JP2008224358A - 熱式流量センサ及び流量計測装置 - Google Patents

熱式流量センサ及び流量計測装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008224358A
JP2008224358A JP2007061648A JP2007061648A JP2008224358A JP 2008224358 A JP2008224358 A JP 2008224358A JP 2007061648 A JP2007061648 A JP 2007061648A JP 2007061648 A JP2007061648 A JP 2007061648A JP 2008224358 A JP2008224358 A JP 2008224358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow
heating resistor
substrate
flow sensor
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007061648A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Miyata
謙一 宮田
Takeshi Kitamura
健 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2007061648A priority Critical patent/JP2008224358A/ja
Publication of JP2008224358A publication Critical patent/JP2008224358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

【課題】周辺の温度変化の影響を受けず、微少量の流体の流量変化を高精度に検出できる熱式流量センサ及び該熱式流量センサを用いた流量計測装置を得ること。
【解決手段】発熱抵抗体の一方の面に沿った上流側の流路と、発熱抵抗体の他方の面に沿った下流側の流路と、を有し、上流側の流路を流れた流体が、下流側の流路を流れるように構成すること。
【選択図】図1

Description

本発明は微小量の流体の流量を高精度に検出するための熱式流量センサ及び流量計測装置に関する。
従来、高感度で応答性の高い流量測定装置として熱式流量センサが知られている。熱式流量センサの動作原理を、図5を用いて説明する。図5では所定の発熱温度で平衡状態を保っている発熱抵抗体600と温度補償用の感温抵抗体601をそれぞれ固定抵抗、半固定抵抗と接続し、ブリッジ回路を構成している。これらのブリッジ抵抗の電圧差を、オペアンプを介することで差動増幅し、出力をフィードバック回路に接続して定温度差駆動回路が形成される。この回路においては発熱抵抗体600は常に感温抵抗体601より一定の温度高く保たれている。例えば、ここに流体が流れて発熱抵抗体600の温度が下がった場合、感温抵抗体601との温度差を一定に維持するように流速に対応した出力が得られる。
そのなかでも発熱抵抗体と温度補償用の感温抵抗体が同一基板上にあり、発熱抵抗体が温度検出素子を兼ねている公知例として特許文献1や特許文献2が挙げられる。
例えば特許文献1に示されるように、流路が形成されているガラス基板の上に流路の蓋としてシリコン基板を形成し、その上に流体流量検出用の発熱抵抗体を形成することで発熱抵抗体が経時変化することなく、量産が可能な熱式流量センサが提案されている。
また、例えば特許文献2に示されるように、発熱抵抗体と基板の間に熱絶縁層である空気層を設けることで発熱抵抗体と温度補償用の感温抵抗体とを同一基板内に作成した熱式流量センサが考えられている。
特開平7−159215号公報 特開2000−227353号公報
しかしながら、特許文献1に示される構成の熱式流量センサでは発熱抵抗体が外気にさらされているため、周囲温度の変化により発熱抵抗体の温度も変化し、よって、その変化がノイズとなって出力に影響する。また、特許文献2に示される構成の熱式流量センサでは発熱抵抗体の周囲を測定流体が流れる構成になっており、外気の温度の影響を受けにくい構成になっている。しかし、この構成を微小量の流体が流れる流路に用いると発熱抵抗体の上下面での流量が安定せず、全体の流量が一定であるにもかかわらずセンサの出力が変動するという問題が発生した。このため微少量の流体の流量変化を正確に検出できないという問題がある。
本発明は上記の従来の熱式流量センサの問題点を解決するためのもので、その目的は、外気の温度変化の影響を受けず、微小な流量の流体であっても、流量変化を高精度に検出できる熱式流量センサ及び該熱式流量センサを用いた流量計測装置を得ることである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有するものである。
1.
