JP2008206154A - ベースバンドデジタルスペクトル変換用の方法及び装置 - Google Patents

ベースバンドデジタルスペクトル変換用の方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルデータを送受信する回路又はソフトウエアを有しないアナログFM専用トランシーバを用いて安価で盗聴されにくい送受信方法及び装置を提供する。
【解決手段】内蔵装置10は、マイクロフォン16からの音声信号を、アナログFM送信器での送信に適するベースバンド送信信号に変換する。この内蔵装置は、アナログFM受信機の直接スピーカ音声出力31からベースバンド受信信号を解読する。この装置はまた、マイクロフォン16からの受信アナログ信号をデジタル化するアナログ・デジタルコンバータ102と、デジタル化信号を処理する前変調処理部108とを有する。デジタル化信号の側バンドスペクトルは、所定量だけサブ可聴周波数から離れる方向にシフトされ、ベースバンド信号を発生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線デジタル送受信用の方法及び装置に関し、特に無線アナログFMトランシーバをデジタル送受信に適合させる方法及び装置に関する。
少なくとも1個の公知のデジタルトランシーバは、デジタルデータを送受信するようトランシーバに内蔵された特化された回路(すなわち、アナログFMのみを送受信するトランシーバの回路とは異なる回路)及びソフトウエアを有する。このように特化された回路を有するトランシーバは、通常、単純なアナログFM専用のトランシーバよりも高価である。
デジタル通信機器の費用を削減しようとするいくつかの公知の方法は、トランシーバに変更を要することなくデジタル情報を送受信するためにアナログFMトランシーバを使用する。しかし、この技法の問題点は、従来のアナログFMトランシーバが300Hz以下の音声可聴周波数を通さないことである。この低い音声周波数は、明瞭な音声を維持するには必要なく、さらに、多くのトランシーバは、連続トーン符号スケルチシステム(CTCSS)用の67〜250.3Hzの低周波数音声帯域を使用する。以下では、直流から約300Hzまでのこの周波数帯を「サブ可聴周波数帯」又は単に「サブ可聴周波数」と称する。アナログFMトランシーバにおけるベースバンド濾波(filtering)は、送受信される音声からサブ可聴周波数を拒絶するのが代表的である。この拒絶は、アナログFMトランシーバで外部処理してデジタル変調信号(例えば、公安無線システムでは使用される標準であるC4FM等)を生成又は復調することを困難ないし不可能にするのが通常である。濾波は、アイパターンのインテグリティを維持すること等の伝送品質を確保するよう保持されなければならない直流付近の周波数成分を除去するからである。また、代表的なアナログFMトランシーバが通す音声周波数は、約3000Hzを超えない。より高い周波数は、明瞭な音声通信には不要であるからである。この最大周波数の制限は、デジタルデータ用に使用できるバンド幅に上限を与える。以下、約300〜3000Hzの周波数を「音声周波数帯」又は単に「音声周波数」と称する。トランシーバの送信部又は別の送信器に言及する場合、これらの周波数を「送信音声周波数帯」と称することがある。トランシーバの受信部又は別の受信器に言及する場合、これらの周波数を「受信音声周波数帯」と称することがある。
特開平6−291784号公報
さらに、代表的なアナログFMトランシーバの送受信経路においてやや緩い応答音声許容差を考えると、送受信経路を通るデジタル信号のインテグリティを維持するのに必要な、平坦な大きさ、線形位相周波数応答からの重大なずれを生ずるおそれがある。また、アナログFM信号を取り扱うためには代表的なアナログFMトランシーバに使用される濾波が適当である場合でさえ、このような濾波は、容認できるデジタルアイパターンを達成するには多すぎる歪を生ずるおそれがある。
本発明の解決手段は、マイクロフォンからの音声信号を、アナログFM送信器で送信するのに適するベースバンド送信信号へ変換するための内蔵装置により提供される。このアナログFM送信器は、送信音声周波数帯、サブ可聴周波数帯、及び直接マイクロフォン音声入力部を有する。この装置は、マイクロフォンからの受信アナログ音声信号をデジタル化するよう構成されたアナログ・デジタルコンバータを有する。この装置はさらに、ほぼ送信音声周波数帯内で周波数を占めるベースバンド送信信号を発生するよう構成された前変調プロセッサと、発生したベースバンド送信信号をFM送信器の直接マイクロフォン音声入力部に印加されるアナログ音声出力に変換することにより、一定のエンビロープを有するデジタル符号化RF TX(無線送信)信号を送信するよう構成されたデジタル・アナログコンバータとを有する。
