JP2008225599A - トレース情報出力装置、および、トレース情報出力方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トレース情報出力装置1であって、トレース情報の対象となるログ情報生成
部190により生成されるログ情報11を収集するログ情報収集部100は、収集したロ
グ情報11を一時的に第一の格納領域102又は第二の格納領域103に格納し、ファイ
ル出力部150及びリモート出力部151は、第一の格納手段102又は第二の格納手段
103からログ情報11を取得して、トレース情報としてログファイル170及コンピュ
ータ3に出力する。
【選択図】図1
Description
グ情報を収集して、情報処理装置内の記憶装置やネットワークを介して接続された他の端
末に蓄積する技術がある。蓄積されたログ情報は、ハードウェアやソフトウェアで発生し
た障害の分析等を行うために使用される。例えば、特許文献1には、情報処理端末で発生
したエラーログ情報を、その情報処理端末がダウンしても確実に取得できるように、エラ
ーログ情報を他の情報処理端末に送信して保管する技術が記載されている。
ための機能を実現する一つの情報処理プログラム(例えば、アプリケーションプログラム
)の中に組み込まれている。そして、障害の発生を検出した場合や特定のタイミングなど
、予め定められた条件のときに、当該情報処理プログラムの実行過程の中でログ情報を生
成して出力する処理が実行される。ログ情報の出力処理の中では、例えば、ログ情報を出
力先の記憶装置に書き込む処理や、ログ情報を他の情報処理装置に送信する処理を行う構
成となっている。
場合、ログ情報の出力処理も停止し、出力すべき全てのログ情報を、出力することができ
なくなる問題がある。また、情報処理プログラムの実行により使用されるメモリ領域にロ
グ情報を一時的に格納している場合には、当該プログラムの異常終了とともに、メモリ領
域上のログ情報が全て消えてしまい、ログ情報を損失する問題がある。
なくするとともに、ログ情報を確実に出力する技術を提供することにある。
情報の対象となるプログラムの実行により生成されるログ情報を収集するログ情報収集手
段と、前記ログ情報収集手段により収集したログ情報を一時的に記憶するためのログ情報
記憶手段と、前記ログ情報記憶手段から前記ログ情報を取得してトレース情報として出力
するトレース情報出力手段と、を備える。
トレース情報」は、定義上特に区別はないが、便宜上、ログファイル等に出力する又は出
力された段階の情報をトレース情報と呼ぶ場合がある。
置の機能構成を示すブロック図である。
介して接続される。ネットワーク2は、通信回線や中継機などが接続されて構成されてお
り、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)である
。
ソナルコンピュータ、プリンタ等である。プログラムには、例えば、OSプログラムやア
プリケーションプログラムが含まれ、プリンタ等であれば組み込み機器用のプログラムで
あってもよい。トレース情報出力装置1は、実行されるプログラムが出力するログ情報を
、記憶装置にログファイルとして蓄積する処理や、他の装置にネットワークを介して送信
する処理を行う。また、ログファイルを使ってログを解析する処理を行う。
ンピュータである。コンピュータ3は、ネットワークを介して受信したログ情報を、ログ
ファイルとして蓄積する処理や、ログを解析する処理を行う。トレース情報出力装置1と
同様に、実行されるプログラムが出力するログ情報を、記憶装置にログファイルとして蓄
積する処理や、他の装置にネットワークを介して送信する処理を行ってもよい。
は、ログ情報生成部190と、ログ情報収集部100と、ファイル出力部150と、リモ
ート出力部151と、ログファイル170と、ログ解析部171とを有する。ログ情報生
成部190と、ログ情報収集部100と、ファイル出力部150と、リモート出力部15
1と、ログ解析部171は、それぞれ独立して処理を実行する。以下、ファイル出力部1
50及びリモート出力部151とを区別しない場合は、出力部と呼ぶことがある。
プリケーションプログラムがCPUにより実行されることにより実現され、少なくとも一
つ以上構築される。また、ログ情報生成部190は、それぞれ、処理中に発生した障害に
関するログ情報11を生成し、ログ情報収集部100に出力する処理を行う。なお、ログ
情報11は、障害に関する情報に限られず、例えば、ログ情報生成部190の動作の監視
