JP2008210175A - 印刷システム、印刷方法、印刷プログラム - Google Patents

印刷システム、印刷方法、印刷プログラム Download PDF

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JP2008210175A JP2007046591A JP2007046591A JP2008210175A JP 2008210175 A JP2008210175 A JP 2008210175A JP 2007046591 A JP2007046591 A JP 2007046591A JP 2007046591 A JP2007046591 A JP 2007046591A JP 2008210175 A JP2008210175 A JP 2008210175A
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Atsuji Nagahara
敦示 永原
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Abstract

【課題】不特定多数の印刷ジョブをまとめて印刷することにより様々な印刷設定に対応す
る。
【解決手段】複数の印刷データに含まれる各々の印刷ジョブ仕様データを取得する印刷ジ
ョブ仕様データ取得手段11と、まとめ印刷を行うか否かの判定を行うまとめ印刷判定手
段12と、まとめ印刷を行う場合、複数の印刷データを一時的に保存するスプール手段1
3と、スプール手段13により保存されている複数の印刷データの印刷タイミングを制御
する印刷制御手段14と、複数の印刷データに含まれている各々の印刷ジョブ仕様データ
から、各々の印刷ジョブ設定データを推論する推論手段15と、推論された各々の印刷ジ
ョブ設定データの中から複数の印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データを抽出
する印刷ジョブ設定データ抽出手段16と、印刷を実行する印刷実行手段17とを備える

【選択図】図1

Description

本発明は、不特定多数の複数の印刷ジョブをまとめて印刷する印刷システム、印刷方法
、印刷プログラムに関する。
一般に、ページ記述言語(PDL:Page Description Langua
ge)による印刷データを印刷する際、印刷ジョブに関する情報を印刷ジョブ定義データ
(JDF:Job Definition Format)として扱い、この印刷ジョブ
定義データを印刷装置設定用の印刷ジョブ設定データに変換し、この印刷ジョブ設定デー
タを受け取ってから印刷を行う方法が知られている。
印刷ジョブ定義データは、印刷ジョブ仕様データを含み、この印刷ジョブ仕様データは
、印刷処理によって最終成果物として所望する印刷物の仕様が記載された情報を言う。従
って、この印刷ジョブ定義データを印刷装置用の設定データとしての印刷ジョブ設定デー
タに変換する必要がある。
この場合、制御コード(PJL(Printer Job Language)など)
や、ページ記述言語(PDL(Page Description Language)
)(代表的なものは、Post Scriptなど)等の手段により、印刷装置の設定が
可能になっているが、印刷ジョブ仕様データが複数の場合、まとめて印刷ジョブ設定デー
タに変換する場合がある。
このような印刷ジョブ設定データへの変換手段を有する発明として、特許文献1には、
複数部数の印刷を、少ないメモリで1部ずつまとめて行う装置であり、印刷データを受信
すると、その先頭にスプールコマンドが有るか判定し、有ればスプールコマンドの処理を
行い、なければその他のデータとして処理し、スプールコマンドとしての処理では、それ
に続く印刷データをスプール領域に移動し、その他の処理では、複数部の印刷を行ってい
る場合にはスプール領域からデータを読み出して指定された部数印刷し、そうでない場合
には受信バッファからデータを読み出して印刷出力する装置が記載されている。
また、特許文献2には、複数の文書ファイルから成る印刷データを印刷機へ転送して印
刷する際に、まとめて印刷すべき印刷データをグループ単位で印刷処理するために、ユー
ザAのPCクライアントからグループIDとして「グループA」がファイルのヘッダー部
に付加された複数のファイルをプリンタに転送して、バッファ記憶部にスプーリングし、
また、ユーザBのPCクライアントからグループIDが付加されていない報告書のファイ
ルを1つプリンタに転送して、バッファ記憶部にスプーリングし、ユーザAの複数のファ
イルの間に、ユーザBのファイルが紛れ込んでスプーリングされている場合でも、プリン
タが印刷処理を行う場合に、グループIDの確認を行い、同じグループIDを持ったファ
イルをまとめて印刷処理する方法が記載されている。
また、特許文献3では、従来、複数の資料をまとめて指定時刻に印刷する場合、印刷装
置によって性能が異なるため、いつまでに資料を集めて印刷を開始すればよいかわからな
いため、データ保存機能をもつ印刷装置内において、ある特定の場所に保存された複数の
資料を指定された時刻に間に合うようにマージ・加工する手段と指定された時刻までに印
刷可能な分量を表示する手段と指定された時刻に印刷が間に合わなかった資料に資料の使
用目的を明記した表紙を付加して印刷する手段とを有するデータ管理・印刷システムを提
案している。
また、特許文献4には、長い節電時間が確保できるだけでなく、必要な印刷物を必要と
するときにまとめて得ることができる印刷装置を提供するもので、節電モード中、印刷ジ
ョブを受信すると、受信した印刷データから画像データを生成してページメモリ16等に
記憶し、受信した印刷ジョブを表示する処理を繰り返して、画像データをページメモリ等
に蓄積する。節電解除コマンドが入力されれば、IOT(Image Output T
erminal)部に通常の電力供給を開始して復帰処理を行い、優先処理された印刷ジ
ョブがあれば、指定された印刷ジョブの画像データをまとめて印刷する装置が記載されて
いる。
特開平10−222319号公報 特開平11−55496号公報 特開2006−171862号公報 特開2004−284281号公報
しかしながら、特許文献1記載の発明は、スプールコマンドの信号によってデータをマ
ージするものであるが、スプールのみでは、様々な印刷設定に対応できないという問題が
あった。
また、特許文献2記載の発明では、ユーザごとにまとめて印刷するので、ユーザ毎のス
プールのみでは、様々な印刷設定に対応できないという問題があった。
また、特許文献3記載の発明では、指定時刻に合わせるのみで、印刷するもので、様々
な印刷設定に対応できないという問題があった。
また、特許文献4記載の発明では、様々な印刷仕様に応じた「まとめて印刷」ができな
いという問題があった。その理由は、印刷ジョブ仕様データから自動的に判断し、印刷ジ
ョブ仕様データ変換テーブルに応じてまとめて印刷した場合、プリンタの設定を固定して
いるので、印刷できない印刷データが多く存在してしまうからである。
従って、複数の印刷データを適切にまとめることができず、様々な印刷設定に対応する
