JP2008195807A - 真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体及びそれを用いた真空紫外線励起発光装置 - Google Patents

真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体及びそれを用いた真空紫外線励起発光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】PDPなどの真空紫外線励起用蛍光体、特に緑色蛍光体において、輝度維持率が高く、劣化特性、寿命特性に優れた蛍光体を提供する。
【解決手段】一般式が次式で表される真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体。
(M1−x,Ln(Mg1−y,MnAl1015+a(1+0.5x)+b
(ただし、Mは少なくともSr、若しくはSr及びBa、Caからなる群より選択される少なくとも一種の元素、LnはLa、Y、Gdからなる群より選択される少なくとも一種の元素、であり、0.9≦a≦1.1、0.9≦b≦1.1、0<x≦1、0<y≦1である。)
【選択図】 図1B

Description

本発明は、プラズマ放電における輝度維持率が良好な真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体及びそれを用いた真空紫外線励起発光装置に関する。
真空紫外線励起蛍光体は、プラズマディスプレイパネル(以下PDPとする)、希ガス放電ランプ等の発光デバイス(真空紫外線励起発光装置)に用いられている。プラズマディスプレイパネルは、2枚のガラス板に挟まれた密閉ガス空間を隔壁で区切り、表示セルと呼ばれる微小な放電空間をマトリックス状に配置したものであり、各表示セルには赤、青、緑に発光する蛍光体が塗布されており、放電で発生する真空紫外線で励起され発光する。また、希ガス放電ランプは、ガラス管内壁に赤、青、緑に発光する蛍光体を混合した3色混合蛍光体が塗布されており、希ガス放電によって発生する真空紫外線で励起され発光する。
このような発光デバイスに使用される真空紫外線励起蛍光体のうち緑色発光蛍光体として、従来、ZnSiO:Mn蛍光体、Y(Al,Ga)12:Ce蛍光体、BaMgAl1424:Eu,Mn蛍光体、CeMgAl1119:Tb蛍光体、Mg(Ga,Al):Mn蛍光体、BaAl1219:Mn蛍光体等が知られている(蛍光体同学会編・蛍光体ハンドブック参照)。また、真空紫外線励起緑色発光蛍光体のうちマンガン付活アルミン酸塩蛍光体については、(Ba0.3,Mg0.6,Mn0.1)O・8Al蛍光体(特許文献3:特開昭52−143987号公報参照)や、0.95(0.82BaO・6Al)・0.05(BaMnAl1017)蛍光体(特許文献2:特開平10−1666号公報参照)などが知られている。しかしながら、これらの蛍光体はいずれも真空紫外線励起による発光輝度、寿命特性(輝度維持率)、色純度等が十分でなく、PDPや希ガス放電ランプにおいては発光特性の向上がさらに要求されることから、発光特性の優れた蛍光体の開発が望まれている。
特開2004−155907号 特開平10−001666号 特開昭52−143987号 特開2005−281526号 H12照明学会研究会 MD−00−22
本発明は、上述した問題に示すように、PDP、希ガス放電ランプの使用における発光特性改善、具体的には、経時変化(劣化特性、寿命特性)などを改善する必要があり、そのような発光特性に優れた蛍光体を見出す必要がある。
本発明は、上記課題を解決し、下記に示す蛍光体及びそれを用いたい発光装置により、優れた特性の真空紫外線励起蛍光体及びそれを用いた発光装置を提供する。
本発明の第1の態様に係る発明は、一般式が、(M1−x,Ln(Mg1−y,MnAl1015+a(1+0.5x)+b (ただし、Mは少なくともSr、若しくはSr及びBa、Caからなる群より選択される少なくとも一種の元素、LnはLa、Y、Gdからなる群より選択される少なくとも一種の元素、であり、0.9≦a≦1.1、0.9≦b≦1.1、0<x≦1、0<y≦1である。)、で表される真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体である。これにより、従来、特にバリウム・ストロンチウムのアルミン酸塩蛍光体に比して、輝度維持率が高く、劣化特性・寿命特性に優れた蛍光体となる。
第1の態様に係るその他の形態としては、(1)0.02≦y≦0.3、0<x≦0.3である、(2)0.9<a<1、0.9<b<1である、(3)Lnが、La若しくはLa及びY、Gdの少なくとも一方である、ことで、上記各特性に優れた蛍光体となる。
