JP2008207635A - 座席駆動制御装置、制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 後部座席の乗員に画像視聴のための快適な環境を提供することができる「座席駆動制御装置、制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体」を提供する。
【解決手段】 RSEオン/オフSW2は前席21の後部座席22側に取り付けられた表示装置23のオン/オフを指示し、RSEシステム制御部5は表示装置23のオンが指示された場合に、前席21を倒す角度を所定の角度範囲に制限する。通常、前席21を倒す角度θが0°〜90°である場合に、上記所定の角度範囲は、例えば、0°〜30°である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体の前席のヘッドレストに設置されたリアモニターの使用時に前席のリクライニング角度を制限する座席駆動制御装置、制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来より、前方のリクライニングシート(運転席及び助手席)の背もたれに液晶ディスプレイを配設した車載システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この車載システムでは、前方のリクライニングシートの傾斜角度に応じて、液晶ディスプレイの視野角を調整可能にし、後部座席の乗員が液晶ディスプレイの画像を最適状態で観ることができる。
特許第2995742号公報
しかしながら、上記車載システムでは、前方のリクライニングシートの傾斜角度によっては、必ずしも後部座席の乗員が液晶ディスプレイの画像を最適状態で観ることができないという課題がある。例えば、前方のリクライニングシートを後部座席に接するぐらい倒すと、後部座席の乗員は、液晶ディスプレイの画像を観ることはできない。また、前方のリクライニングシートを倒した結果、液晶ディスプレイが後部座席の乗員の顔に近づき過ぎると、後部座席の乗員は、圧迫感を感じ、却って液晶ディスプレイの画像を観づらくなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、後部座席の乗員に画像視聴のための快適な環境を提供することができる座席駆動制御装置、制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の座席駆動制御装置は、前席の後部座席側に取り付けられた表示装置のオン/オフを指示する指示手段と、前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記前席を倒す角度を所定の角度範囲に制限する制限手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の座席駆動制御装置は、請求項1記載の座席駆動制御装置において、前記制限手段は、前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記前席の前後方向の移動を所定の移動範囲に制限することを特徴とする。
請求項3記載の座席駆動制御装置は、請求項2記載の座席駆動制御装置において、乗員が後部座席に着座したことを検知する検知手段を備え、前記検知手段で乗員が後部座席に着座したことが検知され且つ前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記制限手段は、前記前席を倒す角度又は前記前席の前後方向の移動の制限を実行することを特徴とする。
請求項4記載の座席駆動制御装置は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の座席駆動制御装置において、前記制限手段は、前記指示手段で表示装置のオフが指示された場合に、前記前席を倒す角度の制限を外すことを特徴とする。
請求項5記載の座席駆動制御装置は、請求項2又は3記載の座席駆動制御装置において、前記制限手段は、前記指示手段で表示装置のオフが指示された場合に、前記前席の前後方向の移動範囲の制限を外すことを特徴とする。
請求項6記載の座席駆動制御装置は、請求項3記載の座席駆動制御装置において、前記検知手段で乗員が後部座席に着座したことが検知されない場合に、前記制限手段は前記前席を倒す角度及び前記前席の前後方向の移動範囲の制限を外すことを特徴とする。
