に接続される遅延調整装置において、上記第1の半導体装置から出力された複数のデータに対する遅延量の設定を受け付ける遅延量設定手段と、上記遅延量設定手段により設定が受け付けられた遅延量だけ複数のデータを遅延して、上記第2の半導体装置に取り込まれる複数のデータの遅延を揃える遅延手段とを設けたことを特徴とする遅延調整装置。
  2. 遅延手段により遅延されたデータの信号レベルを変換し、信号レベル変換後のデータを第2の半導体装置に出力するレベル変換手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の遅延調整装置。
  3. 第1の半導体装置から出力されたデータの信号レベルを変換し、信号レベル変換後のデータを遅延手段に出力するレベル変換手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の遅延調整装置。
  4. 第1の半導体装置と第2の半導体装置が双方向のデータ伝送を行う場合、上記第2の半導体装置から出力された複数のデータに対する遅延量の設定を受け付ける遅延量設定手段と、上記遅延量設定手段により設定が受け付けられた遅延量だけ複数のデータを遅延して、上記第1の半導体装置に取り込まれる複数のデータの遅延を揃える遅延手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の遅延調整装置。
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