JP2008214858A - 間仕切り構造 - Google Patents

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Abstract


【課題】避難場所におけるプライバシーの確保と身の回り品の整理が可能であり、また展示棚として簡単な構造で多様に対応できる間仕切り構造を提供する。
【解決手段】少なくとも4面以上の板面状形態又は枠面状形態が形成される直立面状体部1を、山折と谷折りの箇所が交互に形成できるように設けて、開放折り畳みが自在となるように連結し、適宜角度で開放して折曲状態とした直立面状体部の各面を選択的に貫通する棚体2又は横棒体3を、前記複数の直立面状体部の何れかの適宜箇所で、当該折曲状態を維持するように係止する係止構造(115)を設けてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、展示会場の商品展示用棚を兼用する間仕切りや、体育館などを避難所として使用した場合の間仕切りとして使用される間仕切り構造に関するものである。
各種展示会場においては、適宜な間仕切りを構築して多数のブースを形成したり、商品棚を設けて仕切りとしている。
商品棚を間仕切りとして使用する場合には、一般的な組み立て棚を採用するが、ブースを形成する場合には、適宜なフェンス様の間仕切りを採用しており、通常はベニヤ板などによって簡易な壁を構築して形成しているが、組立方式のものも従前より多数提案されている。
最も一般的なものは、特許文献1(特開2003−27637号公報)に示されているとおり、パネルに脚部を設けて直立可能とした衝立であり、また特許文献2(特開2002−364105号公報)には、パーテーションを前方開口の四角形や三角形に連結し、内部に棚体や棒体(ハンガーラック)を組み込んでなる間仕切りが開示されており、特許文献3、4(実開平6−71626号公報、特開平7−259224号公報)には、パネルを蝶番で連結し、折曲状態とすることでパネルが起立させて、仕切り部材として採用することが開示されている。
また避難所などにおいてプライバシー保護のための間仕切りも提案されている。例えば、特許文献5(特開2006−274740号公報)には、一定幅で山折り谷折りとしたダンボールを順次繋いで所定の仕切りユニットを形成することが開示されており、また特許文献6(特開2006−241885号公報)には、ダンボールを矩形枠に連結して避難所の仕切り壁とすることが開示されている。
特開2003−27637号公報 特開2002−364105号公報 実開平6−71626号公報 特開平7−259224号公報 特開2006−274740号公報 特開2006−241885号公報
前記したパネル折曲タイプのもの(特許文献2,3,4)は、適宜な折曲によって、それ自体が自立性を備えており、必要に応じた棚の組み込みがなされ、棚が組み込まれている隣接パネル間は、当該パネルとの連結で隣接パネルの折曲状態が固定される。
然し隣接パネル間が固定されていない場合に、外部力によってパネルが移動する虞があり、パネルの移動によって倒伏の可能性も生ずるので、安全性のために隣接パネル間同士を何らかの固定手段で固定する必要があり、個別に固定するパネル構築作業が煩雑であり、また固定構造を別に付設しておく必要があり、コストの面でも問題がある。
ダンボール等を利用した避難所の間仕切りにおいても、隣接ダンボール板との間をしっかりと連結しないと、安定した充分な強度を得ることが出来ないし、ダンボール壁面のみでは、着替えの衣服や洗面具等の身の回り品も、床(毛布やカーペット)上に直接置くことになり整理もできない。
勿論屋外において、適宜なフェンスで囲い込んで避難所を構築した場合においても、手荷物を整理して置く場所が全く無く、地面に直接置いたりしなければならない不便さがある。
