JP2008199626A - マルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する受信装置、送信装置及び通信システム - Google Patents

マルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する受信装置、送信装置及び通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008199626A
JP2008199626A JP2008033173A JP2008033173A JP2008199626A JP 2008199626 A JP2008199626 A JP 2008199626A JP 2008033173 A JP2008033173 A JP 2008033173A JP 2008033173 A JP2008033173 A JP 2008033173A JP 2008199626 A JP2008199626 A JP 2008199626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spectrum
signal
received signal
subcarriers
constituent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008033173A
Other languages
English (en)
Inventor
Michele Morelli
ミケーレ・モレッリ
Marco Moretti
マルコ・モレッティ
Tiziano Mazzoni
ティツィアーノ・マッツォーニ
Ivan Cosovic
イヴァン・コソヴィッチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JP2008199626A publication Critical patent/JP2008199626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • H04B1/1027Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference assessing signal quality or detecting noise/interference for the received signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

【課題】 狭帯域干渉を低減するために狭帯域干渉を効率的に検出するための概念を提供する。
【解決手段】 受信装置100は、複数のサブキャリアから成るとともにシーケンシャルな時間フレームの構造を有するマルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する。受信装置100は、所定の振幅のサブキャリアを有する第1の送信信号に基づく第1の構成受信信号と、前記第1の送信信号に基づく第2の構成受信信号とを周波数ドメインへと変換する手段110を備える。受信装置100は、第1の構成受信信号スペクトルと、第2の構成受信信号スペクトル又はそれをシフトしたものとのスペクトル差分を、ある検出閾値と比較することにより狭帯域干渉を検出する手段120と、前記スペクトル差分のサブキャリアの強度が前記検出閾値を超える場合に、第1又は第2の構成信号スペクトルにおけるサブキャリアをキャンセルする手段130とを更に備える。
【選択図】 図1a

Description

本発明は、マルチキャリアダイナミックスペクトルシェアリングシステムに関し、具体的には共有スペクトルデータ伝送における狭帯域干渉の検出に関する。
マルチキャリアダイナミックスペクトルシェアリング(DySS:Dynamic Spectrum Sharing)システムという名称は、システムが広帯域で、かつ他の狭帯域サービスがアクティブとなるように動作するという事実に由来する。特にOFDMシステム(OFDM:Orthogonal Frequency Domain Multiplexing)は、干渉を受けるスペクトルにおいてサブキャリアの不連続なグループを使用することができる。特に、未変調あるいはバーチャルとも呼ばれるサブキャリアは、可能性のある全ての干渉を許容可能なレベルまで抑えるために、狭帯域通信システムによって占有される周波数区間に配置される。更に、使用許可が免除されている帯域にあっては、アクティブなOFDMサブキャリアでも他の信号、例えばBluetooth(登録商標)からの干渉の影響を受ける可能性がある。信号スペクトル内の強い狭帯域干渉(NBI:Narrowband Interference)は、受信機の同期タスクを著しく複雑なものにする。
一般に、同期及び周波数補正のために同期プリアンブルを活用する全てのOFDMシステムは、例えばスペクトルシェアリングシステムの場合において、狭帯域信号の有害な干渉の影響を受ける。スペクトルシェアリングは、例えば4G(第4世代)システムなどの無線システムの将来において重要な役割を果たすと考えられていることから、このことは特に不利である。また帯域幅は乏しいリソースであるため、これらのシステムは、アクティブな無線システムの数が徐々に増加しつつあるときに、起こり得る帯域内干渉に対処するための何かうまい方法を見つけ出す必要がある。