第2の態様に係る発明は、(a)Sr、若しくはSr及びBa、Caからなる群から選ばれる少なくとも1種、と、(b)ランタン(La)と、(c)マグネシウム(Mg)と、(d)アルミニウム(Al)と、(f)マンガン(Mn)と、を有するβ−アルミナ構造の真空紫外線励起用緑色発光マンガン付活アルミン酸塩蛍光体である。このように特定の元素を有し、特定の結晶構造を有するマンガン付活アルミン酸塩蛍光体であることにより、上記各特性に優れた蛍光体となる。
第2の態様に係るその他の形態としては、(1)前記蛍光体に、さらにY若しくはGdを有する、(2)Laのモル比が0.3以下である、ことにより、上記各特性がさらに優れた蛍光体となる。
上記各態様・形態に係るその他の形態(発光装置)としては、(1)蛍光体を緑色発光蛍光体に用いた真空紫外線励起発光装置であり、(2)前記(1)の緑色蛍光体として、他の組成の蛍光体を有する装置であり、(3)該他の組成の蛍光体が、ZnSiO:Mn系蛍光体、Y(Al,Ga)12:Ce系蛍光体、BaMgAl1424:Eu,Mn系蛍光体、CeMgAl1119:Tb蛍光体、Mg(Ga,Al):Mn系蛍光体、BaAl1219:Mn系蛍光体、(Y,Lu,Gd,Sc)BO系蛍光体の少なくともいずれか1種である装置、である。これにより、上記各態様・形態の緑色蛍光体を用いて発光装置とでき、その際に、当該蛍光体の他の特性を、別の蛍光体でもって補強することが可能となる。
以上に述べたように、特定の組成を有する蛍光体とすることにより、真空紫外線励起による発光輝度の高いマンガン付活アルミン酸塩蛍光体を得ることができる。また、この蛍光体をPDP、希ガス放電ランプ等の発光デバイス(真空紫外線励起発光装置)に用いることによって、発光特性の優れた発光デバイスの提供が可能となる。
[真空紫外線励起用アルミン酸塩蛍光体]
本発明の蛍光体は、真空紫外線励起用のアルミン酸塩蛍光体に属し、具体的にはマンガン付活アルカリ土類アルミン酸塩蛍光体で、主にβアルミナの結晶構造を有する蛍光体である。以下、本発明の蛍光体について説明する。
本発明の第1の態様において、アルミン酸塩蛍光体は、Srの一部をLaで置換したマンガン付活アルカリ土類アルミン酸塩蛍光体である。この具体的な組成式は、
(M1−x,Ln(Mg1−y,MnAl1015+a(1+0.5x)+b
ただし、Mは少なくともSr、若しくはSr及びBa、Caからなる群より選択される少なくとも一種の元素、LnはLa、Y、Gdからなる群より選択される少なくとも一種の元素、であり、0.9≦a≦1.1、0.9≦b≦1.1、0<x≦1、0<y≦1である、
として表される。図1B,Cに示すように、比較例1で示すバリウム・ストロンチウムのアルミン酸塩蛍光体に比して、輝度維持率が高く、寿命特性に優れたものとなり、また、劣化後の相対輝度においても優れた輝度の蛍光体が得られる。すなわち、(a)Sr、若しくはSr及びBa、Caからなる群から選ばれる少なくとも1種、と、(b)ランタン(La)と、(c)マグネシウム(Mg)と、(d)アルミニウム(Al)と、(f)マンガン(Mn)と、を有する真空紫外線励起用緑色発光マンガン付活アルミン酸塩蛍光体である。
本発明の第2の態様において、マンガン付活ストロンチウムアルミン酸塩蛍光体が、バリウム置換量を既定値10%以下とする蛍光体であり、好ましくは、ストロンチウムの一部をランタンで置換して、該ランタン置換量よりも低いバリウム置換量であり、更に好ましくはバリウム置換を実質的に含まない蛍光体である。
本発明の第3の態様として、上記第1の態様における元素MがSr、元素LnがLaである場合において、蛍光体が一般式(Sr1−x,La(Mg1−y,MnAl1015+a(1+0.5x)+bで表され、0<x、0<y<1、0<a,b<1.2である。ここでx値(La置換量)として好ましくは、0<x≦0.3、y値(Mn置換量)として好ましくは、0.05≦y≦0.3、である。a値としては、好ましくは0.9<a<1.1、さらに好ましくは0.9<a<1である。このとき、後述の実施例で示すようにa,b値の関係としては、例えばa≦b、a≧bのいずれとしても良く、また、b値としては、0.9<b≦1.1、好ましくは0.9<b<1とすることができる。その他に、Srに代えて、Mとして、該Mが、少なくともSr、若しくはSr及びBa、Caからなる群より選択される少なくとも一種の元素とすることもでき、また、Laに代えてLnとして希土類元素、Laに一部置換してY,Gdなどを用いることもできる。
上記各態様について説明すると、図1A、Bからわかるように、La置換量が0より大きい範囲において、相対輝度が低下傾向にある一方で、輝度維持率が大きくなる傾向にあり、特に0.03以上において、維持率が高い状態で推移する。一方図1Cからわかるように、プラズマ放電劣化後の相対輝度は、0.05付近以下で高い輝度となる。