ことができないという問題があった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであって、不特定多数の印刷ジョブを推
論後の印刷ジョブ設定データの中で最も一致した設定データを利用してまとめて印刷する
ことにより様々な印刷設定に対応できる印刷システム、印刷方法、印刷プログラムを提供
することを目的としている。
〔形態1〕 上記目的を達成するために、形態1の印刷システムは、
印刷データに含まれる印刷ジョブ仕様データを取得する印刷ジョブ仕様データ取得手段
と、
前記印刷ジョブ仕様データからまとめて印刷を行うか否かの判定を行うまとめ印刷判定
手段と、
前記まとめ印刷判定手段の判定結果に基づいて、前記まとめ印刷を行う場合、前記印刷
データを一時的に保存するスプール手段と、
前記スプール手段により保存されている印刷データの印刷タイミングを制御する印刷制
御手段と、
前記スプール手段により保存されている印刷データに含まれている印刷ジョブ仕様デー
タから、印刷ジョブ設定データを推論する推論手段と、
前記推論手段によって推論された印刷ジョブ設定データの中から前記印刷データの各々
に適応した印刷ジョブ設定データを抽出する印刷ジョブ設定データ抽出手段と、
前記印刷ジョブ設定データ抽出手段によって抽出された印刷ジョブ設定データに基づい
て印刷を実行する印刷実行手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、印刷ジョブ仕様データ取得手段により印刷データに含まれる印刷ジ
ョブ仕様データを取得し、まとめ印刷判定手段により前記印刷ジョブ仕様データからまと
めて印刷を行うか否かの判定を行い、前記まとめ印刷判定手段の判定結果に基づいて、前
記まとめ印刷を行う場合、前記印刷データをスプール手段に一時的に保存した後、印刷制
御手段により前記スプール手段により保存されている印刷データの印刷タイミングを制御
し、推論手段により前記スプール手段により保存されている印刷データに含まれている印
刷ジョブ仕様データから、印刷ジョブ設定データを推論し、印刷ジョブ設定データ抽出手
段により前記推論手段によって推論された印刷ジョブ設定データの中から前記印刷データ
の各々に適応した印刷ジョブ設定データを抽出し、印刷実行手段により前記印刷ジョブ設
定データ抽出手段によって抽出された印刷ジョブ設定データに基づいて印刷を実行するの
で、推論後の印刷ジョブ設定データの中で最も一致した設定データを利用することにより
、様々な印刷設定が設定された印刷データを適切にまとめた「まとめ印刷」が実現できる
という効果が得られる。
なお、「印刷ジョブ仕様データ」とは、印刷処理によって最終成果物として所望する印
刷物の仕様が記載されたデータを言う。具体的には、例えば、仕上がり用紙サイズ、印刷
媒体の種類、折り方および断裁方法、綴じ位置、綴じ方、印刷部数、両面印刷方法、印刷
対象となる文書データおよびページ、並びに使用するインクに関する情報が含まれる。
〔形態2〕 形態2の発明は、形態1の印刷システムに係り、
前記まとめ印刷判定手段によって、まとめて印刷を行わないと判定された場合、前記推
論手段において推論を行った後、前記印刷実行手段による印刷を実行することを特徴とす
る。
この構成によれば、前記まとめ印刷判定手段によって、まとめて印刷を行わないと判定
された場合、前記推論手段において推論を行った後、前記印刷実行手段による印刷を実行
するので、まとめて印刷できない場合においても、個別に印刷を行うことができるし、あ
るいは、印刷そのものを中止することができ、無駄な印刷を省くことができるという効果
が得られる。
〔形態3〕 形態3の発明は、形態1または2の印刷システムに係り、
前記印刷タイミングを設定し、その設定情報を前記印刷制御手段に送る印刷制御設定手
段を有することを特徴とする。
この構成によれば、印刷制御設定手段を用いて、前記変換後のコンテンツデータの印刷
タイミングを種々に設定し、前記印刷制御手段に送ることができるので、スプール手段に
より予め保存している印刷ジョブ設定データ及び変換後のコンテンツデータに基づいて、
所望のときに所望のまとめて印刷を行うことができるという効果が得られる。
〔形態4〕 形態4の発明は、形態1〜3のいずれか1の印刷システムに係り、
前記印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データがない場合、まとめて印刷がで
きないため、ユーザに問い合わせた後、単体で印刷、または印刷を中止することを特徴と
する。
この構成によれば、前記印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データがないため
、まとめて印刷ができない場合でも、ユーザに問い合わせて、ユーザが望むような印刷、
例えば単体で印刷することもできるし、あるいは、印刷を中止することができるという効
果が得られる。
〔形態5〕 形態5の発明は、形態1〜4のいずれか1の印刷システムに係り、
前記印刷ジョブ設定データ抽出手段によって抽出された印刷ジョブ設定データと、印刷
装置の評価値を示す装置評価値とに基づいて印刷装置を選択することを特徴とする。
この構成によれば、前記印刷ジョブ設定データ抽出手段によって抽出された印刷ジョブ
設定データと、印刷装置の評価値を示す装置評価値とに基づいて印刷装置を選択するので
、抽出された印刷ジョブ設定データに適応した印刷装置を使用できることができるという
効果が得られる。
〔形態6〕 形態6の印刷方法は、
印刷データに含まれる印刷ジョブ仕様データを取得する印刷ジョブ仕様データ取得ステ
ップと、
前記印刷ジョブ仕様データからまとめて印刷を行うか否かの判定を行うまとめ印刷判定
ステップと、
前記まとめ印刷判定ステップの判定結果に基づいて、前記まとめ印刷を行う場合、前記
印刷データを一時的に保存するスプールステップと、
前記スプールステップにより保存されている印刷データの印刷タイミングを制御する印
刷制御ステップと、
前記スプールステップにより保存されている印刷データに含まれている印刷ジョブ仕様
データから、印刷ジョブ設定データを推論する推論ステップと、
前記推論手段によって推論された印刷ジョブ設定データの中から前記複数の印刷データ
の各々に適応した印刷ジョブ設定データを抽出する印刷ジョブ設定データ抽出ステップと

前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽出された印刷ジョブ設定データに基
づいて印刷を実行する印刷実行ステップとを含むことを特徴とする。
この構成によれば、印刷ジョブ仕様データ取得ステップにより印刷データに含まれる印
刷ジョブ仕様データを取得し、まとめ印刷判定ステップにより前記印刷ジョブ仕様データ
からまとめて印刷を行うか否かの判定を行い、前記まとめ印刷判定ステップの判定結果に
基づいて、前記まとめ印刷を行う場合、前記印刷データをスプールステップに一時的に保
存した後、印刷制御ステップにより前記スプールステップにより保存されている印刷デー
タの印刷タイミングを制御し、推論ステップにより前記スプールステップにより保存され
