JP2005006209A - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005006209A JP2005006209A JP2003169893A JP2003169893A JP2005006209A JP 2005006209 A JP2005006209 A JP 2005006209A JP 2003169893 A JP2003169893 A JP 2003169893A JP 2003169893 A JP2003169893 A JP 2003169893A JP 2005006209 A JP2005006209 A JP 2005006209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- unit
- image data
- upside down
- thumbnail display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
【課題】原稿読取装置で原稿の上下の向きを誤って読み取ってしまっても、簡単な操作で、原稿の上下の向きを反転させることができる。
【解決手段】原稿読取装置1は各部を制御するCPU2を備えている。CPU2には給送部3、読取部4、上下反転部5、表示/操作部6、出力部7、記憶部8、印刷部9、送受信部10が接続されている。表示/操作部6は表示画面上を操作できるタッチパネル等により構成され、サムネイル表示部6aと該サムネイル表示部6aで表示されたページ単位のサムネイル画像を指定するページ指定手段6bを有している。ページ指定手段6bによるページ指定は、サムネイル画像が表示されているサムネイル表示部6aの該当ページをそのままタッチする。
【選択図】 図2
【解決手段】原稿読取装置1は各部を制御するCPU2を備えている。CPU2には給送部3、読取部4、上下反転部5、表示/操作部6、出力部7、記憶部8、印刷部9、送受信部10が接続されている。表示/操作部6は表示画面上を操作できるタッチパネル等により構成され、サムネイル表示部6aと該サムネイル表示部6aで表示されたページ単位のサムネイル画像を指定するページ指定手段6bを有している。ページ指定手段6bによるページ指定は、サムネイル画像が表示されているサムネイル表示部6aの該当ページをそのままタッチする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿を読み取って画像データを出力するスキャナや、複写機、ファクシミリ装置、デジタル複合機等に搭載された原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の原稿読取装置は光学式読み取りにより原稿を読み取り、読み取った画像データを出力して印刷したり、あるいは送信手段を用いてファクシミリ送信を行ったり、ネットワークを通じてパソコンへ送信したりしている。
【0003】
このような従来の原稿読取装置では、読み取った画像データの上下の向きはそのまま出力される。例えば複数枚の原稿を読み取る場合、その中の1枚が上下反転している場合でもそのまま出力していた。したがって、非常に見づらいものであった。
【0004】
このような問題を解決するため、特許文献1では、予め原稿に原稿の上下を示す印を付加し、自動的に原稿の上下を判定して、正しい向きで原稿を送信できるファクシミリ送信機が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−328095号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、予め原稿に印を負荷する必要があるので非常に煩わしい作業を伴うこととなる。特に原稿が多数枚に及ぶ場合にはそれが顕著となる。
【0007】
本発明は、原稿読取装置で原稿の上下の向きを誤って読み取ってしまっても、煩雑な作業を伴わず、簡単に原稿の上下の向きを反転させることができる原稿読取装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、原稿を読み取る読取部と、該読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部と、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データを指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定したページについて上下反転させる上下反転部とを有することを特徴とする原稿読取装置である。
【0009】
この発明によれば、読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部を有しているので、どのページが誤って上下逆向きに読み取ったかが一目でわかる。しかも、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データをページ単位で指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定したページについて上下反転させる上下反転部とを有しているので、簡単な操作でページ単位毎に上下反転させることができる。
【0010】
また請求項2に記載の発明は、原稿を読み取る読取部と、該読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部と、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データを指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定しなかったページについて上下反転させる上下反転部とを有することを特徴とする原稿読取装置である。
【0011】
