JP2008211721A - 表示装置駆動回路 - Google Patents

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大輔 尾崎
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Abstract

【課題】高電圧電源に接続されるトランジスタの過電流による破壊を防止できる表示装置駆動回路を提供する。
【解決手段】表示装置駆動回路は、出力端子OUTと高電圧電源端子VDHとの間に電気的に接続されたIGBT1、出力端子OUTと基準電源端子(GND)との間に電気的に接続されたIGBT2、IGBT2のゲートと低電圧電源端子VDLとの間でそれぞれアノード、カソードが直列接続された3つのダイオード31〜33、レベルシフト回路4、およびバッファ回路10からなる。ダイオード31〜33は、アノードをIGBT2のゲートに接続し、カソードを低電圧電源端子VDLに接続することで、IGBT2のゲートと低電圧電源端子VDLとの間を電気的に接続する。これらのダイオード31〜33によりIGBT2のゲート電圧を下げることでIGBT2に流れる電流を抑え、その素子破壊を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、集積回路として構成された表示装置駆動回路に関し、とくにプラズマディスプレイパネルなどの表示装置を駆動する表示装置駆動回路に関する。
近年、テレビジョン放送受信機やパーソナルコンピュータなどにおける表示装置として、大型化、薄型軽量化が実現可能なプラズマディスプレイパネル(以下、PDPという。)が脚光を浴びている。
図8は、PDPを駆動するためのPDP駆動装置の概略構成を示す図である。
なお、ここでは簡単のため、2電極のPDPの例を示している。
PDP100の駆動装置は複数のスキャンドライバIC(Integrated Circuit)101−1、101−2、101−3、…、101−nと、データ(アドレス)ドライバIC102−1、102−2、102−3、…、102−mなど(ここでn,mは任意の数である)から構成される。
スキャンドライバIC101−1〜101−nは、それぞれ複数本の走査・維持電極103を駆動し、データ(アドレス)ドライバIC102−1〜102−mは、それぞれ、R、G、Bの各色に対応する複数本のデータ電極104を駆動する。この走査・維持電極103と、データ電極104とは互いに直交するように格子状に配置され、その交点に放電セル(図示せず)が配置される。
PDP100の画素数がXGA(eXtended video Graphics Array)である場合、例えばスキャンドライバIC101−1〜101−nがそれぞれ64本の走査・維持電極103を駆動可能であれば、画素数は1024×768であるので12個のスキャンドライバIC101−1〜101−12が配置されることになる。
画像の表示の際には、これらのスキャンドライバIC101−1〜101−n、データ(アドレス)ドライバIC102−1〜102−mによって、データ電極104からのデータを、放電セルに走査・維持電極103ごとにスキャンして書き込み、走査・維持電極103に放電維持パルスを出力して放電維持期間だけ放電を維持し、画像の表示を行う。
ここで、従来のスキャンドライバIC(なお、以下では表示装置駆動回路と呼ぶことにする。)において、1本の走査線を駆動する部分の出力段の回路について説明する。
図9には、従来のPDPの表示装置駆動回路における出力段の回路図を示す。
図9の回路は、単位面積で多くの電流を流せる素子である2つのIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)111、112と、レベルシフト回路120と、バッファ回路130とを有している。
レベルシフト回路120は、後述するように高耐圧のpチャネル型MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)(以下単にPMOSと称する)と、nチャネル型MOSFET(以下単にNMOSと称する)から構成される回路である。また、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)が入力される入力端子141と接続されており、この信号を0〜100Vの信号に変換して、IGBT111のゲートに入力する。
バッファ回路130は、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)を入力する入力端子142と接続されており、バッファ回路130の出力がIGBT112のゲートに出力される。
