JP2008227617A - 画像形成装置 - Google Patents

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政樹 馬場
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Abstract

【課題】向きの異なる複数の原稿を読み取って、読込みパーフォーマンスを落とすことなくユーザの意図に沿った画像を出力できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】サイズの異なる原稿が混載されていることを検出し(S11、S12)、ユーザに原稿ごとの向きの入力を操作部18から設定させると(S13、S14)、画像読み取り部17で読み取る(S17)。サイズの異なる原稿が混載されていることを認識すると(S18でYES)、読み取った原稿ごとにそのサイズを検出し(S19)、サイズごとに原稿の天の方向を判断し(S20)、必要に応じて画像データを回転させてユーザの所望の向きになるようにし(S21,S22)、全ての原稿について処理を終了すれば、ネットワークインターフェイス部14を介してユーザのパソコン41へ送信する(S24)。
【選択図】図5

Description

この発明は、画像形成装置に関し、特に、向きの異なる複数の原稿を読み取って画像を出力する画像形成装置に関する。
従来の、向きの異なる複数の原稿を読み取って画像を出力する画像形成装置が、たとえば、特開平10−107964号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1によれば、複数の原稿を読込み、原稿の向きと書式を判定し、その判定結果に応じて出力画像をレイアウトすることにより、ユーザの意図に沿った画像形成を行っている。
また、向きの異なる複数の原稿が混載された状態で読み取る画像形成装置も存在する。
特開平10−107964号公報(要約)
従来の、向きの異なる複数の原稿を読取って画像を出力する画像形成装置は上記のように構成されていた。自動的に読み取った原稿の向きを判定するために時間がかかり読込みパーフォーマンスが落ちてしまうという問題があった。また、原稿によっては、誤検知することがあった。一方、混載原稿を読み取る画像形成装置においては、複数の原稿の向きが異なっていても、設定できる原稿の向きは、一方向に限られていたため不便であった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、向きの異なる複数の原稿を読み取って、読込みパーフォーマンスを落とすことなくユーザの意図に沿った画像を出力できる画像形成装置を提供することを目的とする。
この発明に係る画像形成装置は、複数の原稿を載置する原稿載置台を有し、原稿載置台上に載置された原稿を所定の読み取位置へ搬送する原稿送り装置と、原稿載置台に載置された複数の原稿の向きを設定させる原稿方向設定手段と、読み取り位置で複数の原稿を読み取る読み取り手段と、読み取り手段で読み取った原稿を、原稿方向設定手段で設定された向きで出力する出力手段とを含む。
出力手段は印刷手段を含んでもよいし、画像形成装置は表示部を有するコンピュータに接続され、出力手段は、コンピュータの表示部に出力されてもよい。
好ましくは、原稿方向設定手段は、原稿が縦置き原稿または、横置き原稿によって原稿の向きを設定させる。
さらに好ましくは、原稿方向設定手段は、原稿サイズごとに原稿の向きを設定させる。
この発明にかかる画像形成装置においては、原稿載置台上に載置された複数の原稿の向きを設定させて原稿を読み取り、設定された向きで読み取った原稿データを出力するようにしたため、サイズや向きの異なる原稿を読み取って出力するときに、読込みパーフォーマンスを落とすことなく、所望の向きに揃えられた画像を得ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施の形態に係る画像形成装置として機能するデジタル複合機10の要部を示すブロック図である。図1を参照して、デジタル複合機10は、デジタル複合機10全体を制御する制御部11と、DRAM12と、FAX通信部13と、ネットワーク40と接続するためのネットワークIF(インタフェース)部14と、印刷手段として作動する印字部15と、データを保存するHD(ハードディスク)16と、読み取り手段として作動する画像読み取り部17と、操作部18と、読み取り手段として作動する画像読み取り部17へ原稿を自動で搬送する原稿送り装置19とを含む。
原稿送り装置19は、複数の原稿を載置可能な原稿載置台を有している。画像読み取り部17は光電変換素子の一例のCCD(図示せず)を備えており、原稿の画像データを読み取ることができる。
