JP2008199510A - テレビおよび情報表示装置 - Google Patents

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宏 西垣
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康生 政木
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Abstract

【課題】多くの人々が様々な姿勢で番組を視聴していた場合、その中のある人に対してその人の方向に画面を向けさせる。
【解決手段】テレビは、信号入力端子74と、表示部68と、ベース部材と、スイベル機構駆動系70と、撮像ユニット50と、制御部60とを含む。表示部68は、信号が示す情報を表示する。ベース部材は、表示部68を回転可能に支持する。スイベル機構駆動系70は、表示部68を回転させる。撮像ユニット50は、被写体を撮像する。制御部60は、撮像により取得された画像に基づいて、その画像において光源からの距離が閾値以下である顔の位置を検出する。制御部60は、その画像の中心に対する顔の相対位置に基づいて、表示部68の回転角度を算出する。制御部60は、表示部68がベース部材に対する相対方向を変えるように、スイベル機構駆動系70を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビおよび情報表示装置に関し、特に、ハウジングの構造を制御できるテレビおよび情報表示装置に関する。
テレビを視聴する際に画面の正面から観たいと言う要望が高まっている。首振り機構を有するテレビや電動スイベル機構を有するテレビが実用化されているが、いずれにせよ表示部をある方向に向けるための操作をユーザが実施しなくてはならない。これは大変煩わしいことである。この問題を解決するため、いくつかの技術が提案されている。
特許文献1は、画面と、センサ部と、制御部と、回転部とを含む角度自動調節機能付きディスプレイを開示する。センサ部は、画面に対向する物体の物体像を取り込む。制御部は、物体像に基づいて、画面の回転方向を決定する。回転部は、制御部により決定された回転方向に画面を回転させる。
特許文献1に開示された発明によると、使用者が見やすい角度に画面を自動で調節できる。
特許文献2は、リモートコントローラと、リモートコントローラからの操作指令により操作される電子機器本体とを含む、回転機構付き電子機器を開示する。リモートコントローラは、操作指令を信号光に変換して出力する。電子機器本体は、受光部と、検知部と、比較演算部と、回転機構とを含む。受光部は、リモートコントローラからの信号光を受ける。検知部は、受光部で受けた光の受光量を検知する。比較演算部は、リモートコントローラから出力された信号光の受光量と、受光部の正面に位置するリモートコントローラから出力される信号光による受光量とを比較する。回転機構は、比較演算部の出力に応じて、リモートコントローラからの信号光が出力された方向へ所定角度回転する。
特許文献2に開示された発明によると、リモートコントローラを操作するだけで、リモートコントローラを操作する人の方向へ回転機構付きのTVなどの電子機器を回転させることができる。
特許文献3は、電波を発信するリモートコントローラにより操作される機器の方向を調節する方向調節装置を開示する。方向調節装置は、検知部と、方向判断部と、駆動部とを有する。検知部は、リモートコントローラからの電波を検知する。方向判断部は、検知した電波からリモートコントローラの存在する方向を判断する。駆動部は、判断結果により、機器を、リモートコントローラの存在する方向に対応した予め定められた方向に向ける。
特許文献3に開示された発明によると、角度指定をすることなく機器の方向を調節できる。
特許文献4は、角度調整機構と、携帯用信号発生器と、検出装置とを含むディスプレイの表示角度調整装置を開示する。角度調整機構は、ディスプレイの表示面の上下方向や左右方向の表示角度を調整できるようにディスプレイを支持する。携帯用信号発生器は、ディスプレイの表示面の表示角度を調整するための信号を発生する。検出装置は、信号の発生方向を検出する。制御装置は、検出装置により検出された信号の発生方向をもとに角度調整機構を制御する。
特許文献4に開示された発明によると、ディスプレイの表示面の表示角度を調整できる。
特許文献5は、表示画面を有する画像表示部と、スタンド部と、回動機構部と、リモートコントロール部とを備えた画像表示装置を開示する。画像表示部は、画像を表示する。スタンド部は、画像表示部を支持する。回動機構部は、画像表示部の表示画面法線方向を軸としてスタンド部に対して回動可能に画像表示部を結合する。リモートコントロール部は、回動機構部を遠隔制御する。
特許文献5に開示された発明によると、横たわるなどの水平面に対して傾斜した状態で視聴者が視聴する場合に、視聴者の傾斜状態に応じて表示画面を自動的に傾斜させることができる。
特開2001−236023号公報 特開2001−285755号公報 実開平6−77385号公報 特開2000−242184号公報 特開平9−205603号公報
