JP2008210158A - 商品表示装置 - Google Patents

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Junichi Nozaki
淳一 野崎
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Abstract

【課題】電子棚システムにおいて、商品陳列作業時に商品の陳列位置が商品配列、商品表示が容易に行えて作業効率を向上させるとともに、顧客に価格情報、商品情報を効果的に伝えることができる商品表示装置を提供する。
【解決手段】商品価格と商品情報を管理する管理装置と通信する通信手段と、通信手段より受信した商品価格と商品情報を記憶する記憶手段と、商品価格と商品情報を複数個表示する表示手段32と、表示手段32の表示領域を商品ごとに区切る表示領域設定手段34、35と備え、表示領域設定手段34,35により区切られた表示領域ごとに商品価格と商品情報を表示することにより、商品表示の容易に行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、スーパーマーケットやデパート等において商品の価格を表示する商品表示装置に関する。
従来から、スーパーマーケットやデパート等において、複数の商品表示装置(電子棚札)をそれぞれ商品陳列位置の棚に配置するとともに、管理装置(電子棚札コントローラ)に無線などで接続し、商品の売価や値引き情報等の商品情報を表示し、売価変更等をリアルタイムで行ういわゆる電子棚札システムが既に実用化されている。顧客が購入した商品の代金をレジで清算する方法として、商品に貼付したバーコードラベルをレジで読取ることによって自動的に販売額を計算する方法が採用されている。
ところで、生鮮食品等のように市況により品目、価格、原産地などが頻繁に変更される商品も多く、その都度、商品表示装置は商品の名称などを電子棚札システムと連動したラベルプリンタを出力して貼付され、液晶(LCD)で表示される価格を無線により変更している。また、特売、値引きなど顧客に有利な情報を伝えるために電子棚札の上部などに表示札を付設している。しかしながら、例えばアルバイトのような不慣れな作業員の場合、各商品の売場での陳列位置を正確に把握していない為、商品陳列に時間がかかる場合がある。また、たとえ熟練の作業者であっても、商品そのものが入れ替わったり、あるいは陳列位置が変更されたりする場合がある為、正確な商品陳列位置を全ての商品について把握しておくことは困難であり、結果的に商品陳列作業の効率が悪いという問題がある。
このような問題を解決するために、それぞれの商品陳列位置の棚に配置された商品表示装置にLEDの発光手段を設け、対象商品の陳列位置をLEDの発光により報告するシステムが考えられている。(例えば、特許文献1)。
特開2004−35143号公報
しかしながら、陳列商品を交換する場合には、ショーケースのように数メートルも横幅の広い陳列棚では、商品位置を報告するLEDランプが小さくて、商品の棚位置がわかり難く、商品ラベルを貼りかえる作業は手間を要する。顧客に特売情報、値引き情報などを伝える場合には、その情報を伝える札の設置、取外しに手間を要し、また、LCDで表示される価格は、暗くてわかりにくい。このように結果的に商品陳列作業の効率が悪く、顧客へのアピール度が低いという問題がある。
そこで、本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、その目的は、商品陳列作業時に商品の陳列位置が商品配列、商品表示が容易に行えて作業効率を向上させるとともに、顧客に価格情報、商品情報を効果的に伝えることができる商品表示装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る商品表示装置は、商品価格と商品情報を管理する管理装置と通信する通信手段と、該通信手段より受信した商品価格と商品情報を記憶する記憶手段と、商品価格と商品情報を複数個表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶された商品価格と商品情報を前記表示手段に表示制御する制御手段と、前記表示手段の表示領域を商品ごとに区切る表示領域設定手段と備え、前記制御手段は、前記表示領域設定手段により区切られた表示領域ごとに商品価格と商品情報を表示制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る商品表示装置は、上記請求項1において、複数種類の商品を陳列する陳列棚の前端部に取設され、かつ前記陳列棚の棚幅に合わせて設けられることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る商品表示装置は、上記請求項1または2において、前記表示領域設定手段により表示領域を設定後、当該領域に配置する商品コードを前記管理装置に送信することで、該領域に表示する商品価格と商品情報を前記管理装置から受信して表示することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る商品表示装置は、上記請求項1または2において、前記表示領域設定手段は、前記表示手段に商品ごとに表示領域を区切る区切りマークを表示して設定することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る商品表示装置は、上記請求項1または2において、前記表示領域設定手段は、商品棚の商品位置を検出して設定すること特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る商品表示装置は、上記請求項1または2において、前記表示領域設定手段は、ICタグ付きの商品の種類と個数を検出して設定することを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る商品表示装置は、上記請求項1ないし6のいずれかにおいて、前記表示手段は、蛍光表示管を用いたことを特徴とする。
本発明の請求項1〜5に係る商品表示装置によれば、商品価格と商品情報を管理する管理装置と通信する通信手段と、該通信手段より受信した商品価格と商品情報を記憶する記憶手段と、商品価格と商品情報を複数個表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶された商品価格と商品情報を前記表示手段に表示制御する制御手段と、前記表示手段の表示領域を商品ごとに区切る表示領域設定手段と備え、前記制御手段は、前記表示領域設定手段により区切られた表示領域ごとに商品価格と商品情報を表示制御するので、販売する商品を直接見ながら商品価格と商品情報を管理装置から受信し、商品の陳列する位置に表示できる結果、商品設定の作業効率が向上する。
本発明の請求項6に係る商品表示装置によれば、前記表示領域設定手段がICタグ付きの商品の種類と個数を検出して設定するので、前述の効果に加えて、陳列棚の商品在庫不足をいち早く判明できる結果、経営の効率が向上する。
本発明の請求項5に係る商品表示装置によれば、表示手段に蛍光表示管(VFD)を用いているので、表示がわかり易く、顧客に対する商品のアピール度を向上させることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施例1)
図1〜図5は本発明に係る商品表示装置の形態を示した実施例1の説明図である。図1は実施例1に係る全体システム構成図あり、図2は実施例1の商品表示装置の斜視図であり、図3は商品表示装置における表示部の表示例を示す。図4は商品表示装置のブロック図であり、図5は、価格および商品情報を表示する処理を示すフローチャートである。
図1において、本発明に係る商品表示装置の形態を示した全体システムは、スーパーマーケットの商品の販売、在庫などを管理するセンター管理装置10と、ショーケース、商品棚台など商品を陳列する商品陳列台20と、商品陳列台20の棚に取設して商品の価格、商品情報を表示する商品表示装置30と、商品に貼付したバーコードから商品コードを読取る商品読取装置40とを有して構成されている。
より詳細に説明すると、センター管理装置10は、商品名、価格、商品情報、販売状況などの商品データを作成、保存、発受信を管理する管理装置11と、商品データを保存する記憶装置12と、販売商品の販売を管理するPOS(Point of Sales)本体装置13と、顧客が購入した商品の清算を行うレジ14と、商品データを送受信する送受信器15と、送受信したデータを中継する中継器16とを有して構成されている。
管理装置11は、スーパーマーケットの管理室に配置され、表示装置、中央処理装置(CPU)、キーボード等から成る周知のハードウエア構成のパーソナルコンピュータによって構成されている。
記憶装置12は、磁気ディスク等によって構成され、各商品コードに対応して、標準価格、値引き価格などの価格情報、商品の産地、賞味期限、特売商品表示などの商品情報、在庫数、販売数など管理情報を記憶している。