ている印刷データに含まれている印刷ジョブ仕様データから、印刷ジョブ設定データを推
論し、印刷ジョブ設定データ抽出ステップにより前記推論ステップによって推論された印
刷ジョブ設定データの中から前記複数の印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定デー
タを抽出し、印刷実行ステップにより前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽
出された印刷ジョブ設定データに基づいて印刷を実行するので、推論後の印刷ジョブ設定
データの中で最も一致した設定データを利用することにより、様々な印刷設定が設定され
た印刷データを適切にまとめた「まとめ印刷」が実現できるという効果が得られる。
〔形態7〕 形態7の発明は、形態6の印刷方法に係り、
前記まとめ印刷判定ステップによって、まとめて印刷を行わないと判定された場合、前
記推論ステップにおいて推論を行った後、前記印刷実行ステップによる印刷を実行するこ
とを特徴とする。
この構成によれば、前記まとめ印刷判定ステップによって、まとめて印刷を行わないと
判定された場合、前記推論ステップにおいて推論を行った後、前記印刷実行ステップによ
る印刷を実行するので、まとめて印刷できない場合においても、個別に印刷を行うことが
できるし、あるいは、印刷そのものを中止することができ、無駄な印刷を省くことができ
るという効果が得られる。
〔形態8〕 形態8の発明は、形態6または7の印刷方法に係り、
前記印刷タイミングを設定し、その設定情報を前記印刷制御ステップに送る印刷制御設
定ステップをさらに含むことを特徴とする。
この構成によれば、印刷制御設定ステップを用いて、前記変換後のコンテンツデータの
印刷タイミングを種々に設定し、前記印刷制御ステップに送ることができるので、スプー
ルステップにより予め保存している印刷ジョブ設定データ及び変換後のコンテンツデータ
に基づいて、所望のときに所望のまとめ印刷を行うことができるという効果が得られる。
〔形態9〕 形態9の発明は、形態6〜8のいずれか1の印刷方法に係り、
前記印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データがない場合、まとめて印刷がで
きないため、ユーザに問い合わせた後、単体で印刷、または印刷を中止することを特徴と
する。
この構成によれば、前記印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データがないため
、まとめて印刷ができない場合でも、ユーザに問い合わせて、ユーザ望むような印刷、例
えば単体で印刷することもできるし、あるいは、印刷を中止することができるという効果
が得られる。
〔形態10〕 形態10の発明は、形態6〜9のいずれか1の印刷方法に係り、
前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽出された印刷ジョブ設定データと、
印刷装置の評価値を示す装置評価値とに基づいて印刷装置を選択することを特徴とする。
この構成によれば、前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽出された印刷ジ
ョブ設定データと、印刷装置の評価値を示す装置評価値とに基づいて印刷装置を選択する
ので、抽出された印刷ジョブ設定データに適応した印刷装置を使用できることができると
いう効果が得られる。
〔形態11〕 形態11の印刷プログラムは、
印刷データに含まれる印刷ジョブ仕様データを取得する印刷ジョブ仕様データ取得ステ
ップ、
前記印刷ジョブ仕様データからまとめて印刷を行うか否かの判定を行うまとめ印刷判定
ステップ、
前記まとめ印刷判定ステップの判定結果に基づいて、前記まとめ印刷を行う場合、前記
複数の印刷データを一時的に保存するスプールステップ、
前記スプールステップにより保存されている印刷データの印刷タイミングを制御する印
刷制御ステップ、
前記スプールステップにより保存されている印刷データに含まれている印刷ジョブ仕様
データから、印刷ジョブ設定データを推論する推論ステップ、及び
前記推論手段によって推論された印刷ジョブ設定データの中から前記印刷データの各々
に適応した印刷ジョブ設定データを抽出する印刷ジョブ設定データ抽出ステップとして実
現される処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この構成によれば、印刷ジョブ仕様データ取得ステップにより印刷データに含まれる印
刷ジョブ仕様データを取得し、まとめ印刷判定ステップにより前記印刷ジョブ仕様データ
からまとめて印刷を行うか否かの判定を行い、前記まとめ印刷判定ステップの判定結果に
基づいて、前記まとめ印刷を行う場合、前記印刷データをスプールステップに一時的に保
存した後、印刷制御ステップにより前記スプールステップにより保存されている印刷デー
タの印刷タイミングを制御し、推論ステップにより前記スプールステップにより保存され
ている印刷データに含まれている印刷ジョブ仕様データから、印刷ジョブ設定データを推
論し、印刷ジョブ設定データ抽出ステップにより前記推論ステップによって推論された印
刷ジョブ設定データの中から前記印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データを抽
出し、印刷実行ステップにより前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽出され
た印刷ジョブ設定データに基づいて印刷を実行するので、推論後の印刷ジョブ設定データ
の中で最も一致した設定データを利用することにより、様々な印刷設定が設定された印刷
データを適切にまとめた「まとめ印刷」が実現できるという効果が得られる。
〔形態12〕 形態12の発明は、形態11の印刷プログラムに係り、
前記まとめ印刷判定ステップによって、まとめて印刷を行わないと判定された場合、前
記推論ステップにおいて推論を行った後、前記印刷実行ステップによる印刷を実行するこ
とを特徴とする。
この構成によれば、前記まとめ印刷判定ステップによって、まとめて印刷を行わないと
判定された場合、前記推論ステップにおいて推論を行った後、前記印刷実行ステップによ
る印刷を実行するので、まとめて印刷できない場合においても、個別に印刷を行うことが
できるし、あるいは、印刷そのものを中止することができ、無駄な印刷を省くことができ
るという効果が得られる。
〔形態13〕 形態13の発明は、形態11または12の印刷プログラムに係り、
前記印刷タイミングを設定し、その設定情報を前記印刷制御ステップに送る印刷制御設
定ステップをさらに含むことを特徴とする。
この構成によれば、印刷制御設定ステップを用いて、前記変換後のコンテンツデータの
印刷タイミングを種々に設定し、前記印刷制御ステップに送ることができるので、スプー
ルステップにより予め保存している印刷ジョブ設定データ及び変換後のコンテンツデータ
に基づいて、所望のときに所望のまとめ印刷を行うことができるという効果が得られる。
〔形態14〕 形態14の発明は、形態11〜13のいずれか1の印刷プログラムに係