流体の流れる流路に沿って配置された発熱抵抗体と感温抵抗体とを用いて前記流体の流量に対応する電流を出力する熱式流量センサにおいて、
前記発熱抵抗体は2つの面を有し、
前記流路は、
前記発熱抵抗体の一方の面に沿った上流側の流路と、
前記発熱抵抗体の他方の面に沿った下流側の流路と、を有し、
前記上流側の流路を流れる前記流体が、前記下流側の流路を流れるように構成することを特徴とする熱式流量センサ。
2.
前記流路は、前記発熱抵抗体を挟んだU字型の形状を有することを特徴とする1に記載の熱式流量センサ。
3.
前記流路は、
貫通穴を有する、前記発熱抵抗体が設けられた第1の基板と、
前記発熱抵抗体と前記貫通穴とに重なる位置に形成された第1の溝を有し、該第1の溝を有する面を前記第1の基板の一方の面に接合した第2の基板と、
前記発熱抵抗体と前記貫通穴とに重なる位置に形成された第2の溝を有し、該第2の溝を有する面を前記第1の基板の他方の面に接合した第3の基板と、から形成され、前記第1の溝と前記第2の溝と前記貫通穴とに連通する連通部を有することを特徴とする1又は2に記載の熱式流量センサ。
4.
前記発熱抵抗体の表面に保護膜が形成されていることを特徴とする1乃至3の何れか1項に記載の熱式流量センサ。
5.
前記発熱抵抗体と前記流路とを複数組有し、それぞれの前記流路は、それぞれの前記発熱体の下流側で合流することを特徴とする1乃至4の何れか1項に記載の熱式流量センサ。
6.
前記感温抵抗体が前記第1の基板に形成されることを特徴とする3に記載の熱式流量センサ。
7.
1乃至6の何れか1項に記載の流量センサと、
前記流量センサを収容する収容部と前記流量センサの出力から前記流体の流量を算出する流量算出部を有する本体部とを備えることを特徴とする流量計測装置。
8.
1乃至5の何れか1項に記載の流量センサと、
前記流量センサを収容する収容部と前記流量センサの出力から前記流体の流量を算出する流量算出部を有する本体部とを備えた流量計測装置において、
前記本体部が前記感温抵抗体を有することを特徴とする流量計測装置。
本発明によれば、発熱抵抗体の一方の面に沿って流れる流体が、下流側で発熱抵抗体の他方の面に沿って流れるように構成された流路を有する熱式流量センサとしたので、発熱抵抗体が外気にさらされることがなく、外部の温度変化によるノイズの発生を抑えることができる。また、微小な流量の流体であっても、発熱抵抗体の上下面に沿って流れる流量が安定する。よって、微少量の流体の流量変化を高精度に検出できる熱式流量センサ及び流量計測装置を提供することができる。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態の熱式流量センサは、微小な流量の流体に用いるものである。
図1は、熱式流量センサの構成を示す斜視図であり、図2は図1の分解図である。また、図3は平面図であり、図4は図3のA−A線断面図である。
本発明に係る流量センサ100は、図1に示すように第1の基板1と第2の基板2と第3の基板3からなる。また、図2に示すように、第1の基板1は、シート状で、発熱抵抗体11、感温抵抗体12、電極111、112、121、122及び貫通穴13、14を備え、第2の基板2は、流体の流入口21、流出口22及び円筒状の流路23、24と溝状の流路25、26を備え、第3の基板3は、L字に曲がった溝状の流路31を備えている。
第1の基板1の一方の面は、第1の基板1に形成した発熱抵抗体11と感温抵抗体12及び貫通穴13が、図3に示すように第2の基板2に形成した上流側の流路となる流路25上に重なるように配置され、接合されている。また、第1の基板1の他方の面は、発熱抵抗体11と貫通穴13が図3及び図4に示すように第3の基板3に形成した下流側の流路となる流路31の真下に重なるように配置され、接合されている。
このように構成することにより流入口21から流出口22につながる一連の連通部からなる流路が形成される。流入口21から流入した流体は、流路23から上流側の流路となる流路25に進み、貫通穴13を経て、下流側の流路となる流路31に進み、貫通光14を経て、流路26を通って、流出口22に流れる。
第1の基板1は、例えば絶縁性の樹脂からなるシート状部材で、厚さは数10μm〜数100μmのものを用いることができる。あまり厚いと流路中の流体の温度が伝熱的に伝わらなくなり、また、薄すぎると製造時における取り扱いが難しくなる。50μm〜200μmが好ましい。また、材料としては、樹脂以外にガラス等のセラミック部材を用いても良い。
発熱抵抗体11および感温抵抗体12は白金、サーミスタなどで形成されており、貫通穴13は第2の基板2の流路25の幅と略同等の径を有する。また、発熱抵抗体11の表面には、絶縁性の樹脂層を形成し、保護膜としている。このような保護膜を形成することで流路31を流れる流体に発熱抵抗体11が直接触れることがなく、腐食等の劣化を防止することができ、耐久性が向上する。また、保護層の代わりに第1の基板1と同じ位置に貫通穴を有する絶縁性のシート上部材を第1の基板1と第3の基板3との間に設けても良い。