しかし、特許文献1〜5に開示された発明では、多くの人々が様々な姿勢で番組を視聴していた場合、その中のある人に対してその人の姿勢に対応する方向に画面を向けることが難しいという問題点がある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、多くの人々が様々な姿勢で番組を視聴していた場合、その中のある人に対してその人の方向に画面を向けることができるテレビおよび情報表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、テレビは、抽出手段と、表示手段と、ベース部材と、駆動手段と、撮像手段と、制御手段とを含む。抽出手段は、アンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちいずれかのチャンネルに対応する放送信号を抽出する。表示手段は、抽出手段が抽出した放送信号が示す情報を表示する。ベース部材は、表示手段を回転可能に支持する。駆動手段は、ベース部材に対する相対方向を変えるように表示手段を駆動する。撮像手段は、赤外線および可視光線を受けて被写体を撮像する。制御手段は、撮像手段が撮像により取得した画像に基づいて駆動手段を制御する。制御手段は、撮像制御手段と、赤外線源検出手段と、顔位置検出手段と、算出手段と、駆動制御手段とを含む。撮像制御手段は、複数の時期に撮像することにより画像を取得するように撮像手段を制御する。赤外線源検出手段は、撮像制御手段の制御により取得された複数の種類の画像を比較することにより、赤外線源の位置を検出する。顔位置検出手段は、撮像手段が撮像により取得した画像において赤外線源からの距離が閾値以下の領域にある顔の位置を、撮像手段が撮像により取得した画像と赤外線源の位置とに基づいて検出する。算出手段は、撮像手段が撮像により取得した画像の中心に対する顔位置検出手段が検出した顔の相対位置に基づいて、表示手段の回転角度を算出する。駆動制御手段は、算出手段が算出した回転角度で表示手段がベース部材に対する相対方向を変えるように、駆動手段を制御する。
本発明の他の局面にしたがうと、情報表示装置は、入力手段と、表示手段と、ベース部材と、駆動手段と、撮像手段と、制御手段とを含む。入力手段は、情報を示す信号を入力する。表示手段は、信号が示す情報を表示する。ベース部材は、表示手段を回転可能に支持する。駆動手段は、ベース部材に対する相対方向を変えるように表示手段を駆動する。撮像手段は、被写体を撮像する。制御手段は、撮像手段が撮像により取得した画像に基づいて駆動手段を制御する。制御手段は、位置検出手段と、算出手段と、駆動制御手段とを含む。位置検出手段は、撮像手段が撮像により取得した画像に基づいて、撮像手段が撮像により取得した画像において光源からの距離が閾値以下である顔の位置を検出する。算出手段は、撮像手段が撮像により取得した画像の中心に対する位置検出手段が検出した顔の相対位置に基づいて、表示手段の回転角度を算出する。駆動制御手段は、算出手段が算出した回転角度で表示手段がベース部材に対する相対方向を変えるように、駆動手段を制御する。
また、上述の撮像手段は、赤外線および可視光線を受けて被写体を撮像するための手段を含むことが望ましい。併せて、位置検出手段は、光源検出手段と、顔位置検出手段とを含むことが望ましい。光源検出手段は、撮像手段が撮像により取得した画像における赤外線源の位置を、撮像手段が撮像により取得した画像に基づいて検出する。顔位置検出手段は、撮像手段が撮像により取得した画像において赤外線源からの距離が閾値以下の領域にある顔の位置を、撮像手段が撮像により取得した画像と赤外線源の位置とに基づいて検出する。
もしくは、上述の光源検出手段は、撮像制御手段と、赤外線源検出手段とを含むことが望ましい。撮像制御手段は、複数の時期に撮像することにより画像を取得するように撮像手段を制御する。赤外線源検出手段は、撮像制御手段の制御により取得された複数の種類の画像を比較することにより、赤外線源の位置を検出する。
また、上述の情報表示装置は、赤外線の入射方向を検出するための方向検出手段をさらに含むことが望ましい。併せて、位置検出手段は、撮像手段が撮像により取得した画像において方向検出手段が検出した赤外線の入射方向にある顔の位置を、撮像手段が撮像により取得した画像と方向検出手段が検出した赤外線の入射方向とに基づいて検出するための手段を含むことが望ましい。
本発明に係るテレビおよび情報表示装置は、多くの人々が様々な姿勢で番組を視聴していた場合、その中のある人に対してその人の方向に画面を向けることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態に係るテレビについて説明する。
図1は、本実施の形態に係るテレビの機能的構成を表わすブロック図である。図1に示すように、テレビは、撮像ユニット50と、赤外線受光部52と、入力部54と、チューナ56と、増幅部58と、制御部60と、時計回路62と、OSD(On Screen Display)画像生成部64と、合成部66と、表示部68と、スイベル機構駆動系70と、スピーカ72と、信号入力端子74と、図4などに示すベース部材100とを含む。テレビには、チューナ56を介してアンテナが取付けられている。このアンテナは、複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号を受信する。
撮像ユニット50は、本実施の形態にかかるテレビの前の被写体を撮像する。撮像ユニット50の撮像によって生成された画像データは制御部60に出力される。なお、本実施の形態の場合、撮像ユニット50は、水平方向に限り、表示部68とは別に自転できる。本実施の形態の場合、撮像ユニット50は、表示部68に取付けられている。これにより、表示部68が垂直方向に向きを変えた場合、撮像ユニット50の垂直方向の向きも同様に変わることとなる。
赤外線受光部52は、リモートコントローラ80が送信した赤外線信号を受信すると、その信号に対応する電気信号を生成する。この信号は、制御のための情報を示す。テレビの利用者は、そのリモートコントローラ80を操作し、赤外線信号を送信させることにより、テレビに指示を与えることができる。
