JP2008195311A - 車両の安全走行装置 - Google Patents

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篤 湯山
Atsutoshi Takada
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Abstract

【課題】占有スペース、コスト及び衛生的な問題を発生することなく、ドライバーの意識状態に応じて車両の運転を禁止または抑制する車両の安全走行装置を得る。
【解決手段】エンジン始動検知手段112によりエンジンの始動を検知し、実施条件判定処理部131により、意識状態判定実施信号を生成し、この信号に応じて目標操作量設定処理部132により目標操作量を設定して、表示器142に表示させ、一方、ステアリング角センサ111により、ステアリング角を検出してドライバー操作を検出し、意識状態判定処理部133が、目標操作量信号に対するドライバー操作の応答性または追従性に基づき、ドライバーの意識状態を判定し、運転抑制装置141が、この判定結果に応じて車両の運転を禁止または抑制するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両を安全に走行させるために、ドライバーの意識状態に応じて、車両の運転を禁止または抑制する車両の安全走行装置に関するものである。
近年、自動車による交通事故は、大きな社会問題であり、特に飲酒運転による事故は、ドライバー本人だけでなく、多くの他者を巻き込み、重大な事故となる可能性が高い。
このため、飲酒運転による事故を防止するための対策が多く提案されている。例えば、ドライバーの呼気からアルコールが検知されたら、自動車のキースイッチをロックして、始動機を動作不可能にするもの(特許文献1参照)がある。
特開平8−150853号公報(第2頁、図1)
しかしながら、従来から提案されているドライバーの呼気からアルコールを検知する方法では、アルコール濃度センサ等の装置や呼気を収集するための配管、ポンプなどの機器を自動車の室内に設置しなければならず、占有スペースやコストなど、実用化するには問題があった。
また、正確なドライバーの呼気を収集するためには、ドライバーは、呼気収集管を口に当て、呼気を吹き込まなければならず、衛生的な面においても問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、占有スペース、コスト及び衛生的な問題を発生することなく、ドライバーの意識状態に応じて車両の運転を禁止または抑制する車両の安全走行装置を得ることを目的にしている。
この発明に係わる車両の安全走行装置においては、車両の運転操作状態を検知する運転操作状態検知手段、
車両の作動を検知した信号に基づきドライバーの意識状態の判定を指示する意識状態判定開始信号を生成する意識状態判定開始手段、
この意識状態判定開始手段により生成された意識状態判定開始信号を基に、運転操作されるべき目標操作量を設定し、目標操作量信号を生成する目標操作量設定手段、
この目標操作量設定手段によって生成された目標操作量信号に基づき、ドライバーに運転操作指示を与える操作指示装置、
目標操作量設定手段によって生成された目標操作量信号に対する運転操作状態検知手段により検知された運転操作状態の応答性または追従性に基づき、ドライバーの意識状態を判定し、意識状態判定信号を生成する意識状態判定手段、
及びこの意識状態判定手段によって生成された意識状態判定信号に応じて車両の運転を禁止または抑制する運転抑制装置を備えたものである。
この発明は、以上説明したように、車両の運転操作状態を検知する運転操作状態検知手段、
車両の作動を検知した信号に基づきドライバーの意識状態の判定を指示する意識状態判定開始信号を生成する意識状態判定開始手段、
この意識状態判定開始手段により生成された意識状態判定開始信号を基に、運転操作されるべき目標操作量を設定し、目標操作量信号を生成する目標操作量設定手段、
この目標操作量設定手段によって生成された目標操作量信号に基づき、ドライバーに運転操作指示を与える操作指示装置、
目標操作量設定手段によって生成された目標操作量信号に対する運転操作状態検知手段により検知された運転操作状態の応答性または追従性に基づき、ドライバーの意識状態を判定し、意識状態判定信号を生成する意識状態判定手段、
及びこの意識状態判定手段によって生成された意識状態判定信号に応じて車両の運転を禁止または抑制する運転抑制装置を備えたので、占有スペースやコストの問題を発生することなく、車両による重大な交通事故を予防することができる。
実施の形態1.
