JP2008212317A - 光学装置及びモニタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間的に分解能の高い滑らかな画像であり、患部の発見を容易にする画像を得ることが可能となる光学装置及びモニタ装置を提供する。
【解決手段】光学装置2は、第1レーザ光を射出する第1光源と第1レーザ光とは異なる波長を有する第2レーザ光を射出する第2光源とを含む光源部16A,16B,16Cと、第1レーザ光の少なくとも一部を第1照明光として対象物へ照射し、第2レーザ光の少なくとも一部を第2照明光として対象物へ照射する光学素子24と、照明光路部22と、第1照明光の少なくとも一部を受けて第1画像を撮像し、対象物が反射した第2照明光の少なくとも一部を受けて第2画像を撮像する撮像部36と、反射光路部30と、第1及び第2照明光の切り替えと切り替えに同期した第1及び第2画像の撮像の切り替えとを制御する制御部44と、撮像部36により撮像された第1及び第2画像を保存する画像記憶部38と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学装置及びモニタ装置に関するものである。
近年、内視鏡は、医療用分野等において広く採用されるようになった。又、内視鏡より得られた内視鏡画像に対して関心領域を設定して画像処理を行うことにより、被検体内の正常部位と病変部などとの識別を容易に行えるようにする内視鏡用画像処理装置が用いられるようになった。更に、記録機器の発展と共に、内視鏡画像を動画で記録するニーズも増えてきた。例えば、所望とする画像処理時に回転フィルタを用いて動画記録が行える内視鏡用画像処理装置が開示されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−271871号公報
しかし、内視鏡画像の生成において、照明光の光路上に回転フィルタを挿入して、回転フィルタによるフィルタリングを経て、撮像をしているため、患部を強調するような波長域の光を利用しようとしても、画像が暗くなり患部を発見できる良好な画像を得ることが困難であった。又、回転フィルタの回転数に依存しているため、時間的に分解能が高い滑らかな画像を得ることが困難であった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、その目的は、時間的に分解能の高い滑らかな画像であり、患部の発見を容易にする画像を得ることが可能となる光学装置及びモニタ装置を提供することにある。
(1)本発明に係る光学装置は、第1レーザ光を射出する第1光源と前記第1レーザ光とは異なる波長を有する第2レーザ光を射出する第2光源とを含む光源部と、前記第1レーザ光の少なくとも一部を第1照明光として対象物へ照射し、前記第2レーザ光の少なくとも一部を第2照明光として前記対象物へ照射する光学素子と、前記光源部が射出した各前記レーザ光を前記光学素子に伝送する照明光路部と、前記対象物が反射した前記第1照明光の少なくとも一部を受けて第1画像を撮像し、前記対象物が反射した前記第2照明光の少なくとも一部を受けて第2画像を撮像する撮像部と、前記対象物が反射した各前記照明光の少なくとも一部を前記撮像部に伝送する反射光路部と、前記対象物へ照射する前記第1及び第2照明光の切り替えと前記切り替えに同期した前記第1及び第2画像の撮像の切り替えとを制御する制御部と、前記撮像部により撮像された前記第1及び第2画像を保存する画像記憶部と、を含む。
本発明によれば、レーザ光を使っているため、従来の回転カラーフィルタより速い色切り替えができる(回転カラーフィルタだと、どんなに回転を速くしても、フィルタの切り替え位置で色が混ざる。特開2006−198106号公報の図2の記載のようにフィルタの間に遮光部を設けることもできるが、遮光部の間は光が照射されず画像が撮像できないため、滑らかな画像を実現できない)。又、レーザ光であることから、所望の波長を所望の強度で照射でき、色バランス、患部の発見を容易にできる光量調整が容易であり、その映像を合成することで容易に幹部を発見、確認できる。更に、レーザ光を用いるのでこのようなことが可能になる。これにより、時間的に分解能の高い滑らかな画像を得ることが可能となる光学装置を提供する。
又、第1照明光として可視光を、第2照明光として患部が発見できるような波長を用いれば、患部の発見を容易にすることができる光学装置を実現できる。
(2)この光学装置において、前記第1照明光は、赤色光、緑色光、及び青色光のうち少なくとも一つの色光を有し、前記第2照明光は、紫外光又は赤外光の少なくとも一方を有していてもよい。これによれば、異常部の特定が容易になる。
(3)この光学装置において、前記第2照明光は、紫外光であってもよい。これによれば、異常部の特定が容易になる。
(4)この光学装置において、前記制御部は、前記第1及び第2画像を示す各画像信号を時系列的に連続する連続画像信号となるように補正してもよい。これによれば、途切れのない画像表示の実現が容易になる。
