JP2008212769A - 曝気機 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面曝気の飛散汚水の水面に対する入射角度が適正になるようにすることで、汚水処理槽内の上下方向の循環水流を確保し、汚水処理槽底部に水流を発生させて、水深の大きな汚水処理槽においても効率的な曝気を行うことができるようにした曝気機を提供すること。
【解決手段】電動機1により回転駆動される回転軸12に取り付けた攪拌羽根13と、回転軸12の周囲を覆うように配設した筒体15とを備え、回転軸12を回転させることにより、汚水処理槽Aの底部の汚水を吸い込み自由表面上部から散水させることにより曝気を行うようにした曝気機1において、飛散汚水が自由表面に対して入射する入射角度θが適正な角度となるように、その噴出角度β、噴出速度及び噴出高さになるように噴出口16を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、曝気機に関し、特に、表面曝気の飛散汚水の水面に対する入射角度が適正になるようにすることで、汚水処理槽内の上下方向の循環水流を確保し、汚水処理槽底部に水流を発生させて、水深の大きな汚水処理槽においても効率的な曝気を行うことができるようにした曝気機に関するものである。
従来、汚水処理槽内の汚水を水面上方に噴出させ、水面に落下させるようにして大気と接触させることで汚水表面部を曝気するようにした表面曝気機が提案されている。
ところで、この表面曝気機において、水面上方から汚水を水面に落下させると、その汚水は水面との衝突時に気泡を巻き込みながら噴流を発生し、汚水処理槽内を攪拌する効果がある。
しかしながら、従来の表面曝気機においては、曝気機からより遠くへ汚水を飛散させるようにするため、汚水の噴出高さを高く、かつ、噴出速度を速くなるように設定しているので、必然的にその汚水の噴出角度βが適正値よりも大きくなり、かつ汚水液面への突入角度、すなわち、入射角度θも適正値よりも大きくなっていることがわかった。
このように、汚水の噴出角度β及び入射角度θが大きい場合、汚水の水面への衝突時に巻き込む気泡量が多くなり、汚水処理槽内での循環水流の乱れ、汚水噴流と巻き込み気泡の相互干渉等の流体力学的現象によって、汚水処理槽底部の水流を含む汚水処理槽内の上下方向の循環水流が弱まり、特に、水深の大きな汚水処理槽では汚泥堆積を防止できないという問題があった。
また、反対に水深の小さな汚水処理槽においては、汚水処理槽底部の水流を確保するための投入動力が大き過ぎるという問題を有し、曝気量確保のために投入動力を増加させているときは、自ずとその動力により汚水処理槽底部の水流は確保されるが、例えば、低負荷に応じた適正な処理を行うために曝気量を減少させる目的で投入動力を減少させた場合には、その曝気中に汚水処理槽底部の水流を確保できないので、かかる場合でもやむを得ず、過曝気の運転をせざるを得ないという問題があった。
本発明は、従来の汚水表面部を曝気する曝気機の有する問題点に鑑み、表面曝気の飛散汚水の水面に対する入射角度が適正になるようにすることで、汚水処理槽内の上下方向の循環水流を確保し、汚水処理槽底部に水流を発生させて、水深の大きな汚水処理槽においても効率的な曝気を行うことができるようにした曝気機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の曝気機は、電動機により回転駆動される回転軸に取り付けた攪拌羽根と、前記回転軸の周囲を覆うように配設した筒体とを備え、回転軸を回転させることにより、汚水処理槽底部の汚水を吸い込み、噴出口から散水させることにより曝気を行うようにした曝気機において、噴出口からの飛散汚水が水面に対して入射する入射角度が、汚水処理槽底部に水流を発生させる適正な角度となるように、その噴出角度、噴出速度及び噴出高さを調整したことを特徴とする。
この場合において、飛散汚水の水面に対して入射する入射角度を、20度〜40度の範囲に設定することができる。