NBIが強いと、タイミングと周波数とを得るためにいくつかの繰り返し部分から成る専用のトレーニングブロックを使用するという一般的なアプローチでは、スペクトルシェアリングシステムが大きく劣化するという影響が現れる。従って、従来システムの不利な点は、全ての受信機の同期及び周波数補正のタスクが狭帯域干渉の影響を受け、このため全体のシステム性能が低下する恐れがあるということである。
本発明の目的は、狭帯域干渉を低減するために狭帯域干渉を効率的に検出するための概念を提供することにある。
上記目的は、請求項1に記載の受信装置、請求項14に記載の送信装置、及び請求項20に記載の通信システムにより達成される。
上記目的は、複数のサブキャリアから成り、シーケンシャルな時間フレーム(sequential time frames)の構造を持つマルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する受信装置により達成される。本受信装置は、所定の振幅のサブキャリアを有する第1の送信信号に基づく第1の構成受信信号を周波数ドメインへ変換して、第1の構成受信信号スペクトル(composed receive signal spectrum)を得て、前記第1の送信信号に基づく第2の構成受信信号を周波数ドメインへ変換して、第2の構成受信信号スペクトルを得る手段を備えている。ここで、第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号はマルチキャリア受信信号から成る。本受信装置は、第1の構成受信信号スペクトルと、第2の構成受信信号スペクトル又は第2の構成受信信号スペクトルをシフトしたものとの間のスペクトル差分を、ある検出閾値と比較することにより狭帯域干渉を検出する手段と、スペクトル差分のサブキャリアの強度が前記検出閾値を超える場合に第1の構成受信信号スペクトル又は第2の構成受信信号スペクトルにおけるサブキャリアをキャンセルする手段とを更に備えている。
上記目的は更に、複数のサブキャリアから成るマルチキャリア信号を送信する送信装置により達成される。本送信装置は、所定の振幅のサブキャリアを有する第1のスペクトルを構成するとともに、第1のスペクトル又は第1のスペクトルをシフトしたもの若しくはサイクリックシフトしたものと同一の第2のスペクトルを構成する手段を備えている。本送信装置は、第1の干渉検出信号及び第2の干渉検出信号を得るために、第1のスペクトル及び第2のスペクトルを時間ドメインへ変換する手段と、第1の干渉検出信号及び第2の干渉検出信号を送信する手段とを更に備えている。
上記目的は更に、前記受信装置と前記送信装置とを備える通信システムにより達成される。
本発明は、特別に作られた送信信号プリアンブルを送信することにより狭帯域干渉が検出できるという知見に基づいている。本発明によれば、プリアンブルは2つの部分から構成される。一方の部分のスペクトルは、他方の部分と同一のものか、又はシフトしたものである。受信装置において、この2つの部分が受信され、周波数ドメインへ変換される。シフトしたものである場合にはそのシフトされたスペクトルをバックシフトするとともに、得られた2つのスペクトル間の差分を決定することにより、対象とするサブキャリアに基づく信号部分は互いにキャンセルし合い、それぞれ大きく減少する。しかしながら、干渉が一方の信号に重畳(superimpose)している場合には、干渉をシフトしたものは互いにキャンセルせず、このため容易に検出できる。プリアンブルを構成する2つの部分が同一の場合にはバックシフトする必要はなく、プリアンブルのこれら2つの部分の2つのスペクトルの差分は直接決定することができる。プリアンブルの2つの同一部分の受信信号において干渉成分の位相又は振幅が変動する場合には、その干渉成分を検出することができる。従って、本発明の実施形態は、狭帯域干渉を検出し、それに基づいてより良い時間同期とより良い周波数オフセット補正を可能とし、その結果としてより良いシステム性能を実現することができるという利点を提供する。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1aは、複数のサブキャリアから成り、シーケンシャルな時間フレームの構造を持つマルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する受信装置100の一実施形態を示している。受信装置100は、第1の構成受信信号スペクトルを得るために、所定の振幅のサブキャリアを有する第1の送信信号に基づく第1の構成受信信号を周波数ドメインへ変換し、第2の構成受信信号スペクトルを得るために、第1の送信信号に基づく第2の構成受信信号を周波数ドメインへ変換する手段110を備えている。ここで、第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号はマルチキャリア受信信号から成る。受信装置100は、第1の構成受信信号スペクトルと、第2の構成受信信号スペクトル又は第2の構成受信信号スペクトルをシフトしたものとの間のスペクトル差分を、ある検出閾値と比較することにより狭帯域干渉を検出する手段120を更に備えている。受信装置100は、スペクトル差分のサブキャリアの強度が前記検出閾値を超える場合に、第1の構成受信信号スペクトル又は第2の構成受信信号スペクトルにおけるサブキャリアをキャンセルする手段130を更に備えている。
