JP2008216839A - レーザ集光装置 - Google Patents

レーザ集光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008216839A
JP2008216839A JP2007056750A JP2007056750A JP2008216839A JP 2008216839 A JP2008216839 A JP 2008216839A JP 2007056750 A JP2007056750 A JP 2007056750A JP 2007056750 A JP2007056750 A JP 2007056750A JP 2008216839 A JP2008216839 A JP 2008216839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
optical fiber
modules
condensing
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007056750A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Ota
浩充 太田
Tomomi Nakano
ともみ 中野
Yoshinobu Katou
喜紳 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2007056750A priority Critical patent/JP2008216839A/ja
Publication of JP2008216839A publication Critical patent/JP2008216839A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】光ファイバの曲げ半径をより大きくすることで必要な広がり角のビームを得ることができるとともに光ファイバのバンドル部までの距離を小さくしてより小型化することが可能なレーザ集光装置を提供する。
【解決手段】レーザ光を出射する発光部を複数備えた半導体レーザアレイ20とレーザ光が入射される複数の光ファイバ30とを備えたレーザ集光モジュール10を複数備え、各光ファイバの曲げ半径が所定半径より大きくなるようにして、各光ファイバ内に導光されたレーザ光を当該光ファイバ内に閉じ込めるために、束ねた部分であるバンドル部35に対して、複数の前記レーザ集光モジュール10の各々が扇状となる位置に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光を導光した光ファイバを束ねて集光するレーザ集光装置に関する。
従来より、複数の発光部が一列あるいは2次元状に配列された半導体レーザアレイから出射されるレーザ光を集光してレーザ加工等に用いる高強度のレーザ光を得るための種々の構成が提案されている。
複数の光ファイバを束ねる場合、光ファイバを湾曲させて束ねるのであるが、湾曲部の曲げ半径が重要である。光ファイバ内に導光されていればどのような曲げ半径で湾曲させてもよい訳ではなく、導光された光を閉じ込めておくためには、曲げ半径の下限値が存在する。
そこで、特許文献1に記載された従来技術では、光ファイバを束ねた光ファイバ保持体の内部で、各光ファイバが互いに交差しないように、コア径の500倍以上の曲げ半径で湾曲するように配置した光ファイバ保持体が提案されている。
また、より多くの半導体レーザアレイからのレーザ光をより小さな径に集光するために、特許文献2に記載の従来技術では、半導体レーザアレイの各発光部からのレーザ光を、発光部毎に設けた矩形状の光導波路と、当該光導波路を合流させた矩形状の合流部とを有する熊手型の光導波路に集光している。そして、集光したレーザ光を、合流部の出射面から矩形状光ファイバに入射し、更に、複数の矩形状光ファイバを隙間無く積層して(束ねて)断面円形の光ファイバを束ねるよりも径が小さくなるように集光している。
特開平7−56028号公報 特開2004−361655号公報
特許文献1に記載した従来技術では、光ファイバの曲げ半径を、単純にコア径の500倍としているが、曲げ半径を決定するためには、入射光のビーム広がり角、出射光に必要なビーム広がり角をパラメータにする必要があり、これらを考慮しない場合は、必要な広がり角のビームを得ることができず、ビーム品質が劣化する可能性がある。
