JP2008214321A - 油性皮膚洗浄料 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた洗浄性を有しながらも肌への刺激を軽減し、さらには洗浄後の油感を軽減することのできる油性皮膚洗浄料を提供すること。
【解決手段】(a)25℃で固形状のアニオン性界面活性剤(b)25℃で液状の油性成分を配合し、且つ成分(a)が成分(b)中に粒子として分散状態で配合され、成分(a)が、N−アシルアミノ酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、N−アシルグルタミン酸塩から選ばれる一種または二種以上であることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、油性成分中に固形状のアニオン性界面活性剤が粒子として分散してなることを特徴とする油性皮膚洗浄料に関する。より詳細には洗浄性に優れ、肌への刺激が少なく、洗浄後の油感が少ない油性皮膚洗浄料に関する。
メーキャップ化粧料の多くは油性成分が配合されているが、近年は化粧効果の持続性を向上させるために樹脂分や固形油などを配合する化粧料が開発されている。そのためこのような化粧料に対しても洗浄効果の優れた皮膚洗浄料が検討されている。なかでもクレンジングオイルと呼ばれる油性皮膚洗浄料が汚れの落ちやすさからより多くの検討がなされている(例えば、特許文献1参照)。
しかし油性皮膚洗浄料は良好な洗浄性を有する反面、洗浄後に油感が残り、べたつきの原因となることから、これらを解決するためにさまざまな検討がなされている。例えば、特定のノニオン性界面活性剤と液体油を組み合わせ、使用後、水により容易に乳化分散して洗い流しができる皮膚洗浄料(例えば、特許文献2参照)や、ジ分岐脂肪酸ポリエチレングリコール、油分、水を含有することでさっぱりとした使用感としたオイル状クレンジング化粧料(例えば、特許文献3参照)などが検討されている。
一方、洗浄性そのものを高め、洗浄後の油感を軽減したり、マッサージ効果を付与するためにスクラブを配合した油性皮膚洗浄料が開発されている。例えば、皮膚洗浄料にスクラブとしてポリエチレンテレフタレートファイバー、ナイロンファイバーまたはポリプロピレンファイバーなどの繊維を配合しその洗浄性を高めたものが検討されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2001−342115号公報 特開昭62−108806号公報 特開2002−241224号公報 特開2005−314394号公報
しかしながら、特許文献1では、洗浄性、特にメーキャップ料とのなじみや洗浄性は優れるものの、使用後の油感が問題となる場合があった。特許文献2では、特定のノニオン性界面活性剤と液体油とを必須成分として含有する非水クレンジング料であり、水での洗い流しに関しては改善されているものの、保存安定性については十分でない場合があった。特許文献3では、水での洗い流しを容易にする技術であるが、肌が濡れているなど水の存在下で使用した場合、洗浄性が低下する場合があった。また特許文献4の技術では、洗い流し時にスクラブが変化することがなく、肌への負担感となる場合があった。
このため洗浄性に優れ、肌への負担感が少なく、使用後の油感を感じない油性皮膚洗浄料の開発が望まれていた。本願における解決しようとする課題は、上記のような肌への刺激、使用後の油感を軽減する油性皮膚洗浄料の開発することである。
かかる実情において、本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、25℃で固形状のアニオン性界面活性剤を25℃で液状の油性成分中に粒子として分散させてなる油性皮膚洗浄料とすることにより、優れた洗浄性を有しながらも肌への刺激が緩和であり、さらに洗浄後の油感を軽減することができることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は次の成分(a)、(b);
(a)25℃で固形状のアニオン性界面活性剤
(b)25℃で液状の油性成分
を配合し、且つ成分(a)が成分(b)中に粒子として分散してなることを特徴とする油性皮膚洗浄料に関する。
また、本発明は成分(b)中に粒子として分散状態にある成分(a)のアニオン性界面活性剤が、N−アシルアミノ酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、N−アシルグルタミン酸塩から選ばれる一種または二種以上であることを特徴とする油性皮膚洗浄料に関する。
また、本発明は成分(b)中に粒子として分散状態にある成分(a)のアニオン性界面活性剤の平均粒子径が、1〜1000μmであることを特徴とする油性皮膚洗浄料に関する。
また、本発明はさらに成分(c)としてノニオン性界面活性剤を配合することを特徴とする油性皮膚洗浄料に関する。