POS本体装置13は、表示装置、CPU、キーボード等から成る周知のハードウエア構成のコンピュータによって構成され、有線でレジ14に接続されている。商品名、該商品の価格データ、在庫数量等の各種データは、管理装置11、POS本体装置13のいずれからも入力することが可能になっており、一方から入力されたデータは他方に送信され、前記データに変更される。これにより、管理装置11、POS本体装置13のいずれか一方で入力されたデータは、POS本体装置12に接続された記憶装置(図示せず)に記憶されると共に、記憶装置12に記憶され、データが一元管理される。
レジ14は、店舗の出口付近に設置され、商品をバーコードで読み取り決済するPOS端末と金銭の清算を行う釣銭機により構成されている。
送受信器15は、管理装置11から商品名、価格、商品情報を商品表示装置30に送信し、商品表示装置30からの商品コードを受信するためのものであり、特定小電力方式の電波あるいはスペクトラム拡散(SS)方式の微弱電波等の無線を使用している。送受信するデータには、商品コードとともに商品表示装置30を表すID番号、後述する中継器16の機器番号を表すID番号が含められている。
中継器16は、スーパーマーケット店内の所定位置に配設され、送受信器15からの信号は受信され、商品表示装置30へ送信するとともに、商品表示装置30からの信号を送受信器15へ送るためのものである。受信信号中の機器番号コードが中継器16の機器番号コードと一致する場合には、中継器16から、中継器16が管轄する商品表示装置30へ向けて商品データが送信される。また、通信方式は、微弱電波、赤外線あるいは有線にて低消費電力化されたものが使用される。
商品陳列台20は、ショーケース、商品陳列台などで多段の陳列棚21を有し、その棚の上にバーコード23が貼付された商品22を陳列している。
商品表示装置30は、陳列された商品22に対応して、商品名、価格、商品情報を表示する装置であり、陳列棚21の先端に全幅に亘り取設されている。
商品表示装置30は、図2〜4で示されるように、装置全体を制御する制御部(制御手段)31、価格および商品情報などを表示する表示部(表示手段)32、価格および商品情報など通信する通信部(通信手段)33、価格および商品情報を表示する処理する操作SW34、商品ごとに表示する領域を設定する商品区切り設定部35(商品区切り設定部35と操作SW34を含めて表示領域設定手段)、これら電子部品を収納する筺体36を備えている。
制御部31は、装置全体を制御するCPU31a、CPU31aの処理プログラムが格納された読み出し専用メモリ(ROM)31b、価格データ、商品情報等を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)31c、商品表示装置30に対応する8ビットのIDコードを設定するためのIDコード設定スイッチ31dを備えている。
表示部32は、グラフィックタイプ(縦32ドット、横1280ドット)の蛍光表示管(VFD)を複数枚繋げて構成され、陳列棚21の先端部幅一杯に取設されている。電源は、商用電源もしくは200Vを使用して、LCDと比較して輝度が高く、顧客が見やすい特徴がある。
表示のパターンは、図3に示すように商品ごとに商品表示領域32a、価格表示領域32b、情報表示領域32cに分割されて予め登録されている。また、商品ごとの区切りには、区切りマーク32dが表示され、商品の陳列が広く区切りマーク32dの間隔は広い場合には補助区切りマーク32eが表示される。図3(a)の例では、一の商品表示を上下3段に分割して、上段を価格表示領域32b、中段もしくは下段を情報表示領域32cもしくは商品表示領域32aとしている。図3(b)の例では、一の商品表示を上下2段に分割して、上段に商品表示領域32aと価格表示領域32bとして、矢印で表示される補助区切りマーク32eを使用し、下段を情報表示領域32cとしている。図3(c)の例では、上下2段に分割して、上段を商品ごとに区切りマーク32dを表示して、その間を商品表示領域32aと価格表示領域32bとし、下段は全体を情報表示領域32cとしている。また、下段の情報表示領域32cは、2個の表示部30に跨って表示をしても良い。また、区切りマーク32dは、商品と商品との間隔が広い場合には、空白でも良い。
商品表示領域32a、価格表示領域32b、情報表示領域32cに表示される情報は、商品を陳列する際に管理装置11から送信されて表示され、価格および商品情報は、タイムサービス時、特売日などのイベント時などに適宜管理装置11から送信されて表示される。
通信部33は、中継器16と電波で信号の送受を行う電波送受信回路33a、赤外線で信号を送受信する光送受信回路33bを備えている。
電波送受信回路33aは、中継器16からの信号の中で商品表示装置30に対応するIDコードを含む商品データを受取し、CPU31aによりRAM33bに記憶させる。また、電波送受信回路33aは、商品の陳列時などでは、商品コードを表示装置30のIDコードとともに中継器16へ送信させる。
