JP2008203308A - 映像表示装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力映像の明るさと色再現性を自動的に調整することができる映像表示装置を提供する。
【解決手段】複数の光源107と、複数の光源107を制御する光源駆動手段106と、映像信号から映像データ及び映像フォーマットを抽出する映像信号処理手段101と、複数の光源107からの入射光を光変調して映像光を出射する光変調素子105と、映像データに基づいて光変調素子105の駆動信号を生成する光変調素子駆動手段104と、映像データ及び映像フォーマットを用いて、映像信号の1フレームにおける色再現範囲を算出する色再現範囲算出手段111と、色再現範囲に基づいて複数の光源107の光量制御データを生成する光量制御データ作成手段112とを備え、光源駆動手段106は、光量制御データに基づいて複数の光源107を発光させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像表示装置及び映像表示用の信号処理に関するものであり、特にDMD(Digital Micromirror Device)やLCOS(Liquid Crystal On Silico)等の光変調素子を用いた映像表示装置の光源の制御方法に関するものである。
従来の光変調素子を用いた映像表示装置としては、例えばDMDを用いたDLP方式のプロジェクタがある。このDLP方式のプロジェクタでは、光源から発生した光を、扇状の形をした赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタを配置した円盤形状のカラーホイールにより時分割でR,G,B光に分解し、DMD素子に照射する。DMDはR,G,B光に同期して時分割駆動され、入力映像信号に応じた映像光になるように入射光を反射させる。反射した光は投影レンズを介してスクリーンに投影され、映像を表示することができる。
さらに近年にはR,G,Bの光源として発光ダイオードや発光レーザダイオード等の半導体発光素子を用いることによりカラーフィルタ、及びカラーホイールを用いることなしに映像を表示する方法が提案されている。その中でも半導体発光素子を光源に含むプロジェクタでは、投射モードに対する発光パターンを記憶する記憶手段と、記憶手段の発光パターンに基づき半導体発光素子の駆動タイミングを制御する駆動制御手段とを有しており、明るさを重視した投射モードと、色合いを重視した投射モードとで発光パターンを変えることができる(例えば、特許文献1参照)。
図10において、従来の半導体発光素子を光源に含むプロジェクタ1000は、複数の発光ダイオードを含む光源201と、DMD204と、光源201からの光をDMD204へ照射する2つの反射ミラー202、203と、DMD204からの反射光を投射する投射レンズ205と、光源201を駆動するLED駆動装置206と、LED駆動装置206の駆動を制御するタイミングコントロール装置207と、タイミングコントロール装置207とDMD204とを制御するDMDコントロール装置208と、クロック信号を発生するクロック発生器209と、ユーザからの操作入力を受け取る入力インターフェース210と、中央処理装置(CPU)211と、インデックスタイミング発生器212で構成される。
ユーザは色合いをより重視するような投射モード、あるいは明るさをより重視するような投射モードを入力インターフェース210を通じて選択することができる。色合いをより重視する投射モードでは、発光パターンがRGBRGBのシーケンスが選択され、タイミングコントロール装置207にてシーケンス選択信号SEL1に応答した駆動信号R−EN,G−EN,B−ENが生成される。この場合にはR,G,Bそれぞれの発光ダイオードはそれぞれ異なるタイミングで駆動される。明るさをより重視する投射モードでは、発光パターンがRGWBのシーケンスが選択される(Wは白色またはホワイト)。この場合には駆動信号R−EN,G−EN,B−ENは、R,G,Bを発光させる期間はそれぞれ異なるタイミングで駆動されるが、Wを発光させる期間は、R,G,B全ての発光ダイオードを同時に点灯する。そのため色合いをより重視するモードと比較して明るくすることが可能になる。