そこで本発明は、折曲構造のパネル対応部(直立面状体部)と折曲状態のパネル対応部(直立面状体部)を貫通係止する部材の組み合わせで、前記課題を解決する新規な間仕切り構造を提案したものである。
本発明(請求項1,7)に係る間仕切り構造は、少なくとも4面以上の板面状形態又は枠面状形態が形成される直立面状体部を、山折と谷折りの箇所が交互に形成できるように設けて、開放折り畳みが自在となるように連結し、適宜角度で開放して折曲状態とした直立面状体部の各面を選択的に貫通する棚体又は横棒体を、前記複数の直立面状体部の何れかの適宜箇所で、当該折曲状態を維持するように係止する係止構造を設けてなることを特徴とするものである。
而して連結されている直立面状体部(板状体や枠状体)を適宜な折曲状態に伸長し、棚体又は横棒体で直立面状体部を選択的に貫通し(非貫通とすることも任意にできる)、適宜箇所(両端部が最適であるが、ある程度離れた2箇所以上)で係止すると、連続する直立面状体部は、開放折曲状態でしっかりと固定されるので、当該状態で安定して直立することになり、貫通する棚体や貫通する横棒体は、物品(商品)の展示棚や整理棚、或いはハンガーラックとして使用することができる。
特に直立面状体部の開放折曲状態における開放角度は、棚体を採用した場合に、棚体の前後幅で定まるので、前後幅の異なる棚体の選択によって、間仕切り奥行きを任意に定めることができる。また横棒体を採用した場合には、係止位置の変更によって、間仕切り奥行きを任意に定めることができる。
また本発明(請求項2,3,4)に係る間仕切り構造は、板状又は枠状に形成した直立面状体部を、連結折り畳み構造として、蝶番連結して折り畳み構造としたり、折曲箇所を縦軸体とし、前記縦軸体間を上下横杆で回動自在に連結すると共に、上下横杆で直立面状体部を構成したり、直立面状体部を撓曲自在の材質で形成し、直状面状体の側端部を縦軸体に固定して折り畳み構造としてなることを特徴とするものである。
即ち折畳構造は任意であるが、特に蝶番を採用すると、直立面状体部の構成が容易であり、また縦軸体と上下横杆の組み合わせを採用すると、隣接する直状面状体部を360度の回動が自在であり、また縦軸体を採用すると、後述する抜き孔部の採用に伴なって当該縦軸体に高さ選択可能に棚受け部を設けることができる。
また本発明(請求項5)に係る間仕切り構造は、直立面状体部を板状体に形成すると共に、適宜箇所に棚体の奥行き幅に対応する棚用横長孔を形成すると共に、棚体の所定位置に横長孔の端縁に係合する係止凹部と形成してなるもので、直立面状体部が折りたたみ状態であれば、棚用横長孔の前後間隔は棚体の奥行き幅より広くなるので、当該状態で棚体を横長孔に差し込み貫通し、貫通状態で直立面状体部を折曲状態に開放すると、横長孔の前後間隔が棚体の奥行き幅と一致する箇所で当接する(棚体の前後縁位置が横長孔一杯となる)ので、当該箇所において横長孔の端縁と対応する位置(横長孔の前縁又は後縁であれば棚体の前後縁、下縁であれば棚体の厚み方向下方)に係止凹部を形成しておくことで、棚体と板状体(直立面状体部)とが係合して一体化される。
また本発明(請求項6)に係る間仕切り構造は、直立面状体部を板状体に形成すると共に、適宜箇所に棚体の奥行き幅に対応する棚用横長孔を形成すると共に、棚体における最端部に位置する直立面状体部の横長孔対応位置の内側に、移動阻止部を設けて係止構造としてなるもので、前記と同様に直立面状体部が折りたたみ状態で棚体を横長孔に差し込み貫通し、そして直立面状体部を折曲状態に開放して、横長孔の前後一杯に棚板が位置すると、最端部に位置する直立面状体部の横長孔対応位置の内側に、棚板の移動阻止部を付設したり形成したりして組上げると、直立面状体部が折畳み方向に動かないので、棚体と板状体(直立面状体部)とが係合して一体化される。
