JP2008224877A - トナーボトル及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータを再設定する必要なく、個々のトナーボトルに合わせた最適なモータを用いることが可能なトナーボトルを提供する。
【解決手段】
画像形成装置20にトナーを供給するためのトナーボトル1であって、トナーが収容されるトナー収容空間2aと、貫通孔2bを介してトナー収容空間2aと分離された駆動源収容空間5bとを有するトナーボトル本体と、トナー収容空間2a内に配置されたスクリュー3と、画像形成装置20から電力の供給を受ける給電用端子11bと、給電用端子11bに供給される電力により回転する出力軸11aとを備えたモータ11と、を具備し、モータ11は、駆動源収容空間5b内に固定され、モータ11の出力軸11aとスクリュー3の端部とが貫通孔2bを介して連結されている。トナーボトル1自体にモータ11が予め固定されているため、トナー収容空間2aの大きさに応じた最適なモータ11を設定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はトナーボトル及びこれを備えた画像形成装置に係り、特に画像形成装置にトナーを供給するためのトナーボトル及びこれを備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンターなどの画像形成装置では、着色粉末であるトナーを用いて静電潜像を現像している。これらの画像形成装置では、トナーが無くなると新たにトナーを補給する必要がある。
通常、カラー複写機やカラープリンターなどでは、トナーの色はブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色が必要となっている。近年、印刷画像の高画質追求により、印刷画像の多色化が進んでおり、トナーの色は更に増加する傾向にある。
従来、画像形成装置へのトナーの供給は、トナーを収容したトナーボトルを用いて行われていた(例えば、特許文献1、2参照)。
図12は、特許文献1のトナーボトルと画像形成装置を示している。特許文献1のトナーカートリッジ(トナーボトル101−1〜101−4)は、トナーを攪拌して搬送するスクリューが内部に設けられている。画像形成装置110の本体には攪拌用のギヤードモータ111−1〜111−4が設けられており、トナーカートリッジを画像形成装置110に装着することで、スクリューの端部とギヤードモータ111−1〜111−4の出力軸とが連結する。トナーボトル101−1〜101−4にはトナー排出口が設けられており、ギヤードモータ111−1〜111−4を駆動してスクリューを回転させることによりトナーをトナー排出口へ搬送し、画像形成装置110へ供給している。
また、特許文献2のトナーボトルは、内周面にスパイラル状の溝が形成されている。画像形成装置本体には駆動源が設けられており、トナーボトルを画像形成装置に設置することでモータなどの駆動源とトナーボトルが連結する。そして、駆動源によりトナーボトル自体を回転させることでトナーを溝に沿って移動させ、トナー排出口から画像形成装置へ供給している。
特開2006−267896号公報 特開平11−184232号公報
しかしながら、上述のように画像形成装置の内部にモータを設ける構成では、主に以下(1)〜(4)の問題点があった。
(1)トナーの種類によってトナーボトル内のトナー収容空間の容積、すなわちトナーボトルの大きさが異なるため、それぞれのトナーボトルに合わせてモータの回転トルクの大きさなどを設定する必要がある。例えば、ブラックのトナーは使用頻度が高いため消費量が多く、トナーボトルは他のトナーに比べて多くのトナーを収容できるようトナー収容空間の容積が大きくなるようトナーボトルを大きくしている。トナー収容空間には多くのトナーが収容されているため、スクリューによりトナーを収容する際の回転抵抗が大きい。このため、ブラックのトナー攪拌用のモータは、他のトナーのモータよりも駆動力を大きく設定する必要がある。
しかしながら、モータが画像形成装置の内部に設置されているため、トナーボトルを交換するたびに画像形成装置内のモータを交換したり出力の再設定をしたりする必要があり、この設定作業に手間がかかるという問題があった。逆に、トナーボトルの大きさに応じてモータの出力設定を変更せず、出力設定の最適でないモータを用いてトナーボトルの攪拌を行う場合は、トナーの搬送に要する電力量にロスが生じたり、トナーの搬送力が小さすぎてトナーの目詰まりが生じたりするおそれがあった。
