JP2008224513A - メータボックスおよび無線送受信器の支持器具 - Google Patents

メータボックスおよび無線送受信器の支持器具 Download PDF

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Abstract

【課題】無線検針システムのメータボックス内に設置され、積算された積算メータの値をデータ収集用装置に無線により送信する無線送受信器の設置位置を適切な位置にする。
【解決手段】メータボックス内で、アンテナを内蔵する無線送受信器がメータボックスの蓋との距離が無線有受信上で適切な位置になるように脚立型の支持器具をメータボックス内に挿入する。支持器具の上部の支持台に無線送受信器を係止あるいは固定して蓋との距離を無線強度が適切になる位置になるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス、水道、電力等の使用量を示す積算メータの値を無線通信を用いて検針するようにした無線検針システムに利用する。本発明は、無線検針システムに用いるメータボックス内に設置される無線装置を支持する装置に関する。
ガス、水道、電力等の使用量を示す各種メータの検針を行う業務は、旧来は目視による手法であったが、無線通信機器を用いた無線検針システムが開発されてきた。この無線検針システムは、メータボックス側に電池を内蔵した無線送受信器を設置し、この無線送受信器が積算メータの値を取り込み、検針員が持つハンディターミナルからの検針指示により、無線によって積算データをハンディターミナルに送信することによって遠隔で無線検針を可能とするものである。これにより、積雪などがある場合でも遠隔で検針が可能であり、検針業務を省力化することができる。
このような無線検針システムについては、以下のような発明が提案されている。
特開平11−177564号公報 特開2006−195962号公報
メータボックスは、種々の環境に置かれる。例えば、寒冷地に設置される水道メータであれば、そのメータボックスは、鉄の鋳物でできた頑丈なものが使われる場合が多く、凍結を防止するため、地中の深い位置にまで積算メータ(配水管に取り付けるメータ)が置かれる。そして、検針の際には、鉄の鋳物でできた蓋をしたまま検針を行い、そのボックスと蓋との隙間を通して無線の送受信を行う。したがって、無線送受信器がメータボックスの深い位置にあると、電波が弱くなり検針に不都合が生じる。
また、メータボックスは地中に置かれるため、水没するおそれがあり、ゴミがたまり、さらに、寒冷地では水道管の凍結を防止するため、保温材料をメータボックス内に入れることがある。
このような場合に、無線送受信器自体は、電池、無線回路、アンテナ等が全てその筐体内に密封されており、筐体内が水没したり、ゴミが侵入したりする心配は無いが、無線送受信器の取付位置が適切できない場合には、メータボックス内に溜まった水やゴミあるいは保温材料等によって無線送受信器が覆われるなどの原因により無線送受信器の電波が弱くなってしまうことは起こり得る。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、メータボックス内の適切な位置に無線送受信器を設置することができる支持台を提供することを目的とする。
本発明は、無線検針を行うための無線送受信器を備えたメータボックスであって、本発明の特徴とするところは、前記無線送受信器を設置するための支持台が設けられ、この支持台は、自メータボックスの底部に先端部が接する少なくとも3本の脚を備え、この複数の脚の先端部が自メータボックスの前記底部に接した状態で前記支持台と自メータボックスの蓋との距離が所定の距離となるところにある。
このように、メータボックス内に、脚立型の支持器具を設けることより、無線送受信器をメータボックス内の適切な位置に取り付けることができる。これにより、無線送受信器をメータボックスの蓋の直下に設置することができるようになると共に、メータボックス内に水が侵入したり、ゴミが入った場合でも無線送受信器の取付位置が水没したり、ゴミに埋まることを回避することができる。
さらに、支持器具が脚立型であることから脚間には空間を設けることができ、その空間に積算メータを収容することができる。また、脚間の空間には十分な余裕があり、積算メータに保温材料を被せた場合でもこれを支障なく収容することができる。
また、本発明を無線送受信器の支持器具の観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、無線検針を行うための無線送受信器を備えたメータボックスに設けられ、このメータボックスの底部に先端部が接する少なくとも3本の脚と、この複数の脚の先端部が前記底部に接した状態で前記メータボックスの蓋との距離が所定の距離となる前記無線送受信器の支持台とを備えた無線送受信器の支持器具である。
さらに、前記先端部は、前記脚が前記メータボックスに設置された状態で前記メータボックスの中心に向かって折れ曲がって前記底部に接するようにすることができる。
これにより、先端部の底部への接触面積が大きくなるため、支持器具の安定性を増すことができる。また、底部が軟質である場合には、先端部の底部へのめり込みを防ぐことができる。
さらに、前記脚が前記メータボックスに設置された状態で前記脚の先端部が前記メータボックスの内壁に接するようにすることができる。
これにより、支持器具を底部と内壁との両面から支えることができるようになり、支持器具の安定性を増すことができる。
本発明によれば、メータボックス内の適切な位置に無線送受信器を設置することができ、検針作業が可能な程度の無線強度を確保することができるので検針作業に支障をきたすことはない。
本発明実施例のメータボックスおよび支持器具を図1ないし図9を参照して説明する。図1および図2は本実施例のメータボックスをそれぞれ異なる側面から観た図である。
本実施例のメータボックス6は、図1および図2に示すように、無線検針を行うための無線送受信器3を備える。無線送受信器3は、電池、無線回路、アンテナ等が筐体に密封されており、積算メータ4の積算情報が信号線5を介して転送される。さらに、ハンディターミナル9からの指示により積算情報をハンディターミナル9に送信する。
無線送受信器3とハンディターミナル9とが無線信号を良好に送受信するためには、無線送受信器3の取付位置は、なるべく蓋7に近い位置が望ましい。また、メータボックス6の本来の目的は、積算メータ4や水道管8を収容するところにあり、無線送受信器3の存在により、これらの収容が妨げられることがあってはならず、十分な収容空間を確保することが必要である。
このような要求を満足させるために、本実施例のメータボックス6では、無線送受信器3を設置するための支持台2が設けられ、この支持台2は、自メータボックス6の底部10に先端部が接する4本の脚1を備え、この4本の脚1の先端部が自メータボックス6の底部10に接した状態で支持台2と自メータボックス6の蓋7との距離が所定の距離となる。さらに、脚1の先端部は、脚1がメータボックス6に設置された状態でメータボックス6の中心に向かって折れ曲がって底部10に接する。
支持台2と4本の脚1−1〜1−4とからなる支持器具の構成を図3および図4に示す。図3は支持器具を正面から観た図であり、図4は支持器具を側面から観た図である。図3および図4に示すように、4本の脚1−1〜1−4を備え、水道管8を跨いで支持器具を設置することができる利便性を有する。また、底部10に凹凸がある場合でも4本の脚1−1〜1−4の先端部がそれぞれ独立しているので、安定を保つことができる。
また、支持台2と2本の脚1−Rおよび1−Lとからなる支持器具の構成を図5および図6に示す。図5は支持器具を正面から観た図であり、図6は支持器具を側面から観た図である。図5および図6に示すように、図3および図4に示した4本の脚1−1〜1−4の先端部を結んで形成される四辺形のうち、メータボックス6の長手方向の内側に置かれる一対の辺を成す先端部間がそれぞれ線材によって連結されている。言い換えると、台形状の2本の脚1−Rおよび1−Lを備える。これによっても水道管8を跨いで支持器具を設置することができる。
図3〜図6に示した構成とすることにより、支持台2の下部に十分な空間を確保することができ、積算メータ4および水道管8の収容を妨げることなく支持器具を設置することができる利便性を有する。また、寒冷地などでメータボックス6内に保温材料を入れる場合も十分な空間を確保することができる。
また、支持器具の脚1の有する弾性を利用した実施例を図7ないし図9を参照して説明する。図7(a)に示すように、図1の例と比較して脚1を広げて作製する。脚1は鉄製またはプラスチック製であり、ある程度の弾性を有するため、図7(b)に示すように、左右から押圧することによって一時的に脚1の広がりを縮めることができる。
図7(b)に示すように押圧した状態でメータボックス6内に支持器具を挿入した後、押圧を解除すると、脚1は、再び図7(a)の状態に復帰する。これにより、図8および図9に示すように、脚1の先端部がメータボックス6の内壁11に一定の圧力を保ちながら接する。これにより脚1の先端部は、メータボックス6の底部10および内壁11の双方から支持されることになり、支持器具の安定性を増すことができる。
なお、本実施例では、水道用のメータボックスを例に挙げて説明したが、電気やガスなどのメータボックスにも適用することができる。また、本実施例では、メータボックス6の底部10に配管された水道管8を跨いで支持器具を設置する都合上、4本の脚1−1〜1−4あるいは2本の脚1−R、1−Lを有することが有用であったが、底部10に水道管8のような跨ぐものが無く平坦である場合には、3本脚であってもよい。
本発明によれば、メータボックス内の適切な位置に無線送受信器を設置することができるため、無線検針の普及に有効に利用することができる。
メータボックスを側面から観た図(長手方向)。 メータボックスを側面から観た図。 4本脚の支持器具を正面から観た図。 4本脚の支持器具を側面から観た図。 2本脚の支持器具を正面から観た図。 2本脚の支持器具を側面から観た図。 支持器具の脚の有する弾性を利用した実施例を説明する図。 脚が底部と内壁との双方に接した状態を示す図(長手方向)。 脚が底部と内壁との双方に接した状態を示す図。
符号の説明
1、1−1〜1−4、1−R、1−L 脚
2 支持台
3 無線送受信器
4 積算メータ
5 信号線
6 メータボックス
7 蓋
8 水道管
9 ハンディターミナル
10 底部
11 内壁

