JP2008212408A - カテーテルケース - Google Patents

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【課題】カテーテルケースへの導尿用カテーテルの収容およびカテーテルケースからの導尿用カテーテルの取り出しを簡易化して使い勝手を向上させたカテーテルケースを提供する。
【解決手段】カテーテルケース1は、導尿を行うための導尿用カテーテル3を収容するケース本体10と、該ケース本体10に着脱可能なキャップ20とから成り、キャップ20は、導尿用カテーテル3の端部外周に嵌まる嵌合部22を内部に有し、嵌合部22は、導尿用カテーテル3を収容したケース本体10にキャップ20を装着したときに、導尿用カテーテル3の端部外周に嵌まる位置に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、導尿を行うための導尿用カテーテルを収容するケース本体と、該ケース本体に着脱可能なキャップとから成るカテーテルケースに関する。
従来の技術としては、例えば特許文献1に示すようなものがある。
すなわち、同文献には、導尿用カテーテルを収容する容器本体と、この本体に螺合する蓋とを有し、該蓋の内底には突起部が設けられ、この突起部を導尿用カテーテルの開口部の内部に嵌め込んでから導尿用カテーテルを容器本体に収容することができるようにし、同時に容器本体に収容した導尿用カテーテルの取り出しを容易にした技術が開示されている。
実公平3−34170号公報
しかしながら、このような従来の技術では、導尿用カテーテルの収容および取り出しを容易にするためには、予め導尿用カテーテルを蓋の突起部に嵌め込んでから容器本体に収容して蓋をすることが必要であり、さらなる使い勝手の向上が課題として有った。
本発明は、このような従来の技術が有する課題に着目してなされたもので、カテーテルケースへの導尿用カテーテルの収容およびカテーテルケースからの導尿用カテーテルの取り出しを簡易化して使い勝手を向上させたカテーテルケースを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 導尿を行うための導尿用カテーテル(3)を収容するケース本体(10)と、該ケース本体(10)に着脱可能なキャップ(20)とから成るカテーテルケース(1)において、
前記キャップ(20)は、前記導尿用カテーテル(3)の端部外周に嵌まる嵌合部(22)を内部に有し、
前記嵌合部(22)は、前記導尿用カテーテル(3)を収容した前記ケース本体(10)に前記キャップ(20)を装着したときに、前記導尿用カテーテル(3)の端部外周に嵌まる位置に形成されたことを特徴とするカテーテルケース(1)。
[2] 導尿孔(32)と排尿口(33)とを有し導尿を行うための導尿用カテーテル(3)を収容するカテーテルケース(1)において、
前記導尿用カテーテル(3)を導尿孔(32)側から挿入して収容するケース本体(10)と、該ケース本体(10)に係脱可能なキャップ(20)とを備え、
前記キャップ(20)は、前記導尿用カテーテル(3)の排尿口(33)側の端部外周に嵌まる嵌合部(22)を内部に有し、
前記嵌合部(22)は、前記導尿用カテーテル(3)を収容した前記ケース本体(10)に前記キャップ(20)を係着したときに、前記導尿用カテーテル(3)の排尿口(33)側の端部外周に嵌まる位置に形成されたことを特徴とするカテーテルケース(1)。
[3] 導尿孔(32)と排尿口(33)とが形成され、前記排尿口(33)側にストッパ(35)を有する導尿を行うための導尿用カテーテル(3)を収容するカテーテルケース(1)において、
前記導尿用カテーテル(3)を導尿孔(32)側から挿入して収容するケース本体(10)と、該ケース本体(10)に係脱可能なキャップ(20)とを備え、
前記ケース本体(10)は、前記導尿用カテーテル(3)の前記ストッパ(35)に当接して、前記導尿用カテーテル(3)の挿入を制限して前記排尿口(33)側の端部を露出させる挿入制限部(13)を有し、
前記キャップ(20)は、前記導尿用カテーテル(3)の排尿口(33)側の端部外周に嵌まる嵌合部(22)を内部に有し、
前記嵌合部(22)は、前記導尿用カテーテル(3)を収容した前記ケース本体(10)に前記キャップ(20)を係着したときに、前記導尿用カテーテル(3)の排尿口(33)側の端部外周に嵌まる位置に形成されたことを特徴とするカテーテルケース(1)。
