JP2008217681A - 対象者移動軌跡把握支援システム及びこれに使用される関連システム - Google Patents

対象者移動軌跡把握支援システム及びこれに使用される関連システム Download PDF

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Abstract

【課題】市町村程度の広さの地域での比較的長い時間における対象者の移動軌跡を詳細且つ正確且つ安価に把握することが可能となす。
【解決手段】無線発信機1と、基地局無線送受信システム2Aと、通信ネットワーク5と、位置情報管理サーバ6とを通信可能に連係させたシステムである。無線発信機1は固有の識別情報IDを発信する。基地局無線送受信システム2Aは、通信ネットワーク5を介して位置情報管理サーバ6に接続されており且つ自身の作成した移動軌跡基礎情報を位置情報管理サーバ6に送信する。位置情報管理サーバ6は前記移動軌跡基礎情報を蓄積し管理し、外部からの情報要求の受信により、通信ネットワーク5上に送出する。また必要に応じて、移動局無線送受信システム3Aが設けられる。該移動局無線送受信システム3Aは自身の作成した移動軌跡基礎情報を中継局無線送受信システム4Aを通じて位置情報管理サーバ6に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象者(学生、園児、病人又は老人など)の移動軌跡を特定するための情報をサーバに収集するものとなされた移動軌跡把握支援システムに関する。
現在、子供の安心や安全な町づくりのため、犯罪対策として、自治体、住民、ボランティア、企業などが一体となって種々の活動を行っている。例えば、一部の地域では、協力し合ってガードマンを雇ったり、住民やボランティアが防犯パトロールや定期巡回を行ったり街角での指導を実施している。
しかし、これらの活動は極めて有益であるものの、子供の安心・安全な町づくりにとって十分と言うにはほど遠いものである。
これを部分的に解決できる公知技術として次のようなものが存在しているのであって、即ち、生徒に携行され固有のIDを発信する発信機と、このIDを認識するリーダと、このリーダの認識情報に基づいてその学生の登下校情報を取得するサーバとを備えるほか、このサーバから送信された情報に基づいて登下校情報をインターネット回線を介してその学生の保護者の端末に自動配信するようになされたインターネットサーバとを備えたものある(特許文献1参照)。しかし、この公知技術は学校外での生徒の移動軌跡や生徒以外の者の移動軌跡を把握する上では便利なものとなっていない。
また認知症の患者や判断力の衰えた老人などの行方が一時的に分からなくなって、これらの者の安全が脅かされたり、その探索に多くの人の労力を必要とすることがある。
特開2005−352621号公報 特開2006−185373号公報 特開2006−189923号公報 特開2000−101497号公報 特開2000−190764号公報 特開2003−151083号公報
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて創案されたものであり、学生、園児、病人(認知症の患者など)又は判断力の衰えた老人などからなる対象者の移動軌跡を把握するための情報を、学校など特定施設の入退場情報に限ることなく成る可く頻繁且つ効率的に収集することができ且つ、該対象者の居住する市町村程度の広さの略全域における移動軌跡を把握することを可能とした対象者移動軌跡把握支援システム、及びこれに使用される関連システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1発明に係る対象者移動軌跡把握支援システムは、請求項1に記載したように、無線発信機と、基地局無線送受信システムと、通信ネットワークと、位置情報管理サーバとを通信可能に連係させた対象者移動軌跡把握支援システムであって、
前記無線発信機は、移動軌跡を把握される対象者の各々に携行されるもので、それぞれが固有の識別情報IDを発信するものとなされており、
前記基地局無線送受信システムは、前記対象者の行動範囲である市町村内に広く分散した多数の通行路上の地点や多数の企業や家庭の固定施設に設置されるもので、前記通信ネットワークを介して前記位置情報管理サーバに接続されており且つ、前記無線発信機の発信した固有の識別情報IDを受信すると共に、該受信に関連して、該受信に係る固有の識別情報IDと該受信時の時刻情報と該受信に係る当該基地局無線送受信システムの位置情報とからなる移動軌跡基礎情報を前記位置情報管理サーバに送信するものとなされており、
