JP2008199447A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ設置に不備がある状態を好適に検出し、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すとともに、ユーザの不安を軽減させるデジタル放送受信装置を提供することである。
【解決手段】デジタル放送受信装置100において、計測手段(CPU10、計測プログラム12b)によって、受信されたデジタル放送信号のうち所定の放送チャンネルのデジタル放送信号を選局するチューナ2から出力された信号強度を計測し、降雨センサ7によって、降雨量を測定し、計測手段により計測された信号強度が所定の強度値以下であり、且つ、降雨センサ7により測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、報知手段(CPU10、映像/音声出力装置200、表示制御プログラム12c、送信制御プログラム12d)によって、所定の報知を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送信号の受信を行うデジタル放送受信装置に関する。
近年、テレビジョン放送の分野において、これまで主として用いられてきた地上波のアナログ放送技術に代わって、地上波デジタル放送の他、通信衛星(CS;Communications Satellite)や放送衛星(BS;Broadcast Satellite)を介してデジタル信号を伝送するデジタル放送技術、CATV(ケーブルテレビジョン)システムが急速に普及しつつある。
具体的には、例えば、BSアンテナの受信状態の悪化を検知し、EPGデータにより同番組を放送している地上波チャンネルを検索してそのチャンネルに切り換える機能を搭載したBSデジタル内蔵テレビが知られている(特許文献1参照)。
また、受信アンテナで受信した衛星または地上波の放送コンテンツ等が降雨などの電波環境事情によって充分な受信感度が得られない場合にその旨をデータにして放送すること、または、ケーブルテレビ局のチューナ、QAM変調器、RFコンバータなどの放送系機材に故障が発生して放送波を送出できない場合にその旨をデータにして放送するケーブルテレビ多重化装置が知られている(特許文献2参照)。
また、BSアンテナで受信した放送電波の変調方式に関する情報を抽出することによって変調方式の変化を検知した場合には、ディスプレイ上に、変調方式の変化を案内するメッセージを表示するデジタル放送受信装置が知られている(特許文献3参照)。
特開2006−254024号公報 特開2005−286593号公報 特開2002−16851号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に開示された装置では、映像が正しく映らない場合に、アンテナ設置に不備があるのか、或いは雨や雪による影響があるのかについて、正しい情報をユーザに対して提供することができず、例えば、実際に雨や雪が降っていない場合に、アンテナの設置に関して馴染みの無いユーザは、アンテナ設置の不備を疑うことなく、デジタル放送受信機本体の故障であると誤認してしまう場合がある。
本発明の課題は、アンテナ設置に不備がある状態を好適に検出し、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すとともに、ユーザの不安を軽減させるデジタル放送受信装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、デジタル放送信号を受信するデジタル放送受信装置において、
受信されたデジタル放送信号のうち所定の放送チャンネルのデジタル放送信号を選局するチューナから出力された信号強度を計測する計測手段と、
降雨量を測定する降雨センサと、
アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶する記憶手段と、
前記計測手段により計測された信号強度が所定の強度値以下であり、且つ、前記降雨センサにより測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、アンテナ設置の不備の虞がある旨を報知する報知手段と、
を備え、
前記報知手段は、前記記憶手段に記憶された前記所定の報知メッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御手段、及び、前記記憶手段に記憶された前記所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信する送信制御手段を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、デジタル放送信号を受信するデジタル放送受信装置において、
受信されたデジタル放送信号のうち所定の放送チャンネルのデジタル放送信号を選局するチューナから出力された信号強度を計測する計測手段と、
降雨量を測定する降雨センサと、
前記計測手段により計測された信号強度が所定の強度値以下であり、且つ、前記降雨センサにより測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、所定の報知を行う報知手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のデジタル放送受信装置において、
アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶する記憶手段を備え、
前記報知手段は、前記記憶手段に記憶された前記所定の報知メッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のデジタル放送受信装置において、
アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶する記憶手段を備え、
前記報知手段は、前記記憶手段に記憶された前記所定の報知メッセージ情報を電子メールにより予め指定されたアドレスに送信する送信制御手段を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、計測手段によって、受信されたデジタル放送信号のうち所定の放送チャンネルのデジタル放送信号を選局するチューナから出力された信号強度を計測することができ、降雨センサによって、降雨量を測定することができ、記憶手段によって、アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶することができ、計測手段により計測された信号強度が所定の強度値以下であり、且つ、降雨センサにより測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、表示制御手段によって、記憶手段に記憶された所定の報知メッセージ情報を表示手段に表示させ、また、送信制御手段によって、記憶手段に記憶された所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信することができる。