また、本発明は成分(c)のノニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレン鎖を有するHLB5〜16のノニオン性界面活性剤である油性皮膚洗浄料に関する。
本発明の油性皮膚洗浄料は、肌への刺激を軽減しつつ、高い洗浄性が得られ、また水で洗い流した後の使用後の油感を軽減するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の油性皮膚洗浄料に使用される、成分(a)の25℃で固形状のアニオン性界面活性剤は25℃で固形であればいずれのものでも使用可能である。具体的には、高級脂肪酸、N−アシルアミノ酸塩、N−アシルグルタミン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩のカルボン酸塩;アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼン又はアルキルナフタレンスルホン酸塩、スルホコハク酸塩等のスルホン酸塩;アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン又はポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩等の硫酸塩;リン酸エステル塩などが挙げられ、N−アシルアミノ酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、N−アシルグルタミン酸塩が好ましく、なかでもN−アシルグルタミン酸塩は洗浄後の油感が軽減され本願発明の効果がより顕著に現れるため特に好ましい。
また、N−アシルグルタミン酸塩の脂肪酸鎖長は12〜18が好ましい。この脂肪酸鎖長を有するN−アシルグルタミン酸塩は、すでに市販されており、例えば味の素社製のアミソフトHS−11P、HA−P、LS−11、また旭化成ケミカルズ社製のアミノサーファクトLCAなどが挙げられるが、肌への刺激、洗浄性の点から脂肪酸鎖長が12のものであるアミソフトLS−11が特に好ましい。
成分(a)は成分(b)中に粒子として分散状態にある25℃で固形状のアニオン性界面活性剤であり、その平均粒子径は特に限定されないが、スクラブの効果、肌への刺激の観点から、1〜1000μmが好ましく、更に10〜800μmであることが好ましい。この範囲であれば、成分(a)はそのスクラブ効果をよりあげることができ、洗浄性が優れる上に、使用時に刺激を軽減することができる。なお成分(a)の平均粒子径は、レーザ回折・散乱式粒度分布測定装置(堀場製作所製 レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置LA−910)を用いて測定した値である。また、本発明の成分(a)は一種又は二種以上用いることができる。
前記、25℃で固形状のアニオン性界面活性剤は平均粒子径を種々の方法にて調整されたものでもかまわない。平均粒子径調整方法としては、ジェットマイザー等の機械的粉砕方法等が挙げられる、その方法は特に限定されない。
本発明の油性皮膚洗浄料における成分(a)の25℃で固形状のアニオン性界面活性剤の配合量は、特に限定されないが、肌への刺激の点から0.1〜20質量%(以下、単に「%」と略す)が好ましく、0.1〜10%がより好ましい。25℃で固形状のアニオン性界面活性剤の配合量がこの範囲であると、肌への刺激は緩和であり、また水で洗い流した時に溶け残ることなく高い洗浄性を発揮できるため、使用後の油感を軽減することができる。
本発明に用いられる成分(b)の25℃で液状の油性成分は化粧料に通常使用されているものであれば特に限定はされない。この成分(b)の具体例としては、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン等の炭化水素油、ヒマシ油、マカデミアンナッツ油、オリーブ油、アボカド油、サフラワー油、サンフラワー油、ホホバ油、ミンク油等の天然由来の油、酢酸ラノリン等のラノリン類、脂肪酸エステル類、オレイルアルコール、ヘキサデシルアルコール等の高級アルコール、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン油、パーフルオロデカン等のフッ素系油等が挙げられる。
これらの成分(b)の中でも、洗浄性および使用後の油感を軽減する点で、化粧料に汎用される揮発性油剤を一種又は二種以上配合することが好ましい。この揮発性油剤としては、具体的に、軽質流動イソパラフィン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等が挙げられる。その配合量は0.1〜15%が好ましく、3〜12%がより好ましい。