請求項7記載の制御プログラムは、コンピュータを、前席の後部座席側に取り付けられた表示装置のオン/オフを指示する指示手段と、前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記前席を倒す角度を所定の角度範囲に制限する制限手段として機能させることを特徴とする。
請求項8記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、前席の後部座席側に取り付けられた表示装置のオン/オフを指示する指示手段と、前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記前席を倒す角度を所定の角度範囲に制限する制限手段として機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
請求項1,7,8の発明によれば、前席の後部座席側に取り付けられた表示装置のオンが指示された場合に、前席を倒す角度が所定の角度範囲に制限されるので、表示装置が後部座席の乗員の顔に近づき過ぎることがなく、後部座席の乗員に画像視聴のための快適な環境を提供することができる。
請求項2の発明によれば、前席の後部座席側に取り付けられた表示装置のオンが指示された場合に、前席の前後方向の移動が所定の移動範囲に制限されるので、表示装置が後部座席の乗員の顔に近づき過ぎることがなく、後部座席の乗員に画像視聴のための快適な環境を提供することができる。
請求項3の発明によれば、誤って表示装置のオンが指示されても、前席を倒す角度又は前席の前後方向の移動の制限が実行されず、乗員が後部座席に着座している場合に、前席を倒す角度又は前席の前後方向の移動の制限を実行することができる。
請求項4の発明によれば、前席を倒す角度が制限されている場合に比べて、前席を倒す角度を大きくすることができる。
請求項5の発明によれば、前席の前後方向の移動が制限されている場合よりも、前席を後部座席側に移動することができる。
請求項6の発明によれば、後部座席に乗員が着座していない場合に、前席を倒す角度を大きくすることができると共に前席を後部座席側に大きく移動することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る座席駆動制御装置の構成を示すブロック図である。尚、本座席駆動システム及び座席駆動制御装置は、自動車、バス、電車、及び航空機等に適用できるが、本実施の形態では、自動車の例を説明する。
座席駆動制御装置100は、リア席着座センサ1(検知手段)、RSE(リア・シート・エンターテイメント)オン/オフスイッチ(SW)2(指示手段)、前席リクライニングスイッチ(SW)3、前席スライドスイッチ(SW)4、RSEシステム制御部5(制限手段)、前席リクライニング制御部6、前席スライド制御部7、オーディオ/ビジュアル制御部8、前席表示装置9、オーディオ部10、リクライニング用モータ11、及びスライド用モータ12を備えている。
リア席着座センサ1は、後部座席に乗員が着座すると、乗員の着座を示す信号S1をRSEシステム制御部5に出力する。RSEオン/オフSW2は、ユーザの操作によりオンされたときに、RSEオン/オフSW2のオンを示す信号S2をRSEシステム制御部5に出力する。RSEオン/オフSW2は、後述する後部座席の乗員のための表示装置の電源をオン/オフするスイッチである。
前席リクライニングSW3は、オン時にオン信号S3を前席リクライニング制御部6に出力する。前席スライドSW4は、オン時にオン信号S4を前席スライド制御部7に出力する。
RSEシステム制御部5は、リア席着座センサ1及びRSEオン/オフSW2からの信号S1,S2に基づいて、前席リクライニング制御部6及び前席スライド制御部7の動作を制御する制御信号S6,S7を出力すると共に、オーディオ/ビジュアル制御部8の動作を制御する制御信号S8を出力する。
前席リクライニング制御部6は、前席リクライニングSW3からの信号S3及びRSEシステム制御部5からの制御信号S6に基づいて、リクライニング用モータ11にパルス信号を出力し、PWM(パルス幅変調)により前席のリクライニング角度を制御する。
前席スライド制御部7は、前席スライドSW4からの信号S4及びRSEシステム制御部5からの制御信号S7に基づいて、スライド用モータ12にパルス信号を出力し、PWM(パルス幅変調)により前席のリクライニング角度を制御する。
前席表示装置9は、タッチパネル式の液晶ディスプレイ等で構成され、ナビゲーション画像や各種のユーザインターフェースを表示する。オーディオ部10は、不図示のCD−ROM内の曲データやラジオ音声等を再生する。