(5)本発明に係るモニタ装置は、上記(1)〜上記(4)のいずれか一項に記載の光学装置と、前記光学装置の前記画像記憶部に保存される前記第1及び第2画像を表示する表示部と、を含む。
本発明によれば、レーザ光を使っているため、従来の回転カラーフィルタより速い色切り替えができる(回転カラーフィルタだと、どんなに回転を速くしても、フィルタの切り替え位置で色が混ざる。特開2006−198106号公報の図2の記載のようにフィルタの間に遮光部を設けることもできるが、遮光部の間は光が照射されず画像が撮像できないため、滑らかな画像を実現できない)。又、レーザ光であることから、所望の波長を所望の強度で照射でき、色バランス、患部の発見を容易にできる光量調整が容易であり、その映像を合成することで容易に幹部を発見、確認できる。更に、レーザ光を用いるのでこのようなことが可能になる。これにより、時間的に分解能の高い滑らかな画像を得ることが可能となるモニタ装置を提供する。
又、第1照明光として可視光を、第2照明光として患部が発見できるような波長を用いれば、患部の発見を容易にすることができるモニタ装置を実現できる。
(6)このモニタ装置において、前記表示部は、可視光表示部と可視外光表示部とを含み、前記可視光表示部は、前記第1画像を表示し、前記可視外光表示部は、前記第2画像を表示してもよい。これによれば、視覚的に確認しながら、異常部の特定が容易になる。
(7)このモニタ装置において、前記表示部は、前記第1画像に前記第2画像の一部を合成して表示してもよい。これによれば、同時画像で異常部の特定が容易になる。
(8)このモニタ装置において、前記制御部は、前記第2画像の表示を前記第1画像の表示と識別可能に前記表示部に表示してもよい。これによれば、異常部の特定が容易になる。
(9)このモニタ装置において、前記第2画像の一部は、第1線枠と前記第1線枠の内側に設けられた第2線枠とを含み、前記第1線枠と前記第2線枠との間の領域は白色画像であってもよい。これによれば、より異常部の特定が容易になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
(光学装置)
本実施の形態は、本発明に係る光学装置を内視鏡に適用した例である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡の構成を示す図である。本実施の形態に係る内視鏡2は、装置本体4と、光伝送部6と、を備える。装置本体4は、紫外レーザ光を射出する紫外光源ユニット10Aと、赤外レーザ光を射出する赤外光源ユニット10Bと、可視レーザ光を射出する可視光源ユニット10Cと、ミラー12A,12B,12Cと、レンズ14と、を備える。ここで可視光ユニットは例えば、可視光である赤色、緑色、青色の3色を備えた光線からなる白色光線を発する構成からなるが、構成を簡略する目的で、単一の可視光光源として以下説明する。
紫外光源ユニット10Aと赤外光源ユニット10Bと可視光源ユニット10Cとは、それぞれ同一の構成である、光源部としてのレーザダイオード16A,16B,16Cと、波長変換器18A,18B,18Cと、外部共振器20A,20B,20Cと、を備える。レーザダイオード16A,16B,16Cは、それぞれ異なる波長のレーザ光を射出する。
波長変換器18A,18B,18Cは、レーザダイオード16A,16B,16Cから各レーザ光を受け取ってその波長の1/2倍の波長を有するレーザ光を発生させる。紫外光源ユニット10Aが備える波長変換器18Aでは、レーザ光から第2照明光としての紫外レーザ光(紫外光)への波長変換が行われ、赤外光源ユニット10Bが備える波長変換器18Bでは、レーザ光から第2照明光としての赤外レーザ光(赤外光)への波長変換が行われる。これにより、例えば、赤外光により、患部の深い位置の情報が読み取れる。又、紫外光では患部の表面層の情報が高感度に読み取れる。
又、可視光源ユニット10Cが備える波長変換器18Cでは、レーザ光から第1照明光としての可視レーザ光(赤色光、緑色光、及び青色光のうち少なくとも一つの色光を有する)への波長変換が行われる。
尚、ここでは一例として、赤外光は640−1150nmの波長域の光、赤色光は585−670nmの波長域の光、緑色光は495−585nmの波長域の光、青色光は420−495nmの波長域の光、及び紫外光は350−450nmの波長域の光を想定している。尚、赤外光と赤色光の波長域が重なっている領域の光は、赤外光としても赤色光としても利用できる。同様に、青色光と紫外光の波長域が重なっている領域の光は、青色光としても紫外光としても利用できる。
外部共振器20A,20B,20Cは、波長変換器18A,18B,18Cから受け取った各レーザ光を共振させる。
尚、波長変換器及び外部共振器は、レーザ光を射出できる構成であれば設けなくてもよい。
ミラー12A,12B,12Cは、各光源ユニット10A,10B,10Cから射出された各レーザ光をレンズ14へ各々反射させる。