入力部54は、電源スイッチ、チャンネルボタン、音量調整ボタン、その他の操作ボタンを含む。テレビの利用者は、この入力部54を介して、テレビの電源のON/OFFの切り替え、受信チャンネルの切り替え、あるいは、音量の調整などのための指示を入力することができる。入力部54は、+/−スイッチ、数字ボタン、トグルボタンなどを含む。トグルボタンとは、利用者による押下の回数に応答して、信号を出力するボタンのことをいう。
チューナ56は、制御部60からの信号に含まれるチャンネルの識別信号(この識別信号が表わすチャンネルは、利用者が選択した選択チャンネルである)に基づいて、放送信号からそのチャンネルに対応する映像信号および音声信号を抽出する。
チューナ56により抽出された音声信号は、増幅部58に入力される。増幅部58は、制御部60からの制御信号に基づいて、入力信号の出力を大きくし、あるいは、小さくして、スピーカ72に出力する。
制御部60は、たとえばマイコンである。制御部60は、赤外線受光部52が受信する信号、あるいは入力部54を介して入力される指令に基づいて、後述する処理を実行する。
赤外線受光部52、あるいは入力部54から入力された指示信号は、制御部60に入力される。制御部60は、その入力信号に応じて、チューナ56の選局を行なったり、増幅部58による音声信号の出力を調整したりする。制御部60はまた、時計回路62により取得される時刻情報に基づいて、所定のチャンネルが選局されたときの日時データを取得し、後述するメモリ92の所定の領域に格納する装置でもある。
OSD画像生成部64は、赤外線受光部52により受信される信号あるいは入力部54を介して入力される信号に基づいて、受信中のチャンネル番号、音量レベル、時刻その他の情報を表わす画像の情報を生成して表示部68に出力する。これにより、表示部68は、表示中の映像にその画像を重ねて表示する。
合成部66は、制御部60からの映像信号およびOSD画像信号180からのオンスクリーン表示信号を合成する。合成部66から出力される信号は、表示部68に入力される。
表示部68は、チューナ56により取得された映像信号に基づいて、映像を表示する。表示部68は、たとえばブラウン管、液晶ディスプレイ、あるいはプラズマディスプレイなどであるが、その他の表示装置であってもよい。
スイベル機構駆動系70は、表示部68の画像を表示する面の向きを変更する装置や機構の組合せである。スイベル機構駆動系70は、向きを変えるために表示部68を駆動する図示しないモータを含む。
スピーカ72は、その信号を音声に変換して出力する。スピーカ72は、モノラルスピーカおよびステレオスピーカのいずれであってもよい。
ベース部材100は、上述した表示部68を回転可能に支持する部材である。ベース部材100は、図示しないスイベル機構を含む。ベース部材100と表示部68とは、上述したスイベル機構によって接続されている。
制御部60は、CPU(Central Processing Unit)90と、メモリ92とを含む。
CPU90は、テレビを構成する各部を制御する。また、CPU90は、その制御のための演算を実施するユニットでもある。メモリ92は、予め設定されたテレビが受信可能なチャンネルの番号、利用者の好みに応じて任意に設定されたチャンネルの番号、選局の履歴、あるいは予め定められた処理を実行することができるプログラムなどを記憶する。選局の履歴は、チャンネルごとの選局回数、最後に選局された日時、選局された時間(特に、最大値)などを含む。
メモリ92は、たとえばフラッシュメモリのように不揮発性のメモリであるが、これに限られない。メモリ92は、テレビの電源がOFFである場合でも、データを保持し続けることができるものであればよい。メモリ92は、本設定用の情報を記憶する領域、仮設定用の情報を設定する領域、バッファとして情報を記憶する領域、およびテレビの制御に必要な各種の情報を記憶する領域に分かれている。
また、メモリ92は、制御部60の外部に設けられていてもよい。また、複数のメモリがそれぞれ情報を記憶する態様であってもよい。
撮像ユニット50は、カメラ94と、フィルタ96とを含む。
カメラ94は、上述した被写体を撮像することにより、その被写体の画像を画像データとして取得する。撮像ユニット50の撮像によって生成された画像データは制御部60に出力される。フィルタ96は、カメラ94に入射する光の一部を除去する。ただし、本実施の形態の場合、フィルタ96は、赤外線の像を除去しないカットフィルタである。これにより、撮像ユニット50が出力する画像データは、可視光線の像と共に、赤外線の像も示すデータとなる。
図2は、制御部60の機能ブロック図である。図2を参照して、本実施の形態に係る制御部60は、位置検出部102と、算出部104と、駆動制御部106とを含む。
位置検出部102は、撮像ユニット50が撮像により取得した画像に基づいて、顔の位置を検出する。位置が検出される顔は、撮像ユニット50が撮像により取得した画像においてリモートコントローラ80が放射する赤外線光からの距離が閾値以下の顔である。算出部104は、撮像ユニット50が撮像により取得した画像の中心に対する位置検出部102が検出した顔の相対位置に基づいて、表示部68の回転角度を算出する。駆動制御部106は、算出部104が算出した回転角度でベース部材100に対する相対方向を表示部68が変えるように、スイベル機構駆動系70を制御する。駆動制御部106は、カメラ94に制御信号を出力することにより、カメラ94の表示部68に対する相対位置を制御するユニットでもある。
位置検出部102は、光源検出部110と、顔位置検出部112とを含む。
