JP2008212597A - 介護具 - Google Patents

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洋子 祐川
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Abstract

【課題】 簡単に装着交換することができるとともに高い固定性を有する介護具を提供する。
【解決手段】 敷き布団やベッドマット等の任意の敷き具幅に合わせたベースシート部と該ベースシート部の両側辺からそれぞれ延設された側辺シート部とよりなるベースシート本体と、前記任意の敷き具幅に近似した幅で使用者の下半身排出物を受ける形状よりなり防水手段を有する交換シートと、前記側辺シート部と前記交換シートの相対する側辺を着脱する着脱機構とより構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、簡単に装着交換することができるとともに高い固定性を有する介護具に関するものである。
従来、特許文献1に示すように、任意の敷布団より幅広で左右を折り返し敷布団の左右下部に巻き込む尿汚れ防止の敷布団カバーと、該敷布団カバー左右端を固定する複数のベルトからなる介護具があった。
特許文献2に示すように、敷布団に一方の固定具を設け、他方の固定具を有し少なくとも左右を折り返し敷布団の左右下部に巻き込むタオルケットよりなる寝具があった。
特許文献3に示すように、ファスナーを有するシーツと、前記ファスナーに着脱するファスナーを左右側辺に有する寝具があった。
実用新案登録第3122713号 特開2002−17539号 実開平03−27663号
そのために、次のような問題があった。
特許文献1に示す技術にあっては、ベルト装着にあたり、敷布を敷布団に被せた上で折り返し部をベルトで固定するが、その作業のためには布団を持ち上げたり、裏返す作業が必要となっていた。
特許文献2、特許文献3は尿受けを目的とした介護具ではなく寝具である。技術においても、特許文献2は敷布団自体に固定具を有するものであり、病室など定められた敷布団に対して使用することができなかった。
特許文献3においても、シーツ自体に固定具を有するものであり、任意の敷布団を利用することができない。
上記特許文献2、特許文献3においては、尿で汚れた場合、全体を洗濯する必要性があった。
本発明は以上の欠点を解決するものである。
敷き布団やベッドマット等の任意の敷き具幅に合わせたベースシート部と該ベースシート部の両側辺からそれぞれ延設された側辺シート部とよりなるベースシート本体と、前記任意の敷き具幅に近似した幅で使用者の下半身排出物を受ける形状よりなり防水手段を有する交換シートと、前記側辺シート部と前記交換シートの相対する側辺を着脱する着脱機構とよりなる。
ベースシート部に防滑手段を設けたことを特徴とする。
側辺シート部に長さ調整手段を設けたことを特徴とする。
本発明を使用することで、任意のシーツを利用できるとともに下半身排出物を受ける交換シートを利用することでシーツ汚れを回避することができる。また、交換シートだけの洗濯で尿汚れを処理できるので非常に効率的である。
また、ベースシート本体を敷き布団やベッドマット等の任意の敷き具の下に配置されることで、敷布団と就寝者の自重により固定されるので、これに装着された交換シートのずれやめくれを保護し、確実に排出物を受けることができる。
また、交換シートの着脱機構が敷布団から露出した位置にあることで、容易に交換シートの脱着ができる。
ベースシート部に防滑手段を設けることで、より固定性を高めることができる。
側辺シート部に長さ調整手段を設けることで、敷布団の厚さや幅に合わせて調整することができるので様々な敷布団に使用することができる。
以下、本発明の第一実施の形態について図1から図5を用いて説明する。
図1は本発明の展開図、図2は本発明の使用方法を示す分解斜視図、図3は本発明の使用方法を示す分解正面図、図4は本発明の断面図、図5は本発明の使用状態図である。
本発明は図1に示すように、ベースシート本体1と、交換シート2と、これら両側辺を着脱可能に取り付ける着脱手段から構成されている。本事例において、着脱機構としてオープンファスナー5を利用して説明する。
ベースシート本体1は、任意の布団やベッド用マットレス等の敷き寝具の幅に近似した幅のベースシート部3と、該ベースシート部3の両側辺からそれぞれ延設された側辺シート部4とより構成される。ベースシート部3の表裏中央には薄いラバーシートなどの一般的に防滑手段として利用される防滑シート7a,7bが設けられている。各側辺シート部4の開放辺にはオープンファスナーの雄雌であるファスナー5a、ファスナー5bがそれぞれ設けられている。
交換シート2は任意の布団やベッド用マットレス等の敷き寝具の幅に近似した幅よりなり、図3に示すように表地13の裏面に防水層8が設けられている。この際、表地としてはシーツに利用される綿等の吸水性素材であることが好ましい。防水層としては、防水シートを貼り付けたものや、防水コーティング等の一般的に利用される技術である。左右の開放辺には、前記ベースシート本体に設けられたファスナー5a,5bに着脱可能なファスナー5b,5aが対応する位置に設けられている。
