JP2008207911A - スクリューフィーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】被搬送物の圧縮が行われる充填部での圧縮度合いを調整することのできるスクリューフィーダを提供する。
【解決手段】回転軸4に互いに所定間隔Sを存して設けられる搬送スクリュー羽根7と掻出しスクリュー羽根10との間で固体燃料Dを圧縮する構成のスクリューフィーダ1において、前記回転軸4を、搬送スクリュー羽根7が巻き付けられる中空状の第1の回転軸5と、この第1の回転軸5の中空部に同軸心で挿入され、その第1の回転軸5から固体燃料排出口2bに向けて突出される部分に掻出しスクリュー羽根10が設けられる第2の回転軸6とよりなるもとし、第1の回転軸5を駆動する第1の回転駆動装置8および第2の回転軸6を駆動する第2の回転駆動装置9をそれぞれ設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送機能とマテリアルシール形成機能とを兼備するスクリューフィーダに関するものである。
一般に、燃焼炉やガス化炉に固体燃料(木屑、生ごみ、汚泥等)を供給する場合、固体燃料供給口からの炉内ガスの漏出もしくは外気の漏れ込みを防ぐために、固体燃料供給経路をシールする必要がある。その方法としては、二重ダンパ方式やドラムフィーダ方式、マテリアルシール方式などが用いられている。
前記マテリアルシール方式の中でも圧縮シール方式は、固体燃料を圧縮することによってシール専用の機器を設けることなく炉内ガスや外気の漏れ込みを最小にすることができる。この圧縮シール方式にはプッシャー方式やスクリューフィーダ方式などがある。前者のプッシャー方式は、1回の圧縮がバッチ式であるので、1回の操作で必要な圧縮度合いと圧縮長さを得ることができ、また固体燃料の比重や充填状態の変動に関わらず常に圧縮度合いを一定に保つことができるが、固体燃料の送給が断続的であるという問題点がある。これに対し、後者のスクリューフィーダ方式は、固体燃料の送給が連続的であるという利点がある。
次に、固体燃料の搬送機能とマテリアルシールの形成機能とを兼備する従来のスクリューフィーダについて、図5(a)の概略構成図を用いて以下に説明する。
図5(a)に示されるスクリューフィーダ100においては、回転軸101とその回転軸101に巻き付けられるスクリュー羽根102とよりなる軸付スクリュー羽根103がトラフ(ケーシング)104内に配され、この軸付スクリュー羽根103を回転駆動装置105にて回転させることにより、そのトラフ104の一端側に設けられる固体燃料投入口104aを通して投入された固体燃料Dを搬送してそのトラフ104の他端側に設けられる固体燃料排出口104bから排出するように構成されている。なお、固体燃料排出口104bから排出された固体燃料Dは、燃焼炉本体106内に投入される。
前記スクリュー羽根102においては、固体燃料排出口104b側に向かうにつれてその羽根ピッチが徐々に狭められる形状とされ、その先端部に羽根ピッチが密にされた区間が必要長さ分設けられている。こうして、スクリュー羽根102の先端部を含み最終的な圧縮動作が行われる圧縮部107には、必要な圧縮度合いと圧縮長さにされた固体燃料Dによるマテリアルシール(図5(a)中記号Mで示されるハッチング部分)が形成される。
なお、被搬送物排出口側に向かうにつれて羽根ピッチが徐々に狭められる形状のスクリュー羽根によって被搬送物を圧縮するようにした技術は、例えば特許文献1〜3にて知られている。また、圧縮機能を備えたスクリュー羽根によって固体燃料の搬送とマテリアルシールの形成とを同時に行うようにされたスクリューフィーダが、例えば非特許文献1にて知られている。
ところが、図5(a)に示される従来のスクリューフィーダ100では、以下の(1)〜(4)のような問題点がある。
(1)圧縮部107ではスクリュー羽根102の羽根ピッチが密にされているため、圧縮された固体燃料Dとスクリュー羽根102との摩擦損失が大きく、軸付スクリュー羽根103を回転させるための所要の動力が大きい。
(2)圧縮部107における羽根ピッチが狭くそれが必要圧縮長さ分続くため、固体燃料Dの詰まりや共回りが発生し易い。
(3)固体燃料投入口104a側において固体燃料Dの供給量や比重、充填率の短期的な変動が発生した場合には、圧縮部107がその影響を即座に受けるため、シール性能や負荷の変動として直接的な影響が生じる。
