JP2008206752A - メイクアップ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】顔に化粧するメイクアップ方法に関する。詳しくは人の手による刷毛やブラシあるいはスポンジ、スプレー等を用いることなく本人の理想するメイクアップを施すことができるメイクアップ方法に関する。
【解決手段】
顔面から光学画像を得る顔面情報入手工程と、前記顔面情報入手工程により得られた光学画像情報に応じて、顔面皮膚へ生理的に受け入れられる化粧材料を印刷手段により顔面皮膚に直接付着させることを特徴とするメイクアップ方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、顔に化粧するメイクアップ方法に関する。詳しくは人の手による刷毛やブラシあるいはスポンジ、スプレー等を用いることなく本人の理想するメイクアップを施すことができるメイクアップ方法に関する。
従来から、人の顔面へのメイクアップは、もっぱら人の手による、ブラシ、スポンジ、あるいはエアースプレイを用いて、化粧材料である粒子を塗布あるいは噴霧、あるいはペンによる描画によって行っている。
また、印刷という技術を介在させることにより化粧を行う化粧方法及びその方法に用いる化粧装置なよびに化粧転写膜(例えば、特許文献1参照。)も知られている。
この方法は、化粧剤を印材として所定の化粧パターンを印刷基材に印刷することにより化粧転写膜を作成し、化粧転写膜の印剤を被化粧者の顔に転写するか、または、所定の化粧パターンを被化粧者の顔に直接印刷して、被化粧者の顔に化粧する。
また、顔面においては、顔面におけるシミやソバカスが少ない方がよいとされる。このため、これまでの手法は、好ましいといわれる素肌と同じ風合いに見せる為に化粧材料を載せる事によっておこなっている。
そのため、シミ、ソバカスなどを有するもののメイクアップは一般に化粧材料を地肌の色調ムラが外部から見えにくくする為に、通常、厚く塗る傾向がある。
しかし、シミ、ソバカス等以外の、地肌の色素異常のない部分を生かしたいと考える人は多い。また、化粧材料を地肌の色素異常のない部分に近づけようとしても、不自然さが残ることは避けられなかった。
また、上述した様な方法以外に、シミ、ソバカス等を軽減する為の方法として、レーザー光を人の肌に照射し、地肌の奥に存在してその原因になっている色素を物理的化学的に除去する方法が盛んに行なわれるようになっている。
この方法は、光学的に、顔面のシミの分布を計測して、シミ自体にレーザー光を照射する。そして、シミがある周囲の地肌の色に近くなるようにレーザー光の強度あるいは波長等を適宜選定して行っている。
この方法はメイクアップと異なり、一度処理を行うと色素自体を除去する為に長期的に改善を行うことが出来る。
また、レーザービームをミクロンオーダーまで光学レンズなどを使って絞る事も可能でありパターンに従った処理が可能である。
前記レーザー照射による色素除去技術の難点として、照射後一定期間皮膚の損傷が直るまで安静にする必要がある。そして、確率は低いが、レーザー光を照射する物理的で不可逆な処理を行う為に、医療過誤を起こす可能性も0ではない。
さらに、近年、ハイビジョンの普及に挙げられるマスメディアで、表示される画像の精
細度が向上している。そして、人の肌を美しく見せる方法についてより多くの努力がなされるようになっている。
また、写真撮影において、従来は撮影した後に撮影画像を画像処理によってシミやソバカスなどを除去した画像が作成されている。しかし、処理画像が非常に多い場合や、動画の場合は高速で人の肌の修正を行うことは難しい。
以下に先行技術文献を示す。
特開平11−169231号公報
上述したように、特に人のメイクアップにおいては、人の手作業による顔面の広い面積における下地の色を覆い隠す方法か、あるいはレーザーなどによる物理的な方法しかない。そして、だれでも、気軽に安全に、且つ、シミやソバカスを目立たなくするだけでなく、色調の異常のない部分の美しさや自然さをのこす様にメイクアップする方法が求められている。
また、メイクアップにおいては、毛穴による皮膚の凹凸による濃淡パターン、あるいは、皮膚の凹凸を原因とする化粧材料の塗布ムラの発生を抑制する為に様々なメイクアップ技術が求められる。しかし、万人に提供する事はできない。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、顔面に対して顔面の色調分布に従って、そのコントラスト若しくは色調異常を低減するために、顔面の色調分布を計測し、顔面に載せるべき化粧材料を演算によって求めることによって、顔面の色調の健全な部分に塗布される化粧材料の量を極力少なくし、自然なメイクアップを施すことができるメイクアップ方法を提供することである。
上記問題点を解決するために、本発明の請求項1に係る発明は、
顔面から光学画像を得る顔面情報入手工程と、前記顔面情報入手工程により得られた光学画像情報に応じて、顔面皮膚へ生理的に受け入れられる化粧材料を印刷手段により顔面皮膚に直接付着させることを特徴とするメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項2に係る発明は、