また、解決手段は、アナログFM受信器の直接スピーカ音声出力部からのベースバンド受信信号を解読するための内蔵装置により提供される。このアナログFM受信器は、音声受信周波数帯、サブ可聴周波数帯、及び直接スピーカ音声出力部を有する。この装置は、ベースバンド受信信号をデジタル信号に変換するよう構成されたアナログ・デジタルコンバータを有する。ベースバンド受信信号は、一定エンビロープでデジタル符号化RF RX(無線受信)信号のFMアナログ復調の結果生ずると共にFMトランシーバのほぼ音声受信周波数帯内で周波数を占める直接スピーカ音声出力部から受信される。この装置はさらに、変換されたベースバンド音声信号を使用してスピーカ音声信号を発生するよう構成された後復調プロセッサを有する。スピーカ音声信号は、デジタル符号化RF RX信号を発生するために使用される音声信号をほぼ複製する。
また、解決手段は、マイクロフォンからのアナログ受信信号をデジタル化するアナログ・デジタルコンバータを有しマイクロフォンからの音声信号をベースバンド信号に変換する装置により提供される。この装置はさらに、デジタル化信号を処理する前変調プロセッサを有する。ここで、デジタル化信号の側バンドスペクトルは、所定量だけサブ可聴周波数から離れる方向にシフトされてベースバンド信号を発生する。
以下、添付図面を参照して本発明を説明する。上述の概略は、以下の本発明の実施形態の詳細な説明と共に、添付図面に関連して読めばよりよく理解されよう。図面が種々の実施形態の作用ブロックの概略図を示す限り、作用ブロックは、ハードウエア回路間の区分を必ずしも示さない。このため、例えば、1個以上の作用ブロック(例えば、プロセッサ又はメモリ)は、一体物のハードウエア(例えば、汎用信号プロトコル、ブロック、ランダム・アクセス・メモリ、ハード・ディスク等)で実施されてもよい。同様に、プログラムは、独立型プログラムであってもよく、オペレーティングシステム内にサブルーチンとして組み込まれてもよく、イントールされたソフトウエアパッケージ内の作用等であってもよい。種々の実施形態は、図面に示された配置及び手段に限定されないことを理解されたい。
本明細書で使用されるように、単数の要素又は工程は、特に排除しない限り、複数の要素又は工程であることを排除するものではないと理解すべきである。さらに、本発明の「一実施形態」についての言及は、引用された特徴を組み込む追加の要素の存在を排除するものとして解釈することを意図してない。また、逆であることを明示しない限り、特定の特性を有する単一又は複数の要素を「具備する」又は「有する」実施形態は、その特定の特性を必ずしも有さないそのような追加の要素を有してもよい。
本発明の一実施形態において、図1を参照すると、アナログFMトランシーバ(携帯トランシーバ等)24用の内蔵されたベースバンドデジタルスペクトル変換装置(BDST)外部アダプタ10は、2つのベースバンド処理部、すなわちベースバンド送信処理部(ベースバンドTX処理部)12及びベースバンド受信処理部(ベースバンドRX処理部)14を有する。本明細書で言及される「処理部」は、ソフトウエア機能部又はハードウエア機能部のいずれを指してもよい。例えば、ソフトウエアとして、ベースバンドTX処理部12は、メモリに設けられたこれらの処理を実行するための命令で、1個以上のデジタル信号処理器(DSP)内で完全に又は部分的に実施されてもよい。他方、ハードウエアとして、ベースバンドTX処理部12は、アナログハードウエアにより完全に又は部分的に実施された機能部であってもよい。ベースバンドTX処理部12は、マイクロフォン入力部19からの音声信号からベースバンド送信信号(ベースバンドTX信号)20を発生する。ベースバンド送信信号20は、直接マイクロフォン音声入力部30の代わりに使用される。ベースバンドRX処理部14は、直接スピーカ音声出力部31からのベースバンド受信信号(ベースバンドRX信号)22からスピーカ音声信号21を発生する。
ベースバンドTX信号20は、(TIA P25仕様書で定義された)C4FM変調等の約2.7kHz以下のバンド幅を有する任意の一定エンビロープデジタル変調に由来する。この2.7kHzバンド幅は、アナログFMトランシーバ24の音声周波数帯の送信、又は音声周波数帯の受信のいずれかにより決定される。これらはいずれも代表的なFMトランシーバでは2.7kHz(約300Hzから始まり3000Hzで終わる)であると仮定される。このため、より広い又はより狭い周波数範囲を有する異なるタイプのアナログFMトランシーバ24が使用されると、許容できる周波数範囲は異なる可能性がある。アナログFMトランシーバ24は、本明細書で説明する方法及び装置により、デジタル符号化RF TX信号26を生成すると共にデジタル符号化RF RX信号28を受信する。
