JP2003153530A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2003153530A
JP2003153530A JP2001349430A JP2001349430A JP2003153530A JP 2003153530 A JP2003153530 A JP 2003153530A JP 2001349430 A JP2001349430 A JP 2001349430A JP 2001349430 A JP2001349430 A JP 2001349430A JP 2003153530 A JP2003153530 A JP 2003153530A
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Japan
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output
power supply
circuit
voltage
transformer
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Kazuyuki Azuma
和幸 東
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多出力型のスイッチング電源装置において、
一方の回路が電圧低下しフィードバック動作によるトラ
ンス駆動を行う際に、他の回路にスパイク状のノイズが
発生することを防ぐ。 【解決手段】 フィードバック動作によるトランス10
0の駆動時には、電圧低下していない側のトランス10
0の2次巻線の両端間を半導体素子Q2、またはQ3を
用いて短絡させることにより、フィードバック動作時の
過剰なエネルギーによって発生するピンスパイク状のノ
イズが、電圧降下していない側の回路に接続された負荷
に伝わることがなくなる。これにより負荷として接続さ
れた回路内の素子が壊れたり、または回路が誤作動を引
き起こすといったことがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多出力型のスイッ
チング電源装置、とくにその出力電圧の安定化に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、フライバック方式の
多出力型のスイッチング電源装置の回路図を図3に示
す。トランス100の1次巻線131の一端が直流電源
である入力電源Vinに、他端がスイッチング用半導体
素子Q1を介しグランドGNDに接続されている。トラ
ンス100の2次側に2つの2次巻線132a、132
bを備え、2次巻線132a、132bの両端にそれぞ
れ回路が接続される。該回路は2次巻線132a、13
2bの端子の一方に、2次巻線132a、132bに誘
起される電力を整流するためにそれぞれ整流用ダイオー
ドD1、D2が備えられ、整流用ダイオードD1、D2
を通過した電力の電圧を平滑するために電圧平滑用コン
デンサC1、C2が2次巻線132a、132bの両端
間に接続される。トランス100から出力される駆動電
力は電圧平滑用コンデンサC1、C2によって電圧平滑
されて出力端子110、111へ、出力電圧Vout
1、Vout2をそれぞれ出力する。出力端子110に
接続された負荷107へは出力電圧Vout1が、出力
端子111に接続された負荷108へは出力電圧Vou
t2が出力される。
【0003】Vout1、Vout2を制御するため、
Vout1モニタ101とフォトカプラQ4からなるフ
ィードバック回路120と、Vout2モニタ102と
フォトカプラQ5からなるフィードバック回路121が
備えられている。Vout1モニタ101、Vout2
モニタ102はそれぞれ出力端子110間、111間に
接続され、Vout1、Vout2を所定の閾値A、B
と比較する。Vout1、Vout2が閾値A、B以上
の時は、検出信号E、FはHレベル信号となり、Vou
t1、Vout2が閾値A、Bより低いときは検出信号
E、FはLレベル信号となる。検出信号E、Fはフォト
カプラQ4、Q5を介しトランス100の1次側の電源
制御部113に絶縁転送される。
【0004】トランス100の1次側において、プルア
ップ抵抗である抵抗R1、R2の一端は入力電源Vin
と接続され、他端はフォトカプラQ4、Q5を介しグラ
ンドGNDに接続される。また抵抗R1、R2とフォト
カプラQ4、Q5の接続点は電源制御部113に接続さ
れる。トランス100の1次側のフォトカプラQ4、Q
5が検出信号E、FのLレベル信号を受けることによっ
て、抵抗R1、R2とフォトカプラQ4、Q5の接続点
の電位がLレベルになり、また検出信号E、FがHレベ
ル信号の時は、抵抗R1、R2とフォトカプラQ4、Q
5の接続点の電位がHレベルになる。検出信号E、Fは
抵抗R1、R2とフォトカプラQ4、Q5の接続点の電
位を介し電源制御部113に伝達される。電源制御部1
13は検出信号E、Fに応じて、駆動信号Gをスイッチ
ング用半導体素子Q1に出力する。
【0005】図4のタイムチャートに各部の動作を示
す。図はVout1またはVout2の電圧低下時に、
フィードバック動作によるトランス100の駆動が行な