従って、アンテナ設置に不備がある状態を好適に検出し、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すとともに、ユーザの不安を軽減させることができる。
また、所定の報知メッセージ情報を、表示手段に表示させることができるとともに、電子メールにより予め指定されたアドレスに送信することができることとなり、より好適に、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すことができるとともに、ユーザの不安を軽減させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、計測手段によって、受信されたデジタル放送信号のうち所定の放送チャンネルのデジタル放送信号を選局するチューナから出力された信号強度を計測することができ、降雨センサによって、降雨量を測定することができ、計測手段により計測された信号強度が所定の強度値以下であり、且つ、降雨センサにより測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、報知手段によって、所定の報知を行うことができる。
従って、アンテナ設置に不備がある状態を好適に検出し、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すとともに、ユーザの不安を軽減させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、記憶手段によって、アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶することができ、報知手段は、表示制御手段を備えることによって、記憶手段に記憶された所定の報知メッセージ情報を表示手段に表示させることがきる。
従って、アンテナ設置に不備がある状態を好適に検出し、所定の報知メッセージ情報を表示手段に表示させることができることとなり、より好適に、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すことができるとともに、ユーザの不安を軽減させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、記憶手段によって、アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶することができ、報知手段は、送信制御手段を備えることによって、記憶手段に記憶された所定の報知メッセージ情報を電子メールにより予め指定されたアドレスに送信することができる。
従って、アンテナ設置に不備がある状態を好適に検出し、所定の報知メッセージ情報を電子メールにより予め指定されたアドレスに送信することができることとなり、より好適に、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すことができるとともに、ユーザの不安を軽減させることができる。
以下、図を参照して、本発明に係るデジタル放送受信装置を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
まず、本発明に係るデジタル放送受信装置100の構成について説明する。本発明に係るデジタル放送受信装置100は、図1に示すように、アンテナ1、チューナ2、復調部3、分離部4、デコーダ5、OSD処理部6、降雨センサ7、通信部8、制御部9等を備えて構成される。
また、デジタル放送受信装置100は、液晶パネル等の映像出力部201やスピーカ等の音声出力部202を備えた映像/音声出力装置200と接続されている。
アンテナ1は、例えば、パラボラアンテナやUHFアンテナ等であり、デジタル放送信号を受信し、RF(Radio Frequency)信号をチューナ2に出力する。なお、デジタル放送信号に含まれる物理チャンネルの放送データは、MPEG2−TS方式により多重化されている。
チューナ2は、例えば、ミキサ(図示省略),選局回路(図示省略)等を備えて構成される。そして、チューナ2において、ミキサ,選局回路等により、アンテナ1から入力されたRF信号からユーザが所望する物理チャンネルのIF(Intermediate Frequency)信号が生成される。
復調部3は、逆インタリーブ回路(図示省略),誤り訂正回路(図示省略),復調回路(図示省略)等を備えて構成される。そして、復調部3において、逆インタリーブ回路,誤り訂正回路,復調回路等により、生成されたIF信号に誤り訂正処理や復調処理等が施され、放送データとしてのTS(Transport Stream)信号に変換される。復調部3により生成されたTS信号は、分離部4に出力される。
分離部4は、例えば、復調部3,デコーダ5等と接続され、復調部3から入力されるTS信号を映像データ,音声データ,PSI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離し、デコーダ5に出力する。
デコーダ5は、分離部4から入力される映像データや音声データに復号処理を行って、映像/音声出力装置200に出力する。
OSD処理部6は、制御部9から入力される制御信号に従って、OSD(On Screen Display )信号をデコーダ5から映像/音声出力装置200へ出力される映像データに合成する。
降雨センサ7は、例えば、転倒マス型雨量センサが用いられ、当該センサの内部の受水マスが転倒するように設計されており、当該マスの転倒回数により降雨量を計測する。なお、降雨センサ7は、上述した転倒マス型雨量センサに限らず、圧電体に雨滴が当たった際の衝撃によって発生する電圧パルスを測定することにより、雨量を測定する圧電体式の降雨センサ等、雨量を測定することができるセンサであれば何でも良い。
通信部8は、ネットワークNを介して管理装置300等とインターネット接続され、電子メールの送受信、及び各種制御信号の受信を行う。
制御部9は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)11,記憶部12等を備えて構成され、チューナ2、復調部3、分離部4、デコーダ5、OSD処理部6、降雨センサ7、通信部8等と接続され、デジタル放送受信装置100の各部の制御を行う。