光送受信回路33bは、顧客が商品の情報をさらに知りたい場合に携帯電話などにてアクセスするためのものである。アクセスすると管理装置11に送信され、管理装置11から商品に関するさらに詳しい情報が光送受信回路33bを介して携帯電話に配信される。
操作SW34は、図2に示されるように商品表示装置30の端に取設され、商品名、価格および商品情報を表示する処理の操作を1つ進めるための操作順釦34aと、処理の操作順を1つ戻すための操作戻釦34b備えている。
商品区切り設定部35は、操作SW34の下方に位置する箇所に取設された左右の方向を示す2つの三角形の形状をした移動釦35a、35bを備えている。操作順釦34aを1回押圧すると、表示部32に区切りマーク32dが表示され、移動釦35a、35bを押圧することにより区切りマーク32dが左右に移動をする。区切りマーク32dの位置を移動することにより、区切りマーク32dの間の領域が一の商品の表示領域となる。
筺体36は、本体36aと透明な蓋体36bにより構成され、本体36aの裏面で陳列棚板21と締着し、端面には操作SW34、移動釦35a、35bが取設されている。
商品読取装置40は、図1で示すように全体を制御する制御部41と、操作SWおよび操作釦を有する操作部42と、表示部43と、商品22のバーコード23を読み取るバーコードリーダ44と、商品表示装置30の電波送受信回路33aと送受信する送受信部45を備えている。
かかる構成で、商品表示の設定作業を図5のフローチャートにより説明をする。
陳列棚21に商品22を陳列して、操作順釦34aを押圧することにより表示部32に区切りマーク32dが表示される(S11)。次に移動釦35a、35b押圧することにより区切りマーク32dが移動する(S12)。区切りマーク32dが適切な位置に達した操作順釦34aを押圧することにより区切りマーク32dが確定して、商品表示範囲全体が点灯するとともに、確保された表示領域がRAM31cに記憶される(S13)。次に、商品読取装置40のバーコードリーダ44で商品22のバーコード23を読込み、そのバーコード23のデータ(商品コード)を商品表示装置30に送信する(S14)。商品読取装置40の送信部45からデータを受信すると、操作順釦34aを押圧することにより商品表示装置30は商品コードと商品表示装置30のIDコードを中継器16に送信し、中継器16から中継器16のIDコードを付して管理装置11へ送信される(S15)。管理装置11は、商品コードに該当する商品名、価格、商品情報、中継器16のIDコード、商品表示装置30のIDコードを送信データとして中継器16へ送信する。この送信データを商品表示装置30は受信して、RAM31cに記憶させる(S16)。次に、RAM31cに記憶された商品名、価格、商品情報が読み出され、表示部32に表示される。(S17)。これで良ければ、操作順釦34aを押圧することにより表示が確定して一の商品の表示が処理を終了する。かかる操作を棚に陳列される全ての商品に対して行うことにより表示の設定が完了する。
なお、この操作は、表示領域設定手段を商品区切り設定部35と操作SW34として説明をしたが、表示領域設定手段を商品読取装置40の操作部42を使用しても良い。
この構成によれば、商品22と電子棚札を1対1につき合わせることなく、商品表示装置30の表示部32の適切な位置に自動的に商品名、価格、商品情報が表示されるので、作業効率を向上させることができる。
(実施例2)
本願の請求項3の発明に係る実施の形態を実施例2として図6〜図8に示す。実施例2に係る全体システム構成図は、図1と同一であり、図6は実施例2の商品表示装置30の斜視図であり、図7は商品表示装置30のブロック図であり、図8は、価格、商品情報を表示する処理を示すフローチャートである。
実施例2と相違する点は、表示領域設定手段が距離測定装置37により構成され、区切りマーク32dが距離測定装置37により自動的に検出される点である。その他の構成は、実施例1と実質的に同一であるので、その説明を省略する。
商品表示装置30は、図6、7で示されるように、制御部31、表示部32、通信部33、操作SW34、距離測定装置37(距離測定装置37と操作SW34を含めて表示領域設定手段)、筺体36を備えている。前述のように、実施例1と異なる点は、距離測定装置37にあるので、距離測定装置37について詳述する。
距離測定装置37は、図6に示されるように反射型の距離センサ37a,37aと、距離設定ピース37b,37bを備えている。