光源検出部110は、撮像ユニット50が撮像により取得した画像における赤外線源の位置を、撮像ユニット50が撮像により取得した画像に基づいて検出する。顔位置検出部112は、顔の位置を検出する。位置が検出される顔は、撮像ユニット50が撮像により取得した画像において赤外線源からの距離が閾値以下の領域にある顔である。通常、リモートコントローラ80が赤外線源となる。顔位置検出部112は、その顔の位置を、撮像ユニット50が撮像により取得した画像と赤外線源の位置とに基づいて検出する。
光源検出部110は、撮像制御部120と、赤外線源検出部122とを含む。
撮像制御部120は、複数の時期に撮像することにより画像を取得するように撮像ユニット50を制御する。赤外線源検出部122は、撮像制御部120の制御により取得された複数の種類の画像を比較することにより、上述した赤外線源の位置を検出する。
図3を参照して、テレビの制御部60で実行されるプログラムは、表示部68の向きの変更に関し、以下のような制御を実行する。
ステップS200にて、赤外線受光部52は、リモートコントローラ80が送信した赤外線信号を受信し始めると、その信号に対応する電気信号を出力し始める。撮像制御部120として動作するCPU90は、赤外線受光部52が信号として出力した値を読み出す。本実施の形態の場合、リモートコントローラ80が送信した赤外線信号を赤外線受光部52が受信し始めることを「信号がONになる」と称する。
ステップS202にて、撮像制御部120として動作するCPU90は、赤外線受光部52が出力した値に基づき、信号がONになったか否かを判断する。信号がONになったと判断した場合には(ステップS202にてYES)、処理はステップS204へと移される。もしそうでないと(ステップS202にてNO)、処理はステップS200へと移される。
ステップS204にて、撮像ユニット50は撮像制御部120の制御に従って撮像を実施し、撮像の際に生成した画像データを出力する。撮像制御部120として動作するCPU90は、撮像ユニット50が出力した画像データをメモリ92に記憶させる。
ステップS206にて、撮像制御部120として動作するCPU90は、赤外線受光部52が信号として出力した値を再度読み出す。
ステップS208にて、撮像制御部120として動作するCPU90は、赤外線受光部52が出力した値に基づき、信号がOFFになったか否かを判断する。本実施の形態の場合、リモートコントローラ80が送信した赤外線信号の受信を終了することを「信号がOFFになる」と称する。信号がOFFになったと判断した場合には(ステップS208にてYES)、処理はステップS210へと移される。もしそうでないと(ステップS208にてNO)、処理はステップS206へと移される。
ステップS210にて、撮像ユニット50は撮像制御部120の制御に従って撮像を実施し、撮像の際に生成した画像データを出力する。撮像制御部120として動作するCPU90は、撮像ユニット50が出力した画像データをメモリ92に記憶させる。
ステップS212にて、赤外線源検出部122として動作するCPU90は、ステップS204にてメモリ92に記憶された画像データとステップS210にてメモリ92に記憶された画像データとの相違点を検出する。そのために、赤外線源検出部122として動作するCPU90は、それらの画像データの部分ごとの値の差を算出する。その差が「0」でない部分が上述した相違点である。
ステップS214にて、赤外線源検出部122として動作するCPU90は、ステップS212にて検出した相違点に基づいて、撮像ユニット50が撮像した画像におけるリモートコントローラ80の位置を特定する。本実施の形態の場合、ステップS212にて検出した相違点の位置をリモートコントローラ80の位置とみなす。
ステップS216にて、顔位置検出部112として動作するCPU90は、ステップS210にてメモリ92に記憶された画像データを解析する。解析の対象となるのは、ステップS210にてメモリ92に記憶された画像データのうち、ステップS214にて特定したリモートコントローラ80付近を示す部分のデータである。本実施の形態の場合、ステップS214にて特定したリモートコントローラ80の位置を下端の中央とする部分が解析の対象となる。顔位置検出部112として動作するCPU90は、この部分を縮小し、縮小された部分の色をモノクロ化した上で、テンプレートマッチングを実施する。
ステップS218にて、顔位置検出部112として動作するCPU90は、ステップS216にて実施されたテンプレートマッチングの結果に基づき、リモートコントローラ80を使用しているユーザの顔の位置を検出する。本実施の形態の場合、顔位置検出部112として動作するCPU90は、その顔のうち両目の座標の中点の座標としてその位置を検出する。
ステップS220にて、算出部104として動作するCPU90は、表示部68の回転角度を算出する。回転角度を算出するための手順は特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、算出部104として動作するCPU90は、次の手順により表示部68の回転角度を算出する。第1の手順は、ステップS218にて検出したユーザの顔の位置と撮像ユニット50が画像データとして出力した画像の中心座標との差をX軸方向およびY軸方向について算出する手順である。第2の手順は、第1の手順において求めた座標差と三角関数とを用いて回転角度を算出する手順である。三角関数を用いる場合、撮像ユニット50の回転軸からユーザまでの距離などが必要となるが、本実施の形態の場合には、撮像ユニット50の回転軸からユーザまでの距離はメモリ92に記憶された一定値に等しいとみなされる。
