JP2008196372A - 燃料噴射弁のシール構造及び燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料噴射弁において、シール材が間隙に押し出されるのを防止すると共にシール材の浮き上がりも阻止できるようにする。
【解決手段】シール部材31がインジェクタハウジング2とバルブボディ6との間の間隙28内に入り込むのを抑えるためにバックアップリング32を設けると共に、シール部材31にバックアップリング32側と圧力導入室21側とを連通させるための通路31Aを設け、バックアップリング32側に入り込んだ高圧燃料を通路31Aを介して圧力導入室21側に排出するが圧力導入室21側の高圧燃料を通路31Aを介してバックアップリング32側に導入することがないようにするための逆止弁機構をシール部材31の圧力導入室21側に設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は燃料噴射弁のシール構造及びそのシール構造を備えた燃料噴射弁に関するものである。
図5は、従来の燃料噴射弁の構成を説明するための図である。燃料噴射弁1は、コモンレール12内に蓄積されている高圧燃料を図示しないディーゼル内燃機関の気筒内に噴射供給するために用いられるもので、燃料タンク10内の燃料Fは燃料ポンプ11によって加圧され、加圧された燃料がコモンレール12内に高圧燃料として蓄積される。燃料噴射弁1は、インジェクタハウジング2と、ノズルボディ3と、ノズルニードル4と、バルブピストン5と、バルブボディ6と、背圧制御部7と、インレットコネクター8とを有している。インジェクタハウジング2の先端部にはノズルボディ3がノズルナット9により取り付けられ、その上方部にインレットコネクター8が取り付けられている。
インレットコネクター8からインジェクタハウジング2を通って、ノズルボディ3にまで延びる燃料通路13が形成されており、ノズルニードル4の受圧部4Aに対向して燃料溜まり室14が形成されている。さらに、インジェクタハウジング2には、インレットコネクター8付近において燃料通路13から分岐して背圧制御部7を通って燃料低圧部に連通する燃料還流路15が形成されている。
ノズルボディ3は、噴射孔16につながるシート部17にノズルニードル4の先端部がシートすることにより噴射孔16が閉鎖され、ノズルニードル4がシート部17からリフトすることにより噴射孔16が開放される構成となっており、これにより燃料の噴射開始、停止が可能となっている。
ノズルニードル4の上方部には、ノズルニードル4をシート部17にシートする方向に付勢するためのノズルスプリング18が設けられており、バルブピストン5はインジェクタハウジング2の摺動孔2Aおよびバルブボディ6の摺動孔6A内に摺動可能に挿入されている。
図5に示すように、背圧制御部7は、マグネット25と、アーマチュア27と、アーマチュア27に一体のバルブボール24と、制御圧室19とを備えている。マグネット25へ駆動信号を供給することにより、マグネット25はバルブスプリング26の付勢力に抗してアーマチュア27を吸引し、バルブボール24を開閉用オリフィス23からリフトさせ、制御圧室19の圧力を燃料還流路15側に解放可能とする。
したがって、バルブボール24を上述の如く動作させることにより制御圧室19の圧力を制御し、バルブピストン5を介してノズルニードル4の背圧を制御することにより、ノズルニードル4のシート部17へのシートおよびシート部17からのリフトを制御することができる。
燃料噴射弁1においては、コモンレール12からの高圧燃料は、インレットコネクター8から燃料通路13を介して燃料溜まり室14内のノズルニードル4の受圧部4Aに作用するとともに、圧力導入室21および導入側オリフィス20を介して制御圧室19内のバルブピストン5の頂部5Aにも作用する。
したがって、バルブボール24によって制御圧室19が燃料低圧側と遮断されていると、ノズルニードル4は、バルブピストン5を介して制御圧室19の背圧を受け、ノズルスプリング18の付勢力と併せて、ノズルボディ3のシート部17にシートし、噴射孔16を閉鎖している。
マグネット25に所定タイミングで駆動信号を供給することによりアーマチュア27を吸引し、バルブボール24が開閉用オリフィス23を解放すると、制御圧室19の高圧が開閉用オリフィス23を介し燃料還流路15を通って燃料タンク10に還流するため、制御圧室19におけるバルブピストン5の頂部5Aに作用していた高圧が解放され、ノズルニードル4は受圧部4Aに作用している高圧によりノズルスプリング18の付勢力に抗してシート部17からリフトし、噴射孔16を解放して燃料が噴射される。