また、図2は、a/bの各値(0.97,1.00,1.03)における組成比aの相対輝度(図2A)、輝度維持率(図2B)、劣化後の相対輝度(図2C)の依存性をそれぞれ示すものである。図から明らかなように、各a/b値において、組成比aの依存性はほぼ同様な傾向を示す。一方、図示しないが、組成比bの依存性についても同様に検討したところ、各a/b値にも依存する傾向が観られ、各a/b値は、組成比aの場合に比べて、組成比b値に対して互いに平行にずれたプロファイルとなる。このことから、a/b一定下においては、a値に依存した特性を示すことがわかり、このとき好ましいa値は0.9<a≦1.1であり、更に好ましくは0.9<a<1である。
また、他の実験により、La置換量が多くなるほど、蛍光体粒子の粒径が大きくなる傾向にあり、このことが上述した輝度低下の原因の一つとも考えられる。また、a/b組成比、各組成比において、小さくなるほど、好ましくはa,b<1であると、蛍光体粒子の粒径が小さくなる傾向にあり、このことが輝度向上の原因と考えられる。
[発光装置]
本発明の蛍光体を用いる発光装置としては、具体的には上記従来技術欄にて示したプラズマディスプレイ装置が挙げられ、その発光装置の緑色発光蛍光体、若しくはその一部(他の蛍光体との混合物による緑色発光蛍光体)として、用いられる。
本発明の蛍光体に組み合わせて用いられる蛍光体としては、上述したZnSiO:Mn蛍光体、Y(Al,Ga)12:Ce蛍光体、BaMgAl1424:Eu,Mn蛍光体、CeMgAl1119:Tb系蛍光体、Mg(Ga,Al):Mn蛍光体、BaAl1219:Mn蛍光体、(Y,Lu,Gd,Sc)BO系蛍光体、これら蛍光体の一部を置換した蛍光体、例えば、ZnSiO:Mn系蛍光体として(Zn,M)SiO:Mnのように、ZnをMのアルカリ土類金属で一部置換した物などが挙げられる。
以下に、本発明に係る蛍光体について各実施例及び各比較例を用いて説明する。尚、各実施例は、Mnモル比が同一となるように、設定されている。
〔比較例1〕
比較例1として、一般式が(Ba0.5,Sr0.50.96(Mg0.849,Mn0.1510.93Al1016.89で表される蛍光体を次のようにして作製する、原料として下記のものを秤量し、
BaCO・・・・・・・・・・・・・・・・0.48モル
SrCO・・・・・・・・・・・・・・・・0.48モル
Mg(CO(OH)・3HO・・・・0.1975モル
MnCO・・・・・・・・・・・・・・・・0.14モル
Al・・・・・・・・・・・・・・・・5.00モル
さらにフラックスとしてAlFを0.01モル添加して混合した原料混合物をアルミナ坩堝に充填して蓋をし、1%水素の窒素雰囲気中で、1400℃で6時間焼成する。焼成品を湿式で分散処理した後、分離乾燥して本発明のマンガン付活アルミン酸塩蛍光体を得る。この蛍光体は146nm真空紫外線励起により緑色に発光し、主発光ピーク波長は515nmであり、体色は緑色である。また、焼成の雰囲気として中性の雰囲気、還元雰囲気でも良い。このようにして得られる蛍光体の組成(一般式)と、発光特性(色度点、相対輝度)と、輝度維持率とを、表2に示す。ここで、輝度維持率は、NeとXeの混合ガス中のプラズマ放電処理を60分間施した後の輝度と、放電前の輝度との比率、次式で示すものである。
[プラズマ放電輝度維持率(%)]=[プラズマ放電後の発光輝度]/[プラズマ放電前の発光輝度]
また、発光輝度及び発光色は、ミノルタ分光放射輝度計CS-1000を用いて、146nm真空紫外線で励起したときの蛍光体の発光輝度である。また、プラズマ放電後の輝度維持率は、放電前の比較例1の輝度を100%とする。
〔比較例2〕
比較例2として、一般式がSr0.960(Mg0.849,Mn0.1510.93Al1016.89で表される蛍光体を、原料として、SrCOを0.96モル、Mg(CO(OH)・3HOを0.1975モル、MnCOを0.14モル、Alを5.000モル、それぞれ秤量し、他は比較例2と同様にして、表2に示す組成、特性の蛍光体を得る。
〔実施例1〜4〕
実施例1の蛍光体は、原料として、SrCOを0.957モル、Laを0.0015モル、Mg(CO(OH)・3HOを0.1975モル、Alを5モル、MnCOを0.14モル、それぞれ秤量、混合する他は、比較例1と同様にして蛍光体を得る。また、実施例2〜4の蛍光体についても、表1に示す各原料のモル比により、比較例1、実施例1と同様にして表1に示す組成の蛍光体を得る。このようにして得られる各実施例及び各比較例の蛍光体の発光特性及び輝度維持率は、表2に示すような特性のものとなる。
Figure 2008195807
Figure 2008195807
〔実施例5〜16〕