前記位置情報管理サーバは、前記基地局無線送受信システムから送信された前記移動軌跡基礎情報を蓄積し管理し、外部からの情報要求の受信により、当該サーバに蓄積されたこれら情報のうちから要求に係るものを選択して前記通信ネットワーク上に送出するものとなされていることを特徴とするものである。
次に第2発明に係る対象者移動軌跡把握支援システムは、請求項2に記載したように、無線発信機と、移動局無線送受信システムと、中継局無線送受信システムと、通信ネットワークと、位置情報管理サーバとを通信可能に連係させた対象者移動軌跡把握支援システムであって、
前記無線発信機は、移動軌跡を把握される対象者の各々に携行されるもので、それぞれが固有の識別情報IDを発信するものとなされており、
前記移動局無線送受信システムは、前記対象者の行動範囲に関連した車両などの移動体に設置されるもので、前記無線発信機の発信した前記識別情報IDの受信によりGPSなどの位置測定手段と連係して該移動体の該受信に関連した時点の位置情報を取得し、該受信に係る前記識別情報ID及び該受信時の時刻情報及び前記位置情報からなる移動軌跡基礎情報を蓄積し且つこのように蓄積した情報を通信可能範囲内に存在した前記中継局無線送受信システムに送信するものとなされており、
前記中継局無線送受信システムは、前記対象者の行動範囲に関連した多数の固定施設に設置されるもので、前記通信ネットワークを介して前記位置情報管理サーバに接続され且つ、前記移動局無線送受信システムから送信された情報を受信し前記位置情報管理サーバに転送するものとなされており、
前記位置情報管理サーバは、前記基地局無線送受信システムから送信された前記移動軌跡基礎情報を蓄積し管理し、外部からの情報要求の受信により、当該サーバに蓄積されたこれら情報のうちから要求に係るものを選択して前記通信ネットワーク上に送出するものとなされていることを特徴とするものである。
この第2発明は次のように具体化するのがよいのであって、即ち、請求項3に記載したように、前記位置情報管理サーバに通信可能に連係された基地局無線送受信システムを備えており、該基地局無線送受信システムは、前記対象者の行動範囲に関連した複数の特定地点に設置されるもので、前記無線発信機の発信した前記識別情報IDを受信し、該受信した識別情報IDと該受信時の時刻情報と該基地局の位置情報とからなる移動軌跡基礎情報を前記位置情報管理サーバに送信するものとなされている構成とする。
次に第3発明に係る移動局無線送受信システムは、請求項4に記載したように、対象者移動軌跡把握支援システムの一部として使用されるものであって、移動軌跡を把握される対象者の行動範囲に関連した車両などの移動体に設置されており、且つ、前記無線発信機の発信した前記識別情報IDの受信によりGPSなどの位置測定手段と連係して該移動体の該受信に関連した時点の位置情報を取得し、該受信に係る前記識別情報ID及び該受信時の時刻情報及び前記位置情報からなる移動軌跡基礎情報を蓄積し且つ、このように蓄積した情報を通信可能範囲内に存在した前記中継局無線送受信システムに送信するものとなされていることを特徴とするものである。
次に第4発明に係る中継局無線送受信システムは、請求項5に記載したように、移動軌跡を把握される対象者の行動範囲に関連した一般企業や家庭などの多数の固定施設に設置されるものであって、インターネット回線などの通信ネットワークを介して位置情報管理サーバに接続され且つ、上記移動局無線送受信システムから送信された前記移動軌跡基礎情報を前記位置情報管理サーバに転送するものとなされていることを特徴とするものである。
本発明によれば次のような効果が得られる。
即ち、無線発信機と基地局とが移動軌跡を把握するための移動軌跡基礎情報を頻繁且つ効率的に取得することを可能となすのであり、また無線発信機を携行する多数の対象者のそれぞれに対応した多数の移動軌跡基礎情報を位置情報管理サーバから取得することが可能となるのであり、したがって多数の対象者の何れの者であっても、市町村或いは学区程度の広さの地域内での比較的長い時間にわたるその移動軌跡を詳細且つ正確且つ安価に把握することが可能となるのであり、特に、行方の判らなくなった学生、園児、認知症を患った病人、及び、判断力の低下した老人などを早く発見してその安全を図ることが可能となり、安心な社会を確保する上で寄与するものとなる。
請求項1記載の発明によれば、移動局や中継局を設けないでも、基地局を多数設けることにより、市町村又は学区程度の広さの地域内での比較的長い時間にわたる、行方の判らなくなった対象者の移動軌跡を把握する上で必要となる十分な数の移動軌跡基礎情報を効率的に取得できるものとなる。
