JP2008218520A - 電子機器およびアクセサリー - Google Patents
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Abstract
【課題】装脱時の操作性の向上を図る上で有利な電子機器およびアクセサリーを提供する。
【解決手段】アクセサリー本体30とアクセサリー側取り付け部32とを装脱位置とする。次に、基板38の内面38Aを筐体14に合わせ、係止突起58を係止凹部28に係止させるとともに、係脱片63を係合溝26に挿入する。次に、アクセサリー側取り付け部32を装着位置に揺動する。これにより、係止爪部66が係合溝26内で回転して係止壁28に係止し、アクセサリー側取り付け部32が筐体14の一端から離れる方向への移動が阻止され、アクセサリー12は電子機器10に対して正規の装着姿勢となる。
【選択図】図1
【解決手段】アクセサリー本体30とアクセサリー側取り付け部32とを装脱位置とする。次に、基板38の内面38Aを筐体14に合わせ、係止突起58を係止凹部28に係止させるとともに、係脱片63を係合溝26に挿入する。次に、アクセサリー側取り付け部32を装着位置に揺動する。これにより、係止爪部66が係合溝26内で回転して係止壁28に係止し、アクセサリー側取り付け部32が筐体14の一端から離れる方向への移動が阻止され、アクセサリー12は電子機器10に対して正規の装着姿勢となる。
【選択図】図1
Description
本発明は電子機器およびアクセサリーに関する。
従来からオーディオデータを再生するなどの携帯用の電子機器が提供されている。
多くの場合、このような電子機器には、電子機器を衣服、ベルトあるいはかばんに取り付けるなどの専用の取り付け用アクセサリーが用意されている。
このようなアクセサリーとして、電子機器の筐体にねじを介して取り付けられる弾性変形可能な板状の挟持片を備えるものが提供されている(特許文献1参照)。
このアクセサリーでは、挟持片と電子機器の筐体との間に衣服やかばんあるいはベルトなどの被挟持物を挟持することで電子機器を装着するようにしている。
特開平6−103739
多くの場合、このような電子機器には、電子機器を衣服、ベルトあるいはかばんに取り付けるなどの専用の取り付け用アクセサリーが用意されている。
このようなアクセサリーとして、電子機器の筐体にねじを介して取り付けられる弾性変形可能な板状の挟持片を備えるものが提供されている(特許文献1参照)。
このアクセサリーでは、挟持片と電子機器の筐体との間に衣服やかばんあるいはベルトなどの被挟持物を挟持することで電子機器を装着するようにしている。
しかしながら、このような構造では、電子機器に対するアクセサリーの取り付け、取り外しの際にいちいちねじを回転操作しなくてはならず、操作が煩雑で操作性に欠ける不具合があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、装脱時の操作性の向上を図る上で有利な電子機器およびアクセサリーを提供することにある。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、装脱時の操作性の向上を図る上で有利な電子機器およびアクセサリーを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、アクセサリーが装脱可能に装着される電子機器であって、前記電子機器は電子機器側取り付け部を有し、前記電子機器側取り付け部は、前記電子機器の筐体に設けられ互いに同軸上で円弧状に延在する複数の係合溝を含んで構成され、前記アクセサリーは、アクセサリー本体と、前記電子機器側取り付け部に取り付けられるアクセサリー側取り付け部と、前記アクセサリー本体に対して前記アクセサリー側取り付け部を装脱位置と装着位置との間で揺動可能に連結する連結部と、前記アクセサリー側取り付け部を前記装脱位置および前記装着位置において係止保持する係止機構とを有し、前記アクセサリー側取り付け部は、前記装脱位置において前記係合溝に装脱可能で前記係合溝に挿入された状態で係合溝の延在方向に移動でき、前記アクセサリー側取り付け部が前記装着位置に位置した状態で前記筐体の壁部に係止し前記アクセサリー側取り付け部が、前記係合溝が形成された前記筐体の箇所から離れる方向への移動を阻止する係脱片を有することを特徴とする。
また本発明は、電子機器に装着されるアクセサリーであって、前記アクセサリーは、アクセサリー本体と、前記電子機器に取り付けられるアクセサリー側取り付け部と、前記アクセサリー本体に対して前記アクセサリー側取り付け部を装脱位置と装着位置との間で揺動可能に連結する連結部と、前記アクセサリー側取り付け部を前記装脱位置および前記装着位置において係止保持する係止機構とを有し、前記アクセサリー側取り付け部は複数の係脱片を有し、前記係脱片は、単一の円周上の異なる箇所から突出する複数の脚片部と、前記各脚片部の先部に設けられ前記突出する方向と交差する方向に突出する係止爪部とを有していることを特徴とする。
また本発明は、電子機器に装着されるヘッドホンであって、前記ヘッドホンは、電子機器に取り付けられるヘッドホン側取り付け部を有し、前記ヘッドホン側取り付け部は、ハウジングと、前記ハウジングから突設されたプラグと、前記ハウジングから突設された係脱片を備え、前記係脱片は、前記プラグと同軸上で筒状の円筒片部と、前記円筒片部の周方向に間隔をおいた複数箇所において前記円筒片部の先端から前記ハウジングに向かって延在する第1の挿入溝と、前記第1の挿入溝の端部から前記円筒片部の周方向に延在する第2の挿入溝とを備えていることを特徴とする。
また本発明は、電子機器に装着されるアクセサリーであって、前記アクセサリーは、アクセサリー本体と、前記電子機器に取り付けられるアクセサリー側取り付け部と、前記アクセサリー本体に対して前記アクセサリー側取り付け部を装脱位置と装着位置との間で揺動可能に連結する連結部と、前記アクセサリー側取り付け部を前記装脱位置および前記装着位置において係止保持する係止機構とを有し、前記アクセサリー側取り付け部は複数の係脱片を有し、前記係脱片は、単一の円周上の異なる箇所から突出する複数の脚片部と、前記各脚片部の先部に設けられ前記突出する方向と交差する方向に突出する係止爪部とを有していることを特徴とする。
また本発明は、電子機器に装着されるヘッドホンであって、前記ヘッドホンは、電子機器に取り付けられるヘッドホン側取り付け部を有し、前記ヘッドホン側取り付け部は、ハウジングと、前記ハウジングから突設されたプラグと、前記ハウジングから突設された係脱片を備え、前記係脱片は、前記プラグと同軸上で筒状の円筒片部と、前記円筒片部の周方向に間隔をおいた複数箇所において前記円筒片部の先端から前記ハウジングに向かって延在する第1の挿入溝と、前記第1の挿入溝の端部から前記円筒片部の周方向に延在する第2の挿入溝とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、アクセサリー側取り付け部を揺動することで電子機器に対してアクセサリーを係脱できるので、アクセサリーの取り付け、取り外しをワンタッチで行え、装脱時の操作性の向上を図る上で有利となる。
(第1の実施の形態)
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施の形態では、電子機器10が、圧縮符号化されたオーディオデータを復号、再生する携帯型の再生装置であり、アクセサリー12がクリップである場合について説明する。
図34は本実施の形態の電子機器10の機能ブロック図である。
電子機器10は、固体メモリ10A、バッファメモリ10B、圧縮デコーダ10C、D/A変換器10D、増幅器(AMP)10E、制御部(CPU)10F、ジャック10G、操作部10H、表示部10Iなどを含んで構成されている。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施の形態では、電子機器10が、圧縮符号化されたオーディオデータを復号、再生する携帯型の再生装置であり、アクセサリー12がクリップである場合について説明する。
図34は本実施の形態の電子機器10の機能ブロック図である。
電子機器10は、固体メモリ10A、バッファメモリ10B、圧縮デコーダ10C、D/A変換器10D、増幅器(AMP)10E、制御部(CPU)10F、ジャック10G、操作部10H、表示部10Iなどを含んで構成されている。
固体メモリ10Aには、再生用の音楽情報が、所定のオーディオ方式により符号化された圧縮ビットストリームデータによって予め記憶保持されている。
固体メモリ10Aは、制御部10Fおよびバッファメモリ10Bと電気的に接続されており、制御部10Fの制御指令に基づいて圧縮ビットストリームデータを制御部10Fの指示に基づいて順次バッファメモリ10Bに送出する。
固体メモリ10Aは、例えばフラッシュメモリなどによって構成されている。
固体メモリ10Aは、電子機器10に内蔵されていてもよいし、電子機器10に対して着脱可能に設けられたメモリカードによって構成されていてもよい。
固体メモリ10Aは、制御部10Fおよびバッファメモリ10Bと電気的に接続されており、制御部10Fの制御指令に基づいて圧縮ビットストリームデータを制御部10Fの指示に基づいて順次バッファメモリ10Bに送出する。
固体メモリ10Aは、例えばフラッシュメモリなどによって構成されている。
固体メモリ10Aは、電子機器10に内蔵されていてもよいし、電子機器10に対して着脱可能に設けられたメモリカードによって構成されていてもよい。
バッファメモリ10Bは、制御部10Fの制御により、固体メモリ10Aから順次送られてくる圧縮ビットストリームデータを一旦蓄積し、しかる後に蓄積されたデータを圧縮デコーダ10Cに供給する。
圧縮デコーダ10Cは、制御部10Fの制御のもとで、バッファメモリ10Bから順次供給されるデータを読み込んで従来公知の圧縮ビットストリームデータの復号変換処理を行うことによりオーディオデータを生成する。
