JP2008225542A - プリント基板の設計方法、設計プログラム及び設計装置 - Google Patents

プリント基板の設計方法、設計プログラム及び設計装置 Download PDF

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【課題】PCBの開発初期段階において、設計概略情報を用いてLSI電源モデルを作成できるようにすることを目的とする。
【解決手段】電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択し、電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出し、集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出し、算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とからスイッチング電流モデルを作成することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント基板の設計方法、設計プログラム及び設計装置に関し、特に、入手困難なLSI個別の詳細設計情報である全回路接続情報を必要としないプリント基板の設計方法、設計プログラム及び設計装置に関する。
電子機器に搭載されるPCB(Printed Circuit Board)の設計段階において、EMI(不要電磁放射)やPCB電源系の電圧変動などの電源ノイズシミュレーション(回路解析)にLSI(Large Scale Integration)電源モデルが用いられる。
このLSI電源モデルは、図6(a)のように、LSI電源端子間にアクティブな素子である動作部11(図6(b)においては電流源の記述)に、パッシブな素子である等価アドミタンス12が並列に接続されている構造が一般的である。回路解析においては、図6(b)のように、LSI電源モデル13を異なる二つの電源端子(図6(b)における15、16)間の電源分配回路14に接続して使用する。
この電源分配回路には、PCB上の配線、パッケージ(以下、PKGと表記する)、デカップリングコンデンサ、ヴィア、LSIチップ内電源配線等が含まれる。
従来のLSI電源モデル作成方法の一例が、特許文献1に記載されている。
図7に示すように、この従来のLSI電源モデル作成方法は、LSIの全回路接続情報から、モデル等価回路の容量値、トランジスタ寸法などの各パラメータを導出する手段から構成される。この等価回路を用いて、図6(a)に示すようなLSI電源モデルのスイッチング電流を表すモデルを作成することができる。
また、特許文献2には、シミュレーションの実行によってLSIの電源電流の波形を解析し、ノイズ量が多いブロックまたはインスタンスを抽出し、ブロックまたはインスタンスに対して、設計段階に応じて、電源ノイズ削減処理を行い、再度解析を行い、ノイズ量が所定の値より小さくなるまで解析し、インスタンスの抽出と電源ノイズ削減処理を繰り返すLSIの設計支援方法が開示されている。
特許文献3には、基本回路ブロックの等価回路となる電源モデル、電源モデルの素子のパラメータ値を算出するために予めパラメータ値が設定された基本ゲート回路、基本回路ブロックと基本ゲート回路の対応表、および基本回路ブロックの種類毎に異なる素子構成の情報を格納し、半導体集積回路に含まれる基本回路ブロックの種類の情報を含む回路情報が入力されると、基本回路ブロックに対応する基本ゲート回路を対応表から選択し、基本回路ブロックの電流波形である実電流波形と基本ゲート回路の電流波形であるモデル電流波形を求め、実電流波形とモデル電流波形との比の値を算出し、基本ゲート回路の素子のパラメータ値と比の値とに応じて電源モデルの素子のパラメータ値を求める技術が開示されている。
特開2001−222573号公報 特開2005−196802号公報 特開2005−267191号公報
しかしながら、上記の技術では、PCBの設計段階では入手困難なLSI個別の詳細設計情報である全回路接続情報を必要としていた。
そこで、本発明は、PCBの開発初期段階において、設計概略情報を用いてLSI電源モデルを作成できるようにすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択し、該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出し、集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出し、該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とからスイッチング電流モデルを作成することを特徴とする。
また、本発明は、電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択し、該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出し、集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出し、該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とから一次スイッチング電流モデルを導出し、LSI電源モデルの等価アドミタンスと電源分配回路のモデルを用いた回路シミュレーションにより計算されるLSI電源端子の電源電流スペクトラムと、測定電源電流スペクトラムの値が最大になる周波数の電流値と、前記LSI電源端子の電源電流スペクトラムの最大値と、から補正係数を算出し、該算出された補正係数と、前記一次スイッチング電流モデルとからスイッチング電流モデルを作成することを特徴とする。
