JP2008202509A - 排気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気圧力の制御が行われる場合に、排気圧力を所望の圧力に精度良く制御できる排気制御装置を提供すること。
【解決手段】排気経路1の排気の圧力を制御する排気制御装置であって、排気経路を開閉する開閉手段5と、排気経路における開閉手段の設置位置よりも上流側の排気の圧力が導入される導入部18と、導入部の圧力を受け、導入部の圧力に応じて変位可能に構成された変位部14と、導入部の圧力が予め定められた所定の圧力以下である場合に変位部が変位することを規制する変位規制手段とを備え、開閉手段は、変位部の変位と連動して排気経路を開閉するように構成され、変位規制手段は、変位部に対して、変位部が導入部の圧力により受ける力の方向と反対の方向に予め定められた所定の力を加える作用手段21と、所定の力の大きさを可変に設定する作用力変更手段12とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、排気制御装置に関し、特に排気圧力を制御する排気制御装置に関する。
様々な目的で、排気圧力の制御が行われる。例えば、内燃機関の排気管(排気経路)に、内燃機関の燃焼に伴って発生する粒子状物質(PM)を捕集するパティキュレートフィルター(例えばDPF)が設けられることがある。DPFに捕集されたPMの量が多くなった場合には、DPF内に捕集されたPMを燃焼させて除去するDPFの再生が行われる。この場合に、DPFを効率良く再生するために、排気圧力を高める制御が行われることがある。排気圧力が高められることで、内燃機関の負荷が増加するため、燃料の噴射量が増量されて排気ガスの温度が上昇する。排気ガスが高圧かつ高温となることで、PMの燃焼が促進されてDPFの再生が効率よく行われることができる。
図10は、DPFの再生が行われる際の、内燃機関から排出される排気ガスの量(以下、単にガス量とする)と、ガス量に応じて必要とされる排気圧力(要求圧力)との関係の一例を示す図である。図10において、符号200は、要求圧力を示す。要求圧力200は、ガス量が少なくなるに連れて大きな値に設定されている。これは、以下の理由による。
内燃機関の運転状態が低回転、軽負荷でガス量が少ない場合には、排気ガスの温度(以下、単にガス温度とする)は、PMを燃焼させることが可能な温度よりも低い。この場合、DPFの再生を行うためには、ガス温度を高める必要がある。また、DPFの再生が効率よく行われるためには、排気圧力及びガス温度が高い方が有利である。このため、ガス量が少ない場合には、排気圧力を高圧にして内燃機関の負荷を大きく増加させることで、燃料の供給量を大きく増量させることが要求される。
一方、内燃機関の運転状態が高回転、高負荷でガス量が多い場合には、ガス温度は比較的高い。このため、ガス量が少ないときに比べて、排気圧力を大きく増加させずとも効率よくDPFの再生が行われることができる。このため、ガス量が多い場合には、ガス量が少ない場合に比べて、要求圧力200は小さな値に設定される。
以上説明したように、ガス量が少ない場合には、DPFの再生を効率よく行うために排気圧力を大きく高めることが必要となる。排気圧力を高めるためには、例えば排気絞り弁が用いられる。
図11は、排気管に排気絞り弁が設けられた装置の一例を示す図である。図11において、符号101は、排気管を示す。排気管101には、DPF103が設けられている。符号Y1は、排気管101の排気ガスの流れ方向を示す。排気管101において、DPF103の設置位置よりも排気ガスの流れ方向の下流側には、排気絞り弁102が設けられている。DPF103の再生が行われる際には、排気絞り弁102が閉じられて、排気絞り弁102よりも上流側の排気圧力が高められる。
排気絞り弁102により排気圧力の制御が行われる場合に、排気絞り弁102の開度が一定の値に保たれる場合には、以下に図12を参照して説明するように、ガス量が増加するに従って排気圧力が高くなる。
図12は、排気絞り弁102の開度が一定に保たれる場合の、ガス量と、排気絞り弁102よりも上流側における排気圧力との関係を示す図である。図12において、符号202は、排気圧力を示す。図12に示すように、ガス量が増加するに連れて排気圧力202は大きな値となる。