また、特許文献2に記載した従来技術では、高出力化のために半導体レーザアレイの数を増加する場合、半導体レーザアレイを水平方向に並列して配置しているため、両端部の半導体レーザアレイからの矩形状光ファイバの曲げ半径が小さくなる可能性がある。必要な広がり角のビームを得ようとすると、半導体レーザアレイから矩形状光ファイバの積層部(バンドル部)までの距離が長くなり、レーザ集光装置が大型化してしまう可能性がある。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、光ファイバの曲げ半径をより大きくすることで必要な広がり角のビームを得ることができるとともに光ファイバのバンドル部までの距離を小さくしてより小型化することが可能なレーザ集光装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりのレーザ集光装置である。
請求項1に記載のレーザ集光装置は、レーザ光を出射する発光部を複数備えた半導体レーザアレイと、前記レーザ光が入射される複数の光ファイバと、を備えたレーザ集光モジュールを複数備え、複数の前記レーザ集光モジュールにおける複数の光ファイバの出射面側を束ねたレーザ集光装置におけるものである。
各光ファイバの曲げ半径が所定半径より大きくなるようにして、各光ファイバ内に導光されたレーザ光を当該光ファイバ内に閉じ込めるために、前記束ねた部分であるバンドル部に対して、複数の前記レーザ集光モジュールの各々が扇状となる位置に配置されている。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりのレーザ集光装置である。
請求項2に記載のレーザ集光装置は、レーザ光を出射する発光部を複数備えた半導体レーザアレイと、前記レーザ光が入射される複数の光ファイバと、を備えたレーザ集光モジュールを複数備え、複数の前記レーザ集光モジュールにおける複数の光ファイバの出射面側を束ねたレーザ集光装置におけるものである。
前記レーザ集光モジュールにおける複数の光ファイバは、当該光ファイバの長手方向に対して並列するように当該レーザ集光モジュールの表面近傍に配置されている。
そして、各光ファイバの曲げ半径が所定半径より大きくなるようにして、各光ファイバ内に導光されたレーザ光を当該光ファイバ内に閉じ込めるために、少なくとも2つのレーザ集光モジュールが、前記光ファイバを配置した面を対向させて近接するように配置されている。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりのレーザ集光装置である。
請求項3に記載のレーザ集光装置は、請求項1または2に記載のレーザ集光装置であって、前記所定半径は、前記光ファイバへのレーザ光の入射角度と、前記光ファイバ内でレーザ光を閉じ込めて導光するコアの径と、前記コアの屈折率と、前記光ファイバからのレーザ光の出射角度とに基づいて設定されている。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりのレーザ集光装置である。
請求項4に記載のレーザ集光装置は、請求項1〜3のいずれかに記載のレーザ集光装置であって、複数の前記レーザ集光モジュールのそれぞれを位置決めして保持する保持手段と、保持した前記レーザ集光モジュールのそれぞれに冷却用流体を供給する冷却手段と、各レーザ集光モジュールの近傍に設けられて各レーザ集光モジュールに供給する前記冷却用流体の流量を均一化する一時貯蔵手段と、を備えたブラケットを有している。
請求項1に記載のレーザ集光装置によれば、扇状となるようにレーザ集光モジュールの各々を配置し、レーザ集光モジュールの各々の方向がバンドル部の手前の光ファイバの湾曲部の方向を向くように配置されている(図2参照)。
これにより、光ファイバの湾曲部における曲げ半径をより大きくすることができ、バンドル部までの距離をより小さくすることができる。
また、請求項2に記載のレーザ集光装置によれば、少なくとも2つのレーザ集光装置の各々の光ファイバを近接させることができるので(図3参照)、光ファイバの湾曲部における曲げ半径をより大きくすることができ、バンドル部までの距離をより小さくすることができる。
また、請求項3に記載のレーザ集光装置によれば、ビーム品質を劣化させないために必要な広がり角(光ファイバからの出射角度)のビームを得ることができる曲げ半径を適切に設定することができる。
また、請求項4に記載のレーザ集光装置によれば、レーザ集光装置をコンパクトに構成することができる。その結果、大きな曲げ半径をコンパクトな装置で実現することができるとともに、コストも低減することができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明のレーザ集光装置1を構成するレーザ集光モジュール10の一実施の形態の概略外観図を示しており、当該レーザ集光モジュール10を複数用いて、図2及び図3の例に示すレーザ集光装置1を構成する。なお、本実施の形態の説明では、X軸、Y軸、Z軸は互いに直交する方向を示しており、Z軸は半導体レーザアレイ20から出射されるレーザ光の出射方向を示し、X軸は出射された楕円状に広がるレーザ光の短軸方向を示し、Y軸は前記楕円状のレーザ光の長軸方向を示している。