光伝送部6は、照明光路部としての光ファイバ22と、光学素子としてのコンピュータ計算ホログラム24(以下、「CGH24」と表記する。CGHは、Computer Generated Hologramの略字である)と、ホルダ26と、を備えている。又、光伝送部6は、撮像レンズ28と、反射光路部としての光ファイバ30と、を備えている。光伝送部6において、光ファイバ22,30は、屈曲可能なカバー32に覆われている。
光ファイバ22は、各光源ユニット10A,10B,10Cから射出された紫外レーザ光、赤外レーザ光、及び可視レーザ光をCGH24に伝送する。光ファイバ22は、屈曲可能に構成されている。
CGH24は、紫外レーザ光の少なくとも一部を紫外照明光、赤外レーザ光の少なくとも一部を赤外照明光、及び可視レーザ光の少なくとも一部を可視照明光として患部APへ照射する。CGH24から射出された紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光の各照明光の一部は、患部APの照射部分RIを照射する。紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光は、CGH24から所定の距離にある患部APにおいて、重複する照射部分RIを照射する。
撮像レンズ28は、患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCから反射された反射光の少なくとも一部RLを受け取る。撮像レンズ28は、偏心レンズ34を有している。撮像レンズ28は、偏心レンズ34によって、撮像レンズ28の正面からずれた位置にある撮像部分RCからの反射光の少なくとも一部RLを受光する。そして、その反射光の少なくとも一部RLは、偏心レンズ34によって、平行光とされ、光ファイバ30に伝えられる。
光ファイバ30は、患部APが反射した紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光の各照明光の少なくとも一部を撮像ユニット36に伝送する。光ファイバ30は、屈曲可能に構成されている。光ファイバ30は、撮像レンズ28の偏心レンズ34から伝えられた平行光を撮像ユニット36に伝送する。
尚、ホルダ26は、光ファイバ22,30の患部AP側の端部近傍において、光ファイバ22,30を保持する。
装置本体4は、撮像部としての撮像ユニット36と、画像記憶部としての画像記憶ユニット38と、モード設定40を含む設定部42と、制御部としての制御ユニット44と、を更に備える。
撮像ユニット36は、対象物としての患部APが反射した紫外照明光の少なくとも一部を受けて第2画像としての紫外光画像を撮像する。撮像ユニット36は、患部APが反射した赤外照明光の少なくとも一部を受けて第2画像としての赤外光画像を撮像する。撮像ユニット36は、患部APが反射した可視照明光の少なくとも一部を受けて第1画像の可視光画像を撮像する。
撮像ユニット36は、制御ユニット44に接続されている。撮像ユニット36は、制御ユニット44によりその動作が制御される。撮像ユニット36の撮像切り替えは、各光源ユニット10A,10B,10Cの切り替えに同期して制御ユニット44により制御される。撮像ユニット36は、紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光に対応する画像を示す紫外光画像信号、赤外光画像信号、及び可視光画像信号を制御ユニット44へ出力する。
撮像ユニット36は、CCD(Charge Coupled Diode)等の撮像素子を備え、レンズを通して受光した患部APの像を電気信号に変換し、所定の画像を示す画像信号を生成する。撮像ユニット36は、可視光及び非可視光の照明光による反射光を受けて患部APの可視光画像及び非可視光画像を示す各画像信号を生成する。そして、撮像ユニット36は、生成した各画像信号を制御ユニット44に出力する。
画像記憶ユニット38は、撮像ユニット36により撮像された紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光に対応する画像を示す赤外光画像信号、紫外光画像信号、及び可視光画像信号を保存する。画像記憶ユニット38は、制御ユニット44に接続されている。画像記憶ユニット38は、制御ユニット44によりその動作が制御されている。
画像記憶ユニット38は、ハードディスク或いはハードディスクよりも高速の記録及び読み出しやランダムアクセスが可能な半導体メモリ等により構成され、モニタ等に転送されるまでの間の一時的な画像の記録などに使用される。
設定部42は、内視鏡2の初期動作の内容を設定する。設定部42は、患部APへ照射する紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光の切り替えと、紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光の切り替えと同期した紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光に対応する患部APの紫外光画像、赤外光画像、及び可視光画像の撮像の切り替えとが設定されたモード設定40を含んでいる。