上記のように、排気絞り弁102の開度が一定に保たれて排気圧力が制御される場合には、ガス量が増加するに連れて排気圧力202が増加するため、以下に図13を参照して説明するような問題がある。
図13は、排気絞り弁102の開度が一定に保たれて排気圧力が制御された場合の排気圧力の推移を説明するための図である。
図13において、符号204は、排気絞り弁102よりも上流側における排気圧力を示す。符号Pcは、内燃機関にとって好ましくない排気圧力の下限値(以下、基準圧力とする)を示す。符号200は、要求圧力を示す。
DPF103の再生時における排気絞り弁102の開度は、例えば、ガス量が少ない場合であっても排気圧力204が十分に高められて、DPF103の効率的な再生が可能となる値に設定される。即ち、排気絞り弁102の開度は、ガス量が小さな値(図13の符号G1参照)である場合に、排気圧力204が要求圧力200の値P1を満足する開度に設定される。
排気絞り弁102の開度が一定の値に設定されていることにより、ガス量がG1よりも大きな値である場合にDPF103の再生が行われると、排気圧力204が過大となってしまうという問題がある。例えば、ガス量がG1よりも大きな値G2である場合にDPF103の再生が行われた場合、符号P2で示す圧力で十分に効率的にDPF103の再生が行われることができるにもかかわらず、実際の排気圧力204は基準圧力Pcに近い値まで高まってしまう。この場合、DPF103の再生が終了して排気絞り弁102が開かれる際に、高圧の排気ガスが排気絞り弁102よりも下流側に流れ出すことに伴って大きな音が発生してしまうという問題がある。
また、DPF103の再生を行うことができるガス量の範囲が比較的狭い範囲に限定されるという問題がある。ガス量が符号G2で示す値よりも大きな値である場合にDPF103の再生を行おうとしても、排気圧力204が基準圧力Pcを超えてしまうこととなるので、DPF103の再生を行うことができない。従って、DPFの再生を行うことができるガス量の範囲は、G1で示す値からG2で示す値までの比較的狭い範囲に限られてしまう。
上記の問題を解決する方法として、排気圧力204に基づいて排気絞り弁102の開度を調節することにより、排気圧力204を目標値(例えば要求圧力200)に制御することが考えられる。この場合には、排気絞り弁102の開度の制御が高精度に行われる必要がある。特に、排気圧力204が高圧に制御される場合には、流路面積を小さくするために、排気絞り弁102の開度が小さな値に設定される。流路面積が小さい場合には、排気絞り弁102の開度のわずかな変化で流路面積の値が大きく変動してしまうため、排気絞り弁102の開度の制御が特に高精度に行われる必要がある。しかしながら、排気絞り弁102の開度を検出する開度センサのばらつき等が存在するため、排気絞り弁102の開度の制御を高精度に行うことは困難である。
また、すすなどが排気絞り弁102と排気管101との間のクリアランス部分に付着して流路面積が変化した場合には、排気絞り弁102の開度が指令値に制御されたとしても、実際の排気圧力204が所望の圧力と異なる値となってしまう。
排気系に排気機能を制御するバルブ部材が設けられた制御型排気系システムにおいて、コスト低減、小型化、共用化を達成しながら加速操作時に滑らかな加速感と心地良い加速排気音を得ると共に、良好な外観を保ちながらシングルテールのマフラに対応可能な制御型排気系システムとして、特開平9−228819号公報(特許文献1)に記載された技術が知られている。
上記特許文献1に記載された制御型排気系システムの技術は、エンジンからの排気ガスを導入するマフラ入口管と分岐管が前端板に接続され、ただ1つのマフラ出口管が後端板に接続されたマフラと、分岐管の途中に設けられた制御バルブと、シリンダ室の圧力レベル応じたピストンストロークの大きさにより制御バルブのバルブ開度を無段階に変更するシリンダ型アクチュエータと、シリンダ型アクチュエータのシリンダ室に一端が開口され、排気圧を導入する他端が排気系の高排気圧位置に開口された圧力導管と、を備えていることを特徴としている。
特開平9−228819号公報 特開平11−236829号公報 特開昭61−236904号公報 特開平5−59931号公報
排気圧力の制御が行われる場合に、排気圧力を所望の圧力に精度良く制御できることが望まれている。
本発明の目的は、排気圧力の制御が行われる場合に、排気圧力を所望の圧力に精度良く制御できる排気制御装置を提供することである。