特開2005−331705号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ユーザが入力インターフェースを通じて色合いを重視するモードや明るさを重視するモードを選択するような構成となっているため、入力映像の色再現範囲や明るさに応じて自動的に制御できるようにはなっていなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、出力映像の明るさと色再現性を自動的に調整することができる映像表示装置および制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の映像表示装置は、それぞれが異なる色で発光する複数の光源と、前記複数の光源を制御する光源駆動手段と、映像信号から映像データ及び映像フォーマットを抽出する映像信号処理手段と、前記複数の光源からの入射光を光変調して映像光を出射する光変調素子と、前記映像データに基づいて前記光変調素子の駆動信号を生成する光変調素子駆動手段と、前記映像データ及び前記映像フォーマットを用いて、前記映像信号の1フレームにおける色再現範囲を算出する色再現範囲算出手段と、前記色再現範囲に基づいて前記複数の光源の光量を制御するための光量制御データを生成する光量制御データ作成手段とを備え、前記光源駆動手段は、前記光量制御データに基づいて前記複数の光源を発光させることを特徴とする構成としている。
この構成により、出力映像の明るさと色再現性を自動的に調整することができる。
また、本発明の第2の映像表示装置は、前記映像データと前記映像フォーマットとを記憶する映像メモリと、前記映像信号のフレーム毎の色再現範囲に基づいて、前記映像メモリ内の前記映像データの色変換を行う色変換手段とを構成としている。
この構成により、例えばフレーム間での色の変化を最小限にすることができる。
また、本発明の第3の映像表示装置は、前記映像データの輝度に関する輝度情報を算出する輝度情報算出手段をさらに備え、前記色再現範囲算出手段が、前記映像データ、前記映像フォーマット、及び前記輝度情報を用いて前記色再現範囲を算出する構成としている。
この構成により、例えば輝度が高く高輝度情報が多い場合には表示映像の色再現範囲を狭くして表示映像を明るくすることができ、また、輝度が低く高輝度情報が少ない場合には色再現範囲を高原の色再現範囲に近づけることで色再現良く表示を行うことが可能である。
また、本発明の第4の映像表示装置は、前記光源駆動手段が、前記複数の光源の1つを主たる光源として発光させる場合、前記主たる光源の光量よりも小さい光量で他の光源を発光させる構成としている。
この構成により、例えば入力された映像信号の色再現範囲と同じ色再現範囲で映像を表示できるとともに、各光源が同時に発光することになり、光量が増加し表示映像を明るく表示することが可能である。
また、本発明の第5の映像表示装置は、前記光源駆動手段が、前記主たる光源に基づいて、各光源の光量の比率を決定し、前記比率が常に一定となるように各光源を発光させる構成としている。
この構成により、フレーム毎の白色点が常に一定となるため、フレーム間での白色の色合いが変化せず安定した映像を表示することが可能である。
また、本発明の第6の映像表示装置は、前記光源駆動手段が、前記映像信号の色再現範囲と前記映像光の色再現範囲が等しくなるように前記複数の光源の光量を調整する構成としている。
この構成により、フレーム間での色の変化を最小限にすることができる。
また、本発明の第7の映像表示装置は、前記映像データの各画素の輝度を所定の閾値と比較し、1フレームの全画素のうち前記閾値よりも高い輝度を有する画素数の割合を算出して前記輝度情報を生成する構成としている。
この構成により、例えば輝度が高く高輝度情報が多い場合には表示映像の色再現範囲を狭くして表示映像を明るくすることができ、また、輝度が低く高輝度情報が少ない場合には色再現範囲を高原の色再現範囲に近づけることで色再現良く表示を行うことが可能である。
また、本発明の第8の映像表示装置は、前記複数の光源が、LED素子或いは半導体レーザー素子である
この構成により、例えばR、G、Bの3色など、独立した光源を有する映像表示装置を構成することが可能となる。
また、本発明の第1の制御方法は、映像を表示する映像表示装置において、映像信号から映像データ及び映像フォーマットを抽出するステップと、前記映像データ及び前記映像フォーマットを用いて、前記映像信号の1フレームにおける色再現範囲を算出するステップと、前記色再現範囲に基づいて、それぞれが異なる色で発光する複数の光源の光量を制御するための光量制御データを生成する光量制御データ作成ステップと、前記光量制御データに基づいて、前記複数の光源を発光させるステップと、前記複数の光源から発光された光を光変調して映像光を出射するステップとを有する方法としている。
この方法により、出力映像の明るさと色再現性を自動的に調整することができる。
