JP2008213249A - 射出樹脂ミキシングエレメント及びそれを用いた射出成形用ノズル - Google Patents

射出樹脂ミキシングエレメント及びそれを用いた射出成形用ノズル Download PDF

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Abstract

【課題】溶融樹脂を充分に混合することができる射出樹脂ミキシングエレメント及びそれを用いた射出成形用ノズルを提供する。
【解決手段】射出成形用ノズル1を構成する射出樹脂ミキシングエレメント4は、溶融樹脂を混合する混合部41と、射出シリンダ5からの溶融樹脂を混合部41に導く導入部51と、混合部41からの溶融樹脂をノズルチップ6に導く導出部61とを備える。混合部41には、導入部51及び導出部61からそれぞれ間隔をあけて配置されると共に、中心線L1回りに回転可能に設けられ、外周部に導入部51側から導出部61側に延びる複数の略直線状の溝43を有する分流部42bが備えられる。分流部42bは、溝43を中心線L1に対して傾斜させて形成することによって、溶融樹脂の移動に伴って回転する。溶融樹脂は、溝43を通過する際に中心線L1回り(周方向)に移動することによって、撹拌されて混合される。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形機の射出シリンダの先端に装着される射出成形用ノズルに関し、さらに詳しくは射出成形用ノズルを構成する射出樹脂ミキシングエレメントに関する。
射出成形機においては、射出シリンダの先端に射出成形用ノズルが装着されており、さらに、射出成形用ノズルの先端が金型のスプルに接続されている。
射出成形作業においては、成形樹脂材料は、加熱手段を供えた射出シリンダに供給され、射出シリンダ内で加熱溶融され、かつ射出シリンダ内のスクリュの回転によって混合されつつ射出シリンダの先端に向かって送り出され、射出シリンダの先端部に一定量貯留される。このとき、スクリュは、溶融樹脂の送り出しに反比例して後退し、射出シリンダの先端に一定量の溶融樹脂が貯留された状態で停止する。次いで、一定量貯留された溶融樹脂は、後退位置から前進するスクリュにより生じる樹脂圧によって、射出シリンダの先端に装着された射出成形用ノズルから射出され、スプルから金型内に充填される。
ところで、射出成形に使用される成形樹脂材料としては、無着色(自然色)樹脂材料だけでなく、着色樹脂材料も使用されている。着色樹脂材料は、材料メーカから購入するのが一般的であるが、コスト、納期、在庫量管理などの観点から、成形工場にて着色樹脂材料を必要量だけ生成する簡易着色法が普及してきている。簡易着色法とは、粒状の自然色樹脂材料や再生樹脂材料に顔料を混合した混合物を射出シリンダに供給し、射出シリンダ内で溶融・混合して金型へ充填する方法である。
簡易着色法では、溶融樹脂中で顔料が均一に分散するように混合されていないと、成形品に色ムラが発生してしまう。そこで、溶融樹脂を混合する混合機構を備えた射出成形用ノズルが開発されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特許第2539755号公報 特開2006−159609号公報
上述した従来技術では、溶融樹脂の混合が充分ではなく、溶融樹脂中で顔料が均一に分散するように混合できない場合がある。
そこで、本発明の解決すべき課題は、溶融樹脂を充分に混合することができる射出樹脂ミキシングエレメント及びそれを用いた射出成形用ノズルを提供することである。
請求項1の発明は、基端部から先端部まで貫通孔が形成されたノズル本体の先端部にノズルチップが取り付けられて構成され、前記ノズル本体の基端部が射出シリンダの先端に接続されると共に、前記ノズルチップが金型のスプルに接続される射出成形用ノズルにおける前記貫通孔内に装着される射出樹脂ミキシングエレメントであって、
溶融樹脂を混合する混合部と、
前記射出シリンダからの溶融樹脂を前記混合部に導く導入部と、
前記混合部からの溶融樹脂を前記ノズルチップに導く導出部とを備え、