第2の基板2及び第3の基板3は、例えば樹脂材料からなり、流路25、26、31は、幅数100μm〜数mm、深さ数百μmである。また、材料としては、樹脂以外にガラス等のセラミック部材を用いても良い。
このような構成の熱式流量センサ100に流体が流れると、発熱抵抗体11が流路25と貫通穴13と流路31とで形成されたU字型の形状の流路部分に挟まれた状態になり、熱式流量センサ100は外気の温度の影響を受けずに済む。また、発熱抵抗体11の一方の面に沿った上流側の流路25を流れる流体がそのまま発熱抵抗体11の他方の面に沿った下流側の流路31を流れるので、微小な流量であっても流量変化を正確に検知し、流量に対応する電流を出力することができる。よって、高精度な熱式流量センサを提供することができる。
また、このような構成にすることで液体、気体に関わらず使用することが可能になる。
次に本発明の第2の実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。図6は、熱式流量センサ200の構成を示す斜視図であり、図7は図6の分解図である。また、図8は平面図であり、図9は図8のB−B線断面図である。
第2の実施形態である熱式流量センサ200は第1の実施形態である熱式流量センサ100と比べて、流体の流入口51と流出口62とが別の基板上に形成されていることである。
流量センサ200は、図6に示すように第1〜第3の基板4、5、6からなり、第2の基板5に流体の流入口51と第3の基板6に流出口62を備えている。また、図7に示すように、第1の基板4は、シート状で、発熱抵抗体41、感温抵抗体42、電極411、412、421、422及び貫通穴43を備え、第2の基板5は、流体の流入口51及び円筒状の流路52と溝状の流路53を備え、第3の基板6は、流出口62と円筒状の流路63と溝状の流路61を備えている。
第1の基板4の一方の面は、第1の基板4に形成した発熱抵抗体41と感温抵抗体42及び貫通穴43が、図8に示すように第2の基板5に形成した上流側の流路となる流路53上に重なるように配置され、接合されている。また、第1の基板4の他方の面は、発熱抵抗体41と貫通穴43が図8及び図9に示すように第3の基板6に形成した下流側の流路となる流路61の真下に重なるように配置され、接合されている。
このように構成することにより流入口51から流出口62につながる一連の連通部からなる流路が形成される。流入口21から流入した流体は、流路52から上流側の流路となる流路53に進み、貫通穴43を経て、下流側の流路となる流路61に進み、流路63を通って、流出口62に流れる。
このような構成の熱式流量センサ200に流体が流れると、発熱抵抗体41が流路53と貫通穴43と流路61とで形成されたU字型の形状の流路部分に挟まれた状態になり、熱式流量センサ200は外気の温度の影響を受けずに済む。また、発熱抵抗体41の一方の面に沿った上流側の流路53を流れる流体がそのまま発熱抵抗体41の他方の面に沿った下流側の流路61を流れるので、微小な流量であっても流量変化を正確に検知し、流量に対応する電流を出力することができる。よって、高精度な熱式流量センサを提供することができる。また、流入口51と流出口62を別の基板に形成したので、流入した流体が流入した方向と反対側から抜けることが可能になる。
次に本発明の第3の実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。図10は、熱式流量センサ300の構成を示す斜視図であり、図11は図10の分解図である。また、図12は平面図であり、図13は図12のC−C及びD−D線断面図である。CーCとD−Dの断面は同じ形状なので、1つの図面上に表している。
第3の実施形態である熱式流量センサ300は第1の実施形態である熱式流量センサ100で示した流路と発熱抵抗体及び感温抵抗体の組を2組有しており、それぞれの組の発熱抵抗体の下流側で流路が合流している。
流量センサ300は、図10に示すように第1〜第3の基板7、8、9からなり、第2の基板8に流体の2つの流入口81、82と流出口83を備えている。また、図11に示すように、第1の基板7は、シート状で、2つの発熱抵抗体71、72と2つの感温抵抗体73、74、電極711、712、721、722、731、732、741、742及び3つの貫通穴75、76、77を備え、第2の基板8は、2つの流入口81、82と流出口83と、3つの円筒状の流路84、85、86と、3つの溝状の流路87、88、89を備え、第3の基板9は、逆コの字状の溝状の流路91を備えている。
図12において、第1の基板7の一方の面は、第1の基板7に形成した発熱抵抗体71と感温抵抗体73及び貫通穴75が、第2の基板8に形成した上流側の流路となる流路87上に重なるように配置され、また、発熱抵抗体72と感温抵抗体74及び貫通穴76が、第2の基板8に形成した上流側の流路となる流路88上に重なるように配置され、接合されている。