本発明によれば、出力映像の明るさと色再現性を自動的に調整することができる。例えば、入力映像信号の色再現範囲に基づいて、光源の光量を制御するデータを算出するための光量制御データ作成手段を備え、光源制御データ作成手段により作成した光量制御データとタイミング制御手段に基づいて光源の制御を行うことにより、入力映像の色再現範囲が広い場合には出力映像の色再現範囲を広くし、入力映像の色再現範囲は狭い場合には出力映像の色再現範囲を狭くすることで入力映像の色再現範囲に応じた色再現範囲で映像を出力できると共に、色再現範囲が狭い場合には出力映像を明るくすることができる。
以下に、本発明の映像表示装置の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における映像表示装置100のブロック図である。
映像表示装置100は、入力映像信号から映像データと映像フォーマットと同期信号を出力する映像信号処理手段101と、映像メモリ103と光変調素子駆動手段104と光源駆動手段106とのタイミングを制御するタイミング制御手段102と、映像データを映像光に変調する光変調素子105と、光源107と、照明光学系108と、投射光学系109と、スクリーン110と、色再現範囲を算出する色再現範囲算出手段111と、光源107を制御するデータを作成する光量制御データ作成手段112とを有して構成されている。ここでは、光源107としてLEDまたは半導体レーザーを用いてR,G,B3色の独立した光源で構成される映像表示装置100の説明を行う。
まず映像信号処理手段101で、入力映像信号の映像データと映像フォーマットと同期信号とを検出し、同期信号をタイミング制御手段102に入力し、映像データと映像フォーマットを映像メモリ103に入力する。この時の映像フォーマットの検出方法について説明する。
入力映像信号としては例えばNTSC方式やHDTV方式の動画がある。映像信号処理手段101は、1垂直期間中の走査線の数をカウントすることによりこれらの映像信号のフォーマットを検出することができる。例えばNTSCの場合には垂直方向に525本の走査線があるが、インターレース信号のためその半分の262回、ないしは263回分水平同期信号が立ち下がるのでこれをカウントすることでNTSC信号と判断することができる。またHDTVでは垂直方向に1125の走査線があり、同様にインターレース信号であるため、半分の562回、ないしは563回のカウントとなる。このように走査線の数をカウントすることにより映像信号のフォーマットを検出することができる。また入力映像がデジタルカメラで撮影した静止画の場合にはExif情報から映像信号のフォーマットを算出することもできる。ExifはJEITA(社団法人電子情報技術産業協会)が定めた規格であり、デジタルカメラで撮影された画像ファイルに用いられている。このExifでは色空間情報を記載した情報タグがあり、映像信号処理手段101はその情報からsRGB,AdobeRGB等の入力映像信号のフォーマットを得ることができる。
また、映像信号処理手段101は、入力映像信号からフォーマットを検出すると共に、検出したフォーマットを元に入力映像信号の映像データを検出し、各光源色毎にR(Red)映像データ、G(Green)映像データ、B(Blue)映像データを算出して映像メモリ103に記憶する。映像信号処理手段101による入力映像信号からR,G,Bの各映像データへの変換は、例えば数式1のようにして行うことができる。数式1は入力映像信号がNTSC信号の場合の変換式であり、映像信号処理手段101はNTSC信号の輝度信号Yと色差信号Cr,Cb信号とからR,G,Bの各映像データに変換して映像メモリ103に記憶する。
(数式1)
R=Y+1.4026*Cr
G=Y−0.7144*Cr−0.3444*Cb
B=Y+1.7730*Cb
さらに、映像信号処理手段101は、算出した入力映像信号のフォーマット、映像データから、映像メモリ103と光変調素子駆動手段104と光源駆動手段106とのタイミングを制御するための同期信号を出力する。同期信号は、図2で示すように、映像メモリ103からRデータを出力するタイミングと、光源Rを発光させるタイミングと、Rデータに合わせて光変調素子(例えば、DMD素子など)を駆動させるタイミングとを同期させるための同期信号CLKRと、Gデータを出力するタイミングと、光源Gを発光させるタイミングと、Gデータに合わせて光変調素子を駆動させるタイミングとを同期させるための同期信号CLKGと、Bデータを出力するタイミングと、光源Bを発光させるタイミングと、Bデータに合わせて光変調素子を駆動させるタイミングとを同期させるための同期信号CLKBとからなる。CLKRは入力映像信号からフレーム信号、例えばNTSC信号の場合には垂直同期信号に同期して生成され、CLKG,CLKBはCLKRを基準に生成される。図2の場合にはタイミングを均等にしているがホワイトバランスを考慮してタイミングを調整するようにしてもよい。例えば光源Rの光量が少ない場合には光源Rの発光期間が長くなるようにCLKG,CLKBが調整される。