本発明の排気制御装置は、排気経路の排気の圧力を制御する排気制御装置であって、前記排気経路を開閉する開閉手段と、前記排気経路における前記開閉手段の設置位置よりも上流側の前記排気の圧力が導入される導入部と、前記導入部の圧力を受け、前記導入部の圧力に応じて変位可能に構成された変位部と、前記導入部の圧力が予め定められた所定の圧力以下である場合に前記変位部が変位することを規制する変位規制手段とを備え、前記開閉手段は、前記変位部の変位と連動して前記排気経路を開閉するように構成され、前記変位規制手段は、前記変位部に対して、前記変位部が前記導入部の圧力により受ける力の方向と反対の方向に予め定められた所定の力を加える作用手段と、前記所定の力の大きさを可変に設定する作用力変更手段とを有することを特徴とする。
本発明の排気制御装置において、前記排気経路は、第1の排気経路と、前記第1の排気経路をバイパスする第2の排気経路とを備え、前記開閉手段は、前記第2の排気経路を開閉し、前記排気制御装置は、前記第1の排気経路を開閉する排気経路開閉手段を備え、前記開閉手段による前記第2の排気経路の開閉制御は、前記排気経路開閉手段が閉じられた状態で実行されることを特徴とする。
本発明の排気制御装置によれば、排気圧力の制御が行われる場合に、排気圧力が所望の圧力に精度良く制御されることができる。
以下、本発明の排気制御装置の一実施形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1から図6を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、排気圧力を制御する排気制御装置に関する。
本実施形態では、排気制御装置による排気圧力の制御がDPFを備えた内燃機関に適用される場合について説明する。
図10から図13を参照して前述したように、内燃機関の排気圧力が制御される場合に、排気絞り弁102の開度により排気圧力204が制御される場合には、排気圧力204を目標値(要求圧力200)に制度よく制御することが困難となる場合がある。
これに対して、本実施形態の排気制御装置では、要求圧力200のレベルに応じて排気圧力204が精度良く制御されることができる。特に、要求圧力200が高圧の場合であっても排気圧力204が要求圧力200に精度良く制御される。その結果、広範囲のガス量の領域においてDPF103の再生が可能となる。以下、その詳細について説明する。
図1は、本実施形態に係る装置の概略構成図である。図1において、符号1は、排気管(排気経路)を示す。排気管1は、大径部1cと、大径部1cに比べて小径に形成された小径部1dを有する。排気管1において、小径部1dは、大径部1cよりも排気ガスの流れ方向の下流側に設けられている。排気管1の大径部1cには、大径部1cの内部を仕切る仕切板3が設けられている。仕切板3は、小径部1dの下壁部1eと同一平面上に位置するように構成されている。排気管1の大径部1cは、仕切板3により、第1通路(第1の排気経路)1aと第2通路(第2の排気経路)1bとに分けられている。なお、排気管1における仕切板3の設置位置よりも上流側には、DPF(図示せず)が設けられている。
第1通路1aには、第1通路1aを開閉する開閉弁2が設けられている。仕切板3における排気ガスの流れ方向の下流端3aと小径部1dの下壁部1eとの間には、開口部4が形成されている。第2通路1bを流れる排気ガスは、開口部4において第1通路1aを流れる排気ガスに合流する。開口部4には、開口部4を開閉する制御弁(開閉手段)5が設けられている。
制御弁5には、ロッド13が接続されている。ロッド13には、ロッド13をその軸心方向に動作させて制御弁5を開閉させるための開閉制御手段6が設けられている。開閉制御手段6は、第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12を有する。第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12は、ロッド13の軸心方向に直列に配置されている。第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12は、接続部16において互いに接続されている。以下の説明において、ロッド13の軸心方向における制御弁5に近い方向を第1方向Xとする。第1アクチュエータ11は、第2アクチュエータ12よりも、第1方向X側に配置されている。第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12は、それぞれ車両(図示せず)に固定されている。