請求項2記載の発明によれば、移動局や中継局を備えたことから、基地局を設けないでも、市町村又は学区程度の広さの地域内での比較的長い時間にわたる、行方の判らなくなった対象者の移動軌跡を把握する上で必要となる十分な量の移動軌跡基礎情報を効率的に取得できるものとなる。また移動局は大きな電波到達能力や情報蓄積能力を必要としないため、装置コストやランニングコストを低減させる上でも寄与するものである。
請求項3記載の発明によれば、移動局や中継局のほかにさらに基地局を備えたことから、市町村又は学区程度の広さの地域内での比較的長い時間にわたる、行方の判らなくなった対象者の移動軌跡を把握する上で必要とされる移動軌跡基礎情報を効果的且つ多量に取得することができて、その移動軌跡を詳細且つ正確に特定することができるものである。
請求項4又は5記載の発明は請求項2又は3記載の発明を実施する上で寄与するものである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る対象者移動軌跡把握支援システムの実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る対象者移動軌跡把握支援システムの構成例を示すブロック図であり、図2は該支援システムの運用状態を示す説明図である。
図中、1は無線発信機、2は基地局、3は移動局、4は中継局、5は通信ネットワークをなすインターネット回線、そして6は位置情報管理サーバである。
無線発信機1は、移動軌跡を把握される対象者7の各々により携行されるもので、それぞれが固有の識別情報IDを発信するものとなされており、例えばRFID(Radio Frequency Idetification)又はICタグと称される非接触型の認識装置となしても良い。
このさい、RFIDは通信制御回路及びメモリを内蔵するICチップと、アンテナとを備えており、情報の読み出しと書き込みの両方が可能なタイプ、1回だけ書き込み可能な追記タイプ、或いは、読み出しのみが可能なリード専用タイプのうちの何れとなしても差し支えないのであり、その大きさはポケットに入る程度であるのが好ましく、またその形状はカード型や円形など任意なものとなすことができる。またRFIDはこれのホスト装置であるリーダ(リーダライタでもよい)から電源を供給される受動型であっても、或いは電源を搭載した能動型であってもよいが、この実施形態ではコスト低減のため受動型を使用するものとする。
このRFIDのメモリには少なくとも、その固有の識別情報IDが書き込まれており、基地局2や移動局3との交信が可能な距離(例えば数メートル〜数十メートル程度)範囲内に達したとき識別情報IDを発信するものとなされている。
もしくはRFIDの代わりに、無線LANと呼ばれる802.11規格に準じる機器を用い、機器固有のMACアドレスを識別情報IDとしても良いし、別に識別情報IDを設けるものでも良い。
基地局2は移動軌跡を把握される対象者7の行動範囲である市、町、村、又は学区内に広く分散した多数の公共の固定施設(例えば学校など)8aや多数の通行路周辺地点や多数の一般企業や家庭の固定施設内に設けられる。基地局2のそれぞれには基地局無線送受信システム2Aが設置される。
基地局無線送受信システム2Aは、受信アンテナ9、受信回路部10及びデータ送信回路部11からなるリーダ12と、確認用コンピュータPC1と、これらリーダ12及び確認用コンピュータPC1を接続されたルータ13とを備えており、ルータ13がインターネット回線5に有線接続されたものとなされている。このさい、インターネット回線5と、リーダ12及び確認用コンピュータPC1とは無線LANで接続することも差し支えない。受信アンテナ9は無線発信機1から発信される電波を受信しやすい場所に設置するのがよい。
該基地局無線送受信システム2Aの作動例を説明する。図3は基地局無線送受信システム2Aの作動例を示すフロー図である。ステップs01において該システム2Aの電源スイッチがON操作されるとステップs02に示すように作動状態となって無線発信機1が交信可能な距離範囲内に到達したか否かを監視する状態となり、次にステップs03に示すように、移動軌跡を把握される対象者7であって無線発信機1を携行した者が基地局無線送受信システム2Aに接近して、無線発信機1と基地局無線送受信システム2Aとが交信可能となったとき、リーダ12が受信アンテナ9から電磁波を発することで無線発信機1に電源を生成させてその固有の識別情報IDを発信させ、次にステップs04に示すようにリーダ12が無線発信機1から発信された固有の識別情報IDを受信し一回だけ読み取ってデータ送信回路部11に入力する。次にステップs05に示すようにデータ送信回路部11が予めその記憶部に記憶されている該基地局2の位置情報を読み出し、該位置情報と、該読み出し時の時刻情報と、リーダ12から入力された識別情報IDとを含む移動軌跡基礎情報を作成し出力する。次にステップs06に示すように、ルータ13がこの移動軌跡基礎情報をインターネット回線5上に送出する。したがって、無線発信機1が基地局無線送受信システム2Aとの交信が可能な範囲内に継続して存在しているときは、その継続期間の最初の1回だけ移動軌跡基礎情報が作成されインターネット回線5上に送出される。