本発明ではさらに成分(c)のノニオン性界面活性剤を配合することで、より高い洗浄性が得られ、また水で洗い流した後の使用後の油感を軽減する効果が格段に向上する。本発明で用いられる成分(c)のノニオン性界面活性剤は、通常の化粧料に用いられるものであれば特に限定されないが、常温で液状ないしペースト状を呈するものが好ましい。さらに詳しくは、ポリオキシエチレン鎖を持つHLB5〜16のノニオン性界面活性剤が好ましく、具体的には、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル等を挙げることができ、これらを一種又は二種以上用いることができる。尚、これら成分(c)の中でも、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルを選択すると、メーキャップ化粧料との馴染みが良好となり、洗浄性がより優れる油性皮膚洗浄料を得ることができる。
また、成分(c)のノニオン性界面活性剤の配合量は、特に制限されないが、好ましくは、0.1〜30%程度、さらに好ましくは、1〜15%である。
本発明の油性皮膚洗浄料には、前記成分のほかに、紫外線吸収剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、保湿剤、防腐剤、香料、各種美容成分、色素等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。本発明の成分(a)が成分(b)中に粒子として分散してなることを特徴とする油性皮膚洗浄料は通常の化粧料の製法に従って製造することができる。
本発明の油性皮膚洗浄料の製造方法としては、特に限定されないが、例えば、あらかじめジェットマイザーを用いて平均粒子径を調整しておいた成分(b)を成分(a)中に混合分散させ、必要に応じて任意成分を混合することで得る事ができる。
以下、実施例によって本発明効果をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
油性皮膚洗浄料:本発明品1〜6及び比較品1〜3
表1に示す組成の油性皮膚洗浄料を以下に示す製造方法により調製し、下記処方及び製造方法に示される口紅を洗い落とす際の「化粧料(口紅)に対する洗浄性」、「肌への刺激のなさ」、「使用後の油感のなさ」について、以下に示す評価方法及び判断基準により評価し、結果を併せて表1に示した。
(製造方法)
A.1〜7を加熱、均一に溶解する(90℃)。
B.Aに8〜13を混合、分散させる。
C.Bを容器に充填して完成品とした。
口紅処方の例
(成分) (%)
1.マイクロクリスタリンワックス 9.0
2.ポリエチレンワックス(平均分子量5000) 8.0
3.イソノナン酸イソトリデシル 5.0
4.精製ホホバ油 0.2
5.ラノリン 8.0
6.リンゴ酸ジイソステアリル 20.2
7.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 21.0
8.イソプロピルミリスチン酸エステル 8.0
9.デカメチルシクロペンタシロキサン 6.0
10.トリメチルシロキシケイ酸 3.0
11.(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー 3.0
12.雲母チタン(注4) 3.0
13.二酸化チタン 3.0
14.黄色4号アルミニウムレーキ 0.6
15.赤色202号 1.0
16.赤色226号 0.2
17.天然ビタミンE 適量
18.香料 適量
(注4)チミロンスーパーゴールド(メルク社製)
口紅製造方法
A.成分9に成分10、11を混合溶解する。
B.A及び成分1〜8、12〜18を加熱溶解し、ローラー処理する。
C.Bを容器に充填成型し、口紅とした。
(評価方法)
前記、本発明品及び比較品について、20名の専門パネルにより使用テストを行った。使用方法は、上記処方にて製造した口紅を唇に塗布した後1時間乾燥させる。続いて本発明品または比較品3gを手に取り唇に伸ばし、3分間円を書くようにマッサージしながらなじませた。その後、流水にて口紅を洗い流した後に、以下の基準にて評価した。評価は下記絶対評価基準を用いて行い、各評点の平均値をもとに下記判定基準を用いて判定した。
(評価項目)
a.洗浄性
b.肌への刺激のなさ
c.使用後の油感のなさ
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(判定基準)
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点を超える (非常に良好)
○ :3点を超える5点以下(良好)
△ :1点を超える3点以下(やや不良)
× :1点以下 (不良)
表1結果から明らかなように、本発明品1〜6の油性皮膚洗浄料は、「化粧料(口紅)に対する洗浄性」、「肌への刺激のなさ」、「使用後の油感のなさ」の点で、優れた特性を有していた。それに対し、25℃で固形状のアニオン性界面活性剤が配合されていない比較品1では洗浄性や使用後の油感の軽減が少なく、25℃で固形状のアニオン性界面活性剤の代わりに水に不溶性のスクラブである結晶セルロースを配合した比較品2では洗浄性はあるものの、スクラブが肌上で長時間残ることから肌への刺激が強かった。25℃で液状のアニオン性界面活性剤を用いた比較品3では、洗浄性が十分ではなく、さらに使用後に油感を感じるものだった。
