JP2008199312A - 無線通信装置及びその無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から実行要求がなされたコマンドに従い送受信を即時実行しても他の無線通信装置から発せられる電波と干渉することがないようにする。
【解決手段】外部からの実行要求がないアイドル状態のときに、周波数帯域の中の空きチャネルを検索して空チャネルを捕捉しておき、外部から実行要求があると、捕捉されている空チャネルを使用して要求に応じた無線通信を即時実行する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えばUHF(Ultra-High Frequency)帯の電波を用いてRFID(Radio Frequency Identification)のデータを非接触で読み取ったりデータを書込んだりできるリーダ・ライタ等の無線通信装置及びその無線通信方法に関する。
近年、RFIDシステムと称される無線通信システムが注目されている。このシステムは、ICチップとアンテナとを備えた小型のデータキャリアと、電波または電磁波を利用して上記データキャリアとの間で無線通信を行うことによりデータの書込み及び読取りを非接触で行うリーダ・ライタとから構成されている。
データキャリアのICチップには、製造時に設定されるシリアルナンバー等の固有のIDが記憶されている。また、データキャリアは薄型化が可能であり、物品に容易に付与することができる。このため、データキャリアは、RFID,RFタグ,無線タグ等と称され、通常は管理対象の物品1つ1つに付与されて使用される。
一方、リーダ・ライタは、データキャリアとの間で電波または電磁波の受け渡しを行うアンテナ部と、このアンテナ部を介してデータキャリアと非接触でデータ通信を行う無線通信装置としてのリーダ・ライタ本体とからなる。そして、アンテナ部の形状等によってゲート型、据置型,携帯型等に分類される。ゲート型のリーダ・ライタは、例えば盗難防止システムや通門管理システム等に利用される。据置型のリーダ・ライタは、例えば図書館の貸出管理システムや店舗の買上商品精算システム等に利用される。ハンディ型のリーダ・ライタは、倉庫の物品検索システムや店舗の棚卸システム等に利用される。
ところで現在、RFIDシステムにおいても860〜960MHzのUHF帯が使用可能なっている。ただし、UHF帯は主に携帯電話の周波数帯として用いられているため、携帯電話とRFIDシステムとの周波数帯が重複して電波状況を乱すことがないように、860〜960MHzの中でも952〜954MHzのUHF帯域(1〜9チャネル)若しくは952〜955MHzのUHF帯域(1〜14チャネル)がRFIDシステムに割り当てられている。
一方、RFIDシステムを構築する場合、使用されるリーダ・ライタは1台のみでなく、複数台を併用する場合が殆どである。このため、複数のリーダ・ライタから発せられる電波が干渉しないように、LBT(Listen Before Talk)方式によるキャリアセンスを行っている。すなわち、リーダ・ライタが電波を出す前に空きチャネルを検索し、空きチャネルを検出できたならばそのチャネルを使用して電波を出力するようにしている。LBT方式においては、リーダ・ライタの1回の動作可能時間が最大4秒に制限されている。そして、1回の動作を終了すると50msの時間休止し、その後、空きチャネルを5msの時間監視して初めて再動作可能となる。
キャリアセンス方式を採用してなる従来のリーダ・ライタとしては、ホストなどの外部装置から書込み又は読み取りの実行を要求するコマンドを受信すると、そのコマンドを実行するのに先立ってキャリアセンスを実施し、空きチャネルを検出できたならばそのチャネルを使用してコマンドを実行するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−197231号公報
しかしながら、キャリアセンス方式を採用してなる従来のリーダ・ライタ等の無線通信装置においては、ホストなどの外部装置から書込み又は読み取りの実行を要求するコマンドを受信したことに応じてキャリアセンスを行って空チャネルを検索していたので、コマンドの受信から実行までに少なくとも空きチャネルの監視に必要な5ms以上のタイムラグが発生していた。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、外部から実行要求がなされたコマンドに従い送受信を即時実行しても他の無線通信装置から発せられる電波と干渉することがなく、コマンド実行処理の高速化を図り得る無線通信装置及びその無線通信方法を提供しようとするものである。
本発明は、外部例えばホストからの実行要求に応じて、所定の周波数帯域の中の周波数チャネルを選択的に使用して無線通信を行うRFID用リーダ・ライタ等の無線通信装置であって、外部からの実行要求がないアイドル状態のときに、周波数帯域の中の空きチャネルを検索して空チャネルを捕捉しておき、外部から実行要求があると、捕捉されている空チャネルを使用して要求に応じた無線通信を即時実行するようにしたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、外部から実行要求がなされたコマンドに従い送受信を即時実行しても他の無線通信装置から発せられる電波と干渉することがなく、コマンド実行処理の高速化を図り得る無線通信装置及びその無線通信方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、952〜954MHzのUHF帯域(1〜9チャネル)の電波を用いてRFIDと無線通信を行うことにより前記RFIDのメモリに記憶されたデータを読み取ったり、同メモリにデータを書込んだりすることができるRFIDリーダ・ライタに本発明を適用した場合である。