以下、実施の形態1の車両の安全走行装置について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による車両の安全走行装置を示す構成図である。
図1において、車両の安全走行装置100は、例えば、ステアリング角センサ111(運転操作状態検知手段)、エンジン始動検知手段112、コントローラ121、運転抑制装置141及び表示器142(操作指示装置)から構成される。
ステアリング角センサ111は、ドライバーによるステアリングの操作量を検知し、検知結果をコントローラ121の意識状態判定処理部133に出力する。
エンジン始動検知手段112は、車両のエンジン状態(稼動/停止)を検知し、検知結果をコントローラ121の実施条件判定処理部131に出力する。
コントローラ121は、例えば、ドライバーの意識状態判定を実施するかどうかを判定する実施条件判定処理部131(意識状態判定開始手段)と、ドライバーの操作するべき装置(本実施の形態1ではステアリング)及びその装置の目標操作量を設定する目標操作量設定処理部132(目標操作量設定手段)と、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態かどうかを判定する意識状態判定処理部133(意識状態判定手段)から構成される。
すなわち、コントローラ121は、エンジン始動検知手段112からの入力に基づき、実施条件判定処理部131によりドライバーの意識状態判定を実施するかどうかを判定し、実施すると判定した場合には、ドライバーの操作するべき装置(本実施の形態1ではステアリング)及びその装置の目標操作量を目標操作量設定処理部132により設定して、表示器142に出力する。そして、ステアリング角センサ111(運転操作状態検知手段)からの入力及び目標操作量に基づき、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態かどうかを意識状態判定処理部133により判定し、判定結果を運転抑制装置141に出力する。
運転抑制装置141は、例えば、シフト制御装置であって、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態と判定された場合には、例えば、”P”にシフトロックする等の処理を実施し、運転を抑制する。
表示器142は、例えば、車両のインストルメントパネルに設置された液晶出力装置であって、コントローラ121から出力される各種情報を、ドライバーが視覚的に認識できるよう表示する。
図2は、この発明の実施の形態1による車両の安全走行装置の処理を示すフローチャートである。
次に、車両の安全走行装置100の処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。
なお、本処理は、1サイクル100msecで繰り返し実行されるものとする。
まず、ステップ201で、各種スイッチ/センサ(実施の形態1では、ステアリング角センサ111及びエンジン始動検知手段112)にて検知処理を行う。ステップ202で、現在、本車両の安全走行装置がドライバーの意識状態判定中かどうかを判定する。
判定結果が「YES」の場合、後述するステップ205に進む。判定結果が「NO」の場合、ステップ203に進む。
ステップ203で、各種スイッチ/センサによる検知結果に基づき、ドライバーの意識状態判定を実施するかどうかを決定し、ステップ204に進む。
ステップ204における判定結果が「NO」の場合、すなわちドライバーの意識状態判定を実施しないと判断した場合には、後述するステップ208に進む。一方、ステップ204における判定結果が「YES」の場合、すなわちドライバーの意識状態判定を実施すると判断した場合には、ステップ205に進む。
ステップ205では、ドライバーの意識状態を判定するための、ドライバーの目標操作量を設定する。ステップ206で、目標操作量をドライバーが視覚的に認識できるよう、表示器に目標操作量を表示し、ドライバーに操作指示を行う。
次いで、ステップ207で、各種スイッチ/センサの検知結果及び目標操作量に基づいて、ドライバーの意識状態判定を行う。
ステップ208で、ドライバーの意識状態が異常かどうかを判定し、判定結果が「YES」の場合、すなわちドライバーの意識状態が異常と判定された場合には、ステップ209に進み、運転抑制装置による運転抑制処理を実施し、一連の処理を終了する。
ステップ208で、判定結果が「NO」の場合、すなわちドライバーの意識状態が正常と判定された場合には、ステップ210に進み、運転抑制装置による運転抑制処理は実施せず、一連の処理を終了する。
以下に、実施条件判定処理(ステップ203)について、図3のフローチャートを用いてより詳しく説明する。
図3は、この発明の実施の形態1による車両の安全走行装置の実施条件判定処理を示すフローチャートである。