この発明によれば、読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部を有しているので、どのページが誤って上下逆向きに読み取ったかが一目でわかる。しかも、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データをページ単位で指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定しなかったページについて上下反転させる上下反転部とを有しているので、簡単な操作でページ単位毎に上下反転させることができる。特に、本発明は、ページ指定手段で指定したページは上下反転せず、指定しなかったページが上下反転するので、全ページに対する上下反転させるページの割合が多い場合には、操作が簡単なものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は一実施形態の原稿読取装置の構成を示すブロック図である。原稿読取装置1は各部を制御するCPU2を備えている。CPU2には給送部3、読取部4、上下反転部5、表示/操作部6、出力部7、記憶部8、印刷部9、送受信部10が接続されている。
【0013】
給送部3は原稿トレイ等に載置された原稿を1枚ずつ給送する。読取部4は光を原稿に向かって出射する光源、反射光を受光して電気信号に変換するCCD等の受光素子を有している。
【0014】
これにより、給送部3により給送される原稿に光を照射し、反射光の輝度を捉えて画素毎の輝度信号により画像データを作成して出力する。尚、本実施形態の読取部4は上記のように所謂自動原稿供給装置を備えたものであるが、必ずしも自動原稿供給装置を備えていなくてもかまわない。この場合、ユーザーが1枚ずつコンタクトガラス上に原稿を載置して、原稿を読み取ることとなる。
【0015】
上記読取部4で読み取られた画像データは記憶部8に記憶される。
【0016】
上下反転部5は記憶部8から読み出された画像データについて、アドレス操作によりページメモリ(図示せず)へ180度回転させて展開させることができる。したがって、上下反転する必要のあるページは、記憶部8から読み出されて、上記ページメモリへ180度回転させて展開ことにより、そのページは上下反転されることとなる。上下反転されたページは、再度記憶部8に記憶させたり、後述する出力部7、印刷部9、送受信部10へ出力されることとなる。
【0017】
表示/操作部6は表示画面上を操作できるタッチパネル等により構成される。表示/操作部6は、読取部4で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示を行うサムネイル表示部6aと、該サムネイル表示部6aで表示されたページ単位のサムネイル画像を指定するページ指定手段6bを有している。本実施形態の表示/操作部6は、表示画面上を操作できるタッチパネルで構成されているので、ページ指定手段6bによるページ指定は、サムネイル画像が表示されているサムネイル表示部6aの該当ページをそのままタッチすることとなる。また、タッチパネルではない場合には、専用のキー等によりページ指定手段を構成してもよい。
【0018】
出力部7は、記憶部8から読み出された画像データについて、ネットワーク等を介してパソコンへ送信するためのものである。印刷部9は、記憶部8から読み出された画像データについて、用紙に印刷するためのものである。送受信部10は、記憶部8から読み出された画像データについて、ファクシミリ送信を行ったり、あるいはファクシミリ送信されてきた画像データを受信するためのものである。
【0019】
次に、図2を参照して、本実施形態の操作例について説明する。図2は、7枚の原稿を給送部3にセットし読取部4にて読み取った場合のサムネイル表示部の表示例を示した図である。ここで、3枚目の原稿が上下逆にセットされていたため、サムネイル表示部6aには3ページ目だけが上下逆にサムネイル表示されている(図2(a)参照)。
【0020】
ここで、3ページ目のところをタッチするとその部分が反転表示される(図2(b)参照)。次に、このページだけを上下反転させるため、指定ページのみ上下反転キー6cをタッチし、OKキー6eをタッチする(図2(c)参照)。すると、3ページ目は上下反転(図2(d)参照)し、1ページ目から順に印刷されていき、3ページ目のみが上下反転して印刷され、7頁目まで印刷されることとなる。
【0021】
また、例えば3ページ目以外のページについて上下反転させたい場合には、1,2,4,5,6,7ページのそれぞれの部分をタッチしこれらのページを反転させ、指定ページのみ上下反転キー6cをタッチし、OKキー6eをタッチしてもよいが、3ページ目の部分をタッチしてこのページを反転させた後、指定ページ以外上下反転キー6dをタッチしてOKキー6eをタッチしてもかまわない。すると、1ページ目から順次印刷されるが、3ページ目以外は上下反転して印刷されることとなる。全ページに対し上下反転させるページの割合が多い場合には、指定ページ以外上下反転キー6dを用いると便利である。
【0022】
このように、サムネイル表示部6aからの指示により、記憶部8から読み出された画像データは、上下反転しないページについては、図示しないページメモリに展開された後、印刷部9に送られて印刷され、上下反転するページについては上下反転部5によるアドレス操作によりページメモリに180度回転して展開された後印刷部9に送られて印刷されることとなる。尚、これらの画像データは、印刷部9以外にも必要に応じ出力部7、送受信部10に送ることができる。また、本実施形態では、読取部4で読み取った画像データは、記憶部8に記憶されるようになっているが、読み取った画像データについてサムネイル表示しない場合には、必ずしも記憶部8に記憶させるようにしなくてもよい。
【0023】
【発明の効果】
この発明によれば、読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部を有しているので、どのページが誤って上下逆向きに読み取ったかが一目でわかる。しかも、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データをページ単位で指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定したページについて上下反転させる上下反転部とを有しているので、簡単な操作でページ単位毎に上下反転させることができる。
【0024】