アナログFMトランシーバ24のほぼ送信音声周波数帯内で周波数を占めるベースバンドTX信号20に言及される場合、一般に可聴周波数帯上の最大周波数までの周波数に言及することに留意されたい。
公安通信で使用されるデジタル変調システムであるC4FMは、直流まで通してスペクトルコンテントを有する。しかし、BDST外部アダプタ10/アナログFMトランシーバ24インタフェースにおけるベースバンドTX信号20及びベースバンドRX信号22は、直流から300Hzまでのスペクトルコンテントを有していない。その代わり、通常のベースバンドC4FMのスペクトルは、ベースバンドTX信号20及びベースバンドRX信号22のいずれも、使用されていないか、又はより代表的には連続トーン符号化スケルチシステム(CTCSS)用に使用されたサブ可聴周波数帯に重ならないように、ヒルベルト変換及びBDST外部アダプタ10における混合処理を使用して直流から離れる方向にシフトされる。ベースバンドRX処理部14は、別のヒルベルト変換及び混合操作を使用することにより、元のC4FMベースバンド信号を復元する。このシフトしたベースバンドスペクトルは、代表的アナログFMトランシーバが使用する約3000Hzの上側周波数カットオフ内に嵌まる。従来のマイクロフォン16及び従来のスピーカ18(例えば小型スピーカ)を、BDST外部アダプタ10と共に使用することができる。マイクロフォン16及びスピーカ18は、携帯型又はクリップ保持型のスピーカマイク又はハンドセット内で結合することができ、選択されたマイクロフォンレベルに到達するとPTT(プッシュトゥトーク)信号23を発生するPTTスイッチ27又はVOX回路(図示せず)を具備してもよい。マイクロフォン16、PTTスイッチ27及びスピーカ18はまた、BDST外部アダプタ10として同一の筐体に収容してもよい。
例えば、図1及び図2を参照すると、マイクロフォン16からのアナログ信号19は、BDST外部アダプタ10の送信処理部12により処理される。アナログ信号は、A/Dコンバータ102によりデジタル信号に変換される。追加のアナログ処理(例えば、ゲイン制御、リミッティング等)は、この変換の前に任意に印加してもよいが、本発明の種々の実施形態を実施するには必要ないので、図2に図示されていない。本発明の構造は特に音声通信に有用であるので、構成によっては、一般に「ビット」と呼ばれる1及び0のシーケンスに音声信号を効率的に符号化することにより送信されたバンド幅を小さくするよう、音声エンコーダ(ボコーダ)104を提供してもよい。また、構成によっては、デジタル入力ビットを無権限受信者が安全な会話の「盗聴」を困難にする安全データストリームにさらに符号化するために暗号化機能部106を設けてもよい。また、デジタルビットストリームは、選択されたデジタル変調スキームで許容できる符号に対応する信号のシーケンスに変換される。例えば、C4FM変調の場合、ビットシーケンスは、一般に+3,+1,−1,−3で表わされる4個の符号からなるシーケンスにマッピングされる。各符号は、2ビットの情報を表わす。前変調プロセッサ108はこのシーケンスからの滑らかなデジタル出力を生成し、サブ可聴周波数帯を占めないように出力からのスペクトルをシフトさせる。このデジタル出力がD/Aコンバータ110によりアナログ信号に変換されると、結果は、アナログFMトランシーバ24のマイクロフォン入力に印加されると所望のデジタル符号化RF TX信号26を生成するベースバンドTX信号20となる。
図2及び図3を参照すると、いくつかの構成において、前変調プロセッサ108は、適当に符号化され滑らかにされたベースバンド信号を生成するフィルタリング(例えば、二乗余弦(raised cosine)フィルタ112及び逆正弦(inverse sine)フィルタ114)を有する。例えば、C4FMベースバンド信号は、二乗余弦フィルタ(α=0.2)112及び逆正弦フィルタ114を通って暗号化機能部106からの実数信号入力を濾波することにより生成される。これらのフィルタの出力部において、変調は、P25仕様に従ったC4FMである。マイクロフォン16での音声入力用の代表的なC4FMベースバンドスペクトル124は、逆正弦フィルタ114の出力部では図3に示される。