図3において、まず、ステップ301で、エンジン始動信号に、オフ→オンという状態変化があったかどうかを判定する。この判定結果が「YES」の場合、すなわち車両のエンジンが停止した状態(エンジン始動信号:オフ)からエンジンが稼動した状態(エンジン始動信号:オン)に変化した場合には、ステップ302に進み、意識状態判定実施信号(意識状態判定開始信号)を生成し、一連の処理を終了する。
ステップ301で、判定結果が「NO」の場合、すなわち車両のエンジンが停止した状態、またはエンジンが稼動した状態が、それぞれ連続している場合には、ステップ303に進み、意識状態判定実施信号を生成せず、一連の処理を終了する。
次に、意識状態判定処理(ステップ207)について、図4のタイムチャートを用いてより詳しく説明する。
図4は、この発明の実施の形態1による車両の安全走行装置の意識状態判定処理を示すタイムチャートである。
図4のタイムチャートでは、ドライバーの意識状態判定を実施するためのドライバー操作として、「ステアリング操作」を用い、ステアリング操作量の操作指示に対する、ドライバーのステアリング操作の時間的な追従性により、ドライバーの意識状態を判定する意識状態判定処理について記載している。
ここで、操作指示が開始されてから、ΔTの期間、継続してステアリング操作量の操作指示に対する、ドライバーのステアリング操作が追従した場合、ドライバーの意識状態は正常と判定し、追従しなかった場合、ドライバーの意識状態は異常と判定することとする。
なお、ドライバーの意識状態判定を実施するタイミングは、車両のエンジンを始動したとき(エンジン始動信号がオフ状態→オン状態になったとき)とする。また、意識状態判定が終了した後に、車両のエンジンを停止した場合は、ドライバーの意識状態判定結果をリセットし、再び車両のエンジンを始動したときには、再度、ドライバーの意識状態判定を実施することとする。
図4で、まず、時刻T1において、ドライバーが車両のエンジンを始動する(エンジン始動信号がオフ状態からオン状態となる)ことにより、実施条件判定処理部131により意識状態判定実施信号が生成され、ドライバーの意識状態判定が開始され、目標操作量設定処理部132により、ドライバーが操作するべき目標操作量、例えば、「ステアリングをきる操作」が設定される。設定された目標操作量は、表示器142に出力され、表示器142は、ステアリング旋回指示(例えば、図4に記載のような、サインカーブのようにステアリングをきるような指示)を行う。
ステアリング旋回指示が出力された時刻T1から時刻T2の期間、ステアリング操作量の操作指示に対して、ドライバーのステアリング操作が時間的に追従しているので、ドライバーの意識状態は正常と判定される。
時刻T3において、ドライバーが車両のエンジンを停止したとする。
前述の通り、ドライバー意識状態判定結果は、リセットされる。
時刻T4において、ドライバーが再び車両のエンジンを始動したことにより、再び、実施条件判定処理部131により意識状態判定実施信号が生成され、ドライバーの意識状態判定が開始され、目標操作量設定処理部132により、ドライバーが操作するべき目標操作量、例えば、「ステアリングをきる操作」が設定される。設定された目標操作量は、表示器142に出力され、表示器142は、ステアリング旋回指示を行う。
ステアリング旋回指示が出力された時刻T4から時刻T5の期間、ステアリング操作量の操作指示に対して、ドライバーのステアリング操作が時間的に追従していないため、ドライバーの意識状態は、異常と判定される。
このように判定された、ドライバーの意識状態判定結果を、運転抑制装置141へ出力する。
上述したように、実施の形態1による車両の安全走行装置100によれば、目標操作量設定処理部132で生成された目標操作量に対するステアリング角センサ111(運転操作状態検知手段)で検知されたドライバー操作の時間的な追従性に基づき、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態(例えば、飲酒状態または過度の疲労状態)かどうかを判定することができ、この判定結果に基づいて、例えば”P”にシフトロックする等、車両の運転を抑制することにより、占有スペース、コスト及び衛生的な問題を発生することなく、車両による重大な交通事故を予防することができる。
なお、上述の実施の形態1の説明では、ドライバーの意識状態判定に用いる運転操作状態検知手段を、「ステアリング角センサ」としたが、これに限られるものではなく、「ブレーキペダル」、「アクセルペダル」、「ウインカースイッチ」等の、車両を運転する際にドライバーが操作できるものであれば何を用いても良い。
ただし、車両のエンジンが稼動している場合に、「アクセルペダル」を用いてドライバーの意識状態判定を実施すると、車両のエンジンを空吹かしすることになり、騒音や暴走の原因となる。従って、エンジン始動信号に応じて、適切な運転操作状態検知手段を決定することが望ましい。