本発明の曝気機によれば、電動機により回転駆動される回転軸に取り付けた攪拌羽根と、前記回転軸の周囲を覆うように配設した筒体とを備え、回転軸を回転させることにより、汚水処理槽底部の汚水を吸い込み、噴出口から散水させることにより曝気を行うようにした曝気機において、噴出口からの飛散汚水が水面に対して入射する入射角度が、汚水処理槽底部に水流を発生させる適正な角度となるように、その噴出角度、噴出速度及び噴出高さを調整することにより、汚水処理槽内の上下方向の循環水流を確保し、汚水処理槽底部に水流を発生させて、水深の大きな汚水処理槽においても効率的な曝気を行うことができる。
また、飛散汚水の水面に対して入射する入射角度を、20度〜40度の範囲に設定することにより、広範囲の容量及び形状の汚水処理槽において、効率的な曝気を行うことができる。
以下、本発明の曝気機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図4に、本発明の曝気機の一実施例を示す。
本発明の曝気機1が設置される汚水処理槽Aは、特に限定されるものではないが、汚水処理を行うために汎用されている矩形形状をした所要容量を有するもので、汚水処理槽Aの中央部に曝気機1が設置される。
この曝気機1は、特に限定されるものではないが、例えば、図1に示すように、フロートFにより浮遊状態にして支持するようにするか、或いは汚水処理槽Aに配設する架台等を介して固設する。これにより、汚水処理槽A全体の汚水の曝気・攪拌を均一に行えるようにする。
なお、フロートFにより浮遊状態にして曝気機1を支持するようにした場合には、汚水処理槽Aの水位変動に対応することができる。
また、曝気機1には、水面上に配置された回転方向を曝気運転と嫌気運転などにより切り替えることができる電動機11により駆動される回転軸12を配設し、この回転軸12を水中の所定深度に達する長さを有するようにし、この回転軸12の周囲を、所定の間隔をあけて覆う円筒形状の筒体15を、汚水の水面下から水面上方にかけて配設するようにする。
この円筒形状の筒体15の上端は、汚水を周囲に飛散させることができるように、曝気機1の水上部との間に所定の間隔をあけるようにして噴出口16を配設するとともに、筒体15の下端部は、汚水処理槽内底部の汚水を揚水し易いようにストレート又は図示するように漏斗状にやや拡開するように形成するようにする。
また、回転軸12には、2種類の攪拌羽根13、14を、少なくともその大部分が筒体15内の水面上に位置する(その全部を筒体15内の水面上に位置するように配設することもできる。)上部攪拌羽根13と、筒体15の下端より下方の水中に位置する下部攪拌羽根14とに、分断して配設するとともに、汚水を周囲に飛散させることができるように、その上端部に逆円錐部17を形成するようにしている。
この場合、攪拌羽根13、14は、水流を発生することができるものであれば、同じ構造としても、或いは異なる構造としてもよく、その構造は図示のものに限定されない。
また、回転軸12の上端部に逆円錐部17を形成することにより汚水を周囲に均等に飛散させることができるようにする。
そして、攪拌羽根13、14によって揚水された汚水は、逆円錐部17から上プレート18aと下プレート18bとの間に形成される噴出口16を通って周囲に飛散する。
筒体15の上端と曝気機1の水上部との間に配設する噴出口16は、噴出口16より汚水を周囲に飛散させるとき、飛散汚水の水面への入射角度θが予め定めた適正な角度となるように、その噴出角度β、噴出高さ、噴出速度のいずれか1つ或いは複数を組み合わせて調整できるようにする。
この場合、飛散汚水の水面への入射角度θは、20度〜40度、より好ましくは、25度〜35度の範囲に設定するようにし、これにより、広範囲の容量及び形状の汚水処理槽において、効率的な曝気を行うことができるものとなることが、以下に説明する実験の結果等から確認できた。
ところで、飛散汚水の水面への入射角度θが予め定めた適正な角度となるようにするためには、その噴出角度β、噴出高さ、噴出速度のいずれか1つ或いは複数を組み合わせて調整するようにようにするが、それぞれの調整は、次のようにして行った。
(1)噴出角度β
噴出角度βの調整は、攪拌羽根13、14によって揚水された汚水が衝突する上プレート18aの直径を変更することにより行うことができる。
より具体的には、本実施例においては、上プレート18aの直径を、筒体15の内径の3.0〜3.5倍程度となるように、従来の2.5倍程度より大きく設定するようにする。
(2)噴出高さ
噴出高さの調整は、攪拌羽根13、14によって揚水された汚水が衝突する上プレート18aの下面と水面との距離を変更することにより行うことができる。
