JP2008219137A - 固体撮像装置 - Google Patents

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正明 村松
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Abstract

【課題】 固体撮像素子を収納する凹部を形成した回路基板における、塵埃の発生や、光モレ、強度の低下等による品質低下を防止した固体撮像装置を提供する。
【解決手段】 光学部材を支持する光学部材支持部と光学部材が形成した被写体像を通過する開口部と固体撮像素子を封止する台座部とを備える筐体は、開口部と台座部の間に当接筒部を有し、当接筒部は、固体撮像素子の撮像領域が形成された一面に当接し、筐体の台座部と回路基板とは、間隙を持って配置され、間隙は封止樹脂によって封止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話等の小型情報端末に内蔵される、CCDやCMOS等の固体撮像素子を用いた固体撮像装置に関する発明である。
近年、携帯電話やPDA等の小型情報端末に、固体撮像装置が内蔵され、手軽に写真撮影が出来るようになり、固体撮像装置に用いられる固体撮像素子も数十万画素から数百万画素へと推移している。固体撮像素子が高画素化するに伴い、固体撮像素子と光学部材との組み立てに、より高い精度が求められる。
固体撮像素子とレンズの距離を一定の値に設定する手段として、様々な手法が提案されている。図6は、従来例の固体撮像装置の断面図であり、図7は、従来例のレンズホルダの底面を示す概念図である。図6、及び図7に示すように、固体撮像装置101は、回路基板103に固定された固体撮像素子102と、表面ピン状突起体106aとレンズ台座106bとを有するレンズホルダ106とを接触させることにより、固体撮像素子102とレンズ105との距離を一定の値に設定する。
また、小型情報端末の小型化・薄型化が進むに伴い、固体撮像装置の小型化・薄型化の要求も高まっている。
固体撮像装置を、薄型化する手段として、図8に示すような固体撮像装置が提案されている。図8は、回路基板の凹部に固体撮像素子を収納した固体撮像装置の断面図である。固体撮像素子2を搭載する回路基板3に、固体撮像素子2を収納する凹部3aを設けることで、平板状の回路基板を用いた固体撮像装置よりも、薄型化が可能となる。
特開2004−173031号公報
固体撮像素子とレンズとの距離を一定の値に設定する方法は、低画素の固体撮像装置においては、有効であるが、数十〜数百万画素の固体撮像装置においては、複数枚のレンズを組み合わせた光学部材と固体撮像素子との距離を、個別に調整する必要がある。
また、固体撮像素子を実装する回路基板を薄くするために凹部を形成すると、多層配線基板である回路基板の凹部の内側面より塵が発生し易く、固体撮像素子の撮像領域や、光路上に塵埃が侵入し、撮像画像の品質を低下させる。
さらに、情報端末内には様々な発光装置(例えば、バックライトユニットや、照明装置など)が組み込まれており、薄い回路基板を透過する光や、回路基板の接着層を透過する光が、固体撮像素子に入光し、撮像画像の品質を低下させる。
回路基板に固体撮像素子を収納する凹部を形成することにより、凹部が形成されない回路基板と比較して強度が低下し、外力の影響を受け易く、固体撮像装置の取扱工程上や、情報端末に組み込んだ後で、焦点ズレや、光軸ズレが発生する。
本発明では、固体撮像素子を収納する凹部を形成した回路基板における、塵埃の発生や、光モレ、強度の低下等による品質低下を防止した固体撮像装置を提供することを課題とする。
少なくとも、一面に撮像領域と電極パッドとが形成された固体撮像素子と、固体撮像素子を収納する凹部を略中央に設けた回路基板と、固体撮像素子と回路基板との電気的な接続を行う金属導線と、固体撮像素子の撮像領域に被写体像を形成する光学部材と、光学部材を支持する光学部材支持部と光学部材が形成した被写体像を通過する開口部と固体撮像素子を封止する台座部とを備える筐体とを有する固体撮像装置において、筐体は、開口部と台座部の間に当接筒部を有し、当接筒部は、固体撮像素子の撮像領域が形成された一面に当接し、撮像領域を取り囲み、筐体の台座部と回路基板とは、間隙を持って配置され、間隙は封止樹脂によって封止されることを特徴とする固体撮像装置。
筐体の当接筒部は、略円筒形状である固体撮像装置。
筐体の当接筒部は、略矩形状である固体撮像装置。
筐体の当接筒部は、光学部材の光軸と直交する当接面を有し、固体撮像素子の一面に形成された撮像領域と電極パッドとの間の領域に当接する固体撮像装置。
筐体の当接筒部は、光学部材の光軸と直交する面を有する当接部を少なくとも3箇所有し、固体撮像素子の一面に形成された撮像領域と電極パッドとの間の領域に当接する固体撮像装置。
当接筒部が有する各当接部間には、弾性部材が配置され、固体撮像素子と当接部との当接時には、弾性部材が弾性変形して固体撮像素子の撮像領域を封止する固体撮像装置。