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1の変形例であり、ドライバーの意識状態判定に用いるドライバー操作を「ブレーキペダルを踏み込む操作」とし、目標操作量に対するドライバー操作の時間的な応答性に基づき、ドライバーの意識状態判定を実施する車両の安全走行装置500についてのものである。
図5は、この発明の実施の形態2による車両の安全走行装置を示す構成図である。
図5において、車両の安全走行装置500は、例えば、ブレーキペダルスイッチ511(運転操作状態検知手段)、バックルスイッチ512、コントローラ521、運転抑制装置541及び発音器542(操作指示装置)から構成される。
ブレーキペダルスイッチ511は、ドライバーによるブレーキペダルのオン/オフ状態 及び操作量を検知し、検知結果をコントローラ521の意識状態判定処理部533に出力する。
バックルスイッチ512は、ドライバーのシートベルトの装着状態(装着/非装着)を検知し、検知結果をコントローラ521の実施条件判定処理部531に出力する。
コントローラ521は、例えば、実施条件判定処理部531(意識状態判定開始手段)と、目標操作量設定処理部532(目標操作量設定手段)と、意識状態判定処理部533(意識状態判定手段)から構成される。
すなわち、コントローラ521は、バックルスイッチ512からの入力に基づき、実施条件判定処理部531によりドライバーの意識状態判定を実施するかどうかを判定し、実施すると判定した場合には、目標操作量設定処理部532により、ドライバーの操作するべき装置(本実施の形態2ではブレーキペダル)及びその装置の目標操作量を発音器542に出力する。そして、意識状態判定処理部533により、ブレーキペダルスイッチ511(運転操作状態検知手段)からの入力及び目標操作量に基づき、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態かどうかを判定し、判定結果を運転抑制装置541に出力する。
運転抑制装置541は、例えば、エンジン制御装置であって、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態と判定された場合には、例えば、車両のエンジンの始動を許可しない等の処理を実施し、運転を抑制する。
発音器542は、例えば、車両のドアに内蔵されスピーカーであって、コントローラ521から出力される各種情報を、ドライバーが聴覚的に認識できるように発音する。
実施の形態2における車両の安全走行装置の処理については、図2のフローチャートで示されるものと同じであり、その説明を省略する。
以下に、実施条件判定処理(ステップ203)について、図6のフローチャートを用いて詳しく説明する。
図6は、この発明の実施の形態2による車両の安全走行装置の実施条件判定処理を示すフローチャートである。
図6において、まず、ステップ601で、バックルスイッチ512の状態が、オフ→オンという状態変化があったかどうかを判定する。この判定結果が「YES」の場合、すなわちドライバーがシートベルトを装着していない状態(バックルスイッチ512:オフ状態)からシートベルトを装着した状態(バックルスイッチ512:オン状態)に変化した場合には、ステップ602に進み、意識状態判定実施信号を生成し、一連の処理を終了する。
ステップ601で、判定結果が「NO」の場合、すなわちドライバーがシートベルトを装着していない状態、またはドライバーがシートベルトを装着している状態が、それぞれ連続している場合には、ステップ603に進み、意識状態判定実施信号を生成せず、一連の処理を終了する。
次に、意識状態判定処理(ステップ207)について、図7のタイムチャートを用いて詳しく説明する。
図7は、この発明の実施の形態2による車両の安全走行装置の意識状態判定処理を示すタイムチャートである。
図7のタイムチャートは、ドライバーの意識状態判定を実施するためのドライバー操作として、「ブレーキペダルを踏み込む操作」を用い、ブレーキペダル操作指示が出力されてから、ドライバーがブレーキペダルを操作するまでの時間的な応答性により、ドライバーの意識状態を判定する意識状態判定処理について記載している。
ここで、操作指示からドライバー操作までの応答時間がΔT0より短い場合、ドライバーの意識状態は正常と判定し、応答時間がΔT0より長い場合、ドライバーの意識状態は異常と判定することとする。また、図中のΔT1、ΔT2はそれぞれ、次式が成立するものとする。
ΔT1 < ΔT0
ΔT2 > ΔT0
なお、ドライバーの意識状態判定を実施するタイミングは、ドライバーがシートベルトを装着したとき(バックルスイッチ512がオフ状態→オン状態になったとき)とする。