われた際の各部の動作および電圧波形を示している。
【0006】Vout2が電圧低下し所定の閾値Bより
低くなる時刻t1において、Vout2モニタ102か
ら出力される検出信号FがHレベルからLレベルへ移行
し、Lレベル信号がT時間だけ電源制御部113に出力
される。電源制御部113は該信号を受けている間、駆
動信号Gを所定間隔で繰り返し出力してスイッチング用
半導体素子Q1をオンオフさせる。駆動信号Gがオフと
なる時刻t2で、トランス100に蓄積されたエネルギ
ーが負荷107側および負荷108側の回路に出力され
る。これにより電圧低下していたVout2が上昇す
る。一方、Vout1が電圧降下し所定の閾値Aより低
くなる場合は、上記動作と同様に、Vout1が上昇す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、出力端子110、111に消費電力が異な
る回路が接続された場合、例えば負荷107が軽負荷
で、負荷108が重負荷であるとすれば、重負荷である
出力端子111側のVout2が低下したときのフィー
ドバック動作によりトランス100の駆動を行う際に、
出力端子110は軽負荷状態であるのでエネルギーが過
剰となり、図4に示すようにVout1にスパイク状の
ノイズ201が発生する。このVout1に発生したノ
イズ201により、出力端子110に負荷として接続さ
れた回路内の素子の破壊、または回路の誤作動を引き起
こす可能性があった。
【0008】したがって本発明は上記の問題点に鑑み、
消費電流の大きな出力端子の電圧が低下し、フィードバ
ック動作によってトランス駆動を行う際に、他方の消費
電流の小さな出力端子に、過剰なエネルギーによるスパ
イク状のノイズが発生することを防ぐようにした多出力
型のスイッチング電源装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の2次巻線を備えたトランスの1次巻線に直流電源
が接続され、1次巻線への通電をオン・オフするスイッ
チング素子が設けられ、複数の2次巻線にはそれぞれ、
当該2次巻線に誘起されるスイッチング信号を整流平滑
して負荷へ出力する出力回路が接続され、いずれかの出
力回路の出力電圧が低下したとき、スイッチング素子を
駆動して、出力電圧を上昇させるフィードバック手段を
備えたスイッチング電源装置において、出力回路はそれ
ぞれ出力電圧が出力回路ごとに設定された所定値以上の
ときは当該出力回路が接続された2次巻線の両端間を短
絡すると共に、出力回路はそれぞれ出力電圧が出力回路
ごとに設定された所定値より低いときには、当該出力回
路が接続された2次巻線の両端間を解放する短絡手段を
有しているものとした。
【0010】請求項2記載の発明は、フィードバック手
段が、出力回路にそれぞれ設けられて各出力回路の出力
電圧がそれぞれの閾値より低いときに検出信号を出力す
る電圧モニタと、検出信号を転送するフォトカプラと、
該フォトカプラを介した検出信号に基づいてスイッチン
グ素子を駆動する電源制御部とを有するものとした。
【0011】請求項3記載の発明は、短絡手段が、閾値
を所定値とし、電圧モニタからの検出信号を受けて、出
力電圧が閾値以上のときはオンして2次巻線を短絡し、
出力電圧が閾値より低いときにはオフする半導体素子で
あるとした。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、出力回路
の出力電圧が所定値より低いときには、出力回路に接続
される2次巻線の両端間の短絡手段が解放されているこ
とにより、フィードバック動作によって2次巻線で発生
する電力がそのまま反映され、当該出力回路の出力電圧
が上昇する。一方出力回路の出力電圧が所定値以上のと
きには、出力回路に接続される2次巻線の両端間が短絡
手段により短絡されていることにより、フィードバック
動作によって2次巻線で発生する電力が当該出力回路に
接続される負荷に伝わることがない。これにより負荷に
スパイク状のノイズが発生することがなく、負荷として
接続された回路内の素子を壊したり、負荷の誤作動を引
き起こすといったことがなくなる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、出力電圧が
それぞれの閾値より低いときに電圧モニタから出力され
る検出信号を、フォトカプラを介して電源制御部へ出力
することにより、トランス1次側とトランス2次側の間
で電気的に絶縁された信号伝達ができる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、短絡手段を
半導体素子で構成し電圧モニタからの検出信号により作
動するようにしたので、半導体素子を制御するための回
路を別に用いる必要がなく回路が簡素化される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態を示す。図
1は実施の形態を示す回路図である。図において、トラ
ンス100の1次巻線131の一端が直流電源である入
力電源Vinに、他端がスイッチング用半導体素子Q1
を介しグランドGNDに接続されている。
【0016】トランス100の2次側に2つの2次巻線
132a、132bを備え、2次巻線132a、132