筐体の当接筒部が、固体撮像素子に当接することで、回路基板の凹部より発生した塵埃が、固体撮像素子の撮像領域や、光路上に浸入することを防止し、撮像画像の品質低下を防止できる。
また、薄い回路基板を透過した光や、回路基板の接着層を透過した光が、固体撮像素子に入光することを防止し、撮像画像の品質低下を防止できる。
当接筒部は、固体撮像素子の光軸と直交する当接面、または当接部を有し、前記当接面または当接部が前記固体撮像素子の一面に当接した状態になるので、回路基板裏面側からの応力に対し強度を補うことができる。よって、光学部材と筐体と固体撮像素子との位置ズレが防止でき、光軸を良好な状態で、維持することができる。
本発明の実施例1について、図面を参照して説明する。
図1は、固体撮像装置の斜視図である。図2は、本発明による実施例1の固体撮像装置の断面図である。図3は、固体撮像素子の実装状態を説明する図である。図4は、本発明による実施例1の筐体に設けた当接筒部を説明する図であり、(a)は略矩形状の当接筒部であり、(b)は略円筒形状の当接筒部である。
図3に示すように、一面に撮像領域2aと電極パッド2bを有する固体撮像素子2を、接着剤(不図示)を介して、回路基板3に搭載する。回路基板3には、固体撮像素子2を収納する凹部3aが形成されている。例えば、多層配線基板である回路基板の最大厚みは、0.6mm程度で、固体撮像素子を搭載する領域の厚みは、0.2mm程度になる。多段の凹部、または、凹部の周辺には、固体撮像素子と電気的に接続する接続端子が配置されている。
回路基板3に搭載した固体撮像素子2の電極バッド2bと回路基板3の接続端子3bとを金線などの金属導線4で電気的に接続する。
図2に示すように、固体撮像素子2に筐体6の当接筒部6aを当接させ、撮像領域2aを取り囲み、光学部材5、及び筐体6の開口部6cの中心軸と固体撮像素子2の撮像領域2aの中心とを一致させて配置する。図4に示すように、筐体6の当接筒部6は、略矩形状や略円筒形状で、当接筒部6aには、固体撮像素子2の光軸に垂直な当接面8が形成されている。筐体6の開口部6cは、カバーガラスや、赤外線カットフィルター等の光学フィルター(不図示)で覆われ、筐体6の台座部6dと回路基板3との隙間は、封止樹脂7が充填され、回路基板3の凹部3aに収納した固体撮像素子2を封止する。
回路基板3は、製造コストを考慮し、集合基板状態の回路基板3に、固体撮像素子2・筐体6を、順次搭載し、固体撮像素子2を封止した後、ウェットダイサーやドライダイサーなどの分割装置で、個片に分割する。
筐体6の光学部材支持部6bに光学部材5を組み込み、焦点調整や、特性検査等を行い、固体撮像装置1として完成する。
本発明の実施例2について、図面を参照して説明する。
実施例1と実施例2の相違点は、当接筒部6aの固体撮像素子側端部の形状である。
図5は、本発明による実施例2の当接筒部を説明する図であり、(a)は、略矩形状の当接筒部に当接部を設けた図であり、(b)は、略円筒形状の当接筒部に当接部を設けた図である。尚、図5においては、筐体の一部に設けられる当接筒部のみを図示し、同じく筐体の一部として設けられる光学部材支持部と台座部は省略してある。
図5に示すように、略矩形状、もしくは略円筒状の当接筒部6aの固体撮像素子側端面には、固体撮像素子2の光軸に垂直な面を有する当接部9が4箇所形成され、各当接部9の間には、当接部9よりも固体撮像素子側に延出する弾性部材10が配置される。本実施例では、前記当接部9を4箇所に設けた例を示したが、少なくとも3箇所の当接部9を設ければ、固体撮像素子2と筐体6との当接状態は安定する。
固体撮像素子2と筐体6の当接筒部6aの当接部9が当接した状態では、弾性部材10は変形し、各当接部9の間を埋め、塵埃や不要光が当接筒部6aの内部に浸入することを防止する。
弾性部材10は、例えば、黒色のシリコン樹脂で形成される。
尚、撮像領域が形成された面とは反対側の面に電極パッドが形成された固体撮像素子であっても、同様の効果を得ることが出来る。
固体撮像装置の斜視図 本発明による実施例1の固体撮像装置の断面図 固体撮像素子の実装状態を説明する図 本発明による実施例1の筐体に設けた当接筒部を説明する図であり、(a)は略矩形状の当接筒部、(b)は略円筒形状の当接筒部 本発明による実施例2の当接筒部を説明する図であり、(a)は、略矩形状の当接筒部に当接部を設けた図、(b)は、略円筒形状の当接筒部に当接部を設けた図 従来例の固体撮像装置の断面図 従来例のレンズホルダの底面を示す概念図 回路基板の凹部に固体撮像素子を収納した固体撮像装置の断面図
符号の説明
1 固体撮像装置
2 固体撮像素子
2a 撮像領域
2b 電極パッド
3 回路基板
3a 凹部
3b 接続端子
4 金属導線
5 光学部材
6 筐体
6a 当接筒部
6b 光学部材支持部
6c 開口部
6d 台座部
7 封止樹脂
8 当接面
9 当接部
10 弾性部材
101 固体撮像装置
102 固体撮像素子
103 回路基板
105 レンズ
106 レンズホルダ
106a ピン状突起体
106b レンズ台座