前記顔面皮膚への付着は少なくとも0.15mmの位置分解能で色彩パターンの形成可能なことを特徴とする請求項1記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項3に係る発明は、
前記顔面への化粧材料の射出ノズルは顔面皮膚上で0.3mm以内の付着領域内になされることを特徴とする請求項1または2記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項4に係る発明は、
前記射出ノズルは顔面被着色表面との距離が2mm以下の距離で作動する事を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項5に係る発明は、
前記顔面への化粧材料の射出ノズルは、少なくとも1次元的に複数配置されてインク粒が射出されるものであって、その複数の射出ノズル部分は互いの被着色部分との距離が一
定になるように顔面皮膚状の被着色部分に対して稼動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項6に係る発明は、
前記化粧材料の顔面皮膚への付着は、化粧材料のインクジェット手法によってなされるとともに、前記インクジェットが少なくとも互いに異なる複数の色彩を有した化粧材料を付着させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項7に係る発明は、
前記化粧材料の顔面皮膚への付着した後に、顔面から光学画像を得て付着状況を得て、前記付着の着色が意図した色彩パターンと比較して、2回目の付着する着色工程を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項8に係る発明は、
前記色彩パターンは、顔面のしみ、そばかすを含む色彩ムラを未着色状態の顔面皮膚状態より軽減するように作成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項9に係る発明は、
前記色彩ムラを軽減する方法は、しみ、そばかすの存在する領域をしみそばかすの存在しない領域の色彩に近づけるために、しみそばかすの存在する領域に選択的に化粧材料を付着することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項10に係る発明は、
前記色彩パターンの形成において、頭部器官に対する被着色の領域の位置情報を少なくとも用いて色彩パターンを形成することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項11に係る発明は、
前記メイクアップは、事前に顔面頭部器官に対する相対的な位置と関連付けられた皮膚画像を採取する工程を有し、着色工程は付着する際に観察される皮膚画像をとって、頭部器官に対する相対的な位置を把握し、それに従って当該領域の付着を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項12に係る発明は、
前記メイクアップは、事前に顔面頭部器官に対する相対的な位置と関連付けられた皮膚表面の凹凸分布を採取する工程を有し、着色工程は付着する際に観察される皮膚の凹凸分布をとって、頭部器官に対する相対的な位置を把握し、それに従って、当該領域の付着を行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項13に係る発明は、
前記メイクアップは、メイクアップされる顔面の少なくとも一部を撮像する撮像手段を有し、さらに、撮像した顔面を被メイクアップされる当事者が視認できる画像表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項14に係る発明は、
前記画像表示手段で出力する顔面画像上を用いて、被メイクアップ者は化粧材料の射出パターンを作成するとともに、作成した射出パターン情報を用いて化粧材料の射出を行う事を特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項15に係る発明は、
前記メイクアップされる顔面撮像手段によって前記化粧材料射出ヘッド及び顔面の画像を得るとともに、取得された画像から、前記化粧材料射出ヘッドの顔面上に対する位置を認識する射出ヘッド位置認識手段を有し、射出ヘッド位置認識手段に基づいた情報を使用して、顔面への化粧材料の射出を制御する事を特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項16に係る発明は、
前記化粧剤射出部分と顔面皮膚の被着色部位との距離を連続的に測定し、その距離が一定になるように射出部分の顔面との相対的な位置を自動で制御調節することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項17に係る発明は、