第1アクチュエータ11は、本体11bと、本体11bの内部にロッド13の軸心方向に移動可能に設けられた第1ダイアフラム(変位部)14と、本体11b内において第1ダイアフラム14により仕切られた第1室17と第2室(導入部)18とを有する。第1室17は、第1ダイアフラム14を基準として第1方向X側に位置しており、第2室18は、第1ダイアフラム14を基準として第1方向Xと反対側に位置している。
第2アクチュエータ12は、本体12bと、本体12bの内部にロッド13の軸心方向に移動可能に設けられた第2ダイアフラム15と、本体12b内において第2ダイアフラム15により仕切られた第3室19と第4室20とを有する。第3室19は、第2ダイアフラム15を基準として第1方向X側に位置しており、第4室20は、第2ダイアフラム15を基準として第1方向Xと反対側に位置している。
ロッド13は、第1アクチュエータ11における第1方向X側の端面11a、第1ダイアフラム14、及び接続部16を貫通している。ロッド13における制御弁5が接続された側と反対側の端部は、第2ダイアフラム15に接続されている。また、第1ダイアフラム14は、ロッド13に接続されている。第1アクチュエータ11における第1ダイアフラム14以外の部分、及び第2アクチュエータ12における第2ダイアフラム15以外の部分は、いずれもロッド13と接続されていない。接続部16における、ロッド13が貫通する貫通部16aは、シールされている。このため、第1アクチュエータ11の第2室18と第2アクチュエータ12の第3室19との間で貫通部16aを介した気体の移動が生じることが抑制されている。
第1アクチュエータ11の第1室17において、第1ダイアフラム14と第1方向X側の端面11aとの間には、スプリング(作用手段)21が設けられている。スプリング21は、縮んだ状態で設置されており、第1ダイアフラム14を第1方向Xと反対の方向に予め定められた所定の力で付勢している。これにより、ロッド13は、第1ダイアフラム14を介して第1方向Xと反対方向への力を受けるので、制御弁5が閉じた状態となる。第2室18は、パイプ25を介して、制御弁5の設置位置よりも上流側の排気管1と連通されている。
第3室は、負圧管23を介して、負圧を発生させるための負圧ポンプ22と接続されている。負圧管23には、負圧切替弁24が設けられている。負圧切替弁24により、第3室19に負圧ポンプ22で生成される負圧が導入される状態(以下、負圧導入状態とする)と、第3室19内の負圧が大気に開放される状態(以下、大気開放状態とする)とが切替えられる。
車両には、車両の各部を制御するECU(Electronic Control Unit)を有する車両制御部30が設けられている。開閉弁2及び負圧切替弁24は、車両制御部30に接続されており、車両制御部30により開閉弁2及び負圧切替弁24がそれぞれ制御される。
本実施形態の排気制御装置10は、開閉弁2、制御弁5、ロッド13、第1アクチュエータ11、第2アクチュエータ12、パイプ25、負圧ポンプ22、負圧管23、負圧切替弁24、及び車両制御部30を含んでいる。
次に、排気圧力の制御が行われる際の排気制御装置10の基本的な動作について説明する。本実施形態の排気制御装置10では、要求圧力に応じて、排気圧力が2つの異なる圧力値のいずれかに制御されることができる。
図2は、2つの圧力値のうちで相対的に高い圧力値に排気圧力が制御される(以下、高圧制御とする)場合の動作を説明するための図である。図3は、排気圧力の制御が行われる際の排気圧力の推移を示す図である。図3において、符号P4は、高圧制御が行われる際の排気圧力の目標値(以下、高圧目標圧力とする)を示す。符号206は、高圧制御が行われる際の開閉弁2よりも上流側における第1通路1a、及び第2通路1bの排気圧力(以下、単に排気圧力とする)を示す。
