JP2008226503A - 分岐ブレーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】通電状態を監視する分電盤に用いられる分岐ブレーカにおいて、アドレス設定やアドレスの組み換えを容易に行うことができ、かつ、同一のアドレスの重複を防止する。
【解決手段】分岐ブレーカ4は、個別のアドレス情報を有するアドレス部材45と、アドレス部材45からアドレス情報を読み取るアドレス検出部46とを備える。アドレス部材45をアドレス検出部46に挿入し、アドレス情報を読み取らせることによりアドレスを設定する。アドレス設定やアドレスの組み替えを、容易に行なうことができる。また、アドレス部材45が個別のアドレス情報を有しているので、複数の分岐回路に、誤って同一のアドレスを重複して設定することがない。
【選択図】図2

Description

本発明は、通電状態を監視する分電盤に用いられる分岐ブレーカに関する。
分電盤内の各分岐回路の電流やトリップ原因等の通電情報を、1箇所に集め集中監視する統合ユニットを含む分電盤システムを構成する場合、各分岐回路からの情報を個別に電線で接続して配線する必要があり、分電盤内が煩雑であったが、電力線搬送通信(POWER LINE COMMUNICATIONS 以下、PLCという)等の情報伝送技術を用いることにより、従来のように電線を接続して配線する必要はなくなっている。
しかしながら、PLC等による情報伝送技術を用いる場合、各分岐回路に固有のアドレスを付与し設定する必要がある。このアドレスの設定手段の技術として分岐ブレーカを分電盤に装着すると自動的にアドレスが付与されて設定される方式があるが、アドレス設定のプロトコルが複雑であり、アドレス設定のために高機能な制御回路を搭載する必要がある。
そして、分岐回路において、例えば短絡事故が発生した場合には、集中監視する統合ユニットは、個別のアドレスにより事故が発生した分岐回路を報知するが、自動付与されたアドレスの場合、ユーザにはいずれの分岐回路なのかが分かりにくい。
また、手動の設定スイッチによりアドレスを設定する分岐ブレーカが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、既存の分電盤に取り付けられ通電情報を報知する監視用ユニットにおいて、手動の設定スイッチによりアドレスを設定するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に示されるような分岐ブレーカ、及び特許文献2に示されるような監視用ユニットにおいては、誤設定により複数の分岐ブレーカに同一のアドレスを設定する虞があり、また、アドレス設定に手間がかかる。
特開2002−95152号公報 特開平4−58416号公報
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであり、アドレス設定やアドレスの組み替えを容易に行うことができ、かつ、同一のアドレスの重複を防止することができる分岐ブレーカを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、複数の分岐回路の各通電情報を検出する検出センサと、前記検出センサが検出した通電情報を演算処理する処理部とを有する状態検出部を備え、前記状態検出部は前記処理部の処理結果と各分岐回路の個別のアドレス情報を出力することで、いずれの分岐回路からの情報であるかを特定でき、通電状態を監視する分電盤に用いられる分岐ブレーカにおいて、前記アドレス情報を有するアドレス部材と、前記アドレス部材からアドレス情報を読み取るアドレス検出部と、を備え、前記アドレス検出部に前記アドレス情報を読み取らせることにより各分岐回路毎にアドレスを設定するようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の分岐ブレーカにおいて、前記アドレス部材は、アドレス情報が記載されているものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の分岐ブレーカにおいて、前記アドレス部材は、アドレス情報に対応する構造を有し、前記アドレス検出部は該構造からアドレス情報を読み取るものである。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の分岐ブレーカにおいて、前記アドレス検出部は、前記アドレス部材からのアドレス情報の読み取りを光学的、電気的、又は磁気的な検出手段により行なうものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載の分岐ブレーカにおいて、前記アドレス部材は、アドレス情報に対応する貫通穴、又は反射材を有し、前記アドレス検出部は、前記貫通穴の透過光、又は、前記反射材の反射光を検出することによりアドレス情報を読み取るものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の分岐ブレーカにおいて、前記アドレス部材は、分岐ブレーカへの挿入動作によって装着され、該アドレス部材は、アドレス情報に対応して、構造が挿入方向において変化しており、前記アドレス検出部は、前記アドレス部材の挿入動作時に、該アドレス部材の挿入方向における構造の変化を検出することにより、アドレス情報を読み取るものである。