次に、映像メモリ103の映像データを光変調素子105と光源107とを用いて映像化する方法について説明する。光変調素子105は、入力映像に応じた表示映像を出力するための表示素子であり、このような光変調素子としては例えば背景技術にて前述したDMD素子がある。DMD素子はシリコンベースの素子上に可動式のマイクロミラーが表示画素数分配置されており、個々のマイクロミラーの向きを変えることにより光源からの光をスクリーンの方向に反射させるかどうかで映像を生成するものである。マイクロミラーはオン、オフの2値制御であるが、オンの時間比率を制御することにより階調表現を行うことができる。光変調素子駆動手段104は、入力映像信号の各画素毎に階調に応じてマイクロミラーのオン時間を制御して駆動することで、入力映像信号に応じた映像をスクリーン110上に投射光学系109を介して表示することができる。
またDMD素子を用いてカラー映像を表示する場合には、カラー映像を構成する色成分の数だけDMD素子を用意すればカラー映像を表示できるが、カラー映像をR,G,Bの色成分を用いて表示する場合にはDMD素子が3個必要となり、コストが高くなるため、一般的にはDMD素子1個でカラー映像を表示する方法が用いられる。この場合にはR,G,Bの光を順番にDMD素子に当て、それぞれの色に対応した映像データをDMD素子で連続して表示する。
次に、映像メモリ103と光源107と光変調素子105との動作タイミングについて図2を用いて説明する。これらの動作タイミングは映像信号処理手段101から出力される同期信号に基づきタイミング制御手段102によって制御される。また光変調素子105は光変調素子駆動手段104、光源107は光源駆動手段106によって制御、駆動されることになる。図2において同期信号はタイミング制御手段102から出力される信号であり、これにより全体の制御が行われる。映像データは映像メモリ103から出力される映像データでありRデータ、Gデータ、Bデータの順番で順次出力される。光源R、光源G、光源Bは光源駆動手段106によって駆動される光源107の発光タイミングであり、DMD素子は光変調素子駆動手段104によって駆動される光変調素子105の駆動タイミングを表している。同期信号に応じて映像データのRデータが出力されている期間に光源Rが発光し、DMD素子はRデータに応じて駆動を行う。同様に同期信号に応じて映像データのGデータが出力されている期間では光源Gが発光し、DMD素子もGデータに応じて駆動を行い、Bデータが出力されている期間では光源Bが発光し、DMD素子もBデータに応じた駆動を行う。このようにして1フレーム内でR,G,Bのデータを順次出力しスクリーン110による表示を行う。なお図2の場合は入力映像信号の色再現範囲に応じて光源制御が行われる前の状態での動作タイミングを表している。
次に、色再現範囲算出手段111について説明する。映像表示装置100においては、色再現範囲算出手段111が色再現範囲を算出し、光源駆動手段106が色再現範囲に応じて光源107を制御する。色再現範囲の表し方として最も一般的な方法としては、図3に示したCIE色度図がある。この色度図はCIE(国際照明委員会)が定めた色の表し方である。人間の目は分光感度が異なる3種類の刺激により色を認識しておりこの3種類の刺激値をX,Y,Zで表し、さらにX,Y,Zの比を色度x,yとして数値化して平面上にプロットしたものがCIE色度図である。色再現範囲算出手段111は、映像の入力値をR,G,Bとした場合のX,Y,Zへの変換を例えば数式2のようにして行うことができる。数式2はR,G,BがHDTV(高精細テレビ)の場合の変換式である。またx,yとX,Y,Zとの関係は数式3で表される。可視光は図3の領域3の馬蹄形の範囲内にすべてプロットされる。
(数式2)
X=0.4124*R+0.3576*G+0.1805*B
Y=0.2126*R+0.7152*G+0.0722*B
Z=0.0193*R+0.1192*G+0.9505*B
(数式3)
x=X/(X+Y+Z)
y=Y/(X+Y+Z)
図3において、領域1は映像表示装置100の光源R,G,Bで表示できる最大の色再現範囲を表しており、R,G,B単色の色度点をR1,G1,B1として表している。領域2は入力映像信号の色再現範囲を表しており、色度点をR2,G2,B2で表している。R,G,Bの光源としてLEDまたは半導体レーザーを用いた場合、その色再現範囲は領域1で示すように、入力映像信号よりも広い色再現範囲となる。