[4] 前記ケース本体(10)および前記キャップ(20)の少なくとも一方の装着部(11,21)に、前記ケース本体(10)に係着した前記キャップ(20)を軸を中心に回転させるよう捩じったときに、該キャップ(20)が前記ケース本体(10)の装着部(11)から外れる方向の力を発生させるカム部(14,24)を有することを特徴とする[2]または[3]に記載のカテーテルケース(1)。
前記本発明は次のように作用する。
導尿用カテーテル(3)をカテーテルケース(1)に収容するときは、ケース本体(10)に装着されているキャップ(20)をケース本体(10)から外す。このとき、キャップ(20)がケース本体(10)に係着しており、ケース本体(10)およびキャップ(20)の少なくとも一方の装着部(11,21)に、カム部(14,24)が形成されているものの場合には、ケース本体(10)に係着したキャップ(20)をそのカテーテルケース(1)の長手方向の軸線を中心にして回転させるよう捩じればよい。このようにキャップ(20)を捩じるとカム部(14,24)によってキャップ(20)がケース本体(10)の装着部(11)から外れる方向の力が発生するので容易にキャップ(20)を外すことができる。
キャップ(20)の内部に形成されている嵌合部(22)は、キャップ(20)の中心線方向に向かって突出して形成されており、導尿用カテーテル(3)の端部外周に嵌まるようになっている。この嵌合部(22)は、キャップ(20)の中心線方向に向かってキャップ(20)の内径を小さく絞るように形成してもよい。
この嵌合部(22)は、導尿用カテーテル(3)を収容したケース本体(10)にキャップ(20)を装着したときに、導尿用カテーテル(3)の端部外周に嵌まる位置に形成されているので、ケース本体(10)に導尿用カテーテル(3)を収容してからキャップ(20)を装着するだけで、キャップ(20)の嵌合部(22)が導尿用カテーテル(3)の端部外周に嵌まる。
ケース本体(10)とキャップ(20)との装着は、ケース本体(10)の装着部(11)に設けた突起部(11a)がキャップ(20)の装着部(21)の嵌合凹部(21a)に嵌まって係合するようになっている。なお、ケース本体(10)の装着部(11)に嵌合凹部(21a)に相当する凹部を形成し、キャップ(20)の装着部(21)に突起部(11a)に相当する突起部を形成してもよい。また、それらの一方の装着部(11,21)に雄ねじを形成し、もう一方の装着部(21,11)に雌ねじを形成して螺合させてもよい。
導尿用カテーテル(3)には、尿道に挿入する先端部側に導尿孔(32)が穿設されており、基端部は導尿した尿を流し出すための開口である排尿口(33)となっている。この排尿口(33)側を拡径して、または突出部を設けてストッパ(35)を有するようにしたものを収容するカテーテルケース(1)では、前記ストッパ(35)に当接することによって導尿用カテーテル(3)の挿入を制限して排尿口(33)側の端部を露出させるようにした挿入制限部(13)を有するようにしてもよい。
この場合、ケース本体(10)に挿入する導尿用カテーテル(3)は、ストッパ(35)が挿入制限部(13)に当接したところで挿入が制限されてそれ以上には挿入することができず、導尿用カテーテル(3)の排尿口(33)側の端部は露出するようになっている。したがって、キャップ(20)をケース本体(10)に係着させるときにキャップ(20)内部の嵌合部(22)が導尿用カテーテル(3)に当たっても導尿用カテーテル(3)はそれ以上にはケース本体(10)内に挿入されないので、キャップ(20)は、ケース本体(10)に係着するとともにキャップ(20)の嵌合部(22)が排尿口(33)側の端部外周に嵌まる。
以上のように、カテーテルケース(1)から導尿用カテーテル(3)を取り出すときは、キャップ(20)をケース本体(10)から外すだけでキャップ(20)に端部が嵌合したままで導尿用カテーテル(3)をケース本体(10)から抜き出すことができるので、使い勝手が極めてよい。
本発明にかかるカテーテルケースによれば、カテーテルケースに導尿用カテーテルを収容するときは、ケース本体に導尿用カテーテルを挿入してキャップをケース本体に装着するだけでよく、カテーテルケースから導尿用カテーテルを取り出すときは、キャップをケース本体から外すだけでキャップ内の嵌合部に導尿用カテーテルの端部が嵌合したままの状態で導尿用カテーテルをケース本体から抜き出すことができるので、使い勝手が極めてよい。