実施例5〜16として、実施例1と同様に、表4に示す各組成となるように、表3に示すように各原料を秤量し、各蛍光体を作製する。このようにして得られる各蛍光体の特性は表4のようになる。
Figure 2008195807
Figure 2008195807
〔実施例17〜20〕
実施例3において、Laに代わり、YとしてYを0.015モル用いて、同様にして表5に示す実施例17の蛍光体を作製する。また、実施例18の蛍光体はLaとYを用いて表6に示すように各組成となるように、表5に示す原料を秤量して、作製する。また、実施例19の蛍光体は、実施例3においてLaに代わり、GdとしてGdを0.015モル用いて、同様にして表5に示す実施例19の蛍光体を作製し、また実施例20の蛍光体は表5に示すようにLa,Gdを用いて作製する。
このようにして得られる蛍光体の特性は、表6に示すようになり、Laに代えてY,Gdを置換したもの(実施例17,19)、Laに加えてSrの一部をY,Gdに置換したもの(実施例18,20)は共に優れた特性を示し、実施例4に比して、輝度及び維持率は同等若しくはやや劣るものが得られる。
Figure 2008195807
Figure 2008195807
本発明は、真空紫外線励起蛍光体及びそれを用いた照明装置、発光装置等に用いられ、具体的には、発光装置、例えばPDPの緑色発光蛍光体、若しくはその一部として用いられる真空紫外線励起マンガン付活アルミン酸塩蛍光体、又は希ガス放電ランプなどに用いられる。
実施例1〜4、比較例1,2のLa置換量と相対輝度の関係を示す図 実施例1〜4、比較例1,2のLa置換量と輝度維持率の関係を示す図 実施例1〜4、比較例1,2のLa置換量と劣化後の相対輝度の関係を示す図 実施例5〜16において組成比a/b=0.97(実施例6, 9, 12, 15),1.0(実施例5, 8, 11, 14),1.03(実施例7, 10, 13, 16)の組成比aと相対輝度の関係を示す図。 図2Aにおける組成比aと輝度維持率の関係を示す図。 図2Bにおける組成比aと劣化後の相対輝度の関係を示す図。

Claims (10)

  1. 一般式が次式で表される真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体。
    (M1−x,Ln(Mg1−y,MnAl1015+a(1+0.5x)+b
    (ただし、Mは少なくともSr、若しくはSr及びBa、Caからなる群より選択される少なくとも一種の元素、LnはLa、Y、Gdからなる群より選択される少なくとも一種の元素、であり、0.9≦a≦1.1、0.9≦b≦1.1、0<x≦1、0<y≦1である。)
  2. 前記一般式が、0.02≦y≦0.3、0<x≦0.3である請求項1記載の真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体。
  3. 前記一般式において、0.9<a<1である請求項1又は2記載の真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体。
  4. 前記Lnが、La若しくはLa及びY、Gdの少なくとも一方、である請求項1乃至3のいずれか一項記載の真空紫外線励起アルミン酸塩蛍光体。
  5. (a)Sr、若しくはSr及びBa、Caからなる群から選ばれる少なくとも1種、と、
    (b)ランタン(La)と、
    (c)マグネシウム(Mg)と、
    (d)アルミニウム(Al)と、
    (f)マンガン(Mn)と、
    を有するβ−アルミナ構造の真空紫外線励起用緑色発光マンガン付活アルミン酸塩蛍光体。
  6. 前記蛍光体において、Y若しくはGdを有すること請求項5記載の真空紫外線励起用緑色発光マンガン付活アルミン酸塩蛍光体。
  7. 前記蛍光体において、Laのモル比が0.3以下である請求項5又は6記載の真空紫外線励起用緑色発光マンガン付活アルミン酸塩蛍光体。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項記載の蛍光体を緑色発光蛍光体に用いた真空紫外線励起発光装置。
  9. 前記緑色蛍光体として、他の組成の蛍光体を有する請求項8記載の真空紫外線励起発光装置。
  10. 前記他の蛍光体が、ZnSiO:Mn系蛍光体、Y(Al,Ga)12:Ce系蛍光体、BaMgAl1424:Eu,Mn系蛍光体、CeMgAl1119:Tb蛍光体、Mg(Ga,Al):Mn系蛍光体、BaAl1219:Mn系蛍光体、(Y,Lu,Gd,Sc)BO系蛍光体の少なくともいずれか1種である請求項9記載の真空紫外線励起発光装置。
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