本発明は以上の構成よりなる。
これを使用するときは、図示するようにベースシート本体1を床に配置し、シーツ12を被せた布団10を左右中央にあわせ置く。この際、ベースシート本体1は布団10に対して、図5に示すように利用者の下半身の排泄物を受ける位置とする。
次に、前記ベースシート本体1の両端ファスナーに対応させる位置に交換シートをあわせ、下に防水層8がくるようにして取り付ける。この際、図4に示すように側辺シート4の適切な位置でおりあげた状態となり、交換シート2とベースシート本体1とによりシーツ12を掛けた布団10を包みこむ状態となる。
これを利用することで、就寝者が糞尿をした場合、防水層8を有する交換シート2が下のシーツ12や布団10を汚さないようにこれを受ける。
交換シート2が汚れた場合、この交換シート2のみを交換することで対処できる。この際、ベースシート本体1はそのままの状態でよく、布団を持ち上げたり操作することなく交換ができる。
洗濯も交換シートのみでよいので、簡単に洗濯が可能となる。
使用時において、布団及び就寝者の自重によりベースシート本体1が抑えられ、交換シート2はベースシート本体1との連結及び就寝者の自重により抑えられるので、ずれたりまくれることがなく、安定した状態で利用できる。
また、防滑シート7を利用することにより、床や布団とのズレをより確実に防ぐことが可能となる。
本実施形態において防滑シートとして表裏に設けているがどちらか一方でも安定性を向上させることが可能である。
以下、本発明の第二実施の形態について図6から図8を用いて説明する。
図6は本発明の第二実施の展開図、図7は本発明の第二実施の使用説明図、図8は本発明の第二実施の使用説明図である。
本実施形態は、側辺シートに伸縮性のある伸縮シート9を用いたものである。他の基本構成は前記実施形態と同様である。
これを利用することにより、厚みや幅の異なる敷き寝具に対応して両方に利用することができる。
図7は布団10に対して利用している状態である。この際、伸縮シート9はほとんど伸縮せず、前記実施形態と同様の状態となる。
これを厚手のベッド用のマットレス11に利用したのが図8である。この際、伸縮シート9が伸びることによって長さを調整し、マットレス11にも同様に利用することができる。
また、肉厚だけではなく布団幅に対しても、若干幅広のものに対して伸縮シート12が伸びることで対応する。
以下、本発明の第三実施の形態について図9から図11を用いて説明する。
図6は本発明の第三実施の展開図であり、図9aは表面図、図9bは裏面図である。図7は本発明の第三実施の使用説明図、図8は本発明の第三実施の使用説明図である。
本発明は着脱機構として、面ファスナー6を利用したものである。交換シート2の左右側辺の裏面にそれぞれ幅の狭い面ファスナー雄6aが設けられており、側辺シート4のそれぞれの裏面に幅広の面ファスナー雌6bが設けられている。
これを使用する場合、厚みのあるマットレス11に利用したのが図10であり、それより薄い布団10に利用したのが図11である。各敷き寝具の厚さに応じて側辺シート4を折り返し、面ファスナー6の着脱位置を変えて交換シート2を取り付けることにより、厚さや幅の異なる寝具に対応させて使用することができる。
本発明の展開図 本発明の使用方法を示す分解斜視図 本発明の使用方法を示す分解正面図 本発明の断面図 本発明の使用状態図 本発明の第二実施の展開図 本発明の第二実施の使用説明図 本発明の第二実施の使用説明図 本発明の第三実施の展開図 本発明の第三実施の使用説明図 本発明の第三実施の使用説明図
符号の説明
1 ベースシート本体、
2 交換シート、
3 ベースシート部、
4 側辺シート部、
5;5a;5b ファスナー、
6;6a;6b 面ファスナー、
7;7a;7b 防滑シート、
8 防水層、
9 伸縮シート、
10 布団、
11 マットレス、
12 シーツ、
13 表地

Claims (3)

  1. 敷き布団やベッドマット等の任意の敷き具幅に合わせたベースシート部と該ベースシート部の両側辺からそれぞれ延設された側辺シート部とよりなるベースシート本体と、前記任意の敷き具幅に近似した幅で使用者の下半身排出物を受ける形状よりなり防水手段を有する交換シートと、前記側辺シートと前記交換シートの相対する側辺を着脱する着脱機構とよりなる介護具。
  2. 前記ベースシート部に防滑手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の介護具。
  3. 前記側辺シート部に長さ調整手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の介護具。
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