さらにまた、ケース本体に係着したキャップをカテーテルケースの軸を中心に回転させるよう捩じったときに、ケース本体およびキャップの少なくとも一方の装着部に設けたカム部により、キャップをケース本体の装着部から外す方向の力が発生するので、小さい力でも容易にキャップを外すことができる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
図1〜図6は本発明の一実施の形態を示している。
カテーテルケース1は、チューブ状のケース本体10と、このケース本体10に着脱可能なキャップ20とから成るものである。このケース本体10は、特に尿道に挿通して導尿するための導尿用カテーテル3を収容するものである。
図4に示したように、導尿用カテーテル3は、尿道に挿入していく先端側である挿入端部31が封止されており、この挿入端部31の近傍側面には内部に通じる導尿孔32が穿設されている。この挿入端部31は、導尿用カテーテル3を尿道に挿通して使用するときには尿が内部に流入し、また、後述するように導尿用カテーテル3をカテーテルケース1に収容するときには、ケース本体10内に入れてある消毒液が内部に流入する流入口の役目を果たす。
図4に例示した導尿用カテーテル3は、挿入端部31とは反対側に流入した尿を排出する、端部が開口した排尿口33を有している。この排尿口33を有する端部は、拡径した拡径部分34となっている。
この拡径部分34により、後述するように導尿用カテーテル3をケース本体10の内部に挿入して収容する際に、導尿用カテーテル3がケース本体10に所定量以上は挿入しないようにして、排尿口33側の端部が露出するようにすることができる。拡径部分34のうち符号35で示した肩部は、ストッパ35である。
このストッパ35は、導尿用カテーテル3をケース本体10に挿入していくと後述するケース本体10内部の挿入制限部13に当接する。これにより、導尿用カテーテル3は、それ以上の挿入ができなくなる。
導尿用カテーテル3を収容するケース本体10は、一端部が封止されている。このケース本体10内には、収容した導尿用カテーテル3を浸す薬液が注入されている。もう一方の端部は、キャップ20を係止させて係着するための装着部11であり、その端面は、導尿用カテーテル3を挿入して収容するために開口した収容口12である。
装着部11の外径は、ケース本体10の他の部分よりも小さくなっている。この装着部11は、キャップ20を装着するときにキャップ20の内側に入る部分であり、外周面には、該外周面を一周するように突起部11aが形成されている。この突起部11aが後述するキャップ20の内周面に形成された装着部21の嵌合凹部21aに嵌合することによってキャップ20がケース本体10に係着される。
図1に示すように、収容口12からケース本体10の内奥に入り、装着部11が終わる所の近傍には、前記の挿入制限部13が形成されている。この挿入制限部13は、装着部11の内壁面の一部に形成されているが、内壁面を一周するように形成してもよい。導尿用カテーテル3をケース本体10に挿入していくと、導尿用カテーテル3のストッパ35が挿入制限部13にぶつかるので、導尿用カテーテル3はそれ以上は挿入することができない。これにより、導尿用カテーテル3をケース本体10に挿入したときに拡径部分34が装着部11から所定量だけ露出することになる。
ケース本体10に係着させるキャップ20は、導尿用カテーテル3の排尿口33側の端部外周に嵌まる嵌合部22を内底部に有している。
図1、図5および図6に示したキャップ20の端部横断面から分かるように、嵌合部22は、キャップ20の内壁の4箇所から中心に向かって突出している。これら嵌合部22によってキャップ20の内部は、狭められた中心空間部23が形成されているので、キャップ20はこれら嵌合部22を導尿用カテーテル3の排尿口33側の端部外周に嵌めることができる。
この嵌合部22は、導尿用カテーテル3を収容した状態にあるケース本体10にキャップ20を係着したときに、露出している導尿用カテーテル3の排尿口33側の端部外周に嵌まる位置に形成されている。これにより、予め導尿用カテーテル3にキャップ20を嵌めてからキャップ20をケース本体10に係着させる必要はなく、ケース本体10に導尿用カテーテル3を収容してからキャップ20をケース本体10に係着させるだけでよい。なお、嵌合部22は、キャップ20の中心線方向に向かって、キャップ20の内底部に近付くほどキャップ20の内径を小さく絞るように形成してもよい。