(2)トナーの多色化に伴ってトナーボトルの設置数が増加すると、これに応じた数の搬送用のモータを画像形成装置側に設置する必要があるが、設置数が増加しすぎると画像形成装置側にモータを設置するスペースがなくなるという問題があった。
(3)トナーボトル内のスクリューやトナーボトル自体にモータの出力軸を連結させるための連結部品を用いて連結しているため、軸あわせなどが必要となり、トナーボトルの設置に手間がかかっていた。また、軸を連結するための特別な部品が必要となるため、画像形成装置やトナーボトルの製造コストが上昇するという問題があった。
(4)画像形成装置の長寿命化に伴い、モータについても長寿命化が求められているが、モータは画像形成装置内部に設置されているため、トナーボトルが新たに交換されてもモータの交換は行われず継続して使用される。このため、モータの耐用年数の経過などが原因でトナー供給の動作不良などを引き起こす原因となっていた。また、モータが画像形成装置の内部に設置されているため、交換が容易でないという問題もあった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、モータの再設定などが必要なく、個々のトナーボトルに合わせた最適なモータを用いることが可能で、かつ画像形成装置への設置を容易の行うことが可能なトナーボトルを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、個々のトナーボトルに最適なモータを設定して省電力化、省スペース化を図った画像形成装置を提供することにある。
前記課題は、本発明のトナーボトルによれば、画像形成装置に着脱自在に装着されトナーを供給するためのトナーボトルであって、トナーが収容されるトナー収容空間と、該トナー収容空間と貫通孔を介して分離された駆動源収容空間と、を有するトナーボトル本体と、回転によりトナーを前記画像形成装置に供給可能となるよう前記トナー収容空間内に配置されたスクリューと、前記画像形成装置から電力の供給を受ける給電用端子と、該給電用端子に供給される電力により回転する出力軸とを備えたモータと、を具備し、前記モータは、前記駆動源収容空間内に固定され、前記モータの前記出力軸と前記スクリューの端部とが前記貫通孔を介して連結されていることにより解決される。
このように、画像形成装置にモータが設けられた従来の構成とは異なり、本願発明ではトナーボトル自体にモータが固定されている。このため、従来のようにトナーボトルの大きさに合わせて画像形成装置側のモータを再設定する必要がなく、トナーボトルの大きさに応じた駆動力を有する最適なモータを予めトナーボトルに設置しておくことができる。また、個々のトナーボトルに合わせた最適なモータを常に設定することができ、これにより電力のロスやトナーの目詰まり等が生じにくくなる。
さらに、モータの出力軸とスクリューが予め連結されているため、これらを連結するための位置あわせなどを行う必要がない。このため、画像形成装置にトナーボトルを取り付ける際の設置作業を簡単に行うことができる。
また、前記トナーボトル本体は、前記トナー収容空間が形成されたボトル部と、前記駆動源収容空間が形成されたモータ部と、により構成され、該モータ部は、前記ボトル部に対して着脱自在に固定されていることが好ましい。
このように、モータ部がボトル部に着脱自在であるため、トナーボトルの大きさなどに合わせて最適なモータ特性を有するモータに付け替えることができる。このため、トナーボトルに最適なモータを簡単に設定することができる。
また、モータ部とボトル部が着脱自在であるため、トナーボトル回収後にボトル部とモータ部を容易に分離することができ、トナーボトル回収後の分別が容易となる。また、ボトル部からモータ部を取り外してモータ部のみをリサイクルすることも可能となる。このため、トナーボトルのリサイクル性が向上する。
この場合、前記モータ部と前記ボトル部のいずれか一方の外周面には、突起が形成され、前記モータ部と前記ボトル部の他方の外周面には、前記突起と係合する係合爪が形成されていることが好ましい。
このように、モータ部とボトル部が、各々の外周面にそれぞれ設けられた突起と係合爪で固定されているため、モータ部がボトル部から脱落しにくく、強固に固定することができる。したがって、モータ部がボトル部から脱落することによる不具合が生じにくくなる。
あるいは、前記ボトル部には、前記貫通孔を介して前記トナー収容空間と連通するモータ部収容空間が形成され、前記モータ部は、前記モータ部収容空間に圧入されていることが好ましい。