前記混合部には、前記導入部及び前記導出部からそれぞれ間隔をあけて配置されると共に、中心線回りに回転可能に設けられ、外周部に前記導入部側から前記導出部側に延びる複数の略直線状の溝を有する分流部材が備えられ、
前記分流部材は、前記溝を前記中心線に対して傾斜させて形成することによって、溶融樹脂の移動に伴って回転することを特徴とする射出樹脂ミキシングエレメントである。
また、請求項2の発明は、請求項1に係る射出樹脂ミキシングエレメントにおいて、
前記混合部には、前記導出部と前記分流部材との間に両者からそれぞれ間隔をあけて配置されると共に、外周部に前記中心線に平行な複数の直線状の溝を有する整流部材が備えられていることを特徴としている。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2に係る射出樹脂ミキシングエレメントにおいて、
前記分流部材の溝は、流入側端部の流路面積が流出側端部の流路面積よりも大きくなるように形成されると共に、流入側端部から所定の位置に向かうに従って流路面積が徐々に小さくなるように形成されていることを特徴としている。
また、請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに係る射出樹脂ミキシングエレメントにおいて、
前記導入部は、溶融樹脂を前記混合部に送り出す流出孔を前記分流部材の溝と同じ数だけ備え、各流出孔の出口は、前記分流部材側端部に形成されると共に、前記分流部材の溝の間隔と同じ間隔で前記中心線回りに配置されていることを特徴としている。
また、請求項5の発明は、基端部が射出シリンダの先端に接続されると共に、基端部から先端部まで貫通孔が形成されたノズル本体と、
金型のスプルに接続されると共に、前記ノズル本体の先端部に取り付けられるノズルチップと、
前記貫通孔内に装着される請求項1〜4のいずれかに係る射出樹脂ミキシングエレメントとを備えることを特徴とする射出成形用ノズルである。
請求項1及び請求項5に記載の発明によれば、射出樹脂ミキシングエレメントがノズル本体の貫通孔内に装着されると、射出樹脂ミキシングエレメントの導入部と導出部との間には、空間と分流部材とが交互に配置されることになる。分流部材が1個の場合は、空間−分流部材−空間の順番で配置される。分流部材が2個の場合は、空間−分流部材−空間−分流部材−空間の順番で配置され、分流部材が3個以上の場合も同様である。この空間は、溶融樹脂が一旦貯留される樹脂溜まり部となる。
射出シリンダから所定の樹脂圧で送り出された溶融樹脂は、分流部材の後方に位置する空間(樹脂溜まり部)に流入した後、分流部材の溝を通過することによって分流される。分流された溶融樹脂は、分流部材の前方に位置する樹脂溜まり部に流入して合流される。このように、溶融樹脂は分流させた後に合流させることによって混合される。
また、分流部材の溝は中心線に対して傾斜して形成されているので、溶融樹脂は溝を通過する間に中心線回り(周方向)に移動することになり、これによって溶融樹脂が撹拌されて混合される。
さらに本発明では、溶融樹脂が溝を通過するときに溶融樹脂の移動に伴って分流部材が中心線回りに回転するので、溶融樹脂の周方向の移動距離は、分流部材が固定されている場合に比べて、分流部材の回転移動距離の分だけ長くなる。これによって、溶融樹脂の撹拌の度合いがより大きくなり、混合の度合いもより大きくなる。
このように本発明では、溶融樹脂の分流・合流による混合に加えて、溶融樹脂の周方向への移動即ち撹拌による混合が行われ、さらに溶融樹脂の移動(撹拌)は分流部材の回転によってより大きくなるので、溶融樹脂を充分に混合させることができる。したがって、顔料が混入された溶融樹脂であっても、顔料が均一に分散するように混合することが可能となり、成形品の色ムラの発生を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、導出部と分流部材との間に、外周部に中心線に平行な複数の直線状の溝を有する整流部材が配置されているので、溶融樹脂が整流部材の溝を通過することによって、溶融樹脂の移動方向が中心線方向に規整される。つまり、分流部材によって溶融樹脂の移動方向には周方向成分が付加されることとなり、混合部から導出部へ溶融樹脂が移動しにくくなる場合があるが、本発明では、整流部材によって周方向成分を打ち消して溶融樹脂の移動方向が中心線方向に規整されるので、混合部から導出部への溶融樹脂の移動がスムーズになる。これによって、混合部によって充分に混合された溶融樹脂がスムーズに導出部へ送り出されるので、溶融樹脂をスムーズに金型に供給することが可能となる。