マグネット25を消磁することによりバルブボール24が開閉用オリフィス23を閉鎖すると、制御圧室19内の圧力がバルブピストン5を介してノズルニードル4をそのシート位置(シート部17)にシートさせ、噴射孔16を閉鎖し、燃料噴射を終了させる。
圧力導入室21は噴射孔16からの燃料噴射量および噴射圧を制御する制御圧室19への入口部に位置することになるため、圧力導入室21における燃料圧力は噴射圧と同等であり、シール部材22には噴射圧力と同等の高圧力がかかることになる。
バルブピストン5とバルブボディ6との間には、ノズルニードル4と一体運動をするバルブピストン5の軸方向の摺動を許容するクリアランスが必要である。このバルブボディ6をインジェクタハウジング2内に圧入する構造を採用すると、バルブボディ6がわずかに内方に変形してバルブピストン5の摺動を阻害するおそれがあるため、インジェクタハウジング2とバルブボディ6との間にもわずかなクリアランスとして間隙が設けられている。
以上のように構成されている従来の燃料噴射弁は、圧力導入室21の下端部には、樹脂材、ゴム材あるいは銅材その他の軟質材によるシール部材22が設けられており、これにより、高圧側となる圧力導入室21と、燃料低圧側となるインジェクタハウジング2とバルブボディ6との間の間隙とを遮断するためのシール構造が構成されている。
従来の燃料噴射弁のシール構造は以上のようになっているので、シール部材が、圧力導入室における高圧力により、インジェクタハウジングとバルブボディとの間の間隙(低圧部)に向けて押され、変形し、そのシール機能が低下する可能性がある。
この問題を回避するため、特許文献1には、シール部材の低圧側(隙間側)に金属製バックアップリングを設置することで、シール部材の低圧側への押し出しを防止するようにした構成が開示されている。
特開2003−28021号公報
しかし、特許文献1の構成によると、バックアップリングの圧力逃がし流路の高圧負荷によるつぶれ等によりバックアップリングとシールリング(シール部材)との間に圧力が作用しシールリングが浮き上がる不具合が発生する傾向を有する。このようなシールリングの浮き上がりが生じるとシール性能が低下する可能性がある。
そこで、圧力逃がし溝つきバックアップリングを使用することによりその浮き上がりを防止する工夫が考えられている。しかし、バックアップリングに圧力逃がし溝を設けると、当該溝を流路としてシールリングが低圧側(隙間側)へ押し出される虞がある。
本発明の目的は、従来技術における上述の各問題点を解決することができる燃料噴射弁のシール構造、及びそのシール構造を備えた燃料噴射弁を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、インジェクタハウジングとバルブピストンを摺動可能に挿入したバルブボディとの間に形成される間隙から圧力導入室内の高圧燃料が低圧側に逃げないようにシールするため、前記圧力導入室に環状のシール部材を設けて成る燃料噴射弁のシール構造であって、前記シール部材が前記間隙内に入り込むのを抑えるため前記間隙と前記シール部材との間に設けられた剛性を有するバックアップリングと、前記シール部材の前記バックアップリング側と前記圧力導入室側とを連通させるため前記シール部材に設けられた少なくとも1つの通路と、前記シール部材の前記バックアップリング側に入り込んだ高圧燃料を前記通路を介して前記圧力導入室側に排出するが前記圧力導入室側の高圧燃料を前記通路を介して前記バックアップリング側に導入することがないようにするため前記シール部材の前記圧力導入室側に設けられた逆止弁機構とを備えて成ることを特徴とする燃料噴射弁のシール構造が提案される。
本発明によれば、また、インジェクタハウジングとバルブピストンを摺動可能に挿入したバルブボディとの間に形成される間隙から圧力導入室内の高圧燃料が低圧側に逃げないようにシールするため、前記圧力導入室に環状のシール部材を設けて成る燃料噴射弁であって、前記シール部材が前記間隙内に入り込むのを抑えるため前記間隙と前記シール部材との間に設けられた剛性を有するバックアップリングと、前記シール部材の前記バックアップリング側と前記圧力導入室側とを連通させるため前記シール部材に設けられた少なくとも1つの通路と、前記シール部材の前記バックアップリング側に入り込んだ高圧燃料を前記通路を介して前記圧力導入室側に排出するが前記圧力導入室側の高圧燃料を前記通路を介して前記バックアップリング側に導入することがないようにするため前記シール部材の前記圧力導入室側に設けられた逆止弁機構とを備えて成ることを特徴とする燃料噴射弁が提案される。