bの両端にそれぞれ回路が接続される。該回路は2次巻
線132a、132bの端子の一方に、2次巻線132
a、132bに誘起される電力を整流するためにそれぞ
れ整流用ダイオードD1、D2が備えられ、整流用ダイ
オードD1、D2を通過した電力の電圧を平滑するため
に電圧平滑用コンデンサC1、C2が2次巻線132
a、132bの両端間に接続される。トランス100か
ら出力される駆動電力は電圧平滑用コンデンサC1、C
2によって電圧平滑されて出力端子110、111へ、
出力電圧Vout1、Vout2をそれぞれ出力する。
出力端子110に接続された負荷107へは出力電圧V
out1が、出力端子111に接続された負荷108へ
は出力電圧Vout2が出力される。
【0017】Vout1、Vout2を制御するため、
Vout1モニタ101とフォトカプラQ4からなるフ
ィードバック回路120と、Vout2モニタ102と
フォトカプラQ5からなるフィードバック回路121が
備えられている。Vout1モニタ101、Vout2
モニタ102はそれぞれ出力端子110間、111間に
接続され、Vout1、Vout2を所定の閾値A、B
と比較して、Vout1、Vout2が閾値A、B以上
の時は、検出信号E、FはHレベル信号となり、Vou
t1、Vout2が閾値A、Bより低いときは検出信号
E、FはLレベル信号となる。検出信号E、Fはフォト
カプラQ4、Q5を介しトランス100の1次側の電源
制御部113に絶縁転送される。以上の構成は図3に示
した従来例と同じである。
【0018】さらにトランス100の2次側には、トラ
ンス100の2次巻線132a、132bの両端間を接
続する半導体素子Q2、Q3がトランス100と整流用
ダイオードD1、D2の間に接続される。この半導体素
子Q2、Q3はそれぞれVout1モニタ101、Vo
ut2モニタ102からの検出信号E、Fを受け、2次
巻線132aの両端間および2次巻線132bの両端間
を短絡または解放する。トランス100の1次側におい
て、プルアップ抵抗である抵抗R1、R2の一端は入力
電源Vinと接続され、他端はフォトカプラQ4、Q5
を介しグランドGNDに接続される。また抵抗R1、R
2とフォトカプラQ4、Q5の接続点はNANDゲート
106を介し電源制御部103に接続される。トランス
100の1次側のフォトカプラQ4、Q5が検出信号
E、FのLレベル信号を受けることによって、抵抗R
1、R2とフォトカプラQ4、Q5の接続点の電位がL
レベルになり、また検出信号E、FがHレベル信号の時
は、抵抗R1、R2とフォトカプラQ4、Q5の接続点
の電位がHレベルになる。検出信号E、Fは抵抗R1、
R2とフォトカプラQ4、Q5の接続点の電位を介し、
NANDゲート106で論理演算されて電源制御部10
3に伝達される。電源制御部103は、検出信号E、F
応じて、駆動信号Gをスイッチング用半導体素子Q1に
出力する。
【0019】図2のタイムチャートに従い本発明の各部
の動作を示す。図はVout1またはVout2の電圧
低下時に、Vout1モニタ101またはVout2モ
ニタ102によりそれぞれフィードバック動作が行なわ
れた際の各部の動作および電圧波形を示している。
【0020】Vout2が低下し所定の閾値Bより低く
なる時刻t1で、Vout2モニタ102から出力され
る検出信号Fが、Hレベル信号からLレベル信号へ移行
し、Lレベル信号がT時間だけ出力される。検出信号F
のLレベル信号がNANDゲート106でHレベル信号
となり、電源制御部103へ出力される。電源制御部1
03は該信号を受けている間、駆動信号Gを所定間隔で
繰り返し出力してスイッチング用半導体素子Q1をオン
オフさせる。駆動信号Gがオフとなる時刻t2で、トラ
ンス100に蓄積されたエネルギーが負荷107側およ
び負荷108側の回路に出力される。この時Vout2
側の半導体素子Q3のゲートには検出信号FのLレベル
信号が入力されていることにより、半導体素子Q3はオ
フ状態である。一方、Vout1側の半導体素子Q2の
ゲートには検出信号EのHレベル信号が入力されてお
り、半導体素子Q2はオン状態である。
【0021】つまり、負荷107側の2次巻線132a
の両端間が短絡状態のため、負荷107に前述のエネル
ギー伝達が行われず、他方の出力端子111側Vout
2の電圧レベルのみ上昇する。よってVout1にノイ
ズ発生の原因となる過剰なエネルギー伝達がないため、
フィードバック動作時において負荷107に入力される
Vout1にノイズが発生することがない。整流用ダイ
オードD1が電源平滑用コンデンサC1と半導体素子Q
2の間に備えられていることにより、半導体素子Q2が
オンの時に電源平滑用コンデンサC1に蓄積された電力
が、半導体素子Q2に流れ込むことがない。また、Vo
ut1が時刻t3で所定の閾値Aより低くなった時は、
時刻t4の時にVout1が回復する、その際の各部動
作は上記動作のVout1とVout2の立場が入れか
わるだけで同様に作動する。
【0022】フォトカプラQ4、Q5およびVout1
モニタ101、Vout2モニタ102、プルアップ抵
抗R1、R2、NANDゲート106、電源制御部10
3、スイッチング用半導体素子Q1は本発明におけるフ
ィードバック手段を構成する。
【0023】本実施例は以上のように構成され、フィー
