JP2008198869A - ゴム被覆絶縁変圧器装置および標識灯システム - Google Patents

ゴム被覆絶縁変圧器装置および標識灯システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008198869A
JP2008198869A JP2007034004A JP2007034004A JP2008198869A JP 2008198869 A JP2008198869 A JP 2008198869A JP 2007034004 A JP2007034004 A JP 2007034004A JP 2007034004 A JP2007034004 A JP 2007034004A JP 2008198869 A JP2008198869 A JP 2008198869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
secondary side
coated
transformer
covered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007034004A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Hasegawa
潤治 長谷川
Katsuyuki Ide
勝幸 井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2007034004A priority Critical patent/JP2008198869A/ja
Publication of JP2008198869A publication Critical patent/JP2008198869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側に高電圧が発生するのを防止できるゴム被覆絶縁変圧器装置14を提供する。
【解決手段】ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側に保護回路30を接続する。保護回路30は、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側に接続するケーブルの断線による二次側開放時に、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側の電圧が所定値より上昇すると、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側を短絡させる。ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側を短絡させることにより、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側に高電圧が発生するのを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一次巻線および一次巻線より巻数比が多い二次巻線を有するゴム被覆絶縁変圧器を絶縁体で被覆したゴム被覆絶縁変圧器装置、およびこのゴム被覆絶縁変圧器装置を用いた標識灯システムに関する。
従来、空港の滑走路や誘導路などに設置された複数の標識灯を点灯制御する標識灯システムでは、標識灯が光源として用いるハロゲン電球の点灯電流に応じて定格電流値6.6Aの定電流を供給する定電流電源に、ゴム被覆絶縁変圧器を介して標識灯が接続されている。
ゴム被覆絶縁変圧器は、定電流電源に接続される一次巻線およびこの一次巻線に磁気的に結合された二次巻線を有し、標識灯がハロゲン電球を用いている場合、一次巻線と二次巻線の巻数比が1:1で、つまり一次側電流と二次側電流との比が1:1となっている。さらに、ゴム被覆絶縁変圧器は、防水のためにゴムモールド成形によってゴム被覆絶縁変圧器全体がゴムで被覆されている。そして、ゴム被覆絶縁変圧器は、滑走路や誘導路の路肩側に沿って複数設置された各ハンドホール内に設置され、各ハンドホール内のゴム被覆絶縁変圧器と滑走路や誘導路上の各標識灯とが配線接続されている。
滑走路周りの標識灯については1つの標識灯と1つのゴム被覆絶縁変圧器とが対で接続されているが、誘導路周りの標識灯については1つのゴム被覆絶縁変圧器に例えば7〜9個の複数の標識灯が直列接続されている。
1つのゴム被覆絶縁変圧器に複数の標識灯が直列接続される場合には、標識灯の光源が断心した場合に他の標識灯の光源も不点となってしまうのを避けるため、各標識灯毎に、光源が断心した際に直列回路が開放するのを回避するカットアウト装置を備えている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−94418号公報(第6頁、図2)
ところで、誘導路周りの標識灯には、光源として発光ダイオードを用いても必要な明るさが得られるため、光源として発光ダイオードを用いた標識灯を設置することが可能である。