更に本発明(請求項8,9,10、11)に係る間仕切り構造は、直立面状体部に、貫通する棚体の取付位置を上下調整可能な抜き孔部を設けると共に、抜き孔部の縁部に高さ選択して装着できる棚受け部を設けてなり、また特に棚受け部と棚体における棚受け部当接箇所に、係止構造を設けたり、抜き孔部の端縁を縦軸体で構成し、当該縦軸体に棚受け部を設けてなるもので、直立面状体部を板状体とした場合には、一部を抜き孔とし、他の部分を適宜必要に応じて棚用横長孔とし、また枠状体の場合には、枠内全体が抜き孔となるもので、当該抜き孔において、高さ選択できる棚受け部を設けることで、棚体の高さを任意に設定できることになり、棚受け部に係止部を設けると、棚体装着と同時に間仕切りが一体化される。
更に本発明(請求項12,13)に係る間仕切り構造は、直立面状体部をダンボールで形成すると共に、適宜な折れ線を設けて折り畳み自在としてなり、特に棚用横長孔又は棒体装着孔の一方又は双方に、孔縁に切り込みを形成し、棚体又は棒体の一方又は双方を貫通装着した際に、切り込み部分を押し広げることで係止してなるものである。
而してダンボールによって直立面状体部を形成し、係止構造も単純な構成を採用できるので、避難所用の間仕切りとして最適である。
本発明の間仕切り構造は上記の通り折畳み状態の直立面状体部と棚体又は横棒体の何れか又は双方で構成され、適宜な折曲状態の直立面状体部を棚体又は棒体で貫通して係止することで、間仕切り全体が堅牢に一体化するもので、間仕切り全体の構築作業が容易で且つ低コストで提供できると共に、棚体などがそのまま商品展示や物品整理の棚やラックとして利用できるものである。更に前記の間仕切りの奥行き幅は、棚体や横棒体の係止位置の選択によって簡単に変更でき、使用状況に容易に対応できるものである。
次に本発明の実施形態を5つの実施例に基づいて説明する。本発明の基本的構成は、山折り谷折りが可能な構造を交互(360度回動可能な構造も含まれる)に形成される折曲開放状態と、全体を折り畳んだ状態とすることができる直立面状体部1と、前記直立面状体部1と組み合わされる棚体2、横棒体3と、直立面状体部1の折曲開放状態を維持するように係止する係止構造を設けてなるものである。
<第一実施例> 図1乃至3は第一実施例を示したもので、ダンボール紙に適宜な折れ線を設けて4面以上の折り畳み自在とした直立面状体部1を形成し、前記直立面状体部1の各面の上方位置に棚用の横長孔111と、適宜箇所に棒体装着用孔112と、折畳み前縁に切り込み溝113を設け、更に適宜箇所に開閉窓部114を設けてなる。また特に棒体装着用孔112の周縁には、切込み115を設けたり、切り込み115の押し広げで棒体装着孔が形成されるようにしても良い。
棚体2は、ダンボール製でもベニヤ板でも良く、その奥行き幅は、折曲開放状態の横長孔111と対応させ、幅長(長手方向の長さ)は、直立面状体部の折曲開放状態の幅と対応させてなる。横棒体3は、細鉄棒或いはアルミ棒で形成したものである。
而して直立面状体部1が折畳み状態のままで、横長孔111に棚体2を差し入れ直立面状体部1の全体を貫通させ、また棒体装着用孔112に横棒体3を貫通させ、しかる後直立面状体部1を、折り畳み状態から折曲開放状態に押し拡げると、横長孔111の前後端が棚体2の前後縁と衝突する位置で、直立面状体部1の折曲開放が抑止される。
更に横棒体3は、棒体装着用孔112の周囲の切り込み115を押し広げることになり、装着した横棒体3には、相応の締め付け力が加わり、折曲状態の直立面状体部1の折畳み方向への移動に対する抵抗力となるので、結果的に係止構造を備えることになり、当該折曲状態で安定し、且つ全体が堅牢に一体化されることになる。
