JP5211507B2 - メイクアップ方法 - Google Patents
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細度が向上している。そして、人の肌を美しく見せる方法についてより多くの努力がなされるようになっている。
顔面から光学画像を得る顔面情報入手工程と、前記顔面情報入手工程により得られた光学画像情報に応じて、顔面皮膚へ生理的に受け入れられる化粧材料を印刷手段により顔面皮膚に直接付着させることを特徴とするメイクアップ方法である。
前記顔面皮膚への付着は少なくとも0.15mmの位置分解能で色彩パターンの形成可能なことを特徴とする請求項1記載のメイクアップ方法である。
前記顔面への化粧材料の射出ノズルは顔面皮膚上で0.3mm以内の付着領域内になされることを特徴とする請求項1または2記載のメイクアップ方法である。
前記射出ノズルは顔面被着色表面との距離が2mm以下の距離で作動する事を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記顔面への化粧材料の射出ノズルは、少なくとも1次元的に複数配置されてインク粒が射出されるものであって、その複数の射出ノズル部分は互いの被着色部分との距離が一
定になるように顔面皮膚状の被着色部分に対して稼動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記化粧材料の顔面皮膚への付着は、化粧材料のインクジェット手法によってなされるとともに、前記インクジェットが少なくとも互いに異なる複数の色彩を有した化粧材料を付着させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記化粧材料の顔面皮膚への付着した後に、顔面から光学画像を得て付着状況を得て、前記付着の着色が意図した色彩パターンと比較して、2回目の付着する着色工程を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記色彩パターンは、顔面のしみ、そばかすを含む色彩ムラを未着色状態の顔面皮膚状態より軽減するように作成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記色彩ムラを軽減する方法は、しみ、そばかすの存在する領域をしみそばかすの存在しない領域の色彩に近づけるために、しみそばかすの存在する領域に選択的に化粧材料を付着することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記色彩パターンの形成において、頭部器官に対する被着色の領域の位置情報を少なくとも用いて色彩パターンを形成することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記メイクアップは、事前に顔面頭部器官に対する相対的な位置と関連付けられた皮膚画像を採取する工程を有し、着色工程は付着する際に観察される皮膚画像をとって、頭部器官に対する相対的な位置を把握し、それに従って当該領域の付着を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記メイクアップは、事前に顔面頭部器官に対する相対的な位置と関連付けられた皮膚表面の凹凸分布を採取する工程を有し、着色工程は付着する際に観察される皮膚の凹凸分布をとって、頭部器官に対する相対的な位置を把握し、それに従って、当該領域の付着を行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記メイクアップは、メイクアップされる顔面の少なくとも一部を撮像する撮像手段を有し、さらに、撮像した顔面を被メイクアップされる当事者が視認できる画像表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記画像表示手段で出力する顔面画像上を用いて、被メイクアップ者は化粧材料の射出パターンを作成するとともに、作成した射出パターン情報を用いて化粧材料の射出を行う事を特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記メイクアップされる顔面撮像手段によって前記化粧材料射出ヘッド及び顔面の画像を得るとともに、取得された画像から、前記化粧材料射出ヘッドの顔面上に対する位置を認識する射出ヘッド位置認識手段を有し、射出ヘッド位置認識手段に基づいた情報を使用して、顔面への化粧材料の射出を制御する事を特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記化粧剤射出部分と顔面皮膚の被着色部位との距離を連続的に測定し、その距離が一定になるように射出部分の顔面との相対的な位置を自動で制御調節することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記化粧材料射出部分は顔面画像入手光学機構を有し、化粧材料射出部分を顔面に接近させる工程において顔面画像を連続的に撮影し、顔面上に接触した時点の顔面位置に対するインクジェット射出ヘッドの相対的位置情報を認識し、上記位置情報に基づいた付着を行うことを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記化粧材料吐出部分は、操作方向垂直に複数のインクジェットノズル射出口を持つとともに、前記複数の射出口は、複数の独立して顔面皮膚高さに対する距離の制御を行い、前記制御を行う複数の射出口は、少なくとも4mm以下であることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記色彩パターン形成において、インターネットを介して頭部器官との相対位置に関連付けられた色彩パターンを入手することを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記色彩パターン形成は、少なくとも、顔面皮膚色彩情報を評価して得た情報をもとに、使用する化粧材料を指定する被射出化粧材料選定機能を有することを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記化粧材料射出工程で射出する化粧材料は、使用する化粧材料に固有の識別番号を有し、前記識別番号をもとに少なくとも複数の化粧材料の射出割合を色彩合成演算に従って行うことを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記色彩合成演算における色彩を画像表示手段を用いて表示するかあるいは、その好ましさの程度を評価演算して使用者に知らせる機能を有することを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記皮膚画像を採取するために使用するカメラ、及び化粧材射出部は、一体として固定され射出ヘッドを構成しており、且つ顔面にそって移動しながら皮膚画像採取と化粧剤の皮膚画像に応じた射出を行うことを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記射出ヘッドは、被着色される顔面皮膚と化粧剤射出部の距離を一定にする為にローラーを介在することを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
前記色彩パターン形成において、インターネットを介して頭部器官との相対位置に関連付けられた色彩パターン、あるいはそれを達成する為に行う化粧材料の塗布プロセス情報を使用者に提供することにもとづいて使用者に課金することによって収益を上げる事業を特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
使用者の顔面画像情報と、購入するメイクアップモデル情報を使用して、メイクアップ後の使用者の顔面を通信により提供し、使用者の承認を得た後で、インクジェットメイクアップシステム制御情報を購入させることによるメイクアップ情報を販売方法することを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1項に記載のメイクアップ方法である。
この例の場合は、第一段階として、1)顔面の3次元的な形状データを採取するとともに、顔面のシミ、ソバカス、その存在しない部分の色調を2次元データとして測定を行う。市販されるデジタルカメラで実現しているように画像のコントラストが最大となるレンズ位置を求めることで距離を精度よく測定する事が可能になっている。
次に、顔面位置に応じた目的とする色調パターンデータを保有しており、このパターンは均一でも良いし、外部からネットワークを用いて入手した情報でも良い。さらに、前記顔面色調データと、目的とする色調データを実現する為に最も有効な、化粧材料の塗布分布データを生成し、これをもとに、インクジェットで化粧材料を顔面に対してパターン吐出する。
図3は、顔面に接触して化粧する為のヘッドの例である。この化粧ヘッドは、顔面との距離をたもつとともに、必要に応じて、顔面に吐出された余分な化粧材の除去を行う吸水性の高いスポンジローラー9を備える。
顔面への化粧インクの塗布に際して、吐出された化粧インクを吸収する定着層が形成されていることが望ましい。 この定着層の形成は、顔面へのパターン着色の前工程として使用者の手によるスポンジを利用した塗布によって均一に形成していても良い。
うに高速に追従させる事が必要になる。このため、図5に示すように独立して皮膚表面との距離方向に制御を行うことが必要である。この場合皮膚表面の凹凸について、インクジェットノズルと皮膚表面徒の距離は2mm以内である必要から、少なくとも4mmより短いノズルブロック15として形成し、独立に皮膚との距離を制御可能とする。
2…化粧ヘッド
3…支持台
4…光学式距離測定カメラ
5…ノズルヘッド
6…化粧インクカセット
7…皮膚画像観察カメラ
8…皮膚画像観察カメラ
9…スポンジローラー
10…化粧インク
11…定着層
12…顔面皮膚
13…着色部分
14…色調異常部
15…ノズルブロック
16…吐出口
17…ディスプレイ
18…化粧インク多色インクジェットノズル
19…カメラ
Claims (1)
- 顔面から光学画像を得る顔面情報入手工程と、前記顔面情報入手工程により得られた光画像情報に応じて、顔面皮膚へ化粧材料をインクジェット手法により顔面皮膚に直接付着させるメイクアップ方法であって、
インクジェットノズルから吐出される化粧材料の着液精度を保つために、予め、顔面とインクジェットノズルとの距離を、顔面形状全体に渡って測定し、顔面の3次元的な形状データを採取することにより、インクジェットノズルの可動曲線を求める工程と、
顔面の色調を2次元データとして測定する工程と、
インクジェットヘッドノズルと顔面との距離を保ちながら、顔面に吐出された余分な化粧材料の除去を行い、さらにインクジェットヘッドノズルの顔面に対する水平方向の移動速度を計測する工程と、
を有することを特徴とするメイクアップ方法。
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