光源として発光ダイオードを用いた標識灯の場合、発光ダイオードの点灯電流が0.35A程度であることから、ゴム被覆絶縁変圧器を介して標識灯に入力される電流値が定電流電源の定格電流値6.6Aでは大き過ぎるため、ゴム被覆絶縁変圧器の一次巻線と二次巻線との巻数比を1:5や1:10として標識灯に入力される電流値を下げる必要がある。
しかし、一次巻線と二次巻線との巻数比が1:1のゴム被覆絶縁変圧器の場合には、二次側に接続されるケーブルの断線などによる二次側開放時に出力される電圧が700V〜1.5kV程度であるが、一次巻線と二次巻線との巻数比が1:10のゴム被覆絶縁変圧器の場合には、二次側に接続されるケーブルの断線などによる二次側開放時に出力される電圧が概ね7kV〜1.5kVの高電圧となるため、二次巻線が絶縁破壊するおそれがあるとともに、二次側に接続されるケーブルには高電圧に耐えうる高価な高圧ケーブルを用いなければならない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に高電圧が発生するのを防止できるゴム被覆絶縁変圧器装置および標識灯システムを提供することを目的とする。
請求項1記載のゴム被覆絶縁変圧器装置は、一次巻線およびこの一次巻線より巻数比が多い二次巻線を設けたゴム被覆絶縁変圧器、およびゴム被覆絶縁変圧器を被覆する絶縁体を有するゴム被覆絶縁変圧器本体と;ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に接続され、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側の電圧が所定値より上昇したときにゴム被覆絶縁変圧器の二次側を短絡させる保護回路と;を具備しているものである。
ゴム被覆絶縁変圧器の一次巻線と二次巻線との巻数比は、例えば、一次側に定格電流値6.6Aの電流が入力されるとともに二次側の負荷として発光ダイオードが接続される場合、1:5や1:10とし、一次側の入力電流と二次側の負荷とに応じて適宜設定される。
絶縁体は、例えば、ゴム材料が用いられ、モールド成形によってゴム被覆絶縁変圧器全体を被覆する。
保護回路は、例えば、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側の電圧が所定値より低いときにはゴム被覆絶縁変圧器の二次側を短絡させることなく、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側の電圧が所定値より上昇したときにゴム被覆絶縁変圧器の二次側を短絡させることが可能であれば、回路構成が限定されることはない。
そして、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に接続されるケーブルの断線などによる二次側開放時、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側の電圧が所定値より上昇したときに保護回路によりゴム被覆絶縁変圧器の二次側を短絡させ、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に高電圧が発生するのを防止する。これにより、ゴム被覆絶縁変圧器の二次巻線を保護し、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に低圧ケーブルを使用可能となる。
請求項2記載のゴム被覆絶縁変圧器装置は、請求項1記載のゴム被覆絶縁変圧器装置において、保護回路は、ゴム被覆絶縁変圧器本体の外部に配置したものである。
保護回路は、例えば、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に接続されるケーブルの途中に配置したり、ケーブルの先端のコネクタの位置に配置してもよい。
そして、この保護回路の配置により、ゴム被覆絶縁変圧器を絶縁体で被覆する際の熱的影響を保護回路が受けず、保護回路を作りやすくなる。
請求項3記載の標識灯システムは、定電流電源と;定電流電源に一次側が接続される請求項1または2記載のゴム被覆絶縁変圧器装置と;ゴム被覆絶縁変圧器装置の二次側に接続される標識灯と;を具備しているものである。
定電流電源は、例えば、標識灯に用いるハロゲン電球の点灯電流に応じた定格電流値6.6Aの電流を供給する。
標識灯は、例えば、光源として発光ダイオードを用い、ゴム被覆絶縁変圧器装置を介して電流値が下げられた電流が発光ダイオードに供給される。なお、定電流電源には、光源としてハロゲン電球を用いた標識灯をゴム被覆絶縁変圧器を介して接続してもよく、このゴム被覆絶縁変圧器は一次巻線と二次巻線の巻数比が1:1となる。
そして、ゴム被覆絶縁変圧器装置の二次側の断線などによる二次側開放時、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に高電圧が発生するのを防止する。これにより、ゴム被覆絶縁変圧器装置を保護し、ゴム被覆絶縁変圧器装置の二次側に低圧ケーブルを使用可能となる。