色再現範囲算出手段111は、映像メモリ103に記憶した映像フォーマットから、入力映像信号の色再現範囲を表すR2,G2,B2の色度点を算出することができる。これは、色再現範囲算出手段111が映像のフォーマットを検出すると、そのフォーマット毎に色再現範囲が規定されているので、色再現範囲を算出することができるためである。例えば入力映像信号がHDTVの場合には、色空間がsRGB色空間で規定されているため、色度点R2,G2,B2の値はR2の色度座標を(R2_x,R2_y)、G2の色度座標を(G2_x,G2_y)、B2の色度座標を(B2_x,B2_y)とした場合、数式4で示すような色度座標値となる。
(数式4)
(R2_x,R2_y)=(0.640,0.330)
(G2_x,G2_y)=(0.300,0.600)
(B2_x,B2_y)=(0.150,0.060)
また入力映像信号がデジタルカメラで撮影した映像には、Exif情報に色空間情報があり、色再現範囲算出手段111はその色空間情報から色再現範囲を直接算出することができる。
次に、光量制御データ作成手段112が、色再現範囲算出手段111によって算出された色再現範囲に応じて光源107の光量を制御するための光量制御データを作成する場合の光量制御データの作成方法について説明する。
前述したようにR,G,Bの光源としてLEDまたは半導体レーザーを用いた場合、入力映像の色再現範囲より広い色再現範囲となる。そこで、タイミング制御手段102が光源107の発光タイミングを調整することで、入力映像信号の色再現範囲と出力映像信号の色再現範囲とが同一領域になるようにする。そのために図4に示すように、映像データに対応した光源以外の光源を同時に発光させることで色再現範囲の調整を行うことができる。図4で光源R、光源G、光源Bの縦軸は発光量(光束)を表しており、例えば映像データがRデータの場合には、光源駆動手段106が光源Rに加えて光源Gと光源Bとを少量発光させることでRの色度座標をR光源の色度点R1から入力映像の色度点R2に移動させることができる。G光源、B光源についても同様に他の光源を少量発光させることで色度点を移動させることができる。
色度点を移動させるための光束についての一例として、図3のG光源の色度点G1を色度点G2に移動させる場合のR,Bの光束について以下に説明する。
R光源、G光源、B光源のそれぞれの光源を発光させた場合の見た目の明るさをそれぞれSr,Sg,Sbとして表す。これらの数値はそれぞれの光源を見た場合のX,Y,Zの3刺激値の和であり、刺激和とよばれるものである。R1の色度座標を(x1,y1)、G1の色度座標を(x2,y2)、B1の色度座標を(x3,y3)とし、目標となるG2の色度座標を(x,y)とした場合、R光源の刺激和SrはG光源の刺激和Sgから数式5で光量制御データ作成手段112が算出することができ、同様にB光源の刺激和SbはG光源の刺激和Sgから数式6で光量制御データ作成手段112が算出することができる。ここでG光源についてはそのまま最大輝度で発光させるものとする。
(数式5)
Figure 2008203308
(数式6)
Figure 2008203308
また光量制御データ作成手段112は、各光源の光束と刺激和との関係は数式7のような関係があり、数式7からそれぞれの光源の発光すべき光束を算出することができる。
(数式7)
(R光源光束)=683*Sr*y1
(G光源光束)=683*Sg*y2
(B光源光束)=683*Sb*y3
同様にして、光量制御データ作成手段112は、R光源についても色度座標R1からR2へ移動させるためのG光源、B光源の発光すべき光束を算出し、またB光源についても色度座標B1からB2へ移動させるためのR光源、G光源の発光すべき光束を算出することができる。
このようにして各光源の発光すべき光束を光量制御データ作成手段112が算出し、タイミング制御手段102が光変調素子駆動手段104と光源駆動手段106とのタイミングを図4に示すようなタイミングにしてスクリーン110によって映像を表示する。図4において映像データがRデータの区間では光源Rが発光するのと同時に光源G、光源Bを算出された光束にて発光する。映像データがGデータの区間、Bデータの区間でも同様に算出された光束にて発光する。このように光源107を色再現範囲に応じて制御すると、入力映像信号の色再現範囲と同じ色再現範囲で映像を表示できると共に、各光源が同時に発光することになり、光量が増加し表示映像を明るく表示することができる。