や分析に使用する情報などであってもよい。
内容1103で構成される。ログID1101は、ログ情報11を特定するための識別情
報であり、例えば、当該ログ情報11を出力したログ情報生成部190の識別番号、出力
した時刻などの組み合わせにより構成される。ログ情報11を識別できれば他の態様であ
ってもよい。優先度1102は、ログ情報収集部100が、ファイル出力部150又はリ
モート出力部151に出力させるログ情報11を決定する際に参照される、例えば、出力
の優先順位を示す情報である。優先順位は、例えば、数値で表現され、数値が高いほど優
先順位が高くなる。優先度1102は、ログ情報生成部190において、障害の分析に必
要な情報ほど高くするなど、その情報の重要度によって、予め決定されて設定される。ロ
グ内容1103は、ログの解析に使用されるデータであり、例えば、処理の状態を示すパ
ラメータなどである。ログ内容1103のサイズは可変長であってもよい。なお、ログ情
報11若しくはログ内容1103には、例えば、ログの種別(エラーログ、通常ログ、な
ど)を示す情報、アプリケーションプログラム、モジュールや関数を特定する情報等を含
んでいてもよい。
とログ情報収集部100が共有する記憶領域(図示しない)、例えば、共有メモリを使っ
て行われる。具体的には、ログ情報生成部190は、共有メモリに生成したログ情報11
を書き込む処理を行う。そして、ログ情報収集部100は、当該書き込まれたログ情報1
1を読み出す処理を行う。共有メモリを使用することで、ログ情報生成部190の出力処
理は単純となり、ログ情報生成部190全体の処理に対して出力処理の負荷が小さくなる
。
って、一時的に保持し、ログ情報11の取得を要求してきたファイル出力部150又はリ
モート出力部151に、出力すべきログ情報11を通知する処理を行う。以下、具体的に
説明する。
二の格納領域103を有する。ログ情報管理テーブル101は、ログ情報11とその出力
先を対応付けて、各出力先へのログ情報11の出力が完了したか否か等のステータスを管
理するために使用される。ログ情報管理テーブル101は、例えば、図2(B)に示すよ
うに、縦列をログID1101、横行を出力部ID1104とするマトリックスのデータ
構造に、出力ステータス1105が保持される。ログID1101は、ログ情報生成部1
90から受け取ったログ情報11に含まれるログID1101と同じである。出力部ID
1104は、ファイル出力部150やリモート出力部151を特定する識別情報である。
出力ステータス1105には、未出力、出力完了、欠落などのステータスがある。なお、
保持されるデータの構造をテーブルとして記載したがこれに限られない。
するための領域である。第一の格納領域102は、ログ情報収集部100が使用する領域
として予め割り当てられている領域である。第二の格納領域103は、第一の格納領域1
02に空きがなくなった場合に使用される領域であり、ログ情報収集部100が使用する
領域として予め割り当てられていない。従って、ログ情報収集部100は、第一の格納領
域102に空きがなくなると、第二の格納領域103を確保する。
納領域102の空き領域に格納するとともに、当該ログ情報11のログID1101を抽
出して、ログ情報管理テーブル101に、当該ログ情報11についての行を追加する処理
を行う。第一の格納領域102に空き領域がない場合は、第二の格納領域103を確保し
、当該領域にログ情報11を格納するとともに、ログ情報管理テーブル101に行を追加
する。第二の格納領域103を確保できない場合は、第一の格納領域102に格納された
各ログ情報11のうち、優先度1102が最も低いログ情報11を検索して削除し、当該
空き領域に、新たに受け取ったログ情報11を格納する。また、ログ情報管理テーブル1
01に行を追加する。また、同時に、削除したログ情報11に対応する行を、ログ情報管
理テーブル101から削除する。ログ情報管理テーブル101に新たに追加されたログI
D1101行において、出力ステータス1105は全て「未出力」となる。
け取ったログ情報11の優先度1102より低い優先度のログ情報11がない場合には、
ログ情報収集部100は、予め定められた手順により決定したログ情報11に、新たに受
け取ったログ情報11を上書きして格納する。ログ情報収集部100は、上書き対象のロ
グ情報11として、例えば、複数の出力先についての出力ステータス1105のうち、少
なくとも一つが「出力完了」となっているものを優先的に選択する。このとき、新たに格