前変調プロセッサ108はまた、どのPTTイベントの開始においてもパイロットトーンを発生する正弦波パイロットトーン発生器25を有する。また、ベースバンドTX処理部12は、PTTイベントの必ずしも全てではないが一部の開始時にも短い(例えば200ミリ秒)の訓練シーケンスを発生する訓練シーケンス発生器113を有することができる。正弦波パイロットトーン発生器25及び訓練シーケンス発生器113は、アナログFMトランシーバ24のPTT切替えを提供するためにも使用されるマイクロフォン16の同じPTTスイッチ27によりトリガをかけてもよい。パイロットトーンは、デジタル信号として移相器118により注入することができ、移相器118が使用する複素正弦関数から派生してもよい。ベースバンドRX処理部14は、ベースバンドスペクトルを元のC4FM形式へ戻すことを容易にするために、別のトランシーバにより送信されたパイロットトーンにロックすることができる。訓練シーケンスは、アナログFM信号経路で導入された歪を除去するよう、BDST外部アダプタ10のベースバンドRX処理部14の適応等化フィルタを校正するために使用してもよい。
本発明のいくつかの構成において、ヒルベルト変換プロセッサ116は、負のスペクトルが除去された実数ベースバンドC4FM信号からI及びQの複素信号を生成する。複素正弦乗算関数であってもよい移相器118は、サブ可聴周波数帯から離れる方向にスペクトルを移動するために、fsubaudibleで表わされる所定の周波数により実数ベースバンドC4FMのスペクトルからシフトした上側の側バンドスペクトルを有する複素信号を生成する。少なくとも1個の構成において、300Hzカットオフの若干上の音声周波数帯で生ずることが多い歪を回避するのに十分なfsubaudibleは600Hzである。構成によってはデエンファシスフィルタ122によりさらに濾波されたベースバンドTX信号20は、図3に「実数部」として示された実数部/ダウンシフト関数120により発生される。実数ベースバンドTX信号20は、アナログFMトランシーバ24のマイクロフォン入力へ提供することができる。すなわち、x(nT)が逆正弦フィルタ114のベースバンド出力であり、y(nT)がマイクロフォン入力へのベースバンド出力である場合、
Figure 2008206154
である。
ここで、
Figure 2008206154
は、x(nT)のヒルベルト変換である。このヒルベルト変換
Figure 2008206154
は、有限インパルス応答(FIR)フィルタを実施するようプログラムされたBDST外部アダプタ10内のDSPを使用して実施することができる。
結果として得られた、スペクトル126により表わされた実数ベースバンド信号20は、C4FMベースバンドスペクトル124の元のスペクトル情報を全て保持しているが、約−fsubaudibleから+fsubaudibleまでの「穴」128を含んでいる。
FMトランシーバ24は通常、送信信号に対しては標準周波数プリエンファシスを、受信信号に対しては補償周波数デエンファシスを提供する。送信デジタル信号のバンド幅を小さくするために、アナログFMトランシーバ24における送信プリエンファシスフィルタの作用を効果的に無効にする任意のデエンファシスフィルタ122を実数部120から実数TXベースバンド信号20に適用してもよい。
スペクトル126及び実数TXベースバンド信号20で表わされるシフトされたC4FMベースバンド信号は、以後、「S−C4FM」と称する。S−C4FMベースバンドTX信号20は、多くの既存のアナログFMトランシーバが使用する最も単純な定エンビロープ直接FM技法により、アナログFMトランシーバ24ででも周波数変調することができる。
図4に図示されるベースバンドRX処理部14は、ベースバンドTX処理部12の逆を実行する。信号処理の流れが右から左である図4を参照すると、デジタル符号化されたRF RX信号28は、アナログFMトランシーバ24のFM復調器により復調され、ベースバンドRX信号22を生成する。このアナログ信号は、ベースバンドRX処理部14のA/Dコンバータ202によりデジタル化される。デジタル化された信号は後復調プロセッサ204により操作される。後復調プロセッサ204は、図示の構成では元のC4FM形式に戻るようスペクトルをダウンシフトし、4符号である+3,+1,−1,−3を抽出し、送信トランシーバで使用された安全符号化を除去する作動暗号解読機能部206に送られるビットストリームに変換する。デジタルRF RX信号28を発生させるためにボコーダが使用される構成においては、ベースバンドRX処理部14は、ボコーディングを反転させると共にデジタルビットストリームをデジタル音声信号に変換するデボコーダ208を有する。次に、D/Aコンバータ210がスピーカ18又はヘッドフォンに適するアナログ音声信号21を発生する。図4には示されておらず、本発明の種々の実施形態を実施するには必要ないが、追加のアナログ処理又は増幅は通常、D/Aコンバータ210及びスピーカ18間の信号経路に組み込まれる。例えば、更なる増幅及び減衰、音声周波数応答の整形(例えば、音声の明瞭さを改善するために、低音域、高音域を強調すること)をすることができる。