ある実施形態によれば、受信装置100は、狭帯域干渉が低減された第1の構成受信信号又は第2の構成受信信号を得るために、サブキャリアがキャンセルされた第1の構成受信信号スペクトル又は第2の構成受信信号スペクトルを時間ドメインへ変換する手段を更に備えている。別の実施形態では、第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号はOFDMシステムの送信シーケンスに基づいている。別の実施形態では、第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号は、第1の送信信号スペクトル及び第2の送信信号スペクトルに基づいている。ここで、第2の送信信号スペクトルは、第1の送信信号スペクトルをシフトしたものか、あるいはサイクリックシフトしたものである。別の実施形態では、第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号は、時間フレームの3/2倍の時間(duration)を有する第1の送信信号及び第2の送信信号に基づいている。別の実施形態では、第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号は、ゼロ振幅のサブキャリアを更に有する第1の受信信号及び第2の受信信号に基づいている。
別の実施形態では、受信装置100は、OFDM受信信号における狭帯域干渉を検出することができる。OFDM受信信号は、IEEE802.11又はWINNER(Wireless World Initiative New Radio)に準拠した信号とすることができる。別の実施形態では受信装置100は、サブキャリアがキャンセルされた第1の構成受信信号又は第2の構成受信信号と同期を取る手段を更に備えている。更に受信装置100は、サブキャリアがキャンセルされた第1の構成受信信号又は第2の構成受信信号に基づいて周波数オフセットを推定する手段を備えることができる。サブキャリアをキャンセルする手段は更に、強度が検出閾値を超えるサブキャリアの周波数を含む周波数レンジ内のサブキャリアをキャンセルすることができる。更に一実施形態によれば、サブキャリアをキャンセルする手段は、連続する2つ以上のサブキャリアにわたる周波数レンジ内のサブキャリアをキャンセルすることができる。
図1bは、複数のサブキャリアから成るマルチキャリア信号を送信する送信装置200の一実施形態を示している。送信装置200は、所定の振幅のサブキャリアを有する第1のスペクトルを構成するとともに、第1のスペクトル又は第1のスペクトルをシフトしたもの若しくはサイクリックシフトしたものと同一の第2のスペクトルを構成する手段210を備えている。送信装置200は、第1の干渉検出信号及び第2の干渉検出信号を得るために、第1のスペクトル及び第2のスペクトルを時間ドメインへ変換する手段220を更に備えている。送信装置200は、第1の干渉検出信号及び第2の干渉検出信号を送信する手段230を更に備えている。
送信装置200の一実施形態によれば、構成する手段210はOFDM信号を構成するものであり、変換する手段220はOFDM信号を変換するものであり、送信する手段230はOFDM信号を送信するものである。OFDM信号はIEEE802.11又はWINNER仕様に準拠した信号とすることができる。
更に送信装置200の一実施形態によれば、送信する手段230はシーケンシャルフレーム構造の信号を送信するものであり、第1の干渉検出信号及び第2の干渉検出信号はそれぞれ時間フレームの3/2倍の時間を有する。更に、第1のスペクトル及び第2のスペクトルはゼロ振幅のサブキャリアを含むことができる。
図1cは、受信装置100の一実施形態のブロック図である。受信信号は、上述したように狭帯域干渉推定150を受ける。狭帯域干渉は周波数ドメインにおいて狭帯域干渉キャンセラ155によってキャンセルすることができる。狭帯域干渉が低減された信号に基づいて、タイミング及び周波数推定部160は、タイミング及び周波数の補正値をタイミング及び周波数補正部165へ提供することができる。タイミング及び周波数が補正されると、チャネル推定部170は無線チャネルを推定して、チャネル推定値をデータ検出部175へ提供することができる。データ検出部175は最終的にデータを検出するものである。図1cは任意のマルチキャリアシステムの受信装置100の概念図である。狭帯域干渉が推定され、抑制された後、例えばS&C(Schmidl and Cox)アルゴリズムなどの標準的なアルゴリズムを用いてタイミング及び周波数の推定を実行することができる。
次に、本発明の実施形態の利点を示すために、所望の信号が100MHzの帯域幅を有し、サブキャリア数が2048である場合のWINNERシナリオのシミュレーションについて説明する。図2は、第1のブロック260と第2のブロック270とから成るWINNERプリアンブル250の構造を示している。2つのブロック260及び270はそれぞれ3/2Nのシンボル長を有する。
プリアンブルブロック250は3N時間ドメインシンボルから成る。これはNBI源を推定してキャンセルするために使用される。NBI源がNBI推定段階で検出されて、干渉したサブキャリアがNBIキャンセル段階でゼロに設定された後、プリアンブルにおいて実質的に干渉のない時間ドメインサンプルが、タイミング同期及びキャリア周波数オフセット推定ユニットへ提供される。図2に示されているプリアンブル構造は、サイズが3/2Nのシンボルから成る2つのハーフブロックに分割できる。第1のハーフブロック260は、シーケンス{b(n)}(n=1,...,3/2N)を含み、第2のハーフブロック270は、シーケンス{b1(n)}(n=1,...,3/2N)を含む。ただしb1(n)は、以下に示すように、サブキャリア間隔Δf=1/NTに対応する周波数だけ回転させたb(n)のレプリカである。
Figure 2008199626