なお、基地局無線送受信システム2Aの作動中、常に、無線発信機1が交信可能な距離範囲内に位置しているか否かが判別されており、「Yes」であるときは最終的には動作休止状態となり、この後は無線発信機1が交信可能な距離範囲内から離れるまで動作休止状態が継続され、「No」であるときはステップs01に戻って無線発信機1の近接が監視される。これに代えて、基地局無線送受信システム2Aの動作休止状態が継続されているときにこの動作休止状態を一定時間ごとに解除してステップs01からステップs06までの作動を実行させることもでき、或いはこれに代えて、基地局無線送受信システム2Aの動作休止状態が継続がされているときに無線発信機1が交信可能な距離範囲外へ移動されたときにはステップs04〜ステップs06までの作動を行わせ、この作動の終了後にステップs01に戻るようにすることもできる。
また確認用コンピュータPC1は、任意時に、ルータ13を介して位置情報管理サーバ6との間で情報の授受を行うように作動する。このさい、ルータ13はデータ送信回路部11からの移動軌跡基礎情報のインターネット回線5上への送出と並行して、確認用コンピュータPC1と位置情報管理サーバとの間での情報授受を行うことを可能となす。
移動局3は移動軌跡を把握される対象者7の行動範囲に関連した車両などの多数の移動体14aに搭載されるものである。このさい、移動体14aはボランティアによる個人所有の自動車、定期巡回する電車やバスのほか公用車やゴミ収集車や配送業車両などの公共車両、タクシー、カーシェアリング実施車両など任意なものであって差し支えない。このように多数形成される移動局3のそれぞれには移動局無線送受信システム3Aが装設される。
移動局無線送受信システム3Aは、受信部であるリーダ、及び送信部からなる送受信回路部15と、移動体14aの位置を測定する位置測定手段16と、位置測定手段16の測定結果である移動体14aの位置情報(緯度及び経度で特定される。)及び送受信回路部15の受信部の受信した情報及び該受信時の時刻情報とからなる移動軌跡基礎情報を記憶する記憶部17とを備えている。このさい、位置測定手段16としては、GPS(Global Positioning System)によるもの、又はPHS(Personal Handyphone System)の基地局から発せられる電波を利用して位置情報を取得するものなどがある。移動局無線送受信システム3Aにおける移動軌跡基礎情報は位置測定手段16の演算部で作成され記憶部17に記憶される。記憶部17は数時間〜数日に亘たる期間中に記憶される移動軌跡基礎情報を蓄積・保存することのできる容量を有するものとなすのが好ましい。
該移動局無線送受信システム3Aが無線発信装置1の発信する固有の識別情報IDを受信するときの作動例を説明する。図4はこのときの移動局無線送受信システム3Aの作動を示すフロー図である。ステップs11において電源スイッチがON操作されると、ステップs12に示すように作動状態となって無線発信機1が交信可能な距離範囲内に到達したか否かを監視する状態となり、ステップs13において、移動軌跡を把握される対象者7であって無線発信機1を携行した者と移動局無線送受信システム3Aとが接近し、無線発信機1と移動局無線送受信システム3Aとが交信可能範囲内に達したとき、送受信回路部15のリーダが送受信アンテナ15aから電磁波を発して無線発信機1に電源を供給しその固有の識別情報IDを発信させ、次にステップs14に示すように送受信回路部15の受信部が無線発信機1から発信された固有の識別情報IDを受信し1回だけ読み取り位置測定手段16に入力し、次にステップs15に示すように該読み取りに関連して位置測定手段16がこの時点の移動体14aの位置を測定して移動体14aの位置情報を算出し、この後に、送受信回路部15の受信した前記識別情報IDと、送受信回路部15の受信時の時刻情報と、該受信時の移動体14aの位置情報とからなる移動軌跡基礎情報を作成し記憶部17に入力するのであり、次にステップs16に示すように記憶部17がその移動軌跡基礎情報を記憶し保存する。この後は該システム3Aの電源スイッチがOFF操作されるまで作動する。なお、その他の点については基地局無線送受信システム2Aに準じるものとなされる。
