JP2008216007A - 接続アダプタ - Google Patents

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賢一 椋木
Ryoji Kawamura
良司 川村
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Abstract

【課題】係合解除ボタンを押すことによって、2つの機器をワンタッチで着脱できる接続アダプタにおいて、誤って係合解除ボタンを押しても2つの機器が分離しないようにする。
【解決手段】被係合部(8)に係合する係合部(22)を設けた係合ピン(20)と、係合ピンが挿入されたピン孔(16)と、係合ピンの前端突出部(26)に固定された係合解除ボタン(30)とを備え、係合解除ボタンを押し込むことによって前記係合部と前記被係合部との係合を解除する接続アダプタ(10)において、係合解除ボタンの裏側にスライド可能なスライドストッパー(50)を備え、スライドストッパーが一方位置にあるときは、スライドストッパーの脚(54)とピン孔の縁が衝突して係合解除ボタンを押し込むことができず、スライドストッパーが他方位置にあるときは前記脚がピン孔内に進入可能になって、係合解除ボタンを押し込むことができるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、反射プリズムをポール等に着脱自在に固定するように、2つの測量機器を互いに着脱自在に固定するための接続アダプタに関する。
最近、反射プリズムやガイド光投光器付きリモコン装置やポール等の測量機器をワンタッチで着脱するために、図8に示したような接続アダプタ10Aが用いられる(下記非特許文献1参照)。
この接続アダプタ10Aは、まず、一方の測量機器(反射プリズム)2に適宜接続具4で固定される。また、この接続アダプタ10Aには、他方の測量機器(ガイド光投光器付きリモコン装置)6に設けられた被係合部8が挿入される図示しない係合孔と、被係合部8に係合離脱可能な図示しない係合部を備えている。
接続アダプタ10Aの前面には係合解除ボタン3が設けられていて、係合解除ボタン3を指で押すと、接続アダプタ10Aの図示しない係合部が被係合部8のじゃまにならない位置に移動し、被係合部8を接続アダプタ10Aの係合孔に挿入できる。係合解除ボタン3から指を離すと、接続アダプタ10Aの係合部が被係合部8に係合するように図示しないバネで移動させられ、2つの測量機器はワンタッチで確実に固定される。
2つの測量機器を分離するときは、係合解除ボタン3を指で押すと、前記係合部が前記被係合部8から外れて、両者をワンタッチで分離できる。
(株)ソキア、SRXアクセサリーリスト2006年10月版
ところで、前非記特許文献1に開示された接続アダプタの係合解除ボタン3には、測定作業中に作業者の手が触れたり、他の物体が振れたりすることがある。軽く振れただけでは、係合解除ボタン3は押込めないようにばね付勢されているが、運搬時等に誤って係合解除ボタン3付近を強く握って、係合解除ボタン3を押し込んでしまうことも考えられなくはない。このようなときには、2つの測量機器が分離し、高価な測量機器を落下させて破損するという問題を起こすことが予想される。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、係合解除ボタンを押すことによって、2つの機器をワンタッチで着脱できる接続アダプタにおいて、誤って係合解除ボタンを押しても、2つの機器が分離しないようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明では、2つの機器の一方の機器に接続された接続部と、他方の機器に設けられた被係合部が挿入される係合孔と、前記被係合部に係合する係合部を設けた係合ピンと、該係合ピンが挿入されたピン孔と、前記係合ピンの前端突出部に固定された係合解除ボタンとを備え、該係合解除ボタンを押し込むことによって前記係合部と前記被係合部との係合を解除することができる接続アダプタにおいて、前記係合解除ボタンの裏側にスライド可能なスライドストッパーを備え、該スライドストッパーには前記ピン孔に進入可能な脚が設けられ、該脚には偏心して長孔が開けられ、前記係合ピンの細くされた前端突出部が前記長孔を貫通しており、前記スライドストッパーが一方位置にあるときは、前記脚と前記ピン孔の縁が衝突して前記係合解除ボタンを押し込むことができず、前記スライドストッパーが他方位置にあるときは前記脚が前記ピン孔内に進入可能になって前記係合解除ボタンを押し込むことができることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明において、前記脚が前記ピン孔の内径よりわずかに小さな直径の円の両側を切断した断面形状をしていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、請求項1又は2に係る発明において、指当て部と該指当て部から突出する脚とを有するロック解除ボタンを備え、前記係合解除ボタンには長孔が設けられ、前記ロック解除ボタンの脚が前記係合解除ボタンの長孔に挿通され、前記ロック解除ボタンの脚に前記スライドストッパーが固着されたことを特徴とする