制御ユニット44は、設定部42のモード設定40の設定内容により、各光源ユニット10A,10B,10Cと撮像ユニット36との動作を制御している。制御ユニット44には、各光源ユニット10A,10B,10Cと撮像ユニット36と画像記憶ユニット38とが接続されている。制御ユニット44は、設定部42のモード設定40の設定内容により、患部APへ照射する紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光の切り替えと、紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光の切り替えと同期した紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光に対応する患部APの紫外光画像、赤外光画像、及び可視光画像の撮像の切り替えとを制御する。
制御ユニット44は、内部にCPUやRAM、ROMを内蔵したマイクロコンピュータとして構成されている。制御ユニット44は、撮像ユニット36から入力された画像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、及びカラーバランスの補正処理等を行い、更に、撮像された各画像信号を紫外照明光、赤外照明光、及び可視照明光に対応する紫外光画像、赤外光画像、及び可視光画像を示す各連続画像信号に補正し画像記憶ユニット38に出力する。
次に、モード設定40について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る患部に対する各照明光の照射と撮像とのタイミングを示す図である。図2に示すように、モード設定40は、例えば、CGH24から患部APへ可視照明光を照射する可視A1モード、CGH24から患部APへ赤外照明光を照射する赤外Bモード、CGH24から患部APへ可視照明光を照射する可視A2モード、CGH24から患部APへ紫外照明光を照射する紫外Cモード、及びCGH24から患部APへ可視照明光を照射する可視A3モードが設定されている。
可視A1モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、可視光源ユニット10Cが可視レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ可視照明光が照射される(射出A1)。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの可視光画像が撮像される(撮像A1)。
赤外Bモードでは、制御ユニット44からの射出信号により、赤外光源ユニット10Bが赤外レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ赤外照明光が照射される(射出B)。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの赤外光画像が撮像される(撮像B)。
可視A2モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、可視光源ユニット10Cが可視レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ可視照明光が照射される(射出A2)。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの可視光画像が撮像される(撮像A2)。
紫外Cモードでは、制御ユニット44からの射出信号により、紫外光源ユニット10Aが紫外レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ紫外照明光が照射される(射出C)。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの紫外光画像が撮像される(撮像C)。
可視A3モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、可視光源ユニット10Cが可視レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ可視照明光が照射される(射出A3)。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの可視光画像が撮像される(撮像A3)。
尚、本実施の形態では、モード設定40をROM等の媒体に予め記憶されている内容で記述したが、キーボード等の外部入力装置によりその都度入力してもよい。又、各光源ユニット10A,10B,10Cの切り替え及び撮像ユニット36の撮像の切り替えは、任意に設定可能であるが、切り替え時間を1/60秒以内にしてもよい。これにより、切り替え変化を観察者にほとんど気づかれないようにすることができる。
尚、本実施の形態では、モード設定40を可視A1モード、赤外Bモード、可視A2モード、紫外Cモード、及び可視A3モードの順に設定したが、モード設定順は、これに限定されるものではない。