高圧制御が行われる場合には、図2に示すように、開閉弁2が閉じられる。それと共に、負圧切替弁24により、第3室は大気開放状態とされる。開閉弁2が閉じられることで、排気圧力206が上昇する。排気圧力206が上昇することで、第2室18内の圧力が上昇する。符号F1は、第2室18内の圧力により第1ダイアフラム14に対して作用する第1方向Xの力を示す。第1方向Xの力F1は、排気圧力206の上昇に連れて増加する。
スプリング21が第1ダイアフラム14を第1方向Xと反対の方向に押す力の大きさは、第2室18内の圧力が概ね高圧目標圧力P4で示す値となった場合の第1方向Xの力F1とつり合う値に設定されている。第2室18内の圧力が高圧目標圧力P4よりも小さい場合には、第1方向Xの力F1よりもスプリング21による第1方向Xと反対方向の力が大きいため、第1ダイアフラム14は、第1方向Xと反対方向に押されたままで変位しない。
第2室18内の圧力が高圧目標圧力P4よりも大きくなると(図3の符号G4参照)、スプリング21の力よりも第1方向Xの力F1が大きくなるため、第1方向Xの力F1により、第1ダイアフラム14は第1方向Xへ変位する(第1方向X側へたわむ)。これにより、ロッド13も第1方向Xへ移動するので、制御弁5が開弁する。制御弁5が開弁することで、排気ガスが制御弁5から下流側へ排出されるので、排気圧力206は低下する。
第2室18内の圧力が高圧目標圧力P4よりも大きな値であるほど、第1ダイアフラム14は第1方向Xへ大きく変位する。その結果、制御弁5の開度が大きくなり、より多くの排気ガスを下流側へ逃がすので、速やかに排気圧力206が低下する。排気圧力206が低下して高圧目標圧力P4よりも小さくなると、制御弁5は閉弁する。以上の動作が繰り返されることにより、排気圧力206は、高圧目標圧力P4に保たれる。
図4は、排気圧力が符号P4で示す圧力よりも低い目標圧力(図3の符号P3参照、以下、中圧目標圧力とする)に制御される(以下、中圧制御とする)場合の動作を説明するための図である。図3の符号207は、中圧制御が行われる場合の排気圧力を示す。中圧制御が行われる場合には、図4に示すように、開閉弁2が閉じられると共に、負圧切替弁24は、負圧導入状態に切替えられる。第3室19に負圧が導入されることにより、第2ダイアフラム15には、第1方向Xへの力が作用する。符号F2は、第3室19内の負圧により第2ダイアフラム15に作用する第1方向Xの力を示す。
負圧による第1方向Xの力F2は、第2ダイアフラム15及びロッド13を介して第1ダイアフラム14に作用する。これにより、第1ダイアフラム14には、第2室18内の圧力による第1方向Xの力F1及び第3室19内の負圧による第1方向Xの力F2がそれぞれ作用する。よって、高圧制御が行われる場合に比べて、第2室18内の圧力が小さな値で制御弁5が開弁する。第3室19に導入される負圧の大きさは、中圧目標圧力P3において制御弁5が開弁する値に設定される。これにより、排気圧力207が、中圧目標圧力P3に制御される。
図5は、DPFの再生時において、排気制御装置10により排気圧力の制御が行われる場合の排気圧力の推移を示す図である。本実施形態では、要求圧力のレベルに応じて目標圧力が設定され、設定された目標圧力に排気圧力の制御が行われる。図5において、符号200は、要求圧力を示す。符号208は、排気圧力を示す。符号P3及びP4は、それぞれ中圧目標圧力及び高圧目標圧力を示す。
要求圧力200が中圧目標圧力P3よりも大きな値である運転領域、即ちガス量が符号G7で示す値よりも小さな値である運転領域においては、高圧制御が行われる。この場合、排気圧力208の制御が開始される(符号G5参照)と、図2に示すように、開閉弁2が閉じられると共に、負圧切替弁24は大気開放状態に切替えられる。開閉弁2が閉じられると、排気圧力208は上昇する。排気圧力208が高圧目標圧力P4に達した時点(符号G6参照)で制御弁5が開弁する。それ以上ガス量が増加したとしても、排気圧力208は高圧目標圧力P4に保たれる。
排気圧力208が要求圧力200よりも高圧に保たれるため、DPFの再生が効率的に行われる。高圧制御が行われる際には、排気圧力208が比較的高圧となるものの、ガス量が比較的少ないので、排気圧力208の制御が解除されて開閉弁2が開かれたとしても大きな音は発生しない。