いくつかの構成において、信号の流れが右から左である図5を参照すると、後復調処理部204は、アナログFMトランシーバ24の受信部に通常置くデエンファシスフィルタを補償するプリエンファシスフィルタ212を有する。プリエンファシスフィルタ212の出力は、本実施形態では構成が周波数シフトされたS−C4FMベースバンド信号であるが、直流から300Hzまでのサブ可聴周波数のエネルギーがほぼ0の、図5の関連するスペクトル226により表わされたベースバンド信号である。
受信したS−C4FMベースバンド信号の周波数シフトを元に戻すために、ヒルベルト変換処理部214が、ベースバンド信号226からI及びQ複素信号を作り出し(負の周波数側バンドを除去)し、複素乗算関数216がfsubaudibleだけ(例えば600Hzだけ)このスペクトルをダウンシフトし、次に、I成分が実数部/ダウンシフト関数218により除去されて別の処理のために実数ベースバンド信号230(図には復元したベースバンドC4FMスペクトル230として表わされる)に変換して戻す。より特定すると、y(nT)がトランシーバからサンプリングされたベースバンド入力である場合、以下のz(nT)はこの処理の出力である。
Figure 2008206154
SSBの最高復調については、式(2)の複素正弦関数は、式(1)のベースバンドTX処理部12で使用された複素正弦関数の周波数及び位相と合致する。上述したように、送信トランシーバによりベースバンド信号に注入された正弦波パイロットトーンに発振器をロックするために、位相ロックループ(PLL)技法を使用することができる。
本発明の構成により、イコライザ220を設けてもよい。イコライザ220は、アナログFMトランシーバ24内でアナログFM TX及びRX信号経路により300〜3000Hzの範囲で導入された種々の形態の歪(例えば、プリエンファシス濾波、デエンファシス濾波、後変調リミッタ濾波等)を改良する受信適応イコライザであってもよい。例えば、イコライザ220は、タップウエイトを決定する送信訓練シーケンスを使用する最小平均二乗誤差(MMSE)の判定基準に基づく線形適応フィルタであってもよい。イコライザ220用に設けられたタップの数は、等化される歪の重大性及び特性に依存して変更することができる。
次に、P25仕様に従ってC4FM信号用に最大限のアイパターンを達成するため、要するに「目を開ける」ために、スライドウインドウ積分器222が必要な部品として設けられる。スライドウインドウ積分器222からの出力としてのC4FM信号の代表的なアイパターン232は、図5に図示されている。次に、受信信号に符号の値(+3,+1,−1,−3)を決定し、(送信時に暗号化される場合)暗号解読機能部206により暗号が解読できる信号を生成するよう符号値をビットに変換する符号ビットデコーダ224が設けられる。暗号解読機能部206は、選択されたデジタル変調スキームの符号の暗号を、デボコーダ208により解読され次にD/Aコンバータ210及びスピーカ18により音声信号に復元され得るビットシーケンスに解読する。
本発明の種々の実施形態が、トランシーバに対するいかなる変更をも要することなく、デジタル情報の送受信用のアナログFMトランシーバを使用することができる方法及び装置を提供することを理解されたい。種々の実施形態は、デジタルデータを送受信するためにアナログFMトランシーバに特別の回路及びソフトウエアを必要としない。(送信信号用の)マイクロフォン入力及び(受信信号用の)スピーカ出力へのインタフェースを有する外部アダプタ(例えば、BDST外部アダプタ10)は、この目的のためにいくつかの実施形態で提供される。デジタルデータは、スピーカ/マイクロフォン及びトランシーバ間にBDST外部アダプタ10を使用して形成され、同じBDST外部アダプタ10を使用して復調される。BDST外部アダプタ10は、アナログFMトランシーバ用に代表的な周波数応答と両立することができ、盗聴からの安全等のデジタル伝送に関連する多くの利点を提供することができる。また、アナログFMトランシーバよりもアンテナFM送信器、アナログFM受信器を使用した本発明の構成において、本発明の利点の少なくともいくつかは、ベースバンドTX処理部又はベースバンドRX処理部のみを有するBDST10により達成することができる。さらに、本発明の構成は、デジタル化ベースバンド信号へ、又はデジタル化ベースバンド信号から干渉されること無く、CTCSSトーンを送受信することができる。