このバッファ回路130は、例えば特許文献1に記載されているように、2つのNMOS131、132とインバータ回路133により構成される。入力端子142は、NMOS132のゲートと接続されており、NMOS131のゲートへはインバータ回路133を介して接続される。また、NMOS131は、ロジック用の5Vの低電圧が供給される低電圧電源端子VDLとIGBT112のゲートとの間に電気的に接続されている。また、NMOS131のソースはさらにNMOS132のドレインと接続されている。NMOS132は、IGBT112のゲートと基準電源端子(GND)との間に電気的に接続(接地)されている。
ハイサイド側のIGBT111は、100Vの高電圧を供給する高電圧電源端子VDHと出力端子OUTとの間に電気的に接続されている。また、IGBT111のエミッタはさらにIGBT112のコレクタと電気的に接続されている。ローサイド側のIGBT112は、出力端子OUTと基準電源端子(GND)との間に電気的に接続(接地)されている。
出力端子OUTは、例えば図8に示したような走査・維持電極103に接続され、さらには放電セル(コンデンサC1とみなせる)と接続されている。
図10は、レベルシフト回路120の構成を示す図である。レベルシフト回路120は、PMOS121のソースと、PMOS122のソースが高電圧電源端子VDHに共通に接続され、PMOS121のゲートとPMOS122のドレイン、PMOS121のドレインとPMOS122のゲートがそれぞれ接続され、PMOS121のドレインとNMOS123のドレインが接続され、PMOS122のドレインとNMOS124のドレインが接続され、NMOS123のソースとNMOS124のソースが接地されている。さらにPMOS122のドレインとNMOS124のドレインの接続点がレベルシフト回路120の出力点として、ハイサイド側のIGBT111のゲートに接続されている。
このような回路において、0〜5Vの信号が入力端子141に入力され、入力端子141がハイレベル(以下、『H』という。)になると、レベルシフト回路120より0〜100Vの信号に変換される。これにより、IGBT111のゲートが『H』になることでIGBT111をオンにして、出力端子OUTから100Vの高電圧の信号を出力する。この時、入力端子142には信号『H』が入力されIGBT112はオフとなっている。
アドレス放電時には、IGBT112をオンにして、出力端子OUTの電位を0Vに下げる必要がある。このため、入力端子141の0〜5Vの信号をロウレベル(以下、『L』という。)、入力端子142の0〜5Vの信号を『L』にして、バッファ回路130からIGBT112のゲートに『H』信号を出力する。これにより、出力端子OUTには基準電源端子(GND)と同じ0Vが出力される。
出力端子に0Vが出力されている期間は、PDP100ではアドレス放電が発生して出力端子OUTより電流が流れる。このアドレス放電時に、安定した表示を可能にするために、バッファ回路130を設けて、走査・維持電極103を介してPDP100に十分な電流を流すように、ローサイド側のIGBT112のゲート−ドレイン間容量によってゲート電圧を上昇させている。
また、このときゲート電圧の上り過ぎを抑えるため、ローサイド側のIGBT112のゲートと基準電源端子(GND)の間に、IGBT112のゲートとカソードを接続する向きで、ツェナーダイオード150が配置されている。このツェナーダイオード150によりローサイド側のIGBT112のゲート電圧は低電圧電源端子VDLの電圧(通常5V)以上の電圧(例えば、6.8V)まで上昇し、ローサイド側のIGBT112に大電流を供給することができる。よって、アドレス放電が十分動作してPDP100が点灯可能となる。
特開2005−176298号公報(段落番号[0026]〜[0032]、図1)
従来の表示装置駆動回路は、入力端子141の電圧が低下しても、IGBT111がオフしない可能性があって、ローサイド側のIGBT112のゲート電圧がツェナーダイオード150の立ち上がり電圧である6.8Vまで印加できてしまうことを勘案すると、IGBT111に過電流が流れてIGBT111が破壊されるおそれがあった。
ここで、ハイサイド側のIGBT111のオン・オフを決定するレベルシフト回路120の動作改善を行うことで対処することも可能であるが、そのためには、レベルシフト回路120を構成するNMOS123、124のデバイス面積を大きくしなければならず、コストアップにもつながるという問題があった。
つぎに、低電圧電源端子VDLの電圧が低下した場合に、アドレス放電に至るスイッチング動作時に生じる問題点について、具体的に説明する。