ケース本体10およびキャップ20の装着部11,21の縁部には、ケース本体10に係着したキャップ20を軸を中心に回転させるよう捩じったときに該キャップ20がケース本体10の装着部11から外れる方向の力を発生させるように曲線状に形成したカム部14,24が設けられている。
図5は、カテーテルケース1を側面から見た図であるが、反対側の側面にも同様の形状のカム部14,24が設けられている。これらケース本体10側のカム部14とキャップ20側のカム部24とを含めて装着部11,21のそれぞれの縁部はケース本体10にキャップ20を係着させたときに、全周にわたって互いに接するように形成されているが、少なくともカム部14,24が部分的に接触していればよい。
次に作用を説明する。
導尿用カテーテル3をカテーテルケース1に収容するときは、ケース本体10に装着してあるキャップ20をケース本体10から外す。ケース本体10には通常、消毒液を入れてあるので、キャップ20を外すには、キャップ20側を上にしてキャップ20をそのカテーテルケース1の長手方向の軸線を中心にして回転させるよう捩じればよい。
このようにキャップ20を捩じると、ケース本体10のカム部14の曲線形状に従ってキャップ20のカム部24がケース本体10のカム部14からキャップ20をケース本体10の装着部11から外す方向の力を受ける。これにより、ケース本体10から容易にキャップ20を外すことができる。
導尿用カテーテル3をケース本体10内に収容するときには、導尿用カテーテル3の挿入端部31側をケース本体10の収容口12に入れればよい。このとき、導尿用カテーテル3の挿入端部31をケース本体10の収容口12に入れたら導尿用カテーテル3を持った手を離してもよい。導尿用カテーテル3は、そのストッパ35がケース本体10内部の挿入制限部13に当接して、引っ掛かるようにして所定位置に止まる。
このようにして所定位置に止まった導尿用カテーテル3は、拡径部分34の排尿口33側が露出しており、それ以上にはケース本体10内に入らない。後は、キャップ20の装着部21をケース本体10の装着部11に被せるようにしてキャップ20をケース本体10に押し付ければよい。
キャップ20の内部に設けてある嵌合部22は、導尿用カテーテル3を収容したケース本体10にキャップ20を装着したときに、導尿用カテーテル3の端部外周に嵌まる位置に形成されているので、ケース本体10の装着部11に設けた突起部11aがキャップ20の装着部21の嵌合凹部21aに嵌まって係合するところまでただ単にキャップ20をケース本体10に嵌めれば、同時に導尿用カテーテル3の拡径部分34側端部がキャップ20内部の中心空間部23に嵌まる。
このように、導尿用カテーテル3をケース本体10に収納してキャップ20をケース本体10に装着するだけで導尿用カテーテル3の拡径部分34がキャップ20に嵌まる。したがって、カテーテルケース1から導尿用カテーテル3を取り出すときは、キャップ20をケース本体10から外すだけでキャップ20に端部が嵌合したままで導尿用カテーテル3をケース本体10から取り出すことができるので、使い勝手が極めてよい。
導尿用カテーテル3をケース本体10から取り出す際には、キャップ20を捩じれば前記のようにケース本体10のカム部14とキャップ20のカム部24とによってキャップ20にはケース本体10から外れる方向の力が作用するので、キャップ20は容易に外れる。
以上のように、カテーテルケース1への導尿用カテーテル3の収納およびカテーテルケース1からの導尿用カテーテル3の取り出しは極めて簡単容易に行える。このため、使用するたびに導尿用カテーテル3をカテーテルケース1に出し入れすることも面倒でないので、延いては、導尿用カテーテル3をカテーテルケース1に収容しないままにしておくことを防止して衛生面の向上を図ることができるとともに、導尿用カテーテル3の劣化を防止することができる。
さらにまた、ケース本体10およびキャップ20の少なくとも一方の装着部11,21にカム部14,24を形成することにより、ケース本体10に係着したキャップ20をカテーテルケース1の軸を中心に回転させるよう捩じったときに、キャップ20をケース本体10の装着部11から外す方向の力が発生するので、小さい力でも容易にキャップ20を外すことができる。