また、意識状態判定が終了した後に、ドライバーがシートベルトを解除した場合は、ドライバーの意識状態判定結果をリセットし、ドライバーが再びシートベルトを装着したときには、再度、ドライバーの意識状態判定を実施することとする。
図7で、まず、時刻T6において、ドライバーがシートベルトを装着する(バックルスイッチ512がオフ状態からオン状態となる)ことにより、実施条件判定処理部531により、意識状態判定実施信号が生成され、ドライバーの意識状態判定が開始され、目標操作量設定処理部532により、ドライバーが操作するべき目標操作量、例えば、「ブレーキペダルを踏み込む操作」が設定される。設定された目標操作量は、発音器542に出力され、発音器542は、ブレーキペダル踏み込み指示を行う。
ブレーキペダル踏み込み指示が出力された時刻T6からΔT1後(時刻T7)に、ドライバーがブレーキペダルを操作した場合、応答時間は、ΔT1(<ΔT0)となるため、ドライバーの意識状態は、正常と判定される。
時刻T8において、ドライバーがシートベルトを解除したとする。このときは、前述の通り、ドライバー意識状態判定結果はリセットされる。
時刻T9において、ドライバーが再びシートベルトを装着したことにより、再び、実施条件判定処理部531により、意識状態判定実施信号が生成され、ドライバーの意識状態判定が開始され、目標操作量設定処理部532により、ドライバーが操作するべき目標操作量、例えば、「ブレーキペダルを踏み込む操作」が設定される。設定された目標操作量は発音器542に出力され、発音器542は、ブレーキペダル踏み込み指示を行う。
ブレーキペダル踏み込み指示が出力された時刻T9からΔT2後(時刻T10)に、ドライバーがブレーキペダルを操作した場合、応答時間は、ΔT2(>ΔT0)となるため、ドライバーの意識状態は、異常と判定される。
このように判定された、ドライバーの意識状態判定結果を、運転抑制装置541へ出力する。
上述したように、実施の形態2による車両の安全走行装置500によれば、目標操作量設定処理部532で生成された目標操作量に対するブレーキペダルスイッチ511(運転操作状態検知手段)で検知されたドライバー操作の時間的な応答性に基づき、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態(例えば、飲酒状態 または 過度の疲労状態)かどうかを判定することができ、この判定結果に基づいて、例えばエンジンを始動させない等、車両の運転を抑制することにより、占有スペース、コスト及び衛生的な問題を発生することなく、車両による重大な交通事故を予防することができる。
実施の形態3.
実施の形態3は、上述した実施の形態の変形例として、車室内にアルコールが検知されたときに、ドライバーの意識状態判定を実施する車両の安全走行装置800についてのものである。
図8は、この発明の実施の形態3による車両の安全走行装置を示す構成図である。
図8において、車両の安全走行装置800は、例えば、ブレーキペダルスイッチ811(運転操作状態検知手段)、ウステアリング角センサ812(運転操作状態検知手段)、バックルスイッチ813、アルコールセンサ814、コントローラ821、運転抑制装置841、表示器842(操作指示装置)及び発音器843(操作指示装置)から構成される。
ブレーキペダルスイッチ811は、ドライバーによるブレーキペダルのオン/オフ状態 及び操作量を検知し、検知結果をコントローラ821の意識状態判定処理部833に出力する。
ステアリング角センサ812は、ドライバーによるステアリングの操作量を検知し、検知結果をコントローラ821の意識状態判定処理部833に出力する。
バックルスイッチ813は、ドライバーのシートベルトの装着状態(装着/非装着)を検知し、検知結果をコントローラ821の実施条件判定処理部831に出力する。
アルコールセンサ814は、車室内に設置され、車室内のアルコールを検知し、検知結果をコントローラ821の実施条件判定処理部831に出力する。
コントローラ821は、例えば、実施条件判定処理部831(意識状態判定開始手段)と、目標操作量設定処理部832(目標操作量設定手段)と、意識状態判定処理部833(意識状態判定手段)から構成される。
すなわち、コントローラ821は、実施条件判定処理部831により、バックルスイッチ813等からの入力に基づき、ドライバーの意識状態判定を実施するかどうかを判定し、実施すると判定した場合には、目標操作量設定処理部832により、ドライバーの操作するべき装置(本実施の形態ではブレーキペダル、ステアリング)及びその装置の目標操作量を表示器842または発音器843に出力する。そして、意識状態判定処理部833により、ブレーキペダルスイッチ811等の運転操作状態検知手段からの入力及び目標操作量に基づき、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態かどうかを判定し、判定結果を運転抑制装置841に出力する。