また、入力映像信号の映像データの連続したフレーム毎の色再現範囲を色再現範囲算出手段111が算出し、算出された色再現範囲に基づいて連続したフレーム毎に光源107の光量を制御するようにしてもよい。この場合の映像表示装置を映像表示装置500として映像表示装置500のブロック図を図5に示し、その動作について説明する。図5において色変換手段113は、映像メモリ103に記憶した映像データの色変換を行うものであり、フレーム毎の色再現範囲と映像フォーマットに基づいて映像データの色変換を行うことができる。その他の構成は映像表示装置100と同じであるため、同一符号を付し、説明を省略する。
まず色再現範囲算出手段111が入力映像データのフレーム毎の色再現範囲を算出する。映像メモリ103に記憶した映像データのフレーム毎のR,G,B映像データのx,y値が算出され、図6に示すように色度図上にプロットされ、プロットされた領域を囲むようにR2,G2,B2で構成される三角形が決定されることで色再現範囲が算出される。図6でR1,G1,B1は光源制御が行われる前の元の光源107の色再現範囲を表している。路再現範囲算出手段111が入力映像信号の映像データの色再現範囲を囲む三角形を算出する方法は様々な方法があるが、白色点が光源制御前と光源制御後で同一座標になるような条件で色再現範囲を算出するようにしてもよい。この場合には、R2はR1と白色点を結ぶ直線上に存在し、G2,B2についてもそれぞれG1と白色点、B1と白色点を結ぶ直線上に存在することになる。さらにR1からR2までの距離と、R2から白色点までの距離の比率と、G1からG2までの距離と、G2から白色点までの距離の比率と、B1からB2までの距離と、B2から白色点までの距離の比率との3つの比率を同じに設定する。これにより、R1,G1,B1の白色点とR2,G2,B2の白色点を同じにすることができる。このような条件でR1,B1で規定される直線1と、R1,G1で規定される直線2と、G1,B1で規定される直線3とを距離の比率が同じになるように同時に内側に向けて移動させ、どれか1つの直線が色再現範囲と接するところまで移動させる。図6の場合にはG1とB1で規定される直線1が最初に色再現範囲と接することになる。色再現範囲算出手段111は、直線と色再現範囲が接した時点で移動を中止し、3つの直線が交わる点を算出して、R2,G2,B2の色度点を算出することができる。
次に、算出された光源107の色度点で映像データをスクリーン110によって表示する際に、色変換手段113は、色度点が変化するのに合わせて映像データの色変換を行い、フレーム毎の色の変化が最小限になるようにする。これは、図6で示したように、光源制御が行われる前の色度点R1,G1,B1と、光源制御が行われた後の色度点R2,G2,B2とでは、入力した映像データのR,G,Bに対する刺激値X,Y,Z値が異なるため、光源制御前後で同じ色再現範囲を出力するためには、色度点の変化に応じて入力映像データのR,G,Bを色変換する必要があるためである。
入力映像データをR,G,Bとし、色変換後の映像データをR’,B’,C’とした場合の色変換について以下に説明する。まず色変換手段113は、入力映像データR,G,BをX,Y,Z値に数式8を用いて変換する。数式8における係数A11,A12,A13,A21,A22,A23,A31,A32,A33は、色度点R1,G1,B1のそれぞれのX,Y,Z値と白色点から算出することができる変換係数である。
(数式8)
Figure 2008203308
次に色変換手段113は、数式9にてX,Y,Z値からR2,G2,B2の色度点で表される領域内のR’,B’,C’値に変換する。
(数式9)
Figure 2008203308
ここで数式9の係数B11,B12,B13,B21,B22,B23,B31,B32,B33は色度点R2,G2,B2のそれぞれのX,Y,Z値と白色点から算出することができる変換係数である。このように色変換手段113が変換することで、光源制御が行われる前の色度点がR1,G1,B1の場合と、光源制御が行われた後の色度点がR2,G2,B2の場合とで、入力した映像データのR,G,Bに対する刺激値X,Y,Z値が同じとなるため、フレーム毎の色の変化を最小限にすることができる。
このようにして算出した色度点R2,G2,B2と光源制御が行われる前の色度点R1,G1,B1の関係から、前述した方法により光量制御データ作成手段112が光源制御量を算出して、光源駆動手段116が映像データのフレーム毎の色再現に応じて光源107を制御することができる。さらに映像データの色再現範囲が小さい場合には出力映像を明るく表示することができる。さらにフレーム毎に白色点が変化したり、色が変化するのを防止することができるため、高品位な出力映像を表示することができる。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態における映像表示装置700のブロック図である。図7において、映像表示装置100と異なるところは高輝度情報算出手段114を設けた点である。その他の構成は映像表示装置100と同じであるため、同一符号を付し、説明を省略する。映像表示装置700では、高輝度情報算出手段114が入力映像信号の高輝度情報を算出し、高輝度情報が多い場合には表示映像の色再現範囲を狭くすることで表示映像を明るく表示し、高輝度情報が少ない場合には色再現範囲を光源107の色再現範囲として色再現を重視した表示を行うことができる。