この発明によれば、読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部を有しているので、どのページが誤って上下逆向きに読み取ったかが一目でわかる。しかも、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データをページ単位で指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定しなかったページについて上下反転させる上下反転部とを有しているので、簡単な操作でページ単位毎に上下反転させることができる。特に、本発明は、ページ指定手段で指定したページは上下反転せず、指定しなかったページが上下反転するので、全ページに対する上下反転させるページの割合が多い場合には、操作が簡単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】は、サムネイル表示部の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 原稿読取装置
2 CPU
3 給送部
4 読取部
5 上下反転部
6 表示/操作部
6a サムネイル表示部
6b ページ指定手段
7 出力部
8 記憶部
9 印刷部
10 送受信部
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿を読み取って画像データを出力するスキャナや、複写機、ファクシミリ装置、デジタル複合機等に搭載された原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の原稿読取装置は光学式読み取りにより原稿を読み取り、読み取った画像データを出力して印刷したり、あるいは送信手段を用いてファクシミリ送信を行ったり、ネットワークを通じてパソコンへ送信したりしている。
【0003】
このような従来の原稿読取装置では、読み取った画像データの上下の向きはそのまま出力される。例えば複数枚の原稿を読み取る場合、その中の1枚が上下反転している場合でもそのまま出力していた。したがって、非常に見づらいものであった。
【0004】
このような問題を解決するため、特許文献1では、予め原稿に原稿の上下を示す印を付加し、自動的に原稿の上下を判定して、正しい向きで原稿を送信できるファクシミリ送信機が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−328095号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、予め原稿に印を負荷する必要があるので非常に煩わしい作業を伴うこととなる。特に原稿が多数枚に及ぶ場合にはそれが顕著となる。
【0007】
本発明は、原稿読取装置で原稿の上下の向きを誤って読み取ってしまっても、煩雑な作業を伴わず、簡単に原稿の上下の向きを反転させることができる原稿読取装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、原稿を読み取る読取部と、該読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部と、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データを指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定したページについて上下反転させる上下反転部とを有することを特徴とする原稿読取装置である。
【0009】
この発明によれば、読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部を有しているので、どのページが誤って上下逆向きに読み取ったかが一目でわかる。しかも、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データをページ単位で指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定したページについて上下反転させる上下反転部とを有しているので、簡単な操作でページ単位毎に上下反転させることができる。
【0010】
また請求項2に記載の発明は、原稿を読み取る読取部と、該読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部と、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データを指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定しなかったページについて上下反転させる上下反転部とを有することを特徴とする原稿読取装置である。
【0011】
この発明によれば、読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部を有しているので、どのページが誤って上下逆向きに読み取ったかが一目でわかる。しかも、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データをページ単位で指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定しなかったページについて上下反転させる上下反転部とを有しているので、簡単な操作でページ単位毎に上下反転させることができる。特に、本発明は、ページ指定手段で指定したページは上下反転せず、指定しなかったページが上下反転するので、全ページに対する上下反転させるページの割合が多い場合には、操作が簡単なものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は一実施形態の原稿読取装置の構成を示すブロック図である。原稿読取装置1は各部を制御するCPU2を備えている。CPU2には給送部3、読取部4、上下反転部5、表示/操作部6、出力部7、記憶部8、印刷部9、送受信部10が接続されている。
【0013】
給送部3は原稿トレイ等に載置された原稿を1枚ずつ給送する。読取部4は光を原稿に向かって出射する光源、反射光を受光して電気信号に変換するCCD等の受光素子を有している。
【0014】
これにより、給送部3により給送される原稿に光を照射し、反射光の輝度を捉えて画素毎の輝度信号により画像データを作成して出力する。尚、本実施形態の読取部4は上記のように所謂自動原稿供給装置を備えたものであるが、必ずしも自動原稿供給装置を備えていなくてもかまわない。この場合、ユーザーが1枚ずつコンタクトガラス上に原稿を載置して、原稿を読み取ることとなる。
【0015】
上記読取部4で読み取られた画像データは記憶部8に記憶される。
【0016】