また、本発明は、電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択する処理と、該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出する処理と、集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出する処理と、該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とからスイッチング電流モデルを作成する処理とを有することを特徴とする。
また、本発明は、電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択する処理と、該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出する処理と、集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出する処理と、該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とから一次スイッチング電流モデルを導出する処理と、LSI電源モデルの等価アドミタンスと電源分配回路のモデルを用いた回路シミュレーションにより計算されるLSI電源端子の電源電流スペクトラムと、測定電源電流スペクトラムの値が最大になる周波数の電流値と、前記LSI電源端子の電源電流スペクトラムの最大値と、から補正係数を算出する処理と、該算出された補正係数と、前記一次スイッチング電流モデルとからスイッチング電流モデルを作成する処理とを有することを特徴とする。
また、本発明は、電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択する手段と、該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出する手段と、集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出する手段と、該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とからスイッチング電流モデルを作成する手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択する手段と、該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出する手段と、集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出する手段と、該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とから一次スイッチング電流モデルを導出する手段と、LSI電源モデルの等価アドミタンスと電源分配回路のモデルを用いた回路シミュレーションにより計算されるLSI電源端子の電源電流スペクトラムと、測定電源電流スペクトラムの値が最大になる周波数の電流値と、前記LSI電源端子の電源電流スペクトラムの最大値と、から補正係数を算出する手段と、
該算出された補正係数と、前記一次スイッチング電流モデルとからスイッチング電流モデルを作成する手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、PCBの設計段階において、LSI個別の電源電圧、見積平均電流値、動作クロック周波数といった設計概略情報とLSI共通のデータベースとしての単位ゲート回路のスイッチング動作電源電流波形とから電源ノイズシミュレーションに用いるLSI電源モデルが作成できる。
その理由は、PCBの設計情報であるLSI個別の設計概略情報とLSI共通のデータベースとからLSI電源モデルのスイッチング電流モデルを作成できるためである。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態において利用されるLSI電源モデル作成装置の構成を示すブロック図である。
LSI電源モデル作成装置70は、設計対象となるLSIの概略設計情報を入力する入力装置701と、LSI単位ゲートの電源電流波形情報を蓄積しているLSIデータベース702と、後記するLSI電源モデル作成処理を実行するLSI電源モデル作成処理プログラムが格納されている記憶装置703と、入力装置701から入力されたLSIの概略設計情報及びLSIデータベース702に蓄積されている情報に基づいて、記憶装置703からLSI電源モデル作成処理プログラムを読み出してLSI電源モデル作成処理を実行する処理装置700と、作成したLSI電源モデル情報を出力する出力装置704とを有している。
[第1の実施形態]
図2は、本発明の第1の実施形態の概略を示す図である。本実施の形態のLSI電源モデル作成処理を実現する手段の構成、処理の順序及び関連情報を説明するブロック図である。
本実施の形態では、LSI電源モデル作成処理を実現するために、LSI入力情報101として、PCB設計におけるLSI概略情報である電源電圧V、消費電力又は平均電流Iave、クロック周波数Fとがある(入力情報101)。また、LSIデータベース102として、電源電圧毎の単位ゲート回路のスイッチング動作時の電源電流波形iG(t)がある(LSIデータベース102)。
LSI入力情報とLSIデータベースを用いて、電源電圧に基づいて、データベースから電流波形iG(t)を選択する。そして、選択された電流波形iG(t)とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値IGaveを算出し、LSIの平均電流値ILaveのIGaveに対する電流比Rを算出する(電流比算出手段103)。