アドレス放電に至るスイッチング動作時には、制御回路によりハイサイド側のIGBT111が『オン』から『オフ』に、ローサイド側のIGBT112が『オフ』から『オン』状態に変化する。その際に、通常は5V程度ある低電圧電源端子VDLの電圧が低下すると、制御回路もまた低電圧電源端子VDLおよび基準電源端子(GND)に接続されているから、制御回路からの信号が不安定になり、レベルシフト回路120のNMOS123、124の電流駆動能力も低下する。このとき、入力端子141が『H』から『L』に、入力端子142が『H』から『L』に変化するから、レベルシフト回路120のNMOS123が『オン』から『オフ』に、NMOS124が『オフ』から『オン』に切り替わる。
しかし、低電圧電源端子VDLの電圧が下がることによってレベルシフト回路120のNMOS124の駆動能力が低下していると、PMOS121がオンせずPMOS122はオフしない。よって、レベルシフト回路120に接続されたIGBT111のゲート電圧を下げることができず、IGBT111が『オン』状態のままとなる。ところが、ローサイド側のIGBT112は、入力端子142が『H』から『L』に変化するから、確実に『オン』状態となる。このため、ハイサイド側のIGBT111とローサイド側のIGBT112の間には、スイッチング動作の過渡期に貫通電流が流れてしまう。
さらに、出力端子OUTにサージが入ったとすれば、低電圧電源端子VDLの電圧が低下したにもかかわらず、ローサイド側のIGBT112のゲート電圧はゲート寄生容量C1の作用で上ってしまう。こうして、ツェナーダイオード150の立ち上がり電圧分(6.8V)だけローサイド側のIGBT112のゲート電圧が上昇するので、IGBT112の電流駆動能力が上り、高電圧電源端子VDHから基準電源端子(GND)にかけて過電流が流れる。その結果、IGBT111の電流駆動能力はIGBT112より低いので、このような過電流によってIGBT111が破壊されるという問題もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、高電圧電源に接続されるトランジスタの過電流による破壊を防止できる表示装置駆動回路を提供することを目的とする。
本発明では、上記問題を解決するために、ディスプレイパネルを駆動する表示装置駆動回路において、出力端子と高電圧を供給する高電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のトランジスタと、前記出力端子と基準電源端子との間に電気的に接続された第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタのゲートとロジック用の低電圧を供給する低電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のnチャネル型MOS電界効果トランジスタ、および前記第2のトランジスタのゲートと前記基準電源端子との間に電気的に接続された第2のnチャネル型MOS電界効果トランジスタを有するバッファ回路と、前記第2のトランジスタのゲートと前記低電圧電源端子とに対して、それぞれアノード、カソードが電気的に接続されたダイオードと、を備えたことを特徴とする表示装置駆動回路が提供される。
ここでは、従来回路で第2のトランジスタのゲートと基準電源端子(GND)の間を接続していたツェナーダイオードに代えて、ダイオードのアノードを第2のトランジスタのゲートに接続し、カソードを低電圧電源端子に接続することで、第2のトランジスタのゲートと低電圧電源端子との間を電気的に接続するようにした。
本発明によれば、第2のトランジスタのゲート電圧を下げることで第2のトランジスタに流れる電流を抑え、その素子破壊を防止することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る表示装置駆動回路を示す回路図である。
プラズマディスプレイパネル(PDP)を駆動する表示装置駆動回路は、出力端子OUTと高電圧電源端子VDHとの間に電気的に接続されたIGBT1と、出力端子OUTと基準電源端子(GND)との間に電気的に接続されたIGBT2と、IGBT2のゲートと低電圧電源端子VDLとの間でそれぞれアノード、カソードが直列接続された3つのダイオード31〜33と、レベルシフト回路4と、バッファ回路10とから構成されている。
レベルシフト回路4は、図10に示したものと同様に、高耐圧のPMOS、NMOSから構成される回路である。このレベルシフト回路4は、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)を入力する入力端子5と接続されており、この信号を0〜100Vの信号に変換して、IGBT1のゲートに出力する。