また、図12及び図13に示すように、第1の基板7の他方の面は、発熱抵抗体71、72と貫通穴75、76、77が第3の基板9に形成した下流側の流路となる流路91の真下に重なるように配置され、接合されている。
このように構成することにより流入口81から流入した流体Eは流路84から上流側の流路87を経て、発熱抵抗体71の下部を通過し、貫通穴75を通って発熱抵抗体71の上部にある下流側の流路91に流れる。一方、流入口82から流入した流体Fは流路86から上流側の流路88を経て、発熱抵抗体72の下部を通過し、貫通穴76を通って発熱抵抗体72の上部にある下流側の流路91に流れる。流体E及びFは、それぞれの発熱抵抗体71、72の下流側の貫通穴77で合流し、混合流体Gとなって、流路89と86を経て流出口83から流出する。
このように熱式流量センサ300に流体E、Fが流れると、それぞれの発熱抵抗体71、72が、それぞれの上流側の流路87、88と下流側の流路91と貫通穴75、76、77によって形成されたU字型の形状の流路部分に挟まれた状態になるので、熱式流量センサ300は外気の温度の影響を受けずに済む。また、発熱抵抗体71、72の一方の面に沿った上流側の流路87、88を流れる流体E、Fがそのまま発熱抵抗体71、72の他方の面に沿った下流側の流路91を流れるので、微小な流量であっても流量変化を正確に検知し、流量に対応する電流を出力することができる。よって、高精度な熱式流量センサを提供することができる。また、このような構成にすることにより異なる2流体の流量を計測しながら精密な分量で混合することが可能になる。
次に本発明の熱式流量センサを用いた流量計測装置について図面に基づいて詳細に説明する。図14は本発明の流量計測装置400の斜視図であり、流量センサ420と、流量センサ420を収容する収容部430と流量センサ420の出力から流体の流量を算出する流量算出部401を有する本体部410とを備えている。熱式流量センサ420を搭載したチップ402をチップ搬送トレイ403に載せ、挿入口404から挿入し、本体部410の収容部430に収容する。また、計測する流体は、流入口405に接続されたチューブ407から図示していないポンプにより流入し、流出口406に接続されたチューブ408に流出する。この流量計測装置400の内部には、熱式流量センサ420からの出力を演算し、流量を算出する流量算出部401を備えており、流量算出部401の算出結果を表示部409に表示するようになっている。
図15は流量計測装置400に用いられる熱式流量センサ500の斜視図であり、図16は、図15の分解図である。この流量計測装置400は、第1の実施形態で説明した熱式流量センサ100の感温抵抗体を第1の基板上に設けず、熱量計測装置400の流入口405から熱式流量センサまでの流路の間に設置している(不図示)。その他は、第1の実施形態と同様な熱式流量センサを用いた。
第1の基板501の一方の面は、第1の基板501に形成した発熱抵抗体530と貫通穴504が、第2の基板502に形成した上流側の流路となる流路506上に重なり、貫通穴505が流路508と重なるように配置され、接合されている。また、第1の基板501の他方の面は、発熱抵抗体503と貫通穴504、505が第3の基板503に形成した下流側の流路となるL字型の流路507の真下に重なるように配置され、接合されている。
このように構成することにより流入口509から流出口502につながる一連の連通部からなる流路が形成される。流入口509から流入した流体は、流路511から上流側の流路となる流路506に進み、貫通穴504を経て、下流側の流路となる流路507に進み、貫通穴505を経て、流路508を通って、流路512から流出口62に流れる。
このような構成の熱式流量センサ500に流体が流れると、発熱抵抗体530が流路506と貫通穴504と流路507とで形成されたU字型の形状の流路部分に挟まれた状態になり、熱式流量センサ500の外気の温度の影響を受けず済む。また、発熱抵抗体530の一方の面に沿った上流側の流路506を流れる流体がそのまま発熱抵抗体530の他方の面に沿った下流側の流路507を流れるので、微小な流量であっても流量変化を正確に検知することができる。よって、高精度な熱式流量センサを提供することができる。
このように感温抵抗体は、特に第1の基板上に無くても良く、例えば、チップ402とポンプを接続する中間流路上にあってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されず、発熱抵抗体の一方の面に沿った上流側の流路と、前記発熱抵抗体の他方の面に沿った下流側の流路と、を有し、上流側の流路を流れた前記流体が、前記下流側の流路を流れるように構成された熱式流量センサ及び該熱式流量センサを用い、流量算出部を備えた流量計測装置であれば良い。