プリアンブルで送信される時間ドメインサンプルtds(time domain sample)をs(n)で表すと、以下のようになる。
Figure 2008199626
NBI推定アルゴリズムは、プリアンブルの具体的な構造に依存し、フレーム同期エラーθ(最大N/2)に対してNBI推定アルゴリズムがロバストなものになるように作られている。プリアンブルは2つのN次元ブロック
Figure 2008199626
と、
Figure 2008199626
とにグループ分けすることができる。θ<N/2とすると、両方のベクトルは所望の信号のプリアンブルブロックのtdsのみを含み、従って以下のようになる。
Figure 2008199626
ここで
Figure 2008199626
は、長さがLのサンプルのチャネルh(n)によってフィルタリングされた後の所望の信号であり、i(n)は干渉を表している。ノイズとキャリア周波数オフセットを無視すると、ベクトルrのDFTの第m番目の出力R(m)は以下のようになる。
Figure 2008199626
そして、ベクトルr(1)のDFTの第m番目の出力R(1)(m)は以下のようになる。
Figure 2008199626
ここで
Figure 2008199626
は、ベクトルsθ=[s(1−θ),...,s(N−θ)]TのDFTの第m番目の出力であり、
Figure 2008199626
は、ベクトル
Figure 2008199626
のDFTの第m番目の出力である。またI(m)及びI(1)(m)は2つのベクトルにおけるNBIのDFTである。
プリアンブルは、互いにサブキャリア間隔に等しい周波数だけ回転した2つのシーケンスから成るため、Sθ(m)とSθ(1)(m)との間に以下のような位置のシフト又はサイクリックシフトが存在する。
Figure 2008199626
この性質は、NBIの存在を明らかにするために利用することができる。メトリックΛ(m)=R(m)−R(1)(m−1)は以下のように表される。
Figure 2008199626
ここで、チャネルが隣接するサブキャリア間で顕著な(sensible)変化を示さない、つまり
Figure 2008199626
と仮定すると、所望の信号はキャンセルされ、メトリックは以下のようになる。
Figure 2008199626
この後、|Λ(m)|2を適切な閾値Pthと比較して、NBIの存在を検出することができる。図3a〜図3dは、NBI推定アルゴリズムを示している。図3a〜図3dは狭帯域干渉を決定する方法の一実施形態を示す。図3aは第1のスペクトルを示している。図中、所定の振幅を持つ複数のサブキャリア300が示されている。更に、図3aは狭帯域干渉に対応する2つのサブキャリア310を示している。図3bは、シフト又はサイクリックシフトしたサブキャリア320を有する第2の受信ブロックの受信スペクトルを示している。図3bに示されているスペクトルは、図3aに示されているものと同じ狭帯域干渉310を示している。狭帯域干渉310を決定するため、図3bに示されているスペクトルは1つのサブキャリア間隔だけシフトされ、その結果、図3cのスペクトルが得られる。図3cは、図3aに示されたものと同じである、対象とするサブキャリア300を示している。しかしながら、これらのサブキャリア300は、図3bに示されたものをシフト又はサイクリックシフトしたものであり、狭帯域干渉330はシフトされたものである。図3aと図3cのスペクトルの差分を評価すると、所定の振幅を持つ全てのサブキャリア300は消去され、図3dに示すように狭帯域干渉のインコヒーレントな重ね合わせ(superposition)だけが残る。図3dに基づいて、狭帯域干渉の存在が結論付けられる。
上記の実施態様は、キャリア周波数オフセットν>0.2/NTが存在する場合も、その性能はやはり安定しており、劣化(detoriate)しないという利点を有する。WINNERシナリオについて示した実施形態は、より大きなオフセットに対処する必要があり、任意の周波数オフセットに対して非常にロバストなものとすることが容易である。周波数オフセットνの影響は、ベクトルsθ及びsθ(1)の対応する成分の間の固定した位相回転φ=2π(3/2)νとして現れる。DFTは線形作用素(linear operator)であることから、この固定した回転位相もsθ及びsθ(1)に対して並進(translate)を及ぼす。これは次式で与えられる。
Figure 2008199626
従って、この位相オフセットφの影響を取り除くため、メトリックΛ(m)は以下のように修正される。
Figure 2008199626
図3から、上記NBI推定アルゴリズムは、実際にNBIであるところのサブキャリアに隣接するサブキャリアにおいても干渉の存在を検出できることが明らかである。それゆえ、NBIキャンセルアルゴリズムは、効率性の点で必要されるものよりも若干多い複数のサブキャリアを除去するが、この影響は、例えばWINNERシナリオにおけるように多数のサブキャリアによって補われ、システム性能への影響は無視することができる。図4は、異なる周波数オフセットνに対するビット誤り率と、雑音電力に対するビットエネルギーの密度とのシミュレーション結果のグラフである。この図から、ν=0.1...0.9の値に対して性能の劣化は起きていないことが見て取れる。この事実は本発明の実施形態の利点を実証するものである。