そして全体は、直立面状体部1が直立可能となるので、そのまま避難所用の間仕切り(衝立)として使用することができると共に、棚体2は整理棚として使用することができ、横棒体3はハンガーラックとして使用できるので、整理家具を備えることがない避難所の間仕切りにおいて、身の回り品の整理箇所を得ることができるものである。
また切り込み溝113に棚板211を嵌合装着することで予備的な整理棚も容易に設けることができ、更に適宜箇所に開閉窓部114を設けることで、圧迫感を解消することも可能である。
図2,3は、係止構造の別例で、棚体2をダンボールで形成した際に、棚体2の所定位置(横長孔111の折畳み方向の隣接箇所)に切り込み212と折れ線213を設けておき、当該範囲の部分を折曲して係止部214とするものである。
また前記の係止部214に代えて、棚体2における横長孔111の折畳み方向の隣接箇所に孔部を形成し、当該孔部に移動阻止部材(例えばピン体や小板体)を装着して係止構造としても良い。また棚用の横長孔111の周縁に切り込み115と同様な切り込みを設けて係止構造としても良い。
<第二実施例> 図4,5は第二実施例を示したもので、直立面状体部1aをベニヤ板で形成し、隣接する直立面状体部1aを、蝶番121で連結して折畳み可能な構造としたものである。
この直立面状体部1aの各面の上方位置に横長孔122と、適宜箇所に棒体装着用孔123と、下方に適宜高さを備えた抜き孔部124を設け、更に前記抜き孔部124の前後縁に棚受け部125を設けたものである。
棚体2aは、ベニヤ板で、前記第一実施例と同様に、その奥行き幅は、折曲開放状態の横長孔122と対応させ、幅長(長手方向の長さ)は、直立面状体部1aの折曲開放状態の幅と対応させてなる。
而して前記第一実施例と同様に、直立面状体部1aが折畳み状態のままで、横長孔122に棚体2aを差し入れ直立面状体部1aの全体を貫通させ、直立面状体部1aを、折り畳み状態から折曲開放状態に押し広げると、横長孔122の前後端が棚体2aの前後縁と衝突する位置で、直立面状体部1の折曲開放が抑止される。
特に両端に位置する横長孔122の前縁を少し後退させて横長孔122の前後幅を狭くし、棚体2aの前縁部に前記の狭くなった分に対応する係止凹部221を設けておくと、直立面状体部1aを開放折曲状態とした際に、係止凹部221内に直立面状体部1aが嵌合することになり、直立面状体部1aと棚体2aが係止されることになり、全体が一体化されることになる。
また抜き孔部124においては、棚受け部125に棚体を載置装着することで、高さ選択ができ、また任意に多段棚を形成することが出来るものである。勿論この抜き孔部124の棚受け部125に、後述する第三,五実施例で示す係止構造を採用しても良い。
尚必要に応じて直立面状体部1aの適宜箇所に形成した棒体装着用孔123に横棒体(図示せず)を貫通させて、ハンガーラックを組み込むようにしても良い。
前記実施例は、衝立代わりの間仕切りとしても、展示棚としても使用できることは言うまでもない。
<第三実施例> 図6乃至8は第三実施例を示したもので、第三実施例の直立面状体部1bは、縦軸体131と、上下横杆132で構成するもので、上下横杆132は、隣接する縦軸体131の上下を連結すると共に、連結箇所を回動自在(360度)としたものである。
即ち直立面状体部1bの折曲箇所は、縦軸体131となり、縦軸体131と上下横杆132で囲繞された空間が、抜き孔部133を構成することになる。
また縦軸体131の下端を下方に突出させて足部134とし、縦軸体131には、後述する棚受け金具136を装着できる縦細溝孔135を二列多段に設けたものである。
棚受け金具136は、前記縦細溝孔135の二列幅に対応した下方開口コの字状で、下方部137が前記二列の縦細溝孔135に差し入れ、上方部138が外部に露出し、棚体2bを載置するようにしたものである。
棚体2bは、金属板で形成し、前後縁に下方突出リブ231を設けたものである。