本発明の一実施形態による熱式流量センサの斜視図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの分解図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの平面図である。 図3のA−A線断面図である。 熱式流量センサの動作原理を説明するための図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの斜視図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの分解図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの平面図である。 図8のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの斜視図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの分解図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの平面図である。 図12のC−C及びD−D線断面図である。 本発明の流量計測装置の斜視図である。 本発明の一実施形態の熱式流量センサの斜視図である。 本発明の一実施形態による熱式流量センサの分解図である。
符号の説明
100、200、300、420、500 熱式流量センサ
1、4、7、501 第1の基板
2、5、8、502 第2の基板
3、6、9、503 第3の基板
11、41、71、72、530、600 発熱抵抗体
12、42、73、74、601 感温抵抗体
13、14、43、75、76、77、504、505 貫通穴
111、112、121、122、411、412、421、422、711、712、721、722、731、732、741、742 電極
21、51、81、82、509、405 流入口
22、62、83、510、406 流出口
23、24、25、26、31、52、53、61、63、84、85、86、87、88、89、91、511、506、507、508、512 流路
400 流量計測装置
401 流量算出部
402 チップ
403 チップ搬送トレイ
407、408 チューブ
409 表示部
410 本体部
430 収容部

Claims (8)

  1. 流体の流れる流路に沿って配置された発熱抵抗体と感温抵抗体とを用いて前記流体の流量に対応する電流を出力する熱式流量センサにおいて、
    前記発熱抵抗体は2つの面を有し、
    前記流路は、
    前記発熱抵抗体の一方の面に沿った上流側の流路と、
    前記発熱抵抗体の他方の面に沿った下流側の流路と、を有し、
    前記上流側の流路を流れる前記流体が、前記下流側の流路を流れるように構成することを特徴とする熱式流量センサ。
  2. 前記流路は、前記発熱抵抗体を挟んだU字型の形状を有することを特徴とする請求項1に記載の熱式流量センサ。
  3. 前記流路は、
    貫通穴を有する、前記発熱抵抗体が設けられた第1の基板と、
    前記発熱抵抗体と前記貫通穴とに重なる位置に形成された第1の溝を有し、該第1の溝を有する面を前記第1の基板の一方の面に接合した第2の基板と、
    前記発熱抵抗体と前記貫通穴とに重なる位置に形成された第2の溝を有し、該第2の溝を有する面を前記第1の基板の他方の面に接合した第3の基板と、から形成され、前記第1の溝と前記第2の溝と前記貫通穴とに連通する連通部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱式流量センサ。
  4. 前記発熱抵抗体の表面に保護膜が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の熱式流量センサ。
  5. 前記発熱抵抗体と前記流路とを複数組有し、それぞれの前記流路は、それぞれの前記発熱体の下流側で合流することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の熱式流量センサ。
  6. 前記感温抵抗体が前記第1の基板に形成されることを特徴とする請求項3に記載の熱式流量センサ。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の流量センサと、
    前記流量センサを収容する収容部と前記流量センサの出力から前記流体の流量を算出する流量算出部を有する本体部とを備えることを特徴とする流量計測装置。
  8. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の流量センサと、
    前記流量センサを収容する収容部と前記流量センサの出力から前記流体の流量を算出する流量算出部を有する本体部とを備えた流量計測装置において、
    前記本体部が前記感温抵抗体を有することを特徴とする流量計測装置。
