JP2008215162A - 車両用エンジン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】気筒列方向が車幅方向に向けられるエンジン本体4と、エンジン本体4の車両前方側面に連結された吸気マニホールド5とを備えた車両用エンジン1であって、共通吸気通路51に連結されたスロットルボディ6と、共通吸気通路51とエンジン本体4との間に配置された燃料分配管33と、車両前後方向に延び、共通吸気通路51をエンジン本体4に対して支持する支持部材70とを備え、支持部材70は、共通吸気通路51とエンジン本体4とを連結する補強ビーム部75b,75cと、EGR管74を内在するEGR部75aと有する。
【選択図】図4
Description
さらに、上記構成によれば、支持部材に排気還流通路が内在されているので、排気還流通路の配置をコンパクトにすることができる。
図1は本発明の車両用エンジンの後方視の正面図、図2は図1のシリンダヘッド付近の拡大図、図3は上方から見た吸気マニホールドの共通吸気通路付近の平面図、図4は吸気マニホールドの共通吸気通路付近の斜視図である。
図1に示すように、エンジン1は、シリンダブロック2及びシリンダブロック2の上部に取り付けられたシリンダヘッド3からなるエンジン本体4と、シリンダヘッド3に取り付けられた吸気マニホールド5及び排気マニホールド(図示せず)等を備えている。
図2〜図4に示すように、吸気マニホールド5は、外部から空気を吸込む上流側の共通吸気通路51と、共通吸気通路51が連通するサージタンク52と、サージタンク52から分岐して、シリンダヘッド3の吸気ポートにそれぞれ連通する独立吸気通路53とを備えている。吸気マニホールド5は、樹脂成形にて形成されている。
燃料配管32は、燃料ポンプからシリンダヘッド3の後側を配索され、シリンダヘッド3の車両前方の側面付近まで導かれている。詳しくは、燃料配管32の下流端は、吸気マニホールド5の取付部53aよりわずかに下方であって、シリンダヘッド3の車両前方の側面よりもわずかに車両前方に位置する。
図5に支持部材70の斜視図を示す。支持部材70は、所定の剛性を有する構造体であり、吸気マニホールド5の取付部54に連結するための前側連結部71と、前側連結部71から車両後方に延びるビーム部72と、ビーム部72の後端に連結されシリンダヘッド3に連結するための後側連結部73と、EGR管74を有している。支持部材70は、アルミニウム鋳造にて形成されたものであり、内部にEGR管74が鋳ぐるみされて一体となっている。
また、前側連結部71の中央部には、EGR管74が車両前方に所定長さだけ突出するように固定されている。
なお、本明細書で「車両前後方向」,「車幅方向」とは厳密に水平方向を意味するものではなく、また「上下方向」とは厳密に鉛直方向を意味するものではなく、これらから所定角度内で傾斜することを含むものである。
サブビーム部76は、EGR部75aの長手方向に離間して設けられており、隣り合うサブビーム部76間には、開口部76aが形成されている。
また、後側連結部73の車両外側面には、EGR弁7を連結する取付座73bが形成されており、この取付座73bにEGRガスの還流量を制御するためのEGR弁7がネジ留めされている(図1〜図4参照)。
EGRガスは、排気側の排気取出し通路からシリンダヘッド3内に形成された通路(図示せず)を通り、シリンダヘッド3の後端面に形成された開口3a(図2参照)からEGR管74に入り、EGR管74を経由して吸気側へ還流されるようになっている。
エンジン1には、車両走行中に車両によって、あるいはエンジン自体の運転によって強い起振力が作用する。これに伴って吸気マニホールド5も過酷な振動条件に置かれる。特に、吸気マニホールド5の共通吸気通路51の端部には、重量物であるスロットルボディ6が連結されているため、不図示のステー部材でサージタンク52付近をエンジン1に支持された吸気マニホールド5は、スロットルボディ6を介して大きな振動や捩り力を受け易い。
また、この支持部材70は、EGR管74を内部に含むEGR部75aと、EGR部75aの上下に配置された補強ビーム部75b,75cを有し、これらが複数のサブビーム部76によって連結され、隣り合うサブビーム部76間に開口部76aが形成された構成であり、剛性の保持と軽量化の双方を達成することができる。
また、支持部材70は、長手方向のEGR部75a及び補強ビーム部75b,75c以外に、これらを連結する複数のサブビーム部76が設けられているので、より強度を向上させることができる。
さらに、支持部材70は、このように開口部76aが形成された構成により、放熱面積を大きくすると共に、周辺空気の流れを促進することができる。これにより、支持部材70は、剛性を有する構造体であることにより制振手段として機能するだけではなく、EGR管74内を通過するEGRガスの冷却を促進する冷却手段としても機能することができる。
2 シリンダブロック
3 シリンダヘッド
4 エンジン本体
5 吸気マニホールド
6 スロットルボディ
7 EGR弁
31 燃料噴射弁
32 燃料配管
33 燃料分配管
51 共通吸気通路(上流側吸気通路)
52 サージタンク
53 独立吸気通路
54 取付部
70 支持部材
71 前側連結部
72 ビーム部
73 後側連結部
74 EGR管(排気還流通路)
75b,75c 補強ビーム部
75a EGR部(排気還流通路部)
76 サブビーム部
76a 開口部
Claims (6)
- 気筒列方向を車幅方向に向けて車両のエンジンルームに搭載されるエンジン本体と、
このエンジン本体の車両前方の側面に連結され、前記エンジン本体の車両前側に位置する吸気マニホールドと、を備えた車両用エンジンであって、
前記吸気マニホールドの上流側吸気通路の端部に連結され、前記エンジン本体の車両側方に位置するスロットルボディと、
前記吸気マニホールドの上流側吸気通路と前記エンジン本体との間で気筒列方向に延び、前記エンジン本体の吸気マニホールドの取付部位の下方に取り付けられ、燃料噴射弁に燃料を供給する燃料分配管と、
前記エンジン本体から車両前後方向に延び、前記吸気マニホールドの上流側吸気通路を前記エンジン本体に対して支持する支持部材と、を備え、
この支持部材は、前記吸気マニホールドの上流側吸気通路と前記エンジン本体とを連結する補強ビーム部と、この補強ビーム部とほぼ平行に延び、排気側から前記吸気マニホールドの上流側吸気通路内に連通されている排気還流用の排気還流通路を内部に有する排気還流通路部とを有することを特徴とする車両用エンジン。 - 前記支持部材は、前記排気還流通路部の上下方向の両側に前記補強ビーム部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジン。
- 前記支持部材は、前記排気還流通路部と前記補強ビーム部とを繋ぐサブビーム部を備え、
このサブビーム部は、車両前後方向に離間して複数設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用エンジン。 - 隣り合う前記サブビーム部の間は開放されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用エンジン。
- 前記支持部材の一端側は、前記エンジン本体のシリンダヘッドの車両側方の側面に取り付けられており、前記排気還流通路は、前記シリンダヘッド内の排気取出し通路に連通していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用エンジン。
- 前記支持部材には、EGR弁が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の車両用エンジン。
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---|---|---|---|---|
WO2012014378A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 本田技研工業株式会社 | 吸気装置 |
US9746642B2 (en) | 2014-10-20 | 2017-08-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Photographing lenses and photographing apparatus |
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JPH1089169A (ja) * | 1996-09-10 | 1998-04-07 | Honda Motor Co Ltd | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
JP2000087807A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-28 | Yamaha Motor Co Ltd | 筒内噴射式エンジン用egr弁装置 |
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