本発明を種々の特定実施形態により説明したが、当業者であれば、本発明の種々の実施形態を特許請求の範囲の真髄の範囲内で変更を加えて実施することができることを理解されよう。
本発明の一実施形態に従って構成された、プッシュトゥトーク(PTT)スピーカマイク及び従来のFMトランシーバ間に作動結合されたベースバンドデジタルスペクトル変換装置(BDST)のブロック図である。 図1のBDSTの送信処理部を示す概略ブロック図である。 図2の前変調処理ブロックを示すより詳細な概略ブロック図である。 図1のBDSTの受信処理部を示す概略ブロック図である。 図4の後復調処理ブロックを示すより詳細な概略ブロック図である。
符号の説明
10 装置
16 マイクロフォン
18 スピーカ
19 アナログ音声信号
20 アナログ音声出力信号
21 スピーカ音声信号
24 FMトランシーバ
30 直接マイクロフォン音声入力部
31 直接スピーカ音声出力部
102 アナログ・デジタルコンバータ
104 ボコーダ
108 前変調プロセッサ
110 デジタル・アナログコンバータ
113 訓練シーケンス発生器
202 アナログ・デジタルコンバータ
204 後復調プロセッサ
208 デボコーダ

Claims (17)

  1. マイクロフォン(16)からの音声信号を、アナログFM送信器で送信するのに適するベースバンド送信信号へ変換するための装置(10)であって、
    前記アナログFM送信器は、送信音声周波数帯、サブ可聴周波数帯、及び直接マイクロフォン音声入力部(30)を有し、
    前記装置は、
    前記マイクロフォン(16)からの受信アナログ音声信号(19)をデジタル化するよう構成されたアナログ・デジタルコンバータ(102)と、
    前記送信音声周波数帯内で周波数を占めるベースバンド送信信号を発生するよう構成された前変調プロセッサ(108)と、
    発生した前記ベースバンド送信信号を前記FM送信器の前記直接マイクロフォン音声入力部(30)に印加されるアナログ音声出力信号(20)に変換することにより、一定のエンビロープを有するデジタル符号化RF TX信号を送信するよう構成されたデジタル・アナログコンバータ(110)と
    を具備することを特徴とする装置。
  2. 前記デジタル化された音声信号を符号化するよう構成されたボコーダ(104)をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 選択された一定エンビロープデジタル変調スキームに対応する一連の符号に前記デジタル化された信号をマッピングするよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記前変調プロセッサ(108)はさらに、前記サブ可聴周波数帯を超える量だけ実数ベースバンドデジタル信号の側バンドをアップシフトし、該アップシフトした側バンド信号の実数成分を抽出して前記アナログFM送信器の前記直接マイクロフォン音声入力部(30)に加えるためにベースバンドTX信号に前記抽出した成分を変換するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. アナログFMトランシーバの直接スピーカ音声出力部からのベースバンド受信信号を解読するための装置であって、
    前記アナログFMトランシーバは、音声受信周波数帯、サブ可聴周波数帯、及び直接スピーカ音声出力部(31)を有し、
    前記装置は、
    ベースバンド受信信号をデジタル信号に変換するよう構成されたアナログ・デジタルコンバータであって、前記ベースバンド受信信号は、一定エンビロープでデジタル符号化RF RX信号のFMアナログ復調の結果生ずると共に前記FMトランシーバの前記音声受信周波数帯内で周波数を占める直接スピーカ音声出力部(31)から受信されるアナログ・デジタルコンバータ(202)と、
    変換されたベースバンド音声信号を使用してスピーカ音声信号(21)を発生するよう構成された後復調プロセッサ(204)とを有し、
    前記スピーカ音声信号は、前記デジタル符号化RF RX信号を発生するために使用される音声信号を複製することを特徴とする装置。