CPU10は、記憶部12に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM11に展開して実行することにより、デジタル放送受信装置100全体の制御を行う。
RAM11は、CPU10により実行された処理プログラム等を、RAM11内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
記憶部12は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示省略)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部12は、CPU10がデジタル放送受信装置100全体を制御する機能を実現させるための各種データ、各種処理プログラム、これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部12は、例えば、図1に示すように、報知メッセージデータテーブル12a、計測プログラム12b、表示制御プログラム12c、送信制御プログラム12d等を格納している。
報知メッセージデータテーブル12aは、アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶する。
具体的には、所定の報知メッセージ情報とは、例えば、「アンテナ設置に不備の虞があります。アンテナ設置状態を確認して下さい。」等をいい、アンテナ設置の状態を、ユーザが確認するように促すためのかかる所定の報知メッセージ情報を記憶する。
報知メッセージデータテーブル12aは、これにより、記憶手段として機能する。
計測プログラム12bは、CPU10に、チューナ2から出力された信号強度を計測する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、例えば、デコーダ5で復号化処理を行う際に、デコードエラーが検出された場合、CPU10は、計測プログラム12bを実行し、チューナ2で選局された出力信号の信号強度として、受信電力とノイズの電力の比であるC/N値を計測する。
CPU10は、かかる計測プログラム12bを実行することにより、計測手段として機能する。
表示制御プログラム12cは、CPU10に、OSD処理部6を制御して所定の報知メッセージを映像/音声出力装置200に表示させる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU10は、計測プログラム12bの実行により計測された信号強度の値が所定の強度値以下であり、且つ、降雨センサ7により測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、表示制御プログラム12cを実行することにより、所定の報知メッセージを映像/音声出力装置200に表示させる。なお、このとき、映像/音声出力装置200に表示される所定の報知メッセージには、例えば、図3に示すように「アンテナ設置に不備の虞があります。アンテナ設置状態を確認して下さい。」等が用いられ、映像/音声出力装置200に表示される。
CPU10は、かかる表示制御プログラム12cを実行することにより、表示制御手段として機能する。
送信制御プログラム12dは、CPU10に、報知メッセージデータテーブル12aに記憶された所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU10は、計測プログラム12bの実行により計測された信号強度の値が所定の強度値以下であり、且つ、降雨センサ7により測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、CPU10は、送信制御プログラム12dを実行することにより、報知メッセージデータテーブル12aに記憶された所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信する。より具体的には、例えば、サービスセンターのアドレスに、報知メッセージデータテーブル12aに記憶された所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、送信したり、また、デジタル受信装置100自体が備えるアドレスに自己発行メールとして、当該所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、送信する。
CPU10は、かかる送信制御プログラム12dを実行することにより、送信制御手段として機能する。
次に、本発明に係るデジタル放送受信装置100のメッセージ報知処理について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップS1において、ユーザは、所望の放送チャンネルの放送信号を選局する(ステップS1)。
次いで、ステップS2において、デコーダ5で復号化処理を行う際に、デコードエラーが検出された場合、CPU10は、計測プログラム12bを実行することにより、チューナ2で選局された出力信号の信号強度を計測する(ステップS2)。
ステップS2において、CPU10が、計測プログラム12bを実行することによって、計測された信号強度の計測値が、所定の強度値を超えている場合(ステップS2;Yes)、本処理を終了する。一方、ステップS2において、CPU10が、計測プログラム12bを実行することにより、計測された信号強度の計測値が、所定の強度値以下である場合(ステップS2;No)、ステップS3に進む。
次いで、ステップS3において、CPU10は、降雨センサ7により、降雨量を測定する(ステップS3)。
ステップS3において、CPU10が、降雨センサ7により測定された降雨量が、所定の降雨量を超えている場合(ステップS3;Yes)、本処理を終了する。一方、ステップS3において、CPU10が、降雨センサ7により測定された降雨量が、所定の降雨量以下である場合(ステップS3;No)、ステップS4に進む。
次いで、ステップS4において、CPU10は、表示制御プログラム12cを実行することにより、所定の報知メッセージを映像/音声出力装置200に表示させる。CPU10は、送信制御プログラム12dを実行することにより、報知メッセージデータテーブル12aに記憶された所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信し、本処理を終了する。