Claims (4)

  1. 無線検針を行うための無線送受信器を備えたメータボックスにおいて、
    前記無線送受信器を設置するための支持台が設けられ、
    この支持台は、自メータボックスの底部に先端部が接する少なくとも3本の脚を備え、
    この複数の脚の先端部が自メータボックスの前記底部に接した状態で前記支持台と自メータボックスの蓋との距離が所定の距離となる
    ことを特徴とするメータボックス。
  2. 無線検針を行うための無線送受信器を備えたメータボックスに設けられ、
    このメータボックスの底部に先端部が接する少なくとも3本の脚と、
    この複数の脚の先端部が前記底部に接した状態で前記メータボックスの蓋との距離が所定の距離となる前記無線送受信器の支持台と
    を備えた
    無線送受信器の支持器具。
  3. 前記先端部は、前記脚が前記メータボックスに設置された状態で前記メータボックスの中心に向かって折れ曲がって前記底部に接する請求項2記載の支持器具。
  4. 前記脚が前記メータボックスに設置された状態で前記脚の先端部が前記メータボックスの内壁に接する請求項2または3記載の支持器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009035112A1 (ja) 2007-09-12 2009-03-19 Mitsubishi Materials Corporation スーパーストレート型太陽電池用の複合膜及びその製造方法、並びにサブストレート型太陽電池用の複合膜及びその製造方法
CN105261172A (zh) * 2015-09-29 2016-01-20 成都易信达科技股份有限公司 一种智能水表有效查看用水量的方法
JP2020134412A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 前澤化成工業株式会社 筐体

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