前記化粧材料射出部分は顔面画像入手光学機構を有し、化粧材料射出部分を顔面に接近させる工程において顔面画像を連続的に撮影し、顔面上に接触した時点の顔面位置に対するインクジェット射出ヘッドの相対的位置情報を認識し、上記位置情報に基づいた付着を行うことを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項18に係る発明は、
前記化粧材料吐出部分は、操作方向垂直に複数のインクジェットノズル射出口を持つとともに、前記複数の射出口は、複数の独立して顔面皮膚高さに対する距離の制御を行い、前記制御を行う複数の射出口は、少なくとも4mm以下であることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項19に係る発明は、
前記色彩パターン形成において、インターネットを介して頭部器官との相対位置に関連付けられた色彩パターンを入手することを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項20に係る発明は、
前記色彩パターン形成は、少なくとも、顔面皮膚色彩情報を評価して得た情報をもとに、使用する化粧材料を指定する被射出化粧材料選定機能を有することを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項21に係る発明は、
前記化粧材料射出工程で射出する化粧材料は、使用する化粧材料に固有の識別番号を有し、前記識別番号をもとに少なくとも複数の化粧材料の射出割合を色彩合成演算に従って行うことを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項22に係る発明は、
前記色彩合成演算における色彩を画像表示手段を用いて表示するかあるいは、その好ましさの程度を評価演算して使用者に知らせる機能を有することを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項23に係る発明は、
前記皮膚画像を採取するために使用するカメラ、及び化粧材射出部は、一体として固定され射出ヘッドを構成しており、且つ顔面にそって移動しながら皮膚画像採取と化粧剤の皮膚画像に応じた射出を行うことを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項24に係る発明は、
前記射出ヘッドは、被着色される顔面皮膚と化粧剤射出部の距離を一定にする為にローラーを介在することを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項25に係る発明は、
前記色彩パターン形成において、インターネットを介して頭部器官との相対位置に関連付けられた色彩パターン、あるいはそれを達成する為に行う化粧材料の塗布プロセス情報を使用者に提供することにもとづいて使用者に課金することによって収益を上げる事業を特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
次に、本発明の請求項26に係る発明は、
使用者の顔面画像情報と、購入するメイクアップモデル情報を使用して、メイクアップ後の使用者の顔面を通信により提供し、使用者の承認を得た後で、インクジェットメイクアップシステム制御情報を購入させることによるメイクアップ情報を販売方法することを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
本発明は以上の構成からなるので自然なメイクアップが熟練を要せず、僅かな時間で、化粧ムラがなく、容易にできる。
また、化粧ムラを生じることなく、且つ、化粧材料の量を極力少なくメイクアップすることができる為に、健康的である。
さらに、化粧をしようとする人の要望、イメージ等、理想のメイクアップを設計して確認したうえで施すことができる。
また、顔面の凹凸に関係なく、化粧ムラのないメイクアップを施すことができる。
本発明のメイクアップ方法を実施の形態に沿って以下に図面を参照にしながら詳細に説明する。図1は、本発明のメイクアップ方法を説明するため概略を示す概略図である。また、図2は本発明のメイクアップ方法の最も基本的なフローチャートを示す。
図1に示すように本発明のメイクアップ方法に用いられる化粧インクジェットノズル1は、化粧ヘット2に備えられており、顔面の色調を測定する光学式距離測定カメラ4と共に、人の顔面に対して相対的に固定された支持台3に支えられた、3軸の自動制御装置に取り付けられている。
また、化粧インクジェットノズル1は、インク粒径が20μmから120μmの広い範囲で形成可能とする方式、例えば、ベント方式やシェア方式のノズルを使用することができる。これらのノズルに対しては、化粧インクジェットノズル1先端で化粧材料が詰まる事を抑制する為に、良く色材が分散されたインクが用いられる。そして、インクつまり対策については、定期的なノズルの洗浄等、様々な方法が提案されている。