ステップS222にて、カメラ制御部116として動作するCPU90は、撮像ユニット50に制御信号を出力する。撮像ユニット50は、その制御信号を受付け、自転する。本実施の形態の場合、撮像ユニット50の回転角度は、ステップS220にて算出された表示部68の水平方向の回転角度に等しい。撮像ユニット50が自転すると、スイベル制御部114として動作するCPU90は、スイベル機構駆動系70に制御信号を出力する。スイベル機構駆動系70は、その制御信号を受付け、表示部68を回転させる。同時に、カメラ制御部116として動作するCPU90は、撮像ユニット50に再び制御信号を出力する。これにより、表示部68に対する撮像ユニット50の相対位置はステップS220の時点と同一になる。しかしながら、表示部68のベース部材100に対する相対位置が変わっているので、撮像ユニット50のベース部材に対する相対位置は変わったままとなる。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、テレビの動作について説明する。
撮像制御部120は、赤外線受光部52が信号として出力した値を読み出す(ステップS200)。値が読み出されると、撮像制御部120は、赤外線受光部52が出力した値に基づき、信号がONになったか否かを判断する(ステップS202)。図4は、リモートコントローラ80が赤外線信号の送信を開始した時点における、リモートコントローラ80と本実施の形態にかかるテレビとの位置関係ならびにテレビの向きを示す図である。
この場合、信号がONになったとすると(ステップS202にてYES)、撮像ユニット50は撮像を実施し、撮像の際に生成した画像データを出力する。撮像制御部120は、撮像ユニット50が出力した画像データをメモリ92に記憶させる(ステップS204)。図5は、このときメモリ92に画像データとして記憶された画像を示す図である。図5に示された星型の図形は、赤外線光を意味する。なお、図5ならびに後述する図7と図9とでは省略されているが、メモリ92に画像データとして記憶される画像には、リモートコントローラ80を操作するユーザの像も含まれていることとする。
画像データがメモリ92に記憶されると、撮像制御部120は、赤外線受光部52が信号として出力した値を再度読み出す(ステップS206)。リモートコントローラ80が送信した赤外線信号の受信を終了すると、赤外線受光部52は、デフォルト値を示す電気信号を出力し始める。この場合、信号はOFFになる。値が読み出されると、撮像制御部120は、赤外線受光部52が出力した値に基づき、信号がOFFになったか否かを判断する(ステップS208)。
この場合、信号がOFFになったとすると(ステップS208にてYES)、撮像ユニット50は撮像を実施し、撮像の際に生成した画像データを出力する。撮像制御部120は、撮像ユニット50が出力した画像データをメモリ92に記憶させる(ステップS210)。
画像データがメモリ92に記憶されると、赤外線源検出部122は、ステップS204にてメモリ92に記憶された画像データとステップS210にてメモリ92に記憶された画像データとの相違点を検出する(ステップS212)。
相違点が検出されると、赤外線源検出部122は、ステップS212にて検出した相違点に基づいて、撮像ユニット50が撮像した画像におけるリモートコントローラ80の位置を特定する(ステップS214)。
リモートコントローラ80の位置が検出されると、顔位置検出部112は、ステップS210にてメモリ92に記憶された画像データを解析する(ステップS216)。画像データが解析されると、顔位置検出部112は、ステップS216にて実施されたテンプレートマッチングの結果に基づき、リモートコントローラ80を使用しているユーザの顔の位置を検出する(ステップS218)。
顔の位置が検出されると、算出部104は、表示部68の回転角度を算出する(ステップS220)。回転角度が算出されると、駆動制御部106は、撮像ユニット50および表示部68を回転させる(ステップS222)。
それらを回転させる際、カメラ制御部116は、まず撮像ユニット50を自転させる。図6は、撮像ユニット50が自転した時点における、リモートコントローラ80と本実施の形態にかかるテレビとの位置関係ならびにテレビの向きを示す図である。これにより、撮像ユニット50の正面にリモートコントローラ80が位置することとなる。図7は、撮像ユニット50が自転した時点において撮像ユニット50が撮像を実施したとすると、その結果画像データとして出力される画像を示す図である。リモートコントローラ80が送信した赤外線光が画像の中心軸上に写っている。
撮像ユニット50の回転が終了すると、スイベル制御部114は、表示部68を回転させる。スイベル制御部114は、水平方向だけでなく垂直方向にも表示部68を回転させ得る。図8は、表示部68の回転中における、リモートコントローラ80と本実施の形態にかかるテレビとの位置関係ならびにテレビの向きを示す図である。また、図9は、表示部68の回転が終了した時点において撮像ユニット50が撮像を実施したとすると、その結果画像データとして出力される画像を示す図である。リモートコントローラ80が送信した赤外線光が画像の中央に写っている。