このように、ボトル部にモータ部収容空間を形成し、モータ部をモータ部収容空間に圧入して固定することができるため、モータ部をボトル部に固定するための係合部材といった特別な構成を設ける必要がない。このため、簡単な構成でモータ部をボトル部に確実に固定することができる。
また、前記給電用端子は、前記トナーボトルが前記画像形成装置に取り付けられたときに、前記画像形成装置側に設けられた電源側端子と接触する位置に設けられていることが好ましい。
このように、トナーボトルを画像形成装置に取り付けたときに、給電用端子と電源側端子とが自動的に接触するようになる。このため、給電用端子と電源側端子の位置あわせを容易に行うことが可能となり、トナーボトルの設置作業を簡略化することができる。
また、上記課題は、本発明の画像形成装置によれば、上記いずれかのトナーボトルを装着したことにより解決される。
このように、ボトル部にモータ部が固定されているため、トナーボトルの大きさに応じた駆動力を有する最適なモータを予めトナーボトルのモータ部に設置しておくことができる。このため、画像形成装置にどのようなトナーボトルが装着されても、トナーボトルに応じた最適な設定のモータとすることができる。したがって、電力ロスが生じたりトナーの目詰まりが生じたりすることがなく、安定したトナー搬送動作を行うことができる。
また、画像形成装置のモータ取付けスペースを省略することができるため、画像形成装置の小型化、省スペース化を図ることができる。
本発明のトナーボトル及びこれを備えた画像形成装置によれば、トナーボトル自体にモータが固定されているため、トナーボトルの大きさに応じた駆動力を有する最適なモータを予め設置しておくことができる。このため、以下のさまざまな効果を奏する。
(1)画像形成装置のモータを再設定する必要が無く、設置が容易になる。また、トナーボトルに最適なモータを設定することができるため、不適切な設定のモータでトナーを搬送する場合に起こりうる電力ロスやトナーの目詰まりなどが生じることがなく、安定したトナー搬送動作を行うことができる。
(2)画像形成装置側のモータを設ける必要がないため、画像形成装置の小型化、省スペース化を図ることができる。
(3)トナーボトルのスクリューとモータの出力軸が予め連結されているため、両者を連結するための特別な連結部材を画像形成装置側に設ける必要なく、画像形成装置の少コスト化を図ることができる。また、スクリューと出力軸の軸あわせが必要ないため、トナーボトルの設置作業を簡便化することができる。
(4)画像形成装置側にモータが設けられていないため、画像形成装置のモータ交換を行う必要がなく、モータ交換作業にかかる手間をなくするとともに、画像形成装置の長寿命化を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1〜図11は本発明の一実施形態に係るトナーボトル及び画像形成装置の説明図であり、図1は第1の実施形態に係るトナーボトルの斜視図、図2は図1のトナーボトルの断面図、図3はトナーボトルのうちモータ部近傍を拡大して示した斜視図、図4はモータ部の内部構造を示す説明図、図5はトナーボトルを画像形成装置に取り付ける様子を示す斜視図、図6はトナーボトルを画像形成装置に取り付けた状態を示す斜視図、図7はモータ部に電力を供給する電源供給部を示す模式図、図8は他の実施形態に係るトナーボトルのうちモータ部近傍を拡大して示した斜視図、図9は他の実施形態に係るトナーボトルのうちモータ部近傍を拡大して示した斜視図、図10は他の実施形態に係るモータ部の内部構造を示す説明図、図11は他の実施形態に係るトナーボトルの電源供給部を示す模式図である。
まず、図1と図2を参照して本実施形態に係るトナーボトル1について説明する。
トナーボトル1は、カラーコピー機やカラープリンターなどの画像形成装置においてトナーを現像部へ供給するための部材である。トナーボトル1は、画像形成装置に着脱自在に装着され、内部に収容されているトナーを使い切った後は画像形成装置から取り外されて新たなトナーボトルと交換される。
図1に示すように、本実施形態の係るトナーボトル1は、ボトル部2と、スクリュー3と、モータ部4とを主要な構成要素として備えている。ボトル部2とモータ部4は、本発明のトナーボトル本体に相当する。
図2に示すように、ボトル部2は、トナーを収容するトナー収容空間2aが内部に形成された略円筒形状の部材である。ボトル部2は、樹脂や金属などの材料で形成されている。