次に該移動局無線送受信システム3Aが中継局4に記憶部17に記憶した移動軌跡基礎情報を送信するときの作動例を説明する。移動局無線送受信システム3Aの電源スイッチがON操作されている状態の下で、移動局無線送受信システム3Aが中継局4に接近し中継局4と交信可能になったとき、送受信回路部15の送信部が記憶部17に記憶され保存された移動軌跡基礎情報を中継局4に送信する。移動局3と交信可能となった中継局4が複数存在することも生じ得るが、この場合は予め入力されたプログラムにより特定される1つの中継局4と交信が行われる。この移動軌跡基礎情報の送信は移動局3の停止中に行うのが好ましいが、これに限らず移動中にも実行することができるのであり、したがって移動局3からの送信中に該移動局3が中継局4から離れて該中継局4との交信不可能状態となることがあり得る。この場合は記憶部17に保存されている移動軌跡基礎情報の一部は送信が終了して記憶部17から削除された状態となり、一方、この一部を除いた移動軌跡基礎情報はそのまま記憶部17内に残される。この後、移動局3が移動して別の中継局4或いは再び同じ中継局4に接近しこれらの何れかの中継局4と交信可能になったとき、送受信回路部15の送信部は記憶部17に残された移動軌跡基礎情報や先の中継局4との交信後に記憶部17に蓄積・保存された新たな移動軌跡基礎情報を前記別の中継局4或いは前記同じ中継局4に送信する。このような交信が1回又は複数回行われることにより、記憶部17に蓄積され保存された移動軌跡基礎情報は全て中継局4に送信されて記憶部17から全て削除され、記憶部17の記憶容量は完全に回復される。このような移動局3から中継局4への移動軌跡基礎情報の送信処理は記憶部17の容量を比較的小さいもので足りるものとなして有益である。
中継局4は移動軌跡を把握される対象者7の行動範囲である市、町、村、又は学区内に広く分散した多数の公共の固定施設や多数の通行路周辺地点18aや多数の一般企業18bや家庭18cの固定施設内に設けられる。このように多数設けられた中継局4のそれぞれには中継局無線送受信システム4Aが設置されるのであり、このさい中継局無線送受信システム4Aは一般企業18bや家庭18cなどにおいてブロードバンド回線と、パソコンやルータなどとの間、若しくはその配下に設置するのがよい。
中継局無線送受信システム4Aは、受信アンテナ19及び受信回路部20及びデータ送信回路部21からなる受信部22と、PC向け制御回路部23及び個人用コンピュータPC2からなる端末関係部24と、フィルター回路部25とを備えており、フィルター回路部25がインターネット回線5に有線接続されたものとなされている。このさい、フィルタ回路部25とインターネット回線5との間や、PC向け制御回路部23と個人用コンピュータPC2との間は無線LANで接続することも差し支えない。また受信アンテナ19は移動局3から送信される電波を受けやすい場所に設置するのがよいのであり、例えば一般企業や家庭などの固定施設が中継局である場合には、屋外に設置するのがよい。
該中継局無線送受信システム4Aの作動例を説明する。中継局無線送受信システム4Aの電源スイッチがON操作されると作動状態となって、移動局3が交信可能な距離範囲内に到達したか否かを監視する状態となり、次に移動局3が中継局4に接近して、これらが交信可能となったとき、受信回路部10が移動局3から送信される移動軌跡基礎情報を受信してデータ送信回路部21に伝送し、次にデータ送信回路部21がインターネット回線5に接続された位置情報管理サーバ5を送信先とした移動軌跡基礎情報をフィルター回路部25を経てインターネット回線4上に送出される。このさいフィルター回路部25は移動軌跡基礎情報が端末関係部24側へ伝送されるのを阻止する上で寄与する。
また個人用コンピュータPCは、フィルター回路部25及びPC向け制御回路部23を介して位置情報管理サーバ6との間で情報の授受を行うように作動する。このさい、フィルター回路部25は個人用コンピュータPCと位置情報管理サーバ6との間で授受される情報が受信部22側へ伝送されるのを阻止する上で寄与する。またPC向け制御回路部23はインターネット回線4との間で的確に情報の授受が行われるように制御するものである。なお、個人用コンピュータPC2とデータ送信回路部21とがインターネット回線5を介して同時並行的に他機器との間で情報の授受を行うときにもフィルター回路部25がこれらのそれぞれの作動を支障のないものとする。
位置情報管理サーバ6は、データ受信部26、記憶部27、演算部28、データ配信部29、出力部30、ID判別部31、表示部32及び入力部33を備えた単数又は複数のサーバ装置からなるものでインターネット回線4と有線或いは無線LANなどにより接続される。
