JP2008215022A - リニアモータ式自動ドア - Google Patents

リニアモータ式自動ドア Download PDF

Info

Publication number
JP2008215022A
JP2008215022A JP2007056927A JP2007056927A JP2008215022A JP 2008215022 A JP2008215022 A JP 2008215022A JP 2007056927 A JP2007056927 A JP 2007056927A JP 2007056927 A JP2007056927 A JP 2007056927A JP 2008215022 A JP2008215022 A JP 2008215022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door body
door
mover
detecting
travel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007056927A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Komi
良介 小見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2007056927A priority Critical patent/JP2008215022A/ja
Publication of JP2008215022A publication Critical patent/JP2008215022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

【課題】全開のドアを僅かに手動で閉じると、その後は自動的に閉じ、もしくは全閉のドアを手動で僅かに開くと自動的に開き、閉動作中のドアを手動で僅かに開方向へ動かすと、その後は自動的に開き、もしくは開動作中のドア本体12を手動で僅かに閉方向へ動かすと、その後は自動的に閉じ、更に開動作中又は閉動作中にドア本体が障害物に衝突した時は、自動的にドア本体が停止するようなリニアモータ式自動ドア10を提供する。
【解決手段】可動子23の走行速度を検出することによりドア本体12の走行速度を検出する速度検出手段44を設け、ドア本体が開動作中又は閉動作中に反転走行し、この時のドア本体の反転走行速度が予め設定した衝突判定速度以下である時、ドア本体を停止させ、ドア本体の反転走行速度が衝突判定速度以上である時、ドア本体を反転方向へ走行させると共に、ドア本体が閉端位置又は開端位置に到達した時、同位置にドア本体を停止させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、リニアモータ式自動ドアに関する。
リニアモータ式自動ドアは永久磁石列もしくはコイル列からなる固定子と、コイル列もしくは永久磁石列からなり固定子に沿って走行する可動子から成るリニアモータを駆動源として備え、ドア本体を可動子に連結し、可動子の走行によってドア本体を開閉するように構成されている。
ところで、リニアモータ式自動ドアの一形式として、アシスト機能を備えたものが実用に供されている。アシスト機能を備えたリニアモータ式自動ドアでは、ドア本体が閉端位置又は開端位置にあるとき、手動操作でドア本体を僅かに開方向又は閉方向へ移動させると、その後は手動操作を要することなく、リニアモータによってドア本体が開端位置または閉端位置まで自動的に走行して停止する。
また、ドア本体の開動作中又は閉動作中に手動操作でドア本体を僅かに反転移動させると、ドア本体はその後自動的に閉端位置又は開端位置まで反転走行して停止する。
アシスト機能を備えたリニアモータ式自動ドア装置は、可動子の位置を検出することによりドア本体の位置を検出する位置検出手段、可動子の走行方向を検出することによりドア本体の走行方向を検出する走行方向検出手段、可動子の走行距離を検出することによりドア本体の走行距離を検出する走行距離検出手段、並びに位置検出手段と走行方向検出手段及び走行距離検出手段の出力信号に基づき可動子の走行を制御してドア本体を開閉制御するモータ駆動制御手段を備えている。
アシスト機能を備えたリニアモータ式自動ドア装置によれば、全開又は全閉のドア本体を手動操作で開方向又は閉方向へ予め設定されたアシスト判定距離以上走行させると、同方向へドア本体が走行する。そして、ドア本体が閉端位置又は開端位置に到達すると同位置に停止する。これにより全開のドアを僅かに手動で閉じるだけで、その後は自動的に全閉する。もしくは、全閉のドアを手動で僅かに開くだけで、自動的に全開する。