なお、整流部材と導出部との間にも空間(樹脂溜まり部)が存在するので、整流部材の溝を通過することによって分流された溶融樹脂は、整流部材の前方に位置する樹脂溜まり部に流入して合流されて混合される。
請求項3に記載の発明によれば、分流部材の溝は流入側端部の流路面積が流出側端部の流路面積よりも大きくなるように形成されているので、溶融樹脂が溝に流入しやすくなる。また、分流部材の溝は流入側端部から所定の位置(例えば、溝の中間位置や溝の流出側端部)に向かうに従って流路面積が徐々に小さくなるように形成されているので、流出側端部での溶融樹脂の樹脂圧が流入側端部での樹脂圧より高くなる。これによって、樹脂圧の高い溶融樹脂が分流部材の前方に位置する樹脂溜まり部に流入して合流するので、混合の度合いが大きくなる。
請求項4に記載の発明によれば、導入部における分流部材側端部には、分流部材の溝と同数の流出孔の出口が、溝の間隔と同じ間隔で中心線回りに配置されているので、流出孔から送り出される溶融樹脂が分流部材の溝に流入しやすくなる。これによって、溶融樹脂の流れがスムーズになる。
なお、溶融樹脂が流出孔を通過するということは溶融樹脂を分流していることになり、そして導入部と分流部材との間にも空間(樹脂溜まり部)が存在するので、導入部の流出孔を通過することによって分流された溶融樹脂は、導入部の前方に位置する樹脂溜まり部に流入して合流されて混合される。
図1は、本発明の第1実施形態である射出成形用ノズル1の断面図であり、図2は射出成形用ノズル1を構成する射出樹脂ミキシングエレメント4の平面図である。なお、図1では、わかり易くするために射出樹脂ミキシングエレメント4を平面図で示している。図3は、射出樹脂ミキシングエレメント4の細部を示す図であり、(a)は図2の矢印Aaから見た平面図、(b)は図2の切断面線Ab−Abから見た断面図、(c)は図2の切断面線Ac−Acから見た断面図、(d)は図2の切断面線Ad−Adから見た断面図、(e)は図2の切断面線Ae−Aeから見た断面図、(f)は図2の矢印Afから見た平面図である。図4は、図2の切断面線A4−A4から見た断面図である。
射出成形用ノズル1は、図1に示すように、基端部2aから先端部2bまで貫通孔2cが形成されたノズル本体2と、ノズル本体2の先端部2bに取り付けられるノズルチップ3と、貫通孔2c内に装着される射出樹脂ミキシングエレメント4とを備えて構成される。射出成形用ノズル1においては、ノズル本体2の基端部2aが射出シリンダ5の先端に接続され、ノズルチップ3が金型のスプル6に接続される。
射出成形作業においては、成形樹脂材料は、加熱手段を供えた射出シリンダ5に供給され、射出シリンダ5内で加熱溶融され、かつ射出シリンダ5内のスクリュ(図示せず)の回転によって混合されつつ射出シリンダ5の先端に向かって送り出され、射出シリンダ5の先端部に一定量貯留される。このとき、スクリュは、溶融樹脂の送り出しに反比例して後退し、射出シリンダ5の先端に一定量の溶融樹脂が貯留された状態で停止する。次いで、一定量貯留された溶融樹脂は、後退位置から前進するスクリュにより生じる樹脂圧によって、射出シリンダ5の先端に装着された射出成形用ノズル1から射出され、スプル6から金型内に充填される。樹脂圧は、200kg/cm程度である。成形樹脂材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどが用いられる。
射出成形用ノズル1内では、射出樹脂ミキシングエレメント4によって溶融樹脂が混合される。射出樹脂ミキシングエレメント4は、射出シリンダ5から送り出されてくる層流状態の溶融樹脂に乱流を発生させて混合させる部材である。射出樹脂ミキシングエレメント4の材料としては、例えばJIS規格のSKD(合金工具鋼)が用いられる。