以上のようにして、本実施の形態に係るテレビは、リモートコントローラ80が送信した赤外線光の入射方向とそのリモートコントローラ80を操作しているユーザの顔の位置とに基づいて、そのユーザの方を向くように表示部68の向きを制御する。赤外線光は別に表示部68をある方向に向けるための信号を含まなくても構わない。その信号は、例えば番組選択のための信号や音量調整のための信号であってもよい。得られる情報の種類が同一と考えられているため、通常、ユーザの向きを検出するための手がかりとしてこれらが併用されることはないが、本実施の形態に係る発明の場合はこれらを併用する。これにより、表示部68はそのユーザの方を向く。ユーザの顔の位置だけを検出して表示部68の向きを制御している訳ではないので、複数のユーザが同時に番組を視聴していた場合でもテレビを操作しようとしているユーザの方を向く。赤外線光の入射方向だけを検出している訳ではないので、そのテレビを操作しようとしているユーザは正面において表示部68を見ることができる。
その上、本実施の形態にかかるテレビは、撮像ユニット50が撮像により取得した画像データから赤外線源の位置とユーザの顔の位置とを検出する。これらの情報が画像データから取得されるので、撮像ユニット50を除けば、表示部の向きを変えることができる一般的なテレビにない特別なハードウェアを必要としない。
その上、赤外線源は、複数の時期に撮像された画像を比較することにより検出されるので、赤外線源の位置を誤認する可能性が少なくなる。これにより、表示部68をむけるべきユーザを容易に特定できる。
その結果、多くの人々が様々な姿勢で番組を視聴していた場合、その中のある人に対してその人の姿勢に対応する方向に画面を向けることができるテレビを提供することができる。
なお、本実施の形態の第1の変形例において、光源検出部110が光源を検出するための方法は上述した方法に限られない。たとえば、光源検出部110は、画像を構成する画素の色すなわち画像データが示す値に基づいて、光源を検出してもよい。
また、本実施の形態の第2の変形例において、ステップS218では、テンプレートマッチングに加え、網膜からの反射光を検出することにより、顔の位置を検出してもよい。
また、本実施の形態の第3の変形例において、ステップS222では、撮像ユニット50が最初に回転した後、ユーザが赤外線信号を送信し、赤外線受光部52がその信号を受信するのを待って、その後の制御を実施してもよい。この場合、撮像ユニット50が最初に回転した後、赤外線受光部52がその信号をある期間受信しなければ、自動的にその後の制御を実施してもよい。また、撮像ユニット50が最初に回転した後、赤外線受光部52が引き続いて赤外線信号を受信している場合に、その後の制御を実施してもよい。これらの各種の制御は、メモリ92に記憶された情報の内容に応じて実施される制御であってもよい。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態に係るテレビについて説明する。
図10は、本実施の形態に係るテレビの機能的構成を表わすブロック図である。図10に示すように、テレビは、図1に示した装置や回路に加え、赤外線センサ76をさらに含む。赤外線センサ76は、赤外線を受光すると、その赤外線が来た方向を検出する。本実施の形態の場合、赤外線センサ76が検出できる赤外線の入射方向は、二次元方向である。また、本実施の形態の場合、テレビは、撮像ユニット50に代え、撮像ユニット51を含む。撮像ユニット51もまた、被写体を撮像するためのユニットである。
撮像ユニット51は、カメラ94と、フィルタ98とを含む。フィルタ98は、カメラ94に入射する光の一部を除去する。ただしフィルタ96と異なり、赤外線を除去する。これにより、撮像ユニット50が撮像により取得した画像にはリモートコントローラ80が放射した赤外線光は写らなくなる。
図11は、制御部60の機能ブロック図である。図1を参照して、本実施の形態に係る制御部60は、位置検出部108と、算出部104と、駆動制御部106とを含む。
位置検出部108は、撮像ユニット50が撮像により取得した画像と赤外線センサ76が検出した赤外線の入射方向とに基づいて、顔の位置を検出する。位置が検出される顔は、撮像ユニット50が撮像により取得した画像において赤外線センサ76が検出した赤外線の入射方向にある顔である。
図12は、本実施の形態に係る赤外線センサ76の構成を示す概念図である。図12を参照して、赤外線センサ76は、スリット140と、複数のフォトダイオード142とを含む。スリット140は、赤外線が入射する方向を制限する。赤外線を受光したフォトダイオード142には、その赤外線の強度に応じた値の電流が流れる。フォトダイオード142に流れた電流値の差は、赤外線の入射方向に対応する。これにより、その電流値の差に基づいて、赤外線の入射方向を検出することが可能になる。
なお、その他のハードウェア構成については前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図13を参照して、テレビの制御部60で実行されるプログラムは、表示部68の向きの変更に関し、以下のような制御を実行する。なお、図13に示すステップの中で、図3に示すステップと同一のステップには同じ符号を付してある。そのステップの処理の内容は、位置検出部102に含まれる各ユニットが実施する処理を位置検出部108が実施することを除けば、図3に示すステップの処理と同一である。したがって、ここではその詳細な説明は繰返さない。
ステップS250にて、赤外線センサ76は、リモートコントローラ80が放射した赤外線光を検出する。赤外線センサ76は、赤外線の入射方向に対応する電流を制御部60に供給する。
ステップS252にて、位置検出部108として動作するCPU90は、赤外線センサ76が供給した電流に基づいて、赤外線の入射方向を算出する。赤外線の入射方向を算出するための方法自体は公知なので、ここではその詳細な説明は繰返さない。