り、
前記印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データがない場合、まとめて印刷がで
きないため、ユーザに問い合わせた後、単体で印刷、または印刷を中止することを特徴と
する。
この構成によれば、前記印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データがないため
、まとめて印刷ができない場合でも、ユーザに問い合わせて、ユーザ望むような印刷、例
えば単体で印刷することもできるし、あるいは、印刷を中止することができるという効果
が得られる。
〔形態15〕 形態15の発明は、形態11〜14のいずれか1の印刷プログラムに係
り、
前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽出された印刷ジョブ設定データと、
印刷装置の評価値を示す装置評価値とに基づいて印刷装置を選択することを特徴とする。
この構成によれば、前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽出された印刷ジ
ョブ設定データと、印刷装置の評価値を示す装置評価値とに基づいて印刷装置を選択する
ので、抽出された印刷ジョブ設定データに適応した印刷装置を使用できることができると
いう効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る印刷システムについて詳細に説明する
。なお、この印刷システムの各部をそれぞれ別個の装置に配置し、これらの装置を統合し
て1つの印刷システムとして機能させることもできるし、1つの装置内にこの印刷システ
ムの各部が配置された印刷装置として機能させることもできるし、あるいは、印刷を実行
する機能のみを他の装置が行うことにより印刷支援システム、印刷支援装置として機能さ
せることもできる。
図1は、本発明の実施形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。
この印刷システム1は、印刷ジョブ仕様データ取得手段11と、まとめ印刷判定手段1
2と、スプール手段13と、印刷制御手段14と、推論手段15と、印刷実行手段16と
、印刷制御設定手段17と、推論ルール18とを備える。
印刷ジョブ仕様データ取得手段11は、印刷データに含まれる印刷ジョブ仕様データを
抽出して取得する。なお、本実施形態及び以下の実施形態において、本発明が対象とする
印刷データは不特定多数のもので、印刷ジョブ仕様データも、この複数の印刷データの各
々に含まれるので、複数の印刷ジョブ仕様データを前提としている。なお、印刷ジョブ仕
様データとしては、用紙サイズ、面付け、インク種別、後工程情報などが含まれる。
まとめ印刷判定手段12は、複数の印刷ジョブ仕様データのまとめて印刷可能か否かを
判定する。具体的には、まとめ印刷可能か否かのフラグ(まとめ印刷用フラグ)を用意し
、取得した印刷ジョブ仕様データのまとめ印刷のデータをチェックし、まとめ印刷を実行
するか否かを判定する。まとめ印刷を実行する場合は、次の動作に移行し、まとめ印刷を
実行しない場合は、推論手段を動作させ、すぐに印刷を行う。このように、まとめ印刷判
定手段12は、各々の印刷ジョブ仕様データに記述された印刷情報に基づいて、まとめて
印刷することが可能か否かを判定するので、まとめて印刷できない場合においても、個別
に印刷を行うことができるし、あるいは、印刷そのものを中止することができ、無駄な印
刷を省くことができる。
スプール手段13は、複数の印刷データに含まれているコンテンツデータ及び印刷ジョ
ブ仕様データなどを一時的に保存する。
印刷制御手段14は、スプール手段13にて保存されているコンテンツデータの印刷実
行のタイミングを制御する。その際、印刷タイミングを、時刻,時間,スプール数,ユー
ザの種類,又は出力するページ数に基づいて設定するようにすれば、指定時間、指定イン
ターバル、指定スプール数、指定ユーザ数、指定ユーザの種類、出力する指定ページ数な
どに応じて印刷を実行することができ、適切なまとめ印刷を行うことができる。
推論手段15は、スプール手段13にて保存されている複数の印刷ジョブ仕様データを
実際に印刷装置を用いて印刷を行うための印刷設定としての印刷ジョブ設定データに変換
し、かつ、この印刷ジョブ設定データに対応してコンテンツデー他を変換する必要がある
場合には、その変換も行う。
抽出手段16は、推論手段15によって推論された各々の印刷ジョブ設定データの中か
ら複数の印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データを抽出する。これにより、抽
出手段16によって抽出された印刷ジョブ設定データと、印刷装置の評価値を示す装置評
価値とに基づいて印刷装置を選択するので、抽出された印刷ジョブ設定データに適応した
印刷装置を使用できることができる
印刷実行手段17は、印刷制御手段14の指示により抽出手段16によって抽出された
印刷ジョブ設定データに基づいて実際にコンテンツデータの印刷を実行する機能を有する
印刷制御設定手段18は、印刷制御手段14で行なわれる印刷実行のタイミングの制御
について、例えば、指定時間での印刷、指定スプール数での印刷、指定ユーザのスプール
が満たされた時点での印刷、指定ユーザを含む指定個数での印刷などを設定することによ
って、印刷実行のタイミングを設定する。このように、印刷制御設定手段18を用いて、
コンテンツデータの印刷タイミングを種々に設定し、印刷制御手段14に送ることができ
るので、スプール手段13により予め保存している印刷ジョブ設定データ及び変換後のコ
ンテンツデータに基づいて、所望のときに所望のまとめ印刷を行うことができる。
推論ルール19は、印刷ジョブ仕様データ印刷ジョブ設定データに変換するための推論
ルールであり、条件節と結果節とからなり、必要に応じて推論手段15の参照用に供され
る。
上記構成により、印刷ジョブ仕様データ取得手段11により複数の印刷データに含まれ
る各々の印刷ジョブ仕様データを取得し、まとめ印刷判定手段12により各々の印刷ジョ
ブ仕様データからまとめ印刷を行うか否かの判定を行い、まとめ印刷判定手段12の判定
結果に基づいて、まとめ印刷を行う場合、複数の印刷データをスプール手段13に一時的
に保存した後、印刷制御手段14によりスプール手段13により保存されている複数の印
刷データの印刷タイミングを制御し、推論手段15によりスプール手段13により保存さ
れている複数の印刷データに含まれている各々の印刷ジョブ仕様データから、各々の印刷
ジョブ設定データを推論し、印刷ジョブ設定データ抽出手段16により推論手段15によ
って推論された各々の印刷ジョブ設定データの中から複数の印刷データの各々に適応した
印刷ジョブ設定データを抽出し、印刷実行手段17により印刷ジョブ設定データ抽出手段
16によって抽出された印刷ジョブ設定データに基づいて印刷を実行するので、推論後の
印刷ジョブ設定データの中で最も一致した設定データを利用することにより、様々な印刷
設定が設定された複数の印刷データを適切にまとめた「まとめ印刷」が実現できる。