本発明に係る方法の一定の実施要件に応じて、本発明に係る方法はハードウェア又はソフトウェアにより実施することができる。本発明に係る方法を実行できるようにプログラミング可能なコンピュータシステムと協働することができるデジタル記憶媒体、特に電子的に読取り可能な制御信号が保存された磁気ディスク、DVD又はCDを使用して本発明を実施することができる。従って一般に、本発明は、本発明に係る方法をコンピュータに実行させる働きをするプログラムコードが機械可読媒体に記憶されたコンピュータプログラム製品である。言い換えると、本発明に係る方法は、本発明の少なくとも1つの方法をコンピュータに実行させるプログラムコードを含むコンピュータプログラムである。
本発明に係る受信装置の一実施形態を示す構成図である。 本発明に係る送信装置の一実施形態を示す構成図である。 本発明に係る受信装置の一実施形態のブロック図である。 WINNERフレームのプリアンブル構造を示す図である。 狭帯域干渉推定の一実施形態の説明図である。 キャリア周波数オフセットの異なる値に対するビット誤り率のシミュレーション結果を示す図である。
符号の説明
100 受信装置
110 変換する手段
120 検出する手段
130 キャンセルする手段
150 NBI推定部
155 周波数ドメインNBIキャンセラ
160 タイミング及び周波数推定部
165 タイミング及び周波数補正部
170 チャネル推定部
175 データ検出部
200 送信装置
210 構成する手段
220 変換する手段
230 送信する手段
250 WINNERプリアンブル
260 第1ブロック
270 第2ブロック
300、320 所定の振幅のサブキャリア
310 狭帯域干渉
330 シフトされた狭帯域干渉

Claims (20)

  1. 複数のサブキャリアから成るとともにシーケンシャルな時間フレームの構造を持つマルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する受信装置(100)であって、
    所定の振幅のサブキャリアを有する第1の送信信号に基づく第1の構成受信信号を周波数ドメインへと変換して、第1の構成受信信号スペクトルを得て、前記第1の送信信号に基づく第2の構成受信信号を周波数ドメインへと変換して、第2の構成受信信号スペクトルを得る手段(110)であって、前記第1の構成受信信号と前記第2の構成受信信号とが前記マルチキャリア受信信号から成るものである、変換する手段(110)と、
    前記第1の構成受信信号スペクトルと、前記第2の構成受信信号スペクトル又は該第2の構成受信信号スペクトルをシフトしたものとの間のスペクトル差分を、ある検出閾値と比較することにより狭帯域干渉を検出する手段(120)と、
    前記スペクトル差分のサブキャリアの強度が前記検出閾値を超える場合、前記第1の構成受信信号スペクトル又は前記第2の構成受信信号スペクトルにおけるサブキャリアをキャンセルする手段(130)と
    を備える受信装置(100)。
  2. 狭帯域干渉が低減した構成受信信号を得るために、サブキャリアがキャンセルされた前記第1の構成受信信号スペクトル又は前記第2の構成受信信号スペクトルを時間ドメインへと変換する手段を更に備える請求項1に記載の受信装置(100)。
  3. 前記変換する手段(110)は、OFDMシステムの送信シーケンスに基づく第1の構成受信信号又は第2の構成受信信号を変換するものである、請求項1又は2に記載の受信装置(100)。
  4. 前記変換する手段(110)は、第1の送信信号スペクトル及び第2の送信信号スペクトルに基づく第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号を変換するものであり、
    前記第2の送信信号スペクトルは、前記第1の送信信号スペクトルをシフト又はサイクリックシフトしたものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の受信装置(100)。
  5. 前記変換する手段(110)は、時間フレームの3/2倍の時間をそれぞれ有する第1の送信信号及び第2の送信信号に基づく第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号を変換するものである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の受信装置(100)。
  6. 前記変換する手段(110)は、ゼロ振幅のサブキャリアを有する第1の送信信号及び第2の送信信号に基づく第1の構成受信信号及び第2の構成受信信号を変換するものである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の受信装置(100)。
  7. OFDM受信信号における狭帯域干渉を検出する請求項1〜6のいずれか一項に記載の受信装置(100)。
  8. サブキャリアがキャンセルされた第1の構成受信信号又は第2の構成受信信号と同期を取る手段を更に備える請求項1〜7のいずれか一項に記載の受信装置(100)。
  9. サブキャリアがキャンセルされた第1の構成受信信号又は第2の構成受信信号に基づいて周波数オフセットを推定する手段を更に備える請求項1〜8のいずれか一項に記載の受信装置(100)。
  10. サブキャリアをキャンセルする前記手段(130)は更に、強度が前記検出閾値を超えるサブキャリアの周波数を含む周波数レンジ内のサブキャリアをキャンセルするものである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の受信装置(100)。
  11. 前記周波数レンジは連続する2つ以上のサブキャリアにわたるものである、請求項10に記載の受信装置(100)。