ステップS254にて、撮像ユニット50は撮像を実施し、撮像の際に生成した画像データを出力する。位置検出部108として動作するCPU90は、撮像ユニット50が出力した画像データをメモリ92に記憶させる。画像データが記憶されると、CPU90は、ステップS252にて算出された入射方向に基づいて、撮像ユニット50が撮像した画像におけるリモートコントローラ80の位置を推定する。本実施の形態の場合、リモートコントローラ80を操作したユーザから撮像ユニット50までの距離がメモリ92に記憶された一定値に等しいとみなして、リモートコントローラ80の位置を推定する。その位置が推定されると、位置検出部108として動作するCPU90は、その位置に基づいて、メモリ92に画像データとして記憶された画像におけるリモートコントローラ80の位置を推定する。リモートコントローラ80の現実の位置とその画像におけるリモートコントローラ80の位置とには対応関係がある考えられる。本実施の形態の場合、その対応関係を示すデータベースがメモリ92に予め記憶されていることとする。位置検出部108として動作するCPU90は、そのデータベースを参照することにより、リモートコントローラ80の画像における位置を推定する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、テレビの動作について説明する。
赤外線センサ76は、リモートコントローラ80が放射した赤外線光を検出する(ステップS250)。赤外線光が検出されると、位置検出部108は、赤外線の入射方向を算出する(ステップS252)。
赤外線の入射方向が算出されると、位置検出部108は、ステップS252にて算出された入射方向に基づいて、撮像ユニット50が撮像した画像におけるリモートコントローラ80の位置を推定する(ステップS254)。
リモートコントローラ80の位置が推定されると、ステップS216以降の処理により、撮像ユニット50と表示部68とはリモートコントローラ80を操作するユーザの方を向く。
以上のようにして、本実施の形態に係るテレビは、赤外線センサ76と撮像ユニット50が取得した画像とに基づいてリモートコントローラ80を操作しているユーザの顔の位置を特定し、そのユーザの方を向くように表示部68の向きを制御する。これにより、リモートコントローラ80を操作しているユーザの正面に表示部68の表示面が向く。
また、赤外線センサ76を用いるので、撮像ユニット50が赤外線を検知できなくても、赤外線光の入射方向を特定できる。これにより、撮像ユニット50の仕様は一般的なカメラと同様であってもよくなる。
その結果、多くの人々が様々な姿勢で番組を視聴していた場合、その中のある人に対してその人の姿勢に対応する方向に画面を向けることができる、一般的なカメラが用いられたテレビを提供することができる。
なお、本実施の形態の第1の変形例において、赤外線受光部52と赤外線センサ76とを1つのデバイスが兼ねてもよい。
また、本実施の形態の第2の変形例において、ステップS218では、テンプレートマッチングに加え、網膜からの反射光を検出することにより、顔の位置を検出してもよい。
また、本実施の形態の第3の変形例において、ステップS222では、撮像ユニット50が最初に回転した後、ユーザが赤外線信号を送信し、赤外線受光部52がその信号を受信するのを待って、その後の制御を実施してもよい。この場合、撮像ユニット50が最初に回転した後、赤外線受光部52がその信号をある期間受信しなければ、自動的にその後の制御を実施してもよい。また、撮像ユニット50が最初に回転した後、赤外線受光部52が引き続いて赤外線信号を受信している場合に、その後の制御を実施してもよい。これらの各種の制御は、メモリ92に記憶された情報の内容に応じて実施される制御であってもよい。
なお、本実施の形態の第3の変形例において、赤外線センサ76に代え、三次元方向の入射方向を検出できる赤外線センサが含まれていてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係るテレビの構成を表わす図である。 本発明の第1の実施の形態に係る制御部の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る表示部の向きの変更処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るリモートコントローラとテレビとの位置関係ならびにテレビの向きを示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態に係るメモリに画像データとして記憶された画像を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るリモートコントローラとテレビとの位置関係ならびにテレビの向きを示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態に係るカメラが自転した時点においてカメラが撮像を実施した場合に取得される画像を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るリモートコントローラとテレビとの位置関係ならびにテレビの向きを示す第3の図である。 本発明の第1の実施の形態に係る表示部の回転が終了した時点においてカメラが撮像を実施した場合に取得される画像を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るテレビの構成を表わす図である。 本発明の第2の実施の形態に係る制御部の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る赤外線センサの構成を示す概念図である。 本発明の第2の実施の形態に係る表示部の向きの変更処理の制御の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