オーディオ/ビジュアル制御部8は、RSEシステム制御部5からの制御信号S8に基づいて、前席表示装置9及びオーディオ部10の動作を制御する。
リクライニング用モータ11は、ステッピングモータで構成され、前席リクライニング制御部6からのパルス信号に基づいて駆動する。スライド用モータ12は、ステッピングモータで構成され、前席スライド制御部7からのパルス信号に基づいて駆動する。
RSEシステム制御部5、前席リクライニング制御部6、及び前席スライド制御部7はRSE用シート制御ブロック13を構成する。
図2は、図1のRSE用シート制御ブロック13の構成を示すブロック図である。
RSE用シート制御ブロック13は、例えば、マイコンで構成され、装置全体を制御するCPU15、制御プログラム、データ及び情報を備えるROM16、ワーキングエリアとして機能するRAM17、及び外部デバイスと接続するためのインターフェース部18を備えている。CPU15は、システムバス19を介してROM16、RAM17、及びインターフェース部18に接続されている。
RSE用シート制御ブロック13を構成するRSEシステム制御部5、前席リクライニング制御部6、及び前席スライド制御部7は、CPU15がROM16に含まれる制御プログラムを実行することによって実現される。
図3は、車両の室内を示す車両の部分断面図である。
前席21の後方には、後部座席22が取り付けられている。後部座席22の内部には、リア席着座センサ1が組み込まれている。
前席21の側部には、リクライニング用モータ11、及びスライド用モータ12が取り付けられており、前席リクライニングスイッチ(SW)3がオンになると、リクライニング用モータ11が駆動し、不図示の駆動機構を介して前席21の背もたれ部21aがリクライニングする(即ち、倒れる)。ここで、背もたれ部21aは鉛直方向を基準とし、図中の矢印の方向に傾斜する。背もたれ部21aのリクライニング角度θは、例えば0°≦θ≦90°である。
また、前席21のヘッドレスト21bの後部座席22側には、後部座席22の乗員が視聴するための表示装置23が取り付けられている。この表示装置23は、液晶モニタで構成され、図4に示すように、鉛直方向(0°)を基準として−α〜+α(例えば、−15°〜15°)の角度で回転できるように、ヘッドレスト21bに取り付けられている。
車両の底部には、スライドレール20が取り付けられており、前席21の底部には、スライドレール20と接触するように、不図示のローラが取り付けられている。
前席スライドスイッチ(SW)4がオンになると、前席21はスライド用モータ12の駆動により当該ローラを回転させ、スライドレール20上をスライドする。前席21がスライドレール20上をスライドするとき、前席21の中心点Xは、スライドレール20の端点Pから端点Qまでの移動が可能である。端点P〜端点Qまでの距離は、例えば、60cmである。
図5は、RSEシステム制御部5のROMに含まれているテーブル情報の一例を示す図である。
同図において、通常モードとは、RSEシステム制御部5がリア席着座センサ1から信号S1、又はRSEオン/オフSW2から信号S2を入力しないときに、RSEシステム制御部5が実行するモードである。制限モードとは、RSEシステム制御部5がリア席着座センサ1から信号S1、且つRSEオン/オフSW2から信号S2を入力したときに、RSEシステム制御部5が実行するモードである。
この通常モードでは、RSEシステム制御部5は、前席リクライニング制御部6に対して、背もたれ部21aが0°から90°までの範囲でリクライニング可能であることを示す制御信号S6を出力する。また、通常モードでは、RSEシステム制御部5は、前席スライド制御部7に対して、前席21の中心点Xが0cm(端点P)から60cm(端点Q)までの範囲で移動可能であることを示す制御信号S7を出力する。
一方、制限モードでは、RSEシステム制御部5は、前席リクライニング制御部6に対して、背もたれ部21aが0°から30°までの範囲でリクライニング可能であることを示す制御信号S6を出力する。また、制限モードでは、RSEシステム制御部5は、前席スライド制御部7に対して、前席21の中心点Xが0cm(端点P)から30cmまでの範囲で移動可能であることを示す制御信号S7を出力する。
前席リクライニング制御部6は、RSEシステム制御部5からの制御信号S6を入力し、通常モードの場合、背もたれ部21aが0°から90°までの範囲でリクライニングするように、リクライニング用モータ11の駆動を制御し、制限モードの場合、背もたれ部21aが0°から30°までの範囲でリクライニングするように、リクライニング用モータ11の駆動を制御する。