本発明によれば、バックアップリングによりシール材が間隙に押し出されるのが防止できる上に、逆止弁機構の働きによりシール部材のバックアップリング側の高圧燃料が適宜に排出されるので、シール材の浮き上がりも阻止できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例につき説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す要部拡大断面図、図2は図1のシール構造部分の拡大断面図である。なお、図1に示した燃料噴射弁の基本的構造は図5に示した燃料噴射弁のそれと同格である。したがって、図1及び図2において、図5の各部と対応する部分には同一の符号を付し、それらの詳述はこれを省略する。
図1及び図2を参照すると、環状空間である圧力導入室21内には、圧力導入室21内の高圧燃料が間隙28に逃げるのを阻止するため、本発明によるシール構造30が設けられている。シール構造30は、樹脂材、ゴム材あるいはその他の軟質材から成り、高圧燃料の導入時には高圧側となる圧力導入室21をそのとき燃料低圧側となるインジェクタハウジング2とバルブボディ6との間の間隙28から遮断(シール)するための環状のシール部材31と、圧力導入室21内が高圧側となったときにシール部材31が間隙28に押し出されるのを防止するためのバックアップリング32とを備えている。
図3に示されるように、バックアップリング32は、シール部材31の一部が着座する座部32Aと、座部32Aの内周端縁において一体に垂設された垂壁部32Bとを有して成る断面L字状の環状の部材である。バックアップリング32は、鉄等の剛性のある材質で構成されるのが好ましい。本実施の形態では、バックアップリング32の材質は鉄である。しかし、図3に示したバックアップリング32の形状は一例であり、この形状に限定されるものではなく、シール部材31の間隙28への押し出しが防止できる形状であればどのような形状であってもよい。
図2に詳細に示すように、バックアップリング32は圧力導入室21内であって、圧力導入室21の底面21Aと圧力導入室21の内方側壁面21Bとのなす角部に位置するよう配設されている。
シール部材31は弾力性に富む材料から成り、且つシール部材31の外形寸法は、圧力導入室21におけるシール部材31の収容部の内形寸法より若干大きくなっている。したがって、図1に示されるように組み立てられている状態では、シール部材31は圧力導入室21の底部付近にその内周壁に密着するようにして収容されている。
そして、シール部材31は、間隙28に対応する部分がバックアップリング32の上になるよう圧力導入室21内に配設されている。したがって、圧力導入室21内に高圧燃料が導入された場合、シール部材31はバックアップリング32に向けて、すなわち、底面21Aに向けて押しやられるが、バックアップリング32は圧力導入室21内にあって間隙28への入口を塞いでおり、シール部材31はバックアップリング32によって邪魔され、間隙28へ押し出されるのが有効に防止される。
一方、圧力導入室21内の燃料圧力が低下した場合に、シール部材31と圧力導入室21の底面21Aとの間に入り込んでいた高圧燃料圧力がシール部材31に作用して、シール部材31が圧力導入室21内で浮き上がるのを防止するため、シール構造30は、さらに、シール部材31と圧力導入室21の底面21Aとの間に入り込んでいた高圧燃料をそこから逃がすための逃がし機構を具えている。
この逃がし機構は、シール部材31のバックアップリング32側と圧力導入室21側とを連通させるためシール部材31に設けられた通路31Aと、シール部材31のバックアップリング32側に入り込んだ高圧燃料を通路31Aを介して圧力導入室21側に排出するが圧力導入室21側の高圧燃料を通路31Aを介してバックアップリング32側に導入することがないようにするためシール部材31の圧力導入室21側に設けられた逆止弁機構33とを具えて成っている。
本実施の形態では、圧力導入室21内の底面21A付近に溜まっている高圧燃料を速やかに放出させることができるようにするため、通路31Aは、図3に示されるように、適宜の間隔で多数設けられている。しかし、通路31Aの数は、1つであってもよい。