トナー収容空間2aのうちボトル部2の後端部側(図2の左側)の底部には、ボトル部2の外部に連通する貫通孔2bが形成されている。
また、トナー収容空間2aのうち後端部側の側面には、ボトル部2の外部に連通するトナー排出口2cが形成されている。
ボトル部2の大きさは、収容するトナーの種類などに応じて異なっている。後述する図5や図6に示すように、本実施形態では、一般的な画像形成装置に用いられる4色のトナー(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を使用できるようになっている。このうちシアン、マゼンタ、イエローの3色については同一の大きさのボトル部2を採用しているが、ブラックについてはより大きなサイズのボトル部2を採用している。これは、通常、ブラックのトナーの消費量が、他色のトナーの消費量と比較して多いため、トナー収容空間2aの容量を他色のものよりも大きくする必要があるためである。
なお、本実施形態ではシアン、マゼンタ、イエローの3色については同一の大きさのボトル部2を使用しているが、これに限定されず、それぞれ異なる大きさとしてもよい。
トナー収容空間2aの内部にはスクリュー3が設けられている。スクリュー3は、螺旋状に巻回された領域を備えた長尺部材であり、その長軸がボトル部2の長手方向に沿うように配設されている。
スクリュー3のうち螺旋状に巻回されていない端部側は、ボトル部2の貫通孔2bを貫通してトナー収容空間2aの外部へ向けて突出している。スクリュー3の端部側面と貫通孔2bの内周面との間には、図示しないOリングなどで密閉されている。
スクリュー3は、トナー収容空間2aの内部で回転可能に構成されている。スクリュー3が回転することにより、トナー収容空間2a内のトナーが攪拌され、スクリュー3の螺旋形状に沿ってボトル部2の後端部側に移動する。搬送されたトナーはトナー排出口2cからトナーボトル1の外部へ排出される。
ボトル部2の後端部側にはモータ部4が着脱自在に固定されている。モータ部4は、ケーシング5とギヤードモータで構成されている。
ケーシング5は、プラスチックなどの樹脂や金属などで形成され、密閉された駆動源収容空間5bが内部に形成された円筒状の部材である。駆動源収容空間5b内にはギヤードモータが固定されている。
ケーシング5の外周面には、複数の係合爪5aがケーシング5の軸心方向に沿って突設されている。係合爪5aの中央部には係合孔が形成されている。一方、ボトル部2の後端部側の外周面には複数の突起2dが突設している。
図3はトナーボトル1の後端部側からモータ部4の近傍を拡大して示した斜視図であり、ボトル部2にモータ部4を取り付ける様子を示している。
この図に示すように、ケーシング5の円板面をボトル部2の後端面と対向させてケーシング5をボトル部2に向けて移動させ、係合爪5aの係合孔と突起2dを係合させることで、モータ部4はボトル部2の後端部に固定される。
逆に、係合爪5aと突起2dとの係合を解除することで、ボトル部2からケーシング5を容易に取り外すことが可能となっている。
なお、本実施形態では、ケーシング5に係合爪5a、ボトル部2に突起2dが設けられているが、ケーシング5に突起を設け、ボトル部2に係合爪を設けるようにしてもよい。
次に、モータ部4の内部構造について図2と図4を参照して説明する。
図4はモータ部4の内部構造を示す説明図であり、トナーボトル1の後端部側からモータ部4の軸心方向に沿って見た状態を示している。すなわち、図2において左側から右側に向かってモータ部4を見た状態を示している。
図2と図4に示すように、モータ部4の内部には、複数段のギヤとモータを備えたギヤードモータが配設されている。すなわち、ギヤードモータは、モータ11と、ウォームギヤ12と、一次減速ギヤ13と、二次減速ギヤ14と、最終段ギヤ15と、出力軸16とで構成されている。
本実施形態のモータ11は、一般的な画像形成装置で用いられる公知のモータであり、出力軸11aを備えている。モータ11は、後述する画像形成装置20に内蔵された電源から電力の供給を受けて出力軸11aを正逆両方向に回転可能となっている。また、モータ11は、電源に連結された電源側端子26と接続して出力軸11aを回転させるための電力の供給を受ける給電用端子11bを備えている。図3に示すように、給電用端子11bは、ケーシング5の円板状の壁面を貫通してケーシング5の外部に伸びている。
出力軸11aには、ウォームギヤ12が固定されている。ウォームギヤ12は、円筒状のギヤであり、外周面に螺旋状の溝が刻設されている。