請求項1記載のゴム被覆絶縁変圧器装置によれば、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に接続した保護回路により、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側の電圧が所定値より上昇したときにゴム被覆絶縁変圧器の二次側を短絡させるため、二次側に接続されるケーブルの断線などによる二次側開放時でもゴム被覆絶縁変圧器の二次側に高電圧が発生するのを防止でき、二次巻線を保護できるとともに低圧ケーブルを使用可能にできる。
請求項2記載のゴム被覆絶縁変圧器装置によれば、請求項1記載のゴム被覆絶縁変圧器装置の効果に加えて、保護回路をゴム被覆絶縁変圧器本体の外部に配置したため、ゴム被覆絶縁変圧器を絶縁体で被覆する際の熱的影響を保護回路が受けず、保護回路を作りやすくできる。
請求項3記載の標識灯システムによれば、ゴム被覆絶縁変圧器装置の二次側に接続されるケーブルの断線などによる二次側開放時でもゴム被覆絶縁変圧器の二次側に高電圧が発生するのを防止できるため、ゴム被覆絶縁変圧器装置を保護できるとともに、ゴム被覆絶縁変圧器装置との接続に低圧ケーブルを使用できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図3に第1の実施の形態を示し、図1は標識灯システムの構成図、図2は標識灯システムのゴム被覆絶縁変圧器装置の平面図、図3はゴム被覆絶縁変圧器装置の保護回路の回路図である。
図1に示すように、標識灯システム11は、例えば、空港の誘導路に沿って配設される複数の標識灯12を点灯制御するもので、この標識灯12には光源として発光ダイオード12aが用いられている。なお、標識灯システム11は、例えば滑走路に沿って配設される標識灯であって、光源としてハロゲン電球を用いる標識灯も点灯制御する。
標識灯システム11は、定電流を供給する定電流電源13、この定電流電源13に一次側が接続されたゴム被覆絶縁変圧器装置14、およびこのゴム被覆絶縁変圧器装置14の二次側に接続されて複数の標識灯12を点灯させる点灯回路15を備えている。これらゴム被覆絶縁変圧器装置14および点灯回路15は発光ダイオード12aを用いた標識灯12の専用品であり、ハロゲン電球を用いた標識灯には専用のゴム被覆絶縁変圧器装置および点灯回路が用いられる。
定電流電源13は、交流電源21、互いに逆方向に接続された一対の単方向性でゲート付きのサイリスタによって構成される双方向スイッチ回路22、および出力トランス23を有し、標識灯に用いるハロゲン電球の点灯電流に応じた定格電流値6.6Aの定電流を出力トランス23の二次側に接続された給電ケーブル24に給電する。給電ケーブル24には、複数のゴム被覆絶縁変圧器装置14が直列に接続されている。
また、図1および図2に示すように、ゴム被覆絶縁変圧器装置14は、ゴム被覆絶縁変圧器27を絶縁体28で被覆したゴム被覆絶縁変圧器本体29、およびゴム被覆絶縁変圧器27の二次側に接続された保護回路30を備えている。
ゴム被覆絶縁変圧器27は、一次巻線31およびこの一次巻線31に磁気的に結合された二次巻線32を有し、これら一次巻線31と二次巻線32との巻数比が例えば1:5や1:10としていて、一次巻線31より二次巻線32の巻数比が多く、一次側に対して二次側の電流値を下げている。
ゴム被覆絶縁変圧器27全体が、モールド成形によって形成される例えばゴムなどの絶縁材を材料とした絶縁体28で被覆されている。絶縁体28からはゴム被覆絶縁変圧器27の一次巻線31の両端にそれぞれ接続された一対の一次側ケーブル33が引き出され、これら一次側ケーブル33の先端に設けられたコネクタ34を介して給電ケーブル24に直列に接続されている。さらに、絶縁体28からはゴム被覆絶縁変圧器27の二次巻線32の両端にそれぞれ接続された一対の二次側ケーブル35が1本にまとめられた状態で引き出され、この二次側ケーブル35の先端に設けられたコネクタ36を介して点灯回路15との接続ケーブル37に接続されている。
二次側ケーブル35の途中に保護回路30が配置され、この保護回路30がモールド成形によって形成される例えばシリコーン樹脂などの絶縁材を材料とした被覆体38で被覆されている。
図3に示すように、保護回路30は、一対の二次側ケーブル35間に接続されている。二次側ケーブル35のh1,h2はゴム被覆絶縁変圧器27の二次巻線32に接続される入力側で、h3,h4は点灯回路15に接続される出力側である。そして、保護回路30は、ダイオードブリッジ41、電圧応動制御回路42、およびゲート付き半導体素子としての単方向性のサイリスタSCR1を有している。
ダイオードブリッジ41は、全波整流するダイオードD1〜D4で形成され、入力端子が一対の二次側ケーブル35に接続され、出力端子が電圧応動制御回路42に接続されている。