(4)圧縮された固体燃料Dは常に全て排出されるため、何らかの原因で固体燃料投入口104aからの固体燃料Dの供給が途絶えた場合に、シール性能を確保することができない。
一方、被搬送物を圧縮する機能を備えたその他の方式のスクリューフィーダとして、例えば特許文献4にて提案されている圧縮充填用スクリューフィーダ装置がある。図5(b)に示されるように、この圧縮充填用スクリューフィーダ装置150においては、搬送スクリュー151が内設された横型スクリューケース152の搬送方向先端に先細り形状のノズル153が装着されており、このノズル153を通して被搬送物を絞り出すことにより、被搬送物を圧縮するようにされている。この圧縮充填用スクリューフィーダ装置150では、ノズル153内で圧縮された被搬送物と接しているスクリュー羽根部分が少ないため、圧縮された被搬送物と搬送スクリュー151との摩擦が少ないものの、ノズル153内で圧縮された被搬送物を積極的に掻き出す機能を有しておらず、ノズル153の出口部分で被搬送物の詰まりが発生し易いという問題点がある。
そこで、本出願人は、前記スクリューフィーダ100および圧縮充填用スクリューフィーダ装置150のそれぞれが有する問題点を解決し得るスクリューフィーダを既に提案している(特許文献5参照)。
特開2001−329269号公報 特開2003−136291号公報 特開2003−251113号公報 特開2005−239337号公報 特開2007−1740号公報 「タクマ技報 Vol.7,No.2,1999」(p.119〜p.122)
図5(c)に示されるように、本出願人の先願発明に係るスクリューフィーダ200においては、トラフ201内に配される軸付スクリュー羽根202のスクリュー羽根203が、上流側(固体燃料投入口201a側)に配される上流側スクリュー羽根204と、この上流側スクリュー羽根204に対し間隔を存して下流側(固体燃料排出口201b側)に配される下流側スクリュー羽根205とからなるものとされ、下流側スクリュー羽根205による固体燃料Dの搬送体積が上流側スクリュー羽根204による固体燃料Dの搬送体積よりも小さく設定されている。
このスクリューフィーダ200によれば、以下の(1)〜(4)のような作用効果を得ることができる。
(1)下流側スクリュー羽根205による固体燃料Dの搬送体積を上流側スクリュー羽根204による固体燃料Dの搬送体積よりも小さくして搬送能力に差を持たせることで、下流側スクリュー羽根205と上流側スクリュー羽根204との間の空間206(以下、この空間206を「充填部206」と称する。)にて固体燃料Dが圧縮され、その結果、マテリアルシールMが形成されるので、スクリュー羽根ピッチを密にすることで固体燃料Dを圧縮してマテリアルシールMを形成していた従来のスクリューフィーダ100よりも、圧縮された固体燃料Dとスクリュー羽根との摩擦が少ないために、軸付スクリュー羽根202を回転させるための所要の動力が小さくて済む。
(2)スクリュー羽根の無い空間である充填部206で圧縮された固体燃料Dを下流側スクリュー羽根205によって切削して固体燃料排出口201b側に送り出すようにされているので、圧縮された固体燃料Dが充填部206で詰まったり、軸付スクリュー羽根202と共回りしたりするといったような不具合を未然に防ぐことができる。
(3)固体燃料投入口201a側において固体燃料Dの供給量や比重、充填率の短期的な変動があったとしても、充填部206にはその変動前の固体燃料Dが充填されているので、固体燃料投入口201a側の変動に伴うシール性能や負荷の変動を緩衝することができる。
(4)何らかの原因で固体燃料投入口201aからの固体燃料Dの供給が途絶えた場合であっても、スクリュー羽根の無い空間である充填部206には圧縮された固体燃料Dを常に存在させておくことができるので、ある程度以上のシール性能を常に確保することができる。
このスクリューフィーダ200においては、上流側スクリュー羽根204と下流側スクリュー羽根205とが共に回転軸207に一体的に設けられているから、上流側スクリュー羽根204によって充填部206に送り込まれる固体燃料Dの量と、下流側スクリュー羽根205によって充填部206から送り出される固体燃料Dの量との比率は一定であり、回転軸207が所定の回転数で一定速運転されている場合、充填部206での固体燃料Dの圧縮度合いは固体燃料投入口201aに供給される固体燃料Dの比重に応じて一意的に定まることになる。