圧縮デコーダ10Cは、生成したオーディオデータを順次D/A変換器10Dに供給する。
D/A変換器10Dでは、生成されたオーディオデータをD/A変換してPCMオーディオデータによるアナログオーディオ信号を生成して増幅器10Eに供給する。
増幅器10Eは、D/A変換器10Dから供給されるアナログオーディオ信号を増幅してジャック10Gに出力する。
ジャック10Gは、ヘッドホン2のプラグ2Aが着脱可能に接続されるものである。
プラグ2Aがジャック10Gに接続され、アナログオーディオ信号がジャック10Gからプラグ2Aを介してヘッドホン2に供給されることで、ヘッドホン2によってアナログオーディオ信号に応じた音楽などが再生される。
圧縮デコーダ10Cは、生成したオーディオデータを順次D/A変換器10Dに供給する。
D/A変換器10Dでは、生成されたオーディオデータをD/A変換してPCMオーディオデータによるアナログオーディオ信号を生成して増幅器10Eに供給する。
増幅器10Eは、D/A変換器10Dから供給されるアナログオーディオ信号を増幅してジャック10Gに出力する。
ジャック10Gは、ヘッドホン2のプラグ2Aが着脱可能に接続されるものである。
プラグ2Aがジャック10Gに接続され、アナログオーディオ信号がジャック10Gからプラグ2Aを介してヘッドホン2に供給されることで、ヘッドホン2によってアナログオーディオ信号に応じた音楽などが再生される。
操作部10Hは、電源スイッチ、曲の再生、停止、早送り、早戻し、再生音量の増減などの操作を行うための操作キーなどを含むものであり、種々の操作信号を制御部10Fに与えるものである。
表示部10Iは、制御部10Fの指示に基づいて、電子機器10の動作状態や再生中の音楽のデータなどを表示するものであり、液晶表示装置や有機EL表示装置などで構成されている。
制御部10Fは、CPUを主体として構成され、操作部10Hからの操作信号に応じて動作し、固体メモリ10Aやバッファメモリ10B、圧縮デコーダ10Cに動作制御指令を与えるなどの動作を行う。
表示部10Iは、制御部10Fの指示に基づいて、電子機器10の動作状態や再生中の音楽のデータなどを表示するものであり、液晶表示装置や有機EL表示装置などで構成されている。
制御部10Fは、CPUを主体として構成され、操作部10Hからの操作信号に応じて動作し、固体メモリ10Aやバッファメモリ10B、圧縮デコーダ10Cに動作制御指令を与えるなどの動作を行う。
(電子機器10)
図1は第1の実施の形態のアクセサリー12が装着された電子機器10の斜視図、図2は図1の断面図、図3は図1のA矢視図、図4は図1のB矢視図である。
図5は第1の実施の形態のアクセサリー12の正面図、図6は図5のA矢視図、図7は図5のB矢視図である。
図8は電子機器10の上面図、図9は電子機器10の側面図、図10は電子機器10の背面図、図11は電子機器10の断面図、図12は電子機器10の一部を破断した斜視図である。
図1は第1の実施の形態のアクセサリー12が装着された電子機器10の斜視図、図2は図1の断面図、図3は図1のA矢視図、図4は図1のB矢視図である。
図5は第1の実施の形態のアクセサリー12の正面図、図6は図5のA矢視図、図7は図5のB矢視図である。
図8は電子機器10の上面図、図9は電子機器10の側面図、図10は電子機器10の背面図、図11は電子機器10の断面図、図12は電子機器10の一部を破断した斜視図である。
図1乃至図5、図9乃至図11に示すように、電子機器10は筐体14を備え、筐体14にはアクセサリー12を取り付けるための電子機器側取り付け部16(図12参照)が設けられている。
筐体14は、細長形状を呈し、電子機器側取り付け部16は筐体14の長手方向の端部に設けられている。
より詳細には、図1、図8に示すように、筐体14の長手方向の一方の端部にカバー18が取着されている。
図8に示すように、カバー18の中央に開口20が形成され、開口20の周囲に開口20と同軸上で開口20に沿って延在する2つのガイド溝22が設けられている。
図12に示すように、筐体14の長手方向の一方の端部に、筐体14の長手方向と直交する面上を延在する壁部24が設けられ、この壁部24に、互いに同軸上で円弧状に延在する2つの係合溝26が設けられている。
そして、2つの係合溝26の延在方向の端部に、それら係合溝26を横切るようにそれぞれ係止壁28が設けられている。
なお、図8に示すように、筐体14の長手方向から見た場合に、2つのガイド溝22の輪郭内に2つの係合溝26が位置している。
また、図10、図12に示すように、筐体14の長手方向の一方の端部から離れた筐体14の箇所に係止凹部28が設けられている。
筐体14は、細長形状を呈し、電子機器側取り付け部16は筐体14の長手方向の端部に設けられている。
より詳細には、図1、図8に示すように、筐体14の長手方向の一方の端部にカバー18が取着されている。
図8に示すように、カバー18の中央に開口20が形成され、開口20の周囲に開口20と同軸上で開口20に沿って延在する2つのガイド溝22が設けられている。
図12に示すように、筐体14の長手方向の一方の端部に、筐体14の長手方向と直交する面上を延在する壁部24が設けられ、この壁部24に、互いに同軸上で円弧状に延在する2つの係合溝26が設けられている。
そして、2つの係合溝26の延在方向の端部に、それら係合溝26を横切るようにそれぞれ係止壁28が設けられている。
なお、図8に示すように、筐体14の長手方向から見た場合に、2つのガイド溝22の輪郭内に2つの係合溝26が位置している。
また、図10、図12に示すように、筐体14の長手方向の一方の端部から離れた筐体14の箇所に係止凹部28が設けられている。
(アクセサリー12)
図13は第1の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が閉じた状態の側面図、図14は第1の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が開いた状態の側面図である。
図15、図16は第1の実施の形態のアクセサリー12の斜視図、図17は第1の実施の形態のアクセサリー12の分解斜視図である。
図18(A)は第1の実施の形態の基板38の正面図、図19は図18(A)のB矢視図、図20は図18(A)のC矢視図である。
図21は挟持片40の断面図、図22は挟持片40の正面図である。
図23はアクセサリー側取り付け部32の上面図、図24は図23のA矢視図、図25は図24のB矢視図、図26は図23のC矢視図、図27は図23のD矢視図、図28は図27の断面図である。
図29はアクセサリー側取り付け部32の分解斜視図である。
図13、図15に示すように、アクセサリー12(クリップ)は、アクセサリー本体30と、アクセサリー側取り付け部32と、連結部34と、係止機構36とを有している。
図13は第1の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が閉じた状態の側面図、図14は第1の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が開いた状態の側面図である。
図15、図16は第1の実施の形態のアクセサリー12の斜視図、図17は第1の実施の形態のアクセサリー12の分解斜視図である。
図18(A)は第1の実施の形態の基板38の正面図、図19は図18(A)のB矢視図、図20は図18(A)のC矢視図である。
図21は挟持片40の断面図、図22は挟持片40の正面図である。
図23はアクセサリー側取り付け部32の上面図、図24は図23のA矢視図、図25は図24のB矢視図、図26は図23のC矢視図、図27は図23のD矢視図、図28は図27の断面図である。
図29はアクセサリー側取り付け部32の分解斜視図である。
図13、図15に示すように、アクセサリー12(クリップ)は、アクセサリー本体30と、アクセサリー側取り付け部32と、連結部34と、係止機構36とを有している。
(アクセサリー本体30)
図13、図14、図17に示すように、アクセサリー本体30は、アクセサリー12の本来の機能を有する部分であり、言い換えると、アクセサリー12の主要な機能を有する部分であり、基板38と、挟持片40とを有している。
図13、図15に示すように、基板38は、筐体14に対応して細長形状を呈し、基板38は筐体14に合わされる内面38Aと、その反対に位置する表面38Bとを有している。
連結部34は、基板38の長手方向の一端に設けられた連結板42を含んで構成されている。
連結板42は基板38の長手方向と直交する面上を延在している。
図15、図29に示すように、連結板42は、互いに同軸上を延在する円弧状の内周部と、互いに対向する箇所に位置する一対の円弧状の外周部とを有し、後述するように、アクセサリー側取り付け部32はそれら内周部と外周部とを介して前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結される。
より詳細に説明すると、図15、図20に示すように、連結板42は、基板38に接続され内周部の中間部を構成する接続部44と、接続部44の両端からそれぞれ突出し内周部の両側を構成しかつ外周部をそれぞれ構成する一対のアーム46とを有している。
図29に示すように、各アーム46の先部にはガイドピン46Aが突設され、また、図15に示すように、一方のアーム46の外周部には周方向に間隔をおいて2つの係合凹部48A、48Bが設けられ、他方のアーム46には単一の係合凹部50が設けられている。
なお、装脱位置とは、アクセサリー12が電子機器10に取り付けられるようにアクセサリー本体30に対してアクセサリー側取り付け部32が第1の角度で揺動した位置であり、装着位置とは、アクセサリー本体30に対してアクセサリー側取り付け部32が前記揺動位置とは異なった位置に揺動しアクセサリー側取り付け部32が電子機器側取り付け部16に取り付けられた状態でアクセサリー本体30およびアクセサリー側取り付け部32の双方が電子機器10に対して正規の装着姿勢となる位置である。
