JP5642725B2 - 性能分析装置、性能分析方法及び性能分析プログラム - Google Patents
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Description
まず、実施例に係る性能分析装置の構成について説明する。図1は、実施例1に係る性能分析装置100の構成の一例を示す図である。図1に示すように、性能分析装置100は、ネットワーク(図示せず)を介して、大規模分散処理システム200と接続され、大規模分散処理システム200の性能分析を行い、性能劣化の原因となっている箇所を特定する。なお、ネットワークは、例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などである。
LE[システムコール]=LL[システムコール]
LE[終了時刻]が未定
LE[開始時刻]<=LL[現在時刻]
LE[開始時刻]−LL[現在時刻]が最小
次に、実施例1に係る性能分析装置100による処理の手順について、図13を用いて説明する。図13は、実施例1に係る性能分析装置100による処理の手順を示すフローチャートである。図13に示すように、ログ収集部(K)110は、ファイルへの読み書き及びネットワークへの送受信に関するシステムコールがOS内で実行される際に、所望のログ収集することができるように、OSカーネルのバイナリーコードを上書きする(ステップS101)。
上述したように、実施例1によれば、ログ蓄積部130は、大規模分散処理システムにおいて、システムコールに応じて実行されたI/Oログを取得する。そして、抽出部140は、ログ蓄積部130によって取得されたI/Oログを用いて、当該I/Oログによって実現される処理ごとに、処理の開始から終了までに要した時間を抽出する。そして、特定部150は、抽出部140によって抽出された時間に基づいて遅延している処理を抽出し、当該抽出した処理に関わるデータの入出力が実行された箇所を特定する。従って、実施例1に係る性能分析装置100は、大規模分散処理システム200を構成するプログラム及びミドルウェアなどを変更することなく、関数レベルで各処理にかかった時間を分析することができ、大規模分散処理システムにおいて性能が劣化している箇所を容易に特定することを可能にする。
110 ログ収集部(K)
120 ログ収集部(U)
130 ログ蓄積部
140 抽出部
150 特定部
200 大規模分散処理システム
Claims (5)
- 大規模分散処理システムにおいて、システムコールに応じて実行されたプロセス間通信及びファイルの読み書きにおけるスレッドごとのログを取得する取得部と、
前記取得部によって取得されたスレッドごとのログにおいて、単一の処理を構成するスレッド群のログ群を抽出し、当該ログ群に含まれるログそれぞれに記載された開始時間のうち最も早い時間から、前記ログ群に含まれるログそれぞれに記載された終了時間のうち最も遅い時間までを前記処理の開始から終了までに要した時間として抽出する抽出部と、
前記抽出部によって抽出された時間に基づいて遅延している処理を抽出し、当該抽出した処理に関わるデータの入出力が実行された箇所を特定する特定部と、
を備えたことを特徴とする性能分析装置。 - 前記抽出部は、前記システムコールの実行時にエラーが発生した場合に、前記スレッドごとのログに記載されたサーバ情報、前記プロセス間通信又は前記ファイルの読み書きの種別、前記システムコールのパラメータ、データの送受信先がすべて一致し、かつ、発生時間が近似する複数のスレッドを、前記単一の処理を構成するスレッド群とし、さらに、前記大規模分散処理システムにおけるサーバ間の通信に対応してスレッド群間を関連付けることを特徴とする請求項1に記載の性能分析装置。
- 前記抽出部は、他のスレッドから受信した要求に対して応答を示す、前記他のスレッドが構成する処理とは異なる処理を構成するスレッドと、前記他のスレッドとを関連付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の性能分析装置。
- 大規模分散処理システムの性能を分析する性能分析装置によって実行される性能分析方法であって、
前記大規模分散処理システムにおいて、システムコールに応じて実行されたプロセス間通信及びファイルの読み書きにおけるスレッドごとのログを取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得されたスレッドごとのログにおいて、単一の処理を構成するスレッド群のログ群を抽出し、当該ログ群に含まれるログそれぞれに記載された開始時間のうち最も早い時間から、前記ログ群に含まれるログそれぞれに記載された終了時間のうち最も遅い時間までを前記処理の開始から終了までに要した時間として抽出する抽出工程と、
前記抽出工程によって抽出された時間に基づいて遅延している処理を抽出し、当該抽出した処理に関わるデータの入出力が実行された箇所を特定する特定工程と、
を含んだことを特徴とする性能分析方法。 - 大規模分散処理システムの性能を分析する性能分析装置によって実行される性能分析プログラムであって、
前記大規模分散処理システムにおいて、システムコールに応じて実行されたプロセス間通信及びファイルの読み書きにおけるスレッドごとのログを取得する取得ステップと、
前記取得ステップによって取得されたスレッドごとのログにおいて、単一の処理を構成するスレッド群のログ群を抽出し、当該ログ群に含まれるログそれぞれに記載された開始時間のうち最も早い時間から、前記ログ群に含まれるログそれぞれに記載された終了時間のうち最も遅い時間までを前記処理の開始から終了までに要した時間を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップによって抽出された時間に基づいて遅延している処理を抽出し、当該抽出した処理に関わるデータの入出力が実行された箇所を特定する特定ステップと、
を前記性能分析装置に実行させることを特徴とする性能分析プログラム。
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