50,51 撮像ユニット、52 赤外線受光部、54 入力部、56 チューナ、58 増幅部、60 制御部、62 時計回路、64 OSD画像生成部、66 合成部、68 表示部、70 スイベル機構駆動系、72 スピーカ、74 信号入力端子、76 赤外線センサ、80 リモートコントローラ、90 CPU、92 メモリ、94 カメラ、96,98 フィルタ、100 ベース部材、102,108 位置検出部、104 算出部、106 駆動制御部、110 光源検出部、112 顔位置検出部、114 スイベル制御部、116 カメラ制御部、120 撮像制御部、122 赤外線源検出部、140 スリット、142 フォトダイオード。

Claims (5)

  1. アンテナから入力された複数のチャンネルのそれぞれに対応する放送信号のうちいずれかのチャンネルに対応する放送信号を抽出するための抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した前記放送信号が示す情報を表示するための表示手段と、
    前記表示手段を回転可能に支持するベース部材と、
    前記ベース部材に対する相対方向を変えるように前記表示手段を駆動する駆動手段と、
    赤外線および可視光線を受けて被写体を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像により取得した画像に基づいて前記駆動手段を制御するための制御手段とを含み、
    前記制御手段は、
    複数の時期に撮像することにより画像を取得するように前記撮像手段を制御するための撮像制御手段と、
    前記撮像制御手段の制御により取得された複数の種類の画像を比較することにより、赤外線源の位置を検出するための赤外線源検出手段と、
    前記撮像手段が撮像により取得した画像において前記赤外線源からの距離が閾値以下の領域にある顔の位置を、前記撮像手段が撮像により取得した画像と前記赤外線源の位置とに基づいて検出するための顔位置検出手段と、
    前記撮像手段が撮像により取得した画像の中心に対する前記顔位置検出手段が検出した顔の相対位置に基づいて、前記表示手段の回転角度を算出するための算出手段と、
    前記算出手段が算出した回転角度で前記表示手段が前記ベース部材に対する相対方向を変えるように、前記駆動手段を制御するための駆動制御手段とを含む、テレビ。
  2. 情報を示す信号を入力するための入力手段と、
    前記信号が示す情報を表示するための表示手段と、
    前記表示手段を回転可能に支持するベース部材と、
    前記ベース部材に対する相対方向を変えるように前記表示手段を駆動する駆動手段と、
    被写体を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像により取得した画像に基づいて前記駆動手段を制御するための制御手段とを含み、
    前記制御手段は、
    前記撮像手段が撮像により取得した画像に基づいて、前記撮像手段が撮像により取得した画像において光源からの距離が閾値以下である顔の位置を検出するための位置検出手段と、
    前記撮像手段が撮像により取得した画像の中心に対する前記位置検出手段が検出した顔の相対位置に基づいて、前記表示手段の回転角度を算出するための算出手段と、
    前記算出手段が算出した回転角度で前記表示手段が前記ベース部材に対する相対方向を変えるように、前記駆動手段を制御するための駆動制御手段とを含む、情報表示装置。
  3. 前記撮像手段は、赤外線および可視光線を受けて被写体を撮像するための手段を含み、
    前記位置検出手段は、
    前記撮像手段が撮像により取得した画像における赤外線源の位置を、前記撮像手段が撮像により取得した画像に基づいて検出するための光源検出手段と、
    前記撮像手段が撮像により取得した画像において前記赤外線源からの距離が閾値以下の領域にある顔の位置を、前記撮像手段が撮像により取得した画像と前記赤外線源の位置とに基づいて検出するための顔位置検出手段とを含む、請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 前記光源検出手段は、
    複数の時期に撮像することにより画像を取得するように前記撮像手段を制御するための撮像制御手段と、
    前記撮像制御手段の制御により取得された複数の種類の画像を比較することにより、前記赤外線源の位置を検出するための赤外線源検出手段とを含む、請求項3に記載の情報表示装置。
  5. 前記情報表示装置は、赤外線の入射方向を検出するための方向検出手段をさらに含み、
    前記位置検出手段は、前記撮像手段が撮像により取得した画像において前記方向検出手段が検出した赤外線の入射方向にある顔の位置を、前記撮像手段が撮像により取得した画像と前記方向検出手段が検出した前記赤外線の入射方向とに基づいて検出するための手段を含む、請求項2に記載の情報表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103163893A (zh) * 2011-12-09 2013-06-19 联想(北京)有限公司 一种显示调整方法及一种电子设备
CN103616899A (zh) * 2013-11-29 2014-03-05 深圳Tcl新技术有限公司 自动调整电视机显示屏转向的方法、控制装置和系统

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