  12. 複数のサブキャリアから成るとともにシーケンシャルな時間フレームの構造を有するマルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する方法であって、
    所定の振幅のサブキャリアを有する第1の送信信号に基づく第1の構成受信信号を周波数ドメインへと変換して、第1の構成受信信号スペクトルを得て、前記第1の送信信号に基づく第2の構成受信信号を周波数ドメインへと変換して、第2の構成受信信号スペクトルを得るステップであって、前記第1の構成受信信号と前記第2の構成受信信号とは前記マルチキャリア受信信号から成るものである、ステップと、
    前記第1の構成受信信号スペクトルと、前記第2の構成受信信号スペクトル又は該第2の構成受信信号スペクトルをシフトしたものとの間のスペクトル差分を、ある検出閾値と比較することにより狭帯域干渉を検出するステップと、
    前記スペクトル差分のサブキャリアの強度が前記検出閾値を超える場合に、前記第1の構成受信信号スペクトル又は前記第2の構成受信信号スペクトルにおけるサブキャリアをキャンセルするステップと
    を含む方法。
  13. 請求項12に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラムコードを含むコンピュータプログラム。
  14. 所定の振幅のサブキャリアを有する第1のスペクトルを構成し、該第1のスペクトルをシフト又はサイクリックシフトしたものである第2のスペクトルを構成する手段(210)と、
    第1の信号及び第2の信号を得るために、前記第1のスペクトル及び前記第2のスペクトルを時間ドメインへと変換する手段(220)と、
    前記第1の信号及び前記第2の信号を送信する手段(230)と
    を備える、複数のサブキャリアから成るマルチキャリア信号を送信する送信装置(200)。
  15. 前記構成する手段(210)はOFDM信号を構成するものであり、
    前記変換する手段(220)はOFDM信号を変換するものであり、
    前記送信する手段(230)はOFDM信号を送信するものである、請求項14に記載の送信装置(200)。
  16. 前記送信する手段(230)は、シーケンシャルなフレーム構造の信号を送信するものであり、
    第1の干渉検出信号及び第2の干渉検出信号は、それぞれ時間フレームの3/2倍の時間を有するものである、請求項14又は15に記載の送信装置(200)。
  17. 前記第1のスペクトル及び前記第2のスペクトルは、ゼロ振幅のサブキャリアを含むものである、請求項14〜16のいずれか一項に記載の送信装置(200)。
  18. 所定の振幅のサブキャリアを有する第1のスペクトルを構成し、該第1のスペクトルをシフト又はサイクリックシフトしたものである第2のスペクトルを構成するステップと、
    第1の信号及び第2の信号を得るために、前記第1のスペクトル及び前記第2のスペクトルを時間ドメインへと変換するステップと、
    前記第1の信号及び前記第2の信号を送信するステップと
    を含む、複数のサブキャリアから成るマルチキャリア信号を送信する方法。
  19. 請求項18に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラムコードを含むコンピュータプログラム。
  20. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の受信装置(100)と、請求項14〜17のいずれか一項に記載の送信装置(200)とを備える通信システム。
JP2008033173A 2007-02-14 2008-02-14 マルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する受信装置、送信装置及び通信システム Pending JP2008199626A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP07003160A EP1959626B1 (en) 2007-02-14 2007-02-14 Receiver apparatus, transmitter apparatus and communication system for detecting a narrowband interference in a multi-carrier receiver signal

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008199626A true JP2008199626A (ja) 2008-08-28

Family

ID=38263773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008033173A Pending JP2008199626A (ja) 2007-02-14 2008-02-14 マルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する受信装置、送信装置及び通信システム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1959626B1 (ja)
JP (1) JP2008199626A (ja)