以上に説明した本発明に係るデジタル放送受信装置100によれば、CPU10が、計測プログラム12bを実行することによって、受信されたデジタル放送信号のうち所定の放送チャンネルのデジタル放送信号を選局するチューナ2から出力された信号強度を計測することができ、降雨センサ7によって、降雨量を測定することができ、報知メッセージデータテーブル12aによって、アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶することができ、計測プログラム12bの実行により計測された信号強度が所定の強度値以下であり、且つ、降雨センサ7により測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、表示制御プログラム12cを実行することによって、報知メッセージデータテーブル12aに記憶された所定の報知メッセージ情報を映像/音声出力装置200に表示させ、また、送信制御プログラム12dを実行することによって、報知メッセージデータテーブル12aに記憶された所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信することができる。
従って、アンテナ設置に不備がある状態を好適に検出し、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すとともに、ユーザの不安を軽減させることができる。
また、所定の報知メッセージ情報を、表示手段に表示させることができるとともに、電子メールにより予め指定されたアドレスに送信することができることとなり、より好適に、ユーザにアンテナの設置状態の確認を促すことができるとともに、ユーザの不安を軽減させることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、CPU10が、計測プログラム12bを実行することによって、計測された信号強度の計測値が、所定の強度値を超えている場合、異常が無い旨のメッセージを、映像/音声出力装置200に表示させ、及び/又は、当該メッセージを電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信する設計であっても良い。また、降雨センサ7により測定された降雨量が、所定の降雨量を超えている場合、降雨により受信感度が下がっている旨のメッセージを映像/音声出力装置200に表示させ、又は/及び、当該メッセージを電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信する設計であっても良い。
また、一定時間のあいだ、降雨センサ7により測定された降雨量と、CPU10が、計測プログラム12bを実行することによって計測された信号強度の計測値との関係を観測し、例えば、降雨量が増加するに従い、信号強度の計測値が低下するような場合は、雨の影響である旨を報知する手段を備える設計であっても良い。
また、本発明に係るデジタル放送受信装置単体に限られることなく、デジタル放送受信機能がテレビに組み込まれた受信機内蔵テレビや受信機内蔵DVDプレーヤ等、デジタル放送信号を受信することができる端末機器であっても良い。
また、デジタル放送受信装置100に、映像出力部201と、音声出力部202が一体的に設けられてもよい。
本発明に係るデジタル放送受信装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明に係るデジタル放送受信装置のメッセージ報知処理を示すフローチャートである。 本発明に係るデジタル放送受信装置の所定の報知メッセージ表示例を示す図である。
符号の説明
100 デジタル放送受信装置
1 アンテナ
2 チューナ
5 デコーダ
6 OSD処理部(報知手段、表示制御手段)
7 降雨センサ
10 CPU(計測手段、表示制御手段、送信制御手段)
12 記憶部
12a 報知メッセージデータテーブル(記憶手段)
12b 計測プログラム(計測手段)
12c 表示制御プログラム(表示制御手段)
12d 送信制御プログラム(報知手段、送信制御手段)
200 映像/音声出力装置(表示手段、報知手段)

Claims (4)

  1. デジタル放送信号を受信するデジタル放送受信装置において、
    受信されたデジタル放送信号のうち所定の放送チャンネルのデジタル放送信号を選局するチューナから出力された信号強度を計測する計測手段と、
    降雨量を測定する降雨センサと、
    アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶する記憶手段と、
    前記計測手段により計測された信号強度が所定の強度値以下であり、且つ、前記降雨センサにより測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、アンテナ設置の不備の虞がある旨を報知する報知手段と、
    を備え、
    前記報知手段は、前記記憶手段に記憶された前記所定の報知メッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御手段、及び、前記記憶手段に記憶された前記所定の報知メッセージ情報を電子メールにより、予め設定されたアドレスに送信する送信制御手段を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. デジタル放送信号を受信するデジタル放送受信装置において、
    受信されたデジタル放送信号のうち所定の放送チャンネルのデジタル放送信号を選局するチューナから出力された信号強度を計測する計測手段と、
    降雨量を測定する降雨センサと、
    前記計測手段により計測された信号強度が所定の強度値以下であり、且つ、前記降雨センサにより測定された降雨量が所定の降雨量以下である場合、所定の報知を行う報知手段と、
    を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記報知手段は、前記記憶手段に記憶された前記所定の報知メッセージ情報を表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. アンテナ設置の不備の虞がある旨の所定の報知メッセージ情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記報知手段は、前記記憶手段に記憶された前記所定の報知メッセージ情報を電子メールにより予め指定されたアドレスに送信する送信制御手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
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