バッファ回路10は、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)を入力する入力端子6と接続されており、バッファ回路10の出力はIGBT2のゲートに供給される。実施の形態1の表示装置駆動回路におけるバッファ回路10は、IGBT2のゲートとロジック用の低電圧を供給する低電圧電源端子VDLに電気的に接続されたNMOS11、IGBT2のゲートと基準電源端子(GND)との間に電気的に接続されたNMOS12、およびインバータ回路13によって構成される。入力端子6は、NMOS12のゲートと接続されており、NMOS11のゲートへはインバータ回路13を介して接続される。
IGBT1は、出力端子OUTと100Vの高電圧を供給する高電圧電源端子VDHとの間に電気的に接続されている。また、IGBT1のエミッタはIGBT2のコレクタと電気的に接続されている。IGBT2は、出力端子OUTと基準電源端子GNDとの間に電気的に接続(接地)されている。出力端子OUTは、例えば、図8に示すような走査・維持電極103と接続され、さらには放電セル(コンデンサCとみなせる)に接続されている。
このとき、ダイオード31〜33は、IGBT2のゲートと低電圧電源端子VDLとの間に直列に配置され、PDPのオフ時に起こりうるIGBT2のゲート電圧の上昇を抑制することによって、過電流によるIGBT1の破壊を防止できる。
すなわち、このような回路において、0〜5Vの信号が入力端子5に入力され、入力端子5が『H』になると、レベルシフト回路4より0〜100Vの信号に変換され、IGBT1のゲートを『H』にし、IGBT1をオンにして、出力端子OUTに100Vの高電圧の信号を出力する。アドレス放電時には、IGBT2をオンにして、出力端子OUTの電位を0Vに下げる必要がある。そこで、入力端子5を『L』、入力端子6の0〜5Vの信号を『L』にして、バッファ回路10からIGBT2のゲートを『H』にしてオンにする。これにより、出力端子OUTには基準電源端子(GND)と同じ0Vが出力される。このとき、IGBT2のゲートには、NMOS11のバックゲート効果によって低電圧電源端子VDLに供給された低電圧(5V)より低い電圧(約3V)が印加される。
このように、バッファ回路10によって放電電流を抑制することなく、アドレス放電時の出力波形の立ち下がりを緩やかにすることで、ノイズを防止することができる。また、IGBT1の電流供給能力が抑制されるので、出力短絡時の過電流による素子の破壊を防止することができる。また、IGBT2のゲートと低電圧電源端子VDLの間にダイオード31〜33を直列に接続することで、アドレス放電時にはIGBT2のゲートにVDL+ダイオード31〜33の立ち上がり電圧(1.8V)の電圧をかけることができ、IGBT2のゲート電流を多く流すことができる。さらに、低電圧電源端子VDLの電圧が低下したときに、IGBT2のゲート電圧はダイオード31〜33の立ち上がり電圧(1.8V)分だけ低電圧電源端子VDLより高いので、低電圧電源端子VDLの電圧低下とともにゲート電圧を低減でき、高電圧電源端子VDHと基準電源端子(GND)の間に流れる過電流を抑えて、IGBT1の素子破壊を防止できる。
(実施の形態2)
図2は、実施の形態2に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。ここで、実施の形態2の表示装置駆動回路は、実施の形態1とバッファ回路20のみが異なるものであって、他の構成要素については同一の構成であるため、それらの説明を省略する。
実施の形態2の表示装置駆動回路におけるバッファ回路20は、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)を入力する入力端子6と接続されており、バッファ回路20の出力はIGBT2のゲートに供給される。このバッファ回路20は、IGBT2のゲートとロジック用の低電圧を供給する低電圧電源端子VDLに電気的に接続されたNMOS21、IGBT2のゲートと基準電源端子(GND)との間に電気的に接続されたNMOS22、およびインバータ回路23によって構成される。入力端子6は、NMOS21のゲートと接続されており、NMOS22のゲートへはインバータ回路23を介して接続される。
ダイオード31〜33は、IGBT2のゲートと低電圧電源端子VDLとの間に直列に配置され、PDPのオフ時に起こりうるIGBT2のゲート電圧の上昇を抑制することによって、過電流によるIGBT1の破壊を防止できる。
このように、実施の形態2の表示装置駆動回路では、アドレス放電時に、入力端子6の0〜5Vの信号を『H』にすることでインバータ回路23によって反転された信号『L』がNMOS22に供給されてオフとなって、IGBT2がオンになる点において、実施の形態1とは異なっている。
(実施の形態3)