射出樹脂ミキシングエレメント4は、図2に示すように、溶融樹脂を混合する混合部41と、射出シリンダ5からの溶融樹脂を混合部41に導く導入部51と、混合部41からの溶融樹脂をノズルチップ6に導く導出部61とを備える。以下、主として図4を参照しながら各部の構成を説明する。
導入部51は、射出シリンダ5の先端に接続可能となるように構成された本体52と、本体52の混合部側端部(先端部)に形成された軸部53とを備えている。本体52には、内部に空間52Vが形成されており、基端部側端面から空間52Vに連通する5個の流入孔52aが形成されている。5個の流入孔52aは、中心線L1に平行に延びて形成されると共に、中心線回りに等間隔で配置される。さらに、本体52の混合部側端部は円錐台状に形成されており、その端部外周面から空間52Vに連通する8個の流出孔52bが形成されている。8個の流出孔52bは、中心線L1に向かって延びて形成されると共に、中心線L1回りに等間隔で配置される。すなわち、流出孔52bの出口は、中心線L1回りに等間隔で配置される。隣接する2つの出口間の間隔は、後述する分流部42の溝43の間隔と同じ長さに設定される。
なお、本体52の外径は、射出樹脂ミキシングエレメント4をノズル本体2の貫通孔2cに挿入して装着できるように、貫通孔2cの内径と同程度に形成される。また、空間52Vは5個の流入孔52aと8個の流出孔52bとを連通するための空間であり、図4ではわかりやすくするために空間52Vを大きく描いているが、流入孔52aと流出孔52bとを連通できる程度の大きさであればよい。
一方、軸部53は、円柱状の大径部分53aと、細長い円柱状の小径部分53bとで構成される。大径部分53aは、本体52の先端部に連接され、小径部分53bは、大径部分53aの先端部に連接される。大径部分53aと小径部分53bとにおける半径の差は、後述する回転体42の筒状部42aの厚さと同じ値に設定される。また、小径部分53bの長さは、後述する3個の回転体42の合計長さと同じ値に設定される。
混合部41は、3個の回転体42を備えて構成される。回転体42は、小径部分53b回りに回転可能になるように挿入されている。回転体42は、円筒状に形成された筒状部42aと、筒状部42aの外周部に形成された円環状の分流部42bとを備えて構成されている。分流部42bは、筒状部42aよりも短く形成されると共に、筒状部42aの中心線L1方向の中間部に形成される。そして、筒状部42aを小径部分53bに挿入させて装着することによって、回転体42は中心線L1回りに回転可能に装着されることになる。したがって、3個の分流部42bが、導入部51から導出部61に向かって間隔をあけて配置されることになる。なお、分流部42bの外径は、射出樹脂ミキシングエレメント4をノズル本体2の貫通孔2cに挿入して装着できるように、貫通孔2cの内径と同程度に形成される。
分流部42bの外周部には、導入部51側から導出部61側に延びる8個の略直線状の溝43が形成されている。これらの溝43は、中心線L1に対して所定の傾斜角θ(図5参照)で傾斜して形成されている。また、分流部42bの両端部の外周面は、中心線L1に沿って外方に向かうに従って外径が小さくなるように形成することによって、傾斜面となっている。なお、分流部42bが、分流部材に相当する。
ここで、溝43の形状について説明する。図5は、分流部42bを展開して示す展開図である。図6は、溝43の形状を示す図であり、(a)は導入部51側(入口)から見た模式図、(b)は導出部61側(出口)から見た模式図、(c)は模式平面図である。
溝43は、図5に示すように、導入部51側から導出部61側に延びて形成されると共に、中心線L1に対して所定の傾斜角θで傾斜して形成されている。溝43の傾斜角θは、0度より大きく、45度以下の値に設定されるが、約30度〜約40度が好ましい。
溝43の底部Bの幅は、入口から出口まで同じであるが(図5並びに図6(a)及び(b)参照)、側壁S1,S2間の間隔は、底部Bから上部に向かうに従って大きくなるように形成されると共に(図5及び図6(a)参照)、入口から出口側の所定の位置(本実施形態では溝43の中間位置)Pに向かうに従って小さくなるように形成されている(図5及び図6(c)参照)。なお、側壁S1,S2間の間隔は、例えば図6(c)で二点鎖線で示すように、入口から出口に向かうに従って小さくなるように形成してもよい。