電流比Rと単位ゲート回路の電流波形iG(t)から電源モデルiL(t)を導出し、LSI電源モデルのスイッチング電流モデル105が作成できる(電源モデル導出手段104)。
[第2の実施形態]
本実施の形態は、LSIの電源電流スペクトラム情報が得られた場合の最良形態である。
図3は、本発明の第2の実施形態の概略を示す図である。本実施の形態のLSI電源モデル作成処理を実現する手段の構成、処理の順序及び関連情報を説明するブロック図である。
本実施の形態では、LSI電源モデル作成処理を実現するために、第1の実施形態と同様に、入力情報201と、LSIデータベース202から電流波形iG(t)を選択し、単位ゲート回路の平均電流値IGaveを算出し、LSIの平均電流値ILaveのIGaveに対する電流比Rを算出する(電流比算出手段203)。
電流比Rと単位ゲート回路の電流波形iG(t)から1次電源モデルとして電源モデルiL1(t)を導出する。そして、LSI電源モデルの等価アドミタンスと電源分配回路のモデルを用いた回路シミュレーションにより計算されるLSI電源端子の電源電流スペクトラムiL1(f)と入力情報の測定電源電流スペクトラムiLm(f)の値が最大になる周波数の電流値iLm(fmax)とiL1(fmax)から補正係数Rを算出する(補正係数算出手段204)。
補正係数Rと1次電源モデルiL1(t)とから電源モデルiL(t)を導出し、LSI電源モデルのスイッチング電流モデル206が作成できる(電源モデル導出手段205)。
[実施例]
次に、具体的な実施例を用いて本発明を実施するための最良の形態の動作を説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態に対応するLSI電源モデル作成処理手順を示す図である。
電源電流波形選択手段301において、入力情報の電源電圧2.5Vに基づき、データベースより対応する単位ゲート回路の電源電流波形iG(t)を選択する。iG(t)は、入力信号(クロック信号)の立ち上がり側の波形iGrise(t)とたち下がり側の波形iGfall(t)から構成されている。
iGrise(t)=0.0ns 0.0mA
0.1ns 0.0mA
0.5ns 7.5mA
0.7ns 20.5mA
0.9ns 0.0mA
iGfall(t)=0.0ns 0.0mA
0.2ns 0.0mA
0.5ns 10.5mA
0.6ns 20.5mA
0.8ns 0.0mA
次に、平均電流値計算手段302において、入力情報のクロック周波数24MHzと電流波形iG(t)の時間積分値から単位ゲート回路の平均電流IGaveを計算する。
IGave=(iGrise(t)の積分値+iGfall(t)の積分値)×24e+6
=(6.350e−12 + 5.175e−12)×2.4e+7
=0.2766mA
電流比算出、モデル導出手段303において、前記IGaveと入力情報のLSI平均電流値187mAから電流比R
=187÷0.2766=676
と計算され、単位ゲートの電源電流波形iG(t)と電流比RからLSI電源モデルの電流モデルiL(t)が以下のように導出される。
iL(t)= 0.0ns 0.00A
0.1ns 0.00A
0.5ns 5.07A
0.7ns 13.86A
0.9ns 0.00A
20.8ns 0.00A
21.0ns 0.00A
21.3ns 7.10A
21.4ns 13.86A
21.6ns 0.00A
41.6ns 0.00A
図5は、本発明の第2の実施形態に対応するLSI電源モデル作成処理手順を示す図である。
電源モデルを用いた回路シミュレーション手段401において、1次モデルによる電源電流スペクトラム計算結果iL1(f)が得られ、測定電源電流スペクトラム402では、48MHzにおいて電流値が最大になっている。
次に、補正係数算出手段403において、48MHzにおける測定値iLm(48MHz)4mAとシミュレーション値iL1(48MHz)3.2mAから補正係数R=0.8と計算される。
最後に、単位ゲートの電源電流波形iG(t)と前記補正係数と1次電源モデルからLSI電源モデルの電流モデルiL(t)が以下のように導出される
iL(t)= 0.0ns 0.00A
0.1ns 0.00A
0.5ns 4.06A
0.7ns 11.09A
0.9ns 0.00A
20.8ns 0.00A
21.0ns 0.00A
21.3ns 5.68A
21.4ns 11.09A
21.6ns 0.00A
41.6ns 0.00A
本発明は、PCB設計の初期段階におけるLSI電源モデルを用いた電源ノイズシミュレーションといった用途に適用できる。また、PCBの設計が進んだ段階では、測定データを用いて補正した高精度なLSI電源モデルを用いた電源ノイズシミュレーションといった用途にも適用可能である。
本発明の実施形態において利用されるLSI電源モデル作成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の概略を示す図である。 本発明の第2の実施形態の概略を示す図である。 本発明の第1の実施形態に対応するLSI電源モデル作成処理手順を示す図である。 本発明の第2の実施形態に対応するLSI電源モデル作成処理手順を示す図である。 従来技術を示す図である 従来技術を示す図である。
符号の説明
101、201 LSI入力情報
102、202 LSIデータベース
103、203 電流比算出手段
104、205 モデル導出手段
105、206 LSI電源モデル
204 補正係数算出手段
301 電源電流波形選択手段
302 平均電流値算出手段
303 LSI電源モデル導出手段