内燃機関の回転数及び負荷が上昇してガス量が増加していき、要求圧力200が中圧目標圧力P3よりも小さくなる(符号G7参照)と、高圧制御から中圧制御へ移行する。この場合、図4に示すように、負圧切替弁24が負圧導入状態に切替えられる。これにより、制御弁5は開弁して排気ガスを下流側へ逃がす。排気圧力208が中圧目標圧力P3へ低下するまで制御弁5の開弁状態が保たれる。排気圧力208が中圧目標圧力P3以下となると、制御弁5は閉じ、排気圧力208が中圧目標圧力P3に保たれる。中圧制御が行われる場合には、ガス量が比較的多いものの、排気圧力208が高圧目標圧力P4よりも低い中圧目標圧力P3に制御されているため、開閉弁2の開弁時に発生する音が大きな音となることが抑制される。
ガス量がさらに大きくなり、開閉弁2を開いた状態でも排気圧力208が要求圧力200を上回る運転状態(符号G8参照)となると、開閉弁2が開かれて排気圧力208の制御が解除される。
排気圧力208が制御される場合の目標圧力の切替えは、例えば、図6に示すマップに従って行われる。図6は、内燃機関の回転数(横軸)とトルク(縦軸)の組合せに対応する目標圧力の設定内容を示す図である。
図6に符号210で示す領域は、低回転、軽負荷の領域であり、排気圧力208の目標値は、高圧目標圧力P4に設定される。低回転、軽負荷領域210は、図5においてガス量がG7未満の領域に相当する。符号211で示す領域は、比較的高回転、高負荷の領域であり、排気圧力208の目標値は、中圧目標圧力P3に設定される。上記領域は、図5においてガス量がG7以上G8未満の領域に相当する。符号212で示す領域は、高回転、高負荷の領域であり、排気圧力208の制御を必要としない領域である。上記領域は、図5においてガス量がG8以上の領域に相当する。図6に示すマップは、例えば、実験の結果に基づいて設定される。
以下、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、高圧制御が行われる場合(図2参照)に、第2室18内の圧力が高圧目標圧力P4を超えた場合に制御弁5が開弁する。本実施形態の排気制御装置10では、制御弁5は、第2室18内の圧力により第1ダイアフラム14に作用する第1方向Xの力F1と、スプリング21により第1ダイアフラム14に作用する力とのバランスにより開閉される。このため、電子的な制御を必要とせずに高精度に排気圧力206の制御が行われる。開口部4にすすなどが付着して開口面積(クリアランス)が変化した場合であっても、第1アクチュエータ12により、排気圧力206が高圧目標圧力P4となる位置に制御弁5の開度が自動的に調節される。また、排気圧力206の変化に対して、電子的な制御に比べて応答性に優れる。
特に、排気圧力206が高圧に制御される場合に、排気圧力206の検出値に基づいて排気絞り弁102(図11参照)の開度が調節される方法に比べて、制御弁5の開度の制御が高精度に行われる。
中圧制御が行われる際(図4参照)には、第3室19に負圧が導入される。これにより、第1ダイアフラム14には、スプリング21による力に抗して、負圧による第1方向Xの力F2(図4参照)が加えられる。よって、高圧制御が行われる際よりも小さな排気圧力206(中圧目標圧力P3)において制御弁5が開弁される。
以上により、排気圧力206が2つの異なる圧力にそれぞれ制御されることが可能となる。例えば、第2アクチュエータ12が設けられずに第1アクチュエータ11のみで制御弁5の開閉制御が行われた場合には、排気圧力206は、1つの圧力値にしか制御されることができない。この場合、目標圧力が高圧に設定された場合には、少ないガス量であってもDPFの再生が可能となる反面、ガス量が大きな値である場合にDPFの再生が行われると開閉弁2の開弁時に大きな音が発生してしまう。一方、開閉弁2の開弁時の気流音を抑制するために目標圧力が低圧に設定されると、低ガス量においてDPFの再生ができなくなってしまう。
これに対して、本実施形態の排気制御装置10では、要求圧力200に応じた値に排気圧力206が制御される。このため、低ガス量においてもDPFの再生が可能となると共に、ガス量が増加した場合であっても排気圧力206が大きくなり過ぎることが抑制される。これにより、開閉弁2の開弁時に大きな音が発生してしまうことを抑制しつつDPFの再生を行うことが可能となる。
また、要求圧力200に応じた値に排気圧力206が制御されることができるので、例えばDPFの再生が行われる場合のように、運転状況(ガス量)によって要求圧力200が異なる場合であっても対応可能となる。その結果、例えばDPFの再生が広い運転状況(ガス量)の範囲で行われることが可能となる。