このため、固体燃料投入口201aに供給される固体燃料Dの比重が計画値よりも小さい場合には、充填部206において固体燃料Dが十分なシール性能を有する比重にまで圧縮されない状態のまま排出されてしまうことになる。これとは逆に、固体燃料投入口201aに供給される固体燃料Dの比重が計画値よりも大きい場合には、充填部206において固体燃料Dが過度に圧縮されて詰まり要因となる可能性がある。仮に、充填部206における固体燃料Dの圧縮度合いを高めたり低めたりするといった具合に充填部206での圧縮度合いを調整することができれば、充填部206での圧縮度合いが不足しているときには圧縮度合いを高める操作を行って必要十分な圧縮度合いに近づけることができ、これとは逆に、充填部206での圧縮度合いが必要十分なレベルを超えて高いときには圧縮度合いを低める操作を行って必要十分な圧縮度合いに近づけることができる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、被搬送物の圧縮が行われる充填部での圧縮度合いを調整することのできるスクリューフィーダを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明によるスクリューフィーダは、
一端側に被搬送物が投入される被搬送物投入口が、他端側に被搬送物が排出される被搬送物排出口がそれぞれ設けられたトラフと、
このトラフの一端側から他端側に向かって延び、そのトラフの軸心と同軸心で回転自在に支承される回転軸と、
この回転軸に巻き付けられ、前記被搬送物投入口を通して投入された被搬送物をその回転軸の回転により前記被搬送物排出口に向けて搬送する搬送スクリュー羽根と、
この搬送スクリュー羽根に対し所定間隔を存して前記被搬送物排出口側に位置するように前記回転軸に設けられ、この回転軸の回転により被搬送物を切削し、かつ切削された被搬送物を前記被搬送物排出口に向けて送り出す掻出し体とを備え、
前記掻出し体による被搬送物の搬送体積を、前記搬送スクリュー羽根による被搬送物の搬送体積よりも小さく設定することにより、前記搬送スクリュー羽根と前記掻出し体との間で被搬送物を圧縮するように構成されるスクリューフィーダであって、
前記回転軸は、前記搬送スクリュー羽根が巻き付けられる中空状の第1の回転軸と、この第1の回転軸の中空部に同軸心で挿入され、その第1の回転軸から前記被搬送物排出口に向けて突出される部分に前記掻出し体が設けられる第2の回転軸とよりなり、
前記第1の回転軸を駆動する第1の回転駆動装置を設けるとともに、前記第2の回転軸を駆動する第2の回転駆動装置を設けることを特徴とするものである(第1発明)。
第1発明において、前記搬送スクリュー羽根と前記掻出し体との間で圧縮される被搬送物の圧縮度合いを検出する圧縮度合い検出手段が設けられるとともに、この圧縮度合い検出手段の検出結果に基づいて前記第2の回転駆動装置を制御する制御装置が設けられるのが好ましい(第2発明)。
本発明においては、被搬送物投入口を通して投入された被搬送物(例えば、木屑、生ごみ、汚泥等の固体燃料)が搬送スクリュー羽根によってその搬送スクリュー羽根と掻出し体との間の空間(以下、この空間を「充填部」と称する。)にまで搬送される。この充填部にまで搬送された被搬送物は、続けて搬送スクリュー羽根によって搬送される被搬送物により被搬送物排出口側に押し進められて掻出し体にまで到達すると、掻出し体によって切削され、切削された被搬送物は、掻出し体によって被搬送物排出口側に送り出されて被搬送物排出口から排出される。本発明では、掻出し体による被搬送物の搬送体積が搬送スクリュー羽根による被搬送物の搬送体積よりも小さく設定されているので、掻出し体の存在が抵抗となって充填部から搬送されなかった一部の被搬送物が充填部に停滞し、続けて搬送スクリュー羽根によって搬送される被搬送物によって圧縮される。このようにして、充填部内の被搬送物に圧縮力が加えられていき、搬送スクリュー羽根によって搬送される被搬送物の重量が掻出し体によって搬送される被搬送物の重量とバランスするまで充填部の内部圧力が高められる。そして、この充填部には圧縮された被搬送物によるマテリアルシールが形成される。