一次減速ギヤ13と二次減速ギヤ14は、いずれもギヤ比の異なる大径と小径の2つの歯車を、中心軸が一致するように接合した形状をしている。
最終段ギヤ15は、平歯車であり、その中心から垂直方向に出力軸16が突設されている。最終段ギヤ15の出力軸16は、ケーシング5の円板状の壁面の中心部を貫通して駆動源収容空間5b外部へ延出している。
ウォームギヤ12は一次減速ギヤ13の大径歯車に歯合しており、一次減速ギヤ13の小径歯車は二次減速ギヤ14の大径歯車に歯合している。さらに、二次減速ギヤ14の小径歯車は最終段ギヤ15に歯合している。
出力軸16の先端側は、スクリュー3の後端部と同軸状に連結されている。図3に示すように、出力軸16は横断面形状が半円形状をしており、スクリュー3の後端部にはこの半円形状と係合する形状の半円形の連結孔が形成されている。このため、出力軸16をスクリュー3の連結孔に差し込むことで、出力軸16の外周面と連結孔の内周面とが係合し、出力軸16が回転しても連結孔の内部で出力軸16が滑ることなくスクリュー3をスムーズに回転させることができる。
このような構成を備えているため、モータ11の出力軸11aが回転するとその回転はウォームギヤ12を介して一次減速ギヤ13、二次減速ギヤ14、最終段ギヤ15に順次伝達され、最終段ギヤ15の出力軸16を回転させる。そして、出力軸16が回転することで、スクリュー3が回転する。
本実施形態では、一次減速ギヤ13、二次減速ギヤ14のそれぞれのギヤ比に応じて回転数が低下するため、最終段ギヤ15の出力軸16ではモータ11の出力軸11aよりも回転数が少なくなる。スクリュー3の回転速度は、ギヤを増減したり、ギヤ比を変えることで適宜設定することができる。
上述したように、ボトル部2の大きさは、内部に収容されるトナーの種類によって異なる。このため、モータ11についても、ボトル部2の大きさに応じて最適な回転トルクを有するものを用いている。
例えば、トナーがブラックの場合、トナー収容空間2a内には多くのトナーが収容されるため、スクリュー3を回転させる際にトナーから受ける抵抗が大きい。このため、スクリュー3を回転させるモータ11についても多くのトナーを撹拌、搬送できるように駆動力の大きなものが設定される。
一方、トナーがシアンの場合、トナー収容空間2aに収容されるトナーの量はブラックに比較して少ないため、トナーを撹拌・搬送するためのモータ11の駆動力もブラックの場合と比較してより小さなものを設定することができる。
このように、ボトル部2に合わせてモータ11を最適な設定とすることができるため、電力のロスやトナーの目詰まりなどが生じにくい。
次に、図5を参照して、本実施形態のトナーボトル1が取り付けられる画像形成装置20について説明する。本実施形態の画像形成装置20は、4本のトナーボトル1−1〜1−4を取り付けられるように構成されている。トナーボトル1−1〜1−4は、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナーを収容している。トナーボトル1−1〜1−4のうちトナーボトル1−4は、他のトナーボトル1−1〜1−3よりもひとまわり大きく構成されている。
図5に示すように、画像形成装置20は、支持基板21と、複数の円筒部22−1〜22−4と、供給装置支持台23と、トナー搬送部24と、搬送用チューブ25、電源側端子26とを主要な構成要素として備えている。なお、図5では、発明の理解を容易にするため、本来は視認できない位置にある電源側端子26を点線で示している。
本実施形態の支持基板21は、平板を略L字形状に屈曲して形成されており、支持平板部21aとトナーボトル支持部21bとで構成されている。支持平板部21aは略長方形の板体であり、供給装置支持台23上に載置された状態で固定されている。
トナーボトル支持部21bは、支持平板部21aと連続して形成されており、支持平板部21aの長辺の一つから略垂直に起立している。
トナーボトル支持部21bを貫通して、中空の円筒部22−1〜22−4が取り付けられている。これら円筒部22−1〜22−4は、いずれも内部に中空部が形成された両端が開口した円筒部材で構成されている。円筒部22−1〜22−4は、いずれもトナーボトル支持部21bの壁面を垂直方向に貫通して設けられている。トナーボトル支持部21bの平面のうち内側の面から円筒部22−1〜22−4の一部が僅かに突出し、外側の面から多くの領域が突出するよう配設されている。円筒部22−1〜22−4の内周面のうち下部側には、トナーボトル1−1〜1−4から排出されるトナーを通過させるためのトナー通過孔(不図示)がそれぞれ形成されている。