より具体的には、本実施例においては、上プレート18aの下面と水面との距離を、400mm以下、好ましくは、350〜400mm程度となるように、従来の450mm程度より小さく設定するようにする。
(3)噴出速度
噴出速度の調整は、攪拌羽根13、14の形状や電動機11により駆動される回転軸12の回転数を変更することにより行うことができる。
より具体的には、本実施例においては、攪拌羽根のうちの上部攪拌羽根13の回転軸12に対する巻き角度を、360度未満、好ましくは、180〜270度程度となるように、従来の360度程度より小さく設定するようにする。
前記構成の曝気機1を用いて、効率の良い表面曝気を行うためには、汚水処理槽底部の低酸素濃度の汚水を揚水し、空中を飛散させて空気中の酸素を効率よく吸収し、水面から流入させることにより汚水処理槽内深層部まで効率よく循環させること、また汚水処理槽底部に汚泥が堆積することなく常に循環させるのに十分な底部攪拌流速を確保することが求められる。
このため、飛散汚水が着水するときに発生する気泡の巻き込み、汚水処理槽内での循環水流の誘起、乱れの発生、汚水噴流と気泡の相互干渉等の流体力学的現象を考量する必要があり、このため、効率的な循環水流誘起のための飛散汚水の水面への入射角度θについて実験した。
次に、本発明の曝気機の実験結果について説明する。
汚水噴流の汚水表面への突入速度を、実機の流速と同じ程度の2.6m/sとして、汚水表面への入射角度θを、18°、27°、44°と変化させて汚水面下の汚水流速をそれぞれ計測し、比較した。
また、入射位置から流線に沿った距離と汚水流速の減衰率の関係に及ぼす入射角度の影響を図2に示すグラフで比較して示す。図2において、横軸は、入射位置からの流線に沿った距離を示しており、縦軸は入射時の速度に対する速度の減少分の比を減衰率として示した。
図2より、入射角度θが18°の場合には、入射位置から約10mmの位置で既に減衰率が高くなっており、減衰率の勾配は比較的小さく一定である。しかし、入射角度θが44°の場合には、入射位置から約15mmから約40mmまでの位置で、距離の増加に伴い、急勾配で減衰率が上昇している。また、入射角度θが約27°の場合には、入射位置から70mmまでは減衰率の上昇勾配が大きいが、その後18°の場合とほぼ等しくなった。これらの現象変化の原因は、汚水噴流と巻き込まれた気泡との相互干渉によるものと考えられる。
また、18°、27°、44°の各入射角度において、ボイド率分布と流速の減衰率分布を比較した。
入射角度θが18°の場合には、入射位置から約30mmのところにボイド率が最大となっているが、速度の減衰率分布には、ボイド率分布との相関は見られない。また、入射位置近傍で、既に速度が急勾配で減衰しているので、速度減衰の原因は入射角度が小さいことによる突入時の界面の影響が大きかったためと考えられる。
入射位置からの距離が10mm以降のところでも流線が表層付近のため、あまり大きな抵抗を受けなかったため、速度があまり減衰しなかった。
また、入射角度θが27°の場合は、ボイド率が高いところでは減衰率が大きな割合で増加するが、距離が70mmより離れた位置では高いボイド率にもかかわらず距離の増加に対する減衰率増加勾配は小さい。このことから気泡の影響はあまり大きく受けていないと考えられる。
一方、入射角度θが44°の場合では、入射位置から距離が大きくなるにつれて急勾配で速度の減衰が急上昇する。この原因は入射位置近傍でのボイド率が高いためと考えられる。これの原因を分析すると、測定範囲内で最も入射位置に近い深さ位置で、幅方向の平均流速分布とボイド率分布を各入射角度θ毎に比較すると44°の場合は、平均流速のピーク位置とボイド率のピーク位置の幅方向の距離が近いため汚水流の方向が比較的高いボイド率の気泡の上昇と対向し、ボイド率の高さの影響を顕著に受けている。
入射角度θが異なる場合の、流線に沿った速度変動成分の変化を比べると、入射角度θが27°の場合は、入射位置から距離が50mm以上大きくなった場所でも速度変動成分が比較的大きい。この原因はボイド率が高く、流線に対して横方向から気泡を伴う流れが影響したためと考えられる。入射角度θが18°の場合には、速度変動が距離の増加に従ってなだらかに減少する。これは平均速度と同様の変化と考えられる。入射角度θが44°の場合には、距離の増加に伴い速度変動成分が急勾配で減少する。