図2は、コンピュータシステムのハードウェア構成を示す機能ブロック図である。
ここで、この印刷システム1は、印刷ジョブ仕様データ取得手段11、まとめ印刷判定
手段12、スプール手段13、印刷制御手段1、推論手段15、印刷実行手段17などを
ソフトウェア上で実現するためのコンピュータシステムを備えており、そのハードウェア
構成は、図2に示すように、各種制御や演算処理を担う中央演算処理装置であるCPU(
Central Processing Unit)60と、主記憶装置(Main S
torage)を構成するRAM(Random Access Memory)62と
、読み出し専用の記憶装置であるROM(Read Only Memory)64との
間をPCI(Peripheral Component Interconnect)
バスやISA(Industrial Standard Architecture)
バス等からなる各種内外バス68で接続すると共に、このバス68に入出力インターフェ
ース(I/F)66を介して、HDD(Hard Disk Drive)などの外部記
憶装置(Secondary Storage)70や、印刷手段やCRT、LCDモニ
ター等の出力装置72、操作パネルやマウス、キーボード、スキャナなどの入力装置74
、および図示しない印刷指示装置などと通信するためのネットワークLなどを接続したも
のである。
そして、電源を投入すると、ROM64等に記憶されたBIOS等のシステムプログラ
ムが、ROM64に予め記憶された各種専用のコンピュータプログラム、あるいは、CD
−ROMやDVD−ROM、フレキシブルディスク(FD)などの記憶媒体を介して、ま
たはインターネットなどの通信ネットワークLを介して記憶装置70にインストールされ
た各種専用のコンピュータプログラムを同じくRAM62にロードし、そのRAM62に
ロードされたプログラムに記述された命令に従ってCPU60が各種リソースを駆使して
所定の制御および演算処理を行うことで前述したような各手段の各機能をソフトウェア上
で実現できるようになっている。
図3は、前述した印刷ジョブ仕様データの一例を示す図である。
印刷データは、印刷用のコンテンツデータと印刷ジョブ仕様データとから構成されてい
る。本実施形態においては、印刷ジョブ仕様データとして印刷ジョブ仕様データのみが含
まれ、従って、印刷データの中には、「コンテンツデータ」と「印刷ジョブ仕様データ」
とが含まれているものとする。
コンテンツデータは、印刷ジョブ仕様データに関連付けられた文書データであり、印刷
仕様に基づいた印刷処理の対象となる電子的な文書をいう。関連付けの方法は、印刷ジョ
ブ仕様データの中に直接文書データが埋め込まれても良いし、印刷ジョブ仕様データにU
RL(Uniform Resource Locator)やファイルパス等の文書デ
ータの所在のみが記載されても良い。また、印刷ジョブ仕様データに複数の文書データが
関連つけられても良い。
印刷ジョブ仕様データは、印刷処理によって最終成果物として所望する印刷物の仕様が
記載された情報をいう。具体的には、仕上がり用紙サイズ、印刷媒体の種類、折り方およ
び断裁方法、綴じ位置、綴じ方、印刷部数、両面印刷方法、印刷対象となる文書データ及
びページ、並びに使用するインクに関する情報も含まれる。印刷ジョブ仕様データは、最
終成果物の仕様のみ記述すればよく、従って、何らかの形で印刷ジョブ設定データからそ
の仕様を満たすような印刷ジョブ設定データに変換を行う必要がある。
例えば、図3に示す印刷ジョブ仕様データは、含まれる印刷データのID番号として、
001、002、003、004、005の5種類あり、それぞれに対して、「仕上がり
用紙サイズ」、「用紙種別」、「カラー」、「片面/両面」、「綴じ位置」、「綴じ種別
」、「まとめ印刷の可否」が掲載されている。
まず、ID番号001については、仕上がり用紙サイズは「A4ポートレート」、用紙
種別は「普通紙」、カラー/モノクロは「カラー」、片面/両面は「両面」、綴じ位置は
「左」、綴じ種別は「中」、まとめ印刷は「可」、という印刷データである。ID番号0
02については、仕上がり用紙サイズは「A3」、用紙種別は「普通紙」、カラー/モノ
クロは「カラー」、片面/両面は「片面」、綴じ位置、綴じ種別は記述なし、まとめ印刷
は「可」、という印刷データである。ID番号003については、仕上がり用紙サイズは
「A4ポートレート」、用紙種別は「マット紙」、カラー/モノクロは「モノクロ」、片
面/両面は「両面」、綴じ位置は「左」、綴じ種別は「中」、まとめ印刷は「可」、とい
う印刷データである。ID番号004については、仕上がり用紙サイズは「A4ノビ」、
用紙種別は「コート紙」、カラー/モノクロは「カラー」、片面/両面は「両面」、綴じ
位置は「左」、綴じ種別は「中」、まとめ印刷は「可」、という印刷データである。ID
番号005については、仕上がり用紙サイズは「A3ノビ」、用紙種別は「光沢紙」、カ
ラー/モノクロは「カラー」、片面/両面は「両面」、綴じ位置は「左」、綴じ種別は「
中」、まとめ印刷は「不可」、というデータである。
また、印刷ジョブ仕様データには、以上のような項目以外にも、面付け、インク種別、
後工程情報など種々の情報を含む。特に、本実施形態では、まとめ印刷可能かのフラグ(
まとめ印刷フラグ)も含むものとし、まとめ印刷可能フラグを含む場合は、まとめ印刷を
実行するものとする。
図4は、推論ルールの一例を示す図である。
推論手段15は、印刷ジョブ仕様データを印刷ジョブ設定データに変換するための推論
ルールを格納し、必要に応じて推論手段15の参照用に供される。このルールは、条件節
と実行節(結果節)とで構成されている。
条件節には、印刷ジョブ仕様データによる印刷設定の条件が記述され、実行節には、印
刷仕様が条件節の条件を満足する場合に候補として採用する印刷ジョブ設定データによる
印刷設定、及びコンテンツデータ(文書データ)の加工が必要な場合におけるその加工方
法が記述された実行節とからなり、例えば、XML等のマークアップ言語により記述する
ことができる。図4(a)の例では、カラーが「CMYK」である条件が条件節として、
カラーを「CMYK」に設定する印刷設定が実行節に記述されている。
また、実行節には、図4(b)に示すように、条件節の条件として設定された印刷仕様
を完全に実現する印刷設定と、条件節の条件として設定された印刷仕様を一部実現する印
刷設定とを記述することができる。実行節では、印刷仕様を完全に実現する印刷設定につ
いては「仕様満足の可否」の項目に「○(真)」を、印刷仕様を一部実現する印刷設定に
ついては「仕様満足の可否」の項目に「×(偽)」をそれぞれ設定する。図4(b)の例
では。綴じ種類、綴じ位置、両面印刷及び仕上げ用紙サイズが「中綴じ」、「左」、「両
面」及び「A4ポートレート」である条件が条件節として、綴じ種類、綴じ位置、両面印
刷、給紙用紙サイズ及び紙の折り方が「中綴じ」、「左」、「両面(Y軸でフリップ)」
、「A3ランドスケープ」及び「F4−1」となる印刷設定が、条件節の印刷仕様を完全
に実現する第1印刷設定として、「平綴じ」、「左」、「両面(Y軸でフリップ)」及び