したがって、溝43は、入口の流路面積が出口の流路面積よりも大きくなり、かつ、入口から中間位置Pに向かうに従って流路面積が徐々に小さくなるように形成されることになる。中間位置Pから出口までの流路面積は、同じである。
なお、回転体42を製造する際、切削によって溝43を形成した後、硬度を上げるために、焼入れ(焼きなまし)を行うことが好ましい。
再び図4を参照する。導出部61は、先端側がノズルチップ3に接続可能となるように構成された本体62と、本体62の基端部側端面に形成された円柱状の軸部63とを備えて構成されている。軸部63の先端には接続突起64が形成されており、導入部51が備える小径部分53bの先端の接続凹所54に接続突起64を嵌合して固定することによって、導出部61は導入部51の軸部53(小径部分53b)の先端に固定される。なお、本体62の外径は、射出樹脂ミキシングエレメント4をノズル本体2の貫通孔2cに挿入して装着できるように、貫通孔2cの内径と同程度に形成される。
また導出部61の内部には、本体62及び軸部63にまたがって円柱状の空間61Vが形成されており、軸部63には、外周部から空間61Vに連通する8個の流入孔63aが形成されている。流入孔63aは、中心線L1に向かって延びて形成され、流入孔63aの入口は、外周部において中心線L1回りに等間隔で配置される。さらに、本体62の基端部は円錐台状に形成されており、基端部の外周部から空間61Vに連通する8個の流入孔62aが形成されている。8個の流入孔62aは、中心線L1に向かって延びて形成され、流入孔62aの入口は、外周部において中心線L1回りに等間隔で配置されている。さらに本体62の先端側には、空間61Vを中心線L1に沿って延ばして形成することによって、流出孔62bが形成されている。
このような構成の射出樹脂ミキシングエレメント4を貫通孔2cに挿入して装着すると、導入部51から導出部61に向かって、4個の空間V1〜V4と3個の分流部42bとが、空間V1−分流部42b−空間V2−分流部42b−空間V3−分流部42b−空間V4の順番で配置されることになる(図1参照)。なお、貫通孔2cには、基端部側の内径を小さくすることによって段差が形成されており、この段差に導入部51が当接して射出樹脂ミキシングエレメント4が装着される。
次に、射出成形用ノズル1における溶融樹脂の流れについて説明する。射出シリンダ5から送り出された溶融樹脂は、基端部2a側から貫通孔2cに流入する。まず、溶融樹脂は、導入部51の基端側に形成された5個の流入孔52aから空間52Vに流入した後、先端側に形成された8個の流出孔52bから空間(樹脂溜まり部)V1に送り出される。導入部51を通過するとき、流入孔52aを通過することによって分流された溶融樹脂は、空間52Vに流入して合流されて混合され、さらに、流出孔52bを通過することによって分流された溶融樹脂は、樹脂溜まり部V1に流入して合流されて混合される。
混合部41において、溶融樹脂は、3個の分流部42bでは溝42によって分流され、分流部42bの前方に位置する樹脂溜まり部V2,V3,V4では合流されて混合される。したがって、混合部41では、溶融樹脂は、分流と合流とが3回繰り返されて混合される。
さらに本実施形態においては、回転体42は、分流部42bの溝43が中心線L1に対して傾斜して形成されているので、溶融樹脂の移動に伴って回転する。溶融樹脂は溝43を通過する間に周方向に移動するが、本実施形態では溝43(回転体42)も周方向に回転移動する。したがって、本実施形態においては、溶融樹脂が溝43を通過したときの周方向の移動距離は、図7(a)に示すように、溝43を通過する際の移動距離R1と溝43の回転移動距離R2との和となる。一方、溝43が固定されている比較例においては、溶融樹脂が溝43を通過したときの周方向の移動距離は、図7(b)に示すように、溝43を通過する際の移動距離R1となる。