以上のとおり、入射角度θを18°、27°、44°の3種に変化させた実験結果から適正な入射角度を考えた場合、速度の減衰率が極力小さくなる場合の入射角度と評価できる。その判定は、速度の減衰率の勾配がほぼ一定になる位置で行うこととし、入射位置から流線に沿った距離70mmの位置での減衰率で判定した。
これらの減衰率を、異なる3つの入射角度θ(18°、27°、44°)について比較した結果を図3に示す。図3の線図は異なる3点の角度の減衰率から2次曲線で変化すると仮定して結んだ線である。この線図から、本実験条件での液体自由噴流の液面突入後に、汚水流速の減衰が抑制可能な入射角度は、約25°程度であると考えられる。
また、水深の違いによる槽内流動構造への影響についても実験し、その結果を図4に示す。
水深が5.0mの場合における適正な入射角度が、水深が変化した場合も同様に適応できるかどうかを明らかにするために、水深3.0mと4.5mの場合の底部流速分布について、解析の入射角度27°と44°の場合及び実測の18°の場合も合わせて比較した。
図4から、水深を変化させた場合において、入射角度27°の場合では入射角度が18°、44°の場合よりも同様に底部流速が大きくなることが検証できた。
また、水深が4.5mから3.0mに変化した場合、実測と解析では同程度の底部流速の増加が見られた。
したがって、水深の変化が及ぼす底部流速分布へ影響を解明するために、水深を3.0mから7.0mで変化させて行った数値シミュレーション結果から、入射角度27°の流入条件であれば、水深が7.0mの高水深の場合においても底部流速分布は高い水準にあり、入射角度の改善により曝気機の高水深化への可能性が期待できる。
このように、飛散汚水の水面への入射角度を予め定めた適正な角度とすることにより、水上から入射する飛散汚水の流速に対しても、その汚水により誘起される汚水処理槽内既存の汚水の流速があまり減少することなく、かつその着水した汚水が汚水表層部を壁面に向かった後、壁面に沿って下降流となって底部に到達するようになる。
このため十分な底部流速が得られ、汚水処理槽底部の低酸素濃度の汚水も十分に攪拌されるとともに、さらにこの汚水処理槽底部の汚水が筒体15下部より吸引、揚水されて筒体15上部より飛散される。このように、汚水処理槽底部の低酸素濃度の汚水も水面上方に飛散されることにより酸素が高濃度の大気と接触して酸素溶解の効率を向上させることができる。
以上、本発明の曝気機について、実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の曝気機は、表面曝気の飛散汚水の水面に対する入射角度が適正になるようにすることで、汚水処理槽内の上下方向の循環水流を確保し、汚水処理槽底部に水流を発生させて、水深の大きな汚水処理槽においても効率的な曝気を行うことができることから、水深の大きな汚水処理槽に設置する曝気機に好適に用いることができるほか、例えば、下水や集落排水等の汚水処理の用途にも用いることができる。
本発明の曝気機の第1実施例を示す説明図である。 入射時速度の減衰率の変化を示すグラフ図である。 速度の減衰率の変化を示すグラフ図である。 水深の違いによる槽内流動構造への影響を示すグラフ図である。
符号の説明
A 汚水処理槽
θ 入射角度
β 噴出角度
1 曝気機
11 電動機
12 回転軸
13 攪拌羽根
14 攪拌羽根
15 筒体
16 噴出口
17 逆円錐部
18a 上プレート
18b 下プレート

Claims (2)

  1. 電動機により回転駆動される回転軸に取り付けた攪拌羽根と、前記回転軸の周囲を覆うように配設した筒体とを備え、回転軸を回転させることにより、汚水処理槽底部の汚水を吸い込み、噴出口から散水させることにより曝気を行うようにした曝気機において、噴出口からの飛散汚水が水面に対して入射する入射角度が、汚水処理槽底部に水流を発生させる適正な角度となるように、その噴出角度、噴出速度及び噴出高さを調整したことを特徴とする曝気機。
  2. 飛散汚水の水面に対して入射する入射角度を、20度〜40度の範囲に設定したことを特徴とする請求項1記載の曝気機。
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