このさい、データ受信部26は基地局2や中継局4から送信され位置情報管理サーバ6を送信先とした移動軌跡基礎情報を受信するためのものであり、記憶部27はデータ受信部26の受信した移動軌跡基礎情報を蓄積・保存するためのものであり、演算部28はデータ受信部26が受信した移動軌跡基礎情報をこれに含まれる識別情報IDごとに分類したり時系列の順に並べる処理をした後に記憶部27に記憶させるなどの処理を実行する上で寄与するものであり、データ配信部29はデータ配信要求に応じて必要な移動軌跡基礎情報を配信要求の端末コンピュータPC1、PC2に送信するものであり、出力部30は位置情報管理サーバ6の保有する移動軌跡基礎情報などを紙面上に印刷などするものであり、またID判別部31は位置情報管理サーバ6からサービスを受けるものが予め登録を受けた者であるか否かの判別をする上で寄与するものであり、表示部32は液晶画面上に記憶部27から読み出された移動軌跡基礎情報などに係る情報を表示させるものであり、入力部33はキーボードなどから入力情報、削除情報、修正情報などを入力するものである。
次に上記した本発明に係る対象者移動軌跡把握支援システムの使用例を説明する。
a:特定の小学校の生徒の登下校時の移動軌跡を把握する場合
対象者7である小学校の生徒の全てに発信機を携行させる。
基地局2や中継局4は当該小学校に係る学区の全域内、或いは市町村内の全域内に成る可く均等分布となるように設ける。このさい、生徒7の通学路周辺には数十〜数百メートル間隔の分布となるように設けるのが好ましい。また小学校には少なくとも1つの基地局2を設け、受信アンテナ9は校門の近傍などに設置する。移動局3も小学校に係る学区や市町村内に居住する者の所有する成る可く多くの車両14aに設置してもらう。
基地局2や移動局3や中継局4に必要な機材や無線発信機1などは関係する自治体や小学校が管理し、必要とする者に貸与するように実施するのがよい。このさい、無線発信機1の固有の識別情報IDと、この無線発信機1を貸与された生徒7及びその保護者との対応表を作成する。この対応表は例えば小学校などで責任者を定めて管理されるのであり、またそれぞれの生徒7とその携行する無線発信機1の固有の識別情報IDとの対応情報はその生徒7に係るものについてはその生徒7及びその保護者に知せて差し支えないが、生徒や保護者は必要なときは自分に係る対応情報を小学校に問い合わせることで知ることができることから、この対応情報は必ずしも知っておかなければならないことはない。
このような環境下で、各生徒7が登下校すると、その移動に伴って、それぞれの生徒7が携行する無線発信機1と交信することのできる距離範囲(数メートル〜数十メートル)内に存在する基地局2や移動局3が次々と変化しつつ、その無線発信機1から発信されるその固有の識別情報IDを受信するものとなる。該受信をしたそれぞれの基地局2や移動局3はその受信に係る移動軌跡基礎情報を作成し、この後、基地局2はその移動軌跡基礎情報を直ちに、そして移動局3は中継局4が交信可能な距離範囲内に存在するときは直ちに中継局4を通じて、一方、中継局4が交信可能な距離範囲に存在しないときは一時的に記憶部17に蓄積・保存しておいて中継局4が交信可能な距離範囲に存在する状態となったときに中継局を通じて、その移動軌跡基礎情報をインターネット回線5を経て位置情報管理サーバ6に送信する。
このさい、基地局2や移動局3の受信は無線発信機1が基地局2や移動局3との交信可能な範囲に存在する期間中、殆ど継続的に行われ得るものであるが、このような継続的な受信による作動は無駄が多い。これに対処するため、既に基地局2の説明で詳述したように、基地局2や移動局3においては無線発信機1との連続した交信可能期間の最初時点及び又は最後時点のみの受信に対応して移動軌跡基礎情報を作成させるようになすか、或いは、連続した交信可能期間中の一定時間(例えば数分)間隔ごとに受信するものとなして該受信に対応して移動軌跡基礎情報を作成させるようにする。
基地局2や移動局3から送信された個々の移動軌跡基礎情報は位置情報管理サーバ6の記憶部27に蓄積され保存される。このさい、個々の移動軌跡基礎情報は各無線発信機1の固有の識別情報IDごとに分類され且つ時系列に列べられた状態で蓄積され保存されるようになすのがその後の情報処理を迅速化させる上で好ましい。
このように位置情報管理サーバ6に蓄積され保存された各生徒7の登下校時の移動軌跡基礎情報は、生徒7が小学校に存在すべきときに存在していないとか帰宅すべきときに帰宅していないといったような事態が発生したときに、その生徒の移動軌跡を把握する上で必要となる。