ドバック動作によるトランス100の駆動時には、電圧
低下していない回路と接続されているトランス100の
2次巻線の両端間を半導体素子を用いて短絡させること
により、フィードバック動作時の過剰なエネルギーによ
って発生するピンスパイク状のノイズが、電圧降下して
いない側の負荷に伝わることがなくなる。これにより電
圧降下していない側の負荷として接続された回路内の素
子が壊れたり、または回路が誤作動を引き起こすといっ
たことがなくなる。
【0024】なお、Vout2が電圧低下しフィードバ
ック動作によりトランス100の駆動を行う時のみ、半
導体素子Q2に流れるトランス100で発生するエネル
ギーを、出力端子111に伝達する回路を設けてもよ
い。このことにより該エネルギーを、電圧が低下してい
る側の出力端子111の電圧を上昇させるために有効に
利用することができる。Vout1が電圧低下した際に
も上記動作と同様に、半導体素子Q3に流れるエネルギ
ーを出力端子110側に伝達する回路を設けてもよい。
【0025】本実施例では、フォトカプラQ4、Q5か
らのLレベル信号をNANDゲート106を用いHレベ
ル信号に変換して電源制御部103に入力し、電源制御
部103が駆動信号Gを出力するようにしたが、電源制
御部の仕様に応じて従来例である図3に示すように、電
源制御部113にフォトカプラQ4、Q5からのLレベ
ル信号が入力された際に、駆動信号Gを出力する構成と
してもよい。また本実施例では出力回路を2つとして説
明したが、3つ以上でも同様の効果を有することは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】回路の動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来例を示す図である。
【図4】従来例の回路のタイムチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
100 トランス 101 Vout1モニタ(電圧モニタ) 102 Vout2モニタ(電圧モニタ) 103、113 電源制御部 106 NANDゲート 107、108 負荷 110、111 出力端子 120、121 フィードバック回路 131 1次巻線 132a、132b 2次巻線 201 ノイズ A、B 閾値 C1、C2 電圧平滑用コンデンサ D1、D2 整流用ダイオード E、F 検出信号 G 駆動信号 GND グランド Q1 スイッチング用半導体素子(スイッチング素
子) Q2、Q3 半導体素子(短絡手段) Q4、Q5 フォトカプラ R1、R2 プルアップ抵抗 Vin 入力電源 Vout1、Vout2 出力電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G013 AA02 AA04 AA14 BA02 CB02 DA05 5G053 AA09 BA04 CA04 EA02 EB02 EC03 5H730 BB43 DD04 DD41 EE02 EE07 EE54 EE59 EE73 FD01 XX03 XX12 XX23 XX32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の2次巻線を備えたトランスの1次
    巻線に直流電源が接続され、1次巻線への通電をオン・
    オフするスイッチング素子が設けられ、前記複数の2次
    巻線にはそれぞれ、当該2次巻線に誘起されるスイッチ
    ング信号を整流平滑して負荷へ出力する出力回路が接続
    され、いずれかの出力回路の出力電圧が低下したとき、
    前記スイッチング素子を駆動して、前記出力電圧を上昇
    させるフィードバック手段を備えたスイッチング電源装
    置において、前記出力回路はそれぞれ出力電圧が出力回
    路ごとに設定された所定値以上のときは当該出力回路が
    接続された2次巻線の両端間を短絡すると共に、前記出
    力回路はそれぞれ出力電圧が出力回路ごとに設定された
    所定値より低いときには、当該出力回路が接続された2
    次巻線の両端間を解放する短絡手段を有していることを
    特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記フィードバック手段が、前記出力回
    路にそれぞれ設けられて各出力回路の出力電圧がそれぞ
    れの閾値より低いときに検出信号を出力する電圧モニタ
    と、前記検出信号を転送するフォトカプラと、該フォト
    カプラを介した検出信号に基づいて前記スイッチング素
    子を駆動する電源制御部とを有することを特徴とする請
    求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 前記短絡手段は、前記閾値を前記所定値
    とし、電圧モニタからの前記検出信号を受けて、出力電
    圧が閾値以上のときはオンして前記2次巻線を短絡し、
    出力電圧が閾値より低いときにはオフする半導体素子で
    あることを特徴とする請求項2記載のスイッチング電源
    装置。
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