請求項4に係る発明では、請求項3に係る発明において、前記スライドストッパーがスライドストッパー復元バネによって前記一方位置に向けて付勢されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、2つの機器の一方の機器に接続された接続部と、他方の機器に設けられた被係合部が挿入される係合孔が設けられた本体と、前記係合部と前記被係合部との係合を解除する係合解除ボタンとを備え、該係合解除ボタンを押し込むことによって前記係合を解除する接続アダプタにおいて、前記係合解除ボタンの裏側にスライド可能なスライドストッパーを備え、前記本体の前面に窪みを設け、前記スライドストッパーが一方位置にあるときに前記係合解除ボタンを押しても前記スライドストッパーが前記窪みに進入できず、前記スライドストッパーが他方位置にあるときに前記係合解除ボタンを押すと前記スライドストッパーが前記窪みに進入できるようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、スライドストッパーの脚には偏心して長孔が設けられていて、係合ピンの細くされた前端突出部が前記長孔を貫通しているから、スライドストッパーは、係合解除ボタンの裏側に配置されていても、係合ピンの前端突出部にじゃまされずに、係合解除ボタンに対してスライド可能となる。そして、スライドストッパーが係合解除ボタンの裏側にスライド可能に備えられ、さらに、スライドストッパーにはピン孔に進入可能な脚が設けられ、スライドストッパーが一方位置にあるときは、スライドストッパーの脚とピン孔の縁が衝突して、係合解除ボタンを押し込むことができないようになっているから、運搬時等に接続アダプタ付近を強く握ったとき等に、誤って係合解除ボタン強く押しても、2つの機器の分離が防止される。一方、スライドストッパーが他方位置にあるときは、スライドストッパーの脚がピン孔内に進入可能になって、係合解除ボタンを押し込むことができるので、従来どおりにワンタッチで2つの機器の着脱が可能である。これにより、本発明の接続アダプタは、ワンタッチで2つの機器の着脱が可能であるうえ、2つの機器を誤って分離することが防止され、高価な機器を誤って落下させて破損することを防ぐことができる。しかも、従来の接続アダプタにスライドストッパーを取り付けるという簡単な改造だけで済むから、この接続アダプタの製造は容易でコスト増加も少ない。
請求項2に係る発明によれば、さらに、前記スライドストッパーの脚が前記ピン孔の内径よりわずかに小さな直径の円の両側を切断した断面形状を有しているから、前記脚の長手方向のみ高精度に製造すればよく、いっそう製造が容易でコスト増加も少ない。
請求項3に係る発明によれば、さらに、指当て部と該指当て部から突出する脚とを有するロック解除ボタンを備え、係合解除ボタンには長孔が設けられ、ロック解除ボタンの脚が係合解除ボタンの長孔に挿通され、ロック解除ボタンの脚にスライドストッパーが固着されたから、ロック解除ボタンを他方位置に向けて押したときだけ、スライドストッパーが他方位置へスライドして、このときだけ係合解除ボタンを押込むことができるので、いっそう確実に2つの機器の分離を防止できる。しかも、新たな部品はスライドストッパーとロック解除ボタンだけであり、係合解除ボタンに若干の改造を施すだけの簡単な構成であるから、さらに製造が容易でコスト増加も少ない。
請求項4に係る発明によれば、さらに、スライドストッパーがスライドストッパー復元バネによって前記一方位置に向けて付勢されているから、通常は係合解除ボタンを押し込めない状態になっていて、尚いっそう確実に2つの機器の分離を防止できる。