また、ドア本体が開動作中又は閉動作中に手動操作によってアシスト判定距離以上反転走行すると、その後ドア本体は自動的に反転走行する。そして、ドア本体が閉端位置又は開端位置に到達すると同位置に停止する。これにより開動作中のドアを手動で僅かに閉方向へ動かすと、その後は自動的に全閉する。あるいは、閉動作中のドアを手動で僅かに開方向へ動かすと、その後は自動的に全開する。
引用なし
ところで、開動作中あるいは閉動作中にドア本体が障害物に衝突すると、その衝撃でドア本体は反転移動し、アシスト判定距離以上に移動することがある。ドア本体が障害物に衝突した場合、ドア本体を一旦停止させることが好ましい。しかしながら、上記した従来のリニアモータ式自動ドアでは、開動作中又は閉動作中におけるドア本体の反転走行が手動操作に起因するものか、あるいは衝突によるものかは判別できない。そのため衝突によってアシスト距離以上反転移動した場合でも、ドア本体は一旦停止することなく、閉端位置又は開端位置まで走行してしまう。従って、開動作中にドア本体が障害物に衝突した場合、ドア本体が再び全閉する。もしくは、閉動作中にドア本体が障害物に衝突した場合、再びドア本体は全開となる。
本発明はかかる問題点に鑑み、全開のドアを僅かに手動で閉じると、その後は自動的に閉じ、もしくは全閉のドアを手動で僅かに開くと自動的に開き、閉動作中のドアを手動で僅かに開方向へ動かすと、その後は自動的に開き、もしくは開動作中のドア本体を手動で僅かに閉方向へ動かすと、その後は自動的に閉じ、さらに開動作中又は閉動作中にドア本体が障害物に衝突したときは、自動的にドア本体が停止するようなリニアモータ式自動ドアを提供することを目的とする。
請求項1に記載の本発明は、固定子と、固定子に沿って走行する可動子から成るリニアモータ、可動子に連結され可動子の走行によって開閉されるドア本体、可動子の位置を検出することによりドア本体の位置を検出する位置検出手段、可動子の走行方向を検出することによりドア本体の走行方向を検出する走行方向検出手段、可動子の走行距離を検出することによりドア本体の走行距離を検出する走行距離検出手段、並びに位置検出手段と走行方向検出手段及び走行距離検出手段の各出力信号に基づき可動子の走行を制御してドア本体を開閉制御するモータ駆動制御手段を備え、
ドア本体が開端位置又は閉端位置から手動操作で閉方向又は開方向へ動かされて予め定めたアシスト判定距離以上走行したとき、ドア本体を同方向へ走行させ、続いてドア本体が閉端位置又は開端位置に到達したとき同位置にドア本体を停止させるリニアモータ式自動ドアであって、
可動子の走行速度を検出することによりドア本体の走行速度を検出する速度検出手段を設け、
ドア本体が開動作中又は閉動作中に反転走行し、かつこのときのドア本体の反転走行速度が予め設定した衝突判定速度以下であるときドア本体を停止させ、
ドア本体が開動作中又は閉動作中に反転走行し、かつこのときのドア本体の反転走行速度が衝突判定速度以上であるとき、ドア本体を反転方向へ走行させることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、固定子と、固定子に沿って走行する可動子から成るリニアモータ、可動子に連結され可動子の走行によって開閉されるドア本体、可動子の位置を検出することによりドア本体の位置を検出する位置検出手段、可動子の走行方向を検出することによりドア本体の走行方向を検出する走行方向検出手段、可動子の走行距離を検出することによりドア本体の走行距離を検出する走行距離検出手段、並びに位置検出手段と走行方向検出手段及び走行距離検出手段の各出力信号に基づき可動子の走行を制御してドア本体を開閉制御するモータ駆動制御手段を備え、
ドア本体が開端位置又は閉端位置から手動操作で閉方向又は開方向へ動かされて予め定めたアシスト判定距離以上走行したとき、ドア本体を同方向へ走行させ、続いてドア本体が閉端位置又は開端位置に到達したとき同位置にドア本体を停止させるリニアモータ式自動ドアであって、
可動子の走行速度を検出することによりドア本体の走行速度を検出する速度検出手段を設け、
ドア本体が開動作中又は閉動作中にアシスト判定距離以上反転走行し、かつこのときのドア本体の反転走行速度が予め設定した衝突判定速度以下であるときドア本体を停止させ、
ドア本体が開動作中又は閉動作中にアシスト判定距離以上反転走行し、かつこのときのドア本体の反転走行速度が衝突判定速度以上であるとき、ドア本体を反転方向へ走行させることを特徴とする。
請求項1に記載の発明に係るリニアモータ式自動ドアでは、開動作中又は閉動作中にドア本体が反転走行した場合、その反転走行速度が衝突判定速度以下のときはドア本体が障害物に衝突して反転走行したとみなし、ドア本体を直ちに停止させる。一方、反転走行速度が衝突判定速度以上のときは、手動操作によって反転走行したとみなし、ドア本体を閉端位置または開端位置へ向けて走行させる。ドア本体の反転走行が衝突に起因するものであるか、或いは手動操作によるものであるかを判別する基準となる衝突判定速度は、各種障害物について実験を行って設定する。