「A4ポートレート」となる印刷設定が、条件節の印刷仕様を一部実現する第2印刷設定
としてそれぞれ記述されている。また、第1印刷設定に「対応する加工方法として、折り
方「F4−1」に従って、「2面付け」が記述されている。第2印刷設定は、給紙用紙サ
イズが「A4ポートレート」であるために、綴じ種類が「平綴じ」となり、条件節の印刷
仕様である「中綴じ」を実現できない。
図5は、折り方の設定例を示す図である。
「F4−1」は、図4に示すように、印刷用紙の両面にそれぞれ2ページずつ割り付け
た場合の折り方であり、印刷用紙を左右方向に半分折り曲げることを示している。
「F8−1」は、印刷用紙の両面にそれぞれ4ページずつ割り付けた場合の折り方であ
り、印刷用紙を左右方向に半分折り曲げ、さらに十下方向に半分折り曲げることを示して
いる。
「F16−1」は、印刷用紙の両面にそれぞれ8ページずつ割り付けた場合の折り方で
あり、印刷用紙を左右方向に半分折り曲げ、さらに上下方向に半分折り曲げることを示し
ている。
また、「両面(Y軸でフリップ)」とは、印刷用紙のY軸でページめくりするように、
両面印刷することを意味している。一方、両面印刷(X軸でフリップ)の場合は印刷用紙
のX軸でページめくりするように両面印刷をすることを意味する。
「F4−1」、「F16−1」、及び「F16−4」はいずれも、用紙の折り方を否定
する固有の識別子である。
図6は、印刷ジョブ設定データのデータ構造を示す図である。
印刷ジョブ設定データは、印刷を実行する印刷装置を制御するために印刷装置の詳細な
印刷設定が記述された電子データであって、同図に示すように、所定の開始タグ(例えば
、<全体設定>)と終了タグ(例えば、</全体設定>)との間に、開始タグと終了タグ
とのタグセットを入れ子状に記述することにより印刷設定を作成する。例えば、XML等
のマークアップ言語により記述することができる。
印刷ジョブ設定データは、印刷ジョブ仕様データの内容をそのまま引き継ぐ箇所もある
が、印刷装置固有の設定情報が含まれることが多い。例えば、部単位印刷、給紙トレイの
設定、排紙トレイの設定、節約モードなどである。この印刷ジョブ設定データを印刷装置
に入力することによって印刷装置を制御することができる。
図7は、本発明の実施形態に係る印刷システムの処理の流れを示すフローチャートであ
る。
印刷要求処理は、印刷装置に対して印刷を要求する処理であって、CPUにおいて起動
されると、まず、ステップS101において、印刷ジョブ仕様データ取得手段11により
、印刷データから印刷ジョブ仕様データを取得する。印刷ジョブ仕様データは、例えば、
ネットワークを介して取得しても良いし、フラッシュメモリなどの外部記憶装置から読み
込むことにより取得しても良い。
次に、本発明の特徴とする処理が行われる。すなわち、まとめ印刷ステップS102に
おいて、まとめ印刷判定手段12にて、まとめ印刷を実行するか否かを判定する。判定方
法は、各々の印刷ジョブ仕様データについて、まとめ印刷可能か否かのフラグすなわちま
とめ印刷用フラグを用いてまとめ印刷が可能か否かを判定し、判定結果は、その印刷ジョ
ブ仕様データの所定の場所に「可」又は「不可」と記述する。そして、まとめ印刷を実行
する場合は、ステップS103に移行し、スプール手段13にて、その印刷ジョブ仕様デ
ータを含む印刷データを一時的に保存する。まとめ印刷を実行しない場合は、推論手段1
5において推論を行った後、直ちに印刷を行う。まとめ印刷を実行する場合、スプール手
段13にて一時的に保存していた印刷データに基づいて、ステップS104にて、印刷を
実行するか否かの判定を行い、印刷を実行すると判定された場合は、ステップS105に
移行する。
ステップS105においては、利用可能な複数の印刷装置のそれぞれについて印刷装置
情報を取得する。印刷装置情報は、例えば、プリンタドライバに問い合わせることにより
取得しても良いし、予め接続されている印刷装置ごとに機器能力を記述した電子ファイル
を読み込むことにより取得しても良い。
次いで、ステップS106に移行して、取得した印刷ジョブ仕様データが満足する条件
の条件設定情報を検索し、索出した条件設定情報から印刷ジョブ設定データの候補を印刷
設定候補として取得する。この印刷設定候補は、条件設定条件に含まれる印刷設定の項目
を単位として取得した印刷設定のうち項目が重複しないもの同士を総当りで組み合わせる
ことにより構成する。
例えば、印刷仕様を満足する条件の条件設定候補として、カラーについて取得された印
刷設定と、綴じ種類等について取得された印刷設定を総当りで組み合わせたものからなる
場合、印刷設定候補は以下の2つとなる。
印刷設定候補1は、「カラー、綴じ種類、綴じ位置、両面印刷、総合用紙サイズおよび
折り方法」の6つの項目からなる場合、その内容は、「CMYK」、「中綴じ」、「左」
、「両面(Y軸でフリップ)」、「A3ランドスケープ」および「F4−1」となる。
印刷設定候補2は、「カラー、綴じ種類、綴じ位置、両面印刷および総合用紙サイズ」
の5つの項目からなる場合、その内容は、「CMYK」、「平綴じ」、「左」、「両面(
Y軸でフリップ)」、「A4ポートレート」となる。
次いで、ステップS107に移行して、取得した各印刷設定候補ごとに、その印刷設定
候補が印刷仕様を実現する度合いを仕様評価値として算出する。具体的には条件設定情報
に含まれる印刷設定の項目を単位として、印刷設定候補のその項目の内容が、印刷仕様の
対応する項目の内容を完全に実現するか否かを条件設定情報の「使用満足の可否」の値に
基づいて判定し、完全に実現すると判定したときは、「1」を加算することにより算出す
る。例えば、印刷設定候補が、2つの条件設定情報から取得した印刷設定の組み合わせか
らなる場合は、第1の条件設定情報から取得した印刷設定の項目について、印刷設定候補
のその項目の内容が、印刷仕様の対応する項目の内容を実現するか否かを判定し、第2の
条件設定情報から取得した印刷設定の項目について、印刷設定候補のその項目の内容が、
印刷装置の対応する項目の内容を実現するか否かを判定する。完全に実現すると判定した
ときにそれぞれ「1」を加算するので、この場合、仕様評価値は、「0」〜「1」の値を
取り得る。
例えば、印刷設定候補1については、条件設定情報の「仕様満足の可否」の値によれば
、印刷仕様の項目のうちカラーの内容を完全に実現でき、印刷仕様の項目のうち綴じ種類
等の内容を完全に実現できるので、それぞれ「1」が加算される。その結果、仕様評価値
は「2」となる。
また、印刷設定候補2については、条件設定情報の「仕様満足の可否」の値によれば、
印刷仕様の項目のうちカラーの内容を完全に実現できるが、印刷仕様の項目のうち綴じ種
類等の内容を一部しか実現できないので、カラーについてのみ「1」が加算される。その
結果、仕様評価値は「1」となる。
次いで、ステップS108に移行して、取得した各印刷設定候補ごと及び各印刷装置情
報ごとに、その印刷装置情報の機器能力がその印刷設定候補を実現する度合いを装置評価
値として算出する。具体的には1組の印刷設定候補及び印刷装置情報について装置評価値
を算出する場合、印刷装置情報の各項目について取り得る全ての内容に対して印刷装置設