請求項5に係る発明によれば、係合解除ボタンの裏側にスライド可能なスライドストッパーを備え、本体の前面に窪みを設けて、スライドストッパーが一方位置にあるときに係合解除ボタンを押してもスライドストッパーが窪みに進入できず、スライドストッパーが他方位置にあるときに係合解除ボタンを押すとスライドストッパーが窪みに進入できるようにしたから、請求項1に係る発明と同様に、ワンタッチで2つの機器の着脱が可能であるうえ、2つの機器を誤って分離することを防止し、高価な機器を誤って落下させて破損することを防ぐことができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明に係る接続アダプタの実施の形態を詳細に説明する。まず、図1〜図6に基づいて、本発明の第1の実施例に係る接続アダプタについて説明する。図1は、この接続アダプタの使用例を示す斜視図である。図2は、2つの機器が接続状態のときのこの接続アダプタの平断面図である。図3は、図2におけるIII−III線に沿う断面図である。図4は、2つの機器が着脱可能な状態のときのこの接続アダプタの平断面図である。図5は、図4におけるV−V線に沿う断面図である。図6は、この接続アダプタの主要部の分解斜視図である。
本実施例の接続アダプタ10は、図1に示したように、反射プリズム2と、図示しない測量機に反射プリズム2の位置を知らせる光を出射するとともに遠隔操作できるガイド光投光器付きリモコン装置6と、ポール7等の複数の測量機器を互いに着脱自在に接続するために使用される。
図2〜図6に示されたように、この接続アダプタ10は、一方の測量機器に設けられた被係合部8が挿入される係合孔12を有する本体14を有する。本体14において、係合孔12が設けられた反対側には、他方の測量機器に接続するための図示しない接続部が固定される。
また、本体14には、被係合部8と係合可能な係合部22を備えた係合ピン20を挿入する一対の円形のピン孔16が設けられる。係合ピン20には、被係合部8を通過させるための細径部24が設けられ、細径部24の奥側に係合部22が設けられる。係合ピン20の奥側端部とピン孔16の底との間には、係合ピン20を前方へ押圧する係合バネ28が配置される。ピン孔16の適宜個所には、係合ピン20の抜け止めのための図示しない抜け止め手段が形成される。係合ピン20の前端には細くされた円形断面の前端突出部26が設けられる。この前端突出部26には、係合ピン20をピン孔16の奥側へ押込むための係合解除ボタン30がビス32によって固定される。係合解除ボタン30は、図6に示したように、ゴム製のカバー36で被覆される。
以上の構成は、従来の接続アダプタと略同じである。本実施例の接続アダプタ10には、さらにロック解除ボタン40を横方向へ押してスライドさせないと、係合解除ボタン30を押込めないようにしたロック装置が付いている。以下、このロック装置について詳細に説明する。
このロック装置は、係合解除ボタン30の裏側に配置されたプラスチック製のスライドストッパー50と、係合解除ボタン30の表側に配置されたプラスチック製のロック解除ボタン40とからなる。
ロック解除ボタン40は、係合解除ボタン30に設けられた長孔34に挿通されて該長孔34内を摺動する脚42と、脚42の表側に設けられた指当て部44と、指当て部44の端に設けられた突止め部46とからなる。指当て部44の上面には、指を滑り難くするためのV字形突起47が設けられる。係合解除ボタン30の前面には、指当て部44を回転しないようにガイドするための浅いスライド溝38が設けられる。カバー36にも、スライド溝38に一致する長孔38’が設けられる。脚42はスライドストッパー復元バネ48によって一方側に押し付けられていて、通常、ロック解除ボタン40はロック側の一方位置に位置している。
スライドストッパー50は、ビス52によってロック解除ボタン40の脚42の先端に固定される。スライドストッパー50の両端には、スライドストッパー50の長手方向に長軸を有する略長円形断面の脚54が設けられる。脚54の長径は、ピン孔16の内径よりわずかに小さくされている。ただし、脚54の断面は、厳密な長円形である必要はなく、図3及び図5に示したように、円の両側を切断したような略長円形である。脚54には、スライドストッパー50の長手方向に長い長孔56が開けられている。係合解除ボタン30が固着される係合ピン20の前端突出部26は長孔56を貫通している。これにより、スライドストッパー50は、前端突出部26にガイドされて、長孔56の長手方向にスライド可能になっている。本体14の前面には、ビス52の頭を収容するための窪み18が設けられる。図3及び図5から分かるように、長孔56は、脚54の中心から片側へ偏心して開けられる。
通常、図2及び図3に示したように、スライドストッパー50は、スライドストッパー復元バネ48によって一方側に位置している。この位置では、略長円形の脚54の先端がピン孔16の縁に当接するので、脚54をピン孔16内に押し込み不能になっている。このため、係合解除ボタン30を押し込むことができず、不用意な誤操作によって、接続されている2つの測量機器を分離させてしまうことはない。