401 LSI電源電流スペクトラム計算手段
402 LSI電源電流スペクトラム測定データ
403 補正係数算出手段
404 モデル導出手段
11 電流記述モデル
12 並列アドミタンス
13 LSIチップ電源モデル
14 電源分配回路
15 電源端子
16 グラウンド端子

Claims (6)

  1. プリント基板の設計方法において、
    電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択し、
    該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出し、
    集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出し、
    該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とからスイッチング電流モデルを作成することを特徴とするプリント基板の設計方法。
  2. プリント基板の設計方法において、
    電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択し、
    該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出し、
    集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出し、
    該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とから一次スイッチング電流モデルを導出し、
    LSI電源モデルの等価アドミタンスと電源分配回路のモデルを用いた回路シミュレーションにより計算されるLSI電源端子の電源電流スペクトラムと、測定電源電流スペクトラムの値が最大になる周波数の電流値と、前記LSI電源端子の電源電流スペクトラムの最大値と、から補正係数を算出し、
    該算出された補正係数と、前記一次スイッチング電流モデルとからスイッチング電流モデルを作成することを特徴とするプリント基板の設計方法。
  3. 電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択する処理と、
    該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出する処理と、
    集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出する処理と、
    該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とからスイッチング電流モデルを作成する処理とを有することを特徴とするプリント基板の設計プログラム。
  4. 電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択する処理と、
    該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出する処理と、
    集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出する処理と、
    該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とから一次スイッチング電流モデルを導出する処理と、
    LSI電源モデルの等価アドミタンスと電源分配回路のモデルを用いた回路シミュレーションにより計算されるLSI電源端子の電源電流スペクトラムと、測定電源電流スペクトラムの値が最大になる周波数の電流値と、前記LSI電源端子の電源電流スペクトラムの最大値と、から補正係数を算出する処理と、
    該算出された補正係数と、前記一次スイッチング電流モデルとからスイッチング電流モデルを作成する処理とを有することを特徴とするプリント基板の設計プログラム。
  5. 電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択する手段と、
    該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出する手段と、
    集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出する手段と、
    該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とからスイッチング電流モデルを作成する手段とを有することを特徴とするプリント基板の設計装置。
  6. 電源電圧に基づいてデータベースから単位ゲート回路の電流波形を選択する手段と、
    該電流波形とクロック周波数とから単位ゲート回路の平均電流値を算出する手段と、
    集積回路の平均電流値の前記算出されたゲート回路の平均電流値に対する比を算出する手段と、
    該算出された比と前記単位ゲート回路の電流波形とから一次スイッチング電流モデルを導出する手段と、
    LSI電源モデルの等価アドミタンスと電源分配回路のモデルを用いた回路シミュレーションにより計算されるLSI電源端子の電源電流スペクトラムと、測定電源電流スペクトラムの値が最大になる周波数の電流値と、前記LSI電源端子の電源電流スペクトラムの最大値と、から補正係数を算出する手段と、
    該算出された補正係数と、前記一次スイッチング電流モデルとからスイッチング電流モデルを作成する手段とを有することを特徴とするプリント基板の設計装置。
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