  6. 前記後復調プロセッサ(204)はさらに、前記サブ可聴周波数帯に依存する量だけ前記直接スピーカ音声出力信号の側バンドをダウンシフトし、該ダウンシフトした側バンド信号の実数成分を抽出して該抽出した成分を変換するよう構成されていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 前記装置はさらに、TX−RX無線経路、不完全な音声濾波の一方又は双方の不完全の結果生ずる歪を低減するために中間信号を適応等化するよう構成されていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  8. 前記FMトランシーバ(24)はFM送信器を具備し、
    該FM送信器は、送信音声周波数帯、サブ可聴周波数帯及び直接マイクロフォン音声入力部(30)を有し、
    前記装置はさらに、マイクロフォン(16)からのアナログ音声信号(19)をデジタル化し、該デジタル化された音声信号から、前記アナログFMトランシーバの前記送信音声周波数帯内に含まれると共に一定エンビロープを有するベースバンド送信信号を発生し、該発生したベースバンド送信信号を前記直接マイクロフォン音声入力部に印加することにより、一定のエンビロープを有するデジタル符号化RF TX信号を送信するよう構成されていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  9. 前記装置は、前記デジタル化音声信号を符号化するよう構成されたボコーダ(104)と、デボコーダ(208)とをさらに具備し、
    前記変換されたベースバンド音声信号を使用してスピーカ音声信号を発生させるために、前記装置は中間デジタル信号をデボコードするよう構成されたことを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 前記装置は、前記サブ可聴周波数帯を回避するのに十分な量だけ実数ベースバンドデジタル信号の側バンドをアップシフトし、該アップシフトされた側バンド信号の実数成分を抽出し、前記直接マイクロフォン音声入力部に印加するために前記抽出された成分を実数ベースバンド信号に変換するよう構成されると共に、前記サブ可聴周波数帯に依存した量だけ前記直接スピーカ音声出力の側バンドをダウンシフトし、該ダウンシフトした側バンド信号の実数成分を抽出して該抽出した成分を実数ベースバンドアナログ受信信号に変換するよう構成されていることを特徴とする請求項8記載の装置。
  11. 前記FMトランシーバ(24)及びスピーカ・マイクロフォン(18,16)の間で、前記FMトランシーバ(24)に対して外部で接続されているよう構成された請求項8記載の装置。
  12. マイクロフォン(16)からの音声信号をベースバンド信号に変換する装置であって、
    前記マイクロフォンからのアナログ受信信号をデジタル化するアナログ・デジタルコンバータ(102)と、
    デジタル化された信号を処理する前変調プロセッサ(108)とを具備し、
    前記デジタル化信号の側バンドスペクトルは、所定量だけサブ可聴周波数から離れる方向にシフトされて前記ベースバンド信号を発生することを特徴とする装置。
  13. 前記デジタル化された信号は、実数ベースバンドデジタル信号を有し、
    前記前変調プロセッサ(108)は、実数ベースバンドデジタル信号の側バンドをアップシフトするよう構成され、
    前記所定量は少なくとも300Hzであることを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 前記デジタル化された信号は、実数ベースバンドデジタル信号を有し、
    前記前変調プロセッサ(108)は、実数ベースバンドデジタル信号の側バンドをアップシフトするよう構成され、
    前記所定量は少なくとも600Hzであることを特徴とする請求項12記載の装置。
  15. 前記前変調プロセッサ(108)は、一定エンビロープを有するデジタル符号化送信信号を発生するよう構成されていることを特徴とする請求項12記載の装置。
  16. 前記装置は、スピーカ(18)と、該スピーカからのデジタル化信号を処理するよう構成された後復調プロセッサ(204)とを具備し、
    前記直接スピーカ音声出力の側バンドは、前記サブ可聴周波数帯に依存する量だけダウンシフトことを特徴とする請求項12記載の装置。
  17. 前記装置は、訓練シーケンスを発生する訓練シーケンス発生器(113)をさらに具備することを特徴とする請求項12記載の装置。
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