2つの測量機器を接続するときは、図4及び図5に示したように、ロック解除ボタン40を他方へ押して、スライドストッパー50を他方位置までスライドさせると、脚54がピン孔16に進入可能になって、係合解除ボタン30を押し込み可能になる。ここで、係合解除ボタン30を指で押すと、係合ピン20を係合バネ28に抗してピン孔16の奥へ押し込める。すると、係合ピン20の細径部24が被係合部8の通過する位置に移動して、係合部22が被係合部8の移動をじゃましなくなって、被係合部8を係合孔12の奥まで押込める。ここで、係合解除ボタン30から指を離せば、係合ピン20が係合バネ28によって押し戻されて、被係合部8に係合部22が係合する。これで、2つの測量機器はワンタッチで確実に接続される。
2つの測量機器を分離するときは、ロック解除ボタン40を他方へ押しながら、係合解除ボタン30を指で押して、係合ピン20を係合バネ28に抗してピン孔16の奥へ押し込むと、係合ピン20の細径部24が被係合部8の通過する位置に移動して、2つの測量機器をワンタッチで分離させることができる。
本実施例によれば、スライドストッパー50の脚54には偏心した長孔56が設けられていて、係合ピン20の細くされた前端突出部26が前記長孔56を貫通しているから、スライドストッパー50は、係合解除ボタン30の裏側に配置されていても、係合ピン20の前端突出部26にじゃまされずに、係合解除ボタン30に対してスライド可能となる。そして、スライドストッパー50が係合解除ボタン30の裏側にスライド可能に備えられ、さらに、スライドストッパー50にはピン孔16に進入可能な脚54が設けられ、スライドストッパー50が一方位置にあるときは、スライドストッパー50の脚54とピン孔16の縁が衝突して、係合解除ボタン30を押し込むことができないようになっているから、運搬時等に接続アダプタ10付近を強く握って、誤って係合解除ボタン30強く押しても、2つの機器の分離が防止される。一方、スライドストッパー50が他方位置にあるときは、スライドストッパー50の脚54がピン孔16内に進入可能になって、係合解除ボタン30を押し込むことができるので、従来どおりにワンタッチで2つの機器の着脱が可能である。これにより、本発明の接続アダプタ10は、ワンタッチで2つの機器の着脱が可能であるうえ、2つの機器を誤って分離することが防止され、高価な機器を誤って落下させて破損しないようにすることができる。
しかも、従来の接続アダプタ10Aにロック解除ボタン40とスライドストッパー50を取り付けるという簡単な改造だけで済む。すなわち、係合解除ボタン30に長孔34とスライド溝38を設け、ロック解除ボタン40の脚42を前記長孔34に挿通し、前記脚42にスライドストッパー50を固着するととともに、カバー36にも長孔38’を設けるだけの改造で済む。また、スライドストッパー50の脚54をピン孔16の内径よりわずかに小さな直径の円の両側を切断した断面形状にしたから、脚54の長手方向のみ高精度に製造するだけでよい。このような訳で、この接続アダプタは、製造が容易でコスト増加も少ない。
さらに、スライドストッパー50がスライドストッパー復元バネ48によって常に一方位置に向けて付勢されているから、通常は係合解除ボタン30を押し込み不能になっていて、尚いっそう確実に2つの機器の分離を防止できる。
次に、図7に基づいて、本発明の第2の実施例について説明する。本発明の接続アダプタ10も、前記第1の実施例と同様に、ロック解除ボタン40を横方向に押すことによって、係合解除ボタン30に対してスライドさせることが可能なスライドストッパー50’を備える。そして、本体14の前面には、スライドストッパー50’が一方位置にあるときは、係合解除ボタン30を押してもスライドストッパー50’が本体14の前面に衝突してしまい、スライドストッパー50’が他方位置にあるときは、係合解除ボタン30を押すとスライドストッパー50’が進入できる窪み19を備える。ただし、スライドストッパー50’は、係合解除ボタン30と本体14の前面との距離を所定に保つ厚さがあれば、ロック解除ボタン40の脚42の先端付近だけの範囲の小さなものでよく、その形状も適宜なものでよい。
本実施例の場合も、前記第1実施例と同様に、ワンタッチで2つの機器の着脱が可能であるうえ、2つの機器を誤って分離することを防止し、高価な機器を落下させて破損しないようにできる。しかも、スライドストッパー50’は、小さくてもよく、特別な形状も要求されないという利点もある。
ところで、本発明は、前記実施例のみに限られるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、前記第1の実施例では、スライドストッパー50に一対の脚54を設けたが、スライドストッパー50の一端側に脚54を設けるだけでもよい。
また、前記第1の実施例では、脚54を略長円形断面としたが、脚54をピン孔16の内径よりわずかに小さな直径の円形断面としてもよい。