図1は、本実施の形態のRFIDリーダ・ライタを用いたRFIDシステムの概略図である。このシステムは、複数台のRFIDリーダ・ライタ1(図では3台のリーダ・ライタ1-1,1-2及び1-3のみ示す)と、各RFIDリーダ・ライタ1を制御する上位機としてのホストコンピュータ2と、各RFIDリーダ・ライタ1によってデータの読取り及び書込みが行われる複数個のRFID3(図では6個のRFID3-1,3-2,3-3,3-4,3-5及び3-6のみ示す)とから構成されている。
各RFID3は、アンテナとICチップとから構成されている。ICチップには、電源作成部,復調部,変調部,メモリ部及びこれらを制御する制御部等が設けられている。各RFID3は、アンテナでUHF帯の電波を受信すると、電源作成部の作用により電源が生成されて活性化する。活性化したRFID3からは、メモリ部に記憶されている固有のIDを含む応答波がそのアンテナから放射される。そして、この応答波を受信したRFIDリーダ・ライタ1と無線による回線が接続されたならば、それ以後、RFIDリーダ・ライタ1からのコマンドに応じて、受信したデータを復調してメモリ部に書込んだり、メモリ部のデータを読出し変調して、RFIDリーダ・ライタに送出したりする。このようなRFIDは、通常、管理対象の物品1つ1つに付与されて使用される。
図2はRFIDリーダ・ライタ1の要部構成を示すブロック図である。RFIDリーダ・ライタ1は、本体部10と、この本体部10に接続されたアンテナ20とから構成されている。
本体部10は、CPU(Central Processing Unit)を主体とした制御部11、ROM(Read Only Memory)領域及びRAM(Random Access Memory)領域を有する記憶部12、ホストコンピュータ2等の外部機器とデータ通信を行うための通信部13、後述する監視時間、休止時間及び動作制御時間をそれぞれカウントするタイマが形成されたタイマ部14、無線によるデータの送受信を制御する無線回路部15及びキャリアセンス部16を備えている。
無線回路部15は、PLL(Phase Locked Loop)回路151、送信部152、サーキュレータ153及び受信部154等で構成されている。PLL回路151は、高周波の正弦波信号を発生する。送信部152は、制御部11から送られてきた送信データを変調し、この変調信号とPLL回路151で作られた高周波信号とを足し合わせた信号を増幅してサーキュレータ153に出力する。サーキュレータ153は、送信部152から入力された信号はアンテナ20に出力し、アンテナ20から入力された信号は受信部154に出力する特性を有する。受信部154は、サーキュレータ153を介して入力された高周波信号を増幅した後、この増幅された高周波信号とPLL回路151の高周波信号とを組み合わせてベースバンド信号に変換し、このベースバンド信号を復調して制御部11に出力する。
キャリアセンス部16は、当該リーダ・ライタ1が使用するUHF帯域の無線チャネル(952〜954MHzの1〜9チャネル)の使用状況を、LBT(Listen Before Talk)方式によるキャリアセンスによって判定する。因みに、LBT方式では、リーダ・ライタの1回の動作可能時間が最大4秒に制限されている。そして、1回の動作を終了すると50msの時間休止し、その後、空きチャネルを5msの時間監視して初めて再動作可能となる。
記憶部12のRAM領域には、図3に示すように、周波数設定テーブル41、チャネルカウンタメモリ42、アイドル中フラグメモリ43、キャリアセンスフラグメモリ44等を形成している。周波数設定テーブル41には、当該RFIDシステムで使用される無線チャネル1〜9のチャネル番号nにそれぞれ対応して、952〜954MHzのUHF帯域の中のいずれかの周波数f1〜f9が予め設定されている。チャネルカウンタメモリ42には、上記チャネル番号nの範囲内で“1”ずつカウントアップされる数値nが格納されている。アイドル中フラグメモリ43には、アイドル状態のとき“1”にセットされ、アイドル状態が解除されると“0”にリセットされるアイドル中フラグAFが格納されている。キャリアセンスフラグメモリ44には、キャリアセンスによって空チャネルを検出しているとき“1”にセットされ、空チャネルを検出できなくなると“0”にリセットされるキャリアセンスフラグCSFが格納されている。
しかして、このRFIDリーダ・ライタ1は、制御部11が記憶部12に記憶されたプログラムに従い図4の流れ図に示す手順で各部を制御するように構成されている。すなわち、電源オン若しくはホストコンピュータ2からの立上げコマンドによりRFIDリーダ・ライタ1が立ち上がると、制御部11は、この処理を開始する。