本実施の形態によれば、得られる画像を連続的に構成することで映像が滑らかになり患部APのモニタリング箇所を視覚的に確認しながら、連続画像で異常部を容易に特定できる。
又、患部APへ単一波長でその強調できる波長のみを照射でき、照射する照明光の波長を随時変更できるため、より迅速、簡便な検査を実現し、医師や患者の負担も軽減できる。
(第2の実施の形態)
(モニタ装置)
図3は、本発明の第2の実施の形態に係るモニタ装置の構成を示す図である。本実施の形態に係るモニタ装置8は、前述した第1の実施の形態の内視鏡2と、内視鏡2の画像記憶ユニット38に保存される第1画像としての可視光画像を示す連続画像信号及び/或いは第2画像としての可視光で表現される紫外光画像を示す連続画像信号を表示する表示部としてのモニタ50と、を含んでいる。内視鏡2は、第1の実施の形態で説明したように、装置本体4と、光伝送部6と、を備える。
装置本体4は、紫外レーザ光を射出する紫外光源ユニット10Aと、可視レーザ光を射出する可視光源ユニット10Cと、レンズ14と、撮像ユニット36と、画像記憶ユニット38と、制御ユニット44と、設定部42と、を備える。設定部42は、モード設定52を備える。
光伝送部6は、光ファイバ22と、CGH24と、ホルダ26と、光伝送部6は、撮像レンズ28と、光ファイバ30と、を備えている。
モニタ50は、可視外光表示部としての紫外光表示モニタ50Aと、可視光表示部としての可視光表示モニタ50Cと、可視光及び紫外光表示モニタ50Wと、を備えている。紫外光表示モニタ50Aは、可視光で表現される紫外光画像を示す連続画像信号を表示する。可視光表示モニタ50Cは、可視光画像を示す連続画像信号を表示する。可視光及び紫外光表示モニタ50Wは、可視光画像を示す連続画像信号に可視光で表現される紫外光画像を示す連続画像信号の一部(例えば、異常部)を合成して表示する。
次に、モード設定52について説明する。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係るモニタの連続映像を更新するタイミングを示す図である。図4に示すように、モード設定52は、例えば、CGH24から患部APへ可視照明光を照射する可視A1、可視A2、及び可視A3モードと、CGH24から患部APへ紫外照明光を照射する紫外B1、紫外B2、及び紫外B3モードと、が可視A1、紫外B1、可視A2、紫外B2、可視A3、及び紫外B3の順に設定されている。
可視A1モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、可視光源ユニット10Cが可視レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ可視照明光が照射される。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの可視光画像が撮像される(撮像A1)。
撮像された可視光画像を示す画像信号は、撮像ユニット36から制御ユニット44へ出力される。制御ユニット44は、撮像ユニット36から入力された画像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、及びカラーバランスの補正処理等を行い、更に、撮像された可視光画像を示す画像信号を画像記憶ユニット38に出力する。例えば、図4に示すように、撮像A1により撮像された可視光画像を示す画像信号を、次の可視A2モードが実行されるまで、画像信号が途切れないように画像信号の最終フレームを継続表示する連続画像信号に補正し、可視A1モードの撮像A1により撮像された可視光画像が、可視A2モードを実行するまでの可視光画像を示す連続画像信号として画像記憶ユニット38に出力される。
制御ユニット44は、画像記憶ユニット38の可視光画像を示す連続画像信号を読み出し、可視光表示モニタ50Cへ可視光画像を表示する(可視モニタA1)。
紫外B1モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、紫外光源ユニット10Aが紫外レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ紫外照明光が照射される。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの紫外光画像が撮像される(撮像B1)。
撮像された紫外光画像を示す画像信号は、撮像ユニット36から制御ユニット44へ出力される。制御ユニット44は、撮像ユニット36から入力された画像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、及びカラーバランスの補正処理等を行い、更に、撮像された紫外光画像を示す画像信号を画像記憶ユニット38に出力する。例えば、図4に示すように、撮像B1により撮像された紫外光画像を示す画像信号を、次の紫外B2モードが実行されるまで、画像信号が途切れないように画像信号の最終フレームを継続表示する連続画像信号に補正し、紫外B1モードの撮像B1により撮像された紫外光画像が、紫外B2モードを実行するまでの紫外光画像を示す連続画像信号として画像記憶ユニット38に出力される。