本発明によれば、搬送スクリュー羽根は第1の回転駆動装置により駆動される第1の回転軸に巻き付けられる一方、掻出し体は第2の回転駆動装置により駆動される第2の回転軸に設けられているので、掻出し体を搬送スクリュー羽根とは異なる速度で回転させることができる。したがって、搬送スクリュー羽根に対する掻出し体の相対回転速度を遅くしていくことで充填部から送り出される被搬送物の量を相対的に減少させていくことにより、充填部での圧縮度合いを高めていくことができる。これとは逆に、搬送スクリュー羽根に対する掻出し体の相対回転速度を速くしていくことで充填部から送り出される被搬送物の量を相対的に増加させていくことにより、充填部での圧縮度合いを低めていくことができる。このように、搬送スクリュー羽根に対する掻出し体の相対回転速度を遅くしたり速くしたりすることにより、充填部での被搬送物の圧縮度合いを調整することができる。
第2発明においては、圧縮度合い検出手段による検出結果として、充填部における被搬送物の圧縮度合いが必要十分な圧縮度合いよりも低いという検出結果が得られた場合、制御装置による第2の回転駆動装置の制御にて掻出し体の回転を遅くすることにより、充填部からの被搬送物の排出量を減少させて充填部での圧縮度合いを高めるようにされる。これとは逆に、圧縮度合い検出手段による検出結果として、充填部における被搬送物の圧縮度合いが必要十分な圧縮度合いよりも高いという検出結果が得られた場合、制御装置による第2の回転駆動装置の制御にて掻出し体の回転を速くすることにより、充填部からの被搬送物の排出量を増加させて充填部での圧縮度合いを低めるようにされる。したがって、充填部での被搬送物の圧縮度合いを必要十分な圧縮度合いで一定に保つことができ、固体燃料投入口に供給される固体燃料の比重の変動に関わらず所期のシール性能を安定的に確保しながら固体燃料をスムーズに送給することができる。
次に、本発明によるスクリューフィーダの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るスクリューフィーダの概略構成図が示されている。なお、本実施形態は、燃焼炉本体に付設され、木屑、生ごみ、汚泥等の固体燃料(被搬送物)を燃焼炉本体に送給するスクリューフィーダに本発明が適用された例であるが、勿論これに限定されるものではなく、被搬送物の送給とシールとを同時に行う状況下で使用されるスクリューフィーダに本発明が適用可能である。
本実施形態のスクリューフィーダ1は、一端側に固体燃料Dが投入される固体燃料投入口(被搬送物投入口)2aが、他端側に燃焼炉本体3と接続される固体燃料排出口(被搬送物排出口)2bがそれぞれ設けられたトラフ2と、このトラフ2の一端側から突入されて固体燃料排出口2b側に向かって延び、トラフ2の軸心と同軸心で回転自在に支承される回転軸4とを備えている。
前記回転軸4は、中空状の第1の回転軸5と、この第1の回転軸5の中空部に同軸心で挿入される第2の回転軸6とより構成されている。
前記第1の回転軸5には、一端部寄りの部位から他端部に亘ってその外周面に所要巻き数(本例では3.5巻き程度)の搬送スクリュー羽根7が巻き付けられている。また、この第1の回転軸5の一端部は第1の回転駆動装置8に連結されている。そして、この第1の回転駆動装置8の駆動にて第1の回転軸5が回転されるに伴い搬送スクリュー羽根7が回転されると、固体燃料投入口2aを通して投入された固体燃料Dが搬送スクリュー羽根7により固体燃料排出口2bに向けて搬送されるようになっている。
前記第2の回転軸6の一端部は、第1の回転軸5の一端から突出されて第2の回転駆動装置9に連結されている。一方、この第2の回転軸6の他端部は、第1の回転軸5の他端から固体燃料排出口2bに向かって突出されており、その外径寸法が第1の回転軸5の外径寸法と略同じに設定されている。この第2の回転軸6の他端部には、搬送スクリュー羽根7に対し所定間隔S(図3参照)を存して固体燃料排出口2b側に位置するように掻出しスクリュー羽根10(本発明の「掻出し体」に相当する。)が固設されている。そして、第2の回転駆動装置9の駆動にて第2の回転軸6が回転されるに伴い掻出しスクリュー羽根10が回転されると、この掻出しスクリュー羽根10により固体燃料Dが切削され、かつ切削された固体燃料Dが固体燃料排出口2b側に送り出されるようになっている。
なお、前記トラフ2の長手方向中間部の内周面には、図2(a)に示されるように、搬送スクリュー羽根7の回転軌跡Kに近接するように突設されるリブ15が周方向に等間隔で所要個数(本例では3つ)配置されている。これらリブ15によって固体燃料Dが固体燃料排出口2bに向けて案内され、搬送スクリュー羽根7による固体燃料Dの搬送がよりスムーズに行われる。また、搬送スクリュー羽根7と掻出しスクリュー羽根10との間の空間20(以下、この空間20を「充填部20」と称する。)に対応するトラフ2の内周面には、図2(b)に示されるように、第2の回転軸6の他端部周面に近接するように突設されるリブ16が周方向に等間隔で所要個数(本例では3つ)配置されている。これらリブ16により、充填部20に充填された固体燃料Dが第2の回転軸6等と共回りするのを確実に防止することができ、掻出しスクリュー羽根10による固体燃料Dの掻出し動作がより確実に行われる。