納したログ情報11についての行をログ情報管理テーブル101に追加して出力ステータ
ス1105を「未出力」とし、また、上書き対象のログ情報11についての行の出力ステ
ータス1105のうち、「未出力」であるものを「欠落」に設定する。
け取ると、ログ情報収集部100は、ログ情報管理テーブル101を参照し、要求元の出
力部に対応する出力部IDについて、出力ステータス1105が「欠落」であるログID
1101を検索する。出力ステータス1105が「欠落」であるログID1101が存在
する場合は、ログ情報欠落通知12を要求元の出力部に通知する。
1104から構成される。ログID1101には、出力ステータス1105が「欠落」で
あるログIDを設定し、出力部ID1104には、当該ログID1101の各出力ステー
タス1105のうち、「出力完了」となっている出力部のIDを設定する。このような欠
落通知12により、要求元の出力部は、当該通知の出力部ID1104が示す他の出力部
から、欠落したログ情報11を取得することができる。
あるログID1101がない場合は、ログ情報収集部100は、「未出力」のログID1
101を検索する。出力ステータス1105が「未出力」であるログID1101が存在
する場合は、例えば、「未出力」であるログID1101が示すログ情報11のうち、優
先度1102が最も高いログ情報11を選択し、当該ログ情報11の第一の格納領域10
2又は第二の格納領域103上の格納場所を、要求元の出力部に通知する。出力すべきロ
グ情報11が存在しない場合は、その旨を要求元の出力部に通知する。
う。
リモート出力部151は、ログ情報11をネットワーク2を介してコンピュータ3に出力
する処理を行う。これらの出力部は、互いに独立して自律的に処理を実行する。また、出
力先の数に合わせて複数備えることが可能である。
出力を行う際に、ログ情報収集部100にログ情報11を取得する要求を行う。そして、
前述した通知を受け取る。「未出力」のログID1101についての通知を受け取った場
合は、ログ情報収集部100の第一の格納領域102又は第二の格納領域103からログ
情報11を読み出し、ログファイル170又はコンピュータ3に出力する処理を行う。出
力すべきログ情報11が存在しない通知を受け取った場合は、処理は行わない。
す出力部ID1104に対応する出力部に対して、当該ログ情報欠落通知12が示すログ
ID1101に対応するログ情報11の取得を要求する。要求を受け取った出力部は、ロ
グID1101に対応するログ情報11を、出力先の装置から取得して、要求元の出力部
に送る。そして、要求元の出力部は、取得したログ情報11を、当該出力部の出力先に出
力する。
イル170に蓄積されたログ情報11(トレース情報)を使用して、ログの分析等を行う
。ログ解析部171は、例えば、アプリケーションプログラムがCPUにより実行される
ことにより実現される。本実施形態では、トレース情報出力装置1及びコンピュータ3は
、それぞれ、ログファイル170及びログ解析部171を有している。このような構成と
することにより、どちらか一方の装置の不具合によりログファイル170が損失した場合
であっても、ログ解析が可能となる。
U301と、主記憶装置302と、HDD等の補助記憶装置303と、CD−ROMやU
SBメモリ等の可搬性を有する可搬型記憶媒体(図示しない)の情報を読み書きする読み
書き装置304と、ディスプレイ、キーボードやマウス等の入出力装置305と、通信ネ
ットワークに接続するためのインタフェースである通信装置306と、を備えた一般的な
情報処理装置(コンピュータ)で実現される。また、大容量の記憶装置やディスプレイ、
キーボードやマウス等の入出力装置を有さないプリンタ等の装置であってもよい。
ート出力部151及びログ解析部171は、補助記憶装置303に予め記憶されているプ
ログラムを主記憶装置302にロードしてCPU301で実行することで実現可能である
。プログラムは、読み書き装置304を介して可搬型記憶媒体から、あるいは、通信装置
306を介してネットワークから、補助記憶装置303にダウンロードされ、それから、
主記憶装置302上にロードされてCPU301により実行されるようにしてもよい。ま
た、読み書き装置304を介して可搬型記憶媒体から、あるいは、通信装置306を介し
てネットワークから、主記憶装置302上に直接ロードされ、CPU301により実行さ
れるようにしてもよい。
グ情報収集部100と同様に、主記憶装置302上に構築される。ログファイル170は
、ログ情報11を継続的に格納しておく場合には、補助記憶装置303により実現され、