上下反転部5は記憶部8から読み出された画像データについて、アドレス操作によりページメモリ(図示せず)へ180度回転させて展開させることができる。したがって、上下反転する必要のあるページは、記憶部8から読み出されて、上記ページメモリへ180度回転させて展開ことにより、そのページは上下反転されることとなる。上下反転されたページは、再度記憶部8に記憶させたり、後述する出力部7、印刷部9、送受信部10へ出力されることとなる。
【0017】
表示/操作部6は表示画面上を操作できるタッチパネル等により構成される。表示/操作部6は、読取部4で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示を行うサムネイル表示部6aと、該サムネイル表示部6aで表示されたページ単位のサムネイル画像を指定するページ指定手段6bを有している。本実施形態の表示/操作部6は、表示画面上を操作できるタッチパネルで構成されているので、ページ指定手段6bによるページ指定は、サムネイル画像が表示されているサムネイル表示部6aの該当ページをそのままタッチすることとなる。また、タッチパネルではない場合には、専用のキー等によりページ指定手段を構成してもよい。
【0018】
出力部7は、記憶部8から読み出された画像データについて、ネットワーク等を介してパソコンへ送信するためのものである。印刷部9は、記憶部8から読み出された画像データについて、用紙に印刷するためのものである。送受信部10は、記憶部8から読み出された画像データについて、ファクシミリ送信を行ったり、あるいはファクシミリ送信されてきた画像データを受信するためのものである。
【0019】
次に、図2を参照して、本実施形態の操作例について説明する。図2は、7枚の原稿を給送部3にセットし読取部4にて読み取った場合のサムネイル表示部の表示例を示した図である。ここで、3枚目の原稿が上下逆にセットされていたため、サムネイル表示部6aには3ページ目だけが上下逆にサムネイル表示されている(図2(a)参照)。
【0020】
ここで、3ページ目のところをタッチするとその部分が反転表示される(図2(b)参照)。次に、このページだけを上下反転させるため、指定ページのみ上下反転キー6cをタッチし、OKキー6eをタッチする(図2(c)参照)。すると、3ページ目は上下反転(図2(d)参照)し、1ページ目から順に印刷されていき、3ページ目のみが上下反転して印刷され、7頁目まで印刷されることとなる。
【0021】
また、例えば3ページ目以外のページについて上下反転させたい場合には、1,2,4,5,6,7ページのそれぞれの部分をタッチしこれらのページを反転させ、指定ページのみ上下反転キー6cをタッチし、OKキー6eをタッチしてもよいが、3ページ目の部分をタッチしてこのページを反転させた後、指定ページ以外上下反転キー6dをタッチしてOKキー6eをタッチしてもかまわない。すると、1ページ目から順次印刷されるが、3ページ目以外は上下反転して印刷されることとなる。全ページに対し上下反転させるページの割合が多い場合には、指定ページ以外上下反転キー6dを用いると便利である。
【0022】
このように、サムネイル表示部6aからの指示により、記憶部8から読み出された画像データは、上下反転しないページについては、図示しないページメモリに展開された後、印刷部9に送られて印刷され、上下反転するページについては上下反転部5によるアドレス操作によりページメモリに180度回転して展開された後印刷部9に送られて印刷されることとなる。尚、これらの画像データは、印刷部9以外にも必要に応じ出力部7、送受信部10に送ることができる。また、本実施形態では、読取部4で読み取った画像データは、記憶部8に記憶されるようになっているが、読み取った画像データについてサムネイル表示しない場合には、必ずしも記憶部8に記憶させるようにしなくてもよい。
【0023】
【発明の効果】
この発明によれば、読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部を有しているので、どのページが誤って上下逆向きに読み取ったかが一目でわかる。しかも、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データをページ単位で指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定したページについて上下反転させる上下反転部とを有しているので、簡単な操作でページ単位毎に上下反転させることができる。
【0024】
この発明によれば、読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部を有しているので、どのページが誤って上下逆向きに読み取ったかが一目でわかる。しかも、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データをページ単位で指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定しなかったページについて上下反転させる上下反転部とを有しているので、簡単な操作でページ単位毎に上下反転させることができる。特に、本発明は、ページ指定手段で指定したページは上下反転せず、指定しなかったページが上下反転するので、全ページに対する上下反転させるページの割合が多い場合には、操作が簡単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】は、サムネイル表示部の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 原稿読取装置
2 CPU
3 給送部
4 読取部
5 上下反転部
6 表示/操作部
6a サムネイル表示部
6b ページ指定手段
7 出力部
8 記憶部
9 印刷部
10 送受信部
Claims (2)
- 原稿を読み取る読取部と、該読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部と、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データを指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定したページについて上下反転させる上下反転部とを有することを特徴とする原稿読取装置。