前記搬送スクリュー羽根7は、図3(a)に示されるように、固体燃料排出口2b側に向かうにつれてその羽根ピッチが徐々に狭められる形状とされている(P>P>P)。こうして、固体燃料Dが充填部20に到達する以前に搬送スクリュー羽根7の搬送体積空間内に固体燃料Dが隙間なく充満され、万一充填部20において隙間が発生したとしても、炉内ガスのリークを避けることができる。
前記掻出しスクリュー羽根10は、略1巻きのスクリュー羽根よりなるものである。図3(b)に示されるように、この掻出しスクリュー羽根10の固体燃料投入口側端部10aは、比較的低い羽根高さから始まって固体燃料排出口2b側に向かうにつれてその羽根高さが徐々に高められる形状とされている。こうして、固体燃料Dに対する食い込みを良くして、充填部20にて圧縮された固体燃料Dをよりスムーズに排出することができるようにされている。
ここで、搬送スクリュー羽根7と掻出しスクリュー羽根10において、図3(a)に示されるように、搬送スクリュー羽根7のリード角を固体燃料投入口2a側から固体燃料排出口2b側に向かって順にθ,θ,θ,θとし、掻出しスクリュー羽根10のリード角をθとすると、それらリード角が、θ>θ>θ>θ>θの関係になるように設定されている。すなわち、例えば、搬送スクリュー羽根7と掻出しスクリュー羽根10とが同じ方向に同じ回転数で回転されているときに、掻出しスクリュー羽根10による固体燃料Dの搬送体積が搬送スクリュー羽根7による固体燃料Dの搬送体積よりも小さくて所定の搬送体積差が生じるように設定されている。
前記第1の回転駆動装置8は、図1に示されるように、駆動源としての電動モータ21と、この電動モータ21の出力軸に固定される駆動ギヤ22と、第1の回転軸5の一端部に固定されて駆動ギヤ22に噛合する従動ギヤ23とを備えて構成されている。そして、制御装置30からのモータ駆動制御信号に応じて電動モータ21が駆動されると、この電動モータ21の回転動力が駆動ギヤ22および従動ギヤ23を介して第1の回転軸5に伝達され、第1の回転軸5に巻き付けられた搬送スクリュー羽根7が回転されるようになっている。一方、第2の回転駆動装置9も今述べた第1の回転駆動装置8とその基本構造は同様で、駆動源としての電動モータ25と、この電動モータ25の出力軸に固定される駆動ギヤ26と、第2の回転軸6の一端部に固定されて駆動ギヤ26に噛合する従動ギヤ27とを備えて構成されている。そして、制御装置30からのモータ駆動制御信号に応じて電動モータ25が駆動されると、この電動モータ25の回転動力が駆動ギヤ26および従動ギヤ27を介して第2の回転軸6に伝達され、第2の回転軸6の他端部に設けられた掻出しスクリュー羽根10が回転されるようになっている。
前記制御装置30は、マイクロコンピュータを主体に構成されるものであって、演算機能や記憶機能、各種信号の入出力機能等を有するものである。この制御装置30には、固体燃料投入口2a内の雰囲気圧を検出する圧力計31からの圧力検出信号と、第1の回転駆動装置8における電動モータ21の駆動電流を検出する電流計32からの駆動電流検出信号とが入力される。そして、この制御装置30においては、これら入力信号に基づき演算処理を行って、その演算結果に基づくモータ駆動制御信号を出力するようにされている。なお、圧力計31および電流計32が本発明における「圧縮度合い検出手段」に相当する。
以上に述べたように構成されるスクリューフィーダ1の通常動作時の作用について図1を参照しつつ以下に説明する。なお、この通常動作時においては、第1の回転駆動装置8および第2の回転駆動装置9により、第1の回転軸5および第2の回転軸6が共に同じ方向(図1中記号R矢印方向)に同じ所定回転数Nで一定速運転されているものとする。
まず、固体燃料投入口2aを通して投入された固体燃料Dは、搬送スクリュー羽根7によってその搬送スクリュー羽根7と掻出しスクリュー羽根10との間の充填部20にまで搬送される。この充填部20にまで搬送された固体燃料Dは、続けて搬送スクリュー羽根7によって搬送される固体燃料Dにより固体燃料排出口2b側に押し進められて掻出しスクリュー羽根10にまで到達すると、この掻出しスクリュー羽根10によって切削され、切削された固体燃料Dは、その掻出しスクリュー羽根10によって固体燃料排出口2b側に送り出されて固体燃料排出口2bから排出される。なお、固体燃料排出口2bから排出された固体燃料Dは、燃焼炉本体3内に投入される。