請求項7の発明は、請求項1、請求項2、又は請求項4のいずれか一項に記載の分岐ブレーカにおいて、前記アドレス部材は、アドレス情報に対応する電子回路が形成されたプリント基板を有し、前記アドレス検出部は、前記プリント基板よりアドレス情報を読み取るものである。
請求項8の発明は、請求項1、請求項4、又は請求項7のいずれか一項に記載の分岐ブレーカにおいて、前記アドレス部材は、アドレス情報が記録されたICチップを有し、前記アドレス検出部は、前記ICチップよりアドレス情報を読み取るものである。
請求項9の発明は、請求項8に記載の分岐ブレーカにおいて、前記ICチップには、ブレーカの機能設定、及び/又は固有のID番号の情報が記録されており、前記アドレス検出部は前記情報を読み取り、該情報に基づいて機能設定を行なうものである。
請求項1の発明によれば、各分岐回路毎のアドレス設定を容易に行うことができ、また、ユーザの好みに応じてアドレスを組み替えてグルーピング等を行なうことも可能となる。また、複数の分岐回路に、誤って同一のアドレスを重複して設定することを防止することができる。また、分電盤側の改造を要することなく、既存の分電盤に容易に本発明の分岐ブレーカの機能を付与することができる。
請求項2の発明によれば、アドレス情報が記載されているので、アドレスの設定間違いを防ぐことができる。また、各アドレスがいずれの分岐回路を示すのかが分かり易い。
請求項3の発明によれば、アドレス部材の装着により、アドレス設定が自動的に行なわれる。
請求項4の発明によれば、機械的な読み取り方法よりも、アドレス部材におけるアドレス情報を示すスペースが狭くてすむので、アドレスを表す文字数を多くすることができ、設定可能なアドレス数を多くすることができる。
請求項5の発明によれば、アドレス部材とアドレス検出部が非接触であるので、アドレス部材の取り替え時にも磨耗がなく、アドレス部材とアドレス検出部の耐久性が向上する。
請求項6の発明によれば、アドレス情報に対応して変化したアドレス部材の構造が、挿入動作によりアドレス検出部の一定箇所を通過するので、最低一つの検出センサによってアドレス情報を読み取ることができる。
請求項7の発明によれば、プリント基板がアドレス情報を有しているので、アドレス設定の改ざんが行なわれにくく、アドレス情報の信頼性が向上する。
請求項8の発明によれば、ICチップがアドレス情報を有しているので、設定可能なアドレス数を多くすることが可能であり、また、アドレス情報の暗号化や、アドレス情報の読取エラーの検出が可能になる。
請求項9の発明によれば、分岐ブレーカに内蔵された機能設定スイッチでは設定しきれないような機能設定を行なうことが可能になる。また、ユーザによる機能設定の変更を防止できるので、安全性が向上する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る分岐ブレーカについて図1を参照して説明する。図1は、分岐ブレーカが用いられる、通電状態を監視する分電盤の構成を示す。分電盤1は、外部から電力を受電する主幹ブレーカ2と、主幹ブレーカ2と電力線3により繋がり、電力を複数の分岐回路に分岐する分岐ブレーカ4とを備えている。分岐ブレーカ4は、各分岐回路の通電情報を検出センサ41によって検出し、通電情報と分岐ブレーカ4のアドレス情報とを、子機モジュール42によって電力線3を介してPLCにより計測ユニット5が有する親機モジュール51へ出力する。計測ユニット5は、親機モジュール51が受信した分岐ブレーカ4からの信号に基づいて、分岐回路の通電状況をユーザに報知する。
図2は、分岐ブレーカ4の構成を示す。分岐ブレーカ4は、漏電、電流、及び接点状態の通電情報を検出する各検出センサ41と、検出センサ41が検出した通電情報を演算処理する処理部43とを有する状態検出部44を備えている。また、個別のアドレス情報を有するアドレス部材45と、アドレス部材45からアドレス情報を読み取り、処理部43へ出力するアドレス検出部46とを備えており、処理部43は通電情報とアドレス情報とを子機モジュール42から電力線3を介して親機モジュール51へ出力する。
図3(a)は、分岐ブレーカ4の外観を、図3(b)は、アドレス部材45の外観を、図3(c)は、アドレス部材45とアドレス検出部46の外観を、図3(d)は、アドレス部材45がアドレス検出部46に挿入された状態の外観を示す。分岐ブレーカ4は、電力線3と接続される接続部471と、電源の分岐回路への接続をオン・オフするスイッチレバー472とを有している。アドレス部材45は、長方形の板状であり、分岐ブレーカ4の挿入穴461に挿入方向Aの向きに挿入される。アドレス部材45の先端側には、挿入方向Aに平行な複数のスリット451が、巾方向においてアドレス情報に対応した位置に設けられている。
挿入穴461の内部には、アドレス検出部46があり、アドレス検出部46はアドレス部材45の挿入方向Aに平行な形状の複数のリードスイッチ462を、アドレス部材45の巾に対応して有している。リードスイッチ462は接点463と繋がっており、アドレス部材45の挿入時に、リードスイッチ462がアドレス部材45の先端部によって押圧されると接点463がオンになる。また、アドレス部材45は後端側に凹部452を有しており、アドレス部材45をアドレス検出部46から取り出す時に、凹部452に指を引っ掛けて引き抜くことができる。