DE (1) DE602007000507D1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023014836A2 (en) * 2021-08-04 2023-02-09 Nxm Networks Inc. Enhanced wideband high frequency (hf) data transmission with adaptive interference avoidance

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353878A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Ntt Docomo Inc 無線回線の干渉検出方法および干渉防止システム
JP2003518826A (ja) * 1999-12-22 2003-06-10 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 直交周波数分割多重化システムにおけるサンプリング周波数オフセットの補正
WO2003088538A1 (fr) * 2002-04-15 2003-10-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recepteur et procede de reception associe
JP2003338802A (ja) * 2001-11-13 2003-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信方法、送信装置および受信装置
JP2004064563A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Toyota Motor Corp ディジタル信号処理受信装置
JP2004247945A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Toshiba Corp Ofdm受信装置、半導体集積回路及びofdm受信方法
JP2005057644A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置
WO2005107088A1 (en) * 2004-04-29 2005-11-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Receiver for narrowband interference cancellation
JP2006518571A (ja) * 2003-02-19 2006-08-10 松下電器産業株式会社 ディジタルマルチキャリア伝送用受信装置及び方法
WO2006101489A1 (en) * 2005-03-21 2006-09-28 Airgo Networks, Inc. Joint packet detection in a wireless communication system with one or more receiver
JP2007521729A (ja) * 2003-06-25 2007-08-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 狭帯域干渉信号を相殺する方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004015946A1 (en) * 2002-08-13 2004-02-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Joint channel and noise variance estimation in a wideband ofdm system
US7653035B2 (en) * 2004-12-20 2010-01-26 Intel Corporation Interference rejection in wireless receivers

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003518826A (ja) * 1999-12-22 2003-06-10 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 直交周波数分割多重化システムにおけるサンプリング周波数オフセットの補正
JP2002353878A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Ntt Docomo Inc 無線回線の干渉検出方法および干渉防止システム
JP2003338802A (ja) * 2001-11-13 2003-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信方法、送信装置および受信装置
WO2003088538A1 (fr) * 2002-04-15 2003-10-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recepteur et procede de reception associe
JP2004064563A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Toyota Motor Corp ディジタル信号処理受信装置
JP2004247945A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Toshiba Corp Ofdm受信装置、半導体集積回路及びofdm受信方法