図13、図14、図17に示すように、アクセサリー本体30は、アクセサリー12の本来の機能を有する部分であり、言い換えると、アクセサリー12の主要な機能を有する部分であり、基板38と、挟持片40とを有している。
図13、図15に示すように、基板38は、筐体14に対応して細長形状を呈し、基板38は筐体14に合わされる内面38Aと、その反対に位置する表面38Bとを有している。
連結部34は、基板38の長手方向の一端に設けられた連結板42を含んで構成されている。
連結板42は基板38の長手方向と直交する面上を延在している。
図15、図29に示すように、連結板42は、互いに同軸上を延在する円弧状の内周部と、互いに対向する箇所に位置する一対の円弧状の外周部とを有し、後述するように、アクセサリー側取り付け部32はそれら内周部と外周部とを介して前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結される。
より詳細に説明すると、図15、図20に示すように、連結板42は、基板38に接続され内周部の中間部を構成する接続部44と、接続部44の両端からそれぞれ突出し内周部の両側を構成しかつ外周部をそれぞれ構成する一対のアーム46とを有している。
図29に示すように、各アーム46の先部にはガイドピン46Aが突設され、また、図15に示すように、一方のアーム46の外周部には周方向に間隔をおいて2つの係合凹部48A、48Bが設けられ、他方のアーム46には単一の係合凹部50が設けられている。
なお、装脱位置とは、アクセサリー12が電子機器10に取り付けられるようにアクセサリー本体30に対してアクセサリー側取り付け部32が第1の角度で揺動した位置であり、装着位置とは、アクセサリー本体30に対してアクセサリー側取り付け部32が前記揺動位置とは異なった位置に揺動しアクセサリー側取り付け部32が電子機器側取り付け部16に取り付けられた状態でアクセサリー本体30およびアクセサリー側取り付け部32の双方が電子機器10に対して正規の装着姿勢となる位置である。
(挟持片40)
また、図13、図17、図18に示すように、基板38の表面38Bで基板38の長手方向の一端寄りの箇所に、挟持片40を支持するための一対の支持片52が立設されている。
図17、図21、図22に示すように、挟持片40は細長形状を呈し、挟持片40の長手方向の一端寄りの箇所が、支持片40の間で支軸60を介して枢支されている。
支軸60には、挟持片40の長手方向の他端を基板38に当接する方向に付勢するスプリング62が設けられている。
挟持片40は、帯片部4002と、帯片部4002の幅方向の両側から屈曲された一対の屈曲片部4004とを有している。
また、図13、図17、図18に示すように、基板38の表面38Bで基板38の長手方向の一端寄りの箇所に、挟持片40を支持するための一対の支持片52が立設されている。
図17、図21、図22に示すように、挟持片40は細長形状を呈し、挟持片40の長手方向の一端寄りの箇所が、支持片40の間で支軸60を介して枢支されている。
支軸60には、挟持片40の長手方向の他端を基板38に当接する方向に付勢するスプリング62が設けられている。
挟持片40は、帯片部4002と、帯片部4002の幅方向の両側から屈曲された一対の屈曲片部4004とを有している。
(挟持片40)
図17、図18(A)、図19に示すように、挟持片40の長手方向の中間部に臨む基板38の表面38Bに、被挟持物を挟持した際にその挟持状態を安定させるための第1の突起56Aと第2の突起56Bとが基板38の長手方向に間隔をおいて2つ設けられ、それら突起56A、56Bは、一対の屈曲片部4004の中央に位置している。
第1の突起56Aは第2の突起56Bよりも挟持片40が枢支された箇所寄りに位置している。
また、第1の突起56Aよりも挟持片40が枢支された箇所寄りの基板38の表面38Bの箇所にリブ54が膨出形成されている。このリブ54は、挟持片40と基板38との間に被挟持物が存在しない場合に、挟持片40とリブ54が当接し、その状態で挟持片40の先端と基板38との間に隙間(図13参照)を形成するものである。
第1の突起56Aは、アクセサリー12が電子機器10に装着された状態で電子機器10の重心の近傍に位置している。
図13に示すように、基板38の内面38Aで基板38の長手方向の他端寄りの箇所に係止突起58が設けられている。
図17、図18(A)、図19に示すように、挟持片40の長手方向の中間部に臨む基板38の表面38Bに、被挟持物を挟持した際にその挟持状態を安定させるための第1の突起56Aと第2の突起56Bとが基板38の長手方向に間隔をおいて2つ設けられ、それら突起56A、56Bは、一対の屈曲片部4004の中央に位置している。
第1の突起56Aは第2の突起56Bよりも挟持片40が枢支された箇所寄りに位置している。
また、第1の突起56Aよりも挟持片40が枢支された箇所寄りの基板38の表面38Bの箇所にリブ54が膨出形成されている。このリブ54は、挟持片40と基板38との間に被挟持物が存在しない場合に、挟持片40とリブ54が当接し、その状態で挟持片40の先端と基板38との間に隙間(図13参照)を形成するものである。
第1の突起56Aは、アクセサリー12が電子機器10に装着された状態で電子機器10の重心の近傍に位置している。
図13に示すように、基板38の内面38Aで基板38の長手方向の他端寄りの箇所に係止突起58が設けられている。
(係脱片63)
図16に示すように、アクセサリー側取り付け部32は、2つの係脱片63を有し、2つの係脱片63は連結板42の内周部から突設している。
係脱片63は、アクセサリー側取り付け部32の装脱位置(図16)において係合溝26に装脱可能で係合溝26に挿入された状態で係合溝26の延在方向に移動でき、アクセサリー側取り付け部32が装着位置(図15)に位置した状態で係止壁28に係止しアクセサリー側取り付け部32が、係合溝26が形成された筐体14の箇所から離れる方向への移動を阻止するものである。なお、アクセサリー側取り付け部32が、係合溝26が形成された筐体14の箇所に近づく方向への移動は、係止爪部66が筐体14の適宜箇所に当接することで、あるいは、後述するカバー67や係合部材33、あるいは連結板42の箇所が筐体14の適宜箇所に当接することで阻止される。
係脱片63は、単一の円周上の異なる箇所に位置して連結板42から突出する複数の脚片部64と、各脚片部64の先部に設けられ前記突出する方向と交差する方向に突出する係止爪部66とを有し、係止爪部66が係止壁28に係止する。
図16に示すように、アクセサリー側取り付け部32は、2つの係脱片63を有し、2つの係脱片63は連結板42の内周部から突設している。
係脱片63は、アクセサリー側取り付け部32の装脱位置(図16)において係合溝26に装脱可能で係合溝26に挿入された状態で係合溝26の延在方向に移動でき、アクセサリー側取り付け部32が装着位置(図15)に位置した状態で係止壁28に係止しアクセサリー側取り付け部32が、係合溝26が形成された筐体14の箇所から離れる方向への移動を阻止するものである。なお、アクセサリー側取り付け部32が、係合溝26が形成された筐体14の箇所に近づく方向への移動は、係止爪部66が筐体14の適宜箇所に当接することで、あるいは、後述するカバー67や係合部材33、あるいは連結板42の箇所が筐体14の適宜箇所に当接することで阻止される。
係脱片63は、単一の円周上の異なる箇所に位置して連結板42から突出する複数の脚片部64と、各脚片部64の先部に設けられ前記突出する方向と交差する方向に突出する係止爪部66とを有し、係止爪部66が係止壁28に係止する。
(アクセサリー側取り付け部32)
本実施の形態では、図29に示すように、アクセサリー側取り付け部32は、カバー67と、カバー67に組み込まれた係合部材33(ダイカスト部材33)とで構成されている。
カバー67は、図23に示すように、筐体14の端部と同一の輪郭で設けられ、図25、図29に示すように、端面壁68と、端面壁68の周囲から起立する周面壁70とを有している。
図6、図23、図25、図29に示すように、端面壁68の中央には孔72が形成され、また、図7、図25に示すように、互いに対向する周面壁70の壁部に係合凹部48A、48B、50(図15参照)に係合可能な係合凸部74がそれぞれ突設されている。
本実施の形態では、係合凸部74と係合凹部48A、48Bとにより、連結板42に対してアクセサリー側取り付け部32を前記装脱位置および前記装着位置において係止保持する係止機構36が構成されている。
また、図29に示すように、周面壁70には連結板42を結合するための切り欠き76が形成されている。
図30は脚片部64および係止爪部66の平面図、図31は図30のA矢視図、図32は図31のB矢視図、図33は図32のC矢視図である。
図29乃至図33に示すように、係合部材33は取り付け板部78を有し、2つの係脱片63は取り付け板部78に一体に形成されている。
図25乃至図28に示すように、取り付け板部78は、その4つの孔7802に端面壁68から突設されたピン6802が挿入されかしめられることにより端面壁68に取着され、これによりカバー67と係合部材33とが組み付けられている。
取り付け板部78の中央には孔80が形成され、2つの脚片部64は孔80の内周部分から起立しており、また、2つの脚片部64の間の孔80の内周部には内周壁82が延在形成されている。
2つの係脱片63の各脚片部64は、単一の仮想円筒面上で周方向に離れた箇所をその仮想円筒面の長手方向に延在している。
また、2つの係脱片63の各係止爪部66は、互いに同じ向きで仮想円筒面上を周方向に延在している。
本実施の形態では、図29に示すように、アクセサリー側取り付け部32は、カバー67と、カバー67に組み込まれた係合部材33(ダイカスト部材33)とで構成されている。