運転抑制装置841は、例えば、シフト制御装置であって、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態と判定された場合には、例えば、”P”にシフトロックする等の処理を実施し、運転を抑制する。
表示器842は、例えば、車両のインストルメントパネルに設置された液晶出力装置であって、コントローラ821から出力される各種情報を、ドライバーが視覚的に認識できるよう表示する。
発音器843は、例えば、車両のドアに内蔵されスピーカーであって、コントローラ821から出力される各種情報を、ドライバーが聴覚的に認識できるように発音する。
実施の形態3による車両の安全走行装置800の処理については、図2のフローチャートで示される動作と同じであり、その説明を省略する。
次に、実施条件判定処理(ステップ203)について、図9のフローチャートを用いて詳しく説明する。
図9は、この発明の実施の形態3による車両の安全走行装置の実施条件判定処理を示すフローチャートである。
図9において、まず、ステップ901で、バックルスイッチ813の状態に、オフ→オンという状態変化があったかどうかを判定する。
この判定結果が「YES」の場合、すなわちドライバーがシートベルトを装着していない状態(バックルスイッチ813:オフ状態)からシートベルトを装着した状態(バックルスイッチ813:オン状態)に変化した場合には、ステップ902に進む。
ステップ901の判定結果が「NO」の場合、すなわちドライバーがシートベルトを装着していない状態 または ドライバーがシートベルトを装着している状態がそれぞれ連続している場合には、ステップ904に進み、意識状態判定実施信号を生成せず、一連の処理を終了する。
ステップ902においては、車室内のアルコール濃度が所定値以上かどうかを判定する。この判定結果が「YES」の場合、すなわち車室内のアルコール濃度が所定値以上の場合には、ステップ903に進み、意識状態判定実施信号を生成し、一連の処理を終了する。
ステップ902の判定結果が「NO」の場合、すなわち車室内のアルコール濃度が所定値未満の場合には、ステップ904に進み、意識状態判定実施信号を生成せず、一連の処理を終了する。
次に、意識状態判定処理(ステップ207)について、図10のタイムチャートを用いて説明する。
図10は、この発明の実施の形態3による車両の安全走行装置の意識状態判定処理を示すタイムチャートである。
図10のタイムチャートは、ドライバーの意識状態判定を実施するためのドライバー操作として、「ブレーキペダルを踏み込む操作」及び「ステアリングをきる操作」を用い、ブレーキペダル踏み込み指示、及びステアリング操作指示に対する、ドライバー操作の時間的な応答性により、ドライバーの意識状態を判定する意識状態判定処理について記載している。ここで、ΔT0、ΔT1の扱いについては、実施の形態2と同様とする。
なお、ドライバーの意識状態判定を実施するタイミングは、アルコールセンサ814によって検知された車室内アルコール濃度が所定値以上で、かつドライバーがシートベルトを装着したとき(バックルスイッチ813がオフ状態→オン状態になったとき)とする。
また、意識状態判定が終了した後に、ドライバーがシートベルトを解除した場合は、ドライバーの意識状態判定結果をリセットし、ドライバーが再びシートベルトを装着したときには、再度、ドライバーの意識状態判定を実施することとする。
また、ドライバーの意識状態判定は、表示器842または発音器843からの操作指示に対するドライバーの操作の応答時間が、5回連続でΔT1以内である場合に、ドライバーの意識状態は、正常と判定するものとする。
図10において、まず、時刻T11において、ドライバーがシートベルトを装着する(バックルスイッチ813がオフ状態からオン状態となる)。このとき、アルコールセンサ814により検知された車室内アルコール濃度が閾値未満であるので、実施条件判定処理部831において、意識状態判定信号は、生成されない。
時刻T12において、ドライバーがシートベルトを解除し、時刻T13において、再びシートベルトを装着したとする。
このとき、アルコールセンサ814により検知された車室内アルコール濃度が閾値以上であるので、実施条件判定処理部831により意識状態判定信号が生成され、ドライバーの意識状態判定が開始され、目標操作量設定処理部832により、ドライバーが操作するべき装置、及びその装置の目標操作量が設定される。
例えば、図10に示すように、第一に、「ブレーキペダルを踏み込む操作」が設定される(時刻T13)。設定された目標操作量は発音器843に出力され、発音器843は、ドライバーに聴覚的にアクセルペダル踏み込み指示を行う。
ブレーキペダル踏み込みが出力された時刻T13からΔT1後(時刻T14)に、ドライバーがブレーキペダルを操作した場合、応答時間は、ΔT1(<ΔT0)となり、次のステップに進む。