電圧応動制御回路42は、ダイオードブリッジ41の出力端子に抵抗R1,R2,R3の直列回路が接続され、抵抗R2と抵抗R3との接続点にツェナーダイオードZD1を介してスイッチング素子としてのトランジスタQ1のベースが接続されている。トランジスタQ1のコレクタは抵抗R4を介してダイオードブリッジ41の出力端子の+側に接続され、トランジスタQ1のエミッタは抵抗R5を介してダイオードブリッジ41の出力端子の−側に接続されているとともにサイリスタSCR1のゲートに接続されている。トランジスタQ1と抵抗R4との接続点にダイオードD5のアノードが、サイリスタSCR1と抵抗R4との接続点にダイオードD5のカソードがそれぞれ接続されている。
サイリスタSCR1は、アノードがダイオードブリッジ41の出力端子の+側に接続され、カソードがダイオードブリッジ41の出力端子の−側に接続されている。
また、図1に示すように、点灯回路15は、入力側に接続された接続ケーブル37を介してゴム被覆絶縁変圧器装置14の二次側ケーブル35に接続され、出力側に接続された標識灯接続ケーブル45に複数の標識灯12が直列に接続されている。点灯回路15は、交流を直流に変換して標識灯接続ケーブル45に給電する。なお、点灯回路15は、標識灯接続ケーブル45が断線した際に出力を定電圧にする保護回路を備えている。
また、各標識灯12は、標識灯接続ケーブル45に直列に接続される光源として発光ダイオード12aが用いられ、この発光ダイオード12aと並列にカットアウト装置48が接続されている。このカットアウト装置48は、発光ダイオード12aが不点となったときに標識灯接続ケーブル45に接続された他の標識灯12の発光ダイオード12aも不点となるのを防止するため、発光ダイオード12aが不点となったときに発光ダイオード12aの両端を短絡させて、他の標識灯12に通電する。
次に、標識灯システム11の動作について説明する。
定電流電源13から定格電流値6.6Aの交流電流を給電ケーブル24を通じて複数のゴム被覆絶縁変圧器装置14に給電し、各ゴム被覆絶縁変圧器装置14で所定の電流値に下げた交流電流を接続ケーブル37を通じて点灯回路15に供給し、点灯回路15で交流電流を整流した直流電流を標識灯接続ケーブル45を介して複数の標識灯12に供給することにより、各標識灯12の発光ダイオード12aが点灯する。
そして、ゴム被覆絶縁変圧器装置14の保護回路30では、二次側ケーブル35からダイオードブリッジ41の入力端子に入力される交流電流を整流し、このダイオードブリッジ41の出力端子に発生した全波電圧を抵抗R1,R2,R3で分圧する。
このとき、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側の回路が開放されていることなく、正常な通電状態にあれば、保護回路30に加わる電圧は、保護回路30が短絡動作する所定の動作電圧値より低いため、保護回路30はオフしている。すなわち、保護回路30の抵抗R3の両端の電圧が所定の動作電圧以下にあるため、ツェナーダイオードZD1がオフしており、それに伴ってトランジスタQ1がオフし、サイリスタSCR1もオフしている。
また、例えば接続ケーブル37が断線し、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側の回路が開放されると、ゴム被覆絶縁変圧器27から二次側に出力する電圧が上昇し、それにより、保護回路30に加わる電圧は、保護回路30が短絡動作する所定の動作電圧値より高くなるため、保護回路30が動作してゴム被覆絶縁変圧器27の二次側の回路を短絡させる。すなわち、保護回路30の抵抗R3の両端の電圧が所定の動作電圧より高くなってツェナーダイオードZD1が導通し、このツェナーダイオードZD1の導通でベース電圧をトランジスタQ1のベースに供給してトランジスタQ1がオンし、このトランジスタQ1のオンでゲート電圧をサイリスタSCR1のゲートに供給してサイリスタSCR1が導通する。このサイリスタSCR1の導通により、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側の回路が短絡し、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側に高電圧が発生するのを防止する。
このように、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側に接続した保護回路30により、ゴム被覆絶縁変圧器27の二次側の電圧が所定の動作電圧値より上昇したときにゴム被覆絶縁変圧器27の二次側を短絡させるため、二次側に接続される接続ケーブル37の断線などによる二次側開放時でもゴム被覆絶縁変圧器27の二次側に高電圧が発生するのを防止でき、二次巻線32を保護できるとともに二次側の各ケーブルに低圧ケーブルを使用可能にできる。
また、ゴム被覆絶縁変圧器装置14では、保護回路30をゴム被覆絶縁変圧器本体29の外部に配置している。これは、保護回路30をゴム被覆絶縁変圧器27と一緒に絶縁体28でモールド成形してゴム被覆絶縁変圧器本体29内に配置した場合、その絶縁体28にはモールド成形時の熱が100℃以上となるゴムなどを用いているため、保護回路30の電子部品が熱的影響を受けやすいが、保護回路30をゴム被覆絶縁変圧器本体29の外部に配置していることにより、ゴム被覆絶縁変圧器27を絶縁体28で被覆する際の熱的影響を保護回路30の電子部品が受けず、保護回路30を作りやすくできる。