このように回転体42が回転することによって、溶融樹脂の撹拌の度合いが大きくなり、溶融樹脂を充分に混合することが可能となる。
上述したように混合部41で混合された溶融樹脂は、樹脂溜まり部V4から導出部61に送り出される。溶融樹脂は、導出部61の基端側に形成された8個の流入孔63a及び8個の流入孔62aから空間61Vに流入した後、先端に形成された流出孔62bから送り出される。導出部61を通過するとき、流入孔62a,63aを通過することによって分流された溶融樹脂は、空間61Vに流入して合流されて混合される。
流出孔62bから送り出された溶融樹脂は、ノズルチップ3からスプル6を介して金型に供給される。
以上のように第1実施形態によれば、溶融樹脂の分流・合流による混合に加えて、溶融樹脂の周方向への移動即ち撹拌による混合が行われ、さらに溶融樹脂の移動(撹拌)は分流部42bの回転によってより大きくなるので、溶融樹脂を充分に混合させることができる。したがって、顔料が混入された溶融樹脂であっても、顔料が均一に分散するように混合することが可能となり、成形品の色ムラの発生を防止することができる。
また、分流部42bの溝43は流入側端部の流路面積が流出側端部の流路面積よりも大きくなるように形成されているので、溶融樹脂が溝43に流入しやすくなる。また、分流部42bの溝43は流入側端部から溝43の中間位置Pに向かうに従って流路面積が徐々に小さくなるように形成されているので、流出側端部での溶融樹脂の樹脂圧が流入側端部での樹脂圧より高くなる。これによって、樹脂圧の高い溶融樹脂が分流部42bの前方に位置する樹脂溜まり部V2,V3,V4に流入して合流するので、混合の度合いが大きくなる。
さらに、導入部51における分流部42b側端部には、分流部42bの溝43と同数の流出孔52bの出口が、溝43の間隔と同じ間隔で中心線L1回りに配置されているので、流出孔52bから送り出される溶融樹脂が分流部42bの溝43に流入しやすくなる。これによって、溶融樹脂の流れがスムーズになる。
また、導入部51及び導出部61を溶融樹脂が通過するときにも、溶融樹脂の分流・合流による混合が行われるので、溶融樹脂の充分な混合を実現することができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。図8は、第2実施形態である射出成形用ノズル11の断面図であり、図9は射出成形用ノズル11を構成する射出樹脂ミキシングエレメント14の平面図である。なお、図8では、わかり易くするために射出樹脂ミキシングエレメント14を平面図で示している。図10は、射出樹脂ミキシングエレメント14の細部を示す図であり、(a)は図9の矢印Baから見た平面図、(b)は図9の切断面線Bb−Bbから見た断面図、(c)は図9の切断面線Bc−Bcから見た断面図、(d)は図9の矢印Bdから見た平面図である。図11は、図9の切断面線B11−B11から見た断面図である。第2実施形態は、上述した第1実施形態と類似しており、同一の構成には同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態の特徴は、混合部41に整流部45を配置したことである。図11に示すように、導出部61を構成する軸部63を基端部側に延ばして形成し、軸部63の外周部に円環状の整流部45を形成している。
整流部45は、分流部42bと導出部61との間に両者からそれぞれ間隔をあけて配置されると共に、外周部に中心線L1に平行な8個の直線状の溝45aを有する。また、整流部45の両端部の外周面は、中心線L1に沿って外方に向かうに従って外形が小さくなるように形成することによって、傾斜面となっている。なお、整流部45が、整流部材に相当する。
溝45aは、流入側から流出側まで同じ幅で形成されると共に、底部から上部までも同じ幅で形成される。8個の溝45aは、中心線L1回りに等間隔で配置される。
このような構成の射出樹脂ミキシングエレメント14を貫通孔2cに挿入して装着すると、導入部51から導出部61に向かって、5個の空間V1〜V5、3個の分流部42b、1個の整流部45が、空間V1−分流部42b−空間V2−分流部42b−空間V3−分流部42b−空間V4−整流部45−空間V5の順番で配置されることになる。