●[レーザ集光モジュール10の構成(図1、図4、図5)]
まず、図1を用いてレーザ集光モジュール10の構成について説明する。
図1の例に示すように、レーザ集光モジュール10は、半導体レーザアレイ20、LDホルダ21、光ファイバ30(光ファイバアレイ30A)、光ファイバ固定部材31、光ファイバアレイホルダ32等にて構成されている。
半導体レーザアレイ20は、図4の例に示すように、楕円状に広がるレーザ光を出射する発光部20aが、楕円の短軸方向(X軸方向)に複数配列されている。なお、本実施の形態の説明では、発光部20aがX軸方向に一列に配置された半導体レーザアレイを例にして説明するが、発光部20aがX軸方向とY軸方向に2次元状に配列されたスタック型の半導体レーザアレイを用いてもよい。
LDホルダ21は、半導体レーザアレイ20及び光ファイバアレイホルダ32が固定され、半導体レーザアレイ20を放熱するために熱伝導率の高い部材(アルミ材等)にて形成されている。なお、LDホルダ21には、後述する冷却用流体を通すための冷却経路(図示省略)が形成されており、冷却用流体の流入口21inと排出口21out(図7参照)とが設けられている。
光ファイバ30は、複数本が長手方向に並列配置されて光ファイバアレイ30Aを構成している。図4及び図5に示すように、例えば、各光ファイバ30の入射面は、半導体レーザアレイ20の各発光部20aと対向する位置に配置されて固定されている。各光ファイバ30の入射面は、連結して一体化した一体部34にて固定されており、一体部34の先端は長軸方向に対して凸レンズ状に形成されている。そして、各光ファイバ30は、固定部材31及び光ファイバアレイホルダ32にて位置決めされて固定されている。なお、図1〜図3では、一体部34を省略して記載している。
そして、光ファイバアレイ30Aが固定された光ファイバアレイホルダ32はLDホルダ21に固定されている。
上記の構成によるレーザ集光モジュール10にて、半導体レーザアレイ20の各発光部20aから出射されたレーザ光の各々は、各光ファイバ30の入射面から入射されて光ファイバ30内に導光される。
●[レーザ集光装置1の構成(図2、図3)]
次に、図2及び図3を用いて、複数のレーザ集光モジュール10を用いて、光ファイバアレイ30Aを束ねてレーザ光をより高出力化できるレーザ集光装置1の例について説明する。
図2は平面図を示しており、複数のレーザ集光モジュール10を扇状に配置した状態を示している(図3に対してベースBSを省略して記載している)。また、図3は図2のA−A断面を示す側面図であり(図2に対してベースBSを記載している)、光ファイバ30を配置した面が対向するように(背中合わせとなるように)レーザ集光モジュール10を配置した例を示している。すなわち、図2及び図3のようにレーザ集光モジュール10を配置することで、6個のレーザ集光モジュール10からのレーザ光をバンドル部35にて集光している。
図2の例に示す配置では、レーザ集光モジュール10の各々を扇状となる位置に配置しており、レーザ集光モジュール10の各々の方向が、バンドル部35の手前に相当する光ファイバアレイ30Aの湾曲部R1の方向を向くように配置されている。なお、レーザ集光モジュール10の各々は、ブラケット40に固定されている。ブラケット40には、レーザ集光モジュール10の各々を位置決めして保持する保持手段(取り付け穴等)が設けられている。
この構成により、湾曲部R1の曲げ半径をより大きくすることができるので、半導体レーザアレイ20からバンドル部35までの距離Lをより小さくすることができ、レーザ集光装置1をより小型にすることができる。なお、曲げ半径の決定方法の詳細は後述する。
なお、図8の例に示すように、レーザ集光モジュール10をブラケット400に平行に配置する従来の配置方法では、バンドル部35までの距離を図2と同様の距離Lとした場合、湾曲部RT1、RT2の曲げ半径が小さくなり、好ましくない。
また、図3の例に示す配置では、レーザ集光モジュール10において光ファイバアレイ30Aが表面に並列するように配置されていることを利用し、光ファイバアレイ30Aが配置されている面を互いに対向するように上下にレーザ集光モジュール10を配置している。この場合、上段のレーザ集光モジュール10の光ファイバアレイ30Aと、下段のレーザ集光モジュール10の光ファイバアレイ30Aとが近接するため、バンドル部35までの経路における湾曲部R2及びR3では、曲げ半径を非常に大きくすることができる。
●[曲げ半径の決定方法(図6)]
次に図2における光ファイバアレイ30Aの湾曲部R1を例にして、湾曲部における曲げ半径Rの閾値(必要な広がり角のビームが得られる曲げ半径Rの下限値(所定半径に相当))の決定方法について説明する。なお、図6において符号30Cは、光ファイバ30内でレーザ光を閉じ込めて導光するコア部材を示す。