円筒部22−1〜22−4のそれぞれの中空部は、トナーボトル1−1〜1−4をそれぞれ固定するためのトナーボトル固定孔22a−1〜22a−4となっている。これらトナーボトル固定孔22a−1〜22a−4の内径は、いずれも固定するトナーボトル1−1〜1−4の外径より僅かに大きく形成されている。
トナーボトル固定孔22a−1〜22a−4のそれぞれの内周面には、軸方向に沿った切欠き部が形成されている。これら切欠き部は、後述するトナーボトル1−1〜1−4を挿通するときにトナーボトル1−1〜1−4のそれぞれに設けられた係合爪5aや突起2dを沿わせてスライドさせるための役割を有している。また、切欠き部は、トナーボトル1−1〜1−4をトナーボトル固定孔22a−1〜22a−4に挿通したときに、給電用端子11bが電源用端子26と接触するよう位置決めの役割を有している。
トナー搬送部24は、各トナーボトル1−1〜1−4に対応して一つずつ設けられ、トナーボトル1−1〜1−4から排出されたトナーを現像部(不図示)に搬送するための装置である。トナー搬送部24は、トナーボトル支持部21bの外側の面であって円筒部22−1〜22−4の下側に配設されている。
トナー搬送部24は、略角柱形状のカバーで被覆されている。トナー搬送部24にはボトル部2のトナー排出口2cから排出されるトナーを受けるトナー受部(不図示)が設けられている。トナー搬送部24の内部には、図示しないトナー搬送用モータが配設されている。
トナー搬送部24には、トナーを現像部に搬送するための搬送用チューブ25が連結されている。搬送用チューブ25は、4本のチューブで構成され、それぞれの一端側は各トナーに対応するトナー受部に連通し、他端側は図示しない現像部に連通している。搬送用チューブ25は中空のチューブ部材で構成され、この中空部を通じてトナーを現像部に搬送することができる。
トナーボトル1−1〜1−4からトナー排出口2cを通じて排出されたトナーは、それぞれのトナー受部に収容される。トナー受部のトナーは、トナー搬送用モータにより搬送用チューブ25を通じて現像部に搬送される。
円筒部22−1〜22−4のそれぞれの外側の開口部は、円板状の端子固定板27−1〜27−4で覆われている。端子固定板27−1〜27−4には、それぞれ電源側端子26が固定されている(図中では、端子固定板27−1に固定された電源側端子26のみを示している。)。
電源側端子26は、プラス極とマイナス極から構成されている。電源側端子26は、金属などの導電性材料で形成され、画像形成装置20に設けられた電源(不図示)からモータ11に電力を供給するための端子である。
電源側端子26は、給電用端子11bに当接する部分が端子固定板27−1の板面上に配置され、他端側は端子固定板27−1を垂直方向に貫通して外部に延出している。この他端側は、図示しない電源に接続されている。他の電源側端子についても同様である。
図7に、給電用端子11bと電源側端子26を示す。図7(a)は給電用端子11bと電源側端子26を側面から見た側面図、図7(b)は給電用端子11bを電源側端子26側から見た正面図である。
この図に示すように、給電用端子11bは、電源側端子26のプラス極とマイナス極にそれぞれ接触するプラス端子とマイナス端子で構成されている。給電用端子11bのプラス極とマイナス極は、いずれもばね性を有する導電性金属で形成された板ばねとして構成されており、電源側端子26に圧接することで、モータ11側に向けてたわむことができる。このため、電源側端子26と給電用端子11bとの間の接触が確実となり、ショートなどが生じにくい構造となっている。
電源側端子26は、トナーボトル1−1がトナーボトル支持部21bに取り付けられたときに、トナーボトル1−1の給電用端子11bに接触する位置に配設されている。そして、トナーボトル1−1の係合爪5aをトナーボトル固定孔22a−1の切欠き部に沿わせてトナーボトル1−1の後端部側をトナーボトル固定孔22a−1に挿通したときに、電源側端子26と給電用端子11bとが自動的に接触する。このため、目視などによって給電用端子11bと電源側端子26の位置あわせを行う必要がなく、トナーボトル1−1の取付けを簡単に行うことができる。
次に、本実施形態のトナーボトル1−1〜1−4を画像形成装置20に取り付ける手順について説明する。