カバー67は、図23に示すように、筐体14の端部と同一の輪郭で設けられ、図25、図29に示すように、端面壁68と、端面壁68の周囲から起立する周面壁70とを有している。
図6、図23、図25、図29に示すように、端面壁68の中央には孔72が形成され、また、図7、図25に示すように、互いに対向する周面壁70の壁部に係合凹部48A、48B、50(図15参照)に係合可能な係合凸部74がそれぞれ突設されている。
本実施の形態では、係合凸部74と係合凹部48A、48Bとにより、連結板42に対してアクセサリー側取り付け部32を前記装脱位置および前記装着位置において係止保持する係止機構36が構成されている。
また、図29に示すように、周面壁70には連結板42を結合するための切り欠き76が形成されている。
図30は脚片部64および係止爪部66の平面図、図31は図30のA矢視図、図32は図31のB矢視図、図33は図32のC矢視図である。
図29乃至図33に示すように、係合部材33は取り付け板部78を有し、2つの係脱片63は取り付け板部78に一体に形成されている。
図25乃至図28に示すように、取り付け板部78は、その4つの孔7802に端面壁68から突設されたピン6802が挿入されかしめられることにより端面壁68に取着され、これによりカバー67と係合部材33とが組み付けられている。
取り付け板部78の中央には孔80が形成され、2つの脚片部64は孔80の内周部分から起立しており、また、2つの脚片部64の間の孔80の内周部には内周壁82が延在形成されている。
2つの係脱片63の各脚片部64は、単一の仮想円筒面上で周方向に離れた箇所をその仮想円筒面の長手方向に延在している。
また、2つの係脱片63の各係止爪部66は、互いに同じ向きで仮想円筒面上を周方向に延在している。
(アクセサリー本体30とアクセサリー側取り付け部32との組み付け)
図29に示すように、連結板42は、切り欠き76を通り2つの係脱片63の外側で周面壁70の内側に挿入され、連結板42の内周部が内周壁82の先端に当接され、図15に示すように、係合凸部74が係合凹部48A、48B、50に係合され、これによりカバー67は連結板42に基板38の長手方向と平行する方向に移動不能に組み付けられることになり、言い換えると、アクセサリー側取り付け部32は基板38の長手方向と平行する方向に移動不能に連結板42に組み付けられることになる。
また、連結板42の外周部が、切り欠き76を挟んで互いに対向する周面壁70の内面に係合することで、あるいは、連結板42の内周部が係脱片63に係合することで、アクセサリー側取り付け部32は連結板42に前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結されることになる。
また、2つの係脱片63は、連結板42の内周部から突出することになる。
また、一方のアーム46の先端が周面壁70に当接した状態でアクセサリー側取り付け部32は装脱位置(図16)となり、他方のアーム46の先端が周面壁70に当接した状態でアクセサリー側取り付け部32は装着位置(図15)となる。
そして、図16に示す装脱位置では係合凸部74が係合凹部48Aに係合し、これによりアクセサリー側取り付け部32が装脱位置に係止保持され、また、図15に示す装着位置では係合凸部74が係合凹部48Bに係合し、これによりアクセサリー側取り付け部32が装着位置に係止保持される。
図29に示すように、連結板42は、切り欠き76を通り2つの係脱片63の外側で周面壁70の内側に挿入され、連結板42の内周部が内周壁82の先端に当接され、図15に示すように、係合凸部74が係合凹部48A、48B、50に係合され、これによりカバー67は連結板42に基板38の長手方向と平行する方向に移動不能に組み付けられることになり、言い換えると、アクセサリー側取り付け部32は基板38の長手方向と平行する方向に移動不能に連結板42に組み付けられることになる。
また、連結板42の外周部が、切り欠き76を挟んで互いに対向する周面壁70の内面に係合することで、あるいは、連結板42の内周部が係脱片63に係合することで、アクセサリー側取り付け部32は連結板42に前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結されることになる。
また、2つの係脱片63は、連結板42の内周部から突出することになる。
また、一方のアーム46の先端が周面壁70に当接した状態でアクセサリー側取り付け部32は装脱位置(図16)となり、他方のアーム46の先端が周面壁70に当接した状態でアクセサリー側取り付け部32は装着位置(図15)となる。
そして、図16に示す装脱位置では係合凸部74が係合凹部48Aに係合し、これによりアクセサリー側取り付け部32が装脱位置に係止保持され、また、図15に示す装着位置では係合凸部74が係合凹部48Bに係合し、これによりアクセサリー側取り付け部32が装着位置に係止保持される。
(アクセサリー12の取り付け)
次に、アクセサリー12を電子機器10に取り付ける場合について説明する。
アクセサリー側取り付け部32をアクセサリー本体30に対して装脱位置とする。
次に、基板38の内面38Aを筐体14に合わせ、係止突起58(図13参照)を係止凹部28(図10参照)に係止させるとともに、係脱片63を係合溝26に挿入する。
次に、アクセサリー側取り付け部32を装着位置に揺動する。
これにより、係止爪部66が係合溝26内で回転して係止壁28に係止し、アクセサリー側取り付け部32が筐体14の一端から離れる方向への移動が阻止され、アクセサリー12は電子機器10に対して正規の装着姿勢となる。
次に、アクセサリー12を電子機器10に取り付ける場合について説明する。
アクセサリー側取り付け部32をアクセサリー本体30に対して装脱位置とする。
次に、基板38の内面38Aを筐体14に合わせ、係止突起58(図13参照)を係止凹部28(図10参照)に係止させるとともに、係脱片63を係合溝26に挿入する。
次に、アクセサリー側取り付け部32を装着位置に揺動する。
これにより、係止爪部66が係合溝26内で回転して係止壁28に係止し、アクセサリー側取り付け部32が筐体14の一端から離れる方向への移動が阻止され、アクセサリー12は電子機器10に対して正規の装着姿勢となる。
(アクセサリー12の取り外し)
次に、アクセサリー12を電子機器10から取り外す場合について説明する。
アクセサリー側取り付け部32を装着位置から装脱位置に揺動する。
これにより係止爪部66が係止壁28から外れる。
次に、係止突起58と係止凹部28との係止を解除し、アクセサリー側取り付け部32を筐体14の一端から離間させると、係脱片63が係合溝26から抜き出され、アクセサリー12が電子機器10から取り外される。
次に、アクセサリー12を電子機器10から取り外す場合について説明する。
アクセサリー側取り付け部32を装着位置から装脱位置に揺動する。
これにより係止爪部66が係止壁28から外れる。
次に、係止突起58と係止凹部28との係止を解除し、アクセサリー側取り付け部32を筐体14の一端から離間させると、係脱片63が係合溝26から抜き出され、アクセサリー12が電子機器10から取り外される。
(作用効果)
本実施の形態によれば、アクセサリー側取り付け部32を揺動することでアクセサリー側取り付け部32と電子機器側取り付け部16との係脱を行うことができるので、従来のように取り付け用ねじをいちいち回転操作することなくアクセサリー12の取り付け、取り外しをワンタッチで行え、装脱時の操作性の向上を図る上で有利となる。
また、アクセサリー12を電子機器10に装着した状態で、アクセサリー側取り付け部32のカバー67が筐体14の一端と連続した輪郭となり、かつ、アクセサリー12の基板38が電子機器10の筐体14に重ね合わされるため、外観上アクセサリー12と電子機器10の一体感を与えるとともに、アクセサリー12の装着状態におけるコンパクト化を図ることができ、デザイン性の向上を図る上で有利となる。
本実施の形態によれば、アクセサリー側取り付け部32を揺動することでアクセサリー側取り付け部32と電子機器側取り付け部16との係脱を行うことができるので、従来のように取り付け用ねじをいちいち回転操作することなくアクセサリー12の取り付け、取り外しをワンタッチで行え、装脱時の操作性の向上を図る上で有利となる。
また、アクセサリー12を電子機器10に装着した状態で、アクセサリー側取り付け部32のカバー67が筐体14の一端と連続した輪郭となり、かつ、アクセサリー12の基板38が電子機器10の筐体14に重ね合わされるため、外観上アクセサリー12と電子機器10の一体感を与えるとともに、アクセサリー12の装着状態におけるコンパクト化を図ることができ、デザイン性の向上を図る上で有利となる。
(作用効果)
また、本実施の形態では、アクセサリー12の基板38の係止突起58と電子機器10の筐体14の係止凹部28とを係止させるようにしたので、アクセサリー12と電子機器10との装着状態を安定させる上でより有利となる。
また、本実施の形態では、挟持片40と基板38との間に被挟持物を挟持した際に、第1、第2の突起56A、56Bが一対の屈曲片部4004の間に位置するため、被挟持物が突起56と突起56の両側の屈曲片部4004との間にしっかりと挟み込まれることになり、被挟持物の挟持状態を安定させる上で有利となる。
また、本実施の形態では、挟持片40の支軸60寄りの箇所にリブ54を設け、挟持片40と基板38との間に被挟持物が存在しない場合に、挟持片40とリブ54が当接し、その状態で挟持片40の先端と基板38との間に隙間(図13参照)が形成されるようにした。
したがって、挟持片40が外力によって変形し挟持片40の中間部が基板38から離間し、挟持片40の先端が基板38に近接する方向に湾曲して挟持片40の中間部と突起56との間が離間したとしても、リブ54は支軸60に近い箇所に位置しているため、このリブ54と支軸60寄りの挟持片40との間の隙間はほとんど生じない。