図6において、Rはコア部材30C(光ファイバ30)の曲げ半径であり、θinはコア部材30Cへのレーザ光の入射角度であり、θoutはコア部材30Cからのレーザ光の出射角度である。また、θはコア部材30Cへの入射直後のレーザ光の伝播角度であり、θ’はコア部材30Cとクラッド部材との境界面で反射後のレーザ光の伝播角度である。
また、Oは曲げ半径Rの中心を示し、Aはコア部材30Cへのレーザ光の入射位置を示し、Bは入射直後のレーザ光の最初の反射位置を示している。
なお、以下の式において、dはコア部材30Cの直径を示し、n1は当該コア部材30Cの屈折率を示している。
三角形OABに正弦定理を適用すれば、下記の式が成立する。
[sin{(π/2)−θ’}]/{R−(d/2)}
=[sin{(π/2)+θ}]/{R+(d/2)} (式1)
以下、(式1)を変形する。
{R+(d/2)}*[sin{(π/2)−θ’}]
={R−(d/2)}*[sin{(π/2)+θ}] (式2)
ここで、sin{(π/2)−θ’}=cos(θ’)
sin{(π/2)+θ}=cos(θ)であるから、(式2)に代入すると、以下の式が得られる。
{R+(d/2)}*cos(θ’)={R−(d/2)}*cos(θ) (式3)
更に変形すると、下式が得られる。
R(cosθ−cosθ’)=(d/2)*(cosθ+cosθ’) (式4)
これより、下式が得られる。
R={d*(cosθ+cosθ’)}/{2*(cosθ−cosθ’)}(式5)
上記より、出射角度θoutを保証するための条件は、以下となる。
R>{d*(cosθ+cosθ’)}/{2*(cosθ−cosθ’)}(式6)
かつ、sin(θout)<NA (NAは光ファイバ30の開口数) (式7)
なお、θ =sin-1[{sin(θin)}/n1]
θ’=sin-1[{sin(θout)}/n1]
である。
以上、(式6)及び(式7)の双方を満足するように、光ファイバ30(コア部材30C)へのレーザ光の入射角度(θin)と、コア部材30Cの径(d)と、コア部材30Cの屈折率(n1)と、光ファイバ30(コア部材30C)からのレーザ光の出射角度(θout)とに基づいて曲げ半径Rを設定すればよい。
●[冷却用流体の経路の構造(図2、図3、図7)]
次に、図2、図3、図7を用いて、ブラケット40に形成した、冷却用流体(冷却液等)を通す経路について説明する。なお、図7において上図は平面図を示しており、下図は上図のB−B断面図を示している。
冷却用流体は流入口41から供給され、流入経路41Hを介して上段のレーザ集光モジュール10に供給され、流入経路41Lを介して下段のレーザ集光モジュール10に供給される。レーザ集光モジュール10に供給された後の冷却用流体は、排出経路42Hを介して排出口42から排出される。
また、ブラケット40には、上下に形成された流入経路41Hと流入経路41Lとを連結するサージタンク部41T(一時貯蔵手段に相当)が適切な間隔で形成されており、流入口41からの距離に影響されることなく各レーザ集光モジュール10への冷却用流体の流量を均一化している。
図7に示すように、サージタンク部41Tは、密閉部材41Fの方向から袋小路状の穴として形成されており、密閉部材41Fにて蓋がされている。上段のレーザ集光モジュール10の流入口21in、及び下段のレーザ集光モジュール10の流入口21inは、このサージタンク部41Tと連結されている。
また、排出用連結穴42Tは、密閉部材42Fの方向から袋小路状の穴として形成されており、密閉部材42Fにて蓋がされている。上段のレーザ集光モジュール10の排出口21out、及び下段のレーザ集光モジュール10の排出口21outは、この排出用連結穴42Tと連結されている。
このように、上下に位置するレーザ集光モジュール10の流入口21inが共通のサージタンク部41Tと連結可能となるように、また、排出口21outが共通の排出用連結穴42Tと連結可能となるように、それぞれの流入口21inと排出口21outの位置を位置決めすることが好ましい。
これにより、ブラケット40に形成する経路を簡略化することができ、より低コストとすることができる。
このように、上記に説明したブラケット40は、レーザ集光モジュール10の各々の位置決め及び保持をする保持手段と、レーザ集光モジュール10の冷却手段(冷却用流体の経路を有する)と、冷却用流体の供給流量の均一化(サージタンク部41T(一時貯蔵手段)を有する)、という複数の機能を備えており、湾曲部の曲げ半径をより大きくできるのでレーザ集光装置1をコンパクトに構成でき、コスト低減にも寄与している。
本発明のレーザ集光装置1は、本実施の形態で説明した外観、構成、構造等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また、以上(≧)、以下(≦)、より大きい(>)、未満(<)等は、等号を含んでも含まなくてもよい。