上記のように構成された分岐ブレーカ4の動作ついて説明する。分岐ブレーカ4のアドレスを設定するときは、設定しようとするアドレス情報を有するアドレス部材45を、分岐ブレーカ4の挿入穴461に挿入する。アドレス部材45の先端部において、スリット451が設けられていない箇所では、アドレス部材45がリードスイッチ462を押圧し、接点463がオンになるが、スリット451が設けられている箇所では、リードスイッチ462が押圧されずに接点463がオフのままとなる。アドレス検出部46は、複数の接点463のオン・オフの状態によりアドレス部材45の有するアドレス情報を読み取り、アドレスを設定する。
上述した本実施形態の分岐ブレーカ4によれば、アドレス部材45を挿入穴461に挿入するだけでアドレス設定を、容易に、かつ自動的に設定することができると共に、ユーザの好みに応じてアドレスを組み替えてグルーピング等を行なうことも可能となる。また、高機能な制御回路を必要としないので低コストである。また、アドレス部材45が個別のアドレス情報を有しているので、複数の分岐回路に、誤って同一のアドレスを重複して設定することがない。また、分岐ブレーカ4が簡単な構成であるので分電盤側の改造を要することなく、既存の分電盤に容易に本発明の分岐ブレーカの機能を付与することができる。
アドレス部材45にアドレス情報を記載してもよい。アドレス情報を見ることができるのでアドレスの設定間違いを防ぐことができ、また、各アドレスがいずれの分岐回路を示すのかが分かり易い。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る分岐ブレーカについて説明する。図4(a)は、アドレス検出部に挿入されたアドレス部材の外観を、図4(b)は、アドレス部材の外観を示す。アドレス部材45は、挿入方向Aの方向に並んだ複数の貫通スリット453を有しており、貫通スリット453は挿入方向Aと垂直な方向に細長い形状となっている。貫通スリット453は、挿入方向Aにおいてアドレス情報に対応した位置に並んでいる。アドレス検出部は挿入穴の入り口付近に一対の発光素子464と受光素子465とを有しており、貫通スリット453を透過する発光素子464からの光を受光素子465が検出する。発光素子464は、例えばLEDであり、受光素子465は、例えばフォトダイオードである。
アドレス部材45が挿入穴へ挿入される時に、発光素子464からの光が複数の貫通スリット453を順に透過し、受光素子465が透過光を検出する。アドレス検出部46は検出した透過光から、貫通スリット453の有無によるアドレス部材45の構造の変化を検出し、アドレス情報を読み取る。
上述した本実施形態の分岐ブレーカ4によれば、第1の実施形態のようなアドレス情報の機械的な読み取り方法よりも、アドレス部材45におけるアドレス情報を示すスペースが狭くてすむので、アドレスを表す文字数を多くすることができ、設定可能なアドレス数を多くすることができる。また、アドレス部材45とアドレス検出部46とが非接触であるので、アドレス部材45の取り替え時にも接触による磨耗がなく、アドレス部材45とアドレス検出部46の耐久性が向上する。
また、アドレス部材45の挿入動作時に、アドレス部材45の構造の変化を読み取るので、最低一つの検出センサによってアドレス情報を読み取ることができ、低コストにすることができる。
アドレス検出部46において複数の発光素子464と受光素子465とを挿入方向Aに並設し、貫通スリット453に対応させてもよい。読み取りの精度を良くすることができる。
アドレス部材45に、貫通スリット453を設けずに、反射材をアドレス情報に対応して挿入方向Aの向きに並設し、アドレス検出部46において、反射光を検出してもよい。また、アドレス部材45に磁性体を並設して、磁気を検出してもよい。貫通スリット453を用いるのと同等の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る分岐ブレーカについて説明する。図5(a)は、アドレス部材の外観を、図5(b)は、アドレス部材の側面視を示す。アドレス部材45は、チップ抵抗455と接続端子456とを有し、アドレス情報に対応する電子回路が形成されたプリント基板454より成っている。図6は、プリント基板454の電子回路と、アドレス検出部46の測定側回路との例を示す。電子回路には、アドレス情報に対応したチップ抵抗455である抵抗R1と抵抗R2とが直列に接続されており、直列に接続された抵抗R1、R2の両端部と、抵抗R1、R2の接続部とがそれぞれ接続端子456に繋げられている。アドレス検出部46の測定側回路は、直流電源466と電圧計467とを有しており、接続された抵抗R1、R2の両端に直流電源466によって電圧を印加し、抵抗R1による分圧を電圧計467により測定する。この電圧測定により、アドレス情報を読み取る。
プリント基板がアドレス情報を有しているので、アドレス情報の改ざんが行なわれにくく、アドレス情報の信頼性が向上する。