本実施形態のスクリューフィーダ1では、掻出しスクリュー羽根10による固体燃料Dの搬送体積が搬送スクリュー羽根7による固体燃料Dの搬送体積よりも小さく設定されているので、掻出しスクリュー羽根10の存在が抵抗となって充填部20から搬送されなかった一部の固体燃料Dが充填部20に停滞し、続けて搬送スクリュー羽根7によって搬送される固体燃料Dによって圧縮される。このようにして、充填部20内の固体燃料Dに圧縮力が加えられていき、搬送スクリュー羽根7によって搬送される固体燃料Dの重量が掻出しスクリュー羽根10によって搬送される固体燃料Dの重量とバランスするまで充填部20の内部圧力が高められる。こうして、充填部20には圧縮された固体燃料Dによるマテリアルシール(図1中記号Mで示されるハッチング部分)が形成される。
ここで、固体燃料投入口2aに供給される固体燃料Dが計画値の比重のものである場合には、充填部20において固体燃料Dが十分なシール性能を有する比重にまで圧縮された後に排出される。ところが、固体燃料投入口2aに供給される固体燃料Dの比重が計画値よりも小さい場合には、充填部20において固体燃料Dが十分なシール性能を有する比重にまで圧縮されない状態のまま排出されてしまうことになる。これとは逆に、固体燃料投入口2aに供給される固体燃料Dの比重が計画値よりも大きい場合には、充填部20において固体燃料Dが過度に圧縮されて詰まり要因となる可能性がある。そこで、以下に述べる圧縮度合いの調整動作が行われる。
〔圧縮度合い調整動作〕
固体燃料投入口2aに供給される固体燃料Dの比重が計画値よりも小さい場合には、充填部20で形成されるマテリアルシールMが十分なシール性能を有していないから、燃焼炉本体3の炉内ガスがマテリアルシールMを通過して固体燃料投入口2aから外に漏れ出そうとする。その際、固体燃料投入口2a内に炉内ガスが流れるから、固体燃料投入口2a内の雰囲気圧は外気圧よりも高くなる。したがって、制御装置30に入力される圧力計31からの圧力検出信号が外気圧よりも高い圧力を示す信号であるときに、制御装置30は、充填部20における固体燃料Dの圧縮度合いが必要十分な圧縮度合いよりも低い状態にあることを検知することができる。このような検知結果が得られた場合、制御装置30は、第2の回転駆動装置9における電動モータ25に対して、第2の回転軸6の回転数を通常動作時の所定回転数Nから低めていくようなモータ駆動制御信号を出力する。これにより、掻出しスクリュー羽根10の回転が遅くなり、充填部20から送り出される固体燃料Dの量が減少され、充填部20での圧縮度合いが高められる。
一方、固体燃料投入口2aに供給される固体燃料Dの比重が計画値よりも大きい場合には、充填部20において固体燃料Dが過度に圧縮されているから、第1の回転駆動装置8における電動モータ21の駆動電流値が、充填部20において固体燃料Dが必要十分な圧縮度合いで圧縮されているときの所定の駆動電流値iよりも高くなる。したがって、制御装置30に入力される電流計32からの駆動電流検出信号が前記所定の駆動電流値iよりも高い駆動電流値を示す信号であるときに、制御装置30は、充填部20における固体燃料Dの圧縮度合いが必要十分な圧縮度合いよりも高い状態にあることを検知することができる。このような検知結果が得られた場合、制御装置30は、第2の回転駆動装置9における電動モータ25に対して、第2の回転軸6の回転数を通常動作時の所定回転数Nから高めていくようなモータ駆動制御信号を出力する。これにより、掻出しスクリュー羽根10体の回転が速くなり、充填部20から送り出される固体燃料Dの量が増加され、充填部20での圧縮度合いが低められる。
このように、圧力計31からの圧力検出信号および電流計32からの駆動電流検出信号に基づく圧縮度合いの検知結果から、充填部20での圧縮度合いが不足しているときには圧縮度合いを高める操作を行って必要十分な圧縮度合いに近づけ、これとは逆に、充填部20での圧縮度合いが必要十分なレベルを超えて高いときには圧縮度合いを低める操作を行って必要十分な圧縮度合いに近づけ、総じて充填部20での固体燃料Dの圧縮度合いを必要十分な圧縮度合いで一定に保つことができるので、固体燃料投入口2aに供給される固体燃料Dの比重の変動に関わらず所期のシール性能を安定的に確保しながら固体燃料Dをスムーズに送給することができる。