そのため、このような挟持片40の変形が生じた場合であってもリブ54と挟持片54とによって被挟持物を挟持することができ、被挟持物の挟持状態を安定させる上で有利となる。
また、本実施の形態では、アクセサリー12の第1、第2の突起56A、56Bのうち、第1の突起56Aを、アクセサリー12が電子機器10に装着された状態におけるほぼ重心位置に配置し、第2の突起56Bを重心位置から離間した位置に配置した。
したがって、電子機器10にアクセサリー12が装着され、かつ、挟持片40と基板38との間に被挟持物を挟持した状態で、電子機器10に外力が加わった場合に、電子機器10およびアクセサリー12が重心位置を中心として回転することが防止でき、電子機器10の位置ずれや脱落を防止する上で有利となる。
なお、第1の突起56Aと第2の突起56Bは、図18(B)に示すように、基板38の幅方向に間隔をおいて設けてもよいことは無論のことであり、このように突起を幅方向に間隔をおいて複数設けることで被挟持物を安定した状態で挟持でき、特に基板38の幅方向に長さを有する電子機器10の装着状態を安定させる上で有利となる。
また、本実施の形態では、アクセサリー12の基板38の係止突起58と電子機器10の筐体14の係止凹部28とを係止させるようにしたので、アクセサリー12と電子機器10との装着状態を安定させる上でより有利となる。
また、本実施の形態では、挟持片40と基板38との間に被挟持物を挟持した際に、第1、第2の突起56A、56Bが一対の屈曲片部4004の間に位置するため、被挟持物が突起56と突起56の両側の屈曲片部4004との間にしっかりと挟み込まれることになり、被挟持物の挟持状態を安定させる上で有利となる。
また、本実施の形態では、挟持片40の支軸60寄りの箇所にリブ54を設け、挟持片40と基板38との間に被挟持物が存在しない場合に、挟持片40とリブ54が当接し、その状態で挟持片40の先端と基板38との間に隙間(図13参照)が形成されるようにした。
したがって、挟持片40が外力によって変形し挟持片40の中間部が基板38から離間し、挟持片40の先端が基板38に近接する方向に湾曲して挟持片40の中間部と突起56との間が離間したとしても、リブ54は支軸60に近い箇所に位置しているため、このリブ54と支軸60寄りの挟持片40との間の隙間はほとんど生じない。
そのため、このような挟持片40の変形が生じた場合であってもリブ54と挟持片54とによって被挟持物を挟持することができ、被挟持物の挟持状態を安定させる上で有利となる。
また、本実施の形態では、アクセサリー12の第1、第2の突起56A、56Bのうち、第1の突起56Aを、アクセサリー12が電子機器10に装着された状態におけるほぼ重心位置に配置し、第2の突起56Bを重心位置から離間した位置に配置した。
したがって、電子機器10にアクセサリー12が装着され、かつ、挟持片40と基板38との間に被挟持物を挟持した状態で、電子機器10に外力が加わった場合に、電子機器10およびアクセサリー12が重心位置を中心として回転することが防止でき、電子機器10の位置ずれや脱落を防止する上で有利となる。
なお、第1の突起56Aと第2の突起56Bは、図18(B)に示すように、基板38の幅方向に間隔をおいて設けてもよいことは無論のことであり、このように突起を幅方向に間隔をおいて複数設けることで被挟持物を安定した状態で挟持でき、特に基板38の幅方向に長さを有する電子機器10の装着状態を安定させる上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。
図35は第2の実施の形態のアクセサリー12が装着された電子機器10の正面図、図36は図35の側面図である。
図37は第2の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が閉じた状態の断面図、図38は第2の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が開いた状態の断面図、図39は第2の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40がさらに開いた状態の断面図、図40は第2の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が最大に開いた状態の断面図である。
図41は図35のA矢視図、図42、図43は第2の実施の形態のアクセサリー12が装着された電子機器10の一部を破断した斜視図である。
図44乃至図46は第2の実施の形態のアクセサリー12の斜視図、図47は第2の実施の形態のアクセサリー12の分解斜視図である。
図48は基板38の正面図、図49は基板38の背面図、図50は基板38の側面図、図51は基板38の断面図、図52は図49のA矢視図である。
図53(A)は挟持片40の正面図、(B)は(A)の断面図、図54は挟持片40の背面図である。
図55はスライド部材84の正面図、図56はスライド部材84の背面図、図57はスライド部材84の断面図、図58は図54のA矢視図である。
次に第2の実施の形態について説明する。
図35は第2の実施の形態のアクセサリー12が装着された電子機器10の正面図、図36は図35の側面図である。
図37は第2の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が閉じた状態の断面図、図38は第2の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が開いた状態の断面図、図39は第2の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40がさらに開いた状態の断面図、図40は第2の実施の形態のアクセサリー12の挟持片40が最大に開いた状態の断面図である。
図41は図35のA矢視図、図42、図43は第2の実施の形態のアクセサリー12が装着された電子機器10の一部を破断した斜視図である。
図44乃至図46は第2の実施の形態のアクセサリー12の斜視図、図47は第2の実施の形態のアクセサリー12の分解斜視図である。
図48は基板38の正面図、図49は基板38の背面図、図50は基板38の側面図、図51は基板38の断面図、図52は図49のA矢視図である。
図53(A)は挟持片40の正面図、(B)は(A)の断面図、図54は挟持片40の背面図である。
図55はスライド部材84の正面図、図56はスライド部材84の背面図、図57はスライド部材84の断面図、図58は図54のA矢視図である。
第2の実施の形態は、挟持片40を付勢するスプリング62が設けられておらず、スプリング62の代わりにスライド部材84を用いた点が第1の実施の形態と異なっている。
第1の実施の形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付しその説明を省略し、第1の実施の形態と異なっている箇所を重点的に説明する。
図35、図36、図41乃至図47に示すように、第1の実施の形態と同様に、挟持片40の長手方向の一端寄りの箇所が基板38(図49、図52参照)の長手方向の一端寄りの箇所で枢支されている。
スライド部材84は、図40に示すように、基板38の長手方向の一端寄りの箇所に、枢支された箇所から最も離れる第1の位置と、図37に示すように、枢支された箇所に最も近づく第2の位置との間で基板38の長手方向に沿ってスライド可能に組み付けられている。
第1の実施の形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付しその説明を省略し、第1の実施の形態と異なっている箇所を重点的に説明する。
図35、図36、図41乃至図47に示すように、第1の実施の形態と同様に、挟持片40の長手方向の一端寄りの箇所が基板38(図49、図52参照)の長手方向の一端寄りの箇所で枢支されている。
スライド部材84は、図40に示すように、基板38の長手方向の一端寄りの箇所に、枢支された箇所から最も離れる第1の位置と、図37に示すように、枢支された箇所に最も近づく第2の位置との間で基板38の長手方向に沿ってスライド可能に組み付けられている。
図47、図58に示すように、挟持片40の長手方向の一端に鋭角形状にされた係止部40Aが設けられている。
図47、図55、図57、図58に示すように、スライド部材84に、係止部40Aに係合可能で枢支された箇所に近い箇所から離れるにつれて次第に基板38の厚さ方向で基板38から離れる方向に変位する傾斜面86が形成されている。
傾斜面86の延在方向に間隔をおいた複数箇所に係止部40Aに係止可能な複数の係止部86Aが設けられている。
図40、図46、図53(A)、(B)、図54に示すように、挟持片40の長手方向の中間部から他端にわたる箇所で基板38の表面に臨む面に、挟持片40の長手方向に間隔をおいて複数の挟持片側突起40Bが設けられている。
複数の挟持片側突起40Bは、挟持片40の幅方向に間隔をおいてそれぞれ複数設けられている。
図40、図47、図48、図50、図51に示すように、挟持片40の長手方向の中間部から他端に臨む基板38の表面に、基板38の長手方向に間隔をおき複数の挟持片側突起40Bの間に位置するように複数の基板側突起38Cが設けられている。
複数の基板側突起38Cは、基板38の幅方向に間隔をおいてそれぞれ複数設けられている。
図47、図55、図57、図58に示すように、スライド部材84に、係止部40Aに係合可能で枢支された箇所に近い箇所から離れるにつれて次第に基板38の厚さ方向で基板38から離れる方向に変位する傾斜面86が形成されている。
傾斜面86の延在方向に間隔をおいた複数箇所に係止部40Aに係止可能な複数の係止部86Aが設けられている。
図40、図46、図53(A)、(B)、図54に示すように、挟持片40の長手方向の中間部から他端にわたる箇所で基板38の表面に臨む面に、挟持片40の長手方向に間隔をおいて複数の挟持片側突起40Bが設けられている。
