JP2008215504A - 作業機械の油圧駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御弁41が、可逆油圧ポンプ16の一方の入出口18の圧力を導入する第1パイロットポート49と、他方の入出口19の圧力を導入する第2パイロットポート50と、第1パイロットポート49に導かれた圧力を受ける第1受圧部43、および、第2パイロットポート50に導かれた圧力を、第1受圧部43が受ける圧力と方向と同じ方向から受ける第2受圧部44を有する弁体42と、この弁体42の作動に必要な油圧力を規定するバネ53とを備えている。
【選択図】図2
Description
ことを特徴とする。
第1実施形態について図1〜図3を用いて説明する。図1は本発明が備えられる作業機械の一例であるホイールローダの側面図である。図2は本発明の第1実施形態の構成の概略を示す油圧回路図である。図3は図2に示した制御弁の断面図である。
第2実施形態について図4〜図6を用いて説明する。図4は本発明の第2実施形態の構成の概略を示す油圧回路図である。図5は図4に示した制御弁の断面図である。図6は作業機ポンプの吐出圧と、制御弁作動時の可逆油圧ポンプの吐出圧との関係を示す特性線図である。なお、図4,5に示すもののうち図2,3に示したものと同等のものに対しては図2,3に付した符号と同じ符号を付してあり、それらの説明を省略する。
第3実施形態について図7を用いて説明する。図7は本発明の第3実施形態の構成の概略を示す油圧回路図である。図7に示すもののうち、図5に示したものと同等のものに対しては、図7に付した符号と同じ符号を付してあり、それらの説明を省略する。
2 本体
3 運転室
4 前輪
5 後輪
6 フロント作業機
7 ブーム
7a ブームシリンダ
8 バケット
8a バケットシリンダ
8b リンク機構
10 油圧駆動装置
11 閉回路
11A,11B 管路
12 原動機
13 走行モータ
14,15 入出口
16 可逆油圧ポンプ
16a ポンプケース
17 傾転可変機構
18,19 入出口
20 レギュレータ
21 ピストン
22,23 受圧部
24,25 傾転制御圧室
26,27 バネ
28 パイロットポンプ
29 傾転制御圧発生部
30 管路
31 傾転制御圧管路
32 方向切換弁
32a 中立位置
32b 第1位置
32c 第2位置
33 作動油タンク
34 チャージ回路
35 リリーフ弁
36〜38 管路
39,40 チェック弁
41 制御弁
41a 作動位置
41b 中立位置
42 弁体
43 第1受圧部
44 第2受圧部
45 円筒状溝
46 スリーブ
47 入口
48 出口
49 第1パイロットポート
50 第2パイロットポート
51 プラグ
52 調節ロッド
53 バネ
54,55バネ座
56,57 パイロット管路
58,59 管路
60 油圧駆動装置
61 作業機ポンプ
62 制御弁
62a 中立位置
62b 作動位置
63 第3パイロットポート
64 第3受圧部
65 吐出管路
66 パイロット管路
70 油圧駆動装置
71,72 管路
100 制御弁ブロック
Claims (8)
- 油圧モータと、この油圧モータと閉回路接続された可逆油圧ポンプと、この可逆油圧ポンプに付設されこの可逆油圧ポンプの傾転角を制御する油圧パイロット式レギュレータと、このレギュレータに与える傾転制御圧を発生させる傾転制御圧発生部と、前記傾転制御圧を制御可能な油圧パイロット式制御弁とを備え、前記可逆油圧ポンプの吐出圧が予め設定された圧力以上になったときに前記制御弁を作動させて前記可逆油圧ポンプの吐出流量を制限する作業機械の油圧駆動装置であって、
前記制御弁が、
前記可逆油圧ポンプに設けられた1対の入出口のうちの一方の圧力をパイロット圧として導入する第1パイロットポート、および、他方の圧力をパイロット圧として導入する第2パイロットポートと、
前記第1パイロットポートに導かれたパイロット圧を受ける第1受圧部、および、前記第1受圧部がパイロット圧を受ける方向と同じ方向から、前記第2パイロットポートに導かれたパイロット圧を受ける第2受圧部を有する弁体と、
この弁体を作動させるのに必要な油圧力を規定する作動力規定手段とを備えたことを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。 - 請求項1に記載の発明において、
前記油圧モータとは別の油圧アクチュエータと、この別の油圧アクチュエータに供給する圧油を吐出する、前記可逆油圧ポンプとは別の油圧ポンプとを備え、
前記制御弁が、前記別の油圧ポンプの吐出圧をパイロット圧として導入する第3パイロットポートを備えるとともに、前記制御弁の弁体が、前記第1受圧部がパイロット圧を受ける方向と同じ方向から、前記第3パイロットポートに導かれたパイロット圧を受ける第3受圧部を有することを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。 - 請求項2記載の発明において、
前記作業機械がホイール式作業機械であり、
前記油圧モータがホイール式作業機械の走行装置を駆動する走行モータであり、
前記別の油圧アクチュエータが前記作業機械に装備された作業機を駆動する油圧シリンダであることを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、
前記制御弁が、前記作動力規定手段としてのバネを備えたスプリングリターン式のスプール弁からなり、前記傾転制御圧発生部から前記レギュレータに傾転制御圧を導く傾転制御圧管路と作動油タンクとの間に介在し、
前記制御弁の中立位置が、前記傾転制御圧管路と前記作動油タンクの間を遮断する弁位置であり、前記制御弁の作動位置が、前記傾転制御圧管路と作動油タンクを連通させる弁位置であることを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、
前記レギュレータが、前記傾転制御圧を受ける1対の受圧部を有し前記可逆油圧ポンプの傾転可変機構を駆動するピストンと、傾転制御圧を導入する1対の傾転制御圧室とを備え、前記1対の受圧部のそれぞれに作用する圧力が同圧のときに前記ピストンの位置が傾転角を最小にする位置になるように前記1対の受圧部のそれぞれの受圧面積が設定され、
前記制御弁が、前記作動力規定手段としてのバネを備えたスプリングリターン式のスプール弁からなり、前記レギュレータの前記1対の傾転制御圧室間に介在し、
前記制御弁の中立位置が、前記1対の傾転制御圧室間を遮断する弁位置であり、前記制御弁の作動位置が、前記1対の傾転制御圧室を連通させる弁位置であることを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、
前記第1,第2受圧部の受圧面積が等しいことを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、
前記第1,第2受圧部の受圧面積が異なることを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。 - 請求項3に記載の発明において、
前記ホイール式作業機械がホイールローダであり、
前記第1,第2受圧部の受圧面積が異なり、
前記第1,第2受圧部のうちの受圧面積の大きい方の受圧部に作用する圧力を導入する前記第1パイロットポートまたは前記第2パイロットポートが、前記可逆油圧ポンプの前記1対の入出口のうちの前記作業機械を後進させる方向に圧油を吐出する方の入出口に接続されたことを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007054302A JP2008215504A (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | 作業機械の油圧駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007054302A JP2008215504A (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | 作業機械の油圧駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008215504A true JP2008215504A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39835780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007054302A Pending JP2008215504A (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | 作業機械の油圧駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008215504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3722516A1 (en) * | 2019-04-11 | 2020-10-14 | Gebroeders Geens N.V. | Drive system for a work vehicle |
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-
2007
- 2007-03-05 JP JP2007054302A patent/JP2008215504A/ja active Pending
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