そのため、高輝度情報算出手段114は、入力映像信号の映像データが記憶されている映像メモリ103から映像データの高輝度情報を算出する。高輝度情報算出手段114は、入力映像信号R,G,Bから輝度値Yを数式10で算出することができる。尚、高輝度情報算出手段114は、「輝度情報算出手段」としての機能を有する。
(数式10)
Y=0.299*R+0.587*G+0.114*B
高輝度情報算出手段114は、数式10で算出した輝度値Yから映像データの高輝度情報を算出する。高輝度情報とは映像データにどれだけ高輝度情報があるかを表すもので、例えば映像データの輝度値が0から255までの8ビットの値とした場合、200以上の輝度をカウントし、全画素数に対する割合を高輝度情報とすることができる。このようにして算出された高輝度情報から色再現範囲算出手段111が色再現範囲を算出する。
色際限範囲算出手段111が高輝度情報から色再現範囲を算出する方法としては、例えば図8で示すように、高輝度情報が全くない場合の色再現範囲を色度点R1,G1,B1で表される領域とし、高輝度情報が多い場合の色再現範囲の最小領域を色度点R2,G2,B2で表される領域とし、高輝度情報に応じて、R1からR2を結ぶ直線上の色度座標となるR3、G1からG2を結ぶ直線上の色度座標となるG3、B1からB2を結ぶ直線上の色度座標となるB3を算出する。ここで色度点R1,G1,B1は色再現範囲の調整が行われていない状態の光源そのものの色度点である。また色度点R2,G2,B2については、映像メモリ103に記憶された映像フォーマットから前述した方法により色再現範囲算出手段111が各色度点を算出することができる。
また、色再現範囲算出手段111は色度点R1,G1,B1と色度点R2,G2,B2と高輝度情報量とにより色度点R3,G3,B3を算出することができる。例えば、G1の色度座標を(G1_x,G1_y)とし、G2の色度座標を(G2_x,G2_y)としG3の色度座標を(x,y)とした場合には、色度座標x,yはそれぞれ数式11で表すことができる。
(数式11)
x=k*G1_x+(1−k)*G2_x
y=k*G1_y+(1−k)*G2_y
ここで係数kは高輝度情報から算出される値であり、例えば図9に示すような値となる。図9において横軸は高輝度情報を示しており、輝度値が200以上の画素数をカウントして全画素数に対する割合を算出しその%値を高輝度情報としたものである。ここでk=1.0となるのは輝度値が200以上の画素が無い場合である。
同様に、色再現範囲算出手段111はR3,B3についても色度座標を算出することができる。このようにして、高輝度情報算出手段113によって算出された高輝度情報から色再現範囲算出手段111が色再現範囲であるR3,G3,B3の色度座標を算出し、その色再現範囲から光量制御データ作成手段112が光量制御データを作成する。色再現範囲から光量制御データを算出し、光源107を制御する方法については第1の実施形態と同様になるため、ここでは説明を省略するが、高輝度情報が多い場合には色再現範囲を狭くすることで、表示映像を明るくすることができる。
このようにして、入力映像信号の高輝度情報を調べ、高輝度情報が多い場合には表示映像の色再現範囲を狭くすることで表示映像を明るく表示し、高輝度情報が少ない場合には色再現範囲を光源の色再現範囲に近づけることで色再現良く映像を表示することができる。
本発明は、入力映像信号の色再現範囲に合わせて表示映像の色再現範囲を設定できるため、正確な色再現ができると共に、表示映像の明るさと色再現性を自動的に調整することができ、表示映像の明るさを向上させることができる映像表示装置等として有用である。
本発明の第1の実施形態における映像表示装置の一例のブロック図 本発明の第1の実施形態における映像表示装置の一例のタイミングチャート 本発明の第1の実施形態における色再現範囲の一例の説明図 本発明の第1の実施形態における別の映像表示装置の一例のタイミングチャート 本発明の第1の実施形態における別の映像表示装置の一例のブロック図 本発明の第1の実施形態における別の色再現範囲の一例の説明図 本発明の第2の実施形態における映像表示装置の一例のブロック図 本発明の第2の実施形態における色再現範囲の一例の説明図 本発明の第2の実施形態における色度座標算出のための係数の一例を表す図 従来の半導体発光素子を光源に含むプロジェクタのブロック図