前席スライド制御部7は、RSEシステム制御部5からの制御信号S7を入力し、通常モードの場合、前席21の中心点Xが0cm(端点P)から60cm(端点Q)までの範囲で移動するように、スライド用モータ12の駆動を制御し、制限モードの場合、前席21の中心点Xが0cm(端点P)から30cmまでの範囲で移動するように、スライド用モータ12の駆動を制御する。
尚、図5のリクライニング角度の範囲やシートポジションの範囲は、これに限定されるものではなく、他の範囲を採るようにしてもよい。
図6は、RSEシステム制御部5で実行される制御処理を示すフローチャートである。
まず、RSEシステム制御部5は、リア席着座センサ1から信号S1を入力しているか、即ち、リア席着座センサ1がオンであるか否かを判別する(ステップS1)。
ステップS1でNOの場合には、RSEシステム制御部5は、上述した通常モードを実行し(ステップS3)、本処理を終了する。ステップS1でNOの場合には、RSEシステム制御部5は、RSEオン/オフSW2から信号S2を入力しているか、即ち、RSEオン/オフSW2がオンであるか否かを判別する(ステップS2)。
ステップS2でNOの場合には、上記ステップS3に進む。一方、ステップS2でYESの場合には、RSEシステム制御部5は、上述した制限モードを実行すると共に、オーディオ/ビジュアル制御部8に対して、制限モードの実行中であることを示す制御信号S8を出力し(ステップS4)、本処理を終了する。オーディオ/ビジュアル制御部8は、制限モードの実行中である旨を示す制御信号S8を入力すると、制限モードの実行中であることを示す情報を前席表示装置9に出力する、及び/又は制限モードの実行中であることを示す音声をオーディオ部10に出力する。
これにより、前席21の乗員は、表示又は音声により、制御モードが実行されていることを認識できる。即ち、前席21の乗員は、背もたれ部21aのリクライニング角度及び前席21のスライド距離に制限が課されていることを認識できる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、RSEオン/オフSW2は前席21の後部座席22側に取り付けられた表示装置23のオン/オフを指示し、RSEシステム制御部5は表示装置23のオンが指示された場合に、前席21を倒す角度を所定の角度範囲(図4の制限モードに対応するリクライニング角度θ)に制限する。よって、表示装置23が後部座席22の乗員の顔に近づき過ぎることがなく、後部座席22の乗員に画像視聴のための快適な環境を提供することができる。
また、RSEシステム制御部5は表示装置23のオンが指示された場合に、前席21の前後方向の移動を所定の移動範囲(図4の制限モードに対応するシートポジション)に制限するので、表示装置23が後部座席22の乗員の顔に近づき過ぎることがなく、後部座席22の乗員に画像視聴のための快適な環境を提供することができる。また、後部座席の空間を広くとることができる。
また、リア席着座センサ1で乗員が後部座席22に着座したことが検知され且つRSEオン/オフSW2で表示装置23のオンが指示された場合に、RSEシステム制御部5は前席21を倒す角度又は前席21の前後方向の移動の制限を実行する。よって、誤って表示装置23のオンが指示されても、前席21を倒す角度又は前席21の前後方向の移動の制限が実行されず、乗員が後部座席22に着座している場合に、前席21を倒す角度又は前席21の前後方向の移動の制限を実行することができる。
さらに、RSEシステム制御部5は、RSEオン/オフSW2で表示装置23のオフが指示された場合に、前席21を倒す角度の制限を外す(即ち、通常モードを実行する)ので、後部座席22に着座している乗員が表示装置23の情報を視聴しない場合又は後部座席22に乗員が着座していない場合に、前席21は通常モードでリクライニングできる。即ち、前席21を倒す角度が制限されている場合に比べて、前席21を倒す角度を大きくすることができる。
また、RSEシステム制御部5は、RSEオン/オフSW2で表示装置23のオフが指示された場合に、前席21の前後方向の移動範囲の制限を外す(即ち、通常モードを実行する)ので、後部座席22に着座している乗員が表示装置23の情報を視聴しない場合又は後部座席22に乗員が着座していない場合に、前席21は通常モードで前後方向に移動できる。即ち、前席21の前後方向の移動が制限されている場合よりも、前席21を後部座席22側に移動することができる。よって、前席の空間を広くとることができる。