複数の挟持片側突起40Bは、挟持片40の幅方向に間隔をおいてそれぞれ複数設けられている。
図40、図47、図48、図50、図51に示すように、挟持片40の長手方向の中間部から他端に臨む基板38の表面に、基板38の長手方向に間隔をおき複数の挟持片側突起40Bの間に位置するように複数の基板側突起38Cが設けられている。
複数の基板側突起38Cは、基板38の幅方向に間隔をおいてそれぞれ複数設けられている。
なお、スライド部材84の基板38への組み付けは次のようになされている。
図47、図56に示すように、スライド部材84は基板38の幅方向の両側に位置する一対の操作片部8402を有し、この操作片部8402の内側のガイド片8404(図56参照)が、図47、図50に示す基板38のガイド溝3802に係合することで基板38の長手方向に移動可能に組み付けられる。
また、図56、図57に示すように、傾斜面86の裏側に設けられた突起8410が、図47に示す基板38の表面38Bのガイド溝3804に係合され、突起8410がガイド溝3804の後端に係止することで、図40に示すスライド部材84の第1の位置が決定される。
また、図37に示すスライド部材84の第2の位置は、図53(B)に示す挟持片40の係止部40Aが図57に示す傾斜面86の上端の係止壁86Bに係止することで決定される。
図47、図56に示すように、スライド部材84は基板38の幅方向の両側に位置する一対の操作片部8402を有し、この操作片部8402の内側のガイド片8404(図56参照)が、図47、図50に示す基板38のガイド溝3802に係合することで基板38の長手方向に移動可能に組み付けられる。
また、図56、図57に示すように、傾斜面86の裏側に設けられた突起8410が、図47に示す基板38の表面38Bのガイド溝3804に係合され、突起8410がガイド溝3804の後端に係止することで、図40に示すスライド部材84の第1の位置が決定される。
また、図37に示すスライド部材84の第2の位置は、図53(B)に示す挟持片40の係止部40Aが図57に示す傾斜面86の上端の係止壁86Bに係止することで決定される。
したがって、図40、図39、図38、図37に示すように、スライド部材84を第1の位置から第2の位置へスライドさせることで挟持片40の長手方向の他端が基板38に近づく方向に変位し、被挟持物が挟持片40と基板38との間で、複数の挟持片側突起40Bと複数の基板側突起38Cにより挟持される。
上述した第2の実施の形態によっても第1の実施の形態と同様の効果が奏される。
また、第2の実施の形態では、スライド部材84を用いたので、挟持片40と基板38との間の間隔の大小によらず、スライド部材84をスライドするという簡単な操作によって、厚さの異なる被挟持物を確実に挟持することができる。
また、第2の実施の形態では、挟持片側突起40Bと基板側突起38Cが基板38の長手方向に間隔をおいて配置されているため、被挟持物の厚さの大小に拘わらず、複数の突起の何れかが被挟持物に当接することになり、被挟持物の厚さが異なる場合においても被挟持物の挟持状態を安定させる上で有利となる。
しかも、第2の実施の形態では、基板38の長手方向において、挟持片40の複数の挟持片側突起40Bの間に複数の基板側突起38Cが位置するように設けられているので、挟持片側突起40Bと基板側突起38Cとの間に被挟持物をよりしっかり挟持でき、被挟持物の挟持状態をより安定させる上で有利となる。
また、第2の実施の形態では、挟持片側突起40Bと基板側突起38Cが基板38の幅方向に間隔をおいて設けられているため、電子機器10に外力が加わった場合に、電子機器10がその重心位置を中心として回転してしまうことを防止する上で有利となる。
また、第2の実施の形態では、挟持片40の係止部40Aが傾斜面86に設けられた複数の係止部86Aに係止している。
したがって、挟持片40が被挟持物を基板38との間で挟持した状態で被挟持物からの反力を受け、その反力が挟持片40の係止部40Aを介してスライド部材84の傾斜面86に作用しても、係止部40Aと係止部86Aとが係止していることからスライド部材84が挟持片40から離間する方向に動くことが防止され、これにより挟持片40が基板38から離間する方向に揺動することも防止され、被挟持物の挟持状態を安定させる上で有利となる。
また、第2の実施の形態では、スライド部材84を用いたので、挟持片40と基板38との間の間隔の大小によらず、スライド部材84をスライドするという簡単な操作によって、厚さの異なる被挟持物を確実に挟持することができる。
また、第2の実施の形態では、挟持片側突起40Bと基板側突起38Cが基板38の長手方向に間隔をおいて配置されているため、被挟持物の厚さの大小に拘わらず、複数の突起の何れかが被挟持物に当接することになり、被挟持物の厚さが異なる場合においても被挟持物の挟持状態を安定させる上で有利となる。
しかも、第2の実施の形態では、基板38の長手方向において、挟持片40の複数の挟持片側突起40Bの間に複数の基板側突起38Cが位置するように設けられているので、挟持片側突起40Bと基板側突起38Cとの間に被挟持物をよりしっかり挟持でき、被挟持物の挟持状態をより安定させる上で有利となる。
また、第2の実施の形態では、挟持片側突起40Bと基板側突起38Cが基板38の幅方向に間隔をおいて設けられているため、電子機器10に外力が加わった場合に、電子機器10がその重心位置を中心として回転してしまうことを防止する上で有利となる。
また、第2の実施の形態では、挟持片40の係止部40Aが傾斜面86に設けられた複数の係止部86Aに係止している。
したがって、挟持片40が被挟持物を基板38との間で挟持した状態で被挟持物からの反力を受け、その反力が挟持片40の係止部40Aを介してスライド部材84の傾斜面86に作用しても、係止部40Aと係止部86Aとが係止していることからスライド部材84が挟持片40から離間する方向に動くことが防止され、これにより挟持片40が基板38から離間する方向に揺動することも防止され、被挟持物の挟持状態を安定させる上で有利となる。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、アクセサリーがヘッドホンとして構成されているものである。
図59はヘッドホン2の斜視図である。
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、アクセサリーがヘッドホンとして構成されているものである。
図59はヘッドホン2の斜視図である。
図12を流用して説明すると、電子機器10の電子機器側取付部16には、図59に示すヘッドホン2のプラグ2Aが装脱されるジャック10Gが設けられている。
詳細に説明すると、ジャック10Gは、図8に示すカバー18の開口20と同軸上に形成され、2つのガイド溝22も開口20と同軸上に設けられている。
詳細に説明すると、ジャック10Gは、図8に示すカバー18の開口20と同軸上に形成され、2つのガイド溝22も開口20と同軸上に設けられている。
図59に示すように、アクセサリー90はヘッドホン2であり、アクセサリー本体92は、イアピース92A、コード92B、吊り下げ紐92Cを含んで構成されている。
イアピース92Aはユーザーの耳に挿入されるものであり、オーディオ信号が供給されることで音声を発生するものである。
吊り下げ紐92Cはヘッドホン2をユーザーの首に掛けるためのものである。
コード92Bはプラグ2Aとイアピース92Aを電気的に接続するものであり、本実施の形態では、コード92Bのうち、プラグ2A寄りの部分が吊り下げ紐92Bの内部に収容され、イアピース92A寄りの部分が吊り下げ紐92Cの中間から外部に導出されている。
アクセサリー側取り付け部94は、吊り下げ紐92Cの基端が連結されるハウジング96と、ハウジングから突出されたプラグ2Aと、プラグ2Aと同軸上でハウジング96から突設された係脱片98とを含んで構成されている。
係脱片98は、プラグ2Aと同軸上の円筒片部9802と、円筒片部9802の周方向に180度の間隔をおいた円筒片部9802の先端の箇所に設けられハウジング96に向かって延在する第1挿入溝9804と、第1挿入溝9804の端部から周方向に延在する第2挿入溝9806とを備えている。
したがって、第1挿入溝9804により円筒片部9802の先部は2つの分割体98A、98Bに分割され、第2挿入溝9806により各分割体98A、98Bに第1挿入溝9804に向かう係止片98Cが形成されることになる。
イアピース92Aはユーザーの耳に挿入されるものであり、オーディオ信号が供給されることで音声を発生するものである。
吊り下げ紐92Cはヘッドホン2をユーザーの首に掛けるためのものである。
コード92Bはプラグ2Aとイアピース92Aを電気的に接続するものであり、本実施の形態では、コード92Bのうち、プラグ2A寄りの部分が吊り下げ紐92Bの内部に収容され、イアピース92A寄りの部分が吊り下げ紐92Cの中間から外部に導出されている。
アクセサリー側取り付け部94は、吊り下げ紐92Cの基端が連結されるハウジング96と、ハウジングから突出されたプラグ2Aと、プラグ2Aと同軸上でハウジング96から突設された係脱片98とを含んで構成されている。
係脱片98は、プラグ2Aと同軸上の円筒片部9802と、円筒片部9802の周方向に180度の間隔をおいた円筒片部9802の先端の箇所に設けられハウジング96に向かって延在する第1挿入溝9804と、第1挿入溝9804の端部から周方向に延在する第2挿入溝9806とを備えている。
したがって、第1挿入溝9804により円筒片部9802の先部は2つの分割体98A、98Bに分割され、第2挿入溝9806により各分割体98A、98Bに第1挿入溝9804に向かう係止片98Cが形成されることになる。
ヘッドホン2の電子機器10への装着は、プラグ2Aを開口20からジャック10Gに挿入すると共に、各分割体98A、98Bを係合溝22に挿入することで係止壁28を第1挿入溝9804に挿入し、ハウジング96を第2挿入溝9806の延在方向に回転させる。