定候補の対応する各項目の内容を総当りで組み合わせ(以下、設定内容組み合わせという
)、各設定内容組み合わせの各項目ごとに、印刷装置情報の項目の内容と、印刷設定候補
の対応する各項目に内容が一致しているか否かを判定し、一致していると判定したときは
、「1」を加算することにより、装置評価値を算出する。印刷装置情報の項目が3つの場
合は、各項目ごとに内容が一致すると判定したときにそれぞれ「1」を加算するので、装
置評価値は、「0」〜「3」の値を取り得る。
例えば、印刷装置情報の各項目について取り得る全ての組み合わせが、プリンタ1につ
いて、給紙用紙サイズの内容が4通り、カラーの内容が2通り、両面印刷の内容が3通り
ある場合、4罰2×3=24通りとなる。また、プリンタ2について、給紙用紙サイズの
内容が2通り、カラーの内容が2通り、両面印刷の内容が3通りある場合、2×2××3
=12通りとなる。
次いでステップS109に移行して、全ての印刷仕様データに対して抽出を完了したか
否かを判定し、全て抽出した場合は、ステップS111に移行する。まだ抽出していない
印刷ジョブ仕様データが存在していれば、ステップS105の印刷装置情報取得、ステッ
プS106の印刷設定情報を取得、ステップS107の仕様評価を算出、ステップS10
8の装置評価値を算出を繰り返す。
ステップS111では、変換された印刷ジョブ設定データのうちから最も一致する印刷
ジョブ設定データを選択し、ステップS112に移行する。
ステップS112では、ステップS111で選択した印刷ジョブ設定データ、及びその
装置評価値に基づいて印刷装置を選択する。すなわち、その印刷ジョブ設定データ及びそ
の装置評価値が最も高い設定内容組み合わせに係る印刷装置情報の印刷装置を印刷先とし
て選択する。
例えば、印刷設定候補1の項目のうち、印刷装置情報の項目に対応するのは、給紙用紙
サイズ、カラーおよび両面印刷である場合、印刷装置情報の各項目について取り得る全て
の内容に対して、印刷設定候補1の対応する各項目の内容を総当りで組み合わせると、印
刷装置情報の給紙用紙サイズの各内容に対しては印刷設定候補1の「A3ランドスケープ
」が、印刷装置情報のカラーの各内容に対しては印刷設定候補1の「CMYK」が、印刷
装置情報の両面印刷の各内容に対しては印刷設定候補1の「両面(Y軸でフリップ)」が
それぞれ対応する。
そして、各設定内容組み合わせごとに、給紙用紙サイズの内容が一致している場合、カ
ラーの内容が一致している場合、および両面印刷の内容が一致している場合は、それぞれ
「1」が加算され、各設定内容組み合わせの装置評価値が算出される。例えば、カラーお
よび両面印刷の内容が一致している場合は、装置評価値は1+1=2となる。
また、例えば、印刷設定候補2の項目のうち、印刷装置情報の項目に対応するのは、給
紙用紙サイズ、カラーおよび両面印刷である場合、印刷装置情報の各項目について取り得
る全ての内容に対して、印刷設定候補2の対応する各項目の内容を総当りで組み合わせる
と、印刷装置情報の給紙用紙サイズの各内容に対しては印刷設定候補2の「A4ポートレ
ート」が、印刷装置情報のカラーの各内容に対しては印刷設定候補2の「CMYK」が、
印刷装置情報の両面印刷の各内容に対しては印刷設定候補2の「両面(Y軸でフリップ)
」がそれぞれ対応する。
そして、各設定内容組み合わせごとに、給紙用紙サイズの内容が一致している場合、カ
ラーの内容が一致している場合、および両面印刷の内容が一致している場合は、それぞれ
「1」が加算され、各設定内容組み合わせの装置評価値が算出される。例えば、給紙用紙
サイズ、カラーおよび両面印刷の内容がいずれも一致している場合は、装置評価値は1+
1+1=3となる。
このようにして、印刷設定候補の中から仕様評価値が最も高い印刷設定が選択される。
ここでは、印刷設定候補1の仕様評価値が最も高いので、印刷設定候補が1が選択される

そして、印刷設定候補および印刷装置情報の設定内容組み合わせのうち選択印刷設定に
対応するものの中から装置評価値が最も高い設定内容組み合わせが選択され、複数の印刷
装置のなかから、選択された設定内容組み合わせに係る印刷装置情報の印刷装置が印刷先
として選択される。そして、選択された設定内容組み合わせに係る印刷装置情報の印刷装
置、すなわちプリンタ1が選択される。
次いで、ステップS113に移行して、コンテンツデータ(文書データ)を取得し、ス
テップS114に移行して、選択印刷設定および条件設定情報において選択印刷設定と関
連付けられた加工方法に基づいて、取得したコンテンツデータを加工し、ステップS11
5に移行する。
なお、文書データは、印刷ジョブ仕様データの中で所在がURLなどの形式で記述され
ているため、記述された所在から文書データが取得される。
また、文書データの加工においては、前述したように印刷設定候補1が選択されている
ため、条件設定情報の綴じ種類が「中綴じ」、綴じ位置が「左」、両面印刷が「両面(Y
軸でフリップ)」、給紙用紙サイズが「A3ランドスケープ」と関連付けられた加工方法
「F4−1で2面付け」に従って文書データが加工される。
そして、選択印刷装置の印刷設定を含む印刷ジョブ設定データが生成される。上記の例
では、給紙用紙サイズが「A3ランドスケープ」、カラーが「CMYK」、両面印刷が「
両面(Y軸でフリップ)」、印刷先の指定が上記選択印刷装置となる印刷設定を含む印刷
ジョブ設定データが生成される。
そして、ステップS115において、印刷ジョブ設定データを生成し、ステップS11
6において、印刷を実行する。
その際、選択印刷装置に対して、印刷ジョブ設定データに記述された印刷設定が自動で
行われた後、印刷ジョブ設定データに記述された文書データの印刷制御命令が発行される
。その結果、選択印刷装置から印刷仕様に適合した印刷物を得ることができる。
一方、ステップS11において、まとめ印刷を行わない場合、ステップS117におい
て、変換された印刷ジョブ設定データのうちから最も一致する印刷ジョブ設定データを選
択し、ステップS118に移行する。
ステップS118では、印刷設定候補及び印刷装置情報の設定内容組み合わせのうちス
テップS117で選択した印刷設定(選択印刷設定という)、及びその装置評価値が最も
高い設定内容組み合わせに係る印刷装置情報の印刷装置を印刷先として選択する。1組の
印刷設定候補および印刷装置情報については、内容を総当りで組み合わせるため、選択印
刷設定に対応する印刷設定項目が1つ、印刷装置情報が1つしか存在しない場合でも、対
応する設定内容組み合わせは複数存在する場合がある。そこで、装置評価値が最も高い設
定内容組み合わせとしては、1つの設定内容組み合わせを選択するほか、例えば、1組の
印刷設定候補及び印刷装置情報に対応する1または複数の設定内容組み合わせを1つの設
定内容セットとし、装置評価値の合計、平均値、最大値、最小値、中央値、その他の統計
値が最も高い設定内容セットを選択しても良い。その後、ステップS113に移行して、
まとめ印刷を行う場合と同様の処理を行う。
なお、上記実施形態において、図7のフローチャートに示す処理を実行するにあたって
は、ROMに予め格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、こ