保護回路30をゴム被覆絶縁変圧器本体29の外部に配置する場合、二次側ケーブル35の途中に配置して被覆体38で被覆することができるが、その被覆体38にはモールド成形時の熱を100℃以下となるシリコーン樹脂などを用いることができ、保護回路30の電子部品が熱的影響を受けにくくできる。
また、図4には第2の実施の形態に示し、保護回路30は二次側ケーブル35のコネクタ36に設けてもよい。この場合、コネクタ36の形成時に保護回路30の被覆を一緒にでき、製造製を向上できる。
本発明の第1の実施の形態を示す標識灯システムの構成図である。 同上標識灯システムのゴム被覆絶縁変圧器装置の平面図である。 同上ゴム被覆絶縁変圧器装置の保護回路の回路図である。 本発明の第2の実施の形態を示すゴム被覆絶縁変圧器装置の平面図である。
符号の説明
11 標識灯システム
12 標識灯
13 定電流電源
14 ゴム被覆絶縁変圧器装置
27 ゴム被覆絶縁変圧器
28 絶縁体
29 ゴム被覆絶縁変圧器本体
30 保護回路
31 一次巻線
32 二次巻線

Claims (3)

  1. 一次巻線およびこの一次巻線より巻数比が多い二次巻線を設けたゴム被覆絶縁変圧器、およびゴム被覆絶縁変圧器を被覆する絶縁体を有するゴム被覆絶縁変圧器本体と;
    ゴム被覆絶縁変圧器の二次側に接続され、ゴム被覆絶縁変圧器の二次側の電圧が所定値より上昇したときにゴム被覆絶縁変圧器の二次側を短絡させる保護回路と;
    を具備していることを特徴とするゴム被覆絶縁変圧器装置。
  2. 保護回路は、ゴム被覆絶縁変圧器本体の外部に配置した
    ことを特徴とする請求項1記載のゴム被覆絶縁変圧器装置。
  3. 定電流電源と;
    定電流電源に一次側が接続される請求項1または2記載のゴム被覆絶縁変圧器装置と;
    ゴム被覆絶縁変圧器装置の二次側に接続される標識灯と;
    を具備していることを特徴とする標識灯システム。
JP2007034004A 2007-02-14 2007-02-14 ゴム被覆絶縁変圧器装置および標識灯システム Pending JP2008198869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007034004A JP2008198869A (ja) 2007-02-14 2007-02-14 ゴム被覆絶縁変圧器装置および標識灯システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007034004A JP2008198869A (ja) 2007-02-14 2007-02-14 ゴム被覆絶縁変圧器装置および標識灯システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008198869A true JP2008198869A (ja) 2008-08-28

Family

ID=39757539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007034004A Pending JP2008198869A (ja) 2007-02-14 2007-02-14 ゴム被覆絶縁変圧器装置および標識灯システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008198869A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012227085A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 標識灯システム
CN104409207A (zh) * 2014-12-18 2015-03-11 湖南海福来科技有限公司 一种点火线圈包胶机

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05130730A (ja) * 1991-11-01 1993-05-25 Fuji Electric Co Ltd Dc−dcコンバータの保護回路
JPH07111730A (ja) * 1993-10-12 1995-04-25 Tokyo Electric Power Co Inc:The 過電圧保護回路
JPH11191436A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Hitachi Ltd 蓄電保護器
JP2003153530A (ja) * 2001-11-14 2003-05-23 Nissan Motor Co Ltd スイッチング電源装置
JP2003158022A (ja) * 2001-11-20 2003-05-30 Harison Toshiba Lighting Corp 高電圧トランスおよび高圧放電ランプ装置