JP2006518571A (ja) * 2003-02-19 2006-08-10 松下電器産業株式会社 ディジタルマルチキャリア伝送用受信装置及び方法
JP2007521729A (ja) * 2003-06-25 2007-08-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 狭帯域干渉信号を相殺する方法
JP2005057644A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置
WO2005107088A1 (en) * 2004-04-29 2005-11-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Receiver for narrowband interference cancellation
WO2006101489A1 (en) * 2005-03-21 2006-09-28 Airgo Networks, Inc. Joint packet detection in a wireless communication system with one or more receiver

Also Published As

Publication number Publication date
EP1959626A1 (en) 2008-08-20
EP1959626B1 (en) 2009-01-21
DE602007000507D1 (de) 2009-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5717621B2 (ja) 狭帯域干渉を受けるofdm信号を復号する方法
JP4264550B2 (ja) 受信装置並びにチャネル推定装置
JP5175306B2 (ja) マルチ送信アンテナ同期チャネル送信セルid検出
KR101292131B1 (ko) 알려지지 않은 개수의 전송 안테나들을 이용한 초기 액세스를 위한 mimo 프리앰블
JP4722925B2 (ja) 残留周波数オフセットの決定方法、通信システム、メッセージの送信方法、送信機、メッセージの処理方法、及び受信機
JP2008206152A (ja) マルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出するための受信装置
EP3342084B1 (en) Apparatus and method for generating and using a pilot signal
CN101909024B (zh) 最大多普勒频偏的估计方法和装置
WO2011130363A1 (en) Method and apparatus for constructing very high throughput short training field sequences
JP2012213151A (ja) プリアンブルによる同期のためのフィルタバンクを用いたマルチキャリア信号の処理
US9184972B2 (en) Frequency offset estimation method in OFDM system and OFDM receiver using the same
Zhu et al. Carrier frequency offset estimation for OFDM systems with null subcarriers
CN104104623A (zh) 正交频分复用系统中信道估计方法及其装置
JP5579626B2 (ja) マルチアンテナOFDMシステムにおいて巡回遅延(cyclicdelays)を選択するための方法およびシステム
EP2499797B1 (en) Channel estimation in a multi-user mimo-ofdm system in the presence of user terminal symbol-specific phase offsets
JP2008199626A (ja) マルチキャリア受信信号における狭帯域干渉を検出する受信装置、送信装置及び通信システム
US7778149B1 (en) Method and system to providing fast access channel
US7792217B2 (en) Method and system for channel estimation
JP4093246B2 (ja) 直交周波数分割多重伝送装置及び方法
US8422483B2 (en) Method and system for channel estimation in burst mode
KR101282301B1 (ko) 직교 주파수 분할 다중 접속 시스템에서 주파수 옵셋에 의하여 발생하는 채널간 간섭 신호 제거 방법 및 시스템
JP6253487B2 (ja) 通信装置、送信装置、受信装置、及び通信システム
JP2008259063A (ja) 同期確立方法並びに直交周波数分割多重変調方法、通信装置
Kongara et al. Implementation of PCC OFDM on a software defined radio platform
KR20120059243A (ko) 직교 부호화 주파수 분할 다중 방식 통신 시스템에서 간소화된 주파수 오프셋 추정 방법 및 수신기

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110301