請求項1に記載の本発明によれば、ドア本体の開動作中又は閉動作中の反転走行が衝突に起因するものか、あるいは手動操作によるものかを衝突判定速度に基づき判別してドア本体を開閉制御するので、リニアモータ式自動ドアの安全性が向上する。
請求項2に記載の発明に係るリニアモータ式自動ドアでは、ドア本体の開動作中又は閉動作中における反転走行距離がアシスト判定距離を越えているか否かを判別し、越えている場合、次にドア本体の反転走行速度が衝突判定速度以下であるか否かを判別する。そして、衝突判定速度以下のときはドア本体が障害物に衝突して反転走行したとみなして停止させる。一方、衝突判定速度以上のときは、手動操作により反転走行したとみなし、閉端位置又は開端位置まで走行させる。
請求項2に記載の本発明によれば、衝突判定速度に基づくだけでなく、アシスト判定距離をも考慮してドア本体の反転走行が衝突に起因するものか、あるいは手動操作によるものかを判別してドア本体を開閉制御する。このためドア本体の作動開始直後や作動停止直前の作動不安定による誤判定を防止できるので、より一層リニアモータ式自動ドアの安全性が向上する。
以下に本発明を添付図面に基づき説明する。図1〜図3には本発明の一実施例に係るリニアモータ式自動ドア10が示されている。図1はドア全閉、図3はドア全開状態を示し、図2はドアが全閉と全開の中間状態を示す。当該自動ドア10はドア枠11、ドア開口10Aを開閉するドア本体12、ドア本体12を開閉駆動するリニアモータユニット20、リニアモータユニットを制御するコントローラ40を備えている。ドア本体12の上端部にはローラ13がブラケット14で取り付けられている。一方、リニアモータユニット20の下端部にレール21が取り付けられている。ドア本体12はローラ13がこのレール21上を転動することにより、レール21に沿って走行可能に吊り下げられている。
図4及び図5にリニアモータユニット20の主要部の詳細を示す。リニアモータユニット20は固定子22と可動子23から構成されている。固定子22はアウターフレーム24とインナーフレーム25によって形成した内外一対の磁石収納部26を備え、両収納部26によって後述する可動子23の走行路27が区画形成されている。この走行路27はレール21と平行に延びている。そして、両収納部26にヨーク28を介在させて複数個の永久磁石29が嵌着され、永久磁石29の列を構成している。これら永久磁石29は収納部26の長手方向に沿って隣接するものが互いに逆極性となるように、24mmの磁極ピッチで配列されている。また、対向する永久磁石29が互いに逆極性となるように配列されている。
可動子23は同一形状の3個のコイル30a,30b,30cと3個のホールICからなる磁気センサ31a,31b,31cを備えている。可動子23は固定子22の走行路27に移動可能に懸架され、コイル可動型の3相ブラシレス直流にリニアモータを構成している。この可動子23にブラケット32を介してドア本体12が連結されている。
3個の磁気センサ31a,31b,31cは各コイル30a,30b,30cと永久磁石29との相対位置を検出するためのもので、磁極ピッチ24mmの1/3の8mmピッチで配列されている。従って、可動子23が8mm移動する毎に3個の磁気センサ31a,31b,31cから出力される磁気検出信号パルスが切り替わる。図6に磁気検出信号パルスの切り替わりのパターンを図示する。
磁気センサ31a,31b,31cの磁気検出信号パルスの切り替わりパターンから可動子23の走行方向を検出することができる。磁気センサ31c,31b,31aの順で磁気検出信号パルスが検出された場合、可動子23は図6の矢印方向に走行したことが判別できる。逆の順で磁気信号パルスが検出された場合は可動子23が反矢印方向へ走行したことが判別できる。また、磁気検出信号パルスの個数をカウントすることにより、可動子23の位置と走行距離を検出できる。さらにまた、磁気信号パルスの発生周期から可動子23の走行速度を検出できる。従って可動子23に連結されたドア本体12の走行方向、位置、走行距離及び走行速度を磁気センサ31a,31b,31cの磁気検出信号パルスに基づいて検出できる。