反射型の距離センサ37a,37aは、筐体36の両側面部に取設され、光または超音波を発信して距離設定ピース37b,37bから反射する距離を測定し、検出信号をCPU30へ送るものである。
距離設定ピース37b,37bは、筐体36の裏面下部の凹部(図示せず)に入り込む形で挿設され、筐体36の凹部は、距離設定ピース37b,37bが陳列棚21の幅方向を移動自在できるように形成されている。
かかる構成で、商品表示の設定作業を図8のフローチャートにより説明をする。
陳列棚21に商品22を陳列して、距離設定ピース37b,37bを商品表示する位置にセットして、操作順釦34aを押圧することにより反射型の距離センサ37a,37aは距離設定ピース37b,37bとの距離を測定する(S21)。制御部31では、この距離より区切りマーク32dの位置を算出して、表示部32に区切りマーク32dを表示する(S22)。区切りマーク32dが適切な位置に達したことを確認して操作順釦34aを押圧することにより区切りマーク32dが確定して、商品表示範囲全体が点灯するとともに、確保された表示領域がRAM31cに記憶される(S23)。次に、商品読取装置40のバーコードリーダ44で商品22のバーコード23を読込み、そのバーコード23のデータ(商品コード)を商品表示装置30に送信する(S24)。商品読取装置40の送信部45からデータを受信すると、操作順釦34aを押圧することにより商品表示装置30は商品コードと商品表示装置30のIDコードを中継器16に送信し、中継器16から中継器16のIDコードを付して管理装置11へ送信される(S25)。管理装置11は、商品コードに該当する商品名、価格、商品情報、中継器16のIDコード、商品表示装置30のIDコードを送信データとして中継器16へ送信する。この送信データを商品表示装置30は受信して、RAM31cに記憶させる(S26)。次に、RAM31cに記憶された商品名、価格、商品情報が読み出され、表示部32に表示される(S27)。これで良ければ、操作順釦34aを押圧することにより表示が確定して一の商品の表示が処理を終了する。
この構成によれば、商品22と電子棚札を1対1につき合わせることなく、距離設定ピース37b,37bを商品表示する位置にセットするだけで、商品表示装置30の表示部32の適切な位置に自動的に商品名、価格、商品情報が表示されるが表示をされるので、作業効率を向上させることができる。
(実施例3)
本願の請求項4に係る発明を実施例3として図9〜図12に示す。図9は実施例3に係る全体システム構成図であり、図10は実施例3の商品表示装置の斜視図であり、図11は商品表示装置のブロック図であり、図12は、価格、商品情報を表示する処理を示すフローチャートである。
実施例1、2と相違する点は、表示領域設定手段が商品22に貼付されたICタグ24を読み込む複数のアンテナ装置38により構成され、各アンテナ装置38により商品22の種類と個数が検出され、その結果を演算して区切りマーク32dが設定される点である。また、実施例3では、ICタグ24をアンテナ装置38で読み込むために、商品読取装置40が不要となる。その他の構成は、実施例1と実質的に同一であるので、その説明を省略する。
商品表示装置30は、図10、11で示されるように、制御部31、表示部32、通信部33、操作SW34、アンテナ装置38(アンテナ装置38と操作SW34を含めて表示領域設定手段)、筺体36を備えている。前述のように、実施例1と異なる点は、アンテナ装置38にあるので、アンテナ装置38について詳述する。
アンテナ装置38は、商品22に貼付されたICタグ24を読み取る装置であり、アンテナ38aと、制御演算部38bとを備えている。
アンテナ38aは、陳列棚21の下面に複数のアンテナ38aが棚全体を覆う態様で敷設されている。
制御演算部38bは、アンテナ38a内に載置されている商品22に付設したICタグ24により、商品のコードと個数を算出して、そのデータ(信号)を商品表示装置30へ出力する。
かかる構成で、商品表示の設定作業を図8のフローチャートにより説明をする。