JP2006094418A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Toshiba Lighting & Technology Corp カットアウト装置、標識灯用カットアウト装置および標識灯装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05130730A (ja) * 1991-11-01 1993-05-25 Fuji Electric Co Ltd Dc−dcコンバータの保護回路
JPH07111730A (ja) * 1993-10-12 1995-04-25 Tokyo Electric Power Co Inc:The 過電圧保護回路
JPH11191436A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Hitachi Ltd 蓄電保護器
JP2003153530A (ja) * 2001-11-14 2003-05-23 Nissan Motor Co Ltd スイッチング電源装置
JP2003158022A (ja) * 2001-11-20 2003-05-30 Harison Toshiba Lighting Corp 高電圧トランスおよび高圧放電ランプ装置
JP2006094418A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Toshiba Lighting & Technology Corp カットアウト装置、標識灯用カットアウト装置および標識灯装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012227085A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 標識灯システム
CN104409207A (zh) * 2014-12-18 2015-03-11 湖南海福来科技有限公司 一种点火线圈包胶机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8610358B2 (en) Electrostatic discharge protection for luminaire
CN107743321B (zh) 包括用于在各种镇流器上安全操作的安全模块的led灯
JP6133500B2 (ja) 電磁バラストによる安全な動作のためのled置換えランプ
CN101247695B (zh) 机场助航灯恒流调光系统灯丝开路保护器
US20150173138A1 (en) A device and sytem for led linear fluorescent tube lamp driver
US20130147350A1 (en) Light Emitting Apparatus
TWI481140B (zh) Switching power supply circuit and electronic equipment with protection function
JP2008198869A (ja) ゴム被覆絶縁変圧器装置および標識灯システム
JP2018014271A (ja) 屋外led電飾用整流器、およびそれを利用した屋外用led電飾装置
WO2016112538A1 (zh) 电子式替代型双端直管led日光灯及其安全保护电路
JP2009291013A (ja) 電源装置
CN203675368U (zh) 全芯片集成ac led 光源
CA3063467A1 (en) Led lamp circuit
CN110225628B (zh) 一种线性驱动对公共地高压保护应用电路
JP2004335128A (ja) Led点灯装置およびled標識灯
JP2006197729A (ja) 直流電源回路、半導体モジュール、モータ駆動装置及び空気調和機
JP2008112615A (ja) 標識灯および標識灯システム
JP2013031350A (ja) Led光源用点灯装置
CN2917187Y (zh) 一种led装饰灯的双重保护装置
JP2011113834A (ja) 照明装置
CN206572243U (zh) 一种一体化led灯具
JP2006261085A (ja) 標識灯
JP6528309B2 (ja) 光源ユニットおよびそれを用いた照明器具
JP2018014310A (ja) 点灯装置及びそれを備える照明器具
TWI437918B (zh) 燈具及其電源控制電路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110330

A521 Written amendment

Effective date: 20110530

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110720

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02