先ず、制御部11は、ST(ステップ)1としてアイドル中フラグAF及びキャリアセンスフラグCSFをいずれも“0”にリセットする。また、ST2としてチャネルカウンタメモリ42のカウント値nを、使用可能な無線チャネル番号1〜9の範囲内の任意の初期値k(1≦k≦9)とする。なお、初期値kは、図1に示すように複数台のRFIDリーダ・ライタ1を備えたRFIDシステムにおいては、少なくとも隣接するリーダ・ライタとの間で異なるように予め設定されている。こうすることにより、例えばホストコンピュータ2から各リーダ・ライタ1に立上げコマンドが送信された場合でも、隣接するリーダ・ライタ1が共通の周波数で動作を開始するのを防ぐことができる。
次に、制御部11は、ST3としてアイドル中フラグAFを“1”にセットして、アイドル状態に入る。そして、ST4としてタイマ部14の休止タイマをスタートさせる。また、ST5として監視タイマもスタートさせる。この状態で、ST6としてホストコンピュータ2からコマンドを受信するのを待機する。なお、監視タイマは、LBT方式において、空チャネルを監視する時間5msに達するとタイムアウトする。また、休止タイマは、1回の動作終了後の休止時間50msに上記監視時間5msを加算した時間に達するとタイムアウトする。
このコマンド待機中、制御部11は、常にキャリアセンスを実施する(キャリアセンス手段)。すなわち、ST7としてチャネルカウンタメモリ42のカウント値nに対応して周波数設定テーブル41に記憶されている周波数fn(f1≦fn≦f9)の信号を受信部154が受信しているか否かを、キャリアセンス部16から読み込んだCS信号により判定する。CS信号は、周波数fnの信号を受信部154が受信していない状態では“0”レベルであり、受信すると“1”レベルとなるので、制御部11は、ST8として上記CS信号が“0”レベルであるか否かを判断する。
CS信号が“0”レベルの場合には、周波数fnは空きチャネルであるので、制御部11は、ST9としてキャリアセンスフラグCSFをチェックする。当初、キャリアセンスフラグCSFは“0”にリセットされているので、制御部11は、ST10として監視タイマがタイムアウトしたか否かを判断する。監視タイマがタイムアウトしていない場合には、ST6に戻る。すなわち、ホストコンピュータ2からコマンドを受信したか否かを判断し、受信していなければキャリアセンス部16からCS信号を読み込んでそのレベルをチェックする。
CS信号が“0”レベルを継続したまま監視タイマがタイムアウトしたこと検知すると、制御部11は、ST11として休止タイマがタイムアウトしたか否かを判断する。休止タイマがタイムアウトしていない場合には、ST6に戻る。すなわち、ホストコンピュータ2からコマンドを受信したか否かを判断し、受信していなければキャリアセンス部16からCS信号を読み込んでそのレベルをチェックする。そして、CS信号が“0”レベルを継続したまま監視タイマがタイムアウトしたこと検知する毎に、制御部11は、休止タイマがタイムアウトしたか否かを判断する。
CS信号が“0”レベルを継続したまま休止タイマもタイムアウトしたこと検知すると、周波数fnの無線チャネルは空きチャネルであるので、制御部11は、キャリアセンスフラグCSFを”1”にセットし、チャネルカウンタメモリ42のカウント値nを維持する。こうすることにより、周波数fnの無線チャネルが空きチャネルとして捕捉される(捕捉手段)。
その後、制御部11は、ST6に戻る。しかして、CS信号が“1”レベルに変化するまで、すなわち、周波数fnの信号を受信部154が受信するまで、制御部11は、ホストコンピュータ2からのコマンドを待機する。
このコマンド待機中において、CS信号が“1”レベルに変化したことを検知すると、制御部11は、ST13としてキャリアセンスフラグCSFを“0”にリセットする。また、ST14としてチャネルカウンタメモリ42のカウント値nを“1”だけカウントアップする。このとき、ST15としてカウント値nがチャネル番号の最大値“9”を超えたか否かを判断し、越えた場合には、ST16としてカウント値nを“1”に戻す。しかる後、ST4に戻り、休止タイマ及び監視タイマをそれぞれ再スタートさせて、ホストコンピュータ2からのコマンドを待機しつつ、周波数fnの無線チャネルが空きチャネルか否か確認するためのキャリアセンスを行う。
一方、通信部13を介してホストコンピュータ2からのコマンド(送信コマンド,受信コマンド等)を受信した場合には、制御部11は、ST17としてアイドル中フラグAFを“0”にリセットする。しかる後、ST18としてキャリアセンスフラグCSFをチェックして、空きチャネルが捕捉されているか否かを判断する(判断手段)。
ここで、キャリアセンスフラグCSFが“1”にセットされていた場合には、空きチャネルが捕捉されているので、制御部11は、その空チャネルを使用して即座にコマンドに応じた無線通信を実行する(通信制御手段)。すなわち、ST19としてタイマ部14の動作制限タイマをスタートさせる。そして、ST20としてコマンドを実行して、アンテナ20の交信領域内に存在するRFID3と無線通信を行い、データの読取りまたは書込みを行う。なお、動作制限タイマは、LBT方式において、最大の動作可能時間4sに達するとタイムアウトする。