図5に示すように、トナーボトル1−1をトナーボトル固定孔22a−1に挿通する。トナーボトル1−1は、図6に示すように、後端部側が円筒部22−1の奥まで到達するまで奥に押し込む。これにより、トナーボトル1−1の給電用端子11bと画像形成装置20の電源側端子26が接触する。そして、画像形成装置20の電源からモータ11に電力が供給され、出力軸11aが回転する。この回転は、ウォームギヤ12、一次減速ギヤ13、二次減速ギヤ14、最終段ギヤ15、出力軸16の順に伝達され、スクリュー3が回転する。
スクリュー3が回転すると、その螺旋形状に沿ってトナー収容空間2aの内部のトナーが移動し、トナー排出口2cから排出される。排出されたトナーはトナー搬送部24に貯留され、搬送用モータにより搬送用チューブ25を通じて図示しない現像部に移動する。
以上の手順で、トナーボトル1−1から画像形成装置20の現像部にトナーが供給される。他のトナーボトル1−2〜1−4についても同様である。
本実施形態では、ボトル部2とモータ部4を、それぞれの外周面に設けた突起2dと係合爪5aにより係合しているが、ボトル部2にモータ部4を固定する構造としてはこれに限定されない。
図8、図9はそれぞれ第2、第3の実施形態に係るトナーボトル1のモータ部4の近傍を拡大して示した図である。
図8に示すように、ボトル部2の後端部側は円筒状に突出し、内部にモータ部収容空間2eが形成されている。モータ部収容空間2eは、貫通孔2bを介してトナー収容空間2aと連通している。
モータ部4は、第1の実施形態と同様に円筒状のケーシング5の内部にギヤードモータが収容された構造をしている。ケーシング5の外径は、モータ部収容空間2eの内周面がなす内径よりも僅かに小さく形成されている。
モータ部4は、その外周面がモータ部収容空間2eの内周面に圧接された状態でモータ部収容空間2e内に圧入されている。これにより、モータ部4は、ボトル部2に固定されている。このように、モータ部4をモータ部収容空間2eに圧入するだけで、モータ部4をボトル部2に簡単に固定することができる。
なお、上述した第2の実施形態では、ケーシング5の形状を円筒状としていたが、モータ部収容空間2eの内部に圧入できる形状であればこれに限定されない。図9と図10を参照して、第3の実施形態のモータ部4について説明する。
図9に示すように、本実施形態のモータ部4は、ケーシング5の横断面形状が多角形をしており、外側面が複数の平面で構成されている。一方、円筒状のモータ部収容空間2eの内周面は曲面で構成されている。このため、円筒状のモータ部収容空間2eの内部にモータ部4を圧入すると、ケーシング5外側面の角部とモータ部収容空間2eの内周面とが圧接し、ケーシング5がモータ部収容空間2e内でほとんど回転しないように固定される。このように、ケーシング5が多角形状でも、円筒状のモータ部収容空間2e内に圧入して固定することができる。
図10に示すように、角型のケーシング5の内部にも第1の実施形態と同様に、モータ11、出力軸11a、給電用端子11b、ウォームギヤ12、一次減速ギヤ13、二次減速ギヤ14、最終段ギヤ15、出力軸16が配設されている。
次に、給電用端子11bと電源側端子26についての他の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、給電用端子11bとして板ばねを用いているが、本発明の給電用端子としてはこのような板ばねに限定されない。
例えば、図11(a)に示すように、給電用端子40をピン41とばね42で構成してもよい。この例では、金属などの導電性材料で形成されたプラス側とマイナス側の2本のピン41と、それぞれのピン41の基部に設けられたばね42により構成されている。ピン41とばね42は溶接などで固着されている。ピン41の先端側はケーシング5の外部に延びており、電源側端子43のプラス極とマイナス極にそれぞれ対応する位置に配設されている。
トナーボトル1を画像形成装置20に取り付けて給電用端子40と電源側端子43を圧接させると、電源側端子43にピン41が当接した状態でばね42がモータ11側に押し込まれる。このような構造でも、給電用端子40と電源側端子43を確実に圧接させることができる。
また、上述した各実施形態では、給電用端子側にばね性を持たせて給電用端子と電源側端子とを圧接させているが、電源側端子側にばね性を持たせてもよい。
図11(b)に示すように、電源側端子50は、V字状に屈曲した2つのV字ばね51が取り付けられている。一方、給電用端子52は、単に金属端子が突出した構造となっており、ばね性部材は用いられていない。
給電用端子52と電源側端子50に圧接させると、電源側端子50のV字ばね51は給電用端子52に押し込まれてたわむ。このように、電源側端子50側にばね性を持たせても、給電用端子52と電源側端子50を確実に圧接させることができる。