而して所望する棚体2bの組み込み高さの縦細溝孔135に棚受け金具136を装着し、直立面状体部1bの抜き孔部133に棚体2bを貫通して、前後リブ231を棚受け金具136の上方部138と縦軸体131の間に嵌合して棚体2bを載置すると、直立面状体部1bと棚体2bとが一体化されることになる。
前記の実施例は、展示会場の展示棚としての利用価値が大きく、例えば図7に示すように、折曲箇所(縦軸体131)の位置を必ずしも交互する必要がなく、図7イ,ロ,ハのように表裏選択することができ、また図7ニに示すように、前後幅の相違する棚体2bを採用することで、直立面状体部1bを変更することなく、奥行きの異なる展示棚を形成することができる。更に図7ホに示すとおり、棚体2bを前後二列に使用して奥行きのある展示棚とすることも可能である。このような選択は他の全ての実施例においても同様である。
<第四実施例> 図9乃至11は第四実施例を示したもので、直立面状体部1cは、網板で形成し、縦軸体141で隣接する直立面状体部1cで連結して折畳み可能な構造としたものである。
即ち直立面状体部1cの側縁上下に腕部142を突設し、前記腕部142を縦軸体141の上下に、回動自在(360度)に連結したものである。
また直立面状体部1cの上下位置に、棚体2cを装着する横長孔143を設けたものである。
棚体2cは、適宜な前後幅を備えたもので、前縁(後縁)の組立時における縦軸体141と対応する箇所に、係止凹部241を設けておくものである。
而して前記第一実施例と同様に直立面状体部1cが折畳み状態のまま、或いは前記第三実施例で示した図7のように表裏の棚横幅を変更する場合には、当該直立面状体部1cの横長孔143が非貫通となるような状態で、横長孔143に棚体2cを差し入れ、直立面状体部1cを、所定の開放折曲状態に押し広げると、横長孔143の前後端が棚体2cの前後縁と衝突する位置で、直立面状体部1cの折曲開放が抑止されると共に、係止凹部241と縦軸体141が係合し、全体が一体化されるものである。
<第五実施例> 図12は第五実施例を示したもので、直立面状体部1dを、薄金属板又はプラスチック板等の一部を薄くしたりして形成した折れ線151を備えて折曲自在となる材質で形成し、側縁近傍に形成した折れ線151の外側部分を縦軸体152に溶着して、折畳み可能としたものである。
この直立面状体部1dの各面の上方位置に横長孔153を設け、下方位置に、適宜高さを備え且つ縦軸体152まで達する抜き孔部154を設け、更に前記縦軸体152の内側面に、第三実施例と同様の二列多段の縦細溝孔155を形成し、棚受け金具(図示せず)を付属させるものである。
棚板2dは、前記第三実施例のものと同様であるが、特に前後縁のリブ251の所定位置に、係止凹部252を設けてなる。
而して棚板2dを横長孔153に貫通させて、直立面状体部1dを左右に伸長して、棚板2dの係止凹部252を横長孔153の下辺縁と嵌合させると、直立面状体部1dと棚体2dは一体化され、棚を備えた間仕切りが構成されることになる。
抜き孔部154における棚体の装着は第三実施例と同様である。
以上に本発明の実施例を示したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、折畳み構造や係止構造は適宜選択して組み合わせることが出来るものである。
本発明の第一実施例の全体斜視図。 同係止構造の他の例を示す平面図。 同正面図。 本発明の第二実施例の一部斜視図。 同係止構造の説明図(平面図)。 本発明の第三実施例の一部斜視図。 同使用状態の説明図(平面図)。 同係止構造の説明図(断面図)。 本発明の第四実施例の一部斜視図。 同使用状態の説明図(斜視図)。 同係止構造の説明図(平面図)。 本発明の第五実施例の使用状態の説明図(斜視図)。
符号の説明