符号の説明
100、500、700 映像表示装置
101 映像信号処理手段
102 タイミング制御手段
103 映像メモリ
104 光変調素子駆動手段
105 光変調素子
106 光源駆動手段
107 光源
108 照明光学系
109 投射光学系
110 スクリーン
111 色再現範囲算出手段
112 光量制御データ作成手段
113 色変換手段
114 高輝度情報算出手段
201 光源
202、203 反射ミラー
204 DMD
205 投射レンズ
206 LED駆動装置
207 タイミングコントロール装置
208 DMDコントロール装置
209 クロック発生器
210 入力インターフェース
211 中央処理装置(CPU)
212 インデックスタイミング発生器
1000 プロジェクタ

Claims (9)

  1. それぞれが異なる色で発光する複数の光源と、
    前記複数の光源を制御する光源駆動手段と、
    映像信号から映像データ及び映像フォーマットを抽出する映像信号処理手段と、
    前記複数の光源からの入射光を光変調して映像光を出射する光変調素子と、
    前記映像データに基づいて前記光変調素子の駆動信号を生成する光変調素子駆動手段と、
    前記映像データ及び前記映像フォーマットを用いて、前記映像信号の1フレームにおける色再現範囲を算出する色再現範囲算出手段と、
    前記色再現範囲に基づいて前記複数の光源の光量を制御するための光量制御データを生成する光量制御データ作成手段とを備え、
    前記光源駆動手段は、前記光量制御データに基づいて前記複数の光源を発光させることを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記映像データと前記映像フォーマットとを記憶する映像メモリと、
    前記映像信号のフレーム毎の色再現範囲に基づいて、前記映像メモリ内の前記映像データの色変換を行う色変換手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記映像データの輝度に関する輝度情報を算出する輝度情報算出手段をさらに備え、
    前記色再現範囲算出手段は、前記映像データ、前記映像フォーマット、及び前記輝度情報を用いて前記色再現範囲を算出することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 前記光源駆動手段は、前記複数の光源の1つを主たる光源として発光させる場合、前記主たる光源の光量よりも小さい光量で他の光源を発光させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  5. 前記光源駆動手段は、前記主たる光源に基づいて、各光源の光量の比率を決定し、前記比率が常に一定となるように各光源を発光させることを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
  6. 前記光源駆動手段は、前記映像信号の色再現範囲と前記映像光の色再現範囲が等しくなるように前記複数の光源の光量を調整することを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
  7. 前記輝度情報算出手段は、前記映像データの各画素の輝度を所定の閾値と比較し、1フレームの全画素のうち前記閾値よりも高い輝度を有する画素数の割合を算出して前記輝度情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
  8. 前記複数の光源は、LED素子或いは半導体レーザー素子であることを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  9. 映像を表示する映像表示装置において、
    映像信号から映像データ及び映像フォーマットを抽出するステップと、
    前記映像データ及び前記映像フォーマットを用いて、前記映像信号の1フレームにおける色再現範囲を算出するステップと、
    前記色再現範囲に基づいて、それぞれが異なる色で発光する複数の光源の光量を制御するための光量制御データを生成する光量制御データ作成ステップと、
    前記光量制御データに基づいて、前記複数の光源を発光させるステップと、
    前記複数の光源から発光された光を光変調して映像光を出射するステップと
    を有する制御方法。
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