Claims (6)

  1. 少なくとも
    一面に撮像領域と電極パッドとが形成された固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子を収納する凹部を略中央に設けた回路基板と、
    前記固体撮像素子と前記回路基板との電気的な接続を行う金属導線と、
    前記固体撮像素子の撮像領域に被写体像を形成する光学部材と、
    前記光学部材を支持する光学部材支持部と前記光学部材が形成した被写体像を通過する開口部と前記固体撮像素子を封止する台座部とを備える筐体と、
    を有する固体撮像装置において、
    前記筐体は、前記開口部と前記台座部の間に当接筒部を有し、
    前記当接筒部は、前記固体撮像素子の撮像領域が形成された一面に当接し、撮像領域を取り囲み、
    前記筐体の台座部と前記回路基板とは、間隙を持って配置され、
    該間隙は封止樹脂によって封止されることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記筐体の当接筒部は、
    略円筒形状であることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記筐体の当接筒部は、
    略矩形状であることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 前記筐体の当接筒部は、
    前記光学部材の光軸と直交する当接面を有し、
    前記固体撮像素子の一面に形成された撮像領域と電極パッドとの間の領域に当接することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の固体撮像装置。
  5. 前記筐体の当接筒部は、
    前記光学部材の光軸と直交する面を有する当接部を少なくとも3箇所有し、
    前記固体撮像素子の一面に形成された撮像領域と電極パッドとの間の領域に当接することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の固体撮像装置。
  6. 前記当接筒部が有する各当接部間には、弾性部材が配置され、
    前記固体撮像素子と前記当接部との当接時には、
    前記弾性部材が弾性変形して前記固体撮像素子の撮像領域を封止することを特徴とする請求項5記載の固体撮像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100983045B1 (ko) 2008-12-18 2010-09-17 삼성전기주식회사 카메라 모듈 및 이의 제조방법
WO2014162721A1 (ja) * 2013-04-05 2014-10-09 コニカミノルタ株式会社 レンズ保持ユニット及びレンズ保持ユニットの製造方法

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