(第1実施形態の第1変形例)
上記第1実施形態では、中圧制御が行われる場合に、第2アクチュエータ12に負圧が導入されたが、第1変形例では、負圧に代えて、排気圧力が導入される。
図7は、第1変形例に係る装置の概略構成図である。本変形例では、負圧ポンプ22、負圧管23、及び負圧切替弁24は設けられていない。第2アクチュエータ12の第4室20は、排気圧導入管28を介して、制御弁5の設置位置よりも上流側の排気管1と連通されている。排気圧導入管28には、排気圧切替弁27が設けられている。排気圧切替弁27により、第4室20に排気圧力が導入される状態と、第4室20内の圧力が大気に開放される状態とが切替えられる。上記第1実施形態の車両制御部30に代えて、車両制御部40が設けられている。
高圧制御が行われる場合には、排気圧切替弁27は、第4室20内の圧力が大気に開放される状態に切替えられる。一方、中圧制御が行われる場合には、排気圧切替弁27は、排気圧力が第4室20に導入される状態に切替えられる。この場合、第4室20内の圧力により、第2ダイアフラム15に対して、符号F3で示す第1方向Xの力が作用する。排気圧力による第1方向Xの力F3は、第2ダイアフラム15及びロッド13を介して第1ダイアフラム14に作用する。これにより、高圧制御が行われる場合に比べて、第2室18内の圧力が小さな値で制御弁5が開弁する。
本変形例では、中圧制御時には、第4室20に排気圧力が導入される。このため、上記第1実施形態(図4参照)の負圧による第1方向Xの力F2(一定値)と異なり、排気圧力の変化に伴って第1方向Xの力F3が変化する。よって、以下に説明するように、排気圧力が中圧目標圧力P3を超えた場合に、より速やかに排気圧力が中圧目標圧力P3まで低下する。
第2室18内の圧力による第1方向Xの力F1のみならず、第4室20内の圧力による第1方向Xの力F3も排気圧力の上昇に伴って増加する。第2室18内にのみ排気圧力が導入される上記第1実施形態に比べて、排気圧力が中圧目標圧力P3を超えた場合には、制御弁5を開弁させる力が大きな値となる。このため、制御弁5が大きく開かれるので、排気ガスの下流側への排出が速やかに行われ、排気圧力が短時間で低下する。
(第1実施形態の第2変形例)
上記第1実施形態では、第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12が共にロッド13に直接接続されたが、本変形例では、第2アクチュエータは、接続用ロッドを介してロッド13に接続される。
図8は、第2変形例に係る装置の概略構成図である。上記第1実施形態の第2アクチュエータ12に代えて、第2アクチュエータ31が設けられている。第2アクチュエータ31は、第1アクチュエータ11を基準としてロッド13の軸心方向における第1方向Xの延長線上に設けられている。第2アクチュエータ31は、接続用ロッド34を介してロッド13に接続されている。接続用ロッド34とロッド13との接続部は、例えばT字型リンクにより接続されている。このため、接続用ロッド34がロッド13の軸心方向(例えば第1方向X)に移動しても、ロッド13による制御弁5の開閉動作を妨げない。
第2アクチュエータ31の内部には、ロッド13の軸心方向に移動可能に第2ダイアフラム32が設けられている。第2ダイアフラム32は、接続用ロッド34に接続されている。第2アクチュエータ31の内部は、第2ダイアフラム32により、相対的に第1方向X側に位置する第3室33と、第1方向Xと反対側に位置する第4室35とに分けられている。第3室33に負圧を導入するために、上記第1実施形態と同様に負圧ポンプ22、負圧管23、及び負圧切替弁24が設けられている。
高圧制御が行われる際には、上記第1実施形態と同様に、負圧切替弁24は大気開放状態とされる。中圧制御が行われる場合には、負圧切替弁24は、負圧導入状態に切替えられる。この場合、第3室33内の負圧により、第2ダイアフラム32には、第1方向Xの力F4が作用する。第1方向Xの力F4は、接続用ロッド34、ロッド13を介して第1ダイアフラム14に作用する。これにより、高圧制御が行われる場合に比べて、第2室18内の圧力が小さな値で制御弁5が開弁する。
(第1実施形態の第3変形例)