コントローラ40の機能的構成を図7に示す。コントローラ30はCPUで構成されるモータ駆動制御手段41、走行方向検出器42、走行距離検出器43、走行速度検出器44及び位置検出器45から構成される。磁気センサ31a,31b,31cの磁気検出信号パルスが走行方向検出器42と走行距離検出器43及び走行速度検出器44に入力され、各検出器42,43,44により可動子34の走行方向、走行距離、走行速度が検出される。そして、走行方向検出器42、走行距離検出器43及び走行速度検出器44の各出力信号がモータ駆動制御手段41に入力される。また走行方向検出器42と走行距離検出器43の出力信号が位置検出器45に入力される。位置検出器45では走行方向検出器42の出力信号に基づいて走行距離検出器43の出力信号をインクリメント又はディクリメントすることにより可動子23の位置を算出し、位置信号をモータ駆動制御手段41に出力する。
モータ駆動制御手段41は走行方向検出器42、走行距離検出器43、走行速度検出器44及び位置検出器45の出力信号を所定の手順で処理することにより可動子23の走行を制御し、もってドア本体12を開閉制御する。図8にモータ駆動制御手段41によって行われる制御手順の一例のフローチャートを示す。
本実施例に係るリニアモータ式自動ドア10は、図1に示すように通常ドア本体が閉端位置に待機し、ドア開口10Aが全閉されている(ステップ101)。そして、待機中のドア本体12が開方向へ所定のアシスト判定距離以上移動したか否かをステップ102で判別する。本実施例ではアシスト判定距離として磁気センサ31a,31b,31cの2ピッチ分に相当する16mmが設定されている。開方向へのアシスト判定距離以上の移動が生じない限りドア本体12は閉端位置に止まる。一方、手動操作によりアシスト判定距離以上開方向へドア本体12が移動すると、ステップ103でドア本体12も図1に矢印Aで示す開方向へ走行を開始する。
次に、ステップ104でドア本体12の開動作中にアシスト判定距離以上の反転移動が生じたか否かを判別する。アシスト判定距離以上の反転移動が生じた場合、続いてステップ105で反転方向の走行速度が所定の衝突判定速度以上であるか否かを判別する。衝突判定速度は実験によって求められるが、本実施例では0.05m/sに設定されている。反転方向の走行速度が衝突判定速度を越えている場合、開動作中のドア本体12が手動操作によって閉方向へ移動されたとみなす。この場合ステップ106でドア12本体を閉動作させる(図2の矢印B参照)。続いてステップ107でドア本体12が閉端位置に到達したか否かを判別し、到達するとステップ1に戻り、ドア本体12を閉端位置に停止させる。
ステップ104でアシスト判定距離以上の反転移動が生じない場合、続いてステップ108でドア本体12が開端位置に到達したか否かを判別する。到達していないときは、引き続き同ドア本体の開動作が継続する。一方、開端位置に到達して図3に示すようにドアが全開になると、次にステップ109に移りドア本体12を停止する。
ステップ105で反転走行速度が衝突判定速度を越えないとき、ドア本体が障害物に衝突したと判定し、ステップ109に移ってドア本体12をその位置に停止する。
ステップ109に続いて、ステップ110では所定の開時間の経過をカウントする。その間ドア本体12は停止状態を継続する。従って、ドア本体12が開端位置に到達した場合も、あるいは衝突が発生して閉端位置と開端位置の途中で停止した場合のいずれの場合も所定の開時間だけドア本体12は停止している。
所定の開時間が経過すると、ステップ111に移り、ドア本体12は閉端方向への走行を開始する。そして、閉端に到達してドアが全閉され、ステップ101に戻る。
以上説明したように、本実施例に係るリニアモータ式自動ドアによれば、全閉のドアを手動で僅かに開くと自動的に開き、開動作中のドア本体12を手動で僅かに閉方向へ動かすと、その後は自動的に閉じる。また、開動作中にドア本体12が障害物に衝突したときは、自動的にドア本体12が所定の開時間だけ閉端位置と開端位置の途中で停止する。そして、所定の開時間が経過すると自動的にドア本体12が閉方向に移動してドアが全閉となる。
本実施例に係るリニアモータ式自動ドアは通常時全閉のドアに適用したが、通常時全開のドアに適用することも可能である。この場合のドア本体12の作動制御の一例は以下の通りである。全開のドアを僅かに手動で閉じると、その後は自動的に閉じ、閉動作中のドア本体12を手動で僅かに開方向へ動かすと、その後は自動的に開く。また、閉動作中にドア本体12が障害物に衝突したときは、自動的にドア本体12が停止し、所定時間経過後ドア本体12が開端位置へ移動してドアが全開となる。
また、本実施例ではドア本体が開動作中に閉方向へアシスト操作がなされると、ドア本体は閉端位置まで移動させているが、閉方向へのアシスト操作に基づくドア本体の閉方向への走行中に開方向へアシストされた場合、再びドア本体を開方向へ走行させるようにモータ駆動制御手段41の制御手順を構成することも可能である。
なお、本実施例はコイル可動型リニアモータに適用したが、磁石可動型のリニアモータにも適用できる。