さらに、前記第1の実施例では、係合解除ボタン30に長孔34を設け、ロック解除ボタン40の脚42を長孔34に挿通させ、脚42にスライドストッパー50を固着することで、スライドストッパー50を係合解除ボタン30にスライド可能に連結したが、これ以外の手段によって、スライドストッパー50を係合解除ボタン30に対してスライド可能に連結してもよい。
それから、前記第1の実施例では、スライドストッパー50をスライドストッパー復元バネ48によって一方位置に向けて付勢しているが、スライドストッパー復元バネ48を設けずに、係合解除ボタン30とスライドストッパー50のそれぞれに凹部と凸部を設けて、一方位置と他方位置で凹部と凸部を噛み合わせて、その位置にスライドストッパー50を保持させてもよい。
本発明の第1実施例に係る接続アダプタの使用例を示す斜視図 である。 2つの機器が接続状態であるときの前記接続アダプタの平断面 図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 2つの機器が着脱可能な状態の前記接続アダプタの平断面図で ある。 図4のV−V線に沿う断面図である。 前記接続アダプタの主要部の分解斜視図である。 本発明の第2実施例に係る接続アダプタの主要部の平断面図で ある。 従来の接続アダプタの斜視図である。
符号の説明
6 ガイド光投光器付きリモコン装置(機器)
7 ポール(機器)
8 被係合部
10 接続アダプタ
12 係合孔
16 ピン孔
19 窪み
20 係合ピン
22 係合部
26 前端突出部
30 係合解除ボタン
34 長孔
40 ロック解除ボタン
50、50’ スライドストッパー
54 脚
56 長孔

Claims (5)

  1. 2つの機器の一方の機器に接続された接続部と、他方の機器に設けられた被係合部が挿入される係合孔と、前記被係合部に係合する係合部を設けた係合ピンと、該係合ピンが挿入されたピン孔と、前記係合ピンの前端突出部に固定された係合解除ボタンとを備え、該係合解除ボタンを押し込むことによって前記係合部と前記被係合部との係合を解除することができる接続アダプタにおいて、
    前記係合解除ボタンの裏側にスライド可能なスライドストッパーを備え、該スライドストッパーには前記ピン孔に進入可能な脚が設けられ、該脚には偏心して長孔が開けられ、前記係合ピンの細くされた前端突出部が前記長孔を貫通しており、
    前記スライドストッパーが一方位置にあるときは、前記脚と前記ピン孔の縁が衝突して前記係合解除ボタンを押し込むことができず、前記スライドストッパーが他方位置にあるときは前記脚が前記ピン孔内に進入可能になって前記係合解除ボタンを押し込むことができることを特徴とする接続アダプタ。
  2. 前記脚が前記ピン孔の内径よりわずかに小さな直径の円の両側を切断した断面形状をしていることを特徴とする請求項1に記載の接続アダプタ。
  3. 指当て部と該指当て部から突出する脚とを有するロック解除ボタンを備え、前記係合解除ボタンには長孔が設けられ、前記ロック解除ボタンの脚が前記係合解除ボタンの長孔に挿通され、前記ロック解除ボタンの脚に前記スライドストッパーが固着されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の接続アダプタ。
  4. 前記スライドストッパーがスライドストッパー復元バネによって前記一方位置に向けて付勢されていることを特徴とする請求項3に記載の接続アダプタ。
  5. 2つの機器の一方の機器に接続された接続部と、他方の機器に設けられた被係合部が挿入される係合孔が設けられた本体と、前記係合部と前記被係合部との係合を解除する係合解除ボタンとを備え、該係合解除ボタンを押し込むことによって前記係合を解除する接続アダプタにおいて、
    前記係合解除ボタンの裏側にスライド可能なスライドストッパーを備え、前記本体の前面に窪みを設け、
    前記スライドストッパーが一方位置にあるときに前記係合解除ボタンを押しても前記スライドストッパーが前記窪みに進入できず、前記スライドストッパーが他方位置にあるときに前記係合解除ボタンを押すと前記スライドストッパーが前記窪みに進入できるようにしたことを特徴とする接続アダプタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014202626A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 東急建設株式会社 プリズム設置補助装置
JP2017102017A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 株式会社リンク 測量用レーザ照準器

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