図3は、実施の形態3に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。ここで、実施の形態3の表示装置駆動回路は、実施の形態1とバッファ回路40のみが異なるものであって、他の構成要素については同一の構成であるため、それらの説明を省略する。
実施の形態3の表示装置駆動回路におけるバッファ回路40は、実施の形態1と同様に、NMOS41、42と、インバータ回路43を有し、それぞれが、図1のNMOS11、12、インバータ回路13と対応している。入力端子6は、NMOS42のゲートと接続されており、NMOS41のゲートへはインバータ回路43を介して接続される。また、NMOS41は、IGBT2のゲートとロジック用の0〜5Vの低電圧を供給する低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されている。また、ソースはさらにNMOS42のドレインと接続されている。NMOS42は、IGBT2のゲートとGNDとの間に電気的に接続(接地)されている。実施の形態3のバッファ回路40においては、さらに、NMOS41のチャネル形成領域と低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されたNMOS44と、NMOS41のチャネル形成領域とGNDとの間に電気的に接続されたNMOS45とを有する。
入力端子6が『H』の場合は、インバータ回路43によって反転され、NMOS41のゲートは『L』となり、NMOS41はオフする。このとき、さらに、NMOS45はオンするので、NMOS41のチャネル形成領域の電位は0Vとなる。これによって、バッファ回路40の出力は、NMOS42がオンすることにより0Vとなり、IGBT2のゲートに0Vが入力される。
アドレス放電時、入力端子6が『L』になると、インバータ回路43によって反転され、NMOS41のゲートは『H』となり、NMOS41はオンする。このときさらに、NMOS44もオンし、ソースの電位はバックゲート効果により、約3Vの電位となり、これによって、NMOS41のチャネル形成領域の電位が約3Vに上る。よって、NMOS41の出力が引き上げられ、約4Vの電位がIGBT2のゲートに供給されて、IGBT2をオンすることができる。
このように実施の形態3の表示装置駆動回路によれば、アドレス放電時の出力波形の立ち下がり時にIGBT2のゲートに入力する電圧を約4Vに引き上げることができる。実施の形態1のように3Vまで引き下げずに済ませたい場合には効果的である。
(実施の形態4)
図4は、実施の形態4に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。
実施の形態4の表示装置駆動回路は、実施の形態1とバッファ回路50のみが異なるので、他の構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
バッファ回路50は、実施の形態1のバッファ回路10と同様に、NMOS51、52、インバータ回路53を有し、それぞれが、図1のNMOS11、NMOS12、インバータ回路13と対応している。入力端子6は、NMOS52のゲートと接続されており、NMOS51のゲートへはインバータ回路53を介して接続される。また、NMOS51は、IGBT2のゲートとロジック用の0〜5Vの低電圧を供給する低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されている。また、ソースはさらにNMOS52のドレインと接続されている。NMOS52は、IGBT2のゲートとGNDとの間に電気的に接続(接地)されている。さらに、実施の形態3と同様に、NMOS51のチャネル形成領域と低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されたNMOS54と、NMOS51のチャネル形成領域とGNDとの間に電気的に接続されたNMOS55とを有する。
但し、実施の形態4のバッファ回路50では、実施の形態3のバッファ回路40と異なり、NMOS54のチャネル形成領域は自身のソースと電気的に接続されており、自身のチャネル形成領域の電位を引き上げる。チャネル形成領域の電位は、ゲート電位が5Vなので、約0.6Vの閾値以上となる4.4V程度まで引き上げられる。実施の形態4のバッファ回路50においては、NMOS54のチャネル形成領域の電位までNMOS51のチャネル形成領域の電位が引き上げられ、NMOS52のソース電位は4.4V程度以上の電位となり、5V(VDL)以下の電圧をIGBT2に入力することができる。