本発明の実施例に係るリニアモータ式自動ドアの全閉状態を示す正面図である。 同リニアモータ式自動ドアの中間状態を示す正面図である。 同リニアモータ式自動ドアの全開状態を示す正面図である。 同リニアモータ式自動ドアの固定子と可動子を示す断面図である。 同リニアモータ式自動ドアの固定子と可動子を示す正面図である。 同リニアモータ式自動ドアの磁気センサの磁気検出信号パルスの切り替わりのパターンを示す説明図である。 同荷リアモータ式自動ドアのコントローラの機能的構成を示すブロック図である。 同コントローラの制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10…にリアモータ式自動ドア
12…ドア本体
13…ローラ
20…リニアモータユニット
21…レール
22…固定子
23…可動子
29…永久磁石
30a,30b,30c…コイル
31a,31b,31c…磁気センサ
40…コントローラ
41…モータ駆動制御手段
42…走行方向検出器
43…走行距離検出器
44…走行速度検出器
45…位置検出器

Claims (2)

  1. 固定子と、固定子に沿って走行する可動子から成るリニアモータ、可動子に連結され可動子の走行によって開閉されるドア本体、可動子の位置を検出することによりドア本体の位置を検出する位置検出手段、可動子の走行方向を検出することによりドア本体の走行方向を検出する走行方向検出手段、可動子の走行距離を検出することによりドア本体の走行距離を検出する走行距離検出手段、並びに位置検出手段と走行方向検出手段及び走行距離検出手段の各出力信号に基づき可動子の走行を制御してドア本体を開閉制御するモータ駆動制御手段を備え、
    ドア本体が開端位置又は閉端位置から手動操作で閉方向又は開方向へ動かされて予め定めたアシスト判定距離以上走行したとき、ドア本体を同方向へ走行させ、続いてドア本体が閉端位置又は開端位置に到達したとき同位置にドア本体を停止させるリニアモータ式自動ドアであって、
    可動子の走行速度を検出することによりドア本体の走行速度を検出する速度検出手段を設け、
    ドア本体が開動作中又は閉動作中に反転走行し、かつこのときのドア本体の反転走行速度が予め設定した衝突判定速度以下であるときドア本体を停止させ、
    ドア本体が開動作中又は閉動作中に反転走行し、かつこのときのドア本体の反転走行速度が衝突判定速度以上であるとき、ドア本体を反転方向へ走行させることを特徴とするリニアモータ式自動ドア。
  2. 固定子と、固定子に沿って走行する可動子から成るリニアモータ、可動子に連結され可動子の走行によって開閉されるドア本体、可動子の位置を検出することによりドア本体の位置を検出する位置検出手段、可動子の走行方向を検出することによりドア本体の走行方向を検出する走行方向検出手段、可動子の走行距離を検出することによりドア本体の走行距離を検出する走行距離検出手段、並びに位置検出手段と走行方向検出手段及び走行距離検出手段の各出力信号に基づき可動子の走行を制御してドア本体を開閉制御するモータ駆動制御手段を備え、
    ドア本体が開端位置又は閉端位置から手動操作で閉方向又は開方向へ動かされて予め定めたアシスト判定距離以上走行したとき、ドア本体を同方向へ走行させ、続いてドア本体が閉端位置又は開端位置に到達したとき同位置にドア本体を停止させるリニアモータ式自動ドアであって、
    可動子の走行速度を検出することによりドア本体の走行速度を検出する速度検出手段を設け、
    ドア本体が開動作中又は閉動作中にアシスト判定距離以上反転走行し、かつこのときのドア本体の反転走行速度が予め設定した衝突判定速度以下であるときドア本体を停止させ、
    ドア本体が開動作中又は閉動作中にアシスト判定距離以上反転走行し、かつこのときのドア本体の反転走行速度が衝突判定速度以上であるとき、ドア本体を反転方向へ走行させることを特徴とするリニアモータ式自動ドア。
JP2007056927A 2007-03-07 2007-03-07 リニアモータ式自動ドア Pending JP2008215022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007056927A JP2008215022A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 リニアモータ式自動ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007056927A JP2008215022A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 リニアモータ式自動ドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008215022A true JP2008215022A (ja) 2008-09-18