れに限らず、これらの手順を示したプログラムが記録された記憶媒体から、そのプログラ
ムをRAMに組み込んで実行するようにしても良い。あるいは、そのプログラムをネット
ワークから取得しても良い。
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶
型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記
憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のい
かんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体
を含むものである。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は、上記実施形態に限定され
ることなく、本発明の趣旨を逸脱することなく、種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態では、各機能部は直接接続されるものとして説明したが、これに限
定されず、データの受け渡しは、ネットワークを介しても良いし、CD−ROM、DVD
−RAM、USBメモリのような外部記憶メディアを用いても良い。
本発明の実施形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。 コンピュータシステムのハードウェア構成を示す機能ブロック図である。 印刷ジョブ仕様データの一例を示す図である。 推論ルールの一例を示す図である。 折り方の設定例を示す図である。 印刷ジョブ設定データの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る印刷システムの処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…印刷システム、11…印刷ジョブ仕様データ取得手段、12…まとめ印刷判定手段、
13…スプール手段、14…印刷制御手段、15…推論手段、16…抽出手段、17…印
刷実行手段、18…設定手段、19…推論ルール

Claims (7)

  1. 印刷データに含まれる印刷ジョブ仕様データを取得する印刷ジョブ仕様データ取得手段
    と、
    前記印刷ジョブ仕様データからまとめて印刷を行うか否かの判定を行うまとめ印刷判定
    手段と、
    前記まとめ印刷判定手段の判定結果に基づいて、前記まとめ印刷を行う場合、前記印刷
    データを一時的に保存するスプール手段と、
    前記スプール手段により保存されている印刷データの印刷タイミングを制御する印刷制
    御手段と、
    前記スプール手段により保存されている印刷データに含まれている印刷ジョブ仕様デー
    タから、印刷ジョブ設定データを推論する推論手段と、
    前記推論手段によって推論された印刷ジョブ設定データの中から前記印刷データの各々
    に適応した印刷ジョブ設定データを抽出する印刷ジョブ設定データ抽出手段と、
    前記印刷ジョブ設定データ抽出手段によって抽出された印刷ジョブ設定データに基づい
    て印刷を実行する印刷実行手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 前記まとめ印刷判定手段によって、まとめて印刷を行わないと判定された場合、前記推
    論手段において推論を行った後、前記印刷実行手段による印刷を実行することを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記印刷タイミングを設定し、その設定情報を前記印刷制御手段に送る印刷制御設定手
    段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷システム。
  4. 前記印刷データの各々に適応した印刷ジョブ設定データがない場合、まとめて印刷がで
    きないため、ユーザに問い合わせた後、単体で印刷、又は印刷を中止することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の印刷システム。
  5. 前記印刷ジョブ設定データ抽出手段によって抽出された印刷ジョブ設定データと、印刷
    装置の評価値を示す装置評価値とに基づいて印刷装置を選択することを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の印刷システム。
  6. 印刷データに含まれる印刷ジョブ仕様データを取得する印刷ジョブ仕様データ取得ステ
    ップと、
    前記印刷ジョブ仕様データからまとめて印刷を行うか否かの判定を行うまとめ印刷判定
    ステップと、
    前記まとめ印刷判定ステップの判定結果に基づいて、前記まとめ印刷を行う場合、前記
    印刷データを一時的に保存するスプールステップと、
    前記スプールステップにより保存されている印刷データの印刷タイミングを制御する印
    刷制御ステップと、
    前記スプールステップにより保存されている印刷データに含まれている印刷ジョブ仕様
    データから、印刷ジョブ設定データを推論する推論ステップと、
    前記推論ステップによって推論された印刷ジョブ設定データの中から前記印刷データの
    各々に適応した印刷ジョブ設定データを抽出する印刷ジョブ設定データ抽出ステップと、
    前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽出された印刷ジョブ設定データに基
    づいて印刷を実行する印刷実行ステップと、
    を含むことを特徴とする印刷方法。
  7. 印刷データに含まれる印刷ジョブ仕様データを取得する印刷ジョブ仕様データ取得ステ
    ップ、
    前記印刷ジョブ仕様データからまとめて印刷を行うか否かの判定を行うまとめ印刷判定
    ステップ、
    前記まとめ印刷判定ステップの判定結果に基づいて、前記まとめ印刷を行う場合、前記
    印刷データを一時的に保存するスプールステップ、
    前記スプールステップにより保存されている印刷データの印刷タイミングを制御する印
    刷制御ステップ、
    前記スプールステップにより保存されている印刷データに含まれている印刷ジョブ仕様
    データから、印刷ジョブ設定データを推論する推論ステップ、
    前記推論ステップによって推論された印刷ジョブ設定データの中から前記印刷データの
    各々に適応した印刷ジョブ設定データを抽出する印刷ジョブ設定データ抽出ステップ、及

    前記印刷ジョブ設定データ抽出ステップによって抽出された印刷ジョブ設定データに基
    づいて印刷を実行する印刷実行ステップとして実現される処理をコンピュータに実行させ
    ることを特徴とする印刷プログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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