制御部11は、ST21としてコマンドを終了するか、ST22として動作制限タイマがタイムアウトするまで、通信処理を制御する。そして、コマンドが終了するか動作制限タイマがタイムアウトしたならば、ST23としてホストコンピュータ2に正常応答を行って、ST3に戻る。すなわち、アイドル中フラグAFを“1”にセットして、アイドル状態に入る。
これに対し、ST18にてキャリアセンスフラグCSFが“0”にリセットされていた場合には、空きチャネルが捕捉されていないので、制御部11は、ST24としてホストコンピュータ2に空きチャネル無しのエラー応答を行って(エラー応答手段)、ST3に戻る。すなわち、アイドル中フラグAFを“1”にセットして、アイドル状態に入る。
このように本実施の形態のRFIDリーダ・ライタ1においては、上位機であるホストコンピュータ2からのコマンドを待機しているアイドル状態のときに、常にキャリアセンスを実施して、空きチャネルを補足するようにしている。そして、ホストコンピュータ2からコマンドを受信した場合には、即時、その空きチャネルを使用してRFID3との間で無線通信を行うようにしている。
従って、コマンドを受信してからキャリアセンスを行って空きチャネルを捕捉していた従来と比較して、処理の高速化を図ることができる。また、空きチャネルを捕捉できていない場合も、即時、ホストコンピュータ2にエラーを応答できるので、ホストコンピュータ2側の処理も高速化できる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記実施の形態では、アイドル状態のときにキャリアセンスを行って空きチャネルを捕捉しておくことで、ホストコンピュータ2からのコマンドを即時実行する場合を示したが、ホストコンピュータ2以外の外部機器、例えばセンサから出力される信号により無線通信を行う場合も、即時実行できる効果を奏するのは言うまでもないことである。
また、本発明はRFIDリーダ・ライタに限定されるものではなく、外部からのコマンドに応じてキャリアセンスを行って空きチャネルを捕捉していた従来の無線通信装置全般に適用することで、本発明と同等の効果を奏し得るものである。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態であるRFIDシステムの全体構成図。 同実施の形態におけるRFIDリーダ・ライタの要部構成を示すブロック図。 同RFIDリーダ・ライタの記憶部に形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同RFIDリーダ・ライタの制御部が実行する主要な処理手順を示す流れ図。
符号の説明
1…RFIDリーダ・ライタ、2…ホストコンピュータ、3…RFID、10…本体部、11…制御部、12…記憶部、13…通信部、14…タイマ部、15…無線回路部、16…キャリアセンス部、20…アンテナ、41…周波数設定テーブル、42…チャネルカウンタメモリ、43…アイドル中フラグメモリ、44…キャリアセンスフラグメモリ。

Claims (4)

  1. 外部からの実行要求に応じて、所定の周波数帯域の中の周波数チャネルを選択的に使用して無線通信を行う無線通信装置において、
    前記外部からの実行要求がないアイドル状態のときに、前記周波数帯域の中の空きチャネルを検索するキャリアセンス手段と、
    このキャリアセンス手段により検索された空チャネルを捕捉する捕捉手段と、
    を具備したことを特徴とする無線通信装置。
  2. 外部からの実行要求に応じて、前記捕捉手段により空きチャネルが捕捉されているか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により空きチャネルが捕捉されていると判断されると、その空チャネルを使用して要求に応じた無線通信を行う通信制御手段と、
    前記判断手段により空きチャネルが捕捉されていないと判断されると、実行要求元の外部にエラーを応答するエラー応答手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 外部からの実行要求に応じて、所定の周波数帯域の中の周波数チャネルを選択的に使用して無線通信を行う無線通信装置の無線通信方法であって、
    前記無線通信装置は、
    前記外部からの実行要求がないアイドル状態のときに、前記周波数帯域の中の空きチャネルを検索して空チャネルを捕捉しておき、外部から実行要求があると、捕捉されている空チャネルを使用して要求に応じた無線通信を即時実行することを特徴とする無線通信方法。
  4. 請求項3記載の無線通信方法において、
    前記無線通信装置は、外部から実行要求があると、空チャネルが捕捉されているか否かを判断し、捕捉されていない場合には、実行要求元の外部にエラーを応答することを特徴とする無線通信方法。
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JP2016024723A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 東芝テック株式会社 Rfid読取装置およびプログラム

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