ところで、本実施形態では、第2の回転軸6に設けられる掻出し体として、略1巻きのスクリュー羽根よりなる掻出しスクリュー羽根10を用いた例を示したが、これに限定されるものではない。第2の回転軸6に設けられる掻出し体として、例えば、図4(a)(a′)、同図(b)(b′)および同図(c)(c′)の各図に示される各掻出し体10A,10B,10Cを採用することが可能である。以下、各掻出し体10A,10B,10Cについて順を追って説明することとする。
図4(a)(a′)に示される別態様例1の掻出し体10Aは、搬送スクリュー羽根7に対し所定間隔Sを存して固体燃料排出口2b側に位置するように第2の回転軸6の他端部に取り付けられる複数(本例では4枚)の掻出し羽根41よりなるものである。これら掻出し羽根41は、同図(a′)に示されるように、互いに同一形状で第2の回転軸6の周方向に等間隔で同円周上に配置されており、各掻出し羽根41は、同図(a)に示されるように、第2の回転軸6の回転の際に回転方向Rに先行する側の先行側端部41aに対し後行する側の後行側端部41bが固体燃料排出口2b側に位置するように傾斜角αが付されている。後行側端部41bから長手方向中間部に至る部位は、同図(a′)に示されるように、第2の回転軸6からの羽根高さが所要高さで一定とされて部分扇形状とされ、長手方向中間部から先行側端部41aに至る部位は、第2の回転軸6からの羽根高さが回転方向R側に進むにつれて低くなるような尖った形状とされている。そして、第2の回転軸6が回転方向Rで回転されると、各掻出し羽根41の先行側端部41aが刃先部として機能して固体燃料Dを切削し、切削された固体燃料Dは各掻出し羽根41の側面に案内されて固体燃料排出口2bに向けて送り出される。本別態様例の掻出し体10Aにおいては、これら4枚の掻出し羽根41による固体燃料Dの搬送体積が、搬送スクリュー羽根7による固体燃料Dの搬送体積よりも小さくなるように、各掻出し羽根41の傾斜角αや羽根高さ等の形状寸法が設定されている。なお、各掻出し羽根41の先行側端部41aは刃先部として機能するため、この先行側端部41aを硬化肉盛によって形成する、あるいは別途装着される超硬合金製のカッタチップにより形成するといったような早期摩耗防止対策を施すのが好ましい。
次に、図4(b)(b′)に示される別態様例2の掻出し体10Bは、先に述べた別態様例1の掻出し体10Aと同様、搬送スクリュー羽根7に対し所定間隔Sを存して固体燃料排出口2b側に位置するように第2の回転軸6の他端部に取り付けられる複数(本例では4枚)の掻出し羽根42よりなるものである。これら掻出し羽根42は、同図(b′)に示されるように、互いに同一形状で第2の回転軸6の周方向に等間隔で同円周上に配置されており、各掻出し羽根42は、同図(b)に示されるように、第2の回転軸6の回転の際に回転方向Rに先行する側の先行側端部42aに対し後行する側の後行側端部42bが固体燃料排出口2b側に位置するように傾斜角βが付されている。各掻出し羽根42においては、同図(b′)に示されるように、後行側端部42bから先行側端部42aに至る全体の第2の回転軸6からの羽根高さが所要高さで一定とされて全体が部分扇形状とされている。そして、第2の回転軸6が回転方向Rで回転されると、先行側端部42aにおける固体燃料投入口2a側のコーナ部が特に有効に刃先部として機能して固体燃料Dを切削し、切削された固体燃料Dは各掻出し羽根42の側面に案内されて被搬送物排出口2bに向けて送り出されるので、先に述べた掻出し羽根41と基本的に同様の作用効果を奏する。また、本別態様例においても、複数(4枚)の掻出し羽根42による固体燃料Dの搬送体積が、搬送スクリュー羽根7による固体燃料Dの搬送体積よりも小さくなるように、各掻出し羽根42の傾斜角βや羽根高さ等の形状寸法が設定されている。なお、この掻出し羽根42についても、前述した早期摩耗防止対策を施すのが好ましい。