また、化粧材料として用いられるインク組成にあわせて、適用する事で問題なく吐出する事が可能である。
また、図1に示すステージは、顔面平行方向にそったXY軸と、顔面垂直方向、つまりインクジェットノズルと顔面との距離を変更するZ軸の3軸からなるステージシステムの一実施例である。
そして、インクジェットノズルから吐出される化粧材料(インク)の着液精度を、保つ為に、予め、顔面と化粧インクジェットノズル1の距離を、顔面形状全体に渡って測定し、化粧インクジェットノズル1の可動曲面を求めておく必要がある。
〈顔面3D形状と色調測定について〉
この例の場合は、第一段階として、1)顔面の3次元的な形状データを採取するとともに、顔面のシミ、ソバカス、その存在しない部分の色調を2次元データとして測定を行う。市販されるデジタルカメラで実現しているように画像のコントラストが最大となるレンズ位置を求めることで距離を精度よく測定する事が可能になっている。
〈吐出データ生成について〉
次に、顔面位置に応じた目的とする色調パターンデータを保有しており、このパターンは均一でも良いし、外部からネットワークを用いて入手した情報でも良い。さらに、前記顔面色調データと、目的とする色調データを実現する為に最も有効な、化粧材料の塗布分布データを生成し、これをもとに、インクジェットで化粧材料を顔面に対してパターン吐出する。
〈化粧ヘッドについて〉
図3は、顔面に接触して化粧する為のヘッドの例である。この化粧ヘッドは、顔面との距離をたもつとともに、必要に応じて、顔面に吐出された余分な化粧材の除去を行う吸水性の高いスポンジローラー9を備える。
前記スポンジローラー9の内側には、顔面皮膚の色調を測定(撮影する)為のライン状の皮膚画像観察カメラ7、8が設置されており、撮影される画像の移動によって化粧インク多色ジェットノズル18の顔面に対する水平方向の移動速度を計測する機能を有する。前記画像の特徴を抽出して移動量を算出する方法は既に知られている。
顔面画像撮影に際しては、当該カメラの内部において光学プリズムを用いた皮膚表面照明装置を有していることが必要になる。
さらに、インクジェット多色塗布用ノズル18にはインク供給装置として化粧インクカセット6がノズルヘッド5接続される。
前記化粧インクカセット6は、通常の写真撮影用のインクとは異なり原色によって構成されるものではなく、人の肌色に特化した色調、濃度の異なる化粧材料を分散させた化粧材料インクを使用する必要がある。
そして、複数の色調のインク配合比率を変更する事でどのような色調表現になるかについて、化粧材料のカセットを準備する際に、各化粧インクの混合比及び塗布順番を変更する事による色調変化についてテーブルを有しておく事が好ましい。
〈定着層の形成について〉
顔面への化粧インクの塗布に際して、吐出された化粧インクを吸収する定着層が形成されていることが望ましい。 この定着層の形成は、顔面へのパターン着色の前工程として使用者の手によるスポンジを利用した塗布によって均一に形成していても良い。
また、色調を表現する化粧インクインクジェットノズル1に隣接して、定着層11を顔面皮膚12に対して形成するための塗布(吐出を行う事も可能だが)、定着・乾燥させるための手段を、別個に用意しておき、化粧インク10による肌色色調やパターン形成前に、定着層形成プロセスを行うことが実用的である。
前記定着層11の形成については、様々な材料が選択できる。本発明のメイクアップ方法ではそれを特に限定しないし、本発明のメイクアップ方法では定着層11を形成する事自体を必ずしも必要としない。
本発明のメイクアップ方法において、顔面皮膚12の色調異常部14を、視覚的に緩和する事を可能にする方法として図4(a)に示すように、色調異常部14の領域に対して色調異常部14の領域以外の正常な皮膚の色調に近くなる。
また、色調異常部14のある部分のみに対して化粧インク10の塗布を行う場合には、正常な領域と修正部分では、色調を完全に合わせる事だけでなく、例えば光の反射率をまったく一致させるように化粧材料の最適組み合わせを決定することは困難である。
この為に、図4(b)に示すように、色調異常部14以外の領域に対しても、色調異常部14のパターンが目立たないように塗布を行う何れを目的とした吐出も可能である。
このため、正常な領域についても低量の化粧材料の塗布を行い、色調異常の部分に対する塗布を合わせることで、双方の色調をより正確に調整することが、現在の色彩調整方法(カラーマッチング技術)で、可能で、色調異常部14の目立たなくする様々な演算方法を採用することが出来る。
前記化粧インク10は、インクジェットヘッドに供給可能なように、一体で形成されていてもよい。また別の装置として備えていても良いが、化粧インク10の無駄になる部分を極力少なくする為には、隣接して備えることが望ましい。さらに、化粧インク10をインクジェット方式で吐出する場合、インク詰まりがおき易い、このため、簡単に交換が可能なようにインクジェットカセットとすることが望ましい。