このように、実施の形態4の表示装置駆動回路によれば、アドレス放電時の出力波形の立ち下がり時にIGBT2のゲートに入力する電圧を約4.4Vに引き上げられる。なお、図4では、ツェナーダイオード56をIGBT2のゲートとGND間に接続してIGBT2のゲートに所定の電圧値以上の電圧がかからないように保護している。いま、低電圧電源端子VDLの電圧が5V、ダイオード31〜33の立ち上がり電圧の合計を1.8Vとすると、この所定の電圧値として、それらの和の電圧値6.8Vより高い電圧(例えば7V)に設定する。また、こうしたツェナーダイオード56は、実施の形態1〜3の表示装置駆動回路で用いてもよい。また、IGBT2のゲートを保護するために、IGBT2のゲートとエミッタ間に接続するようにしてもよい。
このように、実施の形態4ではIGBT2のゲートに印加する電圧を実施の形態1より引き上げることができ、約3Vまで下げる必要がないときには有効である。
以上の表示装置駆動回路では、バックゲート効果を利用して、IGBT2のオン時のゲート電位をVDLより引き下げるとして説明したが、VDLより低い電圧を供給する第2の低電圧電源端子VDL2を設けて、オン時のゲート電位を所定のタイミングで引き下げるようにしてもよい。
(実施の形態5)
図5は、実施の形態5に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。
実施の形態5の表示装置駆動回路は、実施の形態1とバッファ回路60のみが異なるので、他の構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
バッファ回路60は、2種類の低電圧電源端子VDL1、VDL2から電源が供給される。なお、以下では低電圧電源端子VDL1によって供給されるロジック用の低電圧をVDLと表記し、低電圧電源端子VDL2によって供給される電圧をVDL2と表記する。VDL2は、例えば0.5VDLである。
また、図5のバッファ回路60では、低電圧電源端子VDL2が供給する電圧は、VDLと基準電源電圧(GND)を抵抗R1、R2によって分割して発生させる場合について示している。なお、VDL2を外部端子69より供給するようにしてもよい。
実施の形態5の表示装置駆動回路におけるバッファ回路60は、実施の形態1のバッファ回路10と同様に、NMOS61、62、インバータ回路63を有し、それぞれが、図1のNMOS21、22、インバータ回路23と対応している。バッファ回路60は、さらに、低電圧電源端子VDL1に電気的に接続されたPMOS64と、低電圧電源端子VDL2に電気的に接続されたPMOS65とを有する。
NMOS61は、PMOS64、65のドレインと、IGBT2のゲートとの間に電気的に接続される。また、NMOS61のソースはさらにNMOS62のドレインと接続されている。
NMOS62は、IGBT2のゲートとGNDとの間に電気的に接続される。入力端子6は、NMOS62のゲートと接続されており、NMOS61のゲートとはインバータ回路63を介して接続される。また、入力端子6は、インバータ回路63と遅延回路66を介してNAND回路67の一方の入力端子、インバータ回路63のみを介してNAND回路67の他方の入力端子と接続される。NAND回路67の出力端子は、PMOS65のゲート及び、インバータ回路68を介してPMOS64のゲートに接続される。
以下、タイミング図を用いて実施の形態5の表示装置駆動回路のアドレス放電時の動作を説明する。
図6は、実施の形態5に係る表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示すタイミング図である。
ここでは、PMOS64のゲート電圧、NMOS62のゲート電圧、IGBT1,2のゲート電圧、出力端子OUTの電位VoおよびIGBT2のコレクタに流れる電流Icの波形を示している。
アドレス放電時、入力端子5(図1参照)と入力端子6をともに『L』にすると、IGBT1のゲート電圧がVDHからGNDに立ち下がり、バッファ回路60のNMOS62のゲート電圧もGNDに立ち下がりオフし、NMOS61がオンする。このとき、NAND回路67において、一方の入力端子は遅延回路66によって、例えば、100nsec程度遅延されるので『L』であり、他方の入力端子は『H』であるので、出力は『H』となる。これにより、PMOS64のゲート電圧は図のようにGNDのままであり、オン状態を保ち、VDLをNMOS61のドレインに供給する。IGBT2のゲートは、バックゲート効果によりVDLより低い約3Vの電圧に立ち上がりオン状態となる(時刻t1)。
IGBT2がオンすると、電位VoはVDL(5V)でオンさせた場合と比べ、緩やかな立ち下り波形となり、時刻t2で0Vになる。その際、出力端子OUTに接続された、放電セルに蓄えられた電荷によって流れる電流IPは、電位Voが0になる時刻t2までの期間に応じてIGBT2のエミッタに接続されたGNDに流れる。