以上、本発明のトナーボトルについていくつかの実施形態を参照して説明した。これらの例では、モータ部4の出力軸16とスクリュー3の基端部とが同軸上に並ぶよう直結されているが、連結棒やギヤなどを介して間接的に接続してもよい。
第1の実施形態に係るトナーボトルの斜視図である。 図1のトナーボトルの断面図である。 トナーボトルのうちモータ部近傍を拡大して示した斜視図である。 モータ部の内部構造を示す説明図である。 トナーボトルを画像形成装置に取り付ける様子を示す斜視図である。 トナーボトルを画像形成装置に取り付けた状態を示す斜視図である。 モータ部に電力を供給する電源供給部を示す模式図である。 他の実施形態に係るトナーボトルのうちモータ部近傍を拡大して示した斜視図である。 他の実施形態に係るトナーボトルのうちモータ部近傍を拡大して示した斜視図である。 他の実施形態に係るモータ部の内部構造を示す説明図である。 他の実施形態に係るトナーボトルの電源供給部を示す模式図である。 従来のトナーボトルを画像形成装置に取り付けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1(1−1〜1−4)‥トナーボトル、2‥ボトル部(トナーボトル本体)、2a‥トナー収容空間、2b‥貫通孔、2c‥トナー排出口、2d‥突起、2e‥モータ部収容空間、3‥スクリュー、4‥モータ部(トナーボトル本体)、5‥ケーシング、5a‥係合爪、5b‥駆動源収容空間、11‥モータ、11a‥出力軸、11b‥給電用端子、12‥ウォームギヤ、13‥一次減速ギヤ、14‥二次減速ギヤ、15‥最終段ギヤ、16‥出力軸、20‥画像形成装置、21‥支持基板、21a‥支持平板部、21b‥トナーボトル支持部、22−1〜22−4‥円筒部、22a−1〜22a−4‥トナーボトル固定孔、23‥供給装置支持台、24‥トナー搬送部、25‥搬送用チューブ、26‥電源側端子、27−1〜27−4‥端子固定板、40‥給電用端子、41‥ピン、42‥ばね、43‥電源側端子、50‥電源側端子、51‥V字ばね、52‥給電用端子、101−1〜101−4‥トナーボトル、110‥画像形成装置、111−1〜111−4‥ギヤードモータ

Claims (6)

  1. 画像形成装置に着脱自在に装着されトナーを供給するためのトナーボトルであって、
    トナーが収容されるトナー収容空間と、該トナー収容空間と貫通孔を介して分離された駆動源収容空間と、を有するトナーボトル本体と、
    回転によりトナーを前記画像形成装置に供給可能となるよう前記トナー収容空間内に配置されたスクリューと、
    前記画像形成装置から電力の供給を受ける給電用端子と、該給電用端子に供給される電力により回転する出力軸とを備えたモータと、を具備し、
    前記モータは、前記駆動源収容空間内に固定され、
    前記モータの前記出力軸と前記スクリューの端部とが前記貫通孔を介して連結されていることを特徴とするトナーボトル。
  2. 前記トナーボトル本体は、前記トナー収容空間が形成されたボトル部と、前記駆動源収容空間が形成されたモータ部と、により構成され、
    該モータ部は、前記ボトル部に対して着脱自在に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のトナーボトル。
  3. 前記モータ部と前記ボトル部のいずれか一方の外周面には、突起が形成され、
    前記モータ部と前記ボトル部の他方の外周面には、前記突起と係合する係合爪が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のトナーボトル。
  4. 前記ボトル部には、前記貫通孔を介して前記トナー収容空間と連通するモータ部収容空間が形成され、
    前記モータ部は、前記モータ部収容空間に圧入されていることを特徴とする請求項2に記載のトナーボトル。
  5. 前記給電用端子は、前記トナーボトルが前記画像形成装置に取り付けられたときに、前記画像形成装置側に設けられた電源側端子と接触する位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のトナーボトル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のトナーボトルを装着したことを特徴とする画像形成装置。
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