制御ユニット44は、画像記憶ユニット38の紫外光画像を示す連続画像信号を読み出し、紫外光表示モニタ50Aへ可視光で表現される紫外光画像を表示する(紫外モニタB1)。
可視A2モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、可視光源ユニット10Cが可視レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ可視照明光が照射される。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの可視光画像が撮像される(撮像A2)。
撮像された可視光画像を示す画像信号は、撮像ユニット36から制御ユニット44へ出力される。制御ユニット44は、撮像ユニット36から入力された画像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、及びカラーバランスの補正処理等を行い、更に、撮像された可視光画像を示す画像信号を画像記憶ユニット38に出力する。例えば、図4に示すように、撮像A2により撮像された可視光画像を示す画像信号を、次の可視A3モードが実行されるまで、画像信号が途切れないように画像信号の最終フレームを継続表示する連続画像信号に補正し、可視A2モードの撮像A2により撮像された可視光画像が、可視A3モードを実行するまでの可視光画像を示す連続画像信号として画像記憶ユニット38に出力される。
制御ユニット44は、画像記憶ユニット38の可視光画像を示す連続画像信号を読み出し、可視光表示モニタ50Cへ可視光画像を表示する(可視モニタA2)。
紫外B2モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、紫外光源ユニット10Aが紫外レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ紫外照明光が照射される。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの紫外光画像が撮像される(撮像B2)。
撮像された紫外光画像を示す画像信号は、撮像ユニット36から制御ユニット44へ出力される。制御ユニット44は、撮像ユニット36から入力された画像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、及びカラーバランスの補正処理等を行い、更に、撮像された紫外光画像を示す画像信号を画像記憶ユニット38に出力する。例えば、図4に示すように、撮像B2により撮像された紫外光画像を示す画像信号を、次の紫外B3モードが実行されるまで、画像信号が途切れないように画像信号の最終フレームを継続表示する連続画像信号に補正し、紫外B2モードの撮像B2により撮像された紫外光画像が、紫外B3モードを実行するまでの紫外光画像を示す連続画像信号として画像記憶ユニット38に出力される。
制御ユニット44は、画像記憶ユニット38の紫外光画像を示す連続画像信号を読み出し、紫外光表示モニタ50Aへ可視光で表現される紫外光画像を表示する(紫外モニタB2)。
以降、可視A3モードでは、撮像A3が実行され、可視光表示モニタ50Cへ可視モニタA3が表示され、可視光表示モニタ50Cには、連続した可視光画像が表示される。紫外B3モードでは、撮像B3が実行され、紫外光表示モニタ50Aへ紫外モニタB3が表示され、紫外光表示モニタ50Aには、連続した可視光で表現される紫外光画像が表示される。
次に、以上の構成を備えたモニタ装置8の機能について説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るモニタ装置の機能を示すフロー図である。まず、内視鏡検査を行うためにモニタ装置8の電源スイッチが投入され、初期設定が行われる(ステップS10)。具体的には、設定部42の設定内容により、例えば患者IDの入力及びホワイトバランス調整作業等が行われる。
次に、制御ユニット44は、設定部42のモード設定52を読み込み、制御手順を設定する(ステップS20)。具体的には、図4に示すような、モード設定52(可視A1、紫外B1、可視A2、紫外B2、可視A3、紫外B3、…)を読み込み、制御手順を設定する。
次に、制御ユニット44は、各光源ユニット10A,10C及び撮像ユニット36を駆動する(ステップS30)。具体的には、モード設定52の内容により、可視A1モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、可視光源ユニット10Cが可視レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ可視照明光が照射される。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの可視光画像が撮像される。又、紫外B1モードでは、制御ユニット44からの射出信号により、紫外光源ユニット10Aが紫外レーザ光を射出し、CGH24から患部APの照射部分RIへ紫外照明光が照射される。その反射光である患部APの照射部分RI内に含まれる撮像部分RCが反射した反射光の少なくとも一部RLを受け、制御ユニット44からの撮像信号により、撮像ユニット36で患部APの紫外光画像が撮像される。