第二に、「ステアリングを右にきる操作」が設定される(時刻T15)。設定された目標操作量は表示器842に出力され、表示器842は、ドライバーに視覚的に右ステアリング操作指示を行う。
右ステアリング操作指示が出力された時刻T15からΔT1後(時刻T16)に、ドライバーがステアリングを右にきる操作をした場合、応答時間はΔT1(<ΔT0)となり、次のステップに進む。
第三に、「ブレーキペダルを踏み込む操作」が設定される(時刻T17)。設定された目標操作量は発音器843に出力され、発音器843は、ドライバーに聴覚的にブレーキペダル踏み込み指示を行う。
ブレーキペダル踏み込みが出力された時刻T17からΔT1後(時刻T18)に、ドライバーがブレーキペダルを操作した場合、応答時間はΔT1(<ΔT0)となり、次のステップに進む。
第四に、「ステアリングを左にきる操作」が設定される(時刻T19)。設定された目標操作量は表示器842に出力され、表示器842は、ドライバーに視覚的に左ステアリング操作指示を行う。
左ステアリング操作指示が出力された時刻T19からΔT1後(時刻T20)に、ドライバーがステアリングを左にきる操作をした場合、応答時間はΔT1(<ΔT0)となり、次のステップに進む。
第五に、「ブレーキペダルを踏み込む操作」が設定される(時刻T21)。設定された目標操作量は発音器843に出力され、発音器843は、ドライバーに聴覚的にブレーキペダル踏み込み指示を行う。
ブレーキペダル踏み込みが出力された時刻T21からΔT1後(時刻T22)に、ドライバーがブレーキペダルを操作した場合、応答時間はΔT1(<ΔT0)となり、ドライバーの意識状態判定は、ドライバーの意識状態は正常と判定する。
もし、ドライバーが誤操作した場合については、ドライバーの意識状態を異常と判定としても良い。
このように判定された、ドライバーの意識状態判定結果を、運転抑制装置841へ出力する。
上述したように、実施の形態3による車両の安全走行装置800によれば、ドライバーの飲酒状態を判定するタイミングを、アルコールセンサ814により検知された車室内のアルコール濃度が、所定値以上であった場合とすることで、ドライバーに煩わしさを与えることなく、飲酒運転による重大な交通事故を防止することができる。
なお、上述の実施の形態1〜実施の形態3では、ドライバーの操作対象として「ブレーキペダル」、「ステアリング」を例示したが、これらに限られるものではなく、いずれの場合においても、「アクセルペダル」、「ウインカースイッチ」等の、車両を運転する際にドライバーが操作できるものであれば何を用いても良く、ドライバーへの指示の与え方においても、「視覚的指示」、「聴覚的指示」のどちらを用いても差し支えない。
また、実施の形態3のように、ドライバーの操作対象を2つ以上組み合わせる場合は、ドライバーの操作対象を「手を用いる操作」、「足を用いる操作」の両方、及び「視覚的指示」、「聴覚的指示」の両方を使うことにより、ドライバーの意識状態を、より厳密に判定することができる。
また、実施の形態1、実施の形態2では、毎度、同様の運転操作状態検知手段、及び目標操作量を用いて、ドライバーの意識状態を判定していたが、ドライバーの意識状態判定を実施する毎に、ドライバーの意識状態判定に用いる運転操作の種類及びこれに応じる目標操作量の種類を変化させても良く、これにより、ドライバーが意識状態判定に慣れることがなく、ドライバーの意識状態が運転に支障を与える状態かどうかを、より確実に判定することができる。
この発明の実施の形態1による車両の安全走行装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1〜実施の形態3による車両の安全走行装置の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による車両の安全走行装置の実施条件判定処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による車両の安全走行装置の意識状態判定処理を示すタイムチャートである。 この発明の実施の形態2による車両の安全走行装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による車両の安全走行装置の実施条件判定処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による車両の安全走行装置の意識状態判定処理を示すタイムチャートである。 この発明の実施の形態3による車両の安全走行装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態3による車両の安全走行装置の実施条件判定処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による車両の安全走行装置の意識状態判定処理を示すタイムチャートである。