次に、図4(c)(c′)に示される別態様例3の掻出し体10Cは、搬送スクリュー羽根7に対し所定間隔Sを存して固体燃料排出口2b側に位置するように第2の回転軸6の他端部に取り付けられる複数(本例では12個)の掻出しビット43よりなるものである。これら掻出しビット43は、互いに同一形状で第2の回転軸6の周方向に等間隔で同円周上に配置されており、各掻出しビット43は、第2の回転軸6の回転の際に回転方向Rに先行する側の先行側端部43aに対し後行する側の後行側端部43bが固体燃料排出口2b側に位置するように傾斜角γが付されている。各掻出しビット43においては、後行側端部43bから先行側端部43aに至ってその断面形状が頂点を第2の回転軸6の径方向外側に向けて立ち上げたような三角形状とされるとともに、先行側端部43aから後行側端部43bに向かって進むにつれてその断面積が小さくなるようにされ、外観視としては回転方向Rの逆方向側に長く尖った三角錐形状とされている。そして、第2の回転軸6が回転方向Rで回転されると、先行側端部43aにおける固体燃料投入口2a側のコーナ部が特に有効に刃先部として機能して固体燃料Dを切削し、切削された固体燃料Dは各掻出しビット43の側面に案内されて固体燃料排出口2bに向けて送り出されるので、先に述べた掻出し羽根41,42と基本的に同様の作用効果を奏する。また、本別態様例においても、複数(12個)の掻出しビット43による固体燃料Dの搬送体積が、搬送スクリュー羽根7による固体燃料Dの搬送体積よりも小さくなるように、各掻出しビット43の傾斜角γやビット高さ等の形状寸法が設定されている。なお、この掻出しビット43についても、前述した早期摩耗防止対策を施すのが好ましい。また、隣接する掻出しビット43とトラフ2の内周面との間に切削した固体燃料Dを排出することのできる空間が形成されれば、掻出しビット43の形状は特に限定されるものではなく、例えば四角錐形状や立方体形状、直方体形状などその形状を適宜に選択することが可能である。
本発明の一実施形態に係るスクリューフィーダの概略構成図 図1のA−A線断面の要部のみを表わす図(a)および同図のB−B線断面の要部のみを表わす図(b) 回転軸−スクリュー羽根アッセンブリの側面図(a)および(a)C−C線断面図(b) 掻出し体の別態様例の説明図で、別態様例1の掻出し体の側面図(a)および(a)のX矢視図(a′)、別態様例2の掻出し体の側面図(b)および(b)のY矢視図(b′)、別態様例3の掻出し体の側面図(c)および(c)のZ矢視図(c′) 従来のスクリューフィーダの概略構成図
符号の説明
1 スクリューフィーダ
2 トラフ
2a 固体燃料投入口(被搬送物投入口)
2b 固体燃料排出口(被搬送物排出口)
4 回転軸
5 第1の回転軸
6 第2の回転軸
7 搬送スクリュー羽根
8 第1の回転駆動装置
9 第2の回転駆動装置
10 掻出しスクリュー羽根(掻出し体)
10A,10B,10C 掻出し体
30 制御装置
31 圧力計
32 電流計

Claims (2)

  1. 一端側に被搬送物が投入される被搬送物投入口が、他端側に被搬送物が排出される被搬送物排出口がそれぞれ設けられたトラフと、
    このトラフの一端側から他端側に向かって延び、そのトラフの軸心と同軸心で回転自在に支承される回転軸と、
    この回転軸に巻き付けられ、前記被搬送物投入口を通して投入された被搬送物をその回転軸の回転により前記被搬送物排出口に向けて搬送する搬送スクリュー羽根と、
    この搬送スクリュー羽根に対し所定間隔を存して前記被搬送物排出口側に位置するように前記回転軸に設けられ、この回転軸の回転により被搬送物を切削し、かつ切削された被搬送物を前記被搬送物排出口に向けて送り出す掻出し体とを備え、
    前記掻出し体による被搬送物の搬送体積を、前記搬送スクリュー羽根による被搬送物の搬送体積よりも小さく設定することにより、前記搬送スクリュー羽根と前記掻出し体との間で被搬送物を圧縮するように構成されるスクリューフィーダであって、
    前記回転軸は、前記搬送スクリュー羽根が巻き付けられる中空状の第1の回転軸と、この第1の回転軸の中空部に同軸心で挿入され、その第1の回転軸から前記被搬送物排出口に向けて突出される部分に前記掻出し体が設けられる第2の回転軸とよりなり、
    前記第1の回転軸を駆動する第1の回転駆動装置を設けるとともに、前記第2の回転軸を駆動する第2の回転駆動装置を設けることを特徴とするスクリューフィーダ。
  2. 前記搬送スクリュー羽根と前記掻出し体との間で圧縮される被搬送物の圧縮度合いを検出する圧縮度合い検出手段が設けられるとともに、この圧縮度合い検出手段の検出結果に基づいて前記第2の回転駆動装置を制御する制御装置が設けられる請求項1に記載のスクリューフィーダ。
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