JP2007061648A 2007-03-12 2007-03-12 熱式流量センサ及び流量計測装置 Pending JP2008224358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007061648A JP2008224358A (ja) 2007-03-12 2007-03-12 熱式流量センサ及び流量計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007061648A JP2008224358A (ja) 2007-03-12 2007-03-12 熱式流量センサ及び流量計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008224358A true JP2008224358A (ja) 2008-09-25

Family

ID=39843169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007061648A Pending JP2008224358A (ja) 2007-03-12 2007-03-12 熱式流量センサ及び流量計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008224358A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3421949A1 (en) * 2010-10-13 2019-01-02 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Flow sensor and manufacturing method of the same and flow sensor module and manufacturing method of the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3421949A1 (en) * 2010-10-13 2019-01-02 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Flow sensor and manufacturing method of the same and flow sensor module and manufacturing method of the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2040045B1 (en) Flow sensor
US7753582B2 (en) Thermal conductivity sensor
US6945106B2 (en) Mass flowmeter
US7278308B2 (en) Thermal isolation between heating and sensing for flow sensors
EP2827112B1 (en) Temperature-compensation module for a fluid flow transducer
US9810586B2 (en) Temperature sensor and thermal, flow measuring device
US10634535B2 (en) Airflow sensor with gas composition correction
JP2006010322A (ja) 熱式流量計
JP5479641B1 (ja) 熱式流量計
JP2008224358A (ja) 熱式流量センサ及び流量計測装置
JPH0625684B2 (ja) 流体の流量検出センサー
JPH04230808A (ja) ダイアフラムセンサ
JP4095362B2 (ja) 流量計
JP2021135156A (ja) 流量測定装置
JP2021127992A (ja) 流量測定装置、流量の測定方法及び流量測定プログラム
RU2813117C1 (ru) Микрофлюидный тепловой сенсор потока жидкости
US11802784B1 (en) Single heater MEMS-CMOS based flow sensor
JP2010230388A (ja) フローセンサ
JP7258203B2 (ja) マイクロ流体デバイス
JP5756274B2 (ja) フローセンサ
JP2011080822A (ja) 流量計、流量計の継ぎ手、流量制御装置、及び流量計の製造方法
JP2724496B2 (ja) 液体用質量流量制御器
JP2009204626A (ja) 差圧流量計
JP2016217813A (ja) 熱式流量計及びその傾斜誤差改善方法
JPH04115125A (ja) 熱流量センサ