プリント基板454の電子回路は、チップ抵抗455以外の電子部品を用いて形成してもよい。情報量を増やすことや、アドレス情報の読み取りの信頼性の向上を行なうことができる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態に係る分岐ブレーカについて説明する。図7は、アドレス部材の外観を示す。アドレス部材45は、プリント基板454からなり、アドレス情報が記録されたICチップ457と抵抗等の電子部品458と接続端子456等を有している。接続端子456を介して駆動電源の供給や、アドレス検出部との信号の送受信を行なっている。アドレス検出部は、リーダを有し、ICチップ457からアドレス情報を読み取る。
ICチップ457がアドレス情報を有しているので、設定可能なアドレス数を多くすることが可能であり、また、アドレス情報の暗号化や、アドレス情報の読取エラーの検出が可能になる。ICチップ457であるので、分岐ブレーカに内蔵された機能設定スイッチでは設定しきれないような機能設定を行なうことが可能になる。また、ユーザによる機能設定の変更を防止できるので、安全性が向上する。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えばICチップ457を非接触型として、接続端子456を無くしてもよい。駆動電源が不要となるとともに、接触不良による読取エラーを防止することができる。
本発明の第1の実施形態に係る分岐ブレーカを用いる分電盤の構成図。 同分岐ブレーカの構成図。 (a)は同分岐ブレーカの斜視図、(b)は同分岐ブレーカのアドレス部材の斜視図、(c)はアドレス部材とアドレス検出部の斜視図、(d)はアドレス部材がアドレス検出部に挿入された状態の斜視図。 (a)は本発明の第2の実施形態に係るアドレス部材がアドレス検出部に挿入された状態での斜視図、(b)は同アドレス部材の斜視図。 (a)は本発明の第3の実施形態に係るアドレス部材の斜視図、(b)は同アドレス部材の側面図。 同アドレス部材のプリント基板とアドレス検出部の回路図。 本発明の第4の実施形態に係るアドレス部材の斜視図。
符号の説明
1 分電盤
4 分岐ブレーカ
41 検出センサ
43 処理部
44 状態検出部
45 アドレス部材
453 貫通スリット(貫通穴)
454 プリント基板
457 ICチップ
46 アドレス検出部

Claims (9)

  1. 複数の分岐回路の各通電情報を検出する検出センサと、前記検出センサが検出した通電情報を演算処理する処理部とを有する状態検出部を備え、前記状態検出部は前記処理部の処理結果と各分岐回路の個別のアドレス情報を出力することで、いずれの分岐回路からの情報であるかを特定でき、通電状態を監視する分電盤に用いられる分岐ブレーカにおいて、
    前記アドレス情報を有するアドレス部材と、
    前記アドレス部材からアドレス情報を読み取るアドレス検出部と、を備え、
    前記アドレス検出部に前記アドレス情報を読み取らせることにより各分岐回路毎にアドレスを設定するようにしたことを特徴とする分岐ブレーカ。
  2. 前記アドレス部材は、アドレス情報が記載されていることを特徴とする請求項1に記載の分岐ブレーカ。
  3. 前記アドレス部材は、アドレス情報に対応する構造を有し、前記アドレス検出部は該構造からアドレス情報を読み取ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の分岐ブレーカ。
  4. 前記アドレス検出部は、前記アドレス部材からのアドレス情報の読み取りを光学的、電気的、又は磁気的な検出手段により行なうことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の分岐ブレーカ。
  5. 前記アドレス部材は、アドレス情報に対応する貫通穴、又は反射材を有し、前記アドレス検出部は、前記貫通穴の透過光、又は、前記反射材の反射光を検出することによりアドレス情報を読み取ることを特徴とする請求項4に記載の分岐ブレーカ。
  6. 前記アドレス部材は、分岐ブレーカへの挿入動作によって装着され、
    該アドレス部材は、アドレス情報に対応して、構造が挿入方向において変化しており、
    前記アドレス検出部は、前記アドレス部材の挿入動作時に、該アドレス部材の挿入方向における構造の変化を検出することにより、アドレス情報を読み取ることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の分岐ブレーカ。
  7. 前記アドレス部材は、アドレス情報に対応する電子回路が形成されたプリント基板を有し、前記アドレス検出部は、前記プリント基板よりアドレス情報を読み取ることを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項4のいずれか一項に記載の分岐ブレーカ。
  8. 前記アドレス部材は、アドレス情報が記録されたICチップを有し、前記アドレス検出部は、前記ICチップよりアドレス情報を読み取ることを特徴とする請求項1、請求項4、又は請求項7のいずれか一項に記載の分岐ブレーカ。
  9. 前記ICチップには、ブレーカの機能設定、及び/又は固有のID番号の情報が記録されており、前記アドレス検出部は前記情報を読み取り、該情報に基づいて機能設定を行なうことを特徴とする請求項8に記載の分岐ブレーカ。
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