次に、制御ユニット44は、画像記憶ユニット38へ画像を保存する(ステップS40)。具体的には、撮像された可視光画像を示す画像信号は、撮像ユニット36から制御ユニット44へ出力される。制御ユニット44は、撮像ユニット36から入力された画像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、及びカラーバランスの補正処理等を行い、更に、撮像された可視光画像を示す画像信号を画像記憶ユニット38に出力され保存される。
次に、制御ユニット44は、モニタ50へ画像を表示する(ステップS50)。具体的には、制御ユニット44は、画像記憶ユニット38の可視光画像を示す連続画像信号を読み出し、可視光表示モニタ50Cへ可視光画像を表示する。又は/或いは、制御ユニット44は、画像記憶ユニット38の紫外光画像を示す連続画像信号を読み出し、紫外光表示モニタ50Aへ可視光で表現される紫外光画像を表示する。又は/或いは、制御ユニット44は、画像記憶ユニット38の可視光画像及び紫外光画像を示す各連続画像信号を読み出し、可視光及び紫外光表示モニタ50Wへ可視光画像を示す連続画像信号に可視光で表現される紫外光画像を示す連続画像信号の一部(例えば、異常部)を合成して表示する。
次に、制御ユニット44は、モード設定52のモード情報が終了したか判断する(ステップS60)。モード設定52のモード情報が終了したと判断した場合(ステップS60:Yes)、処理を終了する。モード設定52のモード情報が終了していないと判断した場合(ステップS60:No)、ステップS30へ戻り処理を繰り返す。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る異常信号を抽出する際の紫外光受像信号強度と可視光受像信号強度とを示す図である。図6に示すように、患部APの受像信号強度は、紫外照明光の方が可視照明光より信号強度が大きい。更に、紫外光による受像信号強度は、患部APの異常エリアの信号強度が他のエリアの信号強度に比べ優位性がある。これは、所定の閾値を設定することにより異常エリアを特定できる。
つまり、光の波長を制御することによって、病変の特徴である粘膜表層の毛細血管やわずかな粘膜の肥厚、深部血管などを、画像強調表示することができる。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る可視光画像に異常エリアの可視光で表現される紫外光画像を重ね合わせた図である。図7に示すように、可視光及び紫外光表示モニタ50Wは、可視光画像54を示す連続画像信号に可視光で表現される紫外光画像を示す連続画像信号の一部56(例えば、異常部)を合成して表示する。合成方法は、可視光画像と紫外光画像を重ねた場合、可視光で表現された紫外光画像が可視光画像と重なることになり、異常部の視認が困難になるので、制御ユニット44で演算し、可視光で表現される紫外光画像の異常部56を切り取って可視光画像にはめ込み表示してもよい。
可視光で表現される紫外光画像の一部56は、第1線枠58と第1線枠58の内側に設けられた第2線枠60とを含み、第1線枠58と第2線枠60との間の領域62は白色(視認可能な明るさを有する無彩色のことをいう)画像である。
尚、第1線枠58と第2線枠60との間の領域62の色は、白色画像以外の任意の色に設定してもよい。又、第1線枠58と第2線枠60との間の領域62は、パターン、模様、或いは網掛け等を用いて、人体内の画像(可視光画像54)と区別できるようにしてもよい。又は、異常部56をパターン、模様、或いは網掛け等の画像としてもよい。又は、矢印等のシンボルマークにより異常部56を指し示してもよい。又は、上記内容の領域62、異常部56、及び矢印等を適宜組み合わせて使用してもよい。
本実施の形態によれば、可視光映像と第2波長を合成し同時に表示することにより、モニタリング箇所を視覚的に確認しながら、連続映像で異常部を容易に特定でき、更に正常箇所と、異常個所の合成映像とすることで、異常個所を容易に特定できる。
又、病変の特徴である粘膜表層の毛細血管やわずかな粘膜の肥厚、深部血管などを、光の波長を制御することによって画像強調表示することで、異常個所を容易に特定できる。
尚、この第2の実施の形態の変形例として、紫外光表示モニタと可視光表示モニタとの2台のモニタで観察してもよい。又、可視光及び紫外光表示モニタの1台のモニタで観察してもよい。
又は、1台のモニタを可視光観察と紫外光観察とで切り替え可能にして観察してもよい。又、可視光観察と可視光+紫外光観察とを切り替え可能にして観察してもよい。