特定の生徒7の移動軌跡を把握する必要が生じたとき、その保護者や担任の先生は基地局2や中継局4の確認用コンピュータPC1や個人用コンピュータPC2などの端末機器を作動させて位置情報管理サーバ6に接続した状態となして情報要求を送信させることにより、位置情報管理サーバ6から、その生徒7に係る所在の不明時点から現在までの移動軌跡基礎情報を端末装置に送信させ、該端末の表示部やプリンタに出力させる。こうして出力された移動軌跡基礎情報はその生徒7の移動軌跡を詳細且つ迅速に特定する上で寄与する。
b:特定の幼稚園や保育園の園児の移動軌跡を把握する場合
上記a:の場合における小学校を幼稚園又は保育園で置き換えることで足りる。
なお、対象者である特定の幼稚園や保育園の園児が上記a:の場合の生徒7と同じ市町村に居住する場合は、上記a:の場合の環境が既に形成されておれば新たな環境を形成しないでもa:の環境下で特定の幼稚園や保育園の園児のそれぞれに上記a:の場合における生徒7に準じて無線発信機1を携行させることで足りる。
c:特定の病院の認知症などの患者や、特定の介護施設の被介護者や、特定の家庭の判断力の低下した老人などの移動軌跡を把握する場合
上記a:の場合における小学校を、特定の病院、特定の介護施設、又は、特定の家庭で置き換えることで足りる。
なお、対象者である特定の病院の患者や、特定の介護施設の被介護者や、特定の家庭の老人が上記a:の場合の生徒と同じ市町村に居住する場合は、上記a:の場合の環境が既に形成されておれば新たな環境を形成しないでもa:の環境下で特定の病院の患者や、特定の介護施設の被介護者や、特定の家庭の判断力の低下した老人のそれぞれに上記a:の場合における生徒7に準じて無線発信機1を携行させることで足りる。
上記したa:、b:又はc:の各場合に、その規模に応じて基地局2や移動局3や中継局4を少なくしたり、或いは移動局3や中継局4を省略することは差し支えない。
次に上記した実施形態の変形例について説明する。
(1)中継局無線送受信システム4Aは、基地局無線送受信システム2Aの場合と同様に、無線発信機1の発信する固有の識別情報IDを直接に受信することにより該受信とほぼ同時に移動軌道基礎情報を作成し位置情報管理サーバ6に送信するようになすことも可能である。
(2)位置情報管理サーバ6の記憶部27に予め地図情報を記憶させておくか、或いは位置情報管理サーバ6がインターネット回線5などを通じて外部から必要なときに地図情報を自動的に取り入れ、該地図情報と移動軌跡基礎情報とを使用して、地図上に無線発信機1を携行した対象者の移動軌跡を描かせる処理をし、該処理の結果物(移動軌跡の描かれたい地図)を出力部30から出力させるようにすることもできる。
(3)移動局3が停止していて、常に移動軌跡基礎情報を中継局4に送信できる場合は、該移動局3を中継局4の広域アンテナとして使用することも差し支えない。
(4)駅の構内に基地局2や中継局4を設け、鉄道や地下鉄の車両内に移動局3を設けることで、移動局3が鉄道や地下鉄の周辺の無線発信機1から発信される固有の識別情報IDを受信することにより該受信とほぼ同時に、移動軌跡基礎情報を作成し位置情報管理サーバ6に送信するようになすことができる。
(5)無線発信機1に固有の識別情報IDのほかにその無線発信機1を携行する者の氏名、住所及びメールアドレスなどを記憶させておき、これらの情報をその固有の識別情報と共に基地局2や移動局3に受信させ、これら基地局2や移動局3はこれらの個人情報を受信することにより移動軌跡基礎情報を作成し、この移動軌跡基礎情報やこれに対応した前記個人情報を位置情報管理サーバ6に送信し、該サーバ6は一定時間間隔(例えば数時間)ごとに、或いは特定位置(学校の校門近傍)の基地局2から送信された移動軌跡基礎情報を受信した時に、最新の受信移動軌跡基礎情報を含むメールを作成し先に受信した個人情報のメールアドレス宛に自動的に配信するようになすこともできる。この場合はインターネット回線などの公衆回線上で個人情報を他人に知られないように電波情報の隠蔽や情報内容の暗号化を考慮する必要がある。
(6)基地局2、移動局3及び中継局4のそれぞれの基準時刻は位置情報管理サーバ6のそれに自動手的に合致される構成となすのがよい。これにより正確な移動軌跡基礎情報が得られるものとなる。
本発明に係る対象者移動軌跡把握支援システムの構成例を示すブロック図である。 上記支援システムの運用状態を示す説明図である。 上記支援システムにおける基地局無線送受信システムの作動例を示すフロー図である。 上記支援システムにおける移動局無線送受信システムの作動を示すフロー図である。
符号の説明
1 無線発信機
2A 基地局無線送受信システム
3A 移動局無線送受信システム
4A 中継局無線送受信システム
5 通信ネットワーク(インターネット回線)
6 位置情報管理サーバ