レーザ集光モジュール10の一実施の形態を説明する図である。 複数のレーザ集光モジュール10を用いたレーザ集光装置1の一実施の形態を説明する図(平面図)である。 図2のレーザ集光装置1におけるA−A断面を示す側面図である。 半導体レーザアレイ20の発光部20aから出射されるレーザ光を光ファイバ30に入射する構成の例を説明する図(斜視図)である。 図4の側面図である。 光ファイバアレイ30Aの湾曲部R1の曲げ半径Rの決定方法を説明する図である。 ブラケット40に形成した、冷却用流体の流入経路41H、41Tとサージタンク部41T、及び排出経路42Hと排出用連結穴42T、そしてレーザ集光モジュール10の流入口21in、排出口21outの配置を説明する図である。 従来の方法でレーザ集光モジュール10を複数配置したレーザ集光装置100の例を説明する図である。
符号の説明
1 レーザ集光装置
10 レーザ集光モジュール
20 半導体レーザアレイ
20a 発光部
21 LDホルダ
30 光ファイバ
30A 光ファイバアレイ
30C コア部材
31 固定部材
32 光ファイバアレイホルダ
34 一体部
35 バンドル部
40 ブラケット
41H、41L 流入経路
41T サージタンク部
42H 排出経路
42T 排出用連結穴
R1、R2、R3 湾曲部

Claims (4)

  1. レーザ光を出射する発光部を複数備えた半導体レーザアレイと、前記レーザ光が入射される複数の光ファイバと、を備えたレーザ集光モジュールを複数備え、
    複数の前記レーザ集光モジュールにおける複数の光ファイバの出射面側を束ねたレーザ集光装置において、
    各光ファイバの曲げ半径が所定半径より大きくなるようにして、各光ファイバ内に導光されたレーザ光を当該光ファイバ内に閉じ込めるために、前記束ねた部分であるバンドル部に対して、複数の前記レーザ集光モジュールの各々が扇状となる位置に配置されている、
    レーザ集光装置。
  2. レーザ光を出射する発光部を複数備えた半導体レーザアレイと、前記レーザ光が入射される複数の光ファイバと、を備えたレーザ集光モジュールを複数備え、
    複数の前記レーザ集光モジュールにおける複数の光ファイバの出射面側を束ねたレーザ集光装置において、
    前記レーザ集光モジュールにおける複数の光ファイバは、当該光ファイバの長手方向に対して並列するように当該レーザ集光モジュールの表面近傍に配置されており、
    各光ファイバの曲げ半径が所定半径より大きくなるようにして、各光ファイバ内に導光されたレーザ光を当該光ファイバ内に閉じ込めるために、少なくとも2つのレーザ集光モジュールが、前記光ファイバを配置した面を対向させて近接するように配置されている、
    レーザ集光装置。
  3. 請求項1または2に記載のレーザ集光装置であって、
    前記所定半径は、前記光ファイバへのレーザ光の入射角度と、前記光ファイバ内でレーザ光を閉じ込めて導光するコアの径と、前記コアの屈折率と、前記光ファイバからのレーザ光の出射角度とに基づいて設定されている、
    レーザ集光装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のレーザ集光装置であって、
    複数の前記レーザ集光モジュールのそれぞれを位置決めして保持する保持手段と、
    保持した前記レーザ集光モジュールのそれぞれに冷却用流体を供給する冷却手段と、
    各レーザ集光モジュールの近傍に設けられて各レーザ集光モジュールに供給する前記冷却用流体の流量を均一化する一時貯蔵手段と、
    を備えたブラケットを有している、
    レーザ集光装置。

JP2007056750A 2007-03-07 2007-03-07 レーザ集光装置 Pending JP2008216839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007056750A JP2008216839A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 レーザ集光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007056750A JP2008216839A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 レーザ集光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008216839A true JP2008216839A (ja) 2008-09-18

Family