これにより、より迅速、簡便な検査を実現し、医師や患者の負担も軽減できる。
本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る患部に対する各照明光の照射と撮像とのタイミングを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るモニタ装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るモニタの連続映像を更新するタイミングを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るモニタ装置の機能を示すフロー図である。 本発明の第2の実施の形態に係る異常信号を抽出する際の紫外光受像光信号強度と可視光受像光信号強度とを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る可視光画像に異常エリアの可視光で表現される紫外光画像を重ね合わせた図である。
符号の説明
2…内視鏡(光学装置) 4…装置本体 6…光伝送部 8…モニタ装置 10A…紫外光源ユニット 10B…赤外光源ユニット 10C…可視光源ユニット 12A,12B,12C…ミラー 14…レンズ 16A,16B,16C…レーザダイオード(光源部) 18A,18B,18C…波長変換器 20A,20B,20C…外部共振器 22…光ファイバ(照明光路部) 24…コンピュータ計算ホログラム(CGH)(光学素子) 26…ホルダ 28…撮像レンズ 30…光ファイバ(反射光路部) 32…カバー 34…偏心レンズ 36…撮像ユニット(撮像部) 38…画像記憶ユニット(画像記憶部) 40…モード設定 42…設定部 44…制御ユニット(制御部) 50…モニタ 50A…紫外光表示モニタ 50C…可視光表示モニタ 50W…可視光及び紫外光表示モニタ 52…モード設定 54…可視光画像 56…一部(異常部) 58…第1線枠 60…第2線枠 62…領域。

Claims (9)

  1. 第1レーザ光を射出する第1光源と前記第1レーザ光とは異なる波長を有する第2レーザ光を射出する第2光源とを含む光源部と、
    前記第1レーザ光の少なくとも一部を第1照明光として対象物へ照射し、前記第2レーザ光の少なくとも一部を第2照明光として前記対象物へ照射する光学素子と、
    前記光源部が射出した各前記レーザ光を前記光学素子に伝送する照明光路部と、
    前記対象物が反射した前記第1照明光の少なくとも一部を受けて第1画像を撮像し、前記対象物が反射した前記第2照明光の少なくとも一部を受けて第2画像を撮像する撮像部と、
    前記対象物が反射した各前記照明光の少なくとも一部を前記撮像部に伝送する反射光路部と、
    前記対象物へ照射する前記第1及び第2照明光の切り替えと前記切り替えに同期した前記第1及び第2画像の撮像の切り替えとを制御する制御部と、
    前記撮像部により撮像された前記第1及び第2画像を保存する画像記憶部と、
    を含むことを特徴とする光学装置。
  2. 請求項1に記載の光学装置において、
    前記第1照明光は、赤色光、緑色光、及び青色光のうち少なくとも一つの色光を有し、
    前記第2照明光は、紫外光又は赤外光の少なくとも一方を有することを特徴とする光学装置。
  3. 請求項2に記載の光学装置において、
    前記第2照明光は、紫外光であることを特徴とする光学装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の光学装置において、
    前記制御部は、前記第1及び第2画像を示す各画像信号を時系列的に連続する連続画像信号となるように補正することを特徴とする光学装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の光学装置と、
    前記光学装置の前記画像記憶部に保存される前記第1及び第2画像を表示する表示部と、
    を含むことを特徴とするモニタ装置。
  6. 請求項5に記載のモニタ装置において、
    前記表示部は、可視光表示部と可視外光表示部とを含み、
    前記可視光表示部は、前記第1画像を表示し、
    前記可視外光表示部は、前記第2画像を表示することを特徴とするモニタ装置。
  7. 請求項5に記載のモニタ装置において、
    前記表示部は、前記第1画像に前記第2画像の一部を合成して表示することを特徴とするモニタ装置。
  8. 請求項5〜請求項7のいずれか一項に記載のモニタ装置において、
    前記制御部は、前記第2画像の表示を前記第1画像の表示と識別可能に前記表示部に表示させることを特徴とするモニタ装置。
  9. 請求項8に記載のモニタ装置において、
    前記第2画像の一部は、第1線枠と前記第1線枠の内側に設けられた第2線枠とを含み、前記第1線枠と前記第2線枠との間の領域は白色画像であることを特徴とするモニタ装置。
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