操作部18は図2に示すように入力部21と表示部20とを含み、入力部21は、原稿送り装置19による原稿の読み込みスタートや、FAXの送信スタートやコピースタートを指示するスタートキー211と、実行中の処理を全面的に解除するための中止キー212と、割り込みの実行・解除を指示するための割り込みキー213と、FAX送り先の番号やコピー枚数などを指示するテンキー214と、各種情報を設定するための設定キー215などを含む。
表示部20は液晶パネルにより構成されており、デジタル複合機10からユーザへの情報を表示できるようになっている。この液晶パネルはタッチパネルであり、「FAX」,「プリンタ」および「コピー」の各機能を選択する入力部21の一部としても機能する。
制御部11は、画像読み取り部17から与えられるデータ、FAX通信部13またはネットワークIF部14から与えられるデータをDRAM12に圧縮符号化して書き込み、DRAM12に書き込んだデータを読み出し、伸張復号化して出力する。また、制御部11は、FAX通信部13による通信のための制御と、ネットワークIF部14による通信のための制御と、印字部15による印字のための制御と、画像読み取り部17の画像読み取りのための制御と、操作部18の入力部19からのデータを入力するための制御と、操作部18の表示部20にデータを表示するための制御などを行う。
ネットワーク40には、デジタル複合機10のネットワークインターフェイス部14にアクセス可能な複数のパソコン(Personal Computer)41〜43が接続されている。
なお、図1において太線の矢印は画像データの流れを示しており、細線の矢印は制御信号または制御データの流れを示している。
図3は、原稿送り装置19の平面図である。図3を参照して、原稿送り装置19は、複数の原稿を載置可能な原稿載置台19aと図示の無い原稿搬送部とを含み、図中矢印で示す方向に原稿を搬送して画像読み取り部17で原稿を読み取る。一般に原稿載置台19aは、A3サイズの原稿を横置きできる寸法を有している。原稿が搬送される方向を副走査方向といい、それに直交する方向を主走査方向という。参考までに、図3において、A3サイズ横置きの原稿を一点鎖線で示し、A4サイズ縦置きの原稿を点線で示す。なお、縦置き原稿とは、原稿の副走査方向の長さが主走査方向の長さよりも短いものをいい、横置き原稿とは、その逆の寸法を有するものをいう。縦置き原稿と横置き原稿の具体例を図4に示す。図4(A)、(B)はA4サイズの縦置き原稿の例を示し、図4(C)、(D)はA3横置き原稿の例を示す。それぞれの図において、「A4」等の文字が読み取れる向きに文字列が並んでいるものとする。たとえば、図4(A)であれば、縦置き原稿で、文字等が横方向に並んでいることを示し、図4(B)であれば、縦置き原稿で文字等が縦方向に並んでいることを意味する。すなわち、それぞれの図において、丸印を付している方向が原稿の「天」の方向を示している。
次に、デジタル複合機10の動作について説明する。図5はデジタル複合機10の制御部11の制御内容を示すフローチャートである。ここでは、ユーザが原稿のサイズおよび向きが異なる複数の原稿を原稿送り装置19の原稿載置台19aにセットして、読み込ませた画像データをユーザのパソコン41に送信させて、ユーザに見やすい天の向きで、ユーザのパソコンの表示部(図示なし)に出力する場合について説明する。原稿載置台19aにセットされた複数の原稿の例を図6(A)に示し、ユーザが設定したパソコンの表示部で出力する原稿の画像データの向きを図6(B)に示す。なおここでも、図4(A)、(C)と同様に、図において読める方向に文字列等が並んでいるように出力するものとする。このような原稿の向きを上天といい、これを90度左方向に回転した状態の原稿を左天という。
図1から図6を参照して、まずユーザが原稿載置台19aに図6(A)に示した複数の原稿を図中矢印で示す順に載置する。ユーザは操作部18からサイズの異なる原稿が載置されていることを示す原稿混載ボタン(図示なし)を押す。制御部11は、原稿のセットおよびサイズの異なる原稿が混載されていることを検出する(ステップS11、S12、以下ステップを省略する)。次いで、ユーザに原稿ごとの向きを操作部18から入力させる。この例では、原稿の天の方向は、図6(A)において丸印を付した向きであるから、上、左、上、左、左の順である。これらのデータを全て入力させると(S13、S14)、画像読み取り部17で読み取る(S17)。
制御部11は、サイズの異なる原稿が混載されていることを認識しているため(S18でYES)、読み取った原稿ごとにそのサイズを検出し(S19)、サイズごとに原稿の天の方向を判断し(S20)、必要に応じて画像データを回転させてユーザの所望の向きになるようにし(S21,S22)、全ての原稿について処理を終了すれば、ネットワークインターフェイス部14を介してユーザのパソコン41へ送信する(S24)。このように、制御部11は、操作部18とともにユーザに原稿の向きを設定させる原稿方向設定手段として作動するとともに、ネットワークインターフェイス部材14とともに出力手段として機能する。