なお、前記のカテーテルケース1は、拡径部分34を有する導尿用カテーテル3を収容するものとして説明したが、拡径部分34のような拡径部を有しない導尿用カテーテルを収容する場合には、本体ケース10の内部の長さを、収納する導尿用カテーテルを収容したときに装着部11から端部が露出するような長さにし、キャップ20の内底部に設ける嵌合部22は、キャップ20を本体ケース10に係着したときに導尿用カテーテルの露出している端部の外周に嵌まる位置に形成しておけばよい。この場合には、ケース本体10の内部に設けた挿入制限部13は不要である。
また、ケース本体10の装着部11に突起部11aを形成する代わりに、キャップ20の装着部21に形成した嵌合凹部21aに相当する凹部を形成する。一方、キャップ20の装着部21に突起部11aに相当する突起部を形成してもよい。
また、それらの一方の装着部11,21に雄ねじを形成し、もう一方の装着部21,11に雌ねじを形成して本体ケース10にキャップ20が螺合によって装着できるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態に係るカテーテルケースに導尿用カテーテルを収容した状態を示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係るカテーテルケースのケース本体を示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係るカテーテルケースのキャップに導尿用カテーテルが嵌合した状態を示す側面図である。 図3における導尿用カテーテルの縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係るカテーテルケースを側面から見たときの縦断面および両端部の横断面を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係るカテーテルケースを平面から見たときの縦断面および両端部の横断面を示す断面図である。
符号の説明
1…カテーテルケース
3…導尿用カテーテル
10…ケース本体
11…装着部
11a…突起部
12…収容口
13…挿入制限部
14…カム部
20…キャップ
21…装着部
21a…嵌合凹部
22…嵌合部
23…中心空間部
24…カム部
31…挿入端部
32…導尿孔
33…排尿口
34…拡径部分
35…ストッパ

Claims (4)

  1. 導尿を行うための導尿用カテーテルを収容するケース本体と、該ケース本体に着脱可能なキャップとから成るカテーテルケースにおいて、
    前記キャップは、前記導尿用カテーテルの端部外周に嵌まる嵌合部を内部に有し、
    前記嵌合部は、前記導尿用カテーテルを収容した前記ケース本体に前記キャップを装着したときに、前記導尿用カテーテルの端部外周に嵌まる位置に形成されたことを特徴とするカテーテルケース。
  2. 導尿孔と排尿口とを有し導尿を行うための導尿用カテーテルを収容するカテーテルケースにおいて、
    前記導尿用カテーテルを導尿孔側から挿入して収容するケース本体と、該ケース本体に係脱可能なキャップとを備え、
    前記キャップは、前記導尿用カテーテルの排尿口側の端部外周に嵌まる嵌合部を内部に有し、
    前記嵌合部は、前記導尿用カテーテルを収容した前記ケース本体に前記キャップを係着したときに、前記導尿用カテーテルの排尿口側の端部外周に嵌まる位置に形成されたことを特徴とするカテーテルケース。
  3. 導尿孔と排尿口とが形成され、前記排尿口側にストッパを有する導尿を行うための導尿用カテーテルを収容するカテーテルケースにおいて、
    前記導尿用カテーテルを導尿孔側から挿入して収容するケース本体と、該ケース本体に係脱可能なキャップとを備え、
    前記ケース本体は、前記導尿用カテーテルの前記ストッパに当接して、前記導尿用カテーテルの挿入を制限して前記排尿口側の端部を露出させる挿入制限部を有し、
    前記キャップは、前記導尿用カテーテルの排尿口側の端部外周に嵌まる嵌合部を内部に有し、
    前記嵌合部は、前記導尿用カテーテルを収容した前記ケース本体に前記キャップを係着したときに、前記導尿用カテーテルの排尿口側の端部外周に嵌まる位置に形成されたことを特徴とするカテーテルケース。
  4. 前記ケース本体および前記キャップの少なくとも一方の装着部に、前記ケース本体に係着した前記キャップを軸を中心に回転させるよう捩じったときに、該キャップが前記ケース本体の装着部から外れる方向の力を発生させるカム部を有することを特徴とする請求項2または3に記載のカテーテルケース。
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