また、本発明のメイクアップ方法のシステムは、通常の画像印刷用インクジェットシステムと異なり、化粧材料を頻繁に交換することがある。この点から、インク、あるいはインクカセットのそれぞれについて、専用のインクノズルが具備されていることが望ましい。
また、インクジェット昇降装置は、2台の皮膚画像観察カメラによって撮影される画像の違いによって、皮膚画像観察カメラとの皮膚間距離を算出する事が可能である。(ステレオ撮影)計測結果に従って、インクジェットノズル昇降装置を用いてノズルと皮膚間距離を高速で制御する。
なお、人体の顔面に凹凸に対応する為に図5に示すように化粧インクジェットノズルは化粧インクジェットノズルの長手方向に分離して吐出口16を有するノズルブロック15で構成される。
顔面に対してインクジェット吐出を行う場合、顔面の凹凸に対して一定の距離になるよ
うに高速に追従させる事が必要になる。このため、図5に示すように独立して皮膚表面との距離方向に制御を行うことが必要である。この場合皮膚表面の凹凸について、インクジェットノズルと皮膚表面徒の距離は2mm以内である必要から、少なくとも4mmより短いノズルブロック15として形成し、独立に皮膚との距離を制御可能とする。
夫々のノズルブロック15は皮膚間距離に従って独立に昇降することが必要になる。2台の皮膚画像観察カメラの画像情報からノズル長手方向の皮膚間距離を算出してその計算結果に従って昇降させて吐出パターン形成を行うことが望まれる。
図6に示すように、あらかじめ顔面の詳細な拡大画像データ(被化粧者顔面地図情報)を測定しておくことで、皮膚画像観察カメラで得た画像と照合することにより顔面における絶対的な位置を割り出すことが出来る。
そして、得られた絶対的な位置はね目的とする化粧のデータ(化粧マッピングデータ)を参照仕手、吐出する化粧インクの制御情報を作る(化粧装置動作指示情報作成手段)ことが出来る。前記制御情報は通信手段によって、インクジェット化粧装置に送信される。
その他の方法として、図7に示すように、顔面を撮影するカメラ19を設置し、顔面とインクジェットノズルの相対的な位置関係を測定させる方法がある。この方法は、位置精度は高くないが有効である。
また、実際に使用する際、カメラ19は図7に示すようにディスプレイ17に接近して設置され、カメラ19で撮影される画像はディスプレイ17に表示される。
このシステムを利用する事で、使用者は自身の顔面を確認しながら走査できるだけでなく、ノズルヘッドの塗布の評価状態をディスプレイ17で表示しながら操作する事が出来る。
前記使用されるディスプレイの表面はハーフミラーになっていることが好ましい。これにより、使用者は鏡でメイキャップ結果を確認することが可能となる。
次に、図8は本発明のメイクアップ方法のシステムを用いた事業の概略を説明する説明図である。
現在、化粧や、メイクアップは、人の手によって行われている。例えば、人の手によって、全く同じメイキャップを複数回行う事は難しい。さらに、異なる人に対して、複数回、全く同じメイクアップを行う事はなおさら難しい。
しかし、本発明のメイクアップ方法のシステムを利用すれば、顔面の皮膚情報のみならず、その表面に行ったメイキャップ行動それ自体がデジタル情報化される。このため、複数の消費者に対して同様の操作を実施することが可能となる。そして、事業性が生じる。
本発明のメイクアップ方法は、顔面の位置情報の関数として化粧パターン、あるいはそれを達成する為に行う化粧材料の塗布プロセス情報を販売することが可能になる。
前記販売はインターネットを介して本発明のメイクアップ方法のシステムを入手する。例えば、図 に示したような化粧用ディスプレイを用いて、自身の顔面に再現した場合の化粧がシミュレーションされたメイクアップ後の顔面を作成し、その確認を行う。そして、その後、その承認を自身が行ってメイクアップシステムを動作する為の制御情報を購入する。
前記制御情報は課金にしたがって、制御情報は暗号化されており、この情報再生のキイ情報を入手してもよく、このような課金を伴う情報流通方法について、本発明のメイクアップ方法は特に制限するものではない。
次に、図 は化粧材料メーカーと、化粧モデルを組み合わせた事業モデルの概略を説明する説明図である。
これまで、化粧情報は雑誌やインターネット画面などを介し、特にタレントやモデルを採用して消費者に提供されてきた。また、消費者はその画像を参考にして自身の好みの化粧を再現するなどを行っている。
本発明のメイクアップ方法は、化粧材料メーカーの、化粧モデルに対して化粧を行い、その化粧に使用した化粧材料をカセットとして販売する。そして、消費者は、化粧材料メーカーの販売する化粧材料カセットを購入するとともに、顔面におけるその化粧のメイクアップパターンを入手することで、見本とするメイキャップを自身に施すことが可能になる。
この場合、化粧材料メーカーは、従来のように色毎の化粧材料を販売するのではなく、それを用いた化粧パターン、メイキャッププロセス自体を販売する事が可能となる。そして、従来の事業にはなかった新たな事業となることは明らかである。