次に、射出成形用ノズル11における溶融樹脂の流れについて説明する。射出シリンダ5から送り出された溶融樹脂は、基端部側から貫通孔2cに流入する。導入部51から樹脂溜まり部V4までの溶融樹脂の流れは、第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
樹脂溜まり部V4の溶融樹脂は、整流部45の溝45aを通過して空間(樹脂溜まり部)V5に流入する。溝45aは中心線L1に平行な直線状に形成されているので、溶融樹脂が溝45aを通過することによって、溶融樹脂の移動方向が中心線L1方向に規整される。つまり、分流部42bによって溶融樹脂の移動方向には周方向成分が付加されることになるが、第2実施形態では整流部45によって周方向成分を打ち消して溶融樹脂の移動方向が中心線L1方向に規整されるので、樹脂溜まり部V5から導出部61への移動がスムーズになる。これによって、分流部42bによって充分に混合された溶融樹脂がスムーズに導出部61へ送り出されるので、溶融樹脂をスムーズに金型に供給することが可能となる。
なお、整流部45と導出部61との間にも樹脂溜まり部V5が存在するので、整流部45の溝45aを通過することによって分流された溶融樹脂は、整流部45の前方に位置する樹脂溜まり部V5に流入して合流されて混合される。
上述したように整流部45で移動方向が規整された溶融樹脂は、樹脂溜まり部V5から導出部61に送り出される。導出部61以後の溶融樹脂の流れは、第1実施形態と同じであるので、説明を省略する。
第2実施形態においても上述した第1実施形態と同様の効果が得られる。さらに第2実施形態においては、整流部45を導出部61と分流部42bとの間に配置したことによって、整流部45を通過した溶融樹脂の流れが中心線L1方向に向けられるので、溶融樹脂をスムーズに導出部61に導くことができるようになる。これによって、射出成形用ノズル1から溶融樹脂をスムーズに送り出すことができるようになる。
上記各実施形態では、3個の回転体42(分流部42b)を設ける場合を説明したけれども、分流部42bの個数は、1個でも複数個でもよい。
上記各実施形態では、すべての分流部42bにおいて、溝43を傾斜させる方向を同じ方向にしたけれども、隣接する2個の分流部42bにおいて、溝43を傾斜させる方向が互いに逆方向になるようにしてもよい。また、溝43の形状は、入口の流路面積が出口の流路面積よりも大きくなり、かつ、入口から所定の位置(中間位置Pや出口)に向かうに従って流路面積が徐々に小さくなるような形状であればよい。
上記各実施形態では、射出シリンダ5に樹脂材料と顔料とを混合したものを供給する場合を説明したけれども、射出シリンダ5に樹脂材料を供給し、射出成形用ノズルのノズル本体の基端部から顔料を供給するようにしてもよい。この場合は、例えばノズル本体2の基端部に、外周部から導入部51の後方側の貫通孔2cに連通する供給路を形成し、この供給路を使用して顔料供給装置からの顔料を溶融樹脂に混合させるように構成する。この構成の場合、顔料が混合された溶融樹脂は射出成形用ノズル内だけに貯留されるので、顔料の色を変更する際、ノズル内の残存樹脂だけを除去すれば色変更に対応できる。これによって、迅速に色変更を行うことができるようになる。また、射出シリンダ5内の残存樹脂を除去する場合に比べて、除去する残存樹脂の量が少なくなり、樹脂材料の無駄を少なくすることができる。
本発明の第1実施形態である射出成形用ノズルの断面図である。 射出成形用ノズルを構成する射出樹脂ミキシングエレメントの平面図である。 射出樹脂ミキシングエレメントの細部を示す図であり、(a)は図2の矢印Aaから見た平面図、(b)は図2の切断面線Ab−Abから見た断面図、(c)は図2の切断面線Ac−Acから見た断面図、(d)は図2の切断面線Ad−Adから見た断面図、(e)は図2の切断面線Ae−Aeから見た断面図、(f)は図2の矢印Afから見た平面図である。 図2の切断面線A4−A4から見た断面図である。 分流部42bを展開して示す展開図である。 