さらにまた、リア席着座センサ1で乗員が後部座席22に着座したことが検知されない場合に、RSEシステム制御部5は、前席21を倒す角度及び前席21の前後方向の移動範囲の制限を外すので、後部座席22に乗員が着座していない場合に、前席21は通常モードでリクライニングすることができる又は通常モードで前後方向に移動することができる。
尚、上記実施の形態では、表示装置23をヘッドレスト21bに取り付けたが、背もたれ部21aの後部座席22側に取り付けてもよい。
座席駆動制御装置の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を、座席駆動制御装置に供給し、座席駆動制御装置のコンピュータ(即ち、CPU)が記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD、又はSDカードなどがある。
また、座席駆動制御装置のコンピュータ(即ち、CPU)が、座席駆動制御装置の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る座席駆動制御装置の構成を示すブロック図である。 図1のRSE用シート制御ブロックの構成を示すブロック図である。 車両の室内を示す車両の部分断面図である。 前席のヘッドレストの断面図である。 RSEシステム制御部のROMに含まれているテーブル情報の一例を示す図である。 RSEシステム制御部で実行される制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 リア席着座センサ
2 RSE(リア・シート・エンターテイメント)オン/オフスイッチ(SW)
3 前席リクライニングスイッチ(SW)
4 前席スライドスイッチ(SW)
5 RSEシステム制御部
6 前席リクライニング制御部
7 前席スライド制御部
8 オーディオ/ビジュアル制御部
9 前席表示装置
10 オーディオ部
11 リクライニング用モータ
12 スライド用モータ
100 座席駆動制御装置

Claims (8)

  1. 前席の後部座席側に取り付けられた表示装置のオン/オフを指示する指示手段と、
    前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記前席を倒す角度を所定の角度範囲に制限する制限手段と
    を備えることを特徴とする座席駆動制御装置。
  2. 前記制限手段は、前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記前席の前後方向の移動を所定の移動範囲に制限することを特徴とする請求項1記載の座席駆動制御装置。
  3. 乗員が後部座席に着座したことを検知する検知手段を備え、前記検知手段で乗員が後部座席に着座したことが検知され且つ前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記制限手段は、前記前席を倒す角度又は前記前席の前後方向の移動の制限を実行することを特徴とする請求項2記載の座席駆動制御装置。
  4. 前記制限手段は、前記指示手段で表示装置のオフが指示された場合に、前記前席を倒す角度の制限を外すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の座席駆動制御装置。
  5. 前記制限手段は、前記指示手段で表示装置のオフが指示された場合に、前記前席の前後方向の移動範囲の制限を外すことを特徴とする請求項2又は3記載の座席駆動制御装置。
  6. 前記検知手段で乗員が後部座席に着座したことが検知されない場合に、前記制限手段は前記前席を倒す角度及び前記前席の前後方向の移動範囲の制限を外すことを特徴とする請求項3記載の座席駆動制御装置。
  7. コンピュータを、
    前席の後部座席側に取り付けられた表示装置のオン/オフを指示する指示手段と、
    前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記前席を倒す角度を所定の角度範囲に制限する制限手段と
    して機能させることを特徴とする制御プログラム。
  8. コンピュータを、
    前席の後部座席側に取り付けられた表示装置のオン/オフを指示する指示手段と、
    前記指示手段で表示装置のオンが指示された場合に、前記前席を倒す角度を所定の角度範囲に制限する制限手段と
    して機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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