Family

ID=39835404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007056927A Pending JP2008215022A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 リニアモータ式自動ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008215022A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013234538A (ja) * 2012-05-11 2013-11-21 Nabtesco Corp ドア開閉装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09137674A (ja) * 1995-11-09 1997-05-27 Toyota Auto Body Co Ltd リニアモータ自動ドア開閉装置
JPH1025965A (ja) * 1996-07-11 1998-01-27 Toyota Auto Body Co Ltd リニアモータ式自動扉
JP2000008702A (ja) * 1998-06-25 2000-01-11 Aoki Shoten:Kk 扉開閉制御装置 および扉の開閉制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09137674A (ja) * 1995-11-09 1997-05-27 Toyota Auto Body Co Ltd リニアモータ自動ドア開閉装置
JPH1025965A (ja) * 1996-07-11 1998-01-27 Toyota Auto Body Co Ltd リニアモータ式自動扉
JP2000008702A (ja) * 1998-06-25 2000-01-11 Aoki Shoten:Kk 扉開閉制御装置 および扉の開閉制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013234538A (ja) * 2012-05-11 2013-11-21 Nabtesco Corp ドア開閉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4487588B2 (ja) 開閉体制御装置
CN109312594B (zh) 自动门、自动门传感器以及自动门的开闭方法
US9121214B2 (en) Opening and closing member control apparatus and method for controlling opening and closing member
JP4218403B2 (ja) 車両ドア制御装置
JP6409212B2 (ja) パワードア開閉装置
JP2005351042A (ja) 開閉体制御装置
JP5632959B2 (ja) 車両の開閉部制御装置および車両の開閉部制御方法
JP2001253242A (ja) 開口覆材の開閉制御装置
JP2007023585A (ja) 車両用自動開閉装置
JP2007270523A (ja) モータ制御装置及びモータのデューティ制御方法
JP2007009466A (ja) 車両用自動開閉装置およびその制御方法
JP2008215022A (ja) リニアモータ式自動ドア
CN105888435A (zh) 汽车滑门速度控制方法和控制装置
JP3674355B2 (ja) 自動ドアの開閉制御方法
JP2007023587A (ja) 車両用自動開閉装置
JP3806355B2 (ja) 自動扉
JP4952432B2 (ja) リニアモータ式自動ドア
JP2006022512A (ja) 車両用自動開閉装置
JP5914042B2 (ja) 開閉体制御装置
JP4376820B2 (ja) 車両用スライドドアの中間停止装置
JPH1025965A (ja) リニアモータ式自動扉
JP2008248555A (ja) リニアモータ式自動ドア
JP3574938B2 (ja) 自動ドアの開閉制御方法及び装置
JP2001349136A (ja) パワーウインド装置
JP4884856B2 (ja) 開閉部材制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110902

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120120