陳列棚21に商品22を陳列して、操作順釦34aを押圧することにより商品表示装置30のRAM30cに記憶している商品コード、商品個数がリセットされる(S31)。次に操作順釦34aを押圧することにより、制御部31では、順次アンテナ装置38からアンテナ38a内に載置されている商品22の商品のコードと個数を算出して、そのデータ(信号)を商品表示装置30へ出力する(S32Y、S33)。全てのアンテナ装置38からの検出が終了すると(S32N)、制御部31では、陳列棚21内に陳列されている商品のコードと個数を集計して、配置されている各アンテナ38aに対応している位置の表示部32に区切りマーク32dの割付を行い、表示部32に区切りマーク32dを表示する(S34)。区切りマーク32dが適切な位置に達したことを確認して操作順釦34aを押圧することにより区切りマーク32dが確定して、商品表示範囲全体が点灯するとともに、確保された表示領域がRAM31cに記憶される(S35)。次に、操作順釦34aを押圧することにより商品表示装置30は各商品の商品コード、商品個数と商品表示装置30のIDコードを中継器16に送信し、中継器16から中継器16のIDコードを付して管理装置11へ送信される(S36)。管理装置11は、商品コードに該当する商品名、価格、商品情報、中継器16のIDコード、商品表示装置30のIDコードを送信データとして中継器16へ送信する。この送信データを商品表示装置30は受信して、RAM31cに記憶させる(S37)。次に、RAM31cに記憶されたより商品名、価格、商品情報が読み出され、表示部32に表示され(S38)、商品の表示が処理を終了する。
この構成によれば、商品22と電子棚札を1対1につき合わせることなく、アンテナ装置38が陳列棚21に載置されている商品22の商品コードと個数を算出して、商品表示装置30の表示部32の適切な位置に自動的に商品名、価格、商品情報が表示されるので、作業効率を向上させることができる。しかも、陳列棚21の商品22の在庫状況が確認できるので、経営の効率が向上する。
以上のように、本発明は、例えばスーパーマーケットの販売管理を行う電子棚札システムに有用である。
図1は実施例1に係る全体システム構成図である。 図2は実施例1の商品表示装置の斜視図である。 図3は商品表示装置における表示部の表示例を示す。 図4は商品表示装置のブロック図である。 図5は、価格、商品情報を表示する処理を示すフローチャートである 図6は実施例2の商品表示装置の斜視図であり、図8は、価格、商品情報を表示する処理を示すフローチャートである。 図7は実施例2の商品表示装置のブロック図である。 図8は、実施例2の価格、商品情報を表示する処理を示すフローチャートである。 図9は実施例3に係る全体システム構成図である。 図10は実施例3の商品表示装置の斜視図である。 図11は実施例3の商品表示装置のブロック図である。 図12は、実施例3の価格、商品情報を表示する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 センター管理装置
11 管理装置
12 記憶装置
13 POS本体装置
14 レジ
15 送受信器
16 中継器
20 商品陳列台
30 表示装置
31 制御部
32 表示部
32a 商品名表示領域
32b 価格表示領域
32c 商品情報表示領域
32d 区切りマーク
33 通信部
34 操作SW
35 商品区切り設定部
36 筐体
37 距離測定装置
38 アンテナ装置
40 商品読取装置

Claims (7)

  1. 商品価格と商品情報を管理する管理装置と通信する通信手段と、
    該通信手段より受信した商品価格と商品情報を記憶する記憶手段と、
    商品価格と商品情報を複数個表示する表示手段と、
    前記記憶手段に記憶された商品価格と商品情報を前記表示手段に表示制御する制御手段と、
    前記表示手段の表示領域を商品ごとに区切る表示領域設定手段と備え、
    前記制御手段は、前記表示領域設定手段により区切られた表示領域ごとに商品価格と商品情報を表示制御することを特徴とする商品表示装置。
  2. 複数種類の商品を陳列する陳列棚の前端部に取設され、かつ前記陳列棚の棚幅に合わせて設けられることを特徴とする請求項1に記載の商品表示装置。
  3. 前記表示領域設定手段により表示領域を設定後、当該領域に配置する商品コードを前記管理装置に送信することで、該領域に表示する商品価格と商品情報を前記管理装置から受信して表示することを特徴とする請求項1または2に記載の商品表示装置。
  4. 前記表示領域設定手段は、前記表示手段に商品ごとに表示領域を区切る区切りマークを表示して設定することを特徴とする請求項1または2に記載の商品表示装置。
  5. 前記表示領域設定手段は、商品棚の商品位置を検出して設定することを特徴とする請求項1または2に記載の商品表示装置。
  6. 前記表示領域設定手段は、ICタグ付きの商品の種類と個数を検出して設定することを特徴とする請求項1または2に記載の商品表示装置。
  7. 前記表示手段は、蛍光表示管を用いたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の商品表示装置。
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