7 対象者
14a 移動体(車両)
16 位置測定手段
18a 地点
18b 一般企業
18c 家庭
ID 無線発信機1の固有の識別情報

Claims (5)

  1. 無線発信機と、基地局無線送受信システムと、通信ネットワークと、位置情報管理サーバとを通信可能に連係させた対象者移動軌跡把握支援システムであって、
    前記無線発信機は、移動軌跡を把握される対象者の各々に携行されるもので、それぞれが固有の識別情報IDを発信するものとなされており、
    前記基地局無線送受信システムは、前記対象者の行動範囲である市町村内に広く分散した多数の通行路上の地点や多数の企業や家庭の固定施設に設置されるもので、前記通信ネットワークを介して前記位置情報管理サーバに接続されており且つ、前記無線発信機の発信した固有の識別情報IDを受信すると共に、該受信に関連して、該受信に係る固有の識別情報IDと該受信時の時刻情報と該受信に係る当該基地局無線送受信システムの位置情報とからなる移動軌跡基礎情報を前記位置情報管理サーバに送信するものとなされており、
    前記位置情報管理サーバは、前記基地局無線送受信システムから送信された前記移動軌跡基礎情報を蓄積し管理し、外部からの情報要求の受信により、当該サーバに蓄積されたこれら情報のうちから要求に係るものを選択して前記通信ネットワーク上に送出するものとなされていることを特徴とする対象者移動軌跡把握支援システム。
  2. 無線発信機と、移動局無線送受信システムと、中継局無線送受信システムと、通信ネットワークと、位置情報管理サーバとを通信可能に連係させた対象者移動軌跡把握支援システムであって、
    前記無線発信機は、移動軌跡を把握される対象者の各々に携行されるもので、それぞれが固有の識別情報IDを発信するものとなされており、
    前記移動局無線送受信システムは、前記対象者の行動範囲に関連した車両などの移動体に設置されるもので、前記無線発信機の発信した前記識別情報IDの受信によりGPSなどの位置測定手段と連係して該移動体の該受信に関連した時点の位置情報を取得し該受信に係る前記識別情報ID及び該受信時の時刻情報及び前記位置情報からなる移動軌跡基礎情報を蓄積し且つこのように蓄積した情報を通信可能範囲内に存在した前記中継局無線送受信システムに送信するものとなされており、
    前記中継局無線送受信システムは、前記対象者の行動範囲に関連した多数の固定施設に設置されるもので、前記通信ネットワークを介して前記位置情報管理サーバに接続され且つ、前記移動局無線送受信システムから送信された情報を受信し前記位置情報管理サーバに転送するものとなされており、
    前記位置情報管理サーバは、前記基地局無線送受信システムから送信された前記移動軌跡基礎情報を蓄積し管理し、外部からの情報要求の受信により、当該サーバに蓄積されたこれら情報のうちから要求に係るものを選択して前記通信ネットワーク上に送出するものとなされていることを特徴とする対象者移動軌跡把握支援システム。
  3. 前記位置情報管理サーバに通信可能に連係された基地局無線送受信システムを備えており、
    該基地局無線送受信システムは、前記対象者の行動範囲に関連した複数の特定地点に設置されるもので、前記無線発信機の発信した前記識別情報IDを受信し、該受信に係る前記識別情報IDと該受信時の時刻情報と該基地局の位置情報とからなる移動軌跡基礎情報を前記位置情報管理サーバに送信するものとなされていることを特徴とする請求項2記載の対象者移動軌跡把握支援システム。
  4. 対象者移動軌跡把握支援システムの一部として使用されるものであって、移動軌跡を把握される対象者の行動範囲に関連した車両などの移動体に設置されており、且つ、前記無線発信機の発信した前記識別情報IDの受信によりGPSなどの位置測定手段と連係して該移動体の該受信に関連した時点の位置情報を取得し、該受信に係る前記識別情報ID及び該受信時の時刻情報及び前記位置情報からなる移動軌跡基礎情報を蓄積し且つ、このように蓄積した情報を通信可能範囲内に存在した前記中継局無線送受信システムに送信するものとなされていることを特徴とする移動局無線送受信システム。
  5. 移動軌跡を把握される対象者の行動範囲に関連した一般企業や家庭などの多数の固定施設に設置されるものであって、インターネット回線などの通信ネットワークを介して位置情報管理サーバに接続され且つ、請求項4記載の移動局無線送受信システムから送信された前記移動軌跡基礎情報を前記位置情報管理サーバに転送するものとなされていることを特徴とする中継局無線送受信システム。
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