電位Voが0になり、図8に示したようなデータ電極104に印加された高電圧によって、実効電圧が十分に高くなると(時刻t3)、プラズマ放電が開始されて放電電流IHが流れる。放電電流IHは時刻t4で流れ終わる。
遅延回路66による遅延が終わる時刻t5では、NAND回路67の出力は『L』となる。このとき、PMOS64のゲート電圧がVDLに立ち上がり、PMOS64はオフし、VDLより低いVDL2をソースに入力するPMOS65がオンする。これによって、NMOS61のドレインにはVDLより低い電圧であるVDL2が供給され、IGBT2のゲート電圧はVDL2以下の電圧に立ち下がり、3Vよりも低い、例えば2.5Vになる。
このように、2種類の低電圧電源端子VDL1、VDL2と接続された2つのPMOS64、65を有することによって、IGBT2に供給するゲート電圧を可変することができる。また、遅延回路66によって、電流を流す必要がある電位Voの立ち下がりと、放電電流IHが流れる期間には、ゲート電圧を高め(VDLよりは低い)にして、その後はゲート電圧をさらに低くするように調整することによって、出力端子OUTがVDH(100V)に短絡するようなことがあっても、IGBT2の電流供給能力が抑えられているため、ラッチアップは起こらず素子破壊を防止することができる。
(実施の形態6)
次に、実施の形態5の表示装置駆動回路を応用したものを実施の形態6として説明する。
図7は、実施の形態6に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。
実施の形態6の表示装置駆動回路は、実施の形態1とバッファ回路70のみが異なるので、他の構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
バッファ回路70は、実施の形態5と同様に、NMOS71、NMOS72、インバータ回路73、PMOS74、PMOS75、遅延回路76、NAND回路77、インバータ78を有する。
このバッファ回路70は、ツェナーダイオード80をIGBT2のゲートと、GND間に接続してIGBT2のゲートに所定の電圧値以上の電圧がかからないように保護している。いま、低電圧電源端子VDLの電圧が5V、ダイオード31〜33の立ち上がり電圧の合計を1.8Vとすると、この所定の電圧値として、それらの和の電圧値6.8Vより高い電圧(例えば7V)に設定できる。また、こうしたツェナーダイオード80は、実施の形態5の表示装置駆動回路で用いてもよい。
さらに、バッファ回路70は、NMOS71のチャネル形成領域の電位を可変するためのNMOS81、82を有している。NMOS81は、NMOS71のチャネル形成領域とGNDとの間に電気的に接続され、ゲートは入力端子6に接続される。一方、NMOS82は、NMOS71のチャネル形成領域とIGBT2のゲートとの間に電気的に接続され、ゲートはインバータ回路73を介して入力端子6と接続される。
このようなNMOS81、82を配置することにより、NMOS71のチャネル形成領域の電位は、NMOS71がオフの時はNMOS81がオンするのでGNDレベルになり、NMOS71がオンの時はNMOS82がオンするのでIGBT2のゲートに印加される電位レベルとなる。これによって、NMOS71のオン抵抗を向上することができ、IGBT2のオン動作を高速にすることができる。
また、図7に示すバッファ回路70において、低電圧電源端子VDL2が供給する電圧として、直列に接続してGNDに接続するようにした複数(例えば4つ)のダイオードDを用いることによって、VDLよりも低い、例えば、2.4V程度の電圧を生成することができる。なお、VDL2を外部端子79より供給するようにしてもよい。
また、低電圧電源端子VDL2はGNDへ直接接続するようにしてもよい。
なお、以上の説明では、出力段のスイッチ回路をトーテムポールで形成したが、プッシュプルにしてもよい。
また、出力段のスイッチ素子としてIGBT1、2を用いたが、MOSFETなど、絶縁ゲートを有する素子を用いてもよい。また、上記で説明した電圧値などの数値はあくまで一例であり、この値に限定されることはない。
実施の形態1に係る表示装置駆動回路を示す回路図である。 実施の形態2に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。 実施の形態3に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。 実施の形態4に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。 実施の形態5に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。 実施の形態5に係る表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示すタイミング図である。 実施の形態6に係る表示装置駆動回路のバッファ回路を示す回路図である。 PDPを駆動するためのPDP駆動装置の概略構成を示す図である。 従来のPDPの表示装置駆動回路における出力段の回路図を示す図である。 レベルシフト回路の構成を示す図である。