ここでは、図6(A)のように読み込んだ原稿から図6(B)のような出力を行うため、S21,22の回転処理において、図6(A)と(B)との間に示したような矢印の向きに画像データを回転させる。
ユーザのパソコン41の表示部には、送信されてきた画像データを表示するためのビューワ41aがインストールされており、ユーザはこのビューワ41aを用いて送信されてきた画像データを閲覧する。
なお、S12でサイズの異なる原稿の混載がなければ、通常のように一括して原稿の天の向きを設定して原稿を読み込み(S12で無、S15,S16、S17)、それにあわせて原稿の向きにより必要なものについて回転処理を行って出力する(S18、S23、S24)。
このようにして、ユーザは、サイズや向きの異なる複数の原稿を一度に読み込んで、出力パーフォーマンスを落とすことなく、所望の方向に並んだ画像データを得ることができる。
なお、上記実施の形態においては、サイズ、向きともに異なった原稿を混載した例について説明したが、これに限らず、原稿が縦置き原稿または横置き原稿のいずれであるかによって、天の向きを設定できるようにしてもよい。たとえば、縦置き原稿については上天とし、横置き原稿については左天等と設定してもよい。
さらに、原稿のサイズごとに向きを設定してもよい。たとえば、A4原稿は上天、A3原稿は左天等である。このようにすれば、より処理が早くなる。
また、上記実施の形態においては、画像データを外部のパソコンのようなコンピュータの表示部に出力する例について説明したが、これに限らず、デジタル複合機の操作部に設けられた表示部に表示させてもよい。
このように原稿の天の向きを揃えて表示部に表示した後、複数の原稿データを一枚の用紙上に集約して印刷したり、倍率の変更等を行ってもよい。
なお、上記実施の形態では、出力する原稿の天の向きを、上天とした場合について説明したが、これに限らず、左天でもよいし、全ての天の方向を定めることなく、個別に所望の向きに天の向きを設定するようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明が適用されたデジタル複合機の構成を示すブロック図である。 デジタル複合機の操作部の詳細を示す図である。 原稿送り装置の平面図である。 縦置き原稿と横置き原稿とを示す図である。 デジタル複合機の動作を示すフローチャートである。 読み取り原稿の向きと、出力された原稿データを示す図である。
符号の説明
10 デジタル複合
機、11 制御部、12 DRAM、13 FAX送信部、14 ネットワークインターフェイス部、15 印字部、16 ハードディスク、17 画像読み取り部、18 操作部、20 表示部、21 入力部。

Claims (5)

  1. 複数の原稿を載置する原稿載置台を有し、前記原稿載置台上に載置された原稿を所定の読み取り位置へ搬送する原稿送り装置と、
    前記原稿載置台に載置された複数の原稿の向きを設定させる原稿方向設定手段と、
    前記読み取り位置で前記複数の原稿を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段で読み取った原稿を、前記原稿方向設定手段で設定された向きで出力する出力手段とを含む、画像形成装置。
  2. 前記出力手段は印刷手段を含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は表示部を有するコンピュータに接続され、
    前記出力手段は、前記コンピュータの表示部に出力する、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記原稿方向設定手段は、前記原稿が縦置き原稿または、横置き原稿によって前記原稿の向きを設定させる、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記原稿方向設定手段は、前記原稿サイズごとに前記原稿の向きを設定させる、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2007059046A 2007-03-08 2007-03-08 画像形成装置 Withdrawn JP2008227617A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015044328A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 株式会社沖データ 画像形成装置

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