1,1a,1b,1c,1d 直立面状体部
111,122,143,153 横長孔
112,123 棒体装着用孔
113 切り込み溝
114 開閉窓部
115 切り込み
121 蝶番
124,133,154 抜き孔部
125 棚受け部
131,141,152 縦軸体
132 上下横杆
134 足部
135,155 縦細溝孔
136 棚受け金具
137 下方部
138 上方部
142 腕部
151 折れ線
2,2a,2b,2c,2d 棚体
211 棚板
212 切り込み
213 折れ線
214 係止部
221,241,252 係止凹部
231,251 リブ
3 横棒体

Claims (13)

  1. 少なくとも4面以上の板面状形態又は枠面状形態が形成される直立面状体部を、山折と谷折りの箇所が交互に形成できるように設けて、開放折り畳みが自在となるように連結し、適宜角度で開放して折曲状態とした直立面状体部の各面を選択的に貫通する棚体又は横棒体を、前記複数の直立面状体部の何れかの適宜箇所で、当該折曲状態を維持するように係止する係止構造を設けてなることを特徴とする間仕切り構造。
  2. 板状又は枠状に形成した直立面状体部を、蝶番連結して折り畳み構造としてなる請求項1記載の間仕切り構造。
  3. 折曲箇所を縦軸体とし、前記縦軸体間を上下横杆で回動自在に連結すると共に、上下横杆で直立面状体部を構成してなる請求項1記載の間仕切り構造。
  4. 直立面状体部を、側端近傍に折れ線を設けて折曲自在となる材質で形成し、直立面状体部の側端部を縦軸体に固定して折り畳み構造としてなることを特徴とする請求項1記載の間仕切り構造。
  5. 直立面状体部を板状体に形成し、適宜箇所に棚体の奥行き幅に対応する棚用横長孔を形成すると共に、棚体の所定位置に横長孔の端縁に係合する係止凹部と形成してなる請求項1乃至4記載の何れかの間仕切り構造。
  6. 直立面状体部を板状体に形成すると共に、適宜箇所に棚体の奥行き幅に対応する棚用の横長孔を形成すると共に、棚体における最端部に位置する直立面状体部の横長孔対応位置の外側に、移動阻止部を設けて係止構造としてなる請求項1乃至4記載の何れかの間仕切り構造。
  7. 直立面状体部を板状体に形成すると共に、適宜箇所に貫通棒体と対応する貫通孔を形成すると共に、貫通棒体に貫通孔と係合する係止部を設けてなる請求項1乃至4記載の何れかの間仕切り構造。
  8. 直立面状体部に、貫通する棚体の取付位置を上下調整可能な抜き孔部を設けると共に、抜き孔部の縁部に高さ選択して装着できる棚受け部を設けてなる請求項1乃至7記載の何れかの間仕切り構造。
  9. 棚受け部と棚体における棚受け部当接箇所に、係止構造を設けてなる請求項8記載の間仕切り構造。
  10. 抜き孔部の端縁が縦軸体で構成され、当該縦軸体に棚受け部を設けてなる請求項9記載の間仕切り構造。
  11. 少なくとも直立面状体部の一部を板状体に形成すると共に、適宜箇所に棚体の奥行き幅に対応する棚用横長孔を形成すると共に、直立面状体に、貫通する棚体の取付位置を上下調整可能な抜き孔部を設ける、前記抜き孔部の縁部に高さ選択して装着できる棚受け部を設けてなる請求項1乃至10記載の何れかの間仕切り構造。
  12. 直立面状体部をダンボールで形成すると共に、適宜な折れ線を設けて折り畳み自在としてなる請求項1,5,6,7記載の何れかの間仕切り構造。
  13. 棚用横長孔又は棒体装着孔の一方又は双方に、孔縁に切り込みを形成し、棚体又は棒体の一方又は双方を貫通装着した際に、切り込み部分を押し広げることで係止してなる請求項12記載の間仕切り構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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