ID=39836918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007056750A Pending JP2008216839A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 レーザ集光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008216839A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08262277A (ja) * 1995-03-23 1996-10-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 並列光インタコネクション装置
JP2000133029A (ja) * 1998-10-30 2000-05-12 Tb Optical Kk 光源装置
JP2004325954A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Toyota Motor Corp レーザ集光装置
JP2004361655A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Toyota Motor Corp レーザ集光装置
JP2005026575A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Sony Corp 半導体レーザ光による投影装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08262277A (ja) * 1995-03-23 1996-10-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 並列光インタコネクション装置
JP2000133029A (ja) * 1998-10-30 2000-05-12 Tb Optical Kk 光源装置
JP2004325954A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Toyota Motor Corp レーザ集光装置
JP2004361655A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Toyota Motor Corp レーザ集光装置
JP2005026575A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Sony Corp 半導体レーザ光による投影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2003484B1 (en) A Light Source
KR100615898B1 (ko) 합파 레이저광원 및 노광장치
EP3029502B1 (en) Laser diode based module
KR20190034589A (ko) 레이저 라인 조명
JP6188913B2 (ja) レーザ装置
CN101833150A (zh) 一种大功率半导体激光器光纤耦合模块
JPWO2014192944A1 (ja) 半導体レーザモジュール
US20140294339A1 (en) Compact optical fiber splitters
JP2007115729A (ja) レーザ照射装置
JP3932982B2 (ja) 集光用光回路及び光源装置
JP6004767B2 (ja) 光源装置
JP2008124358A (ja) レーザモジュール
TWM453290U (zh) 應用於光纖雷射之激發裝置
US20160238789A1 (en) Compact optical fiber splitters
US11287574B2 (en) Optical fiber bundle with beam overlapping mechanism
JP2008216839A (ja) レーザ集光装置
JP2007180385A (ja) レーザ焼入工具
EP3425753A1 (en) Light guide device, light guide method, and ld module
JP2008203774A (ja) レーザー集光装置
JP5270949B2 (ja) レーザ光出射装置およびレーザ装置
JP2008203598A (ja) レーザー集光装置
CN215185004U (zh) 一种激光器合束系统
JP2008021900A (ja) レーザ集光装置
JP2002374031A (ja) 半導体レーザ用集光系
CN216794223U (zh) 光纤耦合模块及激光器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111004