一時的に格納しておく場合には、主記憶装置302により実現される。また、読み書き装
置304を介して、USBメモリ等の可搬型記憶媒体に格納してもよい。
する。図4は、ログ情報収集処理の流れを示すフローチャート図である。ログ情報収集部
100は、新たなログ情報11を受け取る度にかかるフローを実行する。
取る(S401)。そして、当該ログ情報11を格納するための空き領域が、第一の格納
領域102にあるか否か判定する(S402)。空き領域がある場合は、第二の格納領域
103を確保済みか否か判定する(S403)。確保していない場合は、受け取ったログ
情報11を第一の格納領域102に格納する(S410)。ステップ403において、第
二の格納領域103を確保済みと判定した場合は、当該領域に未出力のログ情報11がな
いか否かを判定する(S404)。未出力のログ情報11がある場合は、受け取ったログ
情報11を第一の格納領域102に格納する(S410)。ステップ404において、第
二の格納領域103に未出力のログ情報11がないと判定した場合は、当該領域を削除し
(S405)、受け取ったログ情報11を第一の格納領域102に格納する(S410)
。
納領域102にないと判定した場合は、ログ情報収集部100は、第二の格納領域103
を確保可能であるか否かを判定する(S406)。確保可能であると判定した場合は、第
二の格納領域103を確保し(S407)、受け取ったログ情報11を第二の格納領域1
03に格納する(S410)。
ログ情報収集部100は、第一の格納領域102に格納されたログ情報11のうち、優先
度1102の最も低いログ情報11を検索して削除する処理を行う(S408)。そして
、当該処理により第一の格納領域102に空き領域を作ることができたか否かを判定する
(S409)。空き領域を作成することができたと判定した場合は、受け取ったログ情報
11を第一の格納領域102に格納する(S410)。ステップ409において、削除す
べきログ情報11がないと判定した場合、予め定められた手順により決定した第一の格納
領域102上のログ情報11に、新たに受け取ったログ情報11を上書きして格納する。
その後、出力部からログ情報11の取得の要求を受け取ると、上書きにより欠落したログ
情報11についてのログ情報欠落通知12を要求元の出力部に通知する(S411)。
けるログ情報の出力処理について説明する。図5は、出力処理の流れを示すフローチャー
ト図である。図6は、出力処理の流れを具体例により説明するためのブロック図である。
なお、ここでは、ファイル出力部150を中心に説明を行う。
る要求を行い、ログ情報収集部100から通知を受け取る(S501)。そして、受け取
った通知の内容が、ログ情報11の欠落を示すものであるか否か判定する(S502)。
ログ情報欠落通知12であると判定した場合は、当該欠落通知に含まれる出力部ID11
04に対応する出力部から、当該欠落通知に含まれるログID1101に対応するログ情
報11を取得する処理を行う(S503)。
がリモート出力部151である場合、ファイル出力部150は、リモート出力部151に
対して、欠落通知に含まれるログID1101に対応するログ情報11の取得を要求する
(図6符号1502)。リモート出力部151は、要求を受け取ると、ログID1101
に対応するログ情報11を、出力先のコンピュータ3から取得し、ファイル出力部150
に送る(図6符号1503)。
ると、当該ログ情報11をログファイル170に出力する(S504、図6符号1504
)。
イル出力部150は、当該通知が未出力のログ情報11があることを示しているか否かを
判定する(S505)。未出力のログ情報11があると判定した場合は、当該通知におい
て指定されたログ情報11を、ログ情報収集部100の第一の格納領域102又は第二の
格納領域103から読み出して取得し(S506、図6符号1501)、当該ログ情報1
1をログファイル170に出力する(S504、図6符号1504)。ステップ505に
おいて、未出力のログ情報11がないと判定した場合は、出力処理を終了する(S507
)。
、出力処理を終了すると、新たなログ情報11を出力する処理を開始する。
る情報処理プログラムは、ログ情報を、高速なストリーム(出力部及び出力先を含む)に
のみ出力する。すなわち、情報処理プログラムは、ログ情報を、共有メモリを介して、ロ
グ情報の収集処理を行う他のプログラムに出力する。また、収集されたログ情報の出力処
理は、ログ情報の収集処理を行うプログラムとは別のプログラムにより実行される。その