逆止弁機構33は、図2、図3に示すように、いずれもリング状の形態となっている第1部材331と第2部材332とから成っている。第1部材331は、バックアップリング32と類似の形態であり、圧力導入室21の内方側壁面21Bに圧入によって嵌め合され、所定位置にしっかりと位置決めされている。一方、第2部材332は、断面略L字形のリング状部材であって、外端縁部332Aが圧力導入室21の外方側壁面21Cに圧入によって嵌め合され、所定位置にしっかりと位置決めされている。そして、 その自由端縁部である内端縁部332Bは、第1部材331の突出端部331Aの上方にまで延びている。第1部材331と第2部材332との各寸法形状は、突出端部331Aの上面331Aaと内端縁部332Bの下面332Baとがそれらの周方向全体に亘って相互に密着できるように、設定されている。
したがって、圧力導入室21内に高圧燃料圧力が導入されている場合には、内端縁部332Bはその可撓性により突出端部331Aに向けて押し付けられ、 両者は密着状態となるため、 圧力導入室21内に導入された高圧燃料がシール部材31側に漏れ出るのを有効に阻止することができる。一方、圧力導入室21内に導入されている高圧燃料の圧力が低下し、又は高圧燃料の導入が停止される等して、内端縁部332Bの突出端部331Aへの押し付け力が小さくなり、圧力導入室21内の圧力よりもその底部に沿った高圧燃料の圧力が大きくなると、この高圧燃料は、通路31Aを通って、内端縁部332Bと突出端部331Aとの間の隙間から圧力導入室21に放出される。
シール構造30は、このように構成された逃がし機構を具えているので、圧力導入室21内で高圧燃料の圧力が脈動したり、又は高圧燃料の導入が停止されたような場合、この逃がし機構により、シール部材31の底部に入り込んでいる高圧燃料を効果的に圧力導入室21内に逃がすことができる。
シール構造30は以上のように構成されているので、高圧シールであるシール部材31の間隙28への押し出しがバックアップリング32によって有効に防止できると同時に、シール部材31の浮き上がりが確実に防止できる。
本発明の実施の形態の要部拡大断面図。 図1のシール構造部分の拡大図。 図1のシール構造部分の分解斜視図。 図1に示したシール構造の作用を説明するための図。 従来の燃料噴射弁の断面図。
符号の説明
1 燃料噴射弁
2 インジェクタハウジング
6 バルブボディ
21 圧力導入室
21A 底面
21B 内方側壁面
28 間隙
30 シール構造
31 シール部材
31A 通路
32 バックアップリング
32A 座部
32B 垂壁部
33 逆止弁機構
331 第1部材
331A 突出端部
331Aa 上面
332 第2部材
332A 外端縁部
332B 内端縁部
332Ba 下面

Claims (2)

  1. インジェクタハウジングとバルブピストンを摺動可能に挿入したバルブボディとの間に形成される間隙から圧力導入室内の高圧燃料が低圧側に逃げないようにシールするため、前記圧力導入室に環状のシール部材を設けて成る燃料噴射弁のシール構造であって、
    前記シール部材が前記間隙内に入り込むのを抑えるため前記間隙と前記シール部材との間に設けられた剛性を有するバックアップリングと、
    前記シール部材の前記バックアップリング側と前記圧力導入室側とを連通させるため前記シール部材に設けられた少なくとも1つの通路と、
    前記シール部材の前記バックアップリング側に入り込んだ高圧燃料を前記通路を介して前記圧力導入室側に排出するが前記圧力導入室側の高圧燃料を前記通路を介して前記バックアップリング側に導入することがないようにするため前記シール部材の前記圧力導入室側に設けられた逆止弁機構と
    を備えて成ることを特徴とする燃料噴射弁のシール構造。
  2. インジェクタハウジングとバルブピストンを摺動可能に挿入したバルブボディとの間に形成される間隙から圧力導入室内の高圧燃料が低圧側に逃げないようにシールするため、前記圧力導入室に環状のシール部材を設けて成る燃料噴射弁であって、
    前記シール部材が前記間隙内に入り込むのを抑えるため前記間隙と前記シール部材との間に設けられた剛性を有するバックアップリングと、
    前記シール部材の前記バックアップリング側と前記圧力導入室側とを連通させるため前記シール部材に設けられた少なくとも1つの通路と、
    前記シール部材の前記バックアップリング側に入り込んだ高圧燃料を前記通路を介して前記圧力導入室側に排出するが前記圧力導入室側の高圧燃料を前記通路を介して前記バックアップリング側に導入することがないようにするため前記シール部材の前記圧力導入室側に設けられた逆止弁機構と
    を備えて成ることを特徴とする燃料噴射弁。
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