上記実施形態においては、第1通路1aが閉じられた状態で制御弁5により第2通路1bが開閉されることで排気圧力が制御されたが、これに代えて、例えば、図9に示すように、制御弁5により排気管1全体が開閉されて排気圧力が制御されることができる。これにより、簡易な構成で排気圧力が制御されることができる。
以上説明した実施形態において、アクチュエータの数は2つには限定されず、3つ以上のアクチュエータが設けられることができる。この場合、第1アクチュエータ11の第1ダイアフラム14に作用する力の大きさは、アクチュエータの数に応じた異なる値に設定されることができる。その結果、排気圧力がアクチュエータの数に応じた異なる値に制御されることができる。
本発明の排気制御装置の第1実施形態に係る装置の概略構成図である。 本発明の排気制御装置の第1実施形態で高圧制御が行われる場合の動作を説明するための図である。 本発明の排気制御装置の第1実施形態の制御が行われる場合の排気圧力を示す図である。 本発明の排気制御装置の第1実施形態で中圧制御が行われる場合の動作を説明するための図である。 本発明の排気制御装置の第1実施形態の制御が行われる場合のガス量と排気圧力との関係を示す図である。 本発明の排気制御装置の第1実施形態における排気圧力の設定値の求め方を説明するための図である。 本発明の排気制御装置の第1実施形態の第1変形例に係る装置の概略構成図である。 本発明の排気制御装置の第1実施形態の第2変形例に係る装置の概略構成図である。 本発明の排気制御装置の第1実施形態の第3変形例に係る装置の概略構成図である。 ガス量と要求圧力との関係の一例を示す図である。 排気経路に排気絞り弁が設けられた装置の一例を示す図である。 排気絞り弁の開度が一定に保たれた場合のガス量と排気圧力との関係を示す図である。 排気絞り弁の開度が一定に保たれた場合の要求圧力と排気圧力との関係を示す図である。
符号の説明
1 排気管
1a 第1通路
1b 第2通路
2 開閉弁
3 仕切板
4 開口部
5 制御弁
10 排気制御装置
11 第1アクチュエータ
12 第2アクチュエータ
13 ロッド
14 第1ダイアフラム
15 第2ダイアフラム
16 接続部
16a 貫通部
17 第1室
18 第2室
19 第3室
20 第4室
21 スプリング
22 負圧ポンプ
23 負圧管
24 負圧切替弁
25 パイプ
27 排気圧切替弁
28 排気圧導入管
30 車両制御部
31 第2アクチュエータ
32 第2ダイアフラム
33 第3室
34 接続用ロッド
35 第4室
40 車両制御部
101 排気管
102 排気絞り弁
103 DPF
200 要求圧力
206 排気圧力
207 排気圧力
208 排気圧力
210 低回転低負荷の領域
211 比較的高回転高負荷の領域
212 高回転高負荷の領域
F1 第1方向Xの力
F2 第1方向Xの力
F3 第1方向Xの力
F4 第1方向Xの力
P3 中圧目標圧力
P4 高圧目標圧力
Pc 基準圧力

Claims (2)

  1. 排気経路の排気の圧力を制御する排気制御装置であって、
    前記排気経路を開閉する開閉手段と、
    前記排気経路における前記開閉手段の設置位置よりも上流側の前記排気の圧力が導入される導入部と、
    前記導入部の圧力を受け、前記導入部の圧力に応じて変位可能に構成された変位部と、
    前記導入部の圧力が予め定められた所定の圧力以下である場合に前記変位部が変位することを規制する変位規制手段とを備え、
    前記開閉手段は、前記変位部の変位と連動して前記排気経路を開閉するように構成され、
    前記変位規制手段は、前記変位部に対して、前記変位部が前記導入部の圧力により受ける力の方向と反対の方向に予め定められた所定の力を加える作用手段と、
    前記所定の力の大きさを可変に設定する作用力変更手段とを有する
    ことを特徴とする排気制御装置。
  2. 請求項1記載の排気制御装置において、
    前記排気経路は、第1の排気経路と、前記第1の排気経路をバイパスする第2の排気経路とを備え、
    前記開閉手段は、前記第2の排気経路を開閉し、
    前記排気制御装置は、前記第1の排気経路を開閉する排気経路開閉手段を備え、
    前記開閉手段による前記第2の排気経路の開閉制御は、前記排気経路開閉手段が閉じられた状態で実行される
    ことを特徴とする排気制御装置。
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