符号の説明
1,2 IGBT
4 レベルシフト回路
10,20,40,50,60,70 バッファ回路
31〜33 ダイオード
100 PDP
101−1〜101−n スキャンドライバIC
102−1〜102−m データ(アドレス)ドライバIC
103 走査・維持電極
104 データ電極

Claims (10)

  1. ディスプレイパネルを駆動する表示装置駆動回路において、
    出力端子と高電圧を供給する高電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のトランジスタと、
    前記出力端子と基準電源端子との間に電気的に接続された第2のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタのゲートとロジック用の低電圧を供給する低電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のnチャネル型MOS電界効果トランジスタ、および前記第2のトランジスタのゲートと前記基準電源端子との間に電気的に接続された第2のnチャネル型MOS電界効果トランジスタを有するバッファ回路と、
    前記第2のトランジスタのゲートと前記低電圧電源端子とに対して、それぞれアノード、カソードが電気的に接続されたダイオードと、
    を備えたことを特徴とする表示装置駆動回路。
  2. 前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、いずれもIGBTであることを特徴とする請求項1記載の表示装置駆動回路。
  3. 前記ダイオードが、前記第2のトランジスタのゲートと前記低電圧電源端子との間で複数段直列に接続されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置駆動回路。
  4. 前記バッファ回路は、さらに、前記第1のnチャネル型MOS電界効果トランジスタのチャネル形成領域と前記低電圧電源端子との間に電気的に接続された第3のnチャネル型MOS電界効果トランジスタ、および前記第1のnチャネル型MOS電界効果トランジスタのチャネル形成領域と前記基準電源端子との間に電気的に接続された第4のnチャネル型MOS電界効果トランジスタを有し、
    前記第1のnチャネル型MOS電界効果トランジスタのチャネル形成領域の電位を切り替えることを特徴とする請求項1記載の表示装置駆動回路。
  5. 前記バッファ回路において、前記第1のnチャネル型MOS電界効果トランジスタのチャネル形成領域は、前記第3のnチャネル型MOS電界効果トランジスタのソースと電気的に接続され、
    前記第1のnチャネル型MOS電界効果トランジスタのチャネル形成領域の電位を引き上げることを特徴とする請求項4記載の表示装置駆動回路。
  6. 前記バッファ回路は、さらに、ロジック用の第1の低電圧を供給する第1の低電圧電源端子に電気的に接続された第1のpチャネル型MOS電界効果トランジスタ、および第2の低電圧を供給する第2の低電圧電源端子に電気的に接続された第2のpチャネル型MOS電界効果トランジスタを有し、
    前記第1のnチャネル型MOS電界効果トランジスタに対して、前記第1の低電圧あるいは前記第2の低電圧を選択してロジック用の低電圧として供給するようにしたことを特徴とする請求項1記載の表示装置駆動回路。
  7. 前記バッファ回路において、前記第1のpチャネル型MOS電界効果トランジスタと、前記第2のpチャネル型MOS電界効果トランジスタの、いずれか一方をオン、他方をオフにすることで、前記第2のトランジスタのゲート電圧を可変することを特徴とする請求項6記載の表示装置駆動回路。
  8. 前記バッファ回路は、前記オン、オフの期間を調整する遅延回路を有することを特徴とする請求項7記載の表示装置駆動回路。
  9. 前記第2のトランジスタのゲートと前記基準電源端子との間に、前記ゲートを保護するためのツェナーダイオードを有したことを特徴とする請求項6記載の表示装置駆動回路。
  10. 前記第2の低電圧は、前記第1の低電圧をもとに生成されることを特徴とする請求項6記載の表示装置駆動回路。
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