油性皮膚洗浄料:
(成分) (%)
1.ジメチルポリシロキサン 6.0
2.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 30.0
3.テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(POE30) 10.0
4.パルミチン酸デキストリン 7.0
5.デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0
6.流動パラフィン 残量
7.フェノキシエタノール 0.5
8.天然ビタミンE 0.1
9.水添ポリイソブテン 8.0
10.シリル化処理無水ケイ酸 1.0
11.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム
(平均粒子径200μm) 5.0
(製造方法)
A.1〜9を加熱、均一に溶解する(90℃)。
B.Aに10〜11を混合、分散させる。
C.Bを容器に充填して完成品とする。
以上のようにして得られた油性皮膚洗浄料は、化粧料(口紅)に対する洗浄性」、「肌への刺激」、「使用後の油感の軽減」の点で、優れた特性を有していた。
油性皮膚洗浄料:
(成分) (%)
1.ジメチルポリシロキサン 6.0
2.ジイソステアリン酸グリセリル 30.0
3.トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(EO:30) 10.0
4.パルミチン酸デキストリン 7.0
5.デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0
6.流動パラフィン 残量
7.フェノキシエタノール 0.5
8.天然ビタミンE 0.1
9.水添ポリイソブテン 8.0
10.シリル化処理無水ケイ酸 1.0
11.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム(平均粒子径200μm) 5.0
12.架橋型シリコーン共重合体 10.0
(製造方法)
A.1〜9を加熱、均一に溶解する(90℃)。
B.Aに10〜12を混合、分散させる。
C.Bを容器に充填して完成品とした。
以上のようにして得られた油性皮膚洗浄料は、化粧料(口紅)に対する洗浄性」、「肌への刺激のなさ」、「使用後の油感のなさ」の点で、優れた特性を有していた。
日焼け止め料除去用液状クレンジング料
(成分) (%)
1.2−エチルヘキサン酸セチル 残量
2.ジイソステアリン酸ポリグリセリル 0.1
3.トリイソステアリン酸ジグリセリル 0.1
4.ホホバ油 10.0
5.植物性スクワラン 20.0
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
7.香料 0.1
8.ローズ油 0.1
9.グリチルレチン酸ステアリル 0.1
10.イソステアリルアルコール 4.0
11.テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット
(HLB11.5) 1.0
12.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム(平均粒子径200μm) 5.0
(製造方法)
A.9と5の一部を加熱溶解する。
B.Aを冷却後、5の残部及び1〜4および6〜8、成分10〜11と均一に混合する。
C.Bを容器に充填して完成品とした。
以上のようにして得られた油性皮膚洗浄料は、化粧料(口紅)に対する洗浄性」、「肌への刺激のなさ」、「使用後の油感のなさ」の点で、優れた特性を有していた。

Claims (5)

  1. 次の成分(a)、(b);
    (a)25℃で固形状のアニオン性界面活性剤
    (b)25℃で液状の油性成分
    を配合し、且つ成分(a)が成分(b)中に粒子として分散してなることを特徴とする油性皮膚洗浄料。
  2. 前記成分(a)のアニオン性界面活性剤が、N−アシルアミノ酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、N−アシルグルタミン酸塩から選ばれる一種または二種以上であることを特徴とする請求項1記載の油性皮膚洗浄料。
  3. 前記成分(b)中で成分(a)が、1〜1000μmの大きさで分散していることを特徴とする請求項1または2の項記載の油性皮膚洗浄料。
  4. さらに、成分(c)としてノニオン性界面活性剤を配合することを特徴とする請求項1〜3いずれかの項記載の油性皮膚洗浄料。
  5. 前記成分(c)のノニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレン鎖を有するHLB5〜16のノニオン性界面活性剤であることを特徴とする請求項4記載の油性皮膚洗浄料。
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