これにより、係止壁28が係止片98Cの内側の第2挿入溝9806の端部に位置し、ハウジング96の電子機器側取り付け部16から離れる方向の移動が阻止された装着状態が形成される。
この装着状態において、ユーザーは首に吊り下げ紐92Cを掛けることでヘッドホン2に装着された電子機器10を携帯することができ、イアピース92Aを耳に挿入することで電子機器10により再生された音楽を聴くことができる。
ヘッドホン2を取り外す際には、ハウジング96を前記とは逆向きに回転させ、係止壁28を第1挿入溝9804に位置させ、ハウジング96を引き出す。これにより、各分割体98A、98Bは係合溝22から取り外され、プラグ2Aがジャック10Gから取り外されヘッドホン2が電子機器10から取り外される。
これにより、係止壁28が係止片98Cの内側の第2挿入溝9806の端部に位置し、ハウジング96の電子機器側取り付け部16から離れる方向の移動が阻止された装着状態が形成される。
この装着状態において、ユーザーは首に吊り下げ紐92Cを掛けることでヘッドホン2に装着された電子機器10を携帯することができ、イアピース92Aを耳に挿入することで電子機器10により再生された音楽を聴くことができる。
ヘッドホン2を取り外す際には、ハウジング96を前記とは逆向きに回転させ、係止壁28を第1挿入溝9804に位置させ、ハウジング96を引き出す。これにより、各分割体98A、98Bは係合溝22から取り外され、プラグ2Aがジャック10Gから取り外されヘッドホン2が電子機器10から取り外される。
第3の実施の形態によれば、ハウジング96(アクセサリー側取り付け部94)を回転(揺動)することでアクセサリー側取り付け部32と電子機器側取り付け部16との係脱を行うことができるので、ヘッドホン90の取り付け、取り外しをワンタッチで行え、装脱時の操作性の向上を図る上で有利となる。
また、プラグ2Aと同軸上に係脱片98を設けたので、アクセサリー側取り付け部94の電子機器側取り付け部16への装脱と同時に、プラグ2Aのジャック10Gへの装脱が行えるため、操作性の向上を図る上でより一層有利となる。
また、プラグ2Aと同軸上に係脱片98を設けたので、アクセサリー側取り付け部94の電子機器側取り付け部16への装脱と同時に、プラグ2Aのジャック10Gへの装脱が行えるため、操作性の向上を図る上でより一層有利となる。
なお、実施の形態では、電子機器が携帯型の再生装置であり、アクセサリーがクリップあるいはヘッドホンである場合について説明したが、電子機器およびアクセサリーの機能や形態は限定されるものではなく、本発明は従来公知のさまざまな電子機器およびアクセサリーに適用可能である。
10……電子機器、12……アクセサリー、16……電子機器側取り付け部、26……係合溝、30……アクセサリー本体、32……アクセサリー側取り付け部、34……連結部、36……係止機構、42……連結板、63……係脱片。
Claims (18)
- アクセサリーが装脱可能に装着される電子機器であって、
前記電子機器は電子機器側取り付け部を有し、
前記電子機器側取り付け部は、前記電子機器の筐体に設けられ互いに同軸上で円弧状に延在する複数の係合溝を含んで構成され、
前記アクセサリーは、アクセサリー本体と、前記電子機器側取り付け部に取り付けられるアクセサリー側取り付け部と、前記アクセサリー本体に対して前記アクセサリー側取り付け部を装脱位置と装着位置との間で揺動可能に連結する連結部と、前記アクセサリー側取り付け部を前記装脱位置および前記装着位置において係止保持する係止機構とを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は、前記装脱位置において前記係合溝に装脱可能で前記係合溝に挿入された状態で係合溝の延在方向に移動でき、前記アクセサリー側取り付け部が前記装着位置に位置した状態で前記筐体の壁部に係止し前記アクセサリー側取り付け部が、前記係合溝が形成された前記筐体の箇所から離れる方向への移動を阻止する係脱片を有する、
ことを特徴とする電子機器。 - 前記アクセサリーはクリップであり、
前記アクセサリー本体は、細長形状の挟持片を揺動可能に支持する基板を有し、
前記基板は、前記挟持片が配置される表面と、その反対に位置し前記電子機器の前記筐体に合わされる内面とを有している、
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記アクセサリーはクリップであり、
前記アクセサリー本体は、細長形状の挟持片を揺動可能に支持する基板を有し、
前記基板は、前記挟持片が配置される表面と、その反対に位置し前記電子機器の筐体に合わされる内面とを有し、
前記挟持片の長手方向の一端寄りの箇所が前記基板に枢支され、
前記挟持片の長手方向の他端を前記基板に当接する方向に付勢するスプリングが設けられ、
前記挟持片の長手方向の中間部に臨む前記基板の表面に、前記被挟持物を挟持した際にその挟持状態を安定させるための第1の突起と第2の突起とが基板の長手方向に間隔をおいて2つ設けられ、
前記第1の突起は前記第2の突起よりも前記挟持片が枢支された箇所寄りに位置しており、
前記第1の突起よりも前記挟持片が枢支された箇所寄りの前記基板の表面の箇所にリブが膨出形成され、
前記第1の突起は、前記アクセサリーが前記電子機器に装着された状態で前記電子機器の重心の近傍に位置している、
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記挟持片は、帯状に延在する帯片部と、前記帯片部の延在方向と直交する方向である幅方向の両側から屈曲された一対の屈曲片部とで構成され、
前記第1の突起と前記第2の突起は、前記一対の屈曲片部の間に位置するように配置されている、
ことを特徴とする請求項3記載の電子機器。 - 前記電子機器の筐体は細長形状を呈し、
前記係合溝は、前記筐体の長手方向の端部に設けられ、
前記アクセサリーはクリップであり、
前記アクセサリー本体は、細長形状の基板と、前記基板の長手方向に延在して前記基板上に揺動可能に設けられ前記基板との間で被挟持物を挟持する挟持片とを有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の端部に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記アクセサリー側取り付け部は、カバーと、前記カバーに取着された係合部材とを含んで構成され、
前記カバーまたは前記係合部材は前記連結板に、前記基板の長手方向と平行する方向に移動不能に、かつ、前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に組み付けられ、
前記複数の係脱片は、前記係合部材に一体に形成され前記連結板から突出し、
前記カバーは、前記アクセサリー側取り付け部が前記装着位置に位置した状態で、前記筐体の前記端部に連続する形状で形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記アクセサリーはクリップであり、
前記アクセサリー本体は、細長形状の基板と、前記基板の長手方向に延在して前記基板上に揺動可能に設けられ前記基板との間で被挟持物を挟持する挟持片とを有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の一端に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記基板はその厚さ方向の一方の面が、前記挟持片が配置される表面であり、他方の面が前記電子機器の筐体に合わされる内面であり、
前記挟持片の長手方向の一端寄りの箇所が前記基板の長手方向の一端寄りの箇所で枢支され、
前記基板の長手方向の他端寄りの箇所で前記内面に係止突起が形成され、
前記筐体に前記突起が係合される係止凹部が設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 電子機器に装着されるアクセサリーであって、
前記アクセサリーは、アクセサリー本体と、前記電子機器に取り付けられるアクセサリー側取り付け部と、前記アクセサリー本体に対して前記アクセサリー側取り付け部を装脱位置と装着位置との間で揺動可能に連結する連結部と、前記アクセサリー側取り付け部を前記装脱位置および前記装着位置において係止保持する係止機構とを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は複数の係脱片を有し、
前記係脱片は、単一の円周上の異なる箇所から突出する複数の脚片部と、前記各脚片部の先部に設けられ前記突出する方向と交差する方向に突出する係止爪部とを有している、
ことを特徴とする電子機器用のアクセサリー。 - 前記複数の脚片部は、単一の仮想円筒面上で周方向に離れた箇所をその仮想円筒面の長手方向に延在しており、
前記複数の係止爪部は、互いに同じ向きで前記仮想円筒面上を周方向に延在している、
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記アクセサリー本体は、細長形状の基板を有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の端部に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記連結板は、互いに同軸上を延在する円弧状の内周部と、互いに対向する箇所に位置する一対の円弧状の外周部とを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は前記内周部と前記外周部を介して前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結されている、