ため、情報処理プログラムが異常終了した場合に、ログ情報の収集処理及びログファイル
等への出力処理が停止することはなく、出力すべきログ情報が損失することがなくなる。
また、情報処理プログラムの負荷が軽減される。さらに、ログ情報の出力先を複数にする
ことで、出力先の装置の故障等によってログ情報が損失する可能性が小さくなる。
および変形例が当業者にとって明らかであることは明白である。したがって、上に記載の
本発明の実施形態は、本発明の要旨と範囲を例示することを意図し、限定するものではな
い。
・・・ログ情報、12・・・ログ情報欠落通知、100・・・ログ情報収集部、101・
・・ログ情報管理テーブル、102・・・第一の格納領域、103・・・第二の格納領域
103、150・・・ファイル出力部、151・・・リモート出力部、170・・・ログ
ファイル、171・・・ログ解析部、190・・・ログ情報生成部、1101・・・ログ
ID、1102・・・優先度、1103・・・ログ内容、1104・・・出力部ID、1
105・・・出力ステータス。
Claims (6)
- トレース情報出力装置であって、
トレース情報の対象となるプログラムの実行により生成されるログ情報を収集するログ
情報収集手段と、
前記ログ情報収集手段により収集したログ情報を一時的に記憶するためのログ情報記憶
手段と、
前記ログ情報記憶手段から前記ログ情報を取得してトレース情報として出力するトレー
ス情報出力手段と、
を備えることを特徴とするトレース情報出力装置。 - 請求項1に記載のトレース情報出力装置であって、
前記ログ情報収集手段は、
前記ログ情報記憶手段が有する第一の格納領域に、収集した前記ログ情報を記憶するた
めの空き領域がない場合、第二の格納領域を設けて、前記ログ情報を記憶させ、
前記第二の格納領域を設けることができない場合、前記第一の格納領域に記憶されてい
るログ情報のうち、出力する優先順位が最も低いログ情報を削除して空き領域を確保し、
当該空き領域に収集した前記ログ情報を記憶させること、
を特徴とするトレース情報出力装置。 - 請求項2に記載のトレース情報出力装置であって、
前記トレース情報出力手段を複数備え、
前記ログ情報収集手段は、
出力する優先順位が最も低い前記ログ情報を削除することにより前記第一の格納領域に
空き領域を確保できない場合、前記第一の格納領域に記憶されているログ情報のうち、予
め定めた規則により選択したログ情報が記憶されている領域に、収集した前記ログ情報を
上書きして記憶し、前記選択したログ情報が欠落したことを示す欠落通知を、当該ログ情
報を出力していない前記トレース情報出力手段に通知すること、
を特徴とするトレース情報出力装置。 - 請求項3に記載のトレース情報出力装置であって、
前記欠落通知には、
欠落した前記ログ情報を特定するログ識別子と、当該ログ情報を出力した前記トレース
情報出力手段を特定する出力先識別子とが含まれ、
前記トレース情報出力手段は、
前記出力先識別子が示す他のトレース情報出力手段から、前記ログ識別子が示すログ情
報を取得する手段と、
他のトレース情報出力手段から前記ログ識別子が示すログ情報の取得を要求されると、
前記トレース情報の出力先から前記ログ情報を取得して、前記他のトレース情報出力手段
に送る手段と、
を備えることを特徴とするトレース情報出力装置。 - トレース情報出力装置におけるトレース情報出力方法であって、
前記トレース情報出力装置は、
トレース情報の対象となるプログラムの実行により生成されるログ情報を収集するログ
情報収集ステップと、
前記ログ情報収集ステップにより収集したログ情報を一時的に記憶するログ情報記憶ス
テップと、
前記ログ情報記憶ステップにより記憶された前記ログ情報を取得してトレース情報とし
て出力するトレース情報出力ステップと、
を行うこと特徴とするトレース情報出力方法。 - コンピュータを、トレース情報出力装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
トレース情報の対象となるプログラムの実行により生成されるログ情報を収集するログ
情報収集手段と、
前記ログ情報収集手段により収集したログ情報を一時的に記憶するためのログ情報記憶
手段と、
前記ログ情報記憶手段から前記ログ情報を取得してトレース情報として出力するトレー
ス情報出力手段として、
機能させることを特徴とするプログラム。
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