- 原稿を読み取る読取部と、該読取部で読み取った画像データをページ単位でサムネイル表示するサムネイル表示部と、該サムネイル表示部にページ単位で表示された画像データを指定できるページ指定手段と、該ページ指定手段により指定しなかったページについて上下反転させる上下反転部とを有することを特徴とする原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003169893A JP2005006209A (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003169893A JP2005006209A (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 原稿読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005006209A true JP2005006209A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34094892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003169893A Pending JP2005006209A (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005006209A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010135965A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
JP2011008768A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Sharp Corp | 指示入力装置、指示入力方法、プログラムおよびその記録媒体 |
-
2003
- 2003-06-13 JP JP2003169893A patent/JP2005006209A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010135965A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
US8305619B2 (en) | 2008-12-03 | 2012-11-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing device, image processing method and program |
JP2011008768A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Sharp Corp | 指示入力装置、指示入力方法、プログラムおよびその記録媒体 |
US8543946B2 (en) | 2009-06-29 | 2013-09-24 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Gesture-based interface system and method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007089179A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
US11343398B2 (en) | Image forming apparatus, recording medium recording control program, and control method | |
TWI551472B (zh) | 複製原稿之方法以及使用該方法之事務機 | |
JP2021005849A (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の設定表示方法 | |
JP3951791B2 (ja) | 画像形成装置、及び画像形成方法 | |
KR100584577B1 (ko) | 화상 형성 방법 및 장치 | |
JP2009206577A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2005006209A (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2001249929A (ja) | 文書管理装置 | |
TWI496072B (zh) | 可調整掃描影像屬性之影像擷取設備 | |
JP5606949B2 (ja) | 画像形成装置及び画像処理方法 | |
JP2010022046A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2009094642A (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2013077933A (ja) | 画像処理装置 | |
JP5427875B2 (ja) | 画像形成装置及び画像情報の表示方法 | |
JP2004015619A (ja) | メモリー機能付き電子黒板装置 | |
JP6050739B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP6717249B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2010251917A (ja) | 画像読取記憶装置 | |
JP2011097232A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2010004236A (ja) | 画像形成装置および画像形成システム | |
JP2007129356A (ja) | 表示装置 | |
JP2008227617A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3741111B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2004333918A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060920 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070130 |