前記化粧材料メーカーにおいては、化粧材料の販売によってのみならず、図8に示すように化粧パターン販売と同様に、その情報販売プロセスでの収益を上げる機会を得る。そして、さらに、カセット販売の化粧材料が、購買欲をそそる効果をもたらす。このため、一層の収益の上昇が見込まれる。
本発明のメイクアップ方法は顔面等をメイクアップするメイクアップ方法として優れていることはもとより、製菓・製パン分野の生産ライン等にも利用できる素晴らしい発明である。
本発明のメイクアップ方法の概略を説明するための概略図である。 本発明のメイクアップ方法の最も基本的なフローチャート図である。 本発明のメイクアップ方法に用いられる化粧ヘッドの概略を説明するための概略図である。 (a)は本発明のメイクアップ方法で顔面を着色する概略を説明するための概略図である。また、(b)は本発明のメイクアップ方法で顔面を着色する概略を説明するための他の概略図である。 本発明のメイクアップ方法に用いられる化粧インクインクジェットノズルの概略を説明するための概略図である。 本発明のメイクアップ方法の概略を説明するための他の概略図である。 本発明のメイクアップ方法の概略を説明するためのまた他の概略図である。 本発明のメイクアップ方法のシステムを用いた事業の概略を説明する説明図である。
符号の説明
1…化粧インクジェットノズル
2…化粧ヘッド
3…支持台
4…光学式距離測定カメラ
5…ノズルヘッド
6…化粧インクカセット
7…皮膚画像観察カメラ
8…皮膚画像観察カメラ
9…スポンジローラー
10…化粧インク
11…定着層
12…顔面皮膚
13…着色部分
14…色調異常部
15…ノズルブロック
16…吐出口
17…ディスプレイ
18…化粧インク多色インクジェットノズル
19…カメラ

Claims (26)

  1. 顔面から光学画像を得る顔面情報入手工程と、前記顔面情報入手工程により得られた光学画像情報に応じて、顔面皮膚へ生理的に受け入れられる化粧材料を印刷手段により顔面皮膚に直接付着させることを特徴とするメイクアップ方法。
  2. 前記顔面皮膚への付着は少なくとも0.15mmの位置分解能で色彩パターンの形成可能なことを特徴とする請求項1記載のメイクアップ方法。
  3. 前記顔面への化粧材料の射出ノズルは顔面皮膚上で0.3mm以内の付着領域内になされることを特徴とする請求項1または2記載のメイクアップ方法。
  4. 前記射出ノズルは顔面被着色表面との距離が2mm以下の距離で作動する事を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  5. 前記顔面への化粧材料の射出ノズルは、少なくとも1次元的に複数配置されてインク粒が射出されるものであって、その複数の射出ノズル部分は互いの被着色部分との距離が一定になるように顔面皮膚状の被着色部分に対して稼動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  6. 前記化粧材料の顔面皮膚への付着は、化粧材料のインクジェット手法によってなされるとともに、前記インクジェットが少なくとも互いに異なる複数の色彩を有した化粧材料を付着させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  7. 前記化粧材料の顔面皮膚への付着した後に、顔面から光学画像を得て付着状況を得て、前記付着の着色が意図した色彩パターンと比較して、2回目の付着する着色工程を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  8. 前記色彩パターンは、顔面のしみ、そばかすを含む色彩ムラを未着色状態の顔面皮膚状態より軽減するように作成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  9. 前記色彩ムラを軽減する方法は、しみ、そばかすの存在する領域をしみそばかすの存在しない領域の色彩に近づけるために、しみそばかすの存在する領域に選択的に化粧材料を付着することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  10. 前記色彩パターンの形成において、頭部器官に対する被着色の領域の位置情報を少なくとも用いて色彩パターンを形成することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  11. 前記メイクアップは、事前に顔面頭部器官に対する相対的な位置と関連付けられた皮膚画像を採取する工程を有し、着色工程は付着する際に観察される皮膚画像をとつて、頭部器官に対する相対的な位置を把握し、それに従って当該領域の付着を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  12. 前記メイクアップは、事前に顔面頭部器官に対する相対的な位置と関連付けられた皮膚表面の凹凸分布を採取する工程を有し、着色工程は付着する際に観察される皮膚の凹凸分布をとつて、頭部器官に対する相対的な位置を把握し、それに従って、当該領域の付着を行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  13. 