符号の説明
100,500,800 車両の安全走行装置
111,812 ステアリング角センサ
112 エンジン始動検知手段
121,521,821 コントローラ
131,531,831 実施条件判定処理部
132,532,832 目標操作量設定処理部
133,533,833 意識状態判定処理部
141,541,841 運転抑制装置
142,842 表示器
511,811 ブレーキペダルスイッチ
512,813 バックルスイッチ
542,843 音声器
814 アルコールセンサ

Claims (9)

  1. 車両の運転操作状態を検知する運転操作状態検知手段、
    上記車両の作動を検知した信号に基づきドライバーの意識状態の判定を指示する意識状態判定開始信号を生成する意識状態判定開始手段、
    この意識状態判定開始手段により生成された意識状態判定開始信号を基に、上記運転操作されるべき目標操作量を設定し、目標操作量信号を生成する目標操作量設定手段、
    この目標操作量設定手段によって生成された目標操作量信号に基づき、ドライバーに運転操作指示を与える操作指示装置、
    上記目標操作量設定手段によって生成された目標操作量信号に対する上記運転操作状態検知手段により検知された上記運転操作状態の応答性または追従性に基づき、ドライバーの意識状態を判定し、意識状態判定信号を生成する意識状態判定手段、
    及びこの意識状態判定手段によって生成された意識状態判定信号に応じて車両の運転を禁止または抑制する運転抑制装置を備えたことを特徴とする車両の安全走行装置。
  2. 上記操作指示装置は、ドライバーに視覚的な操作指示を与えることを特徴とする請求項1記載の車両の安全走行装置。
  3. 上記操作指示装置は、ドライバーに聴覚的な操作指示を与えることを特徴とする請求項1記載の車両の安全走行装置。
  4. 上記目標操作量設定手段は、ドライバーの手による運転操作量及び足による運転操作量のいずれか一方または両方を上記目標操作量信号として生成することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車両の安全走行装置。
  5. エンジンの始動を検知し、エンジン始動信号を生成するエンジン始動検知手段を備え、
    上記意識状態判定開始手段は、少なくとも上記エンジン始動検知手段によって生成されるエンジン始動信号に基づき、上記意識状態判定開始信号を生成することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車両の安全走行装置。
  6. 上記車両の運転操作は、複数種類行われ、上記運転操作状態検知手段は、上記エンジン始動検知手段によって生成されたエンジン始動信号に応じて、上記複数種類の運転操作のうちの一つを選択し、その運転操作状態を検知することを特徴とする請求項5記載の車両の安全走行装置。
  7. ドライバーがシートベルトを装着したことを検知し、シートベルト装着信号を生成するシートベルト装着判定手段を備え、
    上記意識状態判定開始手段は、少なくとも上記シートベルト装着判定手段によって生成されるシートベルト装着信号に基づき、上記意識状態判定開始信号を生成することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車両の安全走行装置。
  8. 車両室内のアルコールを検知し、アルコール検知信号を生成するアルコール検知手段を備え、
    上記意識状態判定開始手段は、少なくとも上記アルコール検知手段によって生成されるアルコール検知信号に基づき、上記意識状態判定開始信号を生成することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車両の安全走行装置。
  9. 上記車両の運転操作は、複数種類行われ、上記目標操作量設定手段によって生成される目標操作量信号は、上記複数種類の運転操作に対応して生成されるとともに、上記意識状態判定手段によるドライバーの意識状態の判定ごとに、その種類が変更されることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の車両の安全走行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009248891A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Hochiki Corp 酒気帯び運転防止装置
JP7493552B2 (ja) 2022-06-06 2024-05-31 本田技研工業株式会社 運転可否判定装置

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