溝43の形状を示す図であり、(a)は導入部51側(入口)から見た模式図、(b)は導出部61側(出口)から見た模式図、(c)は模式平面図である。 (a)は第1実施形態における溶融樹脂の撹拌状態を示す模式図であり、(b)は比較例における溶融樹脂の撹拌状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態である射出成形用ノズルの断面図である。 射出成形用ノズルを構成する射出樹脂ミキシングエレメントの平面図である。 射出樹脂ミキシングエレメントの細部を示す図であり、(a)は図9の矢印Baから見た平面図、(b)は図9の切断面線Bb−Bbから見た断面図、(c)は図9の切断面線Bc−Bcから見た断面図、(d)は図9の矢印Bdから見た平面図である。 図9の切断面線B11−B11から見た断面図である。
符号の説明
1,11 射出成形用ノズル
2 ノズル本体
2a 基端部
2b 先端部
2c 貫通孔
3 ノズルチップ
4,14 射出樹脂ミキシングエレメント
5 射出シリンダ
6 スプル
41 混合部
42 回転体
42a 筒状部
42b 分流部
43 溝
45 整流部
45a 溝
51 導入部
52 本体
52V 空間(樹脂溜まり部)
52a 流入孔
52b 流出孔
53 軸部
53a 大径部分
53b 小径部分
54 接続凹所
61 導出部
61V 空間(樹脂溜まり部)
62 本体
62a 流入孔
62b 流出孔
63 軸部
63a 流入孔
64 接続突起
V1,V2,V3,V4,V5 空間(樹脂溜まり部)

Claims (5)

  1. 基端部から先端部まで貫通孔が形成されたノズル本体の先端部にノズルチップが取り付けられて構成され、前記ノズル本体の基端部が射出シリンダの先端に接続されると共に、前記ノズルチップが金型のスプルに接続される射出成形用ノズルにおける前記貫通孔内に装着される射出樹脂ミキシングエレメントであって、
    溶融樹脂を混合する混合部と、
    前記射出シリンダからの溶融樹脂を前記混合部に導く導入部と、
    前記混合部からの溶融樹脂を前記ノズルチップに導く導出部とを備え、
    前記混合部には、前記導入部及び前記導出部からそれぞれ間隔をあけて配置されると共に、中心線回りに回転可能に設けられ、外周部に前記導入部側から前記導出部側に延びる複数の略直線状の溝を有する分流部材が備えられ、
    前記分流部材は、前記溝を前記中心線に対して傾斜させて形成することによって、溶融樹脂の移動に伴って回転することを特徴とする射出樹脂ミキシングエレメント。
  2. 請求項1に記載の射出樹脂ミキシングエレメントにおいて、
    前記混合部には、前記導出部と前記分流部材との間に両者からそれぞれ間隔をあけて配置されると共に、外周部に前記中心線に平行な複数の直線状の溝を有する整流部材が備えられていることを特徴とする射出樹脂ミキシングエレメント。
  3. 請求項1又は2に記載の射出樹脂ミキシングエレメントにおいて、
    前記分流部材の溝は、流入側端部の流路面積が流出側端部の流路面積よりも大きくなるように形成されると共に、流入側端部から所定の位置に向かうに従って流路面積が徐々に小さくなるように形成されていることを特徴とする射出樹脂ミキシングエレメント。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の射出樹脂ミキシングエレメントにおいて、
    前記導入部は、溶融樹脂を前記混合部に送り出す流出孔を前記分流部材の溝と同じ数だけ備え、各流出孔の出口は、前記分流部材側端部に形成されると共に、前記分流部材の溝の間隔と同じ間隔で前記中心線回りに配置されていることを特徴とする射出樹脂ミキシングエレメント。
  5. 基端部が射出シリンダの先端に接続されると共に、基端部から先端部まで貫通孔が形成されたノズル本体と、
    金型のスプルに接続されると共に、前記ノズル本体の先端部に取り付けられるノズルチップと、
    前記貫通孔内に装着される請求項1〜4のいずれかに記載の射出樹脂ミキシングエレメントとを備えることを特徴とする射出成形用ノズル。
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