前記メイクアップは、メイクアップされる顔面の少なくとも一部を撮像する撮像手段を有し、さらに、撮像した顔面をメイクアップされる当事者が視認できる画像表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  14. 前記画像表示手段で出力する顔面画像上を用いて、被メイクアップ者は化粧材料の射出パターンを作成するとともに、作成した射出パターン情報を用いて化粧材料の射出を行う事を特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  15. 前記メイクアップされる顔面撮像手段によって前記化粧材料射出ヘッド及び顔面の画像を得るとともに、取得された画像から、前記化粧材料射出ヘッドの顔面上に対する位置を認識する射出ヘッド位置認識手段を有し、射出ヘッド位置認識手段に基づいた情報を使用して、顔面への化粧材料の射出を制御する事を特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  16. 前記化粧剤射出部分と顔面皮膚の被着色部位との距離を連続的に測定し、その距離が一定になるように射出部分の顔面との相対的な位置を自動で制御調節することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  17. 前記化粧材料射出部分は顔面画像入手光学機構を有し、化粧材料射出部分を顔面に接近させる工程において顔面画像を連続的に撮影し、顔面上に接触した時点の顔面位置に対するインクジェット射出ヘッドの相対的位置情報を認識し、上記位置情報に基づいた付着を行うことを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  18. 前記化粧材料吐出部分は、操作方向垂直に複数のインクジェットノズル射出口を持つとともに、前記複数の射出口は、複数の独立して顔面皮膚高さに対する距離の制御を行い、前記制御を行う複数の射出口は、少なくとも4mm以下であることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  19. 前記色彩パターン形成において、インターネットを介して頭部器官との相対位置に関連付けられた色彩パターンを入手することを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  20. 前記色彩パターン形成は、少なくとも、顔面皮膚色彩情報を評価して得た情報をもとに、使用する化粧材料を指定する被射出化粧材料選定機能を有することを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  21. 前記化粧材料射出工程で射出する化粧材料は、使用する化粧材料に固有の識別番号を有し、前記識別番号をもとに少なくとも複数の化粧材料の射出割合を色彩合成演算に従って行うことを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  22. 前記色彩合成演算における色彩を画像表示手段を用いて表示するかあるいは、その好ましさの程度を評価演算して使用者に知らせる機能を有することを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  23. 前記皮膚画像を採取するために使用するカメラ、及び化粧材射出部は、一体として固定され射出ヘッドを構成しており、且つ顔面にそって移動しながら皮膚画像採取と化粧剤の皮膚画像に応じた射出を行うことを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  24. 前記射出ヘッドは、被着色される顔面皮膚と化粧剤射出部の距離を一定にする為にロー
    ラーを介在することを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  25. 前記色彩パターン形成において、インターネットを介して頭部器官との相対位置に関連付けられた色彩パターン、あるいはそれを達成する為に行う化粧材料の塗布プロセス情報を使用者に提供することにもとづいて使用者に課金することによって収益を上げる事業を特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
  26. 使用者の顔面画像情報と、購入するメイクアップモデル情報を使用して、メイクアップ後の使用者の顔面を通信により提供し、使用者の承認を得た後で、インクジェットメイクアップシステム制御情報を購入させることによるメイクアップ情報を販売方法することを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1項に記載のメイクアップ方法。
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