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記アクセサリー本体は、細長形状の基板を有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の端部に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記連結板は、互いに同軸上を延在する円弧状の内周部と、互いに対向する箇所に位置する一対の円弧状の外周部とを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は前記内周部と前記外周部を介して前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結され、
前記複数の係脱片は、前記連結板の内周部から突出している、
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記アクセサリー本体は、細長形状の基板を有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の端部に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記連結板は、互いに同軸上を延在する円弧状の内周部と、互いに対向する箇所に位置する一対の円弧状の外周部とを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は前記内周部と前記外周部を介して前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結され、
前記アクセサリー側取り付け部は、カバーと、前記カバーに取着された係合部材とを含んで構成され、
前記複数の係脱片は、前記係合部材に一体に形成され前記連結板の内周部から突出している、
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記アクセサリーはクリップであり、
前記アクセサリー本体は、細長形状の基板と、前記基板の長手方向に延在して前記基板上に揺動可能に設けられ前記基板との間で被挟持物を挟持する挟持片とを有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の端部に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記連結板は、互いに同軸上を延在する円弧状の内周部と、互いに対向する箇所に位置する一対の円弧状の外周部とを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は前記内周部と前記外周部を介して前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結され、
前記複数の係脱片は、前記連結板の内周部から突出している、
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記アクセサリーはクリップであり、
前記アクセサリー本体は、細長形状の基板と、前記基板の長手方向に延在して前記基板上に揺動可能に設けられ前記基板との間で被挟持物を挟持する挟持片とを有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の端部に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記連結板は、互いに同軸上を延在する円弧状の内周部と、互いに対向する箇所に位置する一対の円弧状の外周部とを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は前記内周部と前記外周部を介して前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結され、
前記連結板は、前記基板に接続され前記内周部の中間部を構成する接続部と、前記接続部の両端からそれぞれ突出し前記内周部の両側を構成しかつ前記外周部をそれぞれ構成する一対のアームとを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は、カバーと、前記カバーに取着された係合部材とを含んで構成され、
前記複数の係脱片は、前記係合部材に一体に形成され前記連結板の内周部から突出し、
前記カバーまたは前記係合部材は前記連結板に、前記基板の長手方向と平行する方向に移動不能に組み付けられ、
前記一対のアームのうちの一方のアームの先端が前記カバーに当接することで前記装脱位置が決定され、前記一対のアームのうちの他方のアームの先端が前記カバーに当接することで前記装着位置が決定される、
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記アクセサリーはクリップであり、
前記アクセサリー本体は、細長形状の基板と、前記基板の長手方向に延在して前記基板上に揺動可能に設けられ前記基板との間で被挟持物を挟持する挟持片とを有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の端部に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記連結板は、互いに同軸上を延在する円弧状の内周部と、互いに対向する箇所に位置する一対の円弧状の外周部とを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は前記内周部と前記外周部を介して前記装脱位置と前記装着位置との間で揺動可能に連結され、
前記連結板は、前記基板に接続され前記内周部の中間部を構成する接続部と、前記接続部の両端からそれぞれ突出し前記内周部の両側を構成しかつ前記外周部をそれぞれ構成する一対のアームとを有し、
前記アクセサリー側取り付け部は、カバーと、前記カバーに取着された係合部材とを含んで構成され、
前記複数の係脱片は、前記係合部材に一体に形成され前記連結板の内周部から突出し、
前記カバーまたは前記係合部材は前記連結板に、前記基板の長手方向と平行する方向に移動不能に組み付けられ、
前記一対のアームのうちの一方のアームの先端が前記カバーに当接することで前記装脱位置が決定され、前記一対のアームのうちの他方のアームの先端が前記カバーに当接することで前記装着位置が決定され、
前記一対のアームのうちの一方のアームの外周部の周方向に間隔をおいた箇所に2つの係合凹部が設けられ、前記カバーが前記一方のアームの外周部に臨む箇所に前記係合凹部に係合可能な係合凸部が設けられ、
前記係止機構は前記2つの係合凹部と前記係合凸部とで構成されている、
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記アクセサリーはクリップであり、
前記アクセサリー本体は、細長形状の基板と、前記基板の長手方向に延在して前記基板上に揺動可能に設けられ前記基板との間で被挟持物を挟持する挟持片とを有し、
前記連結部は、前記基板の長手方向の端部に前記基板の長手方向と直交する方向に屈曲形成された連結板を含んで構成され、
前記基板はその厚さ方向の一方の面が、前記挟持片が配置される表面であり、他方の面が前記電子機器の筐体に合わされる内面であり、
前記挟持片の長手方向の一端寄りの箇所が前記基板の長手方向の一端寄りの箇所で枢支され、
前記基板の長手方向の一端寄りの箇所に、前記枢支された箇所から最も離れる第1の位置と、前記枢支された箇所に最も近づく第2の位置との間で前記基板の長手方向に沿ってスライド可能にスライド部材が組み付けられ、
前記スライド部材に、前記挟持片の長手方向の一端に設けられた係止部に係合可能で前記枢支された箇所に近い箇所から離れるにつれて次第に前記基板の厚さ方向で前記基板から離れる方向に変位する傾斜面が形成されるとともに、前記傾斜面の延在方向に間隔をおいた複数箇所に前記係止部に係止可能な複数の係止部が設けられ、
前記スライド部材を前記第1の位置から前記第2の位置へスライドさせることで前記挟持片の長手方向の他端が前記基板に近づく方向に変位する、
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記挟持片の長手方向の中間部から他端にわたる箇所で前記基板の表面に臨む面に、前記挟持片の長手方向に間隔をおいて複数の挟持片側突起が設けられ、
前記挟持片の長手方向の中間部から他端に臨む前記基板の表面に、前記基板の長手方向に間隔をおき前記複数の挟持片側突起の間に位置するように複数の基板側突起が設けられている、
ことを特徴とする請求項15記載の電子機器用のアクセサリー。 - 前記基板と挟持片はそれぞれ長手方向と直交する方向の幅を有し、
前記複数の挟持片側突起は、前記挟持片の幅方向に間隔をおいてそれぞれ複数設けられ、
前記複数の基板側突起は、前記基板の幅方向に間隔をおいてそれぞれ複数設けられている、
ことを特徴とする請求項15記載の電子機器用のアクセサリー。 - 電子機器に装着されるヘッドホンであって、
前記ヘッドホンは、電子機器に取り付けられるヘッドホン側取り付け部を有し、
前記ヘッドホン側取り付け部は、ハウジングと、前記ハウジングから突設されたプラグと、前記ハウジングから突設された係脱片を備え、
前記係脱片は、前記プラグと同軸上で筒状の円筒片部と、前記円筒片部の周方向に間隔をおいた複数箇所において前記円筒片部の先端から前記ハウジングに向かって延在する第1の挿入溝と、前記第1の挿入溝の端部から前記円筒片部の周方向に延在する第2の挿入溝とを備えている、
ことを